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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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山を登る感覚で2025年3月19日スポーツ用品を扱う会社のポンコツ社員、山本は雪山の山小屋で軽装備の熊飼篤俊を助ける。下山したあと、接点のなさそうな2人は再会を果たす。熊飼は元ラガーマンで立派な体格に優秀なエリートサラリーマンだった。
そこから山を通してお互いの距離が近くなって行く。
エチはほぼ無く、同衾と💋があるくらいです。
いい年齢の2人だけど、恋愛は10代のよう。
主役の山本は下の名前が出てこない💦
山本は自己肯定感が低いネガティブコレクター(気分の上がらない言葉だけを選りすぐって集める人)猫背でいつも疲れた表情で日々を過ごしている。そんな彼が山に行くと安らぐらしい。山に登っても決してポジティブな思考になるわけではなさそう。
山本は山と熊飼と仕事と自分に少しずつ折り合いをつけていきます。ここらへんは山を登る感覚なのかも。一気に登れない、ジワジワと上に上がっていく。
初めての作家さんで良い作品でした。長く活躍してほしい。奇数頁にタイトルロゴが入っているのもなんか良かった。 -
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健気な想いが交差する2025年3月6日高校時代の同級生だった、平井晃太と鳴海貴一郎。キイチは暴走族のメンバーで晃太は学校でケンカの強さを売りにしていた。
その2人を紹介したのが暴走族の統領トオル先輩。物語はほぼこの3人で進んでいく。晃太とキイチは体の関係がありながら想いを伝えられず、キイチが東京へ転校して疎遠になってしまう。
晃太がキイチを好きなのは伝わる。なんだけど、キイチはどうなのか。社会人になり会社を辞めて行き詰った時点で晃太を懐かしんでいるようにも見える。
今更?と思えなくもない。
しかも薄情な奴とも思えるのに再会後の晃太の健気さが切なくなる。好きなんだよなぁ。理屈じゃぁない。
好きだと楽しいし、笑顔になっちゃうんだよ。
今回は晃太に肩入れしているなぁ。
モダモダが続くので前半はスピード感がでない。しかし後半はギアチェンしたようにグッと盛り上がります。
本作がデビュー作の作家様、これからの作品が楽しみです。 -
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もだえながらホッとする作品2025年1月27日「魔女と猫」から大好きなよだか先生。こちらは幼い姪っ子を育てる獣人、寅野と元ヤン矢野快晴の恋と人間模様のお話。探偵事務所に来る依頼人は事情を抱えていて、解決の糸口を探る設定はありきたり。
しかし、寅野も矢野も恋には純粋でちょっと不器用、特に矢野!
まぁ、そのギャップにこちらは悶えたりほのぼのしたり。姪っ子の結ちゃんは快晴が大好き♡子供に好かれる人はウソがないんだろうな。気持ちを優しくしたいときに読み直ししたい。いいね
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