ネタバレ・感想あり灯台守とかもめの子のレビュー

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続きをください!
ネタバレ
2025年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。
さすがの画力とストーリーでいい〜!めちゃくちゃいい!

今のところ謂わゆるBL的シーンやシチュはないけどルネはエヴァン大好きだしエヴァンもちょいちょいジェラってるし私的には既にBLの種が発芽しまくりで萌えます♡
何より小さいルネが可愛過ぎる♡

ただのっけに不穏なシーンがブッ込まれていたのでそこが気掛かり…。
吾妻先生なのでバドエンやメリバはないとは思いつつも癒し担当バトー(猫)と共にどうかハピエンでありますようにと今から祈ってます。
あとやはり冒頭シーンのカモメで顔が見えない金髪君。
エヴァンは黒髪だしルネは銀(?)髪だから一体誰なんだ?
すごい気になるし次は恋愛編とのことだからそこも楽しみ!
早く続きを摂取させて下さい。
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すごい!
2025年5月4日
こんな素敵なファンタジーだとは思いませんでした!どんどんミステリーが加速していってどうなっちゃうの?って思ってたら「続く」になってしまった(涙)早く続き読みたいー!普通のBLに飽きた方に是非オススメしたい。
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やばっ!!!
2025年5月4日
めちゃくちゃ面白かった〜!!!
作家買いですが、吾妻先生の才能の振り幅に恐れをなします…。
ファンタジーBLで、まだBLにはなって無いんですが、ルネのちっちゃい頃とか可愛くてキュンキュンします。2巻からBがLするとの予告あり。めっちゃ楽しみ!
謎が多くてストーリーは気になるし、絵は綺麗だし、テンポが良くて引き込まれました。アニメ見てるようだった。早く2巻出ないかな。待ち遠しい!(1巻230ページ)
なにこれ!!
2025年3月1日
可愛すぎるんですけど!!
素晴らしすぎるんですけど!!!
BL要素が必要ないくらい神作間違いないんですけど!!!!
この作品に出会えて嬉しすぎるから大人のダンス踊っちゃう!!!!!!ビリッ!!
すべてのクオリティが最高
2025年1月16日
画力とストーリーの素晴らしさ両方を兼ね備えているすごく貴重なBL作品だと思います。背景の描き込みが細かくて、壮大な世界観が丁寧に描かれています。どことなくジ◯リっぽい。まるで映画を観ているようです。過去作品の桜田先輩との作風のギャップもすごくて、作家さんの才能の幅広さに圧倒されます。続きが楽しみです。
かわいい〜
ネタバレ
2024年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいぃすぎるんですけど〜ルナ😄 よろこびの舞もダンスもかわいいし顔もかわいいっ!読んでて楽しい‼︎ エヴァンの夢とステンドグラスと繋がりがあったり…最初のシーンや最後の若くなったエヴァン…気になること盛りだくさん♦ ふたりのハッピーエンドを祈りつつ続きを楽しみにしてます!
期待を易々と超えてくる
2024年11月30日
ラムスプリンガが私の人生BLの1つで、今回は全然作風が違うようだっのでめちゃくちゃ油断してました
鬼才・吾妻先生は思わぬ方向から癖を差してくるので恐怖しかないです。また次巻が出るまで待つフェーズに入るの辛いな〜紙本も買って何回も読み返したいです
youtubeのレビューから
ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふとオススメに流れてきたBL漫画レビューから。
ストーリーと世界観に興味を持ち、読んでみました。
かもめの子の成長にほっこりしたり、エヴァンに起こる変化は一体…?とそちらにも心惹かれました。
2巻は恋愛編とのことなのでこちらも楽しみです。

おもしろすぎるんですけど!!??
2024年11月13日
1巻は『成長編』ということで、全面的に恋愛はしていないのですが、愛にも似た2人の深い信頼関係に心を鷲掴みにされました。もう既にこの2人を見るだけでキュンキュンしてしまいます。作者様のXを拝見したところ、「完結してから購入する派の人もいると思いますが長編は一巻が売れないと最後まで描けなくなる」とのことなので、皆様ぜひとも完結を待たずに購入してください!!めちゃくちゃおもしろいです!
カモメ 成長と若返り
ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんとー!レビューを書いてなかったとは!
紙でも購入。読んで満足しちゃったのかな。

