恋するインテリジェンス
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恋するインテリジェンス

丹下道

エリート官僚達の激しすぎる溺愛[9巻追記]

ネタバレ
2021年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやーハマりました。針生と眞御ちゃんのタペストリー欲しいくらいのどハマりですよ。これは溺愛好きには堪りません。ちょっと本を開くと全巻読んでしまう驚きの吸引力。
基本クーポン還元対象外なのでお得な時に購入し積読で、老後の楽しみに読むって言ったらフォローしてる方が私が読んで面白さを教えてあげる!って読んでくれて。おかげで私も沼へ仲間入り!いつもありがとう!

女性の色仕掛け任務が禁止のN国。外務省の男性分析官が男役(TC:トップキャスト)と女役(BC:ボトムキャスト)に分かれ人事課によって選ばれるバディと訓練と称しHな事が組織公認で出来てしまう面白設定。他に財務省、厚労省、法務省と全て舞台は繋がりオムニバス形式でそれぞれのCPの恋物語が綴られますので必ず好みの推しCPが見つかるはず!

CP毎に色があり過去編など読み応えもしっかり。基本スパダリTCの愛が深すぎるCPが多くて、BCは美人さんでツンデレだったり健気だったり初心だったり様々ですが個性のありすぎるTC達を全身で受け止め、TCの愛が留まるところを知らないというか溢れすぎて洪水のような溺愛を見せつけられます。

私は針生×眞御ちゃん(戸堂)推し。
針生の眞御ちゃん愛が強すぎて、嫉妬も独占欲も愛し方も、もはや変態の域に達する溺愛っぷりですが、普段眞御ちゃん眞御ちゃん言ってるのに要所要所で眞御って呼び捨てになるのがギュイーンとクる笑 またこの眞御ちゃんが真面目で一生懸命でほんとに可愛くて。健気で初心な深津にも何度も胸を鷲掴まれるし大好きなCPが沢山。

そして今まで見たことない描写のエチ。だいたい体格差があるのであられもない恰好をさせられて恥ずかしがっても(それがまた可愛い)抗えなくて、されるがままにトロントロンになっちゃうのが堪らない~息遣いと共に小刻みに刻まれる喘ぎの吹き出しと擬音の多さに最初ビックリしますがこの激しさがないと物足りなくなる中毒さ。ああ沼ってこういう事なのね、と底なし沼に納得でした。

【9巻】春日×木菜編のすれ違いラブ凄く良かった!春日が不憫に見えていたのにはこういう経緯が、と納得と同時に春日ー!!と怒り心頭ですが不器用すぎる心情の変化と恋を知る感情の芽生えに目が離せず。そして悲しいかな現在編&エチは次巻持越。ひたすら一途で健気な木菜の幸せ&蕩けた顔を早く見たい!そんな顔見たら春日は失神かな笑 番外編は鳴子の苦労と先森CPの濃厚エチの2つです
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