命がけで手術台にあがる…と言ってもらえて、泣きました。
二回帝王切開しましたが、やはり手術。母体の死亡もあり得るので、術前に一度は自分が死ぬことを想像してしまい、ナーバスになる時期がありました。
しかも、経腟分娩の人には「帝王切開ってど〜なんですか〜(楽ですよね〜)」「陣痛を経験してないなんて〜(苦しまなくてよかったですね、私は経験しましたよ〜)」「楽勝で羨ましい〜」なんて事を言われたり…
でも、なぜかヘラヘラやり過ごしてしまって。心の底に、負い目があるんですね、自分で産んだんじゃなく、出してもらった…て。
だから、3巻の帝王切開のくだり、心に沁みました。ありがとう。そう、死ぬかもしれんと思いながら、産んだんですよ。