ちびルネめちゃかわいい。子どもの可愛さ、成長していく身体の大きさ、上手いなぁと思う。ちゃんと、日毎に大きくなって(笑)

1巻は、ルネが灯台に到着、世話をされて日毎に成長。カモメ人間だけど、成長速度はカモメ。約1.5ヶ月で成鳥となるので、人間体としとも同じ速度のよう。

ルネが成長するのと比例して、エヴァンは若返っていく。
かつての友人?に纏わる悪夢を観ながら。

成長編の1巻では恋愛要素なし。
不思議なファンタジー。海の神のいたずらか。

きっと、吾妻マジックがかかるのだろう。
次巻も楽しみ。
期待大ファンタジー( *´艸`)
2024年10月23日
(現在1巻・未完)
吾妻さん買いの初ファンタジー長編とのことです(嬉)
嵐の夜に灯台守の孤独な老人の元に流れ着いた瀕死のかもめの雛。タイトル通り灯台守(エヴァン)とかもめの子(ルネ)の話。

圧倒的な世界観の期待大ファンタジーに心を鷲掴みにされました。クレール島の街並み、海と灯台の描写に加え、瞬く間に成長するルネと若返るエヴァンの描き分けが素晴らしいです。
夢のある成長編1巻が既に楽しくて、恋愛編予定の2巻は想像が付かないのでワクワク待ち遠しいです。どんな伏線回収を見せて頂けるのかな~あとミシン男子ってイイですね( *´艸`)
リズム良く楽しく読めた
ネタバレ
2024年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうしてもファンタジー1巻は説明ばかりになりがちですが、この作品は違うよ!お話の流れの中で読んでるうちに自然に分かるようになっているのが、さすがベテラン作家さんだなぁと思いました。謎もあるけど悪い人は出てこないし、ルネの性格やルックスが可愛い。島の美しい風景も楽しめて気分が上がる。結局ルネは何者なのか?エヴァンやルネの体の変化は何を意味してるのか?
次巻で謎が解けるのかな?
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初吾妻作品!
2024年9月14日
今まで吾妻作品はハードルが高く自分にはまだまだと思っていました笑…でもツバサスキーにとっては堪らない設定でデビューするなら今しかない!結果、大正解でした。先の読めない展開で面白すぎる!ほのぼのが続くと思いきや…いきなり何ーー⁉︎となりました笑。2巻は恋愛編とか。めちゃくちゃ楽しみです!
一巻でこの引き込み力凄まじい
2024年9月3日
さすが吾妻先生、名作の予感が表紙からダダ漏れです。先生の生み出す魅力にどっぷりはまっている私は、やはりこちらの作品にも胸を打たれ昇天しました。ファンタジーな世界観にわくわくしつつ、気になる謎がそこかしこに散りばめられ、登場人物たちの表情や感情に揺さぶられ…まだまだ続き物とはいえ大満足な一巻でした。2巻は恋愛編とのこと、楽しみすぎて首が絡まるまで伸ばして待つ所存です。名作が生まれる瞬間に今立ち会えているのかと思うと人生捨てたもんじゃないです。
吾妻先生がBLにしてくれることのありがたさ
2024年8月31日
BLジャンルだから出会えた部分もあり、なんとも言い難いのですが、これはもうジャンルを分けるべきではないいろんな人に読んでもらいたい名作ですね。
2巻が楽しみでしょうがないですが
1巻完結と言われても納得の内容です。
作画、ストーリー共に素晴らしい!!
2024年8月24日
広い振り幅を持つ作家さんですが今回はファンタジー!
画力が凄まじく高いので世界観が広がる広がる😄
そして息をつかせぬストーリーテリングで一気に引き込まれアッという間に読み終えてしまいました。
お話はまだまだ序盤ですが皆さんが仰る通り既に名作決定だと私も思う。是非是非、お薦めします!
おもしろい!
2024年8月24日
すごくおもしろいです!ファンタジーとBLなんて初めてでしたがストーリーが素敵です。購入して良かった。この先どうなるのかすごく気になります!早く続きが読みたいです。
すでに名作
ネタバレ
2024年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ1巻でBL要素ゼロですが、面白すぎる!!
早く続きが読みたいです😄
エヴァン、裁縫得意すぎ…ちょっと謎です
既に神作品本棚行き決定のシリーズ1巻目
2024年8月19日
ラムスプリンガ→ジーンのシリーズを永遠の神作品と崇めるわたくしとしましては(このシリーズ読んでない方はBL人生損してるから今すぐ秒で買って読んで)、ストーリーテラー吾妻神の描かれるシリアス寄りの新作品供給は、完結を見届けるまで生きる糧以外の何ものでもないです、ありがとう、世界。

