特徴のある男の子に吸い寄せられた空気の読める男子。
難しくなりそうなモチーフなのに、ひたすら、ふたりの心の機微に焦点が当たっていて、BLらしいジレったさ満載のお話になってました。
また、よくある受け流しな会話に慣れてるハズの同級生たちも、今時よく聞く「多様性」って言葉を、気負わず彼らなりに体現してる柔らかさがよかったです。
その点、上の世代である教授兼叔父さんは、少し固かったか?いや、大事な甥だから仕方ないか。甥を守ろうとする心が、結果ふたりを動かすのですが。
作者らしい柔らかなタッチの作画と相まって、とても優しい風を感じる作品です。