ネタバレ・感想ありほんとは好きだのレビュー

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安定の不思議が良い
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ そこはかとない不思議感が好きで作家買い。無邪気に残酷だったりするからかな。今レビュー書きながらレビューしにくい作風だなって思ってるけれど、面白いのでおすすめします。
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「ほんとは」ではダメだぞ
ネタバレ
2024年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ この幸せがいつまで続くのだろうか、ARUKU先生なのでヒヤヒヤしながら読んだ。

恋人との幸せな日々に心を躍らせていだが、一転、来てしまった、奈落の底が。
嫉妬や権力、いじめや孤独などに加えて保身。
個人的にはこの保身が1番苦しく、北条を通して人間の汚い部分を見せつけられてえぐられた。

だが、諸々の苦難に見舞われながらも美しさを失わない柾に魅了もさせられた。
夏目漱石の「こころ」を取り入れていたので、Kが死を選んだことが頭によぎったが…柾は美しいだけでなく強いな。
知る由もないが10年の間に随分苦しんだのだと思う、最後には堕天使のようでかっこよかった。

一方の北条は…罪を背負って生きると言いつつも、恋に浮かれて、いつまでも変わらなそうだなあ。
今後は「ほんとは」好きだ、では、ダメだぞ。
保身に走らず柾を愛して欲しい。