干潮の時だけ陸続きになる小さな灯台へ訪ねてくるのは月一回の配達人のみ、猫1匹と共に孤独に暮らす灯台守のエヴァンは嵐の夜に流れ着いた小舟に乗っていたかもめの子を助ける。一晩経つとかもめの子は、かもめの羽をもつ男の子のような外見になった。ルネと名付けて育ててみれば、45日間で成鳥になるというかもめと同じように急激に青年になっていく一方で、白髪で年寄りの外見だったエヴァンは、なぜか急激に若返っていき、、、という始まり。
そば粉のガレットが出てきて(美味しそう)、フランスの離島っぽい、空が高く海は広く美しすぎ素敵すぎな世界観、いきいきとして作中に生きて飛び跳ねてる登場人物たち、これからどうなるの?!っていう引きで1巻終わってる。たくさん伏線が描かれてるのはわかるんだけど、お話の行き先は全くわからない、さすがだと唸らざるを得ない。ひとつだけわかってることがある、作者さんも言ってる。これはBLだってこと!1巻は成長編で2巻から恋愛編に入る、らしいよ。正座待機。
フォローしてるレビュアーさんも激推しで、ちる◯るの作者さんコメントにもありましたが、全4巻予定とのこと。1年に1冊として完結まで少なくともあと3年は私も健康に留意しよう、そして作者さんの益々のご健勝を祈ろう。
なんてかわいい
2024年8月19日
とても大好きな作家さんです。もう天才すぎます。天真爛漫・純粋無垢な天使みたいなルネと何か償っているかのようで人の為に一生懸命生きているエヴァンにあまり厳しい試練はお与えにならないで下さい、
神様(作者様)。
続きが待ち切れない。(激しめ作品も待ってます)
もはや文学…
2024年8月19日
あんまりにも綺麗なイラストとストーリーでジ◎リを見ているのかと錯覚するほどでした。
今のところ完璧すぎて今後どのようなお話しになっていくのかとても気になります。
作家さん買い
2024年8月19日
とんでもない名作の予感
吾妻先生の作る世界と紡ぐ言葉が大好きすぎる!
続きが待ちきれません、楽しみ〜
もぉ久しぶりの当たりです!
2024年8月18日
まず、絵がいい!ナウシカを思い出させるような優しい人物、大自然も柔らかく丸く描かれています。
かもめの子が可愛い🖤動きも性格も直ぐにダンス踊っちゃうのも最高です😄
続きが楽しみ!
画力がね、凄すぎるんですよね
ネタバレ
2024年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画力は言うまでもなく素晴らしく、ルネの成長の過程、エヴァンの変化の描き方など、一体何度、凄いと感じたか分からないです。コミカルな会話もたくさんあって夢中になって読みました。

1話でルネが初めて人型になった姿を見たエヴァンの反応やセリフが、その様子を見ている私(読者)の感情と、まんまリンクするし、その後世話をしていく様子を見ていくうちに庇護欲わきまくります。

