このレビューはネタバレを含みます▼
ニャオスキー先生!ありがとうございます。そしてコミックス発売おめでとうございます!
お会いできるのを心待ちにしてました。もう、逸る気持ちを抑えるのが大変。早く読みたいのに読み終えるのが惜しかった。裏表紙まで見逃すまいと頁は丁寧にめくり、そして全152頁を読了。
一言でいうなら、感情と言葉を一致させるのが難しい一冊。伝えたい気持ちはどんどん膨らんで言葉がつまって渋滞してる。
ただ旅好きな自分には至高の一冊になった。作中で過去と未来に行けたのも楽しかった。
収録は4話と短編1話に書下ろし1話。今回も赤裸々な肉体表現は極小だった。
1話はマジ泣きした。いい作品(無料期間に当たったら是非おススメ)
2話は洋画テイスト。知恵の輪作品(色々ひねっていたら輪が外れた感覚)
3話は初老の男性2人が田舎へ最後の旅にやってくる作品
4話は桜が満開の夜にイケメン2人と電波にのって歌う友人の作品
どれも短くてすぐ読める。ただし、1話が2時間くらいの映画は観た気分。密度のある情報が詰め込まれているので何度も読み返している。幸せな時間だ。願わくば、是非「あとがき」までたどり着いてほしい。「torch」の始まりと由来が言葉のプレゼントとして待っている。
追伸:今から映画鑑賞の予定。リストは「恋はデジャ・〇」「ナイト・オン・△・プラネット」この出会いに心から感謝を!