ネタバレ・感想あり蛍火艶夜 単話版のレビュー

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人生観を変えた作品
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 偶然目にした広告が気になり、試し読みで心を射抜かれ、全編読了してからも未だ余韻を引きずっている作品です。私の中でBLの枠を超え、とにかくキャラと物語に魅了されました。
どの章も素晴らしいのですが、私の一推しは橋内和中尉編です。作中でも特に温かいお話だと思います。和さんの予科練時代の回想以外、痛々しい暴力シーンも皆無のはず。
タロちゃんは思いやりがあり、普段の表情からは想像つかないほど細やかな気遣いができる子。和さんは士官ながら目下の者に優しく、柔和で端正なお顔にその人柄が表れているかのよう。そんな情に厚い二人だからこそ、今生の別れの場面は涙なしでは読めませんでした。
出撃直前、タロちゃんに口づけて想いを告げた和さんの、照れたような恥じらうような表情が堪らなく愛おしく…!そしてラストのモノローグ、直接的な最期の描写はありませんが、逆にその凪いだ海のような静かさが切なくて…。大好きなお話なのに、読み返すたび泣いてしまいます。散り征く間際の和さんの記憶がタロちゃんだったのが何よりの救い。もう二度と無い地上での敬礼姿、全て吹っ切ったような凜とした表情が目に焼き付いています。
私の大伯父も戦時中は飛行機乗りをしており、陸軍航空隊に所属、四式重爆・飛龍に搭乗していました。数名編成の部隊の隊長を務め、陸海は違うのですが、鳴子ヒソーチョと同様の立場だったようです。
搭乗機が一式陸攻と非常によく似た形状なので、それも相まってか鳴子部隊編はかなり感情を揺さぶられました。手元にある飛行服姿の当時の写真、戦友たちと写る一枚は、やはり双方を重ねてしまい…。キャラたちが実在したら同世代、そう思うと胸がいっぱいになります。
今まで戦争物は辛くなるからと避けがちでしたが、辛さ以上に得るものが多い作品でした。読了後、凄絶な時代を翔け抜けた彼らのことをもっともっと知りたくなり、ゆかりの地を訪れ当時を偲び、学び直しています。
自分でも驚くほどに人生観が変わりました。こんなにも強く鮮やかに「命」を感じる物語、出逢えたことを心から嬉しく思います!
この劣情を読んで欲しい
ネタバレ
2022年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「雨瀬先生のBLですって?!」
新刊通知に目をみはりました。
しかも8月15日というタイミング。
骨太な先生の意志を感じ、購入したのはいいものの15日に開く勇気がありませんでした。
既に気圧されたってことです。

※できればネタバレなしの予備知識なしで頭のてっぺんまで浸かって欲しい※※

〜ここからネタバレになりますのでご注意を〜

目を引く田中一飛曹が首に巻くのは黒のえりまき。愛国心の白ではなく愛する人の香り。
特攻隊と言えば愛国心に身を投じた青年たちであろう中に恋慕の情から征くと決めた彼に恋してしまう従軍カメラマン。
生と死の狭間で湧き上がる劣情がとてもイン靡に燃え上がります。
田中一飛曹の出口のない劣情が浅ましくもありこの上なく悲しく辛いけれども瀕死なのだと恋しい彼を呼ぶセリフで痛感します。
その後、強烈な生死の劣情に晒されたカメラマンの日々が長い時間をかけ蝕まれていきます。細胞ひとつひとつにあの苛烈な体験が染み渡ってしまったのだろうと想像に難くない。

40ページ強で、この重厚さ。
BLにすごい作品が出てきた。
これが、オムニバスの第1夜ですと...。
これからこの蛍たちを間違いなく追い続けるのですが、もしも単行本になったとしたら私には強靭な精神力が必要となることまちがいないです。

作品が目に止まったらファンタジーとは言えないBLを手に取ってみるのもいいかもしれない。
本当にありがとう
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の方のブログやHPも是非読んでみてください。
amaseさんもずっとこの題材に対して葛藤しながら、それでも自分自身と我々のような同じ趣味の人間のために勇気を出して描かれているのが伝わってきます。

遺族や当事者の方がいらっしゃる今、懐疑的意見があるのは当然だと思います。
不謹慎だ、そのとおりです。

しかし、大人が未成年に手を出す作品や、殺人やその他犯罪が描かれた作品、実在する病気を扱った作品、災害を扱った作品などはどうでしょうか。
当事者や身内の方は絶えずいらっしゃいますし、不快に思う方もいるでしょう。
それでもこれらの描写は大ヒット作品からR18作品まで幅広く登場します。
それらが許されていて、特攻隊が許されない理由はあるのでしょうか。

この作品はあくまでフィクションです。
現実の方々へ迷惑をかけるつもりはありませんし、手放しで考えなしに絶賛しているわけでもありません。
好きだからこそ当時のことを調べて詳しくなり、その度にエンタメ消費していることを本当に申し訳なく思っています。

amaseさんもしっかり軍事マニアで、知識を持った上で描いているのが伝わってきます。
実情を知り批判が来るのも承知の上で、それでも自分の好きには抗えずに罪悪感と戦いながら楽しんでいるんです。
どうか、見逃しては貰えないでしょうか。
こうした題材を好きな気持ちを発散させるには、この漫画しかないんです。

この題材で描く決心をしたamaseさん、規制することなく発表を決めた編集部のみなさん、本当にありがとうございます。
どうかこの作品が好きな人達にたくさん届き、苦手な方にはなるべく見つかりませんように……。
何度も読み返してしまう作品
ネタバレ
2024年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白くて読み応えがあって濡れ場も濃厚で第一話からずっと読み続けてきた作品ですが、坂ノ上×伴CPには心臓を鷲掴みにされました!
最初はサイコパスのように見えた伴が、坂ノ上と接しているうちに歳相応の青年らしさを垣間見せるようになる描写がたまりません。
特攻機に乗る直前、坂ノ上からもらった刀を凝視しながら唯一思い入れがあったであろう鉢巻をいとも簡単に捨ててしまうシーンには息を飲みました。自分の世界に「色」が欲しかった伴は、刀をもらった瞬間世界に「色」が付いたから、もう鉢巻はいらなくなった…ということでしょうか。
ただ、鬼神の如き強さで幾度も死線を越えて生還してきた伴が、鉢巻を捨てた直後に額を撃ち抜かれて死んでしまった展開にはなんらかの意味を感じてしまいます。ここからは完全に妄想ですが、あの鉢巻(或いはえんじ色の端切れ)は霊的に伴を日本軍の「鬼神」足らしめていたいわば御守りであり、もしあの鉢巻を巻いたままであれば伴は敵艦に突っ込み特攻を完遂していたのではないでしょうか。しかし坂ノ上から刀をもらい鉢巻を捨てたことで伴はごく普通の「兵士」となり、かつての仲間たちと同じように撃たれ、自らの望み通り海に沈んでいくことができた…。
伴にとって唯一の救いは死。しかし海に沈む直前、幻のような会話の中で坂ノ上から「俺たちは海神になるんだ」と聞かされたとき、彼は死以上の救いを得られたのではないでしょうか。そう願ってやみません。
坂ノ上庚二に惚れました
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前編では褒められた人ではなかったかと思いますがなぜか応援したくなる憎めなさがあり、元々特攻に行く予定じゃなかったくせに結局1度も臆することなく、最期も伴くんの仇を討つために死にすら前のめりなところ、本当に真っ直ぐで圧倒されました。
それに伴くんが感情表現控えめながらも応えてくれるのがじんとします。

伴くんがいつの間に少佐を想うようになったのか自分なりに納得したくて何度も読み返してしまい中毒性があります。(とはいえ私もいつの間にか少佐が大好きになってしまっているので具体的なポイントはわからなくても好きになってしまう気持ちはよくわかりますw)

お互いがお互いのために、ぽんと命をかけてしまえるところが凄いとしか言いようのない2人でした。
複雑ですが2人だけのハッピーエンドを迎えられたのかなと思っています。

そして伴くんの色がない世界に坂ノ上さんから色が与えられたように、戦争ものの映画やドラマのどこかくすんだ世界を観るのが辛くて苦手だった私も、この作品に出会えたことであの時代を生きた人の色を感じるセンサーが動くようになったような感覚があります。
ものすごい読書体験でした。素晴らしい作品をありがとうございました。
これ以上ない最高の感情表現
ネタバレ
2024年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全部読みましたが、個人的には坂ノ上少佐の話が一番好きです。この作品に出てくる人達はみんな不器用な人間ばかりなのですが、坂ノ上少佐の話に出てくる2人はその中でもトップレベルに不器用です。作品の最後の話で、ばんくんが俺人間向いてなかった!って言うんですけど、その台詞が刺さりまくってずっとそれについて考えています。読み返してみるとばんくんは人から好意を寄せられたことが無さそうだなと感じました。それでいて、坂ノ上少佐の方も人生で初めて心から人を好きになったという。2人の恋は2人にとって正真正銘最初で最後の恋な訳ですね。ここまで書いてて思ったのですが、この作品に出てくる恋は本当に恋と言っていいのか分からないほど熱烈で感情的で、あっさりさが無いです。本人達が泣いてる訳でもないのに勝手にこちらが感動させられるような素晴らしい恋がありました。最高です!
BLという言葉では表現しきれない作品
ネタバレ
2024年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで色んな商業BLを読んできましたがこの作品が1番泣けます。
特攻隊というセンシティブなテーマであり人を選ぶかもしれませんが、だからこそそこで繰り広げられる人間ドラマはBLという域を超えています。
特に坂ノ上少佐編は読み終わってから心臓を鷲掴みにされたように苦しくなりました。
人間向いてなかったという伴と(恐らく)そこそこ上手く人間を生きた坂之上少佐、この2人の正反対な気質がすごく好きです。
ずっと巻いていた鉢巻きを捨て、満足そうに少佐にもらった刀を抱えて戦闘機に乗る伴が儚く切なく何とも言えない感情にさせられました。海の底で2人一緒にいつまでもお喋りしていて欲しい。
そういうことか…!
ネタバレ
2023年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨瀬先生の別作品を読んだ時、めちゃくちゃ絵が色っぽいなと思っていたので、このBL作品を見つけて大歓喜しました。1話から読み進めていき、配信されたら即買いして6話を読み終わった時に、やっと謎が解けました。その結末のリアルさと、緻密に練り上げられた展開が素晴らしかったです。BLであろうとなかろうと、戦争を題材とした作品は貴重だと思います。今年は戦後78年で、実際に戦争を経験した方の話を聞く機会は確実に減っています。この作品を通して、特攻隊や今起こっている戦争のことを、改めて実感することができました。個人的には志津摩と八木のカップルが好きです。若い特攻兵たちの命が儚く散っていったとしても、志津摩くんの笑顔を見ると、彼らにも幸せな瞬間があったんだなぁと思えます。そして自分自身も、今ある命を大切にして、誰かの幸せのためにできる事をしていきたいと思いました。
ずるいよ八木さん…好きになってまうやろ!
ネタバレ
2023年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ この絵柄に見覚えがあると思ったら…あの雨瀬先生か!
読んで納得、ストーリー展開、画力、心理描写とBLでも雨瀬節が効いています。

難しい題材×初BLにも関わらず、良く描ききってくれたなと、先生のチャレンジ精神に脱帽です。
賛否両論あるようですが、男臭く閉塞的な雰囲気とamase先生のタッチがマッチして良作に仕上がっていると思います。

ファンタジー感ある綺麗なBLが好きな方にはおすすめできません。
一話読んで世界観が合えば全話制覇してください!