雛の姿、幼児の姿、更に成長した姿と全てが愛おしい。守りたい、幸せになって欲しいという想いで読み進める中での1巻の最終話のあの不穏なシーン.....。

作品の振り幅が広い作者様なので先が全く読めません。何話、何巻完結と決まっているとは思いますが作者様が納得するまで描き続けられたら良いなと思いました。

※1巻では修正が必要なシーンは登場しません。

(1巻→230ページ)
面白かった!
2024年8月17日
どうなっていくのかドキドキしながら読んでいました。
ルネが可愛い!エヴァンの過去が気になります!
続きを早く読みたい!
レトロかと思うと新しい
2024年8月16日
灯台守もカモメの子も生き生きと眼前に描き出されて、線の一つ一つが愛おしい!うん十年前に見たり読んだりしたものが重なって心動かされました。
久しぶりです。次号?もちろん!買います!
すんごく面白い!
2024年8月15日
薄っぺらなファンタジーではなく、伏線も張り巡らされた読みごたえのある作品でした!作者様があとがきに書かれた通り、1巻目では登場人物の成長が描かれていて、まだ恋愛要素はまだありませんが、この成長過程がこれまた素敵です。続編が楽しみです!
ほ〜!さすがとしか言いようがない。
2024年8月15日
1巻ではまだまだBL要素なし。けどこの作者さんのシリアスストーリーはどれも桁違いに素晴らしい。斜め上行く超絶ギャグ路線か、今回みたいなちゃんとした真面目ストーリーのどちらもちゃんと面白く描くけどやっぱりこういう真面目なストーリーが好き。しかも今回は人外という初物!内容もキャラも魅力的だし雰囲気的にも日本の有名なアニメを彷彿とさせるシーンもあり見ていて飽きなかった。これからどうなっていくのか楽しみです。
ワクワクさせるぜ、、
2024年8月14日
相変わらずストーリー構成、世界観、画力がすごい。もう続きが気になりすぎる。あとルネかわいすぎいいいい。
すでに名作の予感
ネタバレ
2024年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吾妻先生の作品に外れはないですね!
まず、ルネがかわいい!!人の姿になって登場したシーンのつぶらな瞳とプリンとしたお尻の可愛さは堪らない!その後、エヴァンに抱きついて(「カサカサ」の擬音もいいっ!w)子猫のようになって引っ付いてるのも良かった!その後、日々成長するルネに引っかけ回されるエヴァンも楽しそうで、読んでいるこちらも楽しくなりました。まだまだ謎だらけで、後半描かれていた不穏なものも気になり、すぐにでも2巻が読みたいところ。
でも買うか迷ってる方は、絶対に購入した方がいい1冊なのは間違いないです!
迷っていたらぜひ!
ネタバレ
2024年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の始まりが不穏でしたが読み進めると癒されるエピソードで子供ルネのなんと愛おしいこと。
ページをめくる手が止まらない。
45日であっという間に成長したかもめのルネ(背中に翼の生えたヒト)に反してどんどん若返る灯台守のルヴァン。魅力的で生き生きとした登場人物と躍動感あふれる吾妻先生の画力、さすがです。
不穏な始まりを忘れそうなほんわか序章編の1巻でしたが先生いわく恋愛編になるという2巻が待ち遠しい。
壮大なファンタジーと謎めいたお話です。
ぜひ手にとってほしい!
ちょっと待ってよーーー!
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃいいんだけどー♡早く続き読みたいーーーー!!!ちょっといきなり過酷モード突入しないよね(ToT)ってビビったけどそんな事では無かったからよかった。
わーい(^o^)新作♪
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめの子とおじいさんのお話
かもめの子が擬人化して、おじいさんはどんどん若返る。
まだまだ恋愛要素が無いけど、どうなることか?
私は「親愛なるジーン」の後、作品全買いして、まちに待っただけの甲斐があった。
エヴァンの夢が気にかかる。。本当にそれ。。
作者買い
2024年8月13日
大好きな吾妻先生の新作!!めちゃくちゃ面白くてもう流石としか言えません。画力はもちろんストーリーの魅力に惹き込まれつつキャラの良さに感服。すでに沼ってます。先生いわく1巻は成長編で2巻は恋愛編だそうで。2巻が楽しみです!!
流石の吾妻先生
2024年8月12日
雑誌でも読んでます。
作家さん、どれだけ引き出し持ってるんでしょう。
基本明るい色なんだけど、とんでもない部分はきっと描かれてない意味で、まだ何も明かされていないという印象。
話運びはさすがだけど、ジーンみたいに飛び抜けた吸引力は1巻目ではよくわからなかったので、壮大なヒキというところで見てます。1巻だけでいうとBLですらないので、巻末コメントに期待。
気になるのは雑誌の掲載順。ジャンプと違って人気順じゃないのは分かるんだけど、ihr Hertzの中ではちょっと毛色が違う感じがするので、最後まで描き切ってくれることを願う。
ちょっとタオル地のハンカチ探し中…😩
ネタバレ
2024年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ。ちょっと…言葉が。すごく良かったです。

