Marble
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川唯東子

ビストロ舞台の387ページ大作オススメよ

ネタバレ
2022年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者さん。レビュー高評価、色々な所で良い評判を聞いてましたが、やっぱり良かった、こういうお話すっっっっっっごく好き。超オススメで私の神作品本棚へ速攻入れましたよ。作者さんが2013年から18年まで時間をかけて連載されていた、街のビストロを舞台にしたソムリエとシェフの成長物語で387ページの大作。エチエロはあまり期待しない方がいいので(する時はかなりガッツリしてるけど。修正はあり) 読み応えあるストーリー重視向き。
俺様関白シェフだけど料理の腕は超一流の近森(の作る料理)に惚れてしまったデキる男のソムリエ梶。厨房で作る料理以外はポンコツな近森は、賄いからお店の細々な雑事、客の応対まで全て梶に頼りきり。日々ビストロを回していく忙しくも充実した仕事や生活の中で、近森のラブがチラチラと見え隠れしているのに、梶はまーったく気づかない。オーナーや気のいい同僚たちと一緒に盛り上げてくビストロの舞台裏も興味深いし(窒息鳩ってなに??(なんとなく想像できるけど))、あと近森のフランス料理や梶の賄い料理が飯テロですよこれ。普段は横暴なのにエチエロでは攻守交代してたのもなかなかよろしいかと。
単行本1巻なので、1冊のお値段は高く見えるけど、割引クーポン1枚だけ使えばいいし、2巻分かれるよりとってもお買い得だと思う。30%、40%や50%出た時是非買ってみて。後悔しないと思うよ〜
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