私のおすすめは八木さんしずま君カップル!
お互い言葉で確かめ合うことはなかったけど、心の穴を埋めあえる存在であったことでしょう。
通りすがりのBBAですが、八木さんのハート、あたためてやりてぇなぁ……

加筆→あれから何度読んだでしょうか。
しずまが、仲間とババ抜きで見られる屈託ない笑顔が泣きポイントになってます。笑
こんなウブな子達を戦地に駆り出すなんて、やっぱり戦争は哀しいですね。
読後、世界が変わると言っても過言ではない
ネタバレ
2023年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 賛否両論あるようですが、それは特攻隊でBLだからですか?それだけが理由ならば、残念としか言いようがありません。読み進めて理解を深めるほどに、いかにamase先生が敬意を持って、精神を削って描かれているのかが分かる人には分かるかと思います。あそこまで情感のあるベッドシーンはなかなかお目にかかれません。こんなに美しいBL作品は他にないと胸を張って言えます。登場人物たちの心理描写、表情、仕草、細部に至るまで全てが美しく切なく愛おしいです。
塚本×和さんは読んでいて脳みそが溶けそうになりました。散々悩んだ末に決意し、手探りながらも持てるテクニックを駆使して和さんを抱く塚本の男気、最高です。自身も上り詰めそうになりながら必死に耐える様もリアルで息遣いまで聴こえてきそうでした。
そして、その塚本に身を任せて戸惑いながらも快楽に呑まれていく和さんのなんと甘美なことか!終盤にある塚本と一緒に果てたいという甘い願いが切なくて可愛い。本音は一度と言わず二度三度と抱いて欲しかった。お互いそれを望んでいた。それでも最後の晩を抱くことでなく徹夜で整備する時間に充てた塚本の信念に最期は一度拒んだ『キス』というカタチで応えた和さん。
痺れました。彼らはやはり漢なんだなと。
私は、八木さん×しずまくんが特に好きです。八木さんの荒々しさ、脆さ、煙草を燻らす際の表情たまりません。登場人物の中で最も人間くさく共感できる部分が多かったです。八木さんにとっての信子ちゃんは一つの理由ではあったけど、心の多くは占めていない。八木さんの胸の内にはもっと違うものがあったと思う。他の方のレビューに『立場が彼を作った』とあり本当にその通りだなと感じました。しずまくんは凛々しい眉毛とくりくりお目目に愛嬌たっぷりの立ち居振る舞い、時折見せる物欲しそうで切なげな表情に陰を感じる部分がありそこがまた彼の魅力だと感じました。そんなしずまくんだからこそ、孤独と闘い鎧を纏った八木さんは心を許し惹かれ、共有し、救われる部分が大きかったと感じます。話が進むにつれお互いの中に確かな想いが生まれ、しずまくんの『すき』が溢れてから八木さんが更に熱く濃く強く求めていく姿は息を呑みました。飛び立つ八木さんの表情、涙が止まりませんでした。最後の展開、どうなるのか…。少しでも救いがあればいいな。こんな素晴らしい作品を生み出してくださったamase先生に感謝です。
いやいやいや
ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前からランキングに載っていたのは知ってたんですが、絵柄がはだしの◯ンを彷彿とさせて学校の図書室で読んだ時の衝撃を思い出しなかなか手が出せず……
でも皆様方の感情がノッたレビューがすごいし星も評価が高い……
なぜ…なぜなんだ……気になる……けど絵柄が怖いぃぃ……
とモヤモヤしていたところに2話まで無料だったので意を決して読んでみることに。
いやいやいやいや。いやいやいやいやいやいや。
何だこれ。最高やないかい。
読むことを恐れている皆様安心してください。私が保証します。ぜひ読んだ方が良いです。
すみません語彙力ないので読んでくださいしか言葉が出てこないです。
特に私は橋内中尉のお話が大好きなんですが、最後のページのサラっと書かれた結末にもう心がギュンッと……
放心状態ですよ。
それなのに次を読む手が止まらず一気に最新話まで購入してしまいました。
絵柄は昭和ぽいのに作者さんの画力の高さやギャグパートがところどころ現代風でそんなとこも好きです。
はい、皆さん。こんなんでも感情のノッたレビューですこれ。
強いて言えば毎話毎話BA◯ANAFISHの結末のような気持ちになれます!!!!(良くない)
ぜひ読んでください!!!!!
尊い
ネタバレ
2024年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新話読みました。待ってました!
でも伴ちゃんと少佐に幸せになってほしくてなかなか読み始める事が出来なくて…ようやく読み終わったあと、号泣しました。
体から始まった関係でしたが、最後は沢山話をしようと、少佐が歩み寄っていて……伴が少佐から渡された刀をぎゅっと握るシーンなど、本当に細かい心理描写で、涙が止まらなかった。
伴はもう、人に生まれかわりたくないと言っていたし、最後まで何故いつも怒っているのかという少佐の問いかけにも答えませんでしたし、私自身もこの周りへの怒りはどこからくるんだろうと感じていました。
やっぱりこれは伴サイドの話があるのでは?という伏線に勝手に感じています。
いや、描いてほしいです!涙
伴が少佐に惹かれていたのは読んでいて分かりましたが、そんな自分が許せず葛藤しているようにも見えたので……最後彼が何を想っていたのか、彼の過去なども知れたらな、なんて思った次第であります。
何にしても尊くて素晴らしい作品、後世に残してほしい最推しの漫画です!!号泣
こんな作品を描いてくださって、先生に感謝しかありません合掌!
心が痛い
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新11話まで読みました。
今まで個人名で「○○編」となっていたのが部隊名になっていたので、もしかしたら部隊内で複数カプがいるってことかな?と思いました。
鳴子部隊はみんな仲良しだからブロマンス的な感じで、いわゆるカプなのはソノと鳴子2人だけなのか、マエは片思いだったのか…まだわかりませんが…
写真を取り出すマエの表情で泣けました。
今までどちらか片方が生き残る→二人とも逝くというパターンできたので、今回はどうか二人とも生き残ってくれと願わずにはいられません。
※12話を読んで追記。
クレは多分、色んなことに気づいてますね。なんかこう、全部を俯瞰して見ている感じがあります。みんなの色んな物語を記憶しておくストーリーテラーの役割なのかな。クレの心の中にも、誰かがいるんだろうか…
あとイケイケ戦闘機乗りの3人にも、つよい絆がありそうですね。一緒にしぬ、じゃなくて一緒に生き残ってくれー!
※最終話よんで いつか神力中尉が、ヒソーチョに感謝する日が来たらいいなと思います。生きていたことを恥じないでほしい…
出会えてよかった
2024年2月6日
夜中の2時にクタクタになって帰ってきたのにも関わらず朝方まで手が止まらず繰り返し繰り返し読み続けてしまいました。眠気なんてありません。興奮で目がギンギンの涙で目がパンパン、、。
今まで読んだ作品の中で1番美しく興奮しました。
どのストーリーも素晴らしい。不満は一切ありません。
コマも一つ一つ目に入ってしまう。読むのが面倒くさくてよくパラパラと流し読みしますがこの作品はそんなことできない。むしろ手が止まる。
出会えてよかったと心から感じました。
男同士の、、に興味がない人でもこれは読んでほしい。
私も趣味で漫画を描いたりしますが、こんな素敵な作品を描けるamaseさんはヤバすぎです。
勉強になることが沢山あります。
生きててよかった〜。出会えてよかった〜。
これ描いてる今も興奮と感動の涙が止まらない。
次回作もとても楽しみにしてます。

生きる楽しみがまた一つ増えました。
ただただ苦しい
ネタバレ
2024年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近読み始めて伴に一目惚れして坂之上少佐とのカップルが最推しになりました。ファンアート等の情報で25日更新ということを知り、今日が来るのをずっと待っていました。毎回どちらか片方死ぬので、もしかしたらどちらかが生き残るのではないか?とほんの少しだけ希望を持つだけダメでした。
刀を伴にあげるのも胸にくるし、伴がそれをずっと抱えているのにも形容しがたい胸のざわつきがありただただ苦しい。
特攻は最初何が起きているのか分からなかったですが分かるとレビューせずにはいられませんでした。
推しカップルのとこしか書いてないですが、それ以外のカプも全て胸に来る作品となっています。笑いを挟んでくるのがなお心にくる。読んで絶対損しない作品です。
こうゆう作品で推しを作ってはいけないのに作ってしまった。
語彙なくなります
ネタバレ
2024年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新9話が出る今日を楽しみに生きてきました。読んだら絶対眠れなくなるとわかっていたのに読まずにはいられませんでした。時間とメンタルに余裕のあるときに読むことを推奨です。本当になんと表現したらいいかわからない感情で、安っぽい表現しかできないんですが「胸が締め付けられる」って本当にこういうことだなって思いました。少佐と同じくいろいろわからないことだらけで終わったので伴くんのこともっと知りたいです…このわからないことだらけでさよならしちゃうというのがある意味リアルで、先生のすごさだと思いました!でも気になりすぎるので単行本のおまけとかでやってくれないかな…いろいろ妄想が止まりません…
感情入り混じる激重人間ドラマ、最高です。
ネタバレ
2022年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 40ページでここまで余韻が残った作品は初めてです。プロパガンダ用の写真を撮るために、最初はただ男前で目を引いた志津摩くんに声をかけたことをきっかけにしてどんどん志津摩くんに溺れいき、最後は仕事の内ではなく志津摩くんの想い人であるやぎくんを探すことに執着していく、、そんな本来仕事人間だった淀野さんの豹変っぷりが狂気的で最高でした。濡れ場のシーンも野生的で戦場が舞台ということもあり今まで見たどんな作品よりも生命力溢れる生々しい感じがしました。いくつも空で消えていった命の中で残されたものの消えない愛情や憎しみなどがひしひしと読み取れる臨場感溢れる作品です。そして志津摩くんがとにかくかわいい、!うちに秘めたやぎくんへの想いを淀野さんに打ち明けるシーンの素直な真っ直ぐな目はやられます。個人的にやぎくんと志津摩くんの関係性が気になりすぎるので淀野さんには早く見つけてほしいですね。続きが楽しみで仕方ないです!
購入前の生活に戻れない
ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最近広告でこの漫画を知って、即シーモア会員になって1〜6話まで一気に購入。

性癖のド真ん中にぶっささりすぎて「買わなきゃよかった……」ってくらいハマってしまって、購入から1週間以上たっても1日に何回も何回も見てしまいます。

特に塚本×橋内中尉編が好きすぎて…。
真面目で穏やかで信頼もある橋内中尉、でもピュアで欲求に素直で、鍛え上げられたムチムチボディでどエロくて喘ぎまくるなんて最高すぎる…。
「こ…これだけ頼んでるのに!」って可愛すぎんかぁ…。
頼めばしてもらえるって思ってるこのピュアさ!たまらん…。(多分言わなくても勝手に犯されたことしかないからなのか…)
行為中一度は気色悪い!って拒んだキスも、段々「してほしい…」っておねだり顔になってるのもたまらん…!!
おそらく童貞非処女な橋内中尉の、劣情丸出しな濃厚な初めての愛ある体験をたくさん見させてもらって大変満足です!!
最期に自らキスをするところ、いつ見ても体が爆発しそうなくらい尊いです。あと照れながら3回もしたなんて自己申告…可愛すぎんかぁ…。
悲しい結末だけど、塚本くんが大切にしてた軟膏をお守り代わりに持って征けてよかった…。

やぎしずは辛すぎて前編、中編しか見れないです。心身共に元気な時に後編まで読んでます。
襟巻きのエピソードは実在された某大尉を彷彿とさせました。
お気に入りのシーンはたくさんあるのですが、逢瀬を重ねるたびに二人が親密になっていって、しずまくんが八木さんの部屋で好きって気持ちが溢れ出すシーン、しずまくんの気持ちが痛いほど伝わってきてあかんです…。
あと全裸で致してるのもあかん…。どう考えても身も心も繋がってる二人やん…。

結末がどうしても悲しいので、どうか自分の脳内だけでももっと長く幸せを感じてほしいと思って暇があれば二組のことについてすぐ妄想をしてしまいます。
原作では征ってしまわれたけど、私の脳内では二組とも毎日エロいことしながらずっと幸せな生活送ってます!

