ネタバレ・感想ありひとりで夜は越えられない【単行本版】のレビュー

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こういう道があってよかった
ネタバレ
2025年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしかしたらご都合主義と思われる方もいるかもしれないですけど、何もかもが偏見とお国柄に周りをガチガチに固められていた時代、こういうハッピーエンドがあっても良かったと思います。

攻めはゲイで受けはノンケです。
この設定だけで恋愛に突っ走れる今の時代が凄いと思えるほど、このお話の中ではそもそもアメリカ人であることと日本人であることから既に生きづらさがあり。そこに家のことや性指向などが絡んで複雑にしていきます。
単純に外で手を繋いで、家族に恋人だと言える。そんな簡単なことすら出来ない2人が関係を深めていく様子に大変心を打たれました。
小冊子含め、2人が笑ってお互いに好きだと言い合えるハッピーエンドが物語にきちんとあって良かったと思います。
最高でした!
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良すぎて足りない おかわりください
2025年5月1日
実際の時代背景がリアルに描かれていて、とても練られた作品だと感じました。お互いの「きっかけ」にすぎなかった関係が本物になるまでのお話。後半一気に感動劇。2人がその先もずっと一緒にいられるならなんだっていいと思わせてくれます。ジムが紡ぐ日本語がとても丁寧で、日本語を勉強したんだなってうのが伝わりリアリティがありました!
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腐った日々を変えたいと思った。
2025年3月12日
退屈な毎日を変えるために利用するつもりだった男。寂しげな表情に目を奪われて賭けに出た男。そんな2人の、同性愛は禁忌である
戦後のお話。誰もが何かを抱えている。過去から逃れたくて日々を生きている。戦後の生活なんて想像ができないけれど、ひどく夜は怖かっただろうなあ。独りになっていく感覚は強かっただろう。眠れない夜を、一緒に乗り越えてくれた彼。彼がいる生活が当たり前になることの嬉しさと焦り。好きになった相手との関係を許されないまま隠したまま過ごしても、それはなにものにも変えられないほど大切なんだって。秘密に対する等価なんて計り知れないね。
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良かった
ネタバレ
2024年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後という暗いテーマでも全然OKな色気のある作品でした。
後半に進む毎に真面目なお話になるので、前半部分は気楽に読めますが後半は心を掴まれます。
初めてが失敗に終わるのも良かった!そんなうまくいかないよね〜、なんて思いながら読んでました。
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とってもよいお話
ネタバレ
2024年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後にフォーカスしたBLを読んだのは初めてでした。試し読みで戦争の話だから重いのかなぁっと思い、購入後、しばらく読めなかったのですが、読んでみて、その心配は杞憂に終わりました!
最高でした〜傷を抱えながら2人の決断を応援できるし、最後ラブラブハッピーで良かったです!
戦争を知らない世代ですが、祖母や祖父から戦事中や戦後の話は聞いていたので、(小学校の宿題で戦争の話を聞いてくるとかあったよね?)当時アメリカ人と恋仲になる日本女性が一部のエリアで多くいたことも知っており、時代背景にはスムーズに入り込めました。もちろん戦争のこと知らなくても全然大丈夫!読めます!だってBLだもん!
ちなみに征四郎の船出を見送るお母さんをみてめちゃくちゃ泣きました。2人が幸せになって本当に心がほっこり最高の1冊でした!
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途中切ない
2024年9月23日
作者さんの描かれる作画がめちゃめちゃ好きです。途中かなり切ない展開がありますが、ハッピーエンドにおさまってよかったです。
普通に作品として良かった
2024年6月28日
BLというより文学に近い物語で、漫画として良い作品でした。萌えとかエロよりは物語を求める人向けなので、強引でもハピエン至上主義だとか、そういった癖でBLを探している人には向かないと思います。
また、絵柄や小物、衣類(服のライン)が近代的なので、ノスタルジックな部分は表現できていません。そこを期待すると肩透かしかも。
オチはそのままでいいから上下巻構成の方がお互いの心情がもっと表現できそうな気がしてページ不足感は否めませんが、これを1巻で綺麗にまとめ上げる技術というのは素晴らしいです。無駄な小細工をせず、さりげないシーンで読み手が空白を掴みやすいのも良い点でした。
キャラが好きとかシチュエーションに萌えたとか、そういった部分で勝負せず真っ向から漫画を描いたな、といった作品で私はとても好きでした。
公にはできないけど
2024年6月18日
2人が愛し合ってること叫びたいーーーーっ!!隣のアンナにも言いたい!…同性同士の恋愛が罪になる時代のアメリカだから仕方ない(T . T)人を好きになるのに性別なんて関係ないのになぁ…プンスカ そんな厳しいアメリカだけど、ジムのお陰で夜眠れるようになったし2人が幸せそうでよかった(涙)
難しい時代背景
2024年6月10日
1冊に纏めるためかいろいろ端折っているのは承知で読めばピュアなラブストーリー。重すぎる事もなく、切なさやほっこりが私にはちょうどいい塩梅でした。作家様の絵がとにかく好きなので満足です。攻めの一途さも好き。この先の幸せを願うような終わりも良かった。ただ、この時代背景に造詣の深い方には物足りないかも?
続き、出ないかなぁ~?
2024年5月6日
続き、出ないかなぁ~???って実はずっと思っている!続刊なければせめて書店特典の小冊子の配信をどうにかして欲しい…!2人のその後、すごい知りたい~~~!!!
クーポン
2024年5月4日
があったので購入させて頂きました。松基羊先生のマンガは2冊目です、今回のマンガは時代背景が的にどちらにも苦しいお話しでした。2人が自由に幸せになるのもまだ難しいとは思いますがジムの家でのんびり過ごして欲しい。
絵も内容も
2024年5月3日
素敵でした(ブラボー)☆はじめましての作家さんでしたが、買った良かった^⁠_⁠^ 時にヒリヒリ、時にラブラブ、ダラダラしてなくていい緩急のあるお話でした。日本人征とアメリカ軍人ジムの恋愛。そこに人種の違いとかは感じませんでしたが、時代背景や征の家族間でのピリつきで切なくなる部分はありましたが、総じて良かったです。
あぁ~好きだ!!
2024年4月22日
私この作家さん好きなんだな~!
終戦後の日本を舞台に、心に傷を負った2人が出会い、穏やかに深まる関係がドラマチック。打算はあったものの、人間性に触れ変わっていく心模様に心臓鷲掴みでした!
時代背景的に、こんなに簡単にはいかないでしょ!と思う反面、あったら素敵だな♪と思ったりして…
とにかく、とても感動しました(*^^*)
戦後の日本で
ネタバレ
2024年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 米軍兵士が在中している中、酒場で仕事をしている征に声をかけるジム。
ジムの好青年ぶりがにじみでてます。
素直に、自分がゲイであることと、征が好きなことも伝え、いきなり体の関係にならず、気持ちが自分にきてから、優しく抱きたい・・・。
もう、きゅんときます。大型犬のようで。
そして、二人のエッチも肉質的な色気があってよかったです。
家族に理解してもらえなくても、二人で夜を超え、朝を迎える。
一生そばにいてほしいと素直にいえて、いると約束する二人。
時代背景もいいですし、おすすめです。
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時代背景も良い
2024年3月28日
戦後復興する前の日本が舞台で複雑な関係ではありつつも優しく癒されていく受ととにかく穏やかな攻の組み合わせがよかったです!
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BLというジャンルを超えてる
2024年2月7日
アメリカ兵と日本女性の話は聞いたことがあるけれど、当時こんな風に男性同士でも愛し合って異国へ渡ったカップルもいたのかもしれないなと思いました。家族や友人、国を捨てて渡るのはどんなに覚悟がいることか…。
最後のページから希望を感じられて、ふたりが幸せに暮らしていることを願わずにはいられません。
短編でもいいので、その後のふたりが見たいです!
今に生まれた幸せを噛み締める
ネタバレ
2024年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 決してフィクションじゃない、きっと本当にこんな苦難を乗り越えて結ばれた人たちがいるんだろうなと思いました。時代が違えば言葉を交わすのも。2人の孤独がお互いを癒して、唯一無二になっていく様子に感動しました。アメリカでの生活も読みたいです。続いてほしい!
おー
2023年10月14日
良作発見!設定が戦後。まだまだ同性愛が差別される時代背景。余計に燃えますね。絵がとにかく美しい。アメリカでは法律違反になる…幸せになれたかな。
海底に射す光の様な話です
ネタバレ
2023年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長期間一定の評価の高さを維持されているのか、よく目の端にチラチラ映っていたものの、時代モノって重すぎたり背景理解までに頭を使ったりで敬遠してきたんです。作者様の他の作品を拝見して「あれ、もしかしたら、、、」と購入をしたら