神父と校長のエピソードも良く、今後この2CPがどうなるのかを想像するのも面白い。
作者様に戻ってしまう
2024年4月19日
この作者様ご存知の方がいらっしゃると思いますが、全編を通して救われない、痛みと病みを感じる作品ばかりなのです。本来そのような作風は得意ではありませんが、最後の最後必ず救われるだろう望みに賭けて毎回読んでしまいます。本作もやっぱり辛いのですが、魅力的な受様の可愛らしさと強さに惹きつけられて目が離せませんでした。作風が個性的なので好き嫌い分かれそうですが、おすすめします。
儚い画風がいい
2024年4月15日
昨日、君が死んだで作者さんを知りました。
レビューでは画風の指摘がちょこちょことありますが、デジタルに頼りきっていない不安定さが逆にいいなと思います。
男子校の寄宿舎が舞台ですが、一点だけ不思議なのが、校長先生にしても、学校を去った柾くんにしても、辛い思い出の場所に戻ってくるのかなって。世界を広げすぎずにまとめるにはそうするしかないのかと思いますが。でも甘々かどうかは別として、再会させてくれてホッとしました。
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涙溢れて
2024年2月25日
切な過ぎて涙が溢れて溢れて。
未熟な10代は残酷さを持っています。本当に。恋愛している当人達だけでなく周りにいる生徒達も。周りが見えなくなるほどの恋をしてしまった二人。大人からしてみれば愚かに見えるかもしれない。でも生涯で一番純粋な恋かもしれません。
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「愛が重い方が攻め、愛が深い方が受け」
2024年2月18日
レビュータイトルは、BLサイトちるちるニュースからの金言です。この言葉刺さるよね~。だんだんと歳を重ねて軽く脳の衰えを感じていた腐りきったおばちゃんのBL脳がビックリして一気に開眼しちゃいましたよ!まるで稲妻に撃たれたようなショックをこのお言葉から受けましたっ!そして、このお話しは正にこの名言がドンピシャピッタリな作品です!そしてARUKU 先生の薄幸受けは珠玉。広く満足していただけること間違いない!
ほんとに大好き
2024年2月5日
全寮制の高校に通うマサキと北条の話。もうさ、ARUKUさんは大好きだし、面白いのも分かってるんだけども、読むのに精神力がいるもので、今日気合を入れて本作臨みました。そしたら、予想通りノックアウトされて号泣です、毎回感動させられてしまうよー。こうなるから読むのに気合がいるんだよなあ。本作も不憫受け良かったな、宝箱に入れてるものも、レフトフライ入らないかなって言うのも、可愛いが過ぎる…北条が身悶えるのわかりすぎ…クゥー…。色々な詩や小説の一部が出てくるのも良くて、原作の詩読んでみたいなって思った。北条の心情も詩によくあらわれてたし、なぜか文章を読みたくなる不思議。読むのに時間と体力がいるけど、読んで良かったな。
小さな宝箱を大事に抱える姿がせつない…。
2023年10月6日
作者さん買いです。全寮制の男子寮。カースト上位(攻)と最下層(受)接点の無い2人がARUKUさんの世界観で変化していくのが見事です!ネタバレになりそうであまり書けないのですが後半にかけて、受けの愛の深さと孤独に思わず泣いてしまいました…!攻の立場的にも気持ちはわかるけれど、お前!お前!!となってしまいました💦
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ARUKU先生にしかかけない
2023年5月17日
この世にはARUKU先生の作品からしか摂取できない栄養があります。未経験のアナタ様も早くコチラ側へいらっしゃいませ。え?絵が苦手?私もだったから大丈夫。最初だけすこーし辛抱して読み続けてみて。画力が全てじゃないことを思い知るから。独特の世界観、ポエムみたいなモノローグ、軽快なテンポからは想像できない深いストーリー、見事な伏線回収。ほんとこの方はBL界で唯一無二だわ。第一印象に負けず作品を手に取って本当に良かった。ARUKU先生ありがとう。ずっと応援してます。
男子校生
2023年4月21日
男子校生の揺れる気持ちが切なかった。
あの時ああしていたら、ちゃんと違う!!!!と言っていたら、行動に出てたら…
大人になって再会したら…
その時は…
感情移入しながら読んじゃいました。
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いや〜泣いたー。
2023年4月18日
毎回ARUKU先生の作品はストーリーが面白過ぎてのめり込んでしまう。
本当に言葉のチョイスが素敵過ぎるし、あの素晴らしい詩がそこに掛かってくるのねと惚れ惚れしました。
ラストもう一声下さい!ともなりましたが、いやー面白かったし泣きました。安定の読んで良かった!
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泣ける
ネタバレ
2023年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「嫌い、大嫌い、愛してる。」から始まったARUKU先生はまりですが今のところ一番泣いてしまったのはこの作品です
一番衝撃的で刺さってるのは「嫌い、大嫌い、愛してる。」でしばらくこの作品以上の衝撃作には出会えそうな予感してますが、読みながら段々涙してしまうのはこちらの作品でした
もう話の流れから北条の過去の過ちや悔恨で終わるのかと思いきや最後はまさかのハッピーエンド⁉しかも柾の外見が驚くほど変わります
神父にタトゥーはどうなの?とか調べたり、転校でなく施設?とか色々考えてしまいました
北条の保身の10年より柾の茨の10年のほうが読みたかった
でも描かずに10年後また再会させるのがARUKUワールドなのでしょう
もう1つの40年の恋物語も素敵でした
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絵の固さはもはや深い味わい
2023年4月17日
作者様買い。全寮制の男子校、北条×柾のおはなし。複雑な感情でハワハワしておりますが、とにかく自分は号泣してしまいました。やっぱり先生の描く受けくんがかわいすぎて健気過ぎて好きすぎます。正直終わり方が肩透かしな感じはあったのですが、読んでいる最中にこれだけハラハラドキドキさせてもらったならもう星5をつけるしかないかなと。
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うんと泣いた
ネタバレ
2023年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の作品ですっかりARUKUワールドに染められてしまった。こちらの作品は随時前に発表されたようですが、最近の作品かと思わせるほど私には新鮮で、がっつり心動かされる内容でした。