灯台守のドキュメンタリーを大昔見た記憶があり。もう今はいないんだと、そんな事を思いながら読みました。

第一話の冒頭が最高なんですよ…。読み終わってまた一話目のその3コマを何度も見ては、ハピエンお願い…😩と拝んでしまった。

始まったばかりの一巻なので、こんなお話なんだな…くらいなのですが、ですがもう、あの水兵の制服だけで、謎の切ない感動に包まれてしまいます。(南フランスのどこかだろうか…😌)

第一話の冒頭(何度も言ってしまって…)彼の言葉と邂逅という言葉に、もうこの歳だからか重く響くんですね。あの時の親、大事な人の言葉というのがあるなと。まだ生きていたらその意味を尋ねたり返事をする事は出来るけれど、いなかったらもう。

はぁ。次巻からはタオルかな…と思っています。

一巻の終わりから妄想してしまったのは、カモメの中であの水兵さんと求め合ってくれ、でした。…左右不安定でも✨ リボンのパンツが可愛かった。
吾妻先生の漫画のうまさに嘆息…の巻!
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ これまでも吾妻先生のふり幅の広さには驚かされてきたけれど、今回はまた、これまでとは全く違う味わいの海を舞台にしたファンタジーもの。これが、吾妻先生ならではの、細部にまでこだわった、吾妻先生らしい緻密なプロットが敷き詰められていることを感じさせつつ、躍動感にあふれ、この先の展開がどうなるのか胸がときめいて仕方のない素晴らしさ。

登場するのは灯台守の白髪の老人、エヴァン。
一緒に生活している猫バトー以外は、月に1回、村人が訪れるだけ、という孤独な生活を長年送ってきた彼の下に、漂流船に乗ってきたかもめの雛。

そのかもめの雛が翌日には、背中に羽を背負った人間の子どもとなって、エヴァンの生活は一変。
やがて、エヴァンはその子を「ルネ」と名付け、彼自身の生活が彩豊かになっていくが、ルネが急成長を遂げる中、エヴァンはなぜか次第に若返っていく…。

凄いな、と思うのは、もう映画のフィルムが回っているような構図の取り方、コマ割り。モノローグに頼らなくても分かる感情の変化が分かる絵の描写。でも、ちゃんと漫画であることを意識した、頁をめくった後に来るオチや笑いが来る展開。

そういった確かな技術に裏打ちされた作品だけあって、吾妻先生初のファンタジーなのでは、と思いつつ、全くあぶなげない展開が素晴らしい。ルネを受け入れる優しい世界にも違和感がなく、思う存分、作品世界に浸ることができる。

読んでいる自分の年齢が、エヴァンの方に近いからだろうか、初めての育児に翻弄されながらも、守らなければならない存在ができたことの使命感、庇護欲、高揚感を感じて、活き活きする姿が、自分が育児に翻弄された日々を思い起こさせ、彼の活気を取り戻していく表情に読んでいるこちらの気持ちも高揚する。ルネも愛らしい子供時代から青年となるまでが1巻に描かれていて、1巻の中での2人の変化が、何度読んでも面白い。

某サイトのインタビューによると、全部で4巻くらいになる予定とか。まだ回収されていない伏線もあって先が楽しみで仕方ない。今は親子愛から仲間愛、へ変化している感じなんですが、吾妻先生は2巻からBのLにする予定だとか。
個人的にかもめ攻めという新ジャンルを吾妻先生が作ってくれる展開に1票!
*ルネに水平さんの面影を重ねて、求め合う、そんな日が訪れたら、卒倒する…良すぎて
涙が止まらない物語になる(かも
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ルネがキラキラでとっても可愛い...はずなのに、読んでいてなぜか胸の奥で黒いモヤのようなものが広がってくるこの感情はなんなんだ。2人の幸せが消えそうで、どういう最後になるのか、あれは夢なのか、誰が何を知っているのか、あの時計の伏線は?早く続きが読みたい。皆の感想も読んでいきたい。作家さん含め、1番好きな作品になるかもしれない。楽しみ
素晴らしい!
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです!映画ですよねこれもう!本当に素晴らしい作品!続くようで嬉しいです♪ルネがもう、可愛いのなんのって♡踊ったり飛んだり♪
巻末エヴァンの夢が不穏だったり、制服にまつわる過去だったり、続巻気になります!
これは惚れるわ……すごい…
2024年8月11日
うわーーーー、すっごい。
今回の吾妻先生の新作、凄まじいです。
圧倒的画力で描かれる、本格ファンタジー。
ゾクゾクするほど面白かった。