こんな中毒性のある重厚な漫画初めてで、毎日頭から離れなくて人生初の感情に困惑してます。
雨瀬先生もものすごく精神を削りながら執筆されておられると思います。こんな素敵な作品を世に出してくれて心の底から本当に本当にありがとうございます!!
ぜひできるところまで描いていただきたいです!ついていきます!
マエ…君は…そうゆうことだったのか
ネタバレ
2024年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回はマエが特攻に征きましたが、その時ね、紙切れを愛おしそうに見つめている描写があって1回読んだ時は「なんだろ…?写真?」と思っていたのです。その晩、クレが御経唱えているシーンで1話前に特攻したキーヤの写真が写真立てから無くなってたんですよね…。そうゆうことだったのぉ??!!って。もうそっからマエが特攻に抵抗なく最後まで穏やかな顔だったのかとか、1話前でなぜキーヤが桜花に乗り込んで特攻したあとにマエがココロココニアラズのような表情で一人覗き込んでいたのかとか、もうね、心臓がギュッっってなりました。この先も二人の話知れたらと思います。話は変わりまして飛曹長とソノのイチャイチャシーン。今回は体格差ときました。最高です。ソノのなが~い脚でヒソーチョの小さ~い体をガバって閉じれなくするために絡めて抵抗できなくするとかもうもうもう鼻血ブーですよ。はい。ぜひ読んでない方はご自身の目で確認してください。
白黒の空がブルーに見える
ネタバレ
2025年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに情緒がめちゃくちゃになるBLがあろうか。
愛憎悲哀に満ち満ちた世界にBLという愛が光差す。
終戦間近の特攻隊、命の千切れる音、夏の前、少年たちの叫び。
戦時中の閉鎖的な空間で生まれた少年同士の愛を、見てきたのか?と思わせるほどの説得力がある画面で展開する作者です。
ひりついた感情とそれを許さぬ世情、悲恋など陳腐な表現と思わせるほど見事に描いています。
特に素晴らしいのは、題材は大変重く、日本人である我々に決してファンタジーやフィクションではないと殴りかかるほどの悲しみを描きながら、そのなかに少年同士の明るい日常を織り交ぜることです。わたしはそこに救われながらもこの青年たちの煌めきは戦時下にあるのだと何度も絶望しました。
BL愛好から反戦に思想が振り切りそうになるほど登場人物たちのドラマが読む人の心を掻き乱します。

漫画を読んで匂いや光、温度や風を感じる名作に出会えること、ありますよね?この作品がまさにそうです。
二次元に五感を刺激されたい方、燃えるような悲しみと温かい涙を欲する方にお勧めします。
なんて作品生み出してるんですか
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 死の間際で繰り広げられる男色の目合いの眩しさたるや…特攻部隊については取り扱いが難しいだろうし、最期を考えてしまうから、どうしても手を出せずにいたのに評価が良いのを何度も見かけるうちに耐えられなくて読んでしまった。。。
マジでよォ〜受けが本当にかわいいんだぜ。おまけに健気な攻めもいる。美味しすぎるぜこの作品、まだまだ飲み込めねぇよ…

結果から言うと、最高です。私には最高に合ってる。なにより登場人物たちの芯のあるかっこよさが眩しかったのと、そのなかでもしっかりかわいい受けがいて…人間臭く、男臭くはあるけれどもBLという題材の軸から離れずしっかり描いてくださっているのに感謝しきれない。。。無理やり系や体格差カプに性癖をお持ちの方々はこちらへ…
田中志津摩くん再び
ネタバレ
2024年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最終回まで読みました
それからずっとこの物語全編のことを考えています
総ての登場人物もその機微も大好きですでも全部語ると長くて言えないのでひとつだけ
最終回まで読んでも尚志津摩くんへの想いが揺るぎ無く、やっぱりあんな子は先生以外からは似ている子さえ出ては来ないだろうと石鹸の匂いでこの想いを凌いでいます(笑)
志津摩くんの幸せな姿をもっと見たかったから八木さんによる声にした愛してるも聞きたい気持ちでいっぱいですが、甘く苦いチョコレートの様な味わいがやぎしずの好さであったり解り難さが志津摩くんの魅力であったりかなぁとただ項垂れて想い馳せるのみです
先生、この一年蛍火艶夜によって日本人としても大切な近代史の此処の部分に認識が行き色々な事を知りました
本当にありがとうございました
12月の下巻(とにかく描き下ろしも)楽しみにそしてその先も雨瀬先生追って行きます
胸いっぱいの感謝と敬愛を



8話まで読み終えて、全て沁沁読み込み、結果名前も見た目も志津摩くんに一番射抜かれてしまいました。可愛くて優しくて哀しい子一見懐っこいのに懐かない子。こんなキャラ他見たことないです。彼は上巻で終わってしまい特攻で逝ってしまったのでしょうけれど、私自身淀野さんと八木さん状態になってしまい忘れられません(笑)彼の乗る戦闘機をずっと見送ってる気分です。雨瀬先生これは辛いです(笑)そしてフィクションとはいえ、つい80年前に現実にあった時代の物語ですから本当に一生懸命読みました。色々気付かせて下さってありがとうございます。これからも応援しています。
切ないです
ネタバレ
2025年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段blはあまり読まないのですが、断じてこれはblでは無い。というか、blという枠を越えて、殿方にもお腐れでない婦人にも読んでいただきたい日本男児の美しき心を描いた作品です。私はどの話も大好きなのですが、八木さんと志津磨くんが特に大好きです。12話に出てくる厚手のマフラーを巻いたお姿…あれは八木さんに想いを馳せる志津摩くんですよね。気温が上がっても八木さんと交換したマフラーを身につけて…なんと尊い。作中では同部隊の方に特攻後家なんて揶揄されていましたが、私には大変美しく見えました。八木さんは特攻後に生きていらっしゃるような描写がありましたが、志津摩くんはどうなったのでしょうか。いつの日か2人がまた会えていたらいいな。お顔が好きなのはクレさんです。大変好みです。私の葬式でもお経上げてくれ。
情緒ぐちゃぐちゃ
ネタバレ
2024年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当にしんどいです、とにかく切ない……
買った日から何回も何回も読み返して、何回も何回も号泣しています…
2話と3話の橋内和中尉と塚本くんの話が1番好きです。
思い出すだけで、胸が痛いです…
2人が幸せになる世界線はありませんか??(泣)

〈追記〉最新9話読ませていただきました…レビューを見て、泣いたり、共感したり…感情のジェットコースターです(?)深夜に見たのが本当にダメでした。全然寝れません。買ったとき、今読むか正直すごく悩みましたが、読んでしまいました…もう、大号泣!!!!!あぁ、伴くん…私ももっと伴くんのことが知りたいヨ…(泣)伴勇人編も待ってます!!絶対読みます!!2人は海神になって、ずっと一緒にいるんだ…うぅ…そっちの世界では幸せになってください。次の話もすごく楽しみに待っています。個人的には塚本太郎編を推してます…!次月の25日が待ち切れないぜ!!BLアワード2024 次に来る部門13位、有職者部門2位おめでとうございます!!!!これからも一生愛します!!!!
まさに蛍火艶夜…!
ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代感と表現力と艶と色気がすごい。生死をヒリヒリと感じる中で男同士という背徳感と欲と情と愛。色々と衝撃的なのに心理描写や表情も上手くて切なさもあって、引き込まれました。続きはないんでしょうか?そしてどのカップルも本当に永遠に幸せになって欲しい。塚本&和の丁寧えちや和さんの可愛さにもビックリ心掴まれたし、ヤギ&シズマも濃密で不器用な愛と健気さが好きだし、ソノ&ヒソーチョも溺愛とイチャイチャが可愛くてめちゃくちゃ好きです。叶うことなら、特にこのカプたちの幸せラストの蜜月が見たい!読み返す度にたまらなくなる、すごい作品。下巻と言わずどんどん続き描いて下さい。ほんとに応援してます。
こちらを買った後に、「うす消し版」なるものがあることを知りましたので、買いました。なおリアルで良き。更に書き下ろしで後日談もあり。
唯一無二の光を放つ作品
ネタバレ
2024年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当にこのひとたちが存在してたのではないか、と感じてしまうくらいに真に迫った描かれ方が凄まじい。
最近出た十話が好きで繰り返し何度も読んでいます。相手を好きかどうかよくわからないうちに致していたように見えた今までの登場人物たち。だけど今回、まっすぐに目をみて好きだって言っちゃう人が現れました。ヒソーチョがとても可愛いらしい。死が近くにあることが伝わってくる過酷な状況の中、彼らがどうなっていくのかとても気になります。
追記,11話読了。
ソノの「増やさんと」というのは、失った命を取り戻したいという気持ちからくる本能的欲求なのかな。そしてそれはヒソーチョに対して向けたいものなのかも?ヒソーチョの方は、ソノとの体の接触に縋る気持ちが徐々に出てきている感じなのだろうか。
12話読了。一人で雨を見上げるヒソーチョの姿とその瞳が哀しくも美しい。状況ゆえの容赦のない想いのぶつけかたをしたソノ。ヒソーチョはみんなを死なせたくないと感じているはず。それをソノは感じ取っている。ヒソーチョの座椅子となっている時の嬉しそうなソノの姿を見ると、2人の仲がより特別なものに変わっていく様をみたいと思ってしまう。
13話読了。12話の最後で、ソノを見上げたヒソーチョは、一緒に逃げちまおうか?とでも、言おうとしたのかな。きっとハッキリ言われなくても真剣に愛されていることは感じていたはず。だけど、ソノのことを思ってか、又、異常な状況での性的欲求を女性の代わりとして受け止めたという意識がヒソーチョにあったからか、愛を受け入れなかった。現実的な受け応えをしたことで、地獄の中での楽園が終わったように思えたし、ヒソーチョは温もりを失ったかのようにみえた。彼は孤独に震えて自分自身とソノの気持ちを理解していったのだろうか。最後に無かったことになどできず、ヒソーチョが愛を受け入れて心を曝け出す姿をみて胸が震えた。いろいろ考えてしまうすごい作品。人の死も愛にも全て意味があり、ほんとうは祈り思うことで繋がっていけるのかもしれない。ラストキス素晴らしかった。ヒソーチョが与えてソノが受け取っているかのようで、すごく素敵だった。ただ、やはり文一郎のこころの状態がとても心配ではあるのだが。
彼らの大切な仲間や愛する人との辛い別れを描いたこの自分にとって特別な物語を心に刻んで生きたい。
最後まで着いていきます!
ネタバレ
2024年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻を前情報無しに購入。
秒で八木さんに堕とされて(こんな男!愛さずにはいられない!!!)…その後、何度も読み返すうちに、しずまくんにじわじわじわじわ魅入られました。痛い。痛い!!苦しい、あぁ、愛おしい!!!しずま!お前ヤバすぎるだろ。
更新を待ち侘びて…続編、なんか…拍子抜け?あんまりピンと来ない…そんな風に思った自分を心底恥ずかしく思います。なんだ、やっぱり凄いです。坂ノ上少佐のおっさんぷりと(妻子持ちってこんなんですよね?余裕ぢゃない、包容力ぢゃない、単純に多分慣れ。)、伴くんの思慮深い(多分この子、アウトサイダーぶってるけど、絶対賢い)ドラ猫っぷりに身悶えました。
珍しくレビュー書いたのに!続編切望すると。めちゃくちゃ心に刺さり書かずにいられず書いたレビュー…あの日の自分は間違いじゃ無いと心底安堵しました。
やっぱり只者じゃ無い!作者様に脱帽。
最後まで着いていきます!心身共にご自愛ください。最後迄待ってます!!!心から、作品に出会えた巡り合わせに感謝致します。
淀野さんも好き(前のレビュー、淀野さんへの感想省いてしまい、ちょっと気になってた。淀野さん視点の1話があったからこそ、購入決意したのに、失礼致しました)。
無論、間違いなく、完璧にスケベ漫画ではありますが…でも、それだけじゃないでしょ?!!!作中の全ての登場人物が…どうしようもない程に、一生懸命でいっぱいいっぱい。性欲も心も何もかも突き抜けてどうしようもなく魂を揺さぶる。
そんな作品をご所望な方にガチでお勧めいたします。
純粋なお勧めレビューです。
何回も読んでしまう作品
ネタバレ
2023年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段はROM専なのですがみなさんの素敵なレビューに即発されて私も思わずレビューしちゃいました!!
こんなに登場人物に引き込まれるなんて初めてかもしれません…!!amase先生、この作品に出会わせてくれてありがとうございます。

1話で志津摩くんの色気にやられてそこからどっぷりと沼に浸かってしまい気がついたら全話購入していました。
こんなに何度も何度も繰り返し読んでしまう作品は初めてかもです。志津摩くん可愛い。やぎしず尊い…!!
内容が内容なだけにハッピーエンドでは終わらないとは思うけどそう願わずにはいられませんでした。切ない中でも心の中に何か温かいモノがじんわりと染み込んでくる…そんな作品です。私の文章で上手く伝えられないのが非常に残念ですが読んで損はしないと思います。とにかくみなさんに見てほしい作品です!!
橋内中尉と塚本くんのキスシーンだったり八木中尉と志津摩くんとのだんだん近くなる距離感だったり襟巻交換だったり…もうこれは純愛もののラブストーリーだよ!!!相思相愛じゃん!!!って勝手に妄想してました。

志津摩くんも八木さんも橋本さんも塚本くんもみーーんな大好きです。続編楽しみにしてます。
本当に最高の作品
ネタバレ
2023年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で惹かれ、試し読みをし全て購入しました。
語彙がなくなるほどの「最高」を味わいました。

レビューでも多い和さん、塚内くんの話ももちろん切なくてとても甘くて大好きです。

ただ私は本当に八木さんと志津摩くんのお話が大好きです。
2人の関係がだんだんと濃くなっていき、言葉として出なかったですが2人は病気ではなく本当に同じ気持ちだったと思います。(思いたい)

個人的には八木さんが志津摩くんの呼び方が変わっていくのが本当に2人の関係を表していて心が尊いで溢れました。
「お前」→「田中」→「志津摩」

1話に戻って再度読み返して、淀野さんとのシーンでもやっぱり匂いが残っているかどうか位の八木さんの匂いを嗅ぐ志津摩くんを見て、最後に八木さんと繋がり果てた「首を噛む」というきっかけを見てこの2人が大好きになりました。