ひとコマひとコマ小説を読んでいるかのような丁寧な描写が心に突き刺さる。。。柾への片思いも、思いが通じた瞬間もずっとうるうるしっぱなしでした。
そしてそれぞれ違う道を歩まなければならなくなった運命に号泣。。。(ハピエンなのでご安心下さい♪)
この作品に出会えて本当に感謝です‼︎
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泣かずにいられない名作です
ネタバレ
2023年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ かわいらしいお話かと思いきや、胸がぎゅっと締めつけられるような、甘酸っぱくて切ない恋のお話でした。
冒頭が冒頭だけに、進んでいくページと一緒にはらはらが止まりませんでした。熱く滾る恋が破れてしまった、思い出のストーリーだったとしたらと思うと、読んでいる方が辛くなります。少しずつ近づく距離と、寄せる心が、どうなってしまうのか‥詩的に書かれるモノローグがその気持ちを煽ります。二人の未来は始まったばかり。赤い薔薇は季節を変えて咲きほこることでしょう──薔薇は四季咲きですから、常に隣に赤く咲くことでしょう。
最初の道選びは間違えてしまったかもしれないけど、二度目ならきっと上手くいくはずです。
北条くんと柾くんこの先も気になります。また会いたいです。Kの正体も判明したことですし、そちらも。
作家さんのお話はどれも読ませてくれます。読んでよかった!
あ。柾くんはタトゥーになんと記したのかな。
焼け付くような恋心
2022年10月10日
作者さん買い。詩的表現に溢れているので、詩集とかお好きな方ならハマると思います。ARUKU先生作品の魅力は、自分も主人公の気持ちにリンクして相手に恋しちゃうところ(私だけか?笑)。相手を好きで好きでたまらない…それが世界の全てであるように…若い頃のそんな感覚を共に味わえます。
ラブコメ…?
ネタバレ
2022年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリアスで一途で、青春の1ページにある背徳感や罪悪感、後悔、切なさ、苦しみ。メリバ気味と思いきや、最後の最後にきて…さすがARUKU先生です(笑)
でも、神父じやなぁ〜カトリックだしなぁ。厳しいです、やはり。キュンのちどんでん返しをお楽しみください。
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僕の恋人は赤い赤い薔薇
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「嫌い、大嫌い、愛してる。」から二冊目のARUKU先生です。期待を遥かに超える作品で増々先生にハマりそうです。忘れ去られていた「ラブレター」や二人の行方を暗示するような「詩」も印象深いのですが、高校生二人のデートとか鬼ごっこから結ばれる幸せなシーンが瑞々しく描かれていて萌えました。鬼教師となった北条の前に柾が別人のようにたくましくなって現れたのも良いです。柾に翻弄される北条が見えました。
最高としか言いようがない
2022年9月12日
男子校、全寮制、閉塞感、なんか外国の映画を見ているようでした。セールでたまたまこの作者さんを知ることが出来て、本当に幸せです。
良きかな
2022年8月29日
さすがARUKU先生です。
読み応えあります。ARUKUファンなら読むべし!切ない恋の行く末をみなさんにも見届けて欲しいです。大人になった柾、色々苦労して強くなってると思いました。北条にエールを送ります。
閉鎖社会の中で
ネタバレ
2022年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ お金持ちでカトリック、進学校、全寮制…自治会がルールを統制など、なかなか大変な閉鎖社会ですよね~
その中で美しい孤高の柾を、大好きになってしまう北条…
両想いになれて結ばれるシーンは、胸熱でした!本当に北条は嬉しかったと思います。
が、しかし天国からの急降下…
柾が病床のお父さんから「迷った時は、人の為になる道を選びなさい」と言われた言葉が刺さりました。このえぐるような、心が痛くなる展開やっぱりARUKU先生の世界観。
最後のまさかの再会、もしかして?と思いましたが、柾のキャラがかわっていてびっくりです。
でもきっともう北条は絶対に離れないだろうなと思いました。
作者買いです!
ネタバレ
2022年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁー、今回も良かった…。とっても良かった。途中切ない…。10年間に受けに何があったか知りたい。その後の二人はどうなったかを読み手に委ねるパターン…。いや、確実に幸せになったと想像しますよ。でも、もう1話後日談欲しい( ω-、)でも流石です。
これもよかった…
2022年6月16日
表題作のみ246ページのなかなかのボリュームですが、かわいくて切なくて苦しくて…もうページをめくる手が止まりません。ARUKU先生の描く不幸美人受けは本当に健気でかわいい!攻めの一途な溺愛も大好きです。胸が苦しくなりましたが、買ってよかった~!
ARUKU先生にノックダウン。
ネタバレ
2022年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幻冬舎さんの半額セールなくば知らなかった作品、作者様。
心をごっそり持って行かれ、しばらくは放心状態。青ざめることも忘れ、だってほとんど半額。たて続けに19冊購入、ストック4冊。再販不可能以外の紙本まで買って、魔法にかけれたようにこの何週間読み漁り、どっぷりと酔いました。何を今さらと笑うファンの方が居られるやもしれませんが、めいめいの出逢いはめいめいの頃合いを見計らって仕組まれた運命と思えば、私にとっては今だったのかなぁと思います。
レビュー100になったらクロージングと決め、最後の最後に縁を下さったBLの神様は粋な計らいをして下さいました。どの作品もワクワク、ドキドキ、キュンキュン、シクシクの喜怒哀楽全開。全ての作品に流れる差別、いじめ、貧しさと豊かさの対比。奢る者の変化からの純愛。「好き、大嫌い、愛してる」「猿喰い山疑獄事件」「発熱バスルーム」アーッ、もう、全部全部好き!
主人公と誕生日一緒ということで、この作品を。主人公の柾も又、不幸で貧しく、そのくせ誰よりも崇高で美しい。そんな彼に恋をしたお金持ちの北条。二人は性愛まで進みますが、学園に関係がバレて柾は己を犠牲に退学。守れなかった北条は母校の教師となってもその傷はいえません。そんなある日。新しく神父としてやって来たのは。こんな素晴らしいラストがありましょうか!
先生の作品全般が最終的に幸せになるのですが、全ての作品の有り方が何とも劇的で美しく、汚れた人生ザブザブ洗うような気持ち良さを響かせての大ハッピーエンド。やはり、終わり方は肝よう。ただ、「ビター」のクリーニング屋さん。卓越した技術を持った人が街から消えてしまうのは切なくて悲しかったです。どうか、彼にも幸せが訪れますように。