満潮になると孤島になる灯台で、灯台守をしている男が主人公。
嵐の日に拾ったカモメの雛をきっかけに、主人公の周りで不思議なことが起こり始める。

人物の年齢をきっちり描き分ける、吾妻先生の画力の高さ。ぶち抜きの大コマでダイナミックに魅せる圧倒的迫力、活き活きしたキャラ、疾走する物語――。
「親愛なるジーンへ」とは全く違うテイスト。
だけど、「親愛なるジーンへ」の上巻を読んだときのような、名作の予感がひしひしとします。

ストーリー重視で、ファンタジー好きな方は是非是非是非読んでみてほしい。
私は物語の中に入り込みすぎて、ちょっと酔いました。本当に素晴らしかった。

二人はまだ出会ったばかり……
刮目して次の巻を待ちます。
早く続きをお願いします!
2024年8月11日
もうルネの幼い姿や行動がかわいくて、かわいくて!それだけでも充分なんですが、お話もいいです。ファンタジーなのにすんなりと違和感なく受け入れられました。
BLの枠を超えた名作の予感
ネタバレ
2024年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「親愛なるジーンへ」シリーズで有名な、稀代のストーリーテラー・吾妻先生が描くファンタジーという事で、試し読み→即購入しました。
よく練られたストーリーと圧巻の描画力で、1巻にしてすでにBLの枠を超えているな!と思いました。

ある嵐の夜、灯台に辿り着いた小舟にいた死にかけのカモメの雛。
灯台守のエヴァンは雛を保護するが、一夜明けると雛は人型の子どもになっていた・・・という所から物語は始まります。
45日で成鳥になるカモメの雛のごとく、毎日凄まじいスピードで成長していく雛に、エヴァンは「ルネ」と名付け、親のように世話を焼いていくのですが、幼少期のルネの純粋さ・仕草や見た目の可愛さが想像以上で、読んでいてどんどん引き込まれました。
ワタワタしながらもルネを大事に育てるエヴァンも素敵。

紆余曲折を経て、翼を持つ鳥人間・ルネは島民にも受け入れられ、じょじょに世界を広げていくのですが、ルネの身体的な成長とともにエヴァンの見た目はどんどん若返っていき、物語のラストでは、老人だったエヴァンの見た目はついに青年のように・・・というところで1巻はおしまい。

1巻ではエヴァンとルネの間にBL要素は皆無ですが、おそらくエヴァンは過去に良い仲だったor密かに好きだった男性がいたのかな?と思わせる描写はあります。
あと、エヴァンの見た目が若返っていっているのは、ルネの成長にエヴァンの命が使われているからなのか?とも思ったり。。
カップルとして結ばれるエンドを必ずしも描かない吾妻先生なので、ひょっとしたら結ばれないラストもあり得るな〜と思いつつ、ハッピーエンドに期待して2巻以降を待ちます。

迷っている方は、是非とも買ってみてほしい!
きっと後悔はしません。
読まないのは損……
2024年8月11日
ここぞ!!という時の盛り上がり方が神!!まだBLしてないのに何度もギュンッとしました。子どもの時のルネマジで可愛いスピンオフとかでもっと読みたいです。また、ストーリー運びが巧みな事と画力が高いので映像を見ているようです。そして謎をはらんだ伏線が張られているので次巻以降の展開が楽しみ。後書きには次巻は恋愛編との事、ますます楽しみですね~~~。はぁぁこんな名作が読めるなんてBL好きで良かった……
海風が気持ち良い!
2024年8月11日
「親愛なるジーンへ」が神作過ぎて、何度も繰り返し読んでます。これからのBL人生で、あれ以上の作品に出会う事はないだろうと思ってました。
でも、この作品は、全く違うテイストで、良かった!常に海風が感じられ、暑い日々を一瞬でも忘れさせてくれる爽やかがあります。とても楽しみ。
ただ、ルネが成長するに連れて、雑食になるのが、違和感…。鶏肉や卵を使うアイスは食べても良いの?
まぁ、鳥人間だから良いのか😉
めちゃくちゃ面白いんですけど!
2024年8月11日
え?面白い!何この絵の魅力!映像見ている感覚だった!そんで、ストーリーの先が全く読めない〜続き楽しみ!ファンタジーなんだけど、なんだろ、ファンタジーということを忘れてしまいそうな感じ?絵の素晴らしさがなせる技か?ルネのビジュアルやばい!めっちゃかっこいい…新感覚BLです。
吾妻先生の新刊、また別次元の傑作がきた。
2024年8月11日
1巻、序章です。まだまだ謎が多く、ここから先の物語も全く予測できない。でも序章でこの吸引力。……凄い……!

