マリッジブルーの僕たちは【コミックス版】
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マリッジブルーの僕たちは【コミックス版】

夏井数

孝少年に涙、ツトム少年に萌。

ネタバレ
2026年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめは少し読みにくいお話の流れでした。
単話を数話購入していたんですがちょっと挫折。
でもほんと気になって仕方がなかった作品で、この度単行本購入(ヨミホあったじゃん!買っちゃった!!)
恋人か?幼馴染か?あ、兄弟!あ~義兄弟…で?ん?なんて感じで読みすすめていました。
弟ツトムの異様な執着、そして兄孝の側だけ取り繕ったような優しい紳士っぷり。
そこに想定外の魂の番!しかも恋人持ち!!ほんとに想像してなかった展開にびっくり~!
そのうえ