フォロワー様方の記載をこれからも楽しみにしています。時々の顔出しは、お許しを。有り難うございました。
ほんとは好きだ
2022年5月7日
凄く良かった。ちょっとウルってしちゃった。小説を読んでる様な感じでした。最後の最後でホッとしました。
柾に惚れました
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生にどハマりして4作品目に読んだこちら…今回はハンカチ濡らしました。他の作品もそうだけど甘いハピエンとはまた違う終わり方がにくい。結果ハピエンなんですけどね、もっと柾を幸せにしてあげてー!だって途中が本当身を引き裂かれそうなくらい辛かったから!!涙。自分の価値に諦めを感じてるような柾が初めて好きだと言ってもらえて生まれてきて良かったんだと幸せの絶頂期だったのに、あれは辛い。でもそれすら自分の運命みたいに受け止めてる柾が格好良すぎて泣きました。そんな綺麗で芯の真っ直ぐな柾をただただ見守ることしかできなかった北条に何度平手打ちをお見舞いしたか(妄想で)。北条は自分の犯した過ちに10年呪われますが、まさかあんな形で出会えるとは…しかも柾めっちゃ美しくなっちゃって!宝条はこれから面倒臭い男として長い年月かけて償ってって下さい(あ、でもそれすら北条にとってはご褒美なのかも?)10年の月日で柾に何があったのかも気になりますが、まだ北条のこと好きでいてくれてるのかな〜。すっごく後日談が気になります。男子校、カトリック、寮生活と規則やカーストで陰険な雰囲気もありますが、柾自身がスッと自分を持ってる子だったので不思議と爽快感あり。
アルクイズム
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ が爆発してます!作中の詩の引用ですら溶け込んでストーリーの一部となって、何ともドラマティックでロマンティックでした!
子供でもない大人でもない、人生における特別な3年間。気力体力共に絶頂期、下界から隔離された異世界で、今も数十年前も全身全霊の恋が始まって終わります。
成就出来なかったらからこそ年月を経て、美化され、反芻され、熟成して、そして想い出の場所に回帰して行く、そんなキレイなお話です。
韓ドラ時代劇モノの様な痛々しい場面もありましたが、先生のキラキラした世界にドップリ浸って心が洗われました。
泣けて泣けて
ネタバレ
2022年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 柾くんの生い立ち、性格、北条くんの一途な恋心…途中まで泣けて泣けて仕方なかったのに?
すごい結末ですな?そう来るか!でも…めちゃくちゃ好きなオチでした♪
閉ざされた園のDKたちよ
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKUワールド!この世界観はハマってしまうと思います。男子校の浮いてる生徒柾くんと人気者北条くん。ある日、本に挟まれた手紙を見たのをきっかけに2人は恋するのです。手紙の人達になぞらえ、愛を交わすように。ハジメテの時の柾くんがめっちゃカワイイ!恋する気持ちが怒涛のように溢れ、読み手に伝わってきます。実らなかった恋は10年後、再会する二人…。
美しいストーリー
2021年11月14日
作家さん買いです。映画のように美しい作品でした。人里離れたセレブ男子寮たいうのもファンタジーのようでした。途中、柾の生い立ちや感情がわかり、切なかったです。
泣けました
2021年10月27日
ARUKU先生の作品は3作品目ですが、絵や雰囲気に独特の世界観を感じます。語彙力ないので、うまく書くませんが、泣けました。本当に素晴らしい。何度読んでも素敵な作品です!!
目がパンパン
ネタバレ
2021年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せになることを許されないと思い続ける受け君。
誰よりも想い、大切にしたい人なのに、愛する人を守りきれなかった攻め君。
姿を消す時に電車で涙する受け君には、心臓を重いものでどつかれた程痛くなりました。泣
また守りきれなかった事への後悔や自身への憤りを先輩にぶつけ殴り合う攻め君に対して先輩が放った、なぜあの時守らなかったのか、覚悟がないなら〜と言う言葉。すごくかっこよかった。罰する時は酷いと思いますが誰の味方にもならないという先輩の芯を感じ、鈍感のようで大切なところを気づける先輩らしさにまた涙がでました。
大満足の作品ですが、少し欲を言うと10年後の2人をもっと見たかったです。そこは読み手の想像にお任せというスタイルで勝手に、これまで幸せになることを許されないと思い続けた受け君がドロンドロンに攻め君に愛され何十年と生きるストーリーを想像しようと思います!
刺さるなぁ〜
2021年9月25日
ARUKU先生は2冊目。何というか性癖に刺さります笑。時代設定や純愛、儚さが好みです。「迷うことがあったら自分のためじゃなく相手のためになる道を選ぶんだよ」というお父さんの遺言を柾は遂行したんだと思った。実の親にも捨てられた柾は、北条に愛された事実、想い出だけで生きていけると姿を消した覚悟にも泣けた😄10年後の再会は嬉しかったけど、2人のテンション差が笑えた。イチャイチャが欲しかったー
恋は愚かなエゴだが恋した方が満ちる
ネタバレ
2021年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の指し示す愛の形が好きだ。とことん追い回しているその過程がたまらなく好きだ。そして今作は恋を濃密に描いてくださった。
恋は理屈なく唐突に落ち、抗えない思いに身を焦がす。好きで好きで辛くて痛くて、もう止めたいのにやっぱり好きで自分をコントロールできない。
そう、自分。恋とは自分の欲望だ。エゴが強いほど肥大に育つ。自分に酔いしれ、(北条のモノローグは恥ずかしいほど詩的だ)恋の対象に己が望みを請い、(笑ってくれないかな、俺のこと好きになってよ)情動をため込む。その思いの強さは恋がかなったとき、死んでもいいと思えるくらいだ。なのに、キスを目撃された時に取った行動はどうだ?死んでもいいと思えた相手がどうなるかの予測もできず、保身に回ったのはなぜだ?それは北条の恋が未成熟でエゴから脱却できなかったからだと思う。順調に育てば恋から愛に昇格していたであろうが、北条のエゴは思いのほか大き過ぎたのだろう。対して柾の恋は早熟で、キスが露見した頃にはすでに愛に変わっていたのではないか?恋は盲目で判断を狂わせる。柾が冷静に相手を思いやり自分が泥をかぶることができたのはそういうことだろう。柾が愛を育てることができたのは彼の生い立ちと性質による。北条が柾に与えたモノが柾にとっては愛に昇華し得るくらい大きく大切だったということだ。
さて10年後。柾は入れ墨・喫煙・多くのピアスといういでたちで北条の前に現れる。様子から今も北条のことは憎からず思っているようだ。が、10年の間彼に何が起こったのか?それを想像するのが楽しくて仕方がない。転げ落ちて自暴自棄になって複数人の男と居たのかもしれない。本当は神学校に行ってつつましく生きていたが、北条の思いを測る為にわざとそう見えるようにしてきたのかもしれない。
いずれにせよ読後まで楽しませてくださるなんて有難い事である。
遠ざかってた詩に触れた
2021年9月11日
現代を生きる民がゆえに現代詩はあまりに直接的に入ってくると感じてしまう。なので現代詩からは少し距離を置いてたんですが、ARUKU先生のモノローグは遠ざかっていたアレと再び出会う気持ちになります。フォロー様がお好きなARUKU先生。オススメ作品をありがたく読んでいるうちに自分もすっかり虜です。「100年後きっと君はいない」誰にでも当てはまる当たり前な事実。そのことに「泣きたくなってしまう」登場人物。よくある文字の羅列の一つだ。初めて見る配列じゃない。それなのになんで泣いてしまうんだろう。自分が自分として生きていく中で、恐らくこの命を生きているうちには残念ながら知ることのない感情の一つだろうと漠然と思う。世の中にあまたある物語の中で、恋をする人々が"君を思うと胸が張り裂けそうになる"と言う。理解し考慮出来るけれど、同調することは難しい。自分の経験のない出来事は借り物のようになってしまう。実体験出来なくとも味わうことができるのが物語。分かっていても無味乾燥な情緒の持ち主のタイプなのです。でも、そんな自分でも少し分かりましたよ。盲目的に怖いほどの恋をしている主人公に、それは一時の感情なのだと大人が諭す。体験したことがあるんだろうと察せられるその登場人物の言葉に、ああこの主人公のこの激情も一時の一つなのかと理解する。恋が愛に変わって穏やかになることは当然。それでもあの激情はどこに行くんだろうか。あの情熱分の体積は一体どこに。エネルギー保存の法則にふと思いを馳せれば、然りどこにいくわけもなく。無味乾燥な情緒の自分でも、この主人公が身も心も引き裂かれてしまいそうになって恋をしていることがよく分かりました。なんで分かった感覚になったんだろうなぁ。それがわかったら自分と同じく胸が張り裂けるほどの激情を借り物にしている方にこの作品をおすすめできるのだけれど。すみません、わからんや。
キタ~
2021年9月2日
久しぶりに、涙腺にくるお話でした。もうARUKUワー
ルド最高ーです。読んで正解。おすすめです
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美しい…
2021年5月18日
あああ…何てことだ。美しい…美しいすぎる…。
ノックアウトでやられました。
透明な愛しい想いや感情が、詩が流れるように綴られている。若い情熱をこんなに繊細に美しく表現できるなんて!昔読んだ“トーマの心臓”に匹敵するこのワールド感!
そして10年後には何気にコミカルな展開。そうなのよ〜、人間歳を取ると垢やら錆やら心身ともに纏っちゃって大抵のことは何故だか楽しくなるのよね。若い頃の悩みは一体なんだったんだ、とマジ思う。年月は薬って本当ですよ、若い衆。
さ〜、も一度読も〜っと!
純粋な愛
ネタバレ
2021年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん好きで購入しましたが、感動!
片思いにむずむずしましたが、一途で最高でした。
北条君可愛い!猫のシーンはほんとに良かった。いい子だ。
別れのシーンはほんとにどうなるか、ハラハラしたけど、
大人になってハピエンなのか?続編欲しいです。
何回も読み返してしまう
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好き
2021年4月21日
この作家さんの世界観にハマると、色んな本を読みたくなりますね。攻めが受けに甘くなっていくところが好きです。
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先がもっと読みたい
2021年4月19日
この方の他のお話を読んだ時にも思ったのですが、つらい苦しい想いがベースにあるけど、最後は清々しいというかキラキラした余韻に浸れるのです。
何度も読み返してみたい作品の一つになりました。
良い
2021年4月18日
すごい良かったです!二組とも良かったです!二人のその後、もう少し読みたかったです。
物語に惹き込まれます。
ネタバレ
2021年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。全寮制の学園物。
10年前の出来事に対する北条のモノローグがメイン。