さ、さ、さ、最高だった、、、
現代よりも同性であることが憚られる時代と言うことで「秘密」の色合いがとても重い。国も性別も何もかも越えて愛を見つけ、決して明るくはないのに世界の中で二人だけの光を摘んで歩いていくことを選ぶ姿は大変美しく、映画を見終わったような読後感でした。
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なにもかもツボる!!
ネタバレ
2023年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い〜時代設定も、シチュエーションも、歴史モノならではの萌が詰まってて最高!!あぁあの話が読みたいって何度もなってます。戦後のごちゃごちゃして、生きるために逞しくなんでもやったけど、閉鎖的、差別的な底辺は今よりもっと深いところにあって。そんな不安定で歪な空気感がすごく伝わってきて、2人の恋の切なさ加減にキュンキュンしました。買ってよかったです。
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ふたりなら…
ネタバレ
2023年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争のトラウマを抱えながらキャバレーのウエイターとして働く征四郎。
そこに声をかけてきたメリケン兵のジム。
ジムの下心を利用し日本を出ようと目論む征四郎ですが…。

同性間の性行為が犯罪になる時代、それでもずっと2人でいられる事を願うばかりです。
ちょっとえっちな征四郎に煽られグッと堪えながらも、素直で優しいワンコのジムに温かく包まれてる姿にホッとしました◎

1950年代…生まれてからほんの10年ほどしか経っていない、私の子ども時代にもまだ残っていた言葉があり懐かしく思いました。
多分親が言っていたのを聞いて育ったせいか、小麦粉はメリケン粉と言っていたし、作品の中ではカップル呼びですが 私はアベックと言っていましたよ。(今は小麦粉 カップルですw)