吾妻先生の新刊、首を長くして待っていました。私は先生の既刊、「親愛なるジーンへ」のシリーズも「桜田先輩改造計画」シリーズもめちゃくちゃ好きで、今作品はこの対極に位置する作品達のどちら寄りなのかとワクワクしながら読んでみれば、既刊の作品とはまた別次元の素晴らしいストーリーでした。明るさと可愛さとミステリアスの共存したファンタジー。吾妻先生の引き出しの多さに思わず平伏す丑の刻……本当、吾妻先生の脳内どうなってるんだろう??……………神ですか??
画力は間違いなく神です。拝。

1巻現在、BLなシーンはほぼありません。でもあとがきによると2巻は恋愛編、「BL漫画なので。忘れてませんよ」とのお言葉。
〜喜びの舞〜
私のポンコツBL脳では、現段階では左右も分からんのですが、野暮な想像はやめて続きを全力正座全裸待機(真顔)で待ちたいと思います。

長編で他に類を見ないファンタジーの傑作になる予感しかしません。
2巻を読んだらまたレビューを更新したいと思います。
まさにファンタジー
2025年5月2日
絵も見やすいし、お話もわかりやすくて、とっても素敵なお話!!なんだけど、どうしたも老人が若返るっていうのに違和感が!反対なら違和感ないんだけど、なぜだか自分もわからず。2巻買うかどうか、悩むところ!
いいね
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童話みたい
ネタバレ
2024年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時間が経過する描き方が素敵。一巻目はBがLという描写はないけれど、二巻目からはそうなる…と後書き(?)に書いてあった!!
どうなるんだろう?予想ができぬっ!
可愛い
ネタバレ
2024年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジブ⚪︎を彷彿とさせる世界観が素敵です。そしてまだまだBLではなく親子愛感が強いです。これからどうなっていくのか…受けの過去に何があったのか気になります…。
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2巻が出てから読めばよかった…(TT)
ネタバレ
2024年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻230ページ。1巻のみの感想、評価になります。
試し読みの手応えが良かったのと、評価の高さに釣られて購入したのですが、ちょっと後悔をしてしまいました。

BL漫画としては、1巻の段階では評価出来ません。
BがLしてないよ…。
男性同士の恋愛が読みたくてBL作品を購入している自分としては、満足出来る内容ではありませんでした。
かもめの成長だけ見せられても……というのが正直な感想です。

自分がこの本の責任者なら、恋愛要素が含まれるであろう2巻とともに1巻を配信するけどなぁ……。
何巻完結か?分かりませんが、自分は1、2巻通して読みたかったです。

まあでも、漫画の上手さは皆さんが仰っている通りなので、2巻が配信されるのを楽しみに待ちたいと思います。
ファンタジー
ネタバレ
2024年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ かもめの子、背中から翼、がっつりファンタジーです。昔から絶対敬遠してた系だけど、BLなら読めるようになりました。ていうか気になるのは、どちらが攻めでどちらが受けかです。。ここ何より大事だけど1巻では分かりませんでした。嫌な予感がしています(汗)イケオジ攻めと思って買っちゃったので、どんどん若返っているのを見て焦ってます、まさかまさかぁ。次は恋愛のターン、いろんな意味で2巻が楽しみです!
始まり
2024年10月14日
まだ1巻なのでBLというよりはまだ世界観を掴む段階ですが自然や建物、人物の描写が相変わらず素晴らしくて引き込まれます。
まだわからない、これからに期待
ネタバレ
2024年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんがレビューしているように、漫画としてとても綺麗で話も面白いです。が、この巻だけではまだなにもわからないです。そして、あ、そっちが受け、となるので表紙で選ぶと拍子抜けします。わたしは好みだったので結果オーライでした。
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作家名: 吾妻香夜
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT / ihr HertZ