お互いの家庭環境や価値観、惹かれ合う恋模様が丁寧に描かれています。
主人公ともう一組の心の揺れや葛藤が本当に切ない。個人的には、最後がわりと駆け足だったので、再会その後をもう少し垣間見たかったなぁ。と欲をかいてしまいました。
柾には10年という時間の変化が見られるのに、北条は恋する青年のままという…微妙なズレを感じる最後が想像力を掻き立ててくれます。
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本当に面白かった!
ネタバレ
2021年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ つい最近、ARUKU先生を知りその世界観に虜です。
独特のセリフだったり ちょっとぎこちない感じをうける絵だったり、色々あるんですが それをすべて含めてなんとも言えない世界観を作り出しているとおもいます。
両思いが叶って、甘々になるシーンが毎回たまらないですね。このかたの描くイチャイチャラブラブシーンが大好きです。
そして、そのあとにくる悲劇。。。胸がぎゅっとなります。
ハラハラしましたがハピエンなって良かった。
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良かった!
ネタバレ
2021年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 珍しく攻めがヘタレでしたね!ハイスペなのに。対照的に受けが男前な性格で読んでいて気持ち良かったです。再開後も攻めの空回ってる感は可愛いし、受けの変貌も色々と吹っ切れた感じがあってよかった。受けは結構小悪魔ちゃんでしたので、成長してさらに磨きがかかり、これから攻めを翻弄しそう笑 この後の2人をもっと見たいですね。
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泣いてしまった
2020年12月14日
決して悲しいだけのお話ではないけれど、せつなくて悲しくて泣いてしまいました。
たくさんの人に読んでほしい作品です。
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泣いてクスっと笑って
2020年12月6日
ちょっとだけ萩尾望都先生の11月のギムナジウムやトーマの心臓、一条ゆかり先生の砂の城とか少し前の時代の外国の寄宿学校を思わせる雰囲気がある。決して寮じゃないの、寄宿学校なの!!北条の一途な熱い想いと後悔の気持ちに泣けて、10年後の再会に温かくくすぐったい気持ちにさせられて幸せ。あと一話位、後日談が読みたかったな。
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切なくて泣きました。
2020年11月30日
ミッション系の全寮制男子校のお話でした。冒頭、主人公の柾くんが学校で誰かのラブレターを見つけるのですが、その文章だけで泣いてしまいました。セリフの一つ一つがとても素敵です。美しい純愛。涙なしにページがめくれません。
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切ない
ネタバレ
2020年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいて何度も切なくなりました。
その後の2人も読めて満足です。美人ヤンキー最高
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泣いた😩
2020年11月26日
で出しが不穏な感じだったので、まさかバッドエンド?(個人的にバッドエンドは嫌いなので)ハラハラしながら読みましたが、そこは安心して読んでください。でも途中は本当に可哀想で、涙ちょちょ切れながら読んで、ラスト救われて良かった〜と思えました💦ストーリーが上手ですね。今回セールで複数出てるので順番に読みたいと思います。
モノローグが秀逸
2020年11月2日
作者さんの作品は今まで読了したものは全て星10個ですが、この作品も傑作。舞台はカトリック系男子校男子寮。携帯がないころの少し昔のお話です。バーンズの詩も出てきましたし、作者さん、萩尾望都先生お好きですよね、きっと。「11月のギムナジウム」を思い起こさせます。特に少し昔の古典マンガのようなモノローグが、ノスタルジックな雰囲気に合って秀逸です。「君に向かって心が落っこちてしまいそうだよ」「背中に君のほっぺたを感じた それは熱く濡れていて 僕はこれが恋だと思い知る」自転車のふたり乗りしながらのモノローグ、もう、最高です。。。
あとは、作者さんの作品のタイトルと表紙がもっと内容と雰囲気に沿ったものにならないかなーと。たしかに、「ほんとは好きだ」という話なんですけど、もっと、なんか、訴求効果がほしい!せっかく作品は傑作ばかりなのだから、作者さんを知らない方が、表紙買いやタイトル買いをするようなものになってほしいなー。
今回もすごい
ネタバレ
2020年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人の関係の繋がりが強くなるほど切なくて…そして最後、良かった…。そして神父達のカップルも…。ARUKU先生の読者をつかむストーリーには毎回本当にすごいなの一言に尽きます。
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切ない
2020年9月19日
作者さんの作品を順番に読んでいます。こちらもすごく面白かったです。途中すごく切なくて受けの健気さに泣けました。再会後の受けの変貌にビックリしましたが面白かったです。
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作者買い
2020年8月31日
aruku先生の独特な世界観!
今回もとても良かったです
全部持ってます!
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☆4.5
2020年8月22日
ちょっと癖がある絵柄です。
淡々と話が進んでいきますが、登場人物の感情が急変してちょっと分かりにくい所もあるので、小説向けのストーリーかもです。後半に入り、切ない感じに終わるのかと思ったけど、ラストはギャグに急展開??
柾君ここ10年で一体何があったんでしょう。それが知りたい。
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良かった!
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、このお話も良かったーーーーー!
北條くんを庇うところにはホロリときてしまった…
随分とヤンチャになって戻ってきた柾くんには驚きましたが(^-^;
大好き!!
2020年5月16日
とにかく受けが可愛いです!攻めが最後まで翻弄されるのも納得の魅力。キュンとくる切なさあり、幸せからの次展開、サイドストーリー的にもう1つのカップルの話もあり、見所満載です。最後、攻めのこじらせた感と、受けの1週回った感が、対称的で面白かったです。