日本に沢山あったキャバレーも、今は熊本の『キャバレー ニュー白馬』一軒現存しているだけだそうで、時代の移り変わりを感じました。
(総217ページ)
素敵
2023年7月25日
他に見ないような物語で楽しめました。とにかくストーリーがよくじっくりと読み返したい作品です。2人には末永く幸せになって欲しい。その後の2人も是非読みたいです!
孤独な2人
2023年7月21日
あの時代の現実にこんな素敵な話が本当にあったならと思う。どちらのサイドに立っても、決して祝福されない関係。征は自分の人生を切り拓くために、ジムの好意を利用してカップルになろうと提案する。少しずつ気持ちが近付いてお互いに想いあうように。この時代の同性カップルに壁がないわけはないのだけれど、どうぞこのまま何にも阻まれずに続いてほしいと思った。征のお父さんの気持ちも理解できるからこそ、切ない。ラスト、ジムとアメリカへ向かう征を涙ながらに見送るお母さん。そのそばには戦死した笑顔の永吉。あの2人を見られたことで、征は自分の決断を肯定できたと思う。渡米後、征にはつらい事がたくさんあると思う。2人で支え合って強く生きてほしいと思う。
ふたりなら。
2023年7月16日
戦後の混沌とした日本、戦争で傷ついた征がジムとの出会いから、暗い夜を乗り越え夜明けを迎える優しいお話。タイトル、表紙のイメージを裏切らない!きれいな絵、美しいふたり、よかった!
戦後
2023年7月13日
戦後の あの時代に この決断は勇気のいる決断だったのでは…
異国同士、同性…今よりも理解がされない時代。
それを思うと涙が…
でもきっと乗り越えて幸せに過ごす2人が…目に浮かぶ。
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泣けちゃう
2023年7月12日
単話?で全部持ってたけど、好きすぎて割引に乗じてこちらも買っちゃったけど正解でした!特典で幸せそうな2人を拝めて感無量です。「・・・神と征に誓って」とジムが涙する場面が最高に好きで、私も毎回ジムと泣いてます(TT)そして、最後に船で征のお母さんに帽子をとり頭を下げる場面でも。買って正解だった!と思える1冊です。
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愛のあるぬくもりこそ最高の良薬
2023年7月11日
戦争のトラウマから一人で眠ることが出来ないキャバボーイと優しい駐在米兵との恋のお話。
とにかく、ジムが賢くて優しくて誠実ないい男です。征の打算的な一面もPTSDに苦しむ一面も、全てを理解して彼を受け入れ、いつでも真摯に愛を注ぐことで自分の気持ちを伝えようとする真っ直ぐな姿勢が、征の心を動かし本物の愛になる過程はとても素晴らしかったです。征はずっと自分の心に寄り添ってくれる人を無意識に探していたのかなと思います。
ただ、ちょっと設定が甘いかなと思う部分もありました。戦争直後であれば、日本人とアメリカ人のカップルというだけでも偏見や差別が凄まじいのに、男同士であればもっと大変なはず。ただでさえ征の家は軍人家系だから、仕事だとしても米兵と親しくしていた息子は勘当同然なのではないだろうか。また、二人がアメリカに渡っても日本以上の厳しい人種差別の中、本当に幸せになれるのだろうかとこちらが心配になってしまいました。その辺はリアリティさはあまりなかったと思います。また、何度も出てくる栄吉は征にとってどんな存在だったのかはあまり言及がないのも気になりました。トラウマになるほどの親しい関係の割に下地が描かれないのは残念です。
とはいえ、二人が愛を育む様は見ていて微笑ましく、優しく心に響きます。実際に愛というのは、人種や性別関係なく人と人がきちんと向き合うことで生まれるモノであることを教えてくれているような気がしました。愛の本質を知る素敵なお話です。
やっべぇー!!
ネタバレ
2023年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さま/表題作のみ、p.217/試し読みが面白くてずっと読みたかった作品/
最近読んだものの中でも特に面白かった!そして最近読んだ中の攻め様No.1であります。キュンが止まんなかった。外国人で太い二の腕設定サイコー!
戦後のお話なのでラストちょっとご都合過ぎるかなと思ったけど、漫画の世界ならロマンチックなラストで最高じゃない?でもやっぱりアメリカへ渡ってからが大変だろうし、(本当にバレた時殺される位の事はあるかもしれない)心配だから、年老いても幸せな2人が見れたら尚ハッピーだったなぁ。それこそご都合主義?
それにしても面白かったのでこちら読んだ後、松基羊先生の他作品を片っ端からお気に入り登録しましたw
しんみり…
ネタバレ
2023年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの作品は「revenge」くらいしか読んだことがないのですが、受けが可愛すぎず、どちらもしっかり「男」で、好きな絵柄です。特に攻めの優しい顔立ちに反した逞しい身体付きが大好きです😍受けが男らしいのも好き。
本作は戦後の日本を舞台に、進駐軍の米兵と、戦争で親友を亡くしトラウマを抱えながら進駐軍相手のバーのバーテンダーとして働く主人公との物語です。戦後が舞台なだけに、全体的に暗いイメージもあり、まだ同性愛に対する理解もない時代なので悲恋ものになるのかとも思いましたが、最後はちゃんと結ばれて、一緒に渡米するので、物語的にはハッピーエンドです。現実問題としては、アメリカで二人は色々偏見を受けたり、主人公は冷遇を受けたりとか困難がいっぱいあるかと思いますが、「BLはファンタジー」だと思うので(苦笑)、そこはハッピーエンドにしてもらえて良かったです😊
二人の未来を応援したい
ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ と心から願ったお話でした。以前から気になっていた作品でしたが、時代背景からして重く暗い感じがして読むタイミングをはかっていました。思っていたより、読みやすく物語の世界にスッと入り込めました。旅立つ船の上から征が見た光景に、私も涙腺が緩みました。直接は描かれてなくてもその時代を色々想像出来て、余韻に浸れる物語でした。
感動ですにゃ。。
2023年7月6日
時代が時代なので許さない事でしょうね。人が人を愛するのは同じだけど…2人がもがいて苦しんで悲しんで…最後には感動ですよね!人生は何が起こるかわからないですもの。2人が幸せになりますように……
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希望のあるラストで幸せな気持ちに
ネタバレ
2023年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ この2人ならば困難を乗り越えてゆけると思えるようなジムと征四郎の関係性にグッときました。
ラスト、出航のシーンにて息子を涙ながらに見送る母と笑顔の栄吉の対比が良いなと思いました。
先生の他作品も既読ですが、繊細で美しい絵にとても引き込まれます!
何度でもじっくり読み返したくなるお話に出会えて幸せです!
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初めてのストーリー設定
ネタバレ
2023年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙に釣られて毎回お決まりの無料で少し読んでみたのですが、あ、これ戦後のお話なんだ!新しいなと思い即購入。元々戦争物のお話が好きでしかもBLなんて最高じゃん!と思い購入しました。舞台は戦後日本を題材にした今は当たり前の精神疾患を抱えてしまった主人公とその当時は同性愛が受け入れられてないゲイのアメリカ人とのお話です。自分は何者なのかわかっていない主人公がこの人生を打破するためにジムの手を取り始める、、、以下省略。
最後友人が笑顔で姿を現すのがとても心に来てしまいました。そーゆーの私弱くてww
そこで一気に涙腺どバー!!!
いい漫画を見つけてしまいました!!
愛は国境を越える。は本当
ネタバレ
2023年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景が好きで購入しました。
戦後、一世一代の勝負に出たいと同性同士の関係に手を出す主人公。
紳士なジムと穏やかな日々を過ごし、トラウマも消え愛に変わる頃、現実が重くのしかかる…
数十年たった今も偏見があったり生きづらいのに、同性ってだけで無く敵国同士で征の方はお堅い家柄、もう離れるしかない…
ジムの臨機応変な処理で大事にはならなかったが、とっさに放った「私が買っていた。」が切なくて泣いてしまった。
2人の未来が明るいかはお国柄や時代背景のせいで分からないけれど、見送ってくれたお母さんや戦死した幼なじみの分まで幸せになってもらいたい。
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エモかった
2023年5月29日
お初の作者様。お求めやすくなってたのでトライ。
第二次世界大戦後の進駐軍米兵×従軍トラウマ有り日本人の話。作画はキレイで過剰な線入れなどなく見やすい。男性メインキャラはイケメンで素敵。
ストーリーを楽しむタイプのBL作品で、設定が重めではありますが、緩急あり1冊でちょうどおさまりよかった。
エロは軽めで、ボーナストラックで補完されています。
眼福…!!
2023年5月27日
絵がとっても綺麗で眼福…!ジムのワンコ攻め感も征の陽気だけど影や色気が隠されている感じが大好物でした。戦後の日本という設定が存分に活かされていたのもよかったで。オススメです!
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何回読み返しても良い!!
2023年5月14日
誠実な攻めの一途まさに次第に受けもほだされていくストーリーで心打たれた作品ピュアな感じで私は好きです。時代背景的な切ない部分もあり読み応えありました!
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戦後のおはなし
2023年5月7日
終戦後、敵対していた米兵と日本人のお話。時代背景と内容からして不穏というか負の匂いしかなくて、早くに購入したものの切ないかと思うとなかなか読めなかった。結果やっぱり切なかったけど、最後は思ってた以上にハピエン!良かった!BLって昔はもっと禁断の恋で、今は時代も変わりだいぶ寛容になって、明るいBLも増えてそれは喜ばしいことだけど、禁断という言葉にはやはり惹かれるものがあり、そういう意味ではその禁断の恋が味わえたのでかなーり満足です。最後のおまけページの、現代ver.の二人のお話も読んでみたいなぁ!
良かったです
ネタバレ
2023年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ うまいこと日本を離れたけど、アメリカでもまだ差別のある時代だから、これから大変なんだろうなとは想像できます。二人の幸せな姿で終わってるので、ハピエンとしてずっと仲良くいてほしいと思います。
作者さま買いです〜
2023年4月28日
松基羊先生の画大好きです〜。作者さま買い。戦後の日本。こんな感じあったかもしれないストーリー素敵ですね〜。国籍も時代も性別も超えて永遠に幸せになって欲しい〜。
映画化して欲しい…
2023年4月24日
きっと、米国に行っても、人種差別で辛い思いをすると思う。異性間でも別人種での結婚が許されていない時代だから。でも、ジムの優しさと、征のしたたかさで、荒波を越えていけるんだろうなぁと。単なるBLで収まりきらない、人種と性差を越えたお話です。最後、お母様のお姿に一礼するジムがほんと漢で、胸がいっぱいになり、泣けました…。
最高!
2023年4月23日
松基羊先生が好きで購入したのですが、やっぱり最高でした……。
先生の作品はお互いに救いがある、救いを見出してる関係性のカプが多いイメージなのですが今回もまさしくそれだなと思いました。
誰にも言えない志向と孤独を抱えた攻め、トラウマを抱えて実家は安心できる場所ではない受け。それぞれが寄り添い合って幸せを見つけていくのがたまりませんでした。
ストーリー重視の作品だと思いますが、しっかり濡場ではスマートで紳士な攻めのジムが征にメロメロでよかったです♡ 征もそんなジムを男前に受け止めてて最高です!
とにかく最高でした泣
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争後の日本でのお話です。征はきっと家族と過去のトラウマから逃げてウェイターとして働いていたんだろうなあ、と思いながら読む2回目は最高に泣けました。ジムが本当にいい男でほんと泣ける(> <)ジムと会えていない時も征はジムのことを考えていて、、征と会えていないときもジムは征のことを考えていて、、「ああ2人で一生幸せでいてくれ、、、」と思わずにはいられない作品です。絵ががとても綺麗で読みやすいし話の内容もとても面白いので読んで損はない最高の作品だと思います。2人が向こうに行った後の続編もぜひ見てみたいです、素敵な作品に出会えました。ありがとうございます。(TT)
素敵すぎる
2023年4月22日
ほんとに最高です。