単にエロだけじゃない単にBLじゃないこの作品に出会えて本当に良かったです。
本当に本当に本当に…良い。
2023年10月11日
パッと見ただけだと戦争を題材にしてBLなんて、と顔をしかめる方もいるかもしれませんが、どんな時代でもセクシャリティは人それぞれ。誰かが誰かを愛することを戦争は決して止められないというだけのことだと思います。男所帯なら悪い意味で捌け口として若い青年が辛い思いをすることももちろんあったでしょうが、逆に愛を深めた人もいると思います。とても難しい世の中だからこそ本当の愛を見つけることも。ただ単に良いBLだったといえばそれまでかもしれませんが、それ以上にとても大切なことを学ぶことができました。どんな時代であっても誰かを愛する気持ちは忘れないんですよね。常に死が身近にあるからこそ性別やら身分やらに囚われることはとても勿体ないことだったのかもしれません。そして、いつ居なくなるか分からないからこそ肉体的なぶつかりがとても大切になる。悲しくて切なくて涙が止まらないのでティッシュをそばに置いておいた方がいいです。本当にオススメします。
単行本版もぜひ読んでくれーーー!!!!
ネタバレ
2023年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みで興味を持った人間は間違いなくこの作品が好きだから!!!!もう思い切って単行本版買って書き下ろしまで読んでくれーーーー!!!!
本編の最後を読んだ後だいぶ脱力感に襲われるじゃん…え…?マジ…?みたいになるじゃん…書き下ろしまで読まないとこのマジ…?を抱えたまま布団に入りバキバキに目が冴えた状態で一睡も出来ず電車乗ることになるじゃん…
でもあーしは書き下ろしの「淀野と八木」を読んだからさ、淀野と八木の種類の違うしずまくんへの感情を感じられたってワケ…。1回だけ体を交えたしずまくんから漏れ出た「やぎさん」の声と強く噛み付いた首筋の感覚を忘れられず、20年以上「やぎ」の名前しか知らない男を追い続けるって相当なもんですよ。しずまくんは大変なものを盗んでいきましたね。盗んだというか棲んだっていう方が正しいかもしれん
もう長くは語らないからこれだけ伝えとく
単行本版も買ってくれ
切ない…
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 塚本の献身ぶりが健気で可愛くて、情けないキャラだけど良い男だった。一夜限りの関係ではあったけど、和さんにとっては何にも代え難い一夜だったのかな。
特攻までの数日間の出来事(というか、お互いに想っている時間?)だけど、2人にとっては永遠にも思える時間だったのか。
実際の歴史を背景にしているので、当時の軍に仕えた若者の儚さ、想いに切なくなった。
何度も読み返してしまう、余韻が強い作品です。
※すでにこのCPのファンになってしまった…特に和さん、最高にカッコよくて、塚本の前だけはあんなに可愛くエロくなってしまって(だから塚本もあんなに大興奮してたんだろうけど)、好きです!
塚本はこれからしばらく苦しむかなと思うと可哀想。前作の淀野さん同様、和さんを忘れられないんだろうな。
考えると泣けてくる
ネタバレ
2023年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 八木さんとしずまの関係性が6話をみると泣けてきます、外側は乱暴に取り繕ってる八木さんだけど中身は繊細で感受性が豊かなのがしずまとの情事で見えてきて、最初はのぶちゃんの匂いに重ねたのに後になるとせっけんの匂いがしなくとも「これはこれでいい」って言ってるところがもう…本気で好きなんだなって。えっちなシーンは八木さんの加虐心が見えるところがぎゅんときます。最後の襟巻きを交換するシーンをみて1話に戻るとああ!ここに繋がるのかととても感動しました。先に飛び立ってしずまのことを待っていたのに生き残ってしまった八木さんと後から飛び立っていたのに八木さんと同じところには行けなかったしずま。白い襟巻きがお守りになってくれたのかな、といろいろ妄想できて楽しかったです。やぎしずはいいぞ。
夢中になって読みました
2023年7月5日
広告でずっと気になっていて、試し読みの第1話で衝撃を受けて、そのまま全巻購入してしまいました。
BL作品は初めてだったのですが、登場人物の心理描写が絶妙でドキドキしながら夢中になって読んでいました…
切なさ、もどかしさ、求め合う気持ちに男も女も関係ないなと。
個人的に いちいち腰抜かしちゃう志津摩くんがとても可愛くてお気に入りなのですが笑、1〜2回目はコミカルに、3回目は、、、。。ずるいです。
八木さんがしっかり抱き留めてるのもたまらない。
橋内中尉と塚本くんの話も大好きです。
どのお話も切ないけれど、何回も読み返してしまいます。
登場人物みんな好き。
あまりに感動したので初レビューでした。
切なくて、どうしようもなく愛おしい
ネタバレ
2023年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素晴らしい作品です。初めてレビュー書いてまで多くの人にオススメしたいと思えました。
戦時中の内容で最初は少し驚きましたが、読んでみると切なさ、もどかしさ、どうしようもないくらいの愛おしさが詰まっていて、心を鷲掴みにされました笑
特攻直前に、タロちゃんが言葉を詰まらせる姿を見る和さんの表情が堪らなく切ない。
そして一度は拒んだキスを自分から…。感動しました。和さんの部屋に行けばよかったのに、夜通し整備をしたタロちゃんの気持ちは、最早愛なんじゃないかと思ってます。
そして志津摩と八木さん編。好きと漏れ出てしまうシーンが大好き。そのシーン直前から、八木さんが初めて「田中」じゃなくて「志津摩」と呼び始める。からの志津摩の「すき」なのがたぎる。戦争が終われば終わる関係(志津摩の決めつけ?)、過去のトラウマ、同性愛が受け入れられていない時代背景…色々な気持ちが入り混じり、自分に素直になることができない。八木さんの気持ちを一方的に決めつけて、一線を引いてしまう気持ちが、何とももどかしく、切ない。側に行って励ましたくなるよ…。
途中、八木さんは上官に志津摩と変な関係と思われたことで、志津摩に怒りをぶつける。「お前と妙な関係だなんて、気色悪い軟弱者だと思われたじゃないか」の言葉に、志津摩はどれ程傷ついただろう。そして「お前の匂いを嗅ぎながら征きたい。」という言葉が、どれ程嬉しかっただろうか。最後には志津摩と襟巻きを交換し、「せっけんの匂い」ではなく、「ん、お前の匂いだ…」というシーンから、八木さんにしっかり刻まれた志津摩への愛を感じられる。
読み込むほどに気づくことがあり、そこがとても面白い。
また、所々志津摩の表情から魔性の香りを感じる。「浅ましいのは自分」発言もあり、自分の解釈が覆される気もして、今後の展開が待ち遠しい。
この作品をきっかけに、今この時代について改めて深めなおしています。どうかこれからも続きを堂々と描いて描いて描き切って下さい。贅沢を言えば、たくさん読みたいです。1000ページでも2000ページでも、何ページでも読みます!!よろしくお願いします!!
素晴らしい!
ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読めば読むほど引き込まれて行く漫画でした。

情深い人間模様と切ない描写が後を引きます。

何度も読み返してしまった。

切なくて悲しい時代ですね。


あまりにこの作品が素晴らしかったので初めてレビューを描きました!

どれもとっても面白かったんですが特に坂ノ上少佐×伴のお話しが好きです♡


坂之上少佐の伴に対する会話がいちいち面白くてかわゆい♡♡


お互い命をかけて愛する人を守ったり、一緒に命を投げうる時代。

最後の切ない2人会話がめちゃくちゃ胸を打ちます。
泣ける。

本当に辛い時代なんですが人と人との繋がりがとても濃くて今とは違うなぁと。


早く続きか読みたいです。
硝子の観覧車とでも言いましょうか
2024年9月21日
さよならが試した哀しい絆を愛と呼ぶ
林哲司さんの歌詞が頭を横切ります。

私は自衛官として、この誇り高き日本を守りたい。そんな一心で
この仕事を選びました。特に私は戦闘機に携わる組織であるため
特攻隊の話もよく触れますし、その時代の日本の誇りは今も尚
廃ることは無いと感じております。

男女平等とし、今は平等に存在するこの組織ですが、昔は男社会で作られてきた軍隊の名残なのかこういった男の友情というものは不思議と
あるものです。

限界を超え、仲間と共に頑張る中で友情を遥かに超えた何かの絆で結ばれる。
それは一時であっても、不思議と友情と比較するには到底敵わないくらい
固い絆になったりすることもあったりするので
過去にこういった関係になることも不思議では無いと思います。
本当は、彼らにも違った未来の1ページがあったでしょうが、
真っ白いまま終わってしまう。

侘び寂びとはこの事なのでしょうか。
日本を愛し、人を愛し、仲間を愛し、時間と共に褪せていく。
しかし今も尚語り継がれ、その哀しさと誇りの美しさは色褪せることはない。

そんな悲しくも心に温かい灯火を残してくれる作品であったと思いました。
この作品に出会えてよかったです。
ほんとに良い
ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ とってもとってもいいお話でした。戦争中のお話で暗いだけの話だと思うかもしれないですが、戦争中で全員の精神が折れそうな中普通の恋人とはいえない関係でありながらも作中の登場人物たちが互いに思い合って、すがりあっているのがよくわかります。体は素直で絆されてしまっているのがとても可愛いです。また戦争のお話しなため残されたものの気持ちや特攻への気持ちなどさまざまな思いが細かく書かれておりとても感動しました。
私は短編を買ったのですが、ほかの200ページほどまとめられている方には書き下ろしストーリーがあり、そのお話もとても気になりました。どこかで見ることは出来ないのでしょうか。すごくみたいです。
刹那的エロスのリアルさがギラリとその爪痕を残す
2022年8月19日
うわぁ…
これ、レビュー書かずにはいられないやつですね
(フォローさま達ありがとうございます)
終戦を意識するこの時期に(ちょっと遅いですが)読んでよかった。。
何度想像しても自分の想像の範疇を超えていて極限の世界であろうとしか思えない特攻隊員たちの世界。
刹那的エロスがとてもリアルでなんとも言えないあと味を残します。
特攻隊の彼らも、カメラマンの彼も、誰も彼も戦争という負の遺産の犠牲者であり、無理矢理に燃やし続けた命の歪みを抱えて生きてる…ように私にはみえます、戦争を知らない私は何も偉そうなことは言えないのですが、哀しいしやるせない。でも、当時、何があったのかを
知らないでいるよりも知り、想いを馳せるのが私にできる供養かとも思います。この作品がフィクションなのか、事実を元にしたのか、全くの創作なのか、分かりませんがとにかくとてもリアルです。
短いながらにガッチリと仄暗い爪痕を残す作品で深く印象に残ります、ぜんぶ読み終えてから表紙を見返すと、、あぁ、この田中の欲情したような上気した顔がさらに私の胸に深い刻印を……!合掌ーー。
最高でした。
ネタバレ
2024年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一言で言うと、本当に最高でした。商業BLや創作BLはほとんど読んだことがなく、広告でどうしても気になりこちらを試し読みしたところ、惹き込まれ一気に購入してしまいました。はじめてこんなにも心を揺さぶる作品に出会いました。最初こそ絵のタッチが独特で、読み切れるかなと思いながらページをめくっていましたが、もう今ではこの絵のタッチでないと考えられない!と思うほど作者様の絵が大好きになりました。

登場人物それぞれの葛藤、祈り、愛情、欲望、色々なものが重なり、混ざり、交錯する、それも特攻隊という命を懸けた世界ゆえの儚さや美しさが全部のページに散りばめられていました。本当にこの作品に出会えて良かったです。

元々死ネタは得意ではなく、避ける部類だったのですが、この作品だけは別でした。何度読み返しても泣けてしまうし、何度だって読み返したくなります。彼らの綺麗な生き様が頭に焼き付いて離れないくらい、本当に素晴らしい作品でした。ありがとうございました!
えっちですがたくさんの方に読んで欲しい
2023年7月4日
読むか悩んでる方の後押しをしたいためあえてネタバレなしでレビューします。
うまく言葉が綴れないのですが、とても大好きな作品になったのでレビューを投稿させていただきます。

普段BLはあまり読みませんが、
広告で見かけて1話無料で読み、「これは読むべきだ!」とビビビときてすぐに課金して6話まで読みました。
何度も何度も読み返してます。こんなに何度も読みたくなる作品は初めてです。
登場人物全員が大好きになり、読んでいてとても気持ちが昂ります…
本当にみんな人間味があり、可愛くて愛おしくなります。大好きです。
みんなの表情がとてもよいのです、この作者さんの絵が大好きになったので他の作品も読みたいと思いました。

漫画を読んで泣くことなんて今までなかったのに、ある話のラストで涙が止まらなくなりました。自分でも泣いていたことに驚きました。
2.3話がお気に入りですし、6話以降も早く読みたいです。

