ライバルリーマン大好きクラブの同志達へ

ネタバレ

2024年8月9日

このレビューはネタバレを含みます▼ よくあるリーマンライバルカプものなんだよ、BLではよくある話なんだ、本当によくある話なんだ。ライバル意識燃やしてる方が受けで、いつも成績勝ってて余裕ありそうなモテモテ男の方が実は受けのこと大好きってやつなんだよ、もうこんなの何冊も持ってんだよ。そんなあるある話になんで☆５個つけてるねんって事なんだが、攻めがよぉ、攻めがめっちゃかっこいいんだよぉ、大好きなタイプの左君だったんだよぉ。身体も包容力もスティックもデカくてさぁ、一見無表情でぶっきらぼうに見えてチョロカワ受けのことめちゃくちゃヨシヨシ溺愛するんだよぉ。でも時々ちょっと意地悪しちゃう、みたいなとこもよかったんだよぉ。おばちゃん単細胞だからさぁ、こういうザ王道なスパダリ溺愛攻めが大好きなんだぁぁぁぁ攻めかっこいぃぃ！！王道すぎてストーリーもありきたりなんですけどいちおネタバレ書いときます→→→冒頭から攻めの告白で始まります。いつも仕事の成績で負けてる受けはその好意を利用してやろうと告白オッケーして付き合うことに。→はいもうお分かりですね、攻めの溺愛に受け盛大に溺れ死ぬ！というお話です。(ネタバレ短か)。告白オッケーした理由は褒められた事じゃないけど、受けはかなり純粋誠実チョロカワなので彼もかなり個人的には好きな右君でした。まぁ本当に誠実な奴は人の好意利用しないとは思いますが、誰だって心の中にヴィランがいるんです(笑)。一方の攻めも、受けが自分の事好きじゃないのは気づいていた上でジワジワ落とそうと企んでたドスケベ大魔王でしたがそんなとこも最高！！受けも攻めには勝てないだけで、かなりスペック高いモテ王子です。そこもいいよね。おばちゃん地味な受け嫌いなんだよ。途中受けの仲良い同期小林がチャチャ入れて拗れますが反省した小林ががんばって我が身を犠牲にしたアシストするので結果オーライな感じです。小林もなかなか憎めないかわいい脇役でした。経験豊富なのに、チョロかわ受けの天然魔性っぷりに翻弄される攻めも王道だがかっこよかわいくて最高でした。それと修正がね、グラデーションのトーン貼っててそれもテンションあがりました(笑)、わかりにくいけどね。私のようにリーマンライバル系大好きコレクターの方は、同系統の中でもかなり良作の部類だと思うので購入されて損はないかと。なんかひたすら私の好み語ったレビューですいません、このへんで失礼します。オススメ。