物語重視で読んでる方は絶対に
読んでいただきたいです。


BLはだいぶベテラン勢で、
えっちな部分も入ってて物語がしっかりしてるのが
好きなんですが、もうどストライクでした

一冊で収まっているのに
物語の流れ方が自然でまったく違和感なく読めます
そして少し切ないです。

これからの日常も読みたい…
とても最高でした
2023年4月20日
最高でした!!もっともっと読みたいです。
征もジムもすごく魅力的で二人のことが大好きすぎました。切実に続きがほしい。
感動大作
2023年4月17日
先生の作品でこういうかんじを読んだことがなかったので、驚きました。これはもう一本の映画だなとおもいました。
よかった
2023年4月8日
思いの外あっさりとした流れな気もしましたが、逆にそれが軽く爽やかですっと染みるような心地のよいものになりました。絵もキャラもストーリーも魅力的で普段、映画に興味は無いのですがこちらは映画化しても素敵な作品だろうなと思いました。
めっちゃめちゃめちゃ…良い!!!
2023年4月3日
とてもよかった。絵が素晴らしいから表情1つ1つがきゅんがとまらん!ストーリーもめちゃ良かった。もう…2人が愛おし過ぎて…一冊じゃ足りない!!もっと幸せな2人を見たい!!おかわりください!!!!
戦後の日本
ネタバレ
2023年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後の日本が舞台。戦争に敗戦した日本は米国人に対して印象は悪い。キャバレーなどで女性が米軍と知り合い恋愛しても、周りからは認めてもらえる所か、米国に寝返って恥知らずと貶されていたと聞いたことがある。この2人もその様な感じ。決して他の人には知られない様に。最後に征四郎も自分の意思でジムの所へ、やっと一緒になって幸せになって欲しい。
ふたりでいれば
ネタバレ
2023年3月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今では想像つかないけれど、アメリカでもゲイは罪とされていた時代。きっとあちらの国に行ってからも辛い思いはしたのだろうとちょっと不安にはなりますが…。ともかくふたりの想いが実って一緒に生活できるようになってよかった。
途中で悲哀に終わってしまうのではとハラハラしながらよんでいたので。あっけなく終わってしまった気もしますがパピエンでこれはこれでよかったと思います。
あいかわらず作者さんの描く男性はセクシーで大好きです。
幸せになって…
ネタバレ
2023年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画のような美しいお話でした。時代も時代なので確かに同性との恋愛は御法度なんだろうけど、それでも2人が強く幸せに生きていって欲しいと願わずにはいられないストーリーでした。
アメリカでの生活も前途多難な事はいっぱいあるだろうけどジムが側に居てくれたら安心。こんなに愛されて征は幸せだろうな。心温まるストーリーありがとうございます。
よかったですー。
2023年3月18日
なんだか、ひとつの物語を読みました!!っていう読み応えのある作品でした。このふたりには、ふたりぼっちって言う言葉がすごくはまる気がする。一緒にいれば何があってもきっと乗り越えていけそう。一緒にいて幸せそうな顔がとっても印象的でした(^ ^)日本を離れてからのふたりの物語も読みたいなって思う。
安心して!ハピエンです!
ネタバレ
2023年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歴史的な背景や、終戦直後の日本の国際カップルの話。温かいくて、切ない気持ちになりましたが、自分の幸せを選んだことによし!!!と心でガッツポーズです。
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歴史BL?
2023年3月13日
おすすめです!BLファンの方にはぜひ読んでほしいです。戦後、まだ日本が戦争の傷跡から立ち直れない頃を扱ったBLです。戦後BL、初めて読みました。こういう時代背景のマンガはとても描くのが難しいと思います。ですがこのマンガは大成功です。主人公はとても辛い過去を背負ったキャラクターですが、その主人公を優しく包む、進駐軍のジムさんの愛が、話を盛り上げています。とても読みやすかったです。たぶん、こういった話は作家さんにかなりの技量がないと描けないと思います。とっても満足しました!歴史的事実もよく調べられています。fictionに歴史的事実が混ざって、話に信憑性があり、主人公と攻めのジムさんの愛が、リアリスティックに感じられました。一つ難を言えば、もっと長いお話にしてほしかった。残念!たぶん、単行本一冊では収まりきれないお話だと思います。当時、日本語が堪能なアメリカ人は、それなりの数をいらっしゃいました。アメリカ軍は日本と戦うにあたって、日本語学校を早急に作り、そこに賢い生徒を集めました。ドナルド・キーンやエドワード・ザイデンシュテッカーなどが卒業生ですね。そう言った人たちは捕虜尋問の通訳などのお仕事をしたようです。また、戦前はポール・ラッシュや、エドウィン・ライシャワーなど日本通がいました。また、waspと言われる、エリートの中にはジャパオロジストと言われる人たちもいました。日本美術・文化に詳しい人たちですね。ジムさんは、高学歴の事とかも含めて、waspのように描かれていて、リアルに感じました。進駐軍の宿舎はTule Lakeの日系人捕虜収容所に行った時に見た、管理者の宿舎とそっくりで、よく調べているなあ、と思いました。さて、ジムさんの方ですが、同性愛は当時アメリカでは違法でした。たぶん宗教の事もあって、coming outできなかったジムさんが、日本で自分の性に向き合ったこともrialisticに感じました。アメリカに帰っても、たぶん、それなりの財産と社会的地位があればなんとか凌げたのではないかと思います。「ギリシャ神話」の著者、トマス・ブルフィンチとそのアシスタントさんのように。ちょっと古すぎたかな?また、戦後は問題山積みで、バイリンガルが重宝されたので、多分エリートのジムさんの事、アメリカ政府の仕事でもゲットして、日本に彼氏と戻ってきたかもしれませんね。
絵が大好き
2023年3月13日
作者さまの漫画大好きです、作画がどタイプです。ストーリーもじんわりあたたかくて、当時の世界を知らないけれどリアルでのめり込んでしまうお話でした。
トラウマ払拭
ネタバレ
2023年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦争の生き残り兵として罪悪感とトラウマを抱えて生きる征と、勝利国の進駐軍ジムが出会い、いけないと思いながらも惹かれていく様が丁寧に描かれています。言葉にしなくても伝わる表情やしぐさの描写が秀逸で、晴れやかに祖国を離れる征に幸あれと願わずにはいられませんでした。
この先どうなるんだろう
ネタバレ
2023年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歴史的には、つらい部分がたくさんある。
でも、必死に生きていかなければならない。情勢、異国、宗教…色々差別が激しい時代、この2人は幸せにやっていけたのかな?
漫画だからそこまで深掘りはしないほうがいいだろうけど…幸せであって欲しい。
最後の母親はなんて言ってなんて思ったのだろうか……
とてもよかった
ネタバレ
2023年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に最後の出航のシーンでの、仲間や家族を置いて日本を出ていくモヤモヤがしっかりと晴れる描写が感動しました。物語としてもとても良かったです。
征四郎肝っ玉座ってると思う
ネタバレ