上手く伝えられないのが悔しいのですが、エッチな要素がたくさんありますがそれも含めて切なさや尊さ、胸に来るものがあるのです。エッチなシーンも含めてこの物語全てなのです…上手く伝えられないのが悔しいです。
戦争、特攻、と少し重ためのテーマなのですが、きっとあなたの心になにか残ります…
たくさんの方がレビューしてるのがその証拠です、みなさんこの感動や思いを伝えたくて熱いレビューがたくさん!
1話読んで田中くん!可愛い!となったらぜひ最新話まで読んで頂きたいです、きっと後悔しないです。

読むか迷っている方の後押しをしたくて拙い文章ながらレビューを綴らせて頂きました、それくらいたくさんの人に読んで欲しいと思うくらい大好きで追っかけたい作品になりました。
美しくて切なくて感情全て持っていかれます
ネタバレ
2023年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重いテーマではあるし、読み終えると「もっと時間があったら」「もっと会話できたら」「もっとお互いのこと知れたら」と色々考えてしまい情緒が大変なことになりました。
この限られた時間だから伝えられなかったこと、でもこの限られた状況だったからできたことがある、その状況が....
それが、本当に切ないですし、胸が締め付けられます。


生きていると「もし〜だったなら」と無限に考えてしまいます。
残された方は相手を想うことができるけど、でも、同時に苦しくもあると思います。

最期に「さようなら」と綺麗に挨拶をせず、日常会話のようなことが繰り広げられている状況があまりにもリアルに感じてしまって、本当にラストは塚本くんと同じように気絶しそうでした。この後続く塚本くんの人生の中できっと何度も反芻する出来事だと思います。それはあまりに美しくて甘美で、でも永遠の心残りでもあると思います。

とにかくこの作品は最高です。

テーマもテーマですし、読む方も正直心を削られますが、だからこそ腰据えて本気でしっかり読む漫画でした。
作者様の絵柄も本当に美しくて、感情がこんなに乗っている絵を見たのは初めてです。
精神的にも大変だとは思いますが、もしよろしければ、あなたの絵で、この漫画に出てくる愛すべきキャラクターたちをもっともっとたくさん見たいです。

橋内中尉は本当に可愛いです。もちろんしずまくんも八木さんも塚本くんもみんなみんな可愛いくて魅力的です....う、うぅ、情緒がまた大爆発しそうなので全話読み返します。
塚本くんの後日譚が読みたいです。
ネタバレ
2023年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1話のシリアスな雰囲気に対して、2話はふたりのやり取りなどが結構コミカルな感じで笑ってしまいながら読んでいたのですが3話を読み終わる頃にはぼろぼろ泣いていました。
体の関係から始まって、片方が一方的にキスして怒られて、お互い思い合うようになってから改めてキスをする…という言ってしまえば結構よく見かける描写で、こんなに感極まってしまったのは初めてでした。
橋内中尉は戦争が終わっても生き残る可能性の高い塚本くんの未来を思って遺書に書き残し、塚本くんはどうしたって征ってしまう橋内中尉を思いながら自分の仕事をしっかりとやり続けて、例え一緒にいなくてもお互いを強く思い合いながらあの朝を迎えたんだと思うと胸が締めつけられました。
時代が少し違ったら、もしかしたらこれから…という時に永遠の別れがきてしまうことはどうしようもなく切ないけれど、美しかったです。
たった一度きりでも、あの時声を掛けたのが、先輩たちにされたようにでは無く、普段まわりから一目置かれている橋内中尉としてでもなく、『和さん』として大切にしてくれた塚本くんで本当によかったなと自分に言い聞かせているのですが… 辛いです…
いつか遺書に書き残すほど塚本くんのことを最期まで気に留めていたことを塚本くん自身は知ることがあるのでしょうか。
そういう後日譚でも構わないので、このふたりのお話をもっと読みたいなと思ってしまいました。
見なきゃよかった、、。
ネタバレ
2023年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で見つけてそこから初めてこういう話を見ました。何度も読み返しては涙が止まらず思い出し泣きしてしまうほどです。こんな風になるんだったら出会わなきゃ良かったです、笑八木さんと志津摩くんの回では名前の呼び方が変わってたりして八木さんの心情が変わってお互いに両思いではないかと思いました。八木さんの吸ってたタバコを志津摩くんに口付けするシーンがグッときます。そこのシーンが一番好きです。お互いじゃれてる感じがしてその空間は二人にとって幸せな時間だっただろうな。ずっと続いて欲しい。、タバコの匂いを感じるたび八木さんの事を思い出すんだろうな。違う世代で二人がまた出会えるといいな。八木さんはどうなるんだろう。淀野さんは八木さんを見つけられるのかな?見つけたら何を話すんだろう。でもその時に志津摩くんの話を二人してくれたら、志津摩くんは幸せだろうな。橋内さんと塚本くんのも良かったです。2人はできることの精一杯尽くしていけたと思います。最後搭乗する時塚本くんにキスして別れたのが良かったです。もう2度と会えないかもしれないのに、最期に橋内さんが塚本くんに自分からキスして自分から話しかけたシーンは考えさせられました。橋内さんの最後の記憶に戦争以外の塚本くんという思い出が残って良かったです。
うわぁぁ〜〜これは凄い!!
2022年8月29日
少し前にフォロー様が絶賛されていたので凄く気になっていた作品。試し読みしたけど短かすぎて正直よくわからなかったのと、絵のタッチがあまり好きじゃなかった事もあり、カートに入れたままになってました…。
ようやく今日になって購入してみたんですけど読んでる途中から…あっこれは凄い、なんじゃこりゃっ!!ってなりました!!
本当に私馬鹿ですね…。こんな神作を読まないでいたなんて。200ptでこんな凄いの読めるのになんでフォロー様のおすすめにしたがってすぐに購入しなかったんだろう…本当に馬鹿だぁ…(2回目)
しかも読んで見たら試し読みの時に気になった絵のタッチも凄く癖になってハマる…好き!!
あとシズマ君が凄く魅力的なキャラで、普段は笑顔のかわいい好青年なのに、時おり妖艶さが漏れちゃってます。表紙の顎くいされて照れてるあの表情も堪らんです!!

ネタバレせず読んでほしいので、内容は割愛しますが
私のように購入躊躇されている方がいたら、騙されたと思って購入して欲しいです。間違いなくお値段以上です!

ヤギくんの存在が気になるので第2話はヤギくんとシズマくんの出逢い編とかだと嬉しいな。
…胸が苦しい
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全話通して本当に良い作品だと思いますが、特に橋内中尉の お話が好み過ぎて何度も繰り返し読んでしまいました。
初めはコミカルな部分が多く、クスッと笑ってしまう様な明るさがあり、エロは生々しくて濃厚なのに愛があって、読んでいて二人が愛おしくて尊くて堪りませんでした。
だから余計に最後の別れが悲しくて、でも橋内中尉からのキスシーンが映画の様に美しくて…
読み終わった後は胸が痛くて涙が出てしまいます、でも好き過ぎて繰り返し読んでしまうっ…!
こんな素敵な作品に出会えて幸せです!
単行本が出たら、電子も紙媒体も両方買うつもりです (もう長らく紙媒体なんて買ってなかったのに!)
扱う題材が題材だけに、批判的意見もあるとは思いますし、史実の特攻隊を美談にしてはいけないという事も承知しております。
でも、どうか そこ一点だけに捕らわれず、あくまでフィクションとして、でもけして特攻隊を不謹慎に取り扱っているという先入観に捕らわれず、沢山の方に この作品を楽しんで頂きたいと願っております。
続きも楽しみにしております!
雨瀬先生のBL……ありがとう世界……
2022年8月24日
雨瀬先生の作品は「ここは今から……」に始まりいくつか読んでいたのですが、いつも人間らしさの描写に驚かされ、尊敬していました。人間らしくてでもどこか狂っている美男子を描くのが上手いなと思っていたので、「がっつりなBL描いてくれないかな」と思っていたのですが、この作品を広告で見かけて「雨瀬先生の新作?BLっぽいな……」と思い作品にページに飛ぶとカテゴリーが【BL】ではありませんか!!!!!!「そうなんだ!!!!!!??」と危うく叫びそうになりました。びっっっっっくりして五体投地しました……
内容は伏せますがもう最高です。濡場が、あります!!!!!!!!!!!!!!!!!
普段青年誌で活躍されてる方の描く濡場を読むのはなんだか背徳感を感じましたが、BL界でトップを争えるほどのえっっっっな濡場でした……ありがとう世界
ただエロに留まるのでなく、雨瀬先生にしか描けない人間らしさや葛藤が描かれていて大変良作でした
雨瀬先生……一般紙の作品も応援していますがぜひぜひまたBLを描いてください……助かる人間がいます……
読めるなら読んだほうがいい(元気な時に)
ネタバレ
2023年6月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ よく広告でお見かけしていたものの、時代が時代なだけにちょっと躊躇していたのですが
久しぶりに覗いたら6話まで更新されていて、試し読みを何往復(?)もして、もうこりゃ読むっきゃない...と意を決して一気読みしました。
マッッッッッジで読んでよかったの一言に尽きる。
エロ漫画なんですけど、なんか性より生を感じました...私は4〜6の八木さん編がめちゃくちゃ好きです。八木さん...よかったね...と声に出てしまったくらい、八木さんの飛び立つシーンは本当にやばいです。ラストの展開は驚きのあまり5往復くらいしました。だいぶしんどい。
中尉くらいだとおそらく30にもなってない人ばかりだったと思うので、自分と年齢があまり変わらないのかもしれないと読み終わって冷静になってから気づきしんどかったです。
あと主要人物たちが愛おしくてたまらなくなりました。志津摩のあどけなさと煙草を吸うやるせない表情の八木中尉にやられました。
紙媒体で出るのお待ちしております...。
心を穿つ傑作
ネタバレ
2023年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃ良かったです。登場人物みんな好きだけど、和さん編が特に好き!ともすれば和さんの可愛いやらしさに当てられがちなのですが、タロちゃんが相手だったからこそだと思う!全編を通して、数日後に征ってしまう和さんを思い、一生懸命和さんに尽くそう、悦ばせようと行動しているのが、かわいくていじらしい。そんなタロちゃんに絆されつつある和さんもかわいい。つかなうペアは、やぎしずペアに比べればライトというか、心の繋がりでいえばそこまでなのかもしれないけど、だからこそ最期のシーンがより鮮烈に印象に残りました。その後の和さんのキリッとした敬礼と、最尊シーンを間近で見せつけられた他の整備兵の呆然とした答礼との対比がまた良いですね。切ないやらキュンとするやら興奮するやらで無事情緒がクシャクシャになりました。ありがとうございます。作者様が魂を削って作り上げた傑作、良かったらまだもうちょっと見せて頂きたいです。ずっとずっと応援してます。
艶夜艶夜!ソイヤソイヤ!
ネタバレ
2023年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここは今から倫理です が好きで前から気になっていました。広告で3話の「…部屋に来てくれりゃよかったのに」のシーンを拝見し、癖にぶっ刺さり読みた過ぎて全話購入一気読み。本当に最高でした。特に好きなのは2話3話の橋内中尉どの編です。人望が厚く優しいしごできベテラン搭乗員が、年下整備兵にどもりながら抱いて欲しいと頼んで、潮ふいて濁点♡喘ぎでイキまくってるの最高すぎます。まぐわいシーンは盛り沢山でどどどドスケベですが、ただエロいだけではなく、ギャグシーンと切ない場面のバランスも絶妙です。作中一番好きなセリフは「2度も自分で慰めたぞ!」「…いや3度か…」です。それからのラストの展開は切なくてあっけなくてやるせなくていい意味で情緒がおかしくなります。戦時中の特攻隊が舞台のBL作品は珍しく、何よりamase先生の癖をビンビンに感じるので、これからも好み全開のBL作品をたくさん生み出して欲しいと思いました。
雨瀬先生のBLが読めるとは…!
2022年8月15日
様子見しているみんな!買え!買えー!(藤子不二雄SFに出てくる抱けオジサンみたいな叫びになってしまった)、みんなー!間違いないぞ雨瀬先生のBLだ!陰鬱でジットリと湿度の高い空気感。肌と肌とが汗感たっぷりにがっぷりむっちり組み合ってるBL…!どえらいことですよ、ラグビー漫画のALL OUTの時から、なんて色気のある絵をかく作者さんなんだろうかと惚れ惚れしていたけれど、そして倫理の漫画ではキャラクターの心情に陰影をつける漫画の力が凄まじい作者さんだと惚れぬいてしまったわけだけど、今回、こんなふうに男男の恋情に振り切ったBL(というか、衆道?)作品が拝めるとは…。志津摩くんに心とらわれたカメラマンの不憫オジ、なんともいえない哀愁にみちていて、いいビターエンドでした。読み終えたあと表紙の志津摩くんを見返すと、こちらを見上げる顔、めっちゃゾクゾクしますね…
amase先生BL作品を描いてくださり感謝です
ネタバレ
2023年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の別作品にどっぷりハマっていた所、こちらのタイトルを発見。力強くも色気溢れる絵柄が大好きでいつか先生のBL作品を読めたならと夢見ていました。正直めっちゃ欲望丸出しで読み始めました笑!…ですが、だんだんと…壮絶な現実の中で人間らしさを失わぬよう皆必死に生きる姿を見せられ続ける内に、気付けば背筋をピンと伸ばしながら粛々と読み進めていました。抱いていた期待を軽々飛び越えて、交わる描写は最高でした。激しいです。あまりの荒々しさと生々しさが読む人を選ぶかもしれませんが、私にはとても深く刺さりました。橋内中尉にはあの1度きりでなく、もっともっと幸せで愛ある夜を経験してほしかったけれど…あの思い出こそ永遠で、何より彼に進む勇気をくれたのでしょうね。この作品に出会えてよかったです。胸が締め付けられるストーリーですが最後まで追いかけます。紙の本も予約しました!!
この感情をなんて表せばいいのか…
ネタバレ
2023年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっとずっと読み返してて、早く続編と心待ちにしていた作品の待望の続編。しかも2冊も同時に…!!!!!!!!!!なんて僥倖、即断で買いました。
オムニバスということで登場人物は全く違う人たちで、テンション感も結構違います。
巨根…最高…
一話はねっとりとした熱帯夜だったのに対して、今回はちょっち爽やかというか、白夜という気持ちになりました。和しゃんすてきすぎる。塚本はナイスぶさいくです。
でも、命を失うこと、これが戦時中であることはまざまざと見せつけられました。
一話が正しく妄執だとすると今回のは絆の物語のような気も…。
あと後家さん。いろいろありがとうございます。名言多すぎる。
いろいろと言いたいことがおお過ぎますが、夜に読むんじゃなかった。
みんな一緒に業をせおってくれ
ずっと広告で気になっていた作品
ネタバレ
2023年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一度広告から飛んで試し読みをして気になっていた作品です。今回クーポンもあったので出ている6巻まで買って一気読みしました。私的にはとってもいいBL作品だと思います。一人一人の葛藤や想いがあるのが丁寧で美しく読みやすかったです。この作品が特攻隊BL作品であることで色んな意見があるようですが、個人的には何故不愉快な思いをしたのにわざわざレビュー書いているのか不思議です。人それぞれ読みたくないもの、題材にされたくないもの、たくさんあると思いますが読まなきゃいいんです。ただそれだけなのに、何故勝手に不愉快だと意見しているのか不思議だったので珍しくレビューを書いてみることにしました。そんな不思議な一個人的に意見に左右されず、このままシリーズ連載を続けてくれることを楽しみにしています。
遣り場のない感情が込み上げてきます
2024年4月25日
滅多にレビューなんて書かないけど我慢できずに書いてしまった…!自身が鹿児島県民で昔から特攻隊に興味があってBLも読むから初めてこちらの作品と出逢った時は衝撃が凄かった!こんなニッチな部分に刺さることある…!?!
県内各地の特攻平和会館にも行くけど、何だかある意味こちらの作品の方がリアリティあるな…って思ってしまうくらい"生"を感じます!!たぶん戦争の流れに沿って時系列を追うタイプの漫画ではなく、その中を生きた個人の「一部分」にスポットを当てたドキュメンタリー感がそう思わせるのかな…。どのストーリーも素敵すぎて語彙力はゼロになりますが、回を追うごとに涙の量は確実に増えていきます。彼等が南の海へ飛び立って行った意義を深く噛み締めたいと思う傑作です。
鼻水垂らして泣きました
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ あんまりにも切なくて綺麗で久しぶりに鼻水垂らしながらグズグズに泣きました。
ただ離れ離れでなくて「もう二度と会えない」とわかりながら送り出す心情はどれ程のものか。
だからこそここまで綺麗なのかとか。あんまりにも感情が大爆発して読んだ後に呆けてました。
涙流しすぎて疲れたのは大人になってから久しぶりでした。
気持ちを落ち着けてもう一度読み直してもやっぱりぐしゃぐしゃに泣いてしまってティッシュ空箱にしました。
癖に刺さったのはもちろんですが、美しいなと自然に声に出てきました。
広告でよく見かけていたのでずっと気になっており、思い切って購入して本当に良かったと思います。
今後の展開も気になるので何度も読み返しながら待ちます!
気になるなら絶対読むべき、後悔しません
ネタバレ
2023年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前から広告で気になっていたんですが和さんの表情を見て遂に購入、大正解でした。
全話最高、そして読後の切なさがやばい。
感情移入しすぎて塚本くんが捕まってなかったら…って一緒になってしょげちゃった。
テーマが特攻隊なので往ってしまう人と残される人の対比がすごくて、
ちゃんとBLとしてのキュンキュンとエロさもあるのに読んだ後は彼らに思いを馳せてしまってなんだか言葉にできない感情になります。
購入してすぐ八木さん編が更新されたため、脳みそが溶けるかと思いました。
書籍化になったら絶対紙でも欲しい作品です。
購入しようかな…って一瞬でも思った人は絶対に買って読んでほしいです、後悔しません。
最高の作品に出会えて幸せです。
これはいいものです
ネタバレ
2023年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 橋内中尉編が好きすぎます。
「伊賀の国だから!?そんなわけあるか!」のノリツッコミには笑ってしまいましたし(事後の片付けでシュタタタタと走る姿が忍者っぽくて笑いました)、「地獄に行きたくなければ前○しな!」は名ゼリフだし、隣の部屋の原少尉、あんぱん濡れ衣…など、ちょくちょくキレのいいギャグが挟まるのが好きです。
コミカルな分、切なさ、スケベさも際立ってますね。
最後のキスにグッときました。
和さんとタロチャンの他の話も読んでみたいんですが、どうすれば…。現代転生しかないですかね…。

