読後のこの温かさは何だ…。
ぽわ~んとじわぁ~んとみぞおちの辺りからあたたまっている気がする。
え、本当にあたたまるのかな人間。
サーモグラフィ撮ってみたい。
人のハートはみぞおちの辺りなの?!
さておき。
美しき恋する純粋な吸血鬼ザハ。
表紙の彼ですね。
悠久の時をただ生きてきたザハの生きる意味。
その一瞬が瞬きの様な時の長さに光に出会ったお話なんだわ。
ファンタジーにしてサスペンス?でありますが、大きなロマンスで抱きかかえられた作品。
序盤はとても可愛らしくそして切なくコミカルに綴られていてすぅっと物語に吸い込まれました。
ザハの寂し気な美しさと一途に想い人を追い続けて見守り続ける姿が儚く佇みます。
寄り添い見つめる姿にグッときました。
繊細な花に触れるようなのに必死の怪物の様なアンバランスさがより切なく悲し気にうつりました。
そして想われているその人の心のあり方や生き方がエンディングに向けてひとつづつ紐解かれていきますが、これが…。
涙がほろりホロリとこぼれるエンディングにスタンディングオベーションでした。
先生の力強い作画は本作品はすこ~ししかお目にかかれなかった気がします。
全体的にとても繊細なタッチに。
これもまた好き。
過去一幸せになってほしい吸血鬼でした。
※皆様のレビューを読み、(私)サスペンスではなくミステリー…そう、そうか、そうか…そりゃそうか…と。
スンマセン(´;ω;`)~2026.08.22~