2023年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 征四郎に出会って純粋に好意を抱くジムと、嫌気がさしていた日常から逃れたい征四郎。始まりの熱は違えど、ジムを知っていく上で明らかに変化していく征四郎の想い。だけど元々は敵国同士、周りに言えるわけでもなく寧ろ親にはジムと親しいなどと恥だと罵られる。この時代、同性を好きだという事は罪で許されない事だから、好き合っているのに世間的には傷つけることしかできなかった2人が切なくて辛いです。最終的には2人の幸せを取るのですが、家族も母国も捨てる征四郎の決意は凄いなと思いました。でもやり手な感じもするのでジムもいるし大丈夫なんだろうな。
それぞれの想い
2023年2月26日
お互いに打算から始まった征四郎とジムの関係がいつしかかけがえのない存在へと変化していく過程が切なくて美しい。
いいね
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苦しんだ先の幸せ
ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なかった…。私はジムに感情移入してしまったので、ジムの気持ちを利用しようとしてた征の印象が最初はあまりよくなくて。でも暗闇の中にいる征を見てて救われてほしいと思いました。ジムの優しくてあたたかい一途な想いが切ない。ただ愛し合う2人が一緒にいたいだけなのにそれが許されないなんて胸が苦しかったです。一度は離ればなれになったジムと征が2人で生きていくことを選んだ時はうれしかった。今度こそ2人で幸せになってほしい!
これは良い…
2023年2月19日
戦後の日本、アメリカ、立場。
生き方、育ち方、家族。
一味違うBL作品を読ませてもらった気がします。
先生の絵も、ジムは軍人で格好く、征は育ちの良さから美しく、ひと時の間離れたにも関わらず2人の思いが深いからこそ、再会出来たのかと思います。
これからの2人が幸せでありますように…
素敵でした
2023年2月17日
戦後の世界のお話で、設定は重いのですが、2人の恋愛ストーリーなので、読んでいてそこまで苦しくなりませんでした。最初は利用しようと思っていた征が、優しいジムにどんどん惹かれていく様子が良かったです。アメリカでの生活も見てみたいなと思いました。
見た事のない深いストーリー
2023年2月17日
色々読んできてるけど表紙から気になり購入に至りました。他に見ないような物語が深く凄く良かった。素敵なストーリーありがとうございます。
設定がいい!
ネタバレ
2023年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 敗戦後の日本。生き残った事で傷を負う征と進駐軍のジムとの
お互いの辛い過去を乗り越えていくお話。
羊先生の作品の中でもダントツに好き!
ジムの兵服姿に優しい視線にうっとり。ガッチリ体型が堪らないです。
羊先生にしては線が荒い気もしましたが、それさえも味になってます。
新天地アメリカで幸せに暮らす2人をオマケで見れて最高でした!一冊にまとまるのを待って良かった♡
まるで小説
2023年2月15日
時代背景も好きです
内容的には重い感じもしますが、それが物語を更に良くさせてる感じがします(どれだけ上目線なんじゃ(..)゛スミマセンデシタ…)
最近BLにハマって色々読んでますがラブイチャも好きですが
こうゆうのも好きになりました。
大きな障壁があるのは、やっぱり涙無くしては読めません。
読んでよかったです。
作品評価が高いのも頷けました
素敵でした
ネタバレ
2023年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後の日本が舞台で、アメリカ兵との恋愛です。
絵柄も大人っぽいので、大人の男性の恋って感じでした。
素敵なストーリーで、切ないシーンもあり泣けました。
昔はアメリカでも同性愛は禁忌だったんですね。
この後、二人はどうなるんだろう?と思わせるようなラストでしたがハッピーエンドでした。
試練はあれども、二人幸せに暮らせてたらいいな思います。
良かった!!!!!
2023年2月11日
進駐軍の軍人さんと日本人の戦後のお話です。時代背景などきちんと調べてお描きになったんだなぁと思う作品でした。細かな指摘をされている方もいますが、私はそれほど気になりませんでした。渡米後の苦悩もあったと思うので、続編期待しています!!!!!
余韻が素晴らしい
2023年2月11日
男同士であること、元敵国同士であること、何もかもままならない時代です。
でも人が人に惹かれ離れられなくことはどんな時代でも止められない。
最初は人の良い一人の進駐軍兵士という顔だったジムが、次第に繊細さも包容力も熱さも表していきどんどん魅力的になっていきます。
このストーリーの先に続いていく彼らの日々に心馳せずにはいられないような、そんな余韻が残る物語です。
戦後
2023年2月11日
戦争系は地雷の中の地雷やねんけど、この時代の差別とか敗戦国のしがらみとかトラウマを2人で乗り越えていく素敵な物語でした〜!感動やわ、是非とも幸せになってほしい!!買ってよかった〜!
どうか、どうか幸せになってほしい…!
ネタバレ
2023年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
松基さんのお話はどれもキャラに可愛げがあってBLとしてすごくキュンとくる一方で、ストーリーや背景設定がすごく緻密で丁寧で深くて、本当に満足度が高く思わず夢中になってしまう作品ばかりです。
今作は舞台背景が戦後日本で、アメリカ人×日本人というどうしたって明るい未来が想像し難い2人のお話でした。そんな2人が惹かれあってお互いじゃないとダメだと色んなことを乗り越えて幸せを掴もうとしていく姿がすごく丁寧に描かれていて、読後の満足感とどことなく切ない感じが最高でした。
2人がアメリカに行ったこの先、おそらく本当に苦労しながら寄り添って生きていくのだろうと想像できます…どうかどうか2人が幸せであって欲しいと強く願います、、
ストーリー重視のBL好きな方には絶対に読んでほしい1冊です!
戦時中ならでは、、、💦
2023年2月9日
知識として戦時中は…というのはありましたが、分かりやすく描かれてました。そして切ない。
敗戦した日本にとって受け入れられない2人なのでしょーが、2人が同じ道を選び歩んでいけたこと…涙涙です😩💦
ストーリーも絵もとても心に残るものです。
悲しいだけで終わらず、笑顔で2人を見れます😊モチロン、最後の最後ですがイチャイチャあります🍒
こんなに愛されてみたい
2023年2月9日
ジムの征に対する愛情がビシビシ伝わってきました、、。スパダリすぎてそりゃ征も好きになってしまうだろうと笑どんどん両想いになっていく過程がとても良かったです。欲をいえば着物を着る征も見たかったし、その後の2人の生活ももっとみたいので続編待ってます!!!!!
素敵!買って良かった!
2023年2月8日
素晴らしいラブストーリーの映画を観たような気分です。切なくて愛がいっぱいで素敵でした。これからが大変だろうけど、米国編も見たい!!もっとふたりを見たい!!
ただただ向かうところは…愛だっ!
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後の日本が舞台の話ですが、トラウマや双方の国の関係性の話はありつつも、それらは重くなりすぎることなくストーリーに加味されて、登場人物の心理描写に共感しやすかったです。
こういったテーマのストーリーだと重く感じたりして、あまり読み返さなくなることもあると思いますが、人物描写が優しく、なおかつドラマ感もあるので、なんだか偶に思い返して読み返すだろうな!と思う作品で、読後、ほんわかハートがあたたかい…。
にこっと、微笑みながら寝られそうなくらいに。
電子特典ページで更にハッピーです。胸の中ではアガペーでいっぱいです。