戦争ものの漫画作品は色々読んできましたがBLは初めて読みました。とてもとても良かったです。
続刊楽しみにしてます。
生死紙一重な男の園
ネタバレ
2023年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語はある戦場カメラマンの独白から始まる。
男性同士の性愛(恋愛?)を描いている。
同性ばかり、かつ死と隣り合わせの環境から芽生えたものかと思えば、必ずしもそうとは限らず。

つい美談とし「神風」などと一括りにされてしまいそうな彼らの、誰よりも生々しく切ない物語に涙を禁じ得ない。

まだ完結してはいない。
一巻で殉じた志津摩君の物語が、数巻経て改めて語られたのには驚き喜び先を待ち望んだ。

6巻最後、どうやら生き残ったらしい八木の姿。
思わず一巻の志津摩君を思った。
彼は最期、八木に逢えなかったのか。その後の八木は…?
今後の展開が楽しみで仕方ない。
短いのにすごく濃い、切ない。
ネタバレ
2022年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは…BLと一言で言えない気がする。
戦争、特攻隊ということで重さを覚悟していたけど、始まってすぐ田中の無邪気さ、可愛らしさに惹かれすぐ入っていけました。
広告を見たのはバリバリのエロ系枠だったけど、そういう取って付けたような流れではなく。ああそうだったんだと納得のいく…徐々に高まる激情と同時に、やぎさんとそうしていたであろう要求や、今も消えないその想いが切なくて。挿入が無いのが逆にリアル。
時が流れても取り憑かれたようにやぎを探し続ける淀野の姿が印象的だった。
読み終わってから「倫理です」の雨瀬先生だと分かり、あーーー!!と大納得…さすがです。
ぐわああ
2024年1月26日
最高としか言えません
性癖を一度捻じ曲げられて、それを無理矢理引き伸ばされたような新しい自分に生まれ変わったような感覚です
何回読み返しても素晴らしすぎて読後は毎回拍手しています
人間の描写が上手すぎてキャラが全員大好きになります
受けが毎回とんでもなく良いので男同士の世界に転がり落ちていく攻めの気持ちが痛いほどわかります(?)
もう受け攻めでくくるのもおこがましいほど人間同士の生き様?が見れるのでBLというジャンルを超えています
とにかく読んで欲しいなと思います
本当にありがとうございますとしか言えません
ずっと熱烈に応援しています!!!
語られない日常のひととき
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この時代にもきっと余暇の時間はこうゆう日常はあったんだろうな、と思わされる作品でした。

わたしは八木中尉に惹かれました。
一話の時点では甘えたさんな上司なのかなぁ、やぎさん…と思っていたら、4.5.6話で出てくるじゃありませんか…
「せっけんの匂い」からはじまる情事。なんていう性癖を植え付けられたのでしょうか……(好きです)
志津摩くん次の日は自分から誘っててもう……かわいい……になりました。
読み進めていくごとに、八木さんは初めての夜のときも、信ちゃんのことは軽く考えてたかもしれないけど、本当は自分の隊のことを考えていたんだなって思わされました。告白できなかったから、忘れられないような程度に見えています……でも志津摩くんはずっと信ちゃんの影がチラついて見えていたのが最高に両片想いだなぁって思いました。
そして思わず出てしまった「好き」という言葉。本当はもっとその言葉が聞きたい八木中尉と聞かせてくれない志津摩くんの攻防がさらに深い深い一夜(時間的にはお昼かもしれませんが)にするのがたまらないです。

八木中尉は上司から怒られて、泣くほどしょんぼりして、隊員を失ったときは泣いて、自分から特攻なんて本当は志願なんてしたくなくて、それに加えて選ばれてしまって。
そんな人間らしいところを持つ彼に、惹かれました。
6話で大佐に怒られてる表情が、本来の彼らしさの一面が出ていて個人的には好きです。立場が彼を作り上げているとは思いました。最後の一ヶ月ほどかもしれませんが、志津摩という心の拠り所が出来てよかったなぁとしみじみ感じました。ただこれから行先が、どうなるのか……自分が生きていると分かったときのあの「やばい」と感じさせるような表情。当時の敵国に見つかったときの選択肢に悲しいものもありますから、もう十分すぎるほど頑張ってはいますが、どうか、志津摩の白絹の襟巻きをお守り代わりにこれから先も頑張って欲しいと願っております。

八木さんの黒い襟巻きにこだわり続けた理由(?)も
いつか明かされるんですかね?

