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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


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知覧特攻平和会館レビュー2025年8月27日フォロー様のレビューから拝読しました。ご紹介ありがとうございます。
とても素敵な作家様と作品です!全45頁。
今回は3月に行った知覧特攻平和会館レビュー。鹿児島市内から車で約1時間の西の山間にあります。錦江湾から離れて山を抜けるように走りました。いまでこそ観光地になっていますが、80年前は村や集落が点在する静かな田舎だったでしょう。
25頁の隊員が酒を飲み交わしている場面は三角兵舎として平和会館の側に再現してあります。本来の兵舎は空爆を受けないように山林にありました。平和会館には「隼」や「疾風」のレプリカもありますが、海に沈んだ戦闘機を引き上げた展示もあります。無残といいつつ現役の迫力がありました。特攻隊の遺影コーナーは圧巻です。書簡はすべて直筆です。涙をこらえるのが大変でした。きっと大竹先生も訪問されたことでしょう。フィクションとはいいつつリアルな部分を強く感じました
最後は鹿児島のお菓子を紹介します。「あくまき(灰汁巻き)」です。もち米を灰汁につけて竹の皮でくるんで蒸すもしくは煮て作ります。わらび餅ほど繊細ではなく、おはぎほど原型をとどめていない茶色の郷土料理。きな粉か黒蜜などをかけて食べます。戦の保存食が始まりで歴史は古く、特攻隊員たちも一度は口にしたことでしょう。有名な知覧茶と合います。柴崎少尉と英伍長はどんな話でお菓子を食べたでしょう。平和という宝物を大事にしたいですね。 -
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アニメ化してーーー!2025年8月5日この作品はどのくらい認知されているかな。
中毒性有り。毒か薬か判断つかない。
連載中だから何処へ連れていかれるのか分からない。
限られた紙面なのに読み始めると無限空間に放り出されてストーリーに引き込まれてしまう。
名作?面白い?美しい?整理された言葉では多分追い付かないスピードで展開する。
情報の整理が追い付かない。あとレヴュー900件くらい書いたらこの作品をうまく伝えられるかな。
試し読みから一気に9巻大人買い💦紙でも買いたい。
そしてアニメ化してーーーー!
人外もの、グロ耐性がある方へおススメする。
無料お試し期間中に一度目を向けてほしい。 -
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マンガの面白さ2025年6月24日上下巻全6篇からなるオムニバス短編集。現実の隣にありそうな異界や幻想的な世界を描く作品。星⭐︎♾️
レヴューで言葉が出てこないのは毎度のことながら、今回は茫然自失状態。作品のレビューなんておこがましいと思うが心が打ち震えて感情が外へ出たがっている。暫し付き合ってほしい
漫画の面白さとはなんだろうか。作品を読んでそんなことを考えてしまうほどの絶品。
結論は「非常におススメ」試し読みでもその魅力は存分に味わえる、心のままに読んでほしい。
漫画の良さがこれでもかと詰まっている。キャラクターや構成にデザインもストーリーも一つに纏まって脳内に入り込んでくる。ほんの数分前まで知らなかった世界。キャラクター達が紙面へ引き込んで、ただ貪るように読む。
ページをめくりながら笑ったり泣いたり。言葉を失ったり驚かされたり、体の隅々まで物語に満たされていく。
マンガを読みはじめて半世紀は生きてきた、その間にたくさんのマンガに出会った。色んなジャンルも読んだ。言葉にならない感情がぐるぐると身体中を何周もする作品にまだ出会える喜び。生きているからこそ感じる幸せ。この作品がより多くの人に受け取ってもらえることを願わずにはいられない。
最後にカテゴリーが少女マンガなのは盲点だった。素晴らしい作品はボーダレス。またあのキャラクター達と会いたい。 -
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山を登る感覚で2025年3月19日スポーツ用品を扱う会社のポンコツ社員、山本は雪山の山小屋で軽装備の熊飼篤俊を助ける。下山したあと、接点のなさそうな2人は再会を果たす。熊飼は元ラガーマンで立派な体格に優秀なエリートサラリーマンだった。
そこから山を通してお互いの距離が近くなって行く。
エチはほぼ無く、同衾と💋があるくらいです。
いい年齢の2人だけど、恋愛は10代のよう。
主役の山本は下の名前が出てこない💦
山本は自己肯定感が低いネガティブコレクター(気分の上がらない言葉だけを選りすぐって集める人)猫背でいつも疲れた表情で日々を過ごしている。そんな彼が山に行くと安らぐらしい。山に登っても決してポジティブな思考になるわけではなさそう。
山本は山と熊飼と仕事と自分に少しずつ折り合いをつけていきます。ここらへんは山を登る感覚なのかも。一気に登れない、ジワジワと上に上がっていく。
初めての作家さんで良い作品でした。長く活躍してほしい。奇数頁にタイトルロゴが入っているのもなんか良かった。 -
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健気な想いが交差する2025年3月6日高校時代の同級生だった、平井晃太と鳴海貴一郎。キイチは暴走族のメンバーで晃太は学校でケンカの強さを売りにしていた。
その2人を紹介したのが暴走族の統領トオル先輩。物語はほぼこの3人で進んでいく。晃太とキイチは体の関係がありながら想いを伝えられず、キイチが東京へ転校して疎遠になってしまう。
晃太がキイチを好きなのは伝わる。なんだけど、キイチはどうなのか。社会人になり会社を辞めて行き詰った時点で晃太を懐かしんでいるようにも見える。
今更?と思えなくもない。
しかも薄情な奴とも思えるのに再会後の晃太の健気さが切なくなる。好きなんだよなぁ。理屈じゃぁない。
好きだと楽しいし、笑顔になっちゃうんだよ。
今回は晃太に肩入れしているなぁ。
モダモダが続くので前半はスピード感がでない。しかし後半はギアチェンしたようにグッと盛り上がります。
本作がデビュー作の作家様、これからの作品が楽しみです。 -
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