試し読みで気になったら、ぜひ〜

愛し合うって素敵
2023年2月8日
戦後のお話で、辛い描写があるだろうとためらっていましたが、気になってやっぱり購入。思っていたより辛くなく、良かったです。その時代故の考え方とか捉え方とか、今も昔もさほど変わらないんだなという印象。ついこの間SNSで同性婚についてのコメント欄を見たばっかりでした。見なければ嫌な気持ちにもならないけれど、やっぱり考え方は人それぞれで、それが現実なんだと。この作品も背景がそんな風に描かれていました。弱っている人も何とか生きて行かないといけない時代に寄り添ってくれる存在がどれほど大きいか、そんな事を考えさせて貰えた作品でした。幸せな決断で終わりましたが、その後も困難がある事を想像出来てしまいます。この2人はどんな風に乗り越えるのか、ぜひ続編お願いしたいです!
はぁー!
2023年2月8日
奥深いとゆうか、なんとゆーかっ!
この後が、読みたいです。あっちにいってどんなのかなぁー?、幸せでいてほしいな!、
実話ですか?
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今の世の中はゲイが公認されていますが、戦後はアウトだったんですね。
諸々の孤独や喪失感の結果、実話じゃないかと思った❣️
なかなかいい作品でした。
良かった
2023年2月8日
試し読みして購入決意。
戦後のノンケ日本人とゲイの米兵のお話。
時代背景から同性愛者への偏見が今よりずっと厳しかったけど秘密の恋を楽しむ姿は見ててたまらなかったです。
攻めの一途な溺愛が最高で安心して読めました。
悲しい終わり方じゃなくて良かった。
最後二人で渡米しますがその後のふたりのイチャイチャ生活も見てみたかったです!
時代モノっ!
ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまり時代物は読まないんですけど大好きな作者様なので新刊迷わずポチりました!戦後の日本の情景が感じられてでもちゃんとえちもあり、昔っぽさをさほど感じさせない雰囲気もあり。当時は日本でも、アメリカであっても同性愛は許されない時代だったけど、ひっそりと2人で愛し合っていたリアルな実話もあったんだろうなぁと思い描きながら読みました。でも終わり方がちょっと、えっ?終わり?続き読みたいわとなりました…できれば続編、あるいは征とジムの子孫の2人が現代で愛し合うスピンオフとか見たいなぁ!スパダリで日本かぶれの商社マン外国人×バーテンダーの日本人とか良さげ!!と1人でストーリーを考えてしまいました笑笑 とにかくよかったです!
時代背景、恋愛、とっても良かった
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今なら、戦争のPTSDと診断されるのでしょうが、そんな言葉はまだない戦後。戦争で傷ついた日本人の征と、ついちょっと前まで敵として対峙していた米兵のジムが出会います。征はジムの好意を踏み台に、渡米、人生を変えたいと思っていて、ジムは承知で征と付き合うのですが。ジムがいい男なんです。ゲイが認められる時代ではなかったので、表向き、征はジムの使用人。周囲バレを心配しながら、恋に夢中になり、そして征にとことん優しい。征の実家で、二人の関係がバレて別れる事になった時の、ジムの対応。神対応ですね、良い人すぎて、カッコいい。臆病で、結局流されるのかと思った征の、決断も良かった。もっと早くても良かったとも思いますが。なんか、時代背景の、そこで生きてる人達、征の家族とか、あ〜そうなんだろうなぁと思わせられる、良し悪しではなく、なんとなく理解出来るような。誰もが這いあがろうとしてた時代なんでしょう。ラストの、出航って希望を感じます。征が、逃げたのではなく、未来を選択したから。
最高でした!!!!!!!!!
2023年2月7日
素敵なお話で感動しました。
現代、世間の同性愛に対しての偏見はあれど罪ではないのに対しこのお話では罪とされる時代だという中でのこの2人の愛に心奪われました。
本当に本当に素敵で胸がぎゅっと苦しくなりつつとても幸せになりました。
素敵なお話をありがとうございました!!!!
素敵です。
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 綺麗な絵柄に惹かれて購入しました。