これからもとても楽しみにしております!
広告を出してくださって感謝しております。
鬼気迫る表情に引き込まれる
ネタバレ
2023年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●SNSでプロモーションをよく見かけ、そこから飛んできました。志津摩編、橋内編、八木編とも、プロモでチラリと。それを見るたびに、登場人物の表情に目が釘付けになってしまいます。
●1話(志津摩編)拝読しました。本文40P。これだけで完結でも十分な内容でしたし、この先のプロローグとしても良かったと思います。カメラマン淀野の視点で、歳若い特攻隊員の志津摩を描く。
●志津摩の表情がなんとも言えない。くるくるとしたかわいさもあり、キリッとした顔を作ったり。そしてある夜に彼が淀野に見せた顔は…先に逝った人のことを語る潤んだ瞳、赤らむ頬、色気さえある。
●淀野を誘う志津摩ですが、心の中にあるのは“あの人”のこと。多分本物の“性 交”なんか知らなくて、においを嗅いで、首筋を噛んで、あそこを一緒に触って…それが“あの人”と自分の全てだったのかな。激しく喘ぎ、「やぎさん…」と名を呼びます。
●戦後、淀野は亡き志津摩と“やぎ”に囚われることになるのですが、読者たる私も彼らがどんな時間を過ごしていたのか気になって仕方なくなってしまいました。2話以降は単行本版で拝読しようと思っています。
●8月という月はTV等でも戦争について語られ思いを馳せることが多く、その時期にあえてプロモーションをかけたのでしょうか。だからこそより引き込まれたのかもしれません。本作1話の配信開始が昨年の8月15日ということで、また「ほう…」となりました。
戦争ものは難しい…
ネタバレ
2023年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローしてる方々のレビューを見てずっと気になっていました!
ありがとうございます♪
はぁ〜これはじっくり時間ある時に読んで欲しい作品。
いつも読んでるBLとは次元が違い過ぎて…
良いのかどうなのか正直わからないです(>_<)
ただ、死を目前としたときの人間らしさが出ているのかなぁって、自分の想いを受け止めてくれる人がいると言うことは、その人達の心を穏やかにしてくれて。
それがあるのとないのでは、死を迎える時の自分の感情が大きく違うのだと。
そして残された方もずっと残っていくものだと。
愛なのかは正直わからないところがありますが、
心に残る作品の一つです。
はぁ〜余韻が長いです。。。
性欲という言葉では片付けられない感情
2023年6月18日
昨日買ったんですけど、余韻凄すぎてレビュー書くのが翌日になりました。絵柄で1度立ち止まる人もいるかもですが、試し読みの時点で絵柄イケそうでしたらマジで沼ります。あの、まず、ストーリーがえぐすぎる。期待値爆上げしてもお釣りが返ってくるくらいです。4周しましたが6回泣きました(!?)それくらい心にくる作品と出会えました。
時系列は4.5.6話→2.3話→1話です。(おそらく)
でも読む順番は1話からだからな!!!
俺との約束だぞ!!!
1話はカメラマン×青年。攻めに忘れられない傷を植え付ける受け最高。2、3話は年下×年上の魅力が詰まってます。俺の大好物カプです。あの、キスを嫌がった受けが最後に自分からキスしてくれるの最高ですよね。わかります。4.5.6話は1話の受けが本当に愛した人とのお話。俺はこれで情緒死にました。志津摩くん、このときはタバコ吸えなかったのに1話ではタバコ吸ってんのしんどすぎる。とりあえず1話買って読んでみて、「うわぁぁぁあ!!!!」って感情になって6話まで買ってください。
他の方がレビューに書いている通り、性描写多めですが、性描写がこの作品にはなくてはならないものです。体の繋がりを通して心も繋がっていくのが伝わってきます。凄い……amase先生凄い……感情が伝わってくる性描写描ける人はそうそういないんですよ。素晴らしい。
特攻兵たちのお話なので、お察しの通り明るくはないです。
ただ、この人たちの、その先の決まっている運命だからこその儚い恋があったのでは、性欲だけでは片付けられない感情もあったのではないかと考えると胸が締め付けられますね。
俺から1つ。ネタバレレビューを読むのは買ってからにしなさい。買って、読んで、この感情を誰かに共有したい!!!!の興奮レビュー、大共感すること間違いなしレビューがこのレビュー欄には詰まってます。マジで元気なときに読んでね
新しい世界
ネタバレ
2024年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のBL作品とはまた違う魅力を持っています。特攻というものを題材としたものはあまり無いので貴重な物語だと思います。
_______________________⬇️感想(激ネタバレ注意)

本当にやばいです。片方は死に片方は生きるっていうもう辛すぎる内容...橋内中尉編はもう攻めがかっこいいです。最初この人には気持ちよくなって欲しいという想いから結末に繋がるという...最後のシーンは想いが結ばれたって感じでした。終わり方が良すぎる。
八木中尉編。最初受けの子(志津摩)を好きな子の代わりとしか見ないでヤッていたけど、話が進んでいくと共にその気持ちが薄れていって本当に自分は志津摩が好きという事に気づくのが良い...。でもそれは頭の病気と志津摩は言わなくて結局はそのまま特攻...となってしまったけど征く前互いの襟巻を交換して八木中尉、志津摩が覚悟を決めた所が涙腺崩壊シーンですね。本当の最後が苦しすぎる。あっちで再会して平和に.....
こんな感じで読んでいて苦しいですが話の内容や濡場が本当に上手で面白いのでオススメです。休みの日に読んでください。必ず。
手書き?昔っぽい描き方が新鮮で味がある
2024年9月11日
デジタルのイラストや漫画が主流となった現代たぶんこの漫画は手書きかな?と思いますが(間違ってたらすみません)、その分デジタルには無い線というか動きというか本当に読者の人達が言ってるようにキャラクターが"生きてる"みたいです。
絵の上手い漫画家はたくさんいますが、
綺麗過ぎて描写に現実味がなかったり
綺麗だけどエロさが無いもの
など沢山見てきましたが、この漫画はきちんと現実味とエロさがちゃんと備えられてて最高です!
でもただのBL萌えだけではなく、当時の同性愛の葛藤など社会派漫画としてジャンルにあっても良いんじゃないかと思いますし、男同士の行為が苦手な人でもその場面だけを飛ばせば話に引き込まれて感動できると思うので、BL苦手な人でも主観を取り除いて少し目にして読んで欲しいですね。

本当に久しぶりのヒット作品です!!!
魂を揺さぶられる
2023年9月15日
ウェブ広告で見かけて気になってはいたのですが、友人の縁者に特攻隊で亡くなられた方がいたので、このテーマを娯楽として消費する事最初は抵抗感がありました。
しかし、全部の章を読んでみて、作品としても大変よく構成されており素晴らしかったです。
読後は様々な感情が押し寄せて言葉を失い、この気持ちをどこにどう持っていけばいいかわからずに余韻を噛み締めていました。
また、作品への解像度をあげるため、当時の時代背景や特攻隊について調べるきっかけにもなりました。

私は特装版を買いましたが、好きな作品は紙媒体として手元に置きたい派なので、応援の意味も兼ねて書籍版も追加購入しました。

下巻も楽しみにしております!
好きです
2023年6月24日
海軍や航空隊、戦闘機が元々好きなので気になって読みました。登場人物の服装や話し方、当時の風潮などいろいろ研究されて描かれていて、お話はもちろん、そういったところも興味深く、楽しませてもらいました。6話全て大好きですが、橋内中尉と塚本さんの2人の話がとても好きです。塚本さんの貴方の思い残しを一つでも減らしたい、男だけどそんなこと気にしてる余裕がない、などの言葉に胸がギュッとなりました。2人の関係が愛情ではなくてもお互いに思い合う気持ちが感じられて暖かい気持ちになりました。
単行本が待ち遠しいです。先生の他の作品も読ませていただきます。
続き、もっとみたいです。素晴らしい作品をありがとうございます。
小説のよう
2023年8月14日
題材と絵のタッチから、あまり気が進まなかったのですが、広告で出てくるので見てみました。確かに好み分かれるやつなんですけど、初めシリアスみはあれど、わいわいしたやりとりとか微笑ましいところもあって、シンプルにいつの時代も人が人を好きになることに変わりない感情がそこにあって。
そして時代背景によって、何気ないやりとりや、表情、一瞬の間に、それらに含まれる意思や重みがつまってて。普通のBLならよくあるシーンと見えるところも、時代が違うだけでものすごく意味あるものにみえてしまう。BLというより小説世界のような感じでした。評価が高いのがわかる作品でしたね
あんなに頑張ったのになあ…
ネタバレ
2024年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蛍火で終戦を迎えた。
カップルのどちらも共に生き残ったラストは初めてだけど、思いがしっかり通じ合ったのも初めてだけど、終戦したけどもちろんハッピーエンドとはいえなくて、切ない、悲しい。そして愛しい。
最後の最後にヒソーチョに愛してると言ってもらって抱き合ってキスをしてとってもとっても幸せそうなソノ。自分の気持ちを思いを言葉で全身で愛しいソノに伝えることができてやはり幸せそうなヒソーチョ。このまま時が止まってしまえばいいのにと思った。
突然戦争は終わった、となって拍子抜けした中で仲間のフユをあんな形で失って、クレの言葉に涙がボタボタ落ちた。
あんなに頑張ったのになあ…という誰かの台詞が全てを表している。
ソノと別れた後わあわあ泣きわめくヒソーチョを見ながら、「幾億の"祈り"を生む"死"そのものに無駄があってたまるか」というクレの言葉を反芻しながら、かなうさん、タロちゃん、八木さん、しずま、わだつみの二人、鳴子部隊の面々…散っていった人、散れなかった人、残された人、みんな頑張ったのになあ、頑張って生きたのになあ、とこの作品にこれまで出てきた愛おしい人たちに思いを馳せた。
ヒソーチョもソノも、愛し合いながらいつになるかもわからない「また会おう」を胸にそれぞれの人生を歩んでいくしかなくて、20年後の鳴子部隊の再会のとき二人はいたのだろうか?どんな再会を果たしたのだろうか?と想像を巡らせては幸せな再会であってほしい、幸せに生きてほしいと願うばかり。
ヒソーチョもソノも、なんにせよ生きている、っていうのが読み手としては救いだった。
家族のように過ごしてきた大切な仲間を次々と失ってきた二人、特に自らの手で仲間の乗った桜花を落としてきたヒソーチョにとっては背負うものが想像を絶するほど重たいと思う。
それでもどうか自分を責めないで、仲間の分も生きるつもりで生き抜いてほしいと願った。
蛍火艶夜、どのお話もどのカップルも「良い…」と胸にささりました。
この作品の愛情表現以外の何ものでもないキスシーンがとても好きです。
濃密!
ネタバレ
2024年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 虚しいのか満たされるのか、浅ましいのか奥深いのか、とにかく読後は余韻に浸ります。
特攻隊がテーマなので重苦しくてドラマチックですが、現代にも通じる繊細な心の動きも描かれていると思いますし、所々ギャグもあって面白いです。
どのキャラもカップルも推せますが、一番印象に残ったのは志津摩です。一見すると天然で無邪気な少年ですが、淀野の人生を変える色気、暴君八木をなだめる器の広さやずるさを秘めるところに惹かれます。そんな志津摩が思わず八木への気持ちを口走ったあとに、自分は女の代わりだから…と突き放すようなシーンは切なくなりました。蛍火の艶夜も濃くてじっくり読んじゃいました(どのカップルも素晴らしい)。ありがとうございます。
行き場の無い感情が生まれたTT
ネタバレ
2024年2月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段レビューは投稿しないのですが、感情が抑えきれませんでした、、、。文章力皆無ですみません。。1話の広告を見て即購入し、それから最新話が更新される度に購入していたのですが、7、8話が1番どツボにハマっています。。伴くん、乱暴してきた坂ノ上少佐の頼みを聞き入れて、なんかイチャついちゃってたのに、事後部屋から出たあとの殺気立った表情はどういう心理なの、、?続きが気になりすぎて、来月の25日が待ち遠しすぎて繰り返し読んでいます。これ程漫画のことで頭がいっぱいになり、取り憑かれ、狂ったのは初めてです。
amase先生の表現力の高さに脱帽です。
読み返すほど、静かに心に響いてくる
ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉をどう表現していいのか、読了後情緒揺らぐ揺らぐ。死を覚悟して生きている環境の中、シズマ君達が、儚くて切なくて胸にズキズキきました。まだ若くこれからという少年ばかりなのに、戦争は、犠牲が大きすぎます。特攻に行くからとなんでも望む通りにしてあげたい気持ち、そこがグッときました。彼らの息遣いまでも近くにあるような描き方、決して絵は好みではなかったのに、段々、はまって、まさに取り憑かれた感が満載です。ツラい話は再読しないのに、皆様のレビューにあるように1話から読み返し、見解が増えていきます。amase先生!続きをお待ちしてます。平和な時代にこうして大好きなBL作品を読める幸せに感謝して…
伏線やばい
ネタバレ
2024年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳴子部隊最新話に出てくる、練習機で特攻いく黒い襟巻まいてるのって志津摩くん?!淀野さんも鹿児島で特攻したって言ってたし、「八木さん、俺も今から征きます」と言わんばかりの微笑。色々と伏線多すぎて回収するの大変ですが、Amase先生、憎い演出ですね。毎月25日が楽しみすぎます。今回は雨で特攻行けなくなったヒソーチョとソノのラブシーンの最後の表情に泣けました。もうこれが最期かもしれないという思いなのか、ソノの泣き顔に心鷲掴みにされました。常に生死のはざまに居る兵たちを蛍のように儚い命になぞらえた、蛍火艶夜。最強タイトルですね。毎度切ないですが、これからも楽しみにしています。
出会ってしまった作品。
ネタバレ
2024年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最新話が更新されるのをずっと楽しみに生きるようになりました。彼らの格好良さと強さと儚さと抗えない運命と人間模様、そこから生まれて形を変える情。一度読み終えて、さらに何度も何度も読み込めば読み込むほど、自分の作品への想いも深くなり、登場人物全員が愛おしく感じます。
BLは普段読みませんが、amase先生の作品が大好きでしたので読み始めたら、、、本作品は自分の中で「これは出会ってしまった、、、!」と間違いなく言える作品です。
個人的には、橋内さんと伴くん推しです。お二人ともお話が後半になるにつれ、可愛らしく見えてしまいこちらが悶えます。タロちゃんの優しくて大きい心と体(の一部)と少佐のイケオジ変態ぶりに激しく感謝、、、。
終わってほしくない、、、。次のお話も楽しみに生きていきます。
心情描写がとにかく素晴らしい作品
2024年3月31日
登場人物の心情の変化を言葉ではなく表情や行動で精密に描写しており、何度読んでも心飽き足らない素晴らしい作品だった。私自身、読む前まではただの商業blだろうと高を括っていたが、実際に読んでみると期待を大きく上回るような心情描写の工夫がされており、これほどまでに素晴らしい作品があるのかと非常に驚いた。また、以上に述べたような物語的な良さだけではなく、イラストとしての良さもあり、最高にエロスを感じさせる絵の描写がされている為、オカズとしても非常に優秀な作品であると感じる。なのでもし購入を迷っているのなら、きっと後悔することはないと思うので購入をおすすめしたい。
最高すぎた
ネタバレ
2023年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうほっっっんとに最高の作品です。
橋内中尉と塚本君と、八木さんと田中君もう一生愛す並に大好き
エッッッなシーンはもちろんニヤニヤしながら見ました
最高すぎてやばいですもう
そもそものストーリーもめちゃくちゃいいし最高すぎます!!
特攻の日が来てお別れの時とか死ぬほど号泣しました
橋内中尉がエッッッな時は少しキス嫌がってたのに、最後自分から塚本君にキスしてたのもう泣けた
八木さんと田中君がえり巻交換してたのも涙腺崩壊しました。でも最後八木さん生きて、、、???
てかもうこの時代と状況のせいで離れ離れになっちゃうの悲しすぎる
戦争がない平和な世界で幸せに暮らして欲しいよおお
もう続きが気になりすぎます!!!
新しい話が出て欲しい!!!
広告で気になって試しに全巻買ってみたけど買って正解でした。買わなかったら一生後悔してた
ほっっっんとに大好きです!!!!
呪縛に囚われる
ネタバレ
2022年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦時中の特攻隊員田中と彼らを撮るカメラマン淀野。毎日死ぬための訓練をし、国のために戦い死ぬということが名誉とされる時代に彼ら自体もそして彼らを宣伝として撮る側もどんな気持ちだったのか考えると辛く何とも言えない気持ちになります。ギリギリの精神状態の中、田中は“やぎ”という人物を想いながら、淀野はそんな田中を想いながら一夜の情事を重ねます。これをきっかけに田中が想う“やぎ”に囚われ続ける淀野の姿が痛ましく思います。短編でここまで人を惹き付けるストーリーと雨瀬さん独特の肉感や漢っぽい姿により一層引き込まれます。気になっている方はぜひ読んでみて頂きたい!
泣ける。
ネタバレ
2023年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過酷な運命が待ち受ける若い命たちの心情を、会話などの日常や濡れ場を用いて表現出来ている素晴らしい作品です。ただひたすら生きていたい彼らの、そのやりとり交わりはもはや読んでいるだけで涙が溢れてくるほどです。初めて広告で出た時にこれは絶対に刺さるお話だと思いあらゆるサイトを探したのですが当時は(今もかな?)ここでしか、しかも単話しかなかったのでクレカ使うのためらったものの結局入会して買って読んで二、三時間泣き通しでその日一日中情緒不安定に陥ったくらい心の深くに彼らの生き様や後悔などの渦巻く諸々の感情を想像しては、彼らは交わることで命の交換をしていたのではと思いました。八木さんたちのお話は勿論良かったですが、個人的に2、3話が刺さりました。立場ある男性が年下の若い青い男の子に「俺を抱けるか」などと言えるでしょうか普通。その当時今よりも尚そういうことは珍しかったでしょう。反対は無理やり的にあったかと思われますが、逆は流石になかったのではと思います。しかも一度恥をかかされます。その時の彼の気持ちと断ってしまった、無理だと、いっそ殴る蹴るをしてくれと言った年若い彼の気持ちを考えてのその後の展開に読んでいる間中涙が止まりませんでした。最後、この本編の主人公的な位置にある二人の内残された彼がどうなってしまうのか続きが気になります。
普通じゃない、いけないと思いながらも、、
ネタバレ
2023年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分達では変えようのない世の中の悲惨な出来事に巻き込まれて、どんなに怖くても感情を抑えて「お国のために」という時代。
こんな事したらいけない、あってはならない、そう思いながらもお互いを探り合って深い関係になっていく儚くて切ない描写が、なかなかお目にかかれない貴重な作品で最高すぎます!
八つ当たり制裁で有名な八木中尉も、関わってみればしづま君のお尻をいたわる事のできる優しい普通の人。軟膏は殴ってゲットしてきてたけど。笑笑
そんな八木さんの優しさに触れたしづま君が、満足できていない様子の八木さんを満たしたいという、痛みに耐えながら繋がっている様子はもうなんとも言えません、、、

