このレビューはネタバレを含みます▼
街の小さな古本屋に来るお客さんたちの人生模様。
みんななかなかクセのある人たちばかりです。これが普通の書店だったらこうは行かないだろうな。「古本屋」の常連になるような人たち独特のこだわりと味。
基本的に一話毎に完結しているけど、2巻になると登場人物たちが少しずつ繋がってきます。私は3千冊の積ん読を大事にしているジョージさんの蘊蓄にヤラれました。本の愛し方は人ぞれぞれだな〜。
私が中高生の頃までは古本屋も貸し本屋も近所にあったけどいつの間にか無くなり、紙の本を買う事も少なくなりました。
久しぶりに本屋さんの紙の匂いが嗅ぎたくなります。