紙の本で持ってますが大正解でした。巻数が進むにつれて登場人物がどんどん増え、途中から相関図が入りますが、10巻になると人物が多いので一人一人はとても小さいです。私は割と見返すので電子だったら大変だったと思います。
官僚たちが主人公で、特に外務省国際情報統括組織の面々がメインです。こんな官僚たちでN国大丈夫か?とか、バディシステムない方がいいんじゃ?とかツッコミながら、頭空っぽにして読みましょう(笑)
えっちシーンはありますが、それまではウルウル涙目で読んでいたのに本番シーンになると「・・・ギャグかな?」ってスンッてなります(笑)でもそんな落差も含めてこの作品が大好きです。
バディ同士だけでなく、同期の友人関係だったり、上司部下の関係だったり、登場人物たちの関係がどんどん見えてくるのが好きです。
お気に入りのキャラはまどかパパです。初登場は息子溺愛のやばいおっさんでしたが、3巻収録の『call me papa』で泣きに泣いて、作中で一番格好いい人だと思ってます。支える奥様も素敵だし、チビまどかちゃんは天使だし、本当いい家族だなあと。なのでまどかパパには元気に土門と争って、チビまどかちゃんの写真をどんどん流出してほしいです(笑)。また財務省のお話も読みたいなー。
設定資料集の方にもこちらには収録されてない短編が結構入っているので、ハマった方は読み逃しのないよう。