そしてしづま君は八木さんの元へ逝く、、、はずだけど、、、

もしかして淀野さんは、写真ではなく実際に八木さんの顔を見る事になるのかな、、、
勝手に妄想してますが、、、気になりすぎます。
読む側が恋焦がれてしまう作品
ネタバレ
2023年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売されたその日から何度読み返したかわかりません。
雨瀬先生の作品は登場人物の表情と、それに付随する彼らの重い重い感情に魂ごと揺さぶられる迫力があります。
切なく仄暗く、どうしようもないくらい強い執着の物語です。
40pで得られる感情の多さではないと思いました。
元から男たちの巨大感情が主食だったためこれ以上ないほどに刺さった作品でした。
続きをずっと待っているのですが、なかなか更新されなくて寂しいです。恋焦がれるとは正にこのような感情なのかなと思うほどです。
今後の更新をお待ちしております。
こんなにも素晴らしい作品を描いてくださったことに特大の感謝を。
やぎさんとおしず、他の人物たちの艶夜が楽しみです…
購入して損無し!涙無しでは読めない作品
2023年6月16日
キャラクターデザイン、コマ割り、話の展開
セリフの言い回し、すべてが億点満点の作品です。。
読ませて頂きありがとうございますという気持ち
話の展開が早いのに内容が深く、映画作品を観ているようです。
逃げることも生きることも選べない、
そんな時代を生きていた登場人物達の描写に心を打たれます。
古の言葉でやまなしおちなしいみなしといったものですが、やまもありおちもありいみもあります。
人間味ある彼らの愛に涙が止まらないです。
そしてキャラクターに絶妙な色気があり、
ちゃんとえろいです。
ありがとうございます。
続編も楽しみですが、どうか無理の無いペースで執筆くださいませ、、、
1話のしずまくんの続きが…!!!
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特攻直前という極限状態でこそ生まれる苛立ちや苦しみや焦燥感を性行為で誤魔化し消そうとする隊員たちの心の重苦しさ。感情のまま描かれたような荒々しい絵のタッチからもその異質的な興奮がとてもよく伝わってくる、登場人物たちみんな最高に人間くさく、どエロい作品です…。戦争や特効というテーマの重たい内容になっていますが、だからこそ身体で繋がりを得た彼らの心情の背景に色々な想像力を掻き立てられます。
死ぬことがわかっているからこそ生まれたような感情、生まれた快感。ファンタジーを含んだような普通のBL漫画とは少し違う、リアリティのある話でした。(めちゃ好みでした…)
とにかく志津真くんがかわいい。(漢字あってるかな)
精神的に1番男らしいのは死なんかとっくに覚悟し切ったしずまくんでしたが、だからこそなのか表情がエロい…。最高でした。これからもしずまくんの話が見たい…みたいいいい
ここまでとは、、、!!
ネタバレ
2022年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずっとこの作品の広告を他のアプリでよく目にしていたのですが、初めて広告を見かけた時からとても気になった作品でこれを機に会員登録して購入させて頂きました。何度か広告を見かけてはその度に試し読みを読ませていただいていたので流れは把握済みのつもりが、まさかオチがこうなるなんて!と思いました。戦争ものという事もあり多少はその表現が含まれておりますので苦手な方はbackですが、どこか心に染みて不思議気持ちになれる素敵な作品でした。そして何よりも田中くんが可愛いく愛らしいです。この先どうなるかとても楽しみでワクワクしてます。新作を心よりお待ちしております!!
死を目前にした激しさに圧倒された
2023年5月25日
特攻隊員達の、とある一夜をテーマにした作品。線香花火のような、命が燃え尽きる前の激しい本能的な性衝動を描いた夜、一転して、朝には前を見据えて凛として旅立っていく隊員達の姿に大号泣。思い出してまた泣いている…。
ともすると重苦しくなりそうなテーマだが、ところどころにクスッとさせる描写があるところに作者様の手腕を感じた。
何度でも繰り返して読んでしまっている。
うおおおおお(泣)
ネタバレ
2025年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ いろんな登場人物がでてきてどの人たちも好きなんですけど戦争してるしほとんど特攻で死んでしまう〜、、特に伴のところでめっちゃ泣いてしまったー、、プレイは激しめでめちゃんこ好きなんですけど戦時中の最後の娯楽みたいな感じでもう、、見てられなかったです泣ハッピーエンドとは行かないけど好きだったので全巻購入させてもらいました、、BLでこんなに泣いたの初です笑
いいね
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RADの閉じた光を聴いてくれ
2024年8月28日
一つ一つの物語の読後感は、この漫画でしか得られないものでした…
全部全部最高なんだけど、心に残ったのは伴くんと少佐。伴くんが可愛いのはもちろんなんだけど、ほんとにそれだけじゃなくて色んな葛藤や立場だったり、結局はすぐに終わってしまう命が話の真ん中にあるからすごくやるせない気持ちで。
この題材だから読みたいお話が全てオムニバス形式で詰まってる。

読後に、RADの「閉じた光」を思い出して聴いてしまった。泣いた。
感激
ネタバレ
2022年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 雨瀬先生のALLOUT、倫理ですの愛読書です。先生のお描きになるキャラは少し陰があって、独特な艶っぽさで、それがすごく魅力的で、ストーリーも惹き込み方が圧倒的です。そんな先生がBLって、感激と感謝しかない。題材が特攻隊と重めで、正直読み終わりの後味が、戦争ものなので、ズーンときてしまいましたが、ファンの方にはぜひ読んでもらいたいと思います。
最後!!
ネタバレ
2023年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全体的に好きでした!!
2人の関係がなんだか切なくて、でもしっかりお互いのことが好きで...。
田中の真っ直ぐさと八木さんの不器用な愛情がもう、もう...。
でも最後!!!!八木さん!?!?どういうこと!?!?え田中はそれを知らないの!?!?それかこの後八木さん死んじゃったの!?!?何??!?!?
最初は読むのを躊躇いました。
2023年7月18日
第二次世界大戦の特攻部隊のBLなんて…と最初は読むのを躊躇いましたが、皆さんのレビューが軒並み星5で、感想も勢いが凄かったため意を決して読んでみました。
読み進めていくうちに引き込まれ、最後には読みながら泣いていました。
うまく言葉に出来ませんが、ただのBLと表現したくはないです。
涙が溢れて
2023年7月8日
BL作品でこんなに涙が溢れたのは初めてです。
特攻に行く前の細かい描写や、
心理描写、恋愛少し違う死と隣り合わせな人々の心情。特攻描写はあまり無いように思いますが、ナレーションと描写でもう帰って来ないと思うと涙が溢れてたまりません。
昭和なBL
2023年2月9日
以前から気になっていて、セール対象になったのを見て即買いしました。
BL初作品とのことですが、時代背景に合わせてか絵柄や等身も過去作とは変えられていて、仄暗くインビな雰囲気とヒリヒリ感を堪能しました。クセが強いのでまずは試し読みを。
いいね
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今までにない感じ…
2023年7月15日
今まで読んだことないBLって言っていいのかも悩みます…
戦国時代とかでもお小姓ってのもあったし、男性の遊郭もあったぐらいだし、男性だらけの所で少なからずあったと思うんですよ…
だからかな?悲しくて切ない世界観にどっぷりハマりました…
おもしろ
2023年7月16日
最初はBL物とは知らずに読んで驚きましたが、内容が面白くついつい購入。
最後のページの状況の理解ができませんでしたが、次巻で明らかになるのでしょうか?楽しみです。
クセのある絵柄が癖になる
2023年7月8日
戦時下の飛行隊が舞台ではあるが、年齢相応の葛藤を抱く青年達の描写が鮮やかなので戦争ものというより青春ものといった印象を受ける。性描写も重厚で読み応えがある。
この作品のために登録しました
2022年9月1日
タイトルにもありますがこの作品のために登録しました。が…とてもよかったです。こんな素晴らしい作品に出会わせてくれてありがとうございます。
ドキドキハラハラ
2023年7月25日
特攻隊の人たちのいろいろな思いと感情をこの短い話で読むことが出来ました!昔があって今がある。感謝です(-人-)ナムナム
短いのに強烈…
2022年8月23日
普段はBL読まないのですが、何かすごく惹かれるものがあり購入。ぞくぞくしました。
次回も楽しみにしてます。
好き
2023年7月16日
切ないけど繰り返し読んでしまうほどハマってます!いい作品をありがとうございます!ループが止まりません
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作家名: amase
ジャンル: BLマンガ
出版社: 新潮社
雑誌: C-KANATA