10DANCE(8) 特装版
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10DANCE(8) 特装版

井上佐藤

マックス(マルダー)が大好き🥹

ネタバレ
2025年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結してから読もうと思っていたんですが、表紙を見たらやっぱり堪らず、7、8と。はぁ。続けて読める幸せと、10DANCEへ✨が尊いのですが、改めて読み方によっては万通りの楽しみを感じてしまう物語だなと。あらゆる角度から感じる彼らの想い方が、本当にめっちゃくちゃ面白いです。

杉木さんと鈴木さんはブロマンスだけど、もう別次元ではじっくりやってますよね…的なエロさが半端なく、それはノーマンが…(ノーマン、馬鹿よ。ノーマン…)ノーマンがエア杉木になるんだけど、ノーマン、愛せると思ったんだろうなぁ🥺。なのにまた杉木の玄関マットの様になってしまった自分に、家族から譲渡される腕時計まで渡してさ…自戒の意味も込めたんだろうけど、辛いよね、と思ってしまって。由緒正しい貴族のノーマンが、崩れて泣いてる…それも和室。独りで。なのにそこにマックスをぶっ込んでくる作者(様)。大好き、ほんと。抱かれたのか?と沼を泳いでしまいましたが、次2人が出てくるのが楽しみです。(7巻エレベーター内のノーマンと杉木のドヤドヤからこのシーンまでを続けて読めて最高でした。)

そんなマックスも壺で。マックスの一番はノーマンで生涯片想い…みたいな。杉木を後継者にと(変態さの優しさ)初恋というか性を目覚めさせた人物は永遠、みたいなのも最高だし、ノーマンと杉木はやっぱり似てるのかな?ファザーコンプレックス?…と勝手な想像をしてふふふでした。

青年漫画なのに社交ダンスの事を何も書いてない。知識がないので…良い家庭の嗜み?のイメージ。プロムや結婚式向けにちょっと習っとく…だろうか。ただラテンの方はまた違うのかな。あとがきで書かれている曲の説明とかを見ると、検索したくなりますし、鈴木さんの生英語も聞けたら最高だろうなと(あのポスターも😑)

このままお預けの時が一番艶々なのかなと思ったりします。両片想いのまま相手を想って踊る…れなくなるは、個人的にはめちゃくちゃ耽美だなと。鈴木さんが杉木さんの足にキスした意味を深ーく考えてしまう。夢を見てしまう。でもやっぱりリバなのかナ…いや…いや…うーん🤔

観客をトランスさせる程の鈴木さんの魅力と、ブルーブラッドの品と美しさを超えてしまった杉木さんの美しさがペアを組んだ時の天上天下唯我独尊?みたいなダンスが見てみたいなと。続きを楽しみに😊(特装版8は別設定の2人のイチャ✨)
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