また君に恋をする
2020年4月25日
この作品も好きだな~、カトリック系男子校が舞台で雰囲気も良かったです。
薄幸の主人公におとずれたこの上なく甘い幸せだったのに・・
ひどいよいどいよ、でも責められない、、
全寮制の学園という限られた狭い世界の中でストーリーにも現実味があり登場人物各々の気持ちもごく自然に理解できました。
長い時間を経て届いたラブレター、
神父様と校長のお話にも切なさいっぱいです。
年月が経ちハッピーエンドは急におとずれますが、今度こそいつまでも笑顔でね。
第1話たった1粒の砂糖の甘さ 2恋に落ちるときの重力加速度g 番外編二人だけの夏休み 3僕の恋人は赤い赤い薔薇 4この世界のすべては君の宝物 5幸せになってはいけない運命 ・番外編Kについて 6君を失った僕の世界に冷たい雨が降る ・ほんとは好きです
2014/全246頁(描き下ろし、カバー下有)
感動
2020年4月25日
心理描写が丁寧で心に響く。感情を表現する言葉が豊かでいちいち感動してしまう。
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初恋って素晴らしい!
2020年4月19日
アルク先生の独特な世界と絵柄です。そこから醸し出される男子高校生のピュアピュアな感じがたまりません!ああ、良かった。
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泣けた〜
ネタバレ
2020年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただ今作者さんにどハマり中で、こちらが5作品目です。全ての作品が予想外のストーリー展開で、最後までハラハラさせられるのですが、この作品もそう。どなたかが稀代のストーリーテラーとおっしゃってましたが、本当にそう思います。私は後半は切なすぎてずっと泣きながら読みました。でも最後の最後に救いがあるのもARUKU先生ならでは。そして受ちゃんがとにかく可愛いのも先生の作品の魅力です。
独特な世界観
2020年4月18日
途中苦しくてヤバかった。ARUKU先生は人間の弱さや狡さ優しさや強さ色んな感情を描く天才ですね…癖があるから好き嫌い分かれるかもしれませんが私はもうどハマりです。本作の受けちゃんもツンデレでデレたときが無茶苦茶可愛くてキュンが止まらんかった。
独特です
2019年12月30日
ARUKU先生は、独特で、面白いです。
言葉選びが素晴らしく、詩的です。
惹き込まれます。
一番最後のページの柾のセリフが、とても好きです。
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初めて読んだアルク作品
2019年12月25日
とにかくアルクさん独特な濃い作品です。もしアルクさんの作画があまり好みで無い方も、読んでみてほしいです、そんなに重苦しいラストでは無いので。最後の最後、はっちゃけた姿も凄く良い!
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大袈裟かもしれませんが
2019年11月21日
読み終えて感嘆のため息が出ました。BLコミックを読んでいるのに、一冊の小説を読んでいるような、一本の映画を観ているような、そんな作品。とても衝撃を受けました。
初めての作者さんで、絵があまり好みではなかったのですが、レビューを見て作者さんの世界観を味わいたかったので購入。めちゃめちゃ はまりました!本当によかったです!いつのまにか絵も全く気にならず、どんどん物語に引き込まれました。最後、二人が再会できて本当によかった。
作者さんの他の作品も読みたくなりました。
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独特な絵柄がキレイに見えてくる
2019年11月10日
ストーリーが良いのでのめり込んでいくうち、イケメンと美人に見えてくる不思議な作家さんです。
全246ページ。
ゲスかと思えば高校生らしい溺愛系でした。でも切ないことがたくさんあります。そして探して探して長い月日がたちハピエンなのか?な。
表題作のみですが、昔のCPも少しだけ絡んできます。その二人も良かったです。
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ほんとは、は声を大にして言うべし
ネタバレ
2019年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 北条くんは、猫のために土下座したとこがカッコよさのピークだな。懲罰シーンなんか、何やってんだ情けなーい😩と呆れるばかり。柾くんは、お金貸してと涙ぐんでたとことか、告られてんのにあれはなーし、みたいに思い込もうとしてたとことか、マジ天使。ニッコリありがとうで、アザとくやってけるやん。開き直ってスドーに言い返すとこは、神父さんになった姿の伏線だね。ピーク過ぎた北条くんは、確かにめんどくせー男です。二度目の恋は、柾くんがホダされてくれたら成り立つだろう。柾くんカッコよく美しくなり過ぎてて、こっち攻めで良くない?リバで良いやん。おじさんカプ、スピンオフ望むよなあ。イメトレだけでなく、実践してほしい。K攻める気満々ですけど、これも逆でも良くない?それともやはり、眉間のシワは攻めの必須アイテムか?今回はドラマチックであり、腹立たしい場面は多々ありましたが、比較的イタサツラサはありませんでした。ハピほわほわエンです。
今度こそは
2019年9月27日
ふたりで幸せになって欲しい!
最後の突然の再会シーン笑ってしまいました。
それまでのシリアスな北条が一転してギャグになってた笑
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さすが!
2019年9月25日
ARUKUさんの作品は心理描写が素晴らしくて、マンガというより物語ってゆう感じがします。
ほんと泣く
2019年9月9日
たまに当たる、自然と涙が出る作品。他の方のレビューにある通りズシーンッとくるお話ですが、読後は温かい気持ちになれました。
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素敵すぎる
2019年9月9日
文学的で言葉が美しくて、でも難しくなくて 、絵も美しい作品です。受けの子が不憫すぎて途中で読んでいて辛くなる瞬間もありましたが彼らの美しい愛の世界に引き込まれました。重厚感あるストーリーですが、ところどころにギャグっぽい味付けもあるのでテンポよく一気に読めました。エロはありますがもはやエロではなく愛そのもので2人が結ばれた喜びを素直に爆発させていてなんて素敵なシーンなんだと心が温かくなりました。
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キラキラ多め。ヒドさ控えめ(ARUKU比)
2019年8月26日
こちらも中々読み返せなかった作品。終盤にあの出来事が待ってると思うとさ…。

