ちょっとデトックスで泣きたい気分だったので、切ないストーリーとやらで評判の本作を購入。
付き合い初めは甘くても慣れてくると当たり前になり、雑になり、好きなのになんで?って、許せたこともイライラしてしまう多くの世の中のCPがぶつかる壁。あるあるの共感性が有るが泣く程でもなかった。
しかし、温かみの有る優しい絵柄で人物の表情も豊かで揺
れる感情の表現が上手く共感して応援してしまうキャラクターも魅力的だ。
そして一冊完結なのにストーリー展開も、お互いの目線切り替え、過去の思い出などを上手く散りばてて「上手い!」感心した。
CPは2人とも一途で、世話焼き女房攻め×若干拗らせマイペース受け。
なさる描写は白抜き、ノーマルで自然な感じ。
2025.9月2巻おめでとうございます。
2巻は安心して2人の絆の尊さにひれ伏しながら、温かい世界を満喫。ほっこりした。