ジムは広すぎる家に暮らす駐屯兵。
征四郎は実家には居場所がなく米兵向けのスナックで日銭を稼ぐ風来坊。
互いに親しい人や身内を亡くした二人だからこそ、
また同じ兵士だったからこそわかりあえる、
穴をうめあえる関係になれたんだと思います。

ジムの寄り添い方が本当に愛を感じます。
ジムと征四郎、二人なら幾夜でも乗り超えられると思います。




めっちゃくっちゃ良かった
2023年2月7日
泣きましたぁー。設定も戦後で今までになく斬新!話し方も現代とは違うけど違和感無くって入り込めました。絵も背景も丁寧に書かれていてすごく綺麗です。ふたりとも目の保養になるぅー。出会えてよかった作品です!
待ってました!
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 分冊の試し読みを読んだ時から
単行本になるのを待ってました。
戦後、同性愛にも理解が無い時代
親にバレた時の2人の選択は当然
だと思うけど切なかった。
2人の将来は色々な困難があると
思うけどどうか幸せになって欲しい
と祈らずにはいられません。
そして続編望みます。
好きです!
2023年2月7日
戦後の米国軍人✕日本人ウェイターのお話でした。
最初は利用してやろうとか探り合いみたいな感じだったのが、
お互いに支え合ったり思い合ったりになって…。
お話の内容もよかったです!

個人的には着物姿の受けがガツリ攻められるとこみたかったな〜💗
買ってよかった
2023年2月7日
Twitterで拝見して購入しました。
買ってよかった…
映画を一本観たような気分です。

あの時代に、もしかしたから実在したかもしれない二人。
もしかしたらまだ健在かもしれない二人。
思い合い乗り越える二人。
そこに愛があれば儚くも幸せなのだと。
映画やってくれ…
ストーリーはいい!
2023年2月7日
でも、私、1こだけ気になる。
凄い大事なシーンで『器量はいいんだ』って征が言うシーンあるんだけど、流れ的に『要領はいいんだ』の間違いじゃなかろうかって気になって気になって仕方ない。『器量がいい』ってのは見た目が良いことを言うんだぞ?シャワー調節シーンで見た目は関係ないよな…?誰?間違えたの?
素敵なジムと優しい愛で包まれる征に幸あれ
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 確かに戦争やトラウマ、LGBTを扱っている割に、ジムや征のバックグラウンドの掘り下げが甘いかなとは思いますが、重々しい部分や切なさ、それなりの障害は描かれているしハッピーエンドで私は素敵な作品だなと思いました。
戦争によるPTSDでベトナム帰還兵が麻/薬に手を出さずにいられなかったのは有名な話。生きて帰ってきても自分も周りも幸せだと思えない、どこの国の、どの戦争でもあるように思います。征にそんな姿を重ねてしまいました。
ジムの優しい性格、穏やかで深い愛情、好ましいです。
残念ながら未だに様々なヘイトクライムはあるのが現実ですし、この時代なら尚更でしょうから2人の先は厳しいとは思いますが、だからこそ支え合って幸せ勝ち取って欲しいなと応援したくなるラストでした。
欲を言えば征がジムにトラウマを話し、乗り越えていく場面があればもっと良かったかなぁ。口に出来た時点でトラウマでは既にない、と昔聞いたことがあるので(うろ覚え、、、)。
愛~~~~!!!!!
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジムの征への愛してるがバレバレの表情が泣けます
えっちシーンも程よくあって、どちらも身体がえっちなのでとても良い!
ストーリー、えっちともに素晴らしかったです
読んでよかった
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな先生ですが、戦争というテーマがなんだか重苦しい気がして単話では読むのを躊躇してました。結果的にきっと続きが気になって気になってつらかったと思うので、まとまってから買って良かったと思います(笑)征四郎さんの色っぽさもちろんですが、ジムが本当に可愛いです!ふたりの距離がじんわり近づいていくのを見守れて、読んでよかったと思いました。読み終えてタイトルがじんわり沁みます。1番心配していた戦後の日本という舞台は、戦争モノ漫画みたいに生々しい描写があるわけではないのでそれも良かったです。重すぎるのでは?と手を出してない方はぜひ読んでみてほしいです。
戦後の日本、米兵×キャバレーのボーイ
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゲイの青年米兵・ジム×キャバレーのボーイ・征。1950年日本、米兵相手のキャバレーで働く征は、征に一目惚れしたという好青年米兵・ジムと出会う。心に戦争の傷跡を残した征は新天地を求めてジムを利用することを思い付き、恋人として付き合うことに。すごいよかった。ジムが分別ある優しい人で、征の気持ち重視で挑発も強がりも包み込む包容力があったかい。ジムとの心地よい時間が征の心を徐々に溶かしていって、やっと心が重なったかと思われた矢先の悲しい離別が胸に痛かった。征やジムの背景をもっと掘り下げて欲しかったとも思うけど、幸せなラストでほっとしたので満足!栄吉の笑顔に泣いた。亡くなった人達の分も、二人でずっと幸せに暮らして欲しい。
最高!
2023年2月7日
戦後の話ということで購入をとても迷いましたが、とても良かったです。
戦争のせいで眠れなくなった受けを優しく包み込む敵国の攻め。同性愛が禁忌の時代ということでこれから幸せなことばかりではないと思うのですが、幸せを願わずに居られない。
攻めが、本当にいい男。
本当に外国人に見えるし、とても絵が好きです。
ストーリーも最高でした!
どの夜も二人で乗り越えて
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 敗戦後、アメリカ軍に統治されている日本が舞台で、今で言うPTSDに悩み不眠症である青年・征こと征四郎と、祖国アメリカでゲイであることを隠し生きてきたジムことジェイムスのお話です。