だけどすぐ受けの魅力にやられました。酷いこと言われても毅然として自分を保ってるのもいじらしいし、ツンツンなのにおねだり上手(アイスとか笑)なのもキュートだし、ポロポロ涙を流しながら弱気を言うのも守ってあげたいし…攻めの気持ち分かるボタン押しながら読みましたよ笑。

終盤の出来事は、全寮制男子校で起きがちな事なんだけど…うーやっぱりツライ。そしてARUKUさんの凄いところは更にツライ出来事を重ねて来る所ね(汗)
なんで?どうして?とぐるぐるしてしまうARUKU作品の醍醐味を味わいました(精一杯のポジティブ)

ラストは不思議な感じです。
良いです
2019年8月15日
ARUKUさん好きになったきっかけの話です。絵はキラキラしているけど話は重いです。でも暗い感じでは無いので良い感じです。
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良かったああ‼️
ネタバレ
2019年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ARUKU先生の本は2冊目です‼️前のは悲恋だったので続編希望でしたが、今回のもいいっ2cpの今後が知りたいです。先生のストーリーで人魚~の漫画も最高でした。辛い時期が長かったからこそ、幸せになった2人をもっとみたいです❤️お願いします□⤵️






難しい
ネタバレ
2019年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を想うってどうしてこんなに難しいんだろう。
でも最後ハッピーになれてよかったです。
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表紙に裏切られた・・・
2019年7月23日
明るくてラブラブな感じの表紙なのに、話は深いです。でも、重くなりすぎず、絶妙なバランス感覚だなあ。不憫受けと傲慢攻めの作品を読んで衝撃をうけてからこの作者さんの作品を追うようになりました。どの作品も心理描写が丁寧で引き込まれます。
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甘く切ないお話
2019年7月19日
このまま幸せになるのかと思いきや途中で辛く切ない展開もあります。最終的にハッピーエンドと言っていいのかな?二人のその後を見届けたいのと、それとは別に神父さんと校長のその後が気になっています。読了後にもう一度恋がしたくなりました。
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心が抉られる
ネタバレ
2019年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前にもこちらの作家さんの作品を読みましたが、大泣きしたのを覚えていたのでこちらも心して読みました。
表紙のポップで可愛い雰囲気とのギャップが凄いです。

話は、男子校の寮の自治会メンバーである主人公北条がクラスのはぐれものである柾に惹かれる青春ストーリーです。
途中までの甘々な感じも可愛いく、好きと言われて絆されていく柾が可愛いくて小悪魔だなと思いました。
そこから事件があり、2人を処分しなければならなくなります。自分を悪者にして北条を守った柾に対し、北条は自分可愛さに助けに入れず後悔する様が本当に見ていて辛かった。
そして自治会長の言葉がさらに心を抉りました。
最後まで心にガツンとくる話でした。
描き下ろしは、北条が必死過ぎて笑えます。笑
きつかった。
2019年5月16日
序盤のあまあまはどこに。。。後半は涙です。とにかく心が痛い。
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おすすめ
2019年5月8日
とっても面白くて楽しい本なので是非手に取り読んでみてください
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内容重視の方に
2019年4月27日
最近内容が良くて読み進めている作家さんで、泣けて泣けてしょうがなかった作品の1つです。青春の1ページにこんな記憶があったら間違いなく忘れられないです。自治会の会長、受けのルームメイト、凄くまっとうなことを言っていて共感出来る部分が多々ありました。攻めも自業自得なんです。でもね・・・まだ高校生で。自分のセクシャリティを受け入れオープンにするにはあまりに若い。だから誰に語るでもない攻めの独白には泣けてしょうがなかったです。攻めの為に美人受けが清々しいほどの男前な行動をとるんですが・・・泣けました(泣いてばっかり(笑))。好きな作品、ほんとに好きだ。
こんなイイ本ねぇわ〜💗
2019年4月25日
ARUKU先生の作品めっちゃ好きです。どれも心にささり後々残る本です。ほぼ前作?読んでます!
この話も、ハァー素晴らしいなぁ!才能パねえなぁと思って読んでました。ネタバレかもですが、途中切なくて泣いちゃうとこあります。深い内容の本好きな人なら絶対読んで欲しい⤴
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ラスト
ネタバレ
2019年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ すっごい面白かった。とても読みごたえがありました。ラストのやさぐれ神父になったのは北条のせいなのか…どうかも知りたかった。もう一度、元サヤに戻ってほしい。30年前の二人の話は彼らもこうなりますよ。ご想像くださいみたいな感じなのですかね。
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健気受けを求めて
2019年3月31日
薄幸の可愛い健気受けの切なくて甘い話が好きで、色々読み漁って行き着きました。切ないところは本当に痛いなーと思って泣けるし、甘いところは受けが可愛い!ってなって最高に良かったです。ボリュームもあって満足。ただ攻めがもっと男らしくヘタレなくいてくれたらなぁ。でもまだ高校生だし、この攻めだからこそのお話なので、まあ仕方ないかと思ったり。
好きな作家さんなので
2019年2月18日
もともとARUKU先生の作品はとても好きで特に「明日屋…」が凄く好きなんです。
読むのは4作目なんですが、なんて言うか本当に不思議なストーリー展開が多いんですよね。
今回もなんだろう、このまま幸せにならないんだろうな、なって欲しいな、嫌な方向に行かないで欲しいな、と言う希望を裏切ってくれる展開で、幸せなシーンなのになんか不安でドキドキしてしまって…。