米軍(昔で言うメリケン人)も通うバーでバーテンとして働く征は、たくましく生きようとする女性らに感心しつつも、友を見送った防空壕の中から気持ちが抜け出せない日々を送っていた。
そんな中、仕事場で何故かメリケン人から尻を狙われ辟易としていた征に一目惚れしたジムから声をかけられる。「バーテンだから!声かけるならキャストの女の子にしな!」と言うものの、流暢な日本語で懐に入ってきたジム。人にあらずと叩き込まれてきたメリケン人と関係を持ち、必死に生きようとする女性たちのように、汚泥の中でもがく今から脱出したい征はジムの恋心を利用して「俺たちもカップルになるか?」と告白してみるが…という流れですが。

BL大好きクラブな皆さんが集まるBLジャンルですからブロークバック山(検索避け)とか、昔のアメリカにおける同性愛に対しての作品・文献をご覧になられている方も多くいらっしゃると思うので、ジムの覚悟の深さに思うところがあることでしょう。
しかも、恐らくジムも出自が良い。征以上に高等教育も受けてるんだろうと思う。しかもジムにはもう肉親がおらず、使用人と雇用主という風で渡米…………最後、まさに駆け落ちで船の中、まるで新婚旅行かのように蜜月を過ごす2人に、どうかこのまま、二人が死を別つまでそのままで居て欲しいと願わずにはいられない。
これから、英語もさらに覚えて、征の人となりも理解されて仲良くなってくれる人もいると思う。でも、それでも、友や家族を日本人によって奪われて傷が浅い社会に身を投じ、時に帰国したくなるような出来事もあるだろう。時に踏み絵のごとく、意に介さぬ事をしてまでも隠さねばならない事態も起きると思う。

どんな夜でも必ず朝が来ることに、骨身に染みるほど解っている社会に今一度、踏み出そうとしている二人に心の奥底から祝福を送りたい最終回でした。

結構序盤から、ジムが見たゲイの青年がどうなったのかとか、征とジムの温度差が一緒になるのは渡米後になってからだろうとか…もうこれからを考えると感情がグチャグチャだったんですが…2人で幸せな老後を送ってくれな…が素直な気持ち…50歳くらいになったら訪日してキャッキャしてくれな…幸せにな…
渡米中の船
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 描き下ろし読めて満足です!単話で読んでいましたが、コミックスを楽しみにしていました!
所謂、PTSDが認識され治療対象となったのは湾岸戦争後。当然、先の戦争でもあったはず。報国精神が強かった第二次世界大戦後の日本。敗戦国でも思想は息づいていた中、同性愛は本当なら想像を絶するほどの差別的扱いだっただろう。加えて、アメリカによって復興が成っても尚、アメリカを恨む日本人がいたのも同じく。ひとりで夜は越えられない。女性といても安心感がなかった征が得た安住。生きる厳しさが増す可能性が高くても、日本を家族を捨てても得難いものだった。この2人のような人たちはいたんだろうなぁと思いを巡らす。アメリカでの暮らしも見てみたかった。切なくて力強いお話でした。
彼らにとっての幸福
2023年2月7日
試し読みをして寝る前に読もう!と思い購入、横になって読んでいたのですが途中からずっと片頬が濡れている状態でした。大号泣です。ワンコ攻めと美人黒髪受けに惹かれたというのが本音ですが、戦後という舞台設定と両国の文化的背景が繊細に描かれており、その中で本当の意味での“征四郎さんとジムにとっての幸福”を知ることができた物語でした。描写の巧さは勿論、余計に道を逸れることなく芯の通ったストーリーです。手を伸ばして良かったと心から思えた作品です!
泣いた
ネタバレ
2023年2月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後とかそういう背景のものは、どうしても報われなかったり、求めてるハッピーエンドじゃなかったり、悲しいものが多くて苦手なのですが、これはめちゃくちゃよかったです。ほんと純愛でした。続きが読みたい
とにかくとにかく最高でした
2023年2月7日
感動しました。純愛物です。
戦時中、戦後の昭和が好きな人、溺愛攻めが好きな人、美人受け(しかし中性的なビジュではない)が好きな人に特にオススメです。話も筋が通っていて素敵な物語でした!!ジムと征のアメリカ生活ものぞきたいです!!!
戦後の日本
2023年2月7日
駐日米兵×生き残り戦後バーで働く元日本兵。攻の米兵ジムは唯一の家族である母親を亡くし、自身がゲイであることに向き合い始めた頃、日本で征さんと出会う。受の征さんは生き残った後ろめたさにとらわれて前を向けず、バーで働きながら生き方を模索しているところにジムが現れ、彼の懐に飛び込んでみることに。冒頭に征さんが女性を抱いてるシーンありますが、それ以降はジムと征さんが少しずつ距離を縮めていく過程が描かれています。途中、征さんの実家からの横槍で離れ離れになるところ切なかった!6ヶ月が経ち…ってサラッと半年経ったの?!てビックリしました。長く感じただろうなぁ。最後はハッピーエンドで大変良かったです!優しい二人には、末永く幸せに暮らしてほしい。戦後の日本が舞台ですが、血生臭さや生活の苦しさ、埃っぽさなどを感じる描写が殆どないのでそれほど構えず読めると思います。
よかった
2025年3月22日
表紙より中のほうが絵がすっきりしてて好きでした。
受けが攻めと関係を持ったキッカケはお金だと思ってたのでいいところの坊っちゃんだったのはビックリでしたが、色々飲み込めば良いお話でした!
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作家名: 松基羊
出版社: シュークリーム
雑誌: from RED