最後の展開は「あ、そうなの?」って感じになって、ほんの数ページなんですがパタパタパタっと急ぐ感じで進んでしまっていて少し残念でしたが、お互い傷ついた心が癒えて行く形に収まるのかな、と思う最後だったので良かったです。

絵が独特で、上手とは言えないんですけどそれが気にならない程の内容の深さ!
絵で敬遠してる人はそこは頑張って?読んで〜〜!と思います笑。
読み応えあり
2019年2月11日
「嫌い、大嫌い・・」から先生の作品が好きです。読み応えのある内容で涙なくしては読めませぬ。再会後の2人の幸せな様子をもう少し見たかったです。
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攻めより男前な受け、会長、江田くん
ネタバレ
2019年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 246ページの大ボリューム!中盤までは穏やかに読めましたが、途中から心を抉る展開に…。男子校でホ◯ばれしたら現実はこうだよねっていう。まだ高校生の攻めに人気者の地位を捨てる覚悟を求めるのは酷かもしれませんが、自分が猛アタックして付き合い出したのだから、そこは勇気を出して受けを庇って欲しかった…!鞭叩きのシーン、殴り合いのシーンでの会長の発言はもっともだし、脇役の江田くんの方が何倍も筋が通ってました。でもこの苦い後悔あってのラストなので必要な描写だったとは思います。一応物語のベースに校長×神父の切ない恋がありましたが、今ひとつ存在感が希薄だったかな。でもおまけ漫画でほっこりしました。
大好き
2019年1月4日
ARUKU先生にはまった最初の作品でした。独特の絵と展開でもっていかれました。
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青春小説のよう
ネタバレ
2018年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緻密で、深いストーリー内容。涙なくして読めませんが読後は爽やかで、何度も読み返しています。
10年後の再会時に、ライバルがいて柾を取り合う展開の後に結ばれる、とか北条にはもうひと試練あれば…なんて想像してしまうほど感情移入して堪能しました。もう少しだけ先をみたかったです。
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痛いけどハマる学園モノ。
2018年9月21日
スクールナイトが良かったので、また学園モノが読みたい!と思って購入。こちらもまた良かったです!全然世界観が違うから面白い。人気者の攻めと、一匹狼の受け。受けが優しすぎて攻めにイライラしますが(笑)最後には納得のラストが。(個人的には!)ARUKU作品は、ラストを書き過ぎなくてその後が想像できるのがいいですよね。書き下ろしの小話も救いがあってよかったです。
余韻がスゴイ
2018年9月16日
ARUKU先生の受の眼は本当にキラキラして美しい。この先が読みたい〜!という読後感もいつもどおり。余韻がありすぎます。
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良かったです
2018年9月10日
とても長くて素敵な恋の詩を読んだような満足感があります。
絵があれ?と思う所もありますがアルクさんの絵だからこの美しい恋の詩がしっくりはまるのですね🎶
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作者買いです。
2018年9月8日
定番のキラキラ王子攻めと、王子に溺愛されるツンデレ受け。ただ簡単にハッピーエンドにならない、二人にとって大変辛い試練が待ち受けています。結局はキラキラ攻めより、受けの方が何倍も男前でイケメンでした。そんな受けに攻めはメロメロのハッピーエンドです。
この独特の世界観!!!
2018年6月6日
ARUKUさんの独特の世界観、人生観が大好きです!登場人物が吐くセリフもくさいけど許せる。笑 毎度、ストーリー展開も急だったり、流れが読みづらいと言えば読みづらいしコマ送りや絵も独特なのですが、なぜかぐっと引き込まれてせつなくなります。なんだかんだハッピーエンドなところも後味が良いです。
すごい…
2018年1月21日
終盤のどんでん返し、叫び出したくなった。ARUKUさんにはかなわない。
終わり良ければ全て良し
ネタバレ
2017年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ テーマや内容は暗い物や痛々しい所があるかもしれないですが、作家さんの表現が良いのと受けが中々男前な性格でストレスになりません。紆余曲折あってハッピーエンドです。
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その恋は永遠の十字架となる
2017年4月21日
若い頃の考えすぎの、きらきらした時間を思い出した。救いがあって良かった。せめて物語くらい、希望があってほしい。
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大切に読みたい物語
2017年4月5日
とてもおもしろかったです。 受けの子がとっても魅力的でかわいくて応援したくなる 少しずつ恋に落ちていく感じに引き込まれ、せつなくなり、胸を痛め… これで完結してるようですが、続編も読みたいくらいです。続きがとても気になる
星4,5。やるせない切なさが現実的かも。
2016年9月15日
246ページ、1冊表題作。

たっぷりなページの読み応え。
ストーリーも良かった!
、、ですが理不尽なやるせなさにちょと消化不良。

なんだよ主人公!
おでこちゃんのピュアさ薄幸からくる無欲さに泣きたくなりました。

あぁ、でも所詮閉鎖された学校社会では現実はこんなもの、もしくはそれ以下なのかもしれない。。
ある意味リアリティーのある切なさと残酷さです。
周囲の顔色伺う人間関係て大変、打開するには勇気が要りますね。

ラスト良いですがもう一歩先、過去を振り返った話まであったら尚良しでした。
また同じことを繰り返さないか心配になってしまった。
先生たちの恋の話ももっと見たかったです。

星は、、微妙な絵だけど癖になる独特なストーリーにはまる作者さん、応援を込めて盛って5で。
せつなーい(T^T)
2016年6月12日
切ないの一言だー(T-T)そして最後ちょっぴり笑える感じで終わるw大人な二人も気になるところ~w
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切なかった!そして
2016年6月5日
切ないストーリーでした!そして私はこのラスト、好きですね~。涙した後にほっこりします。是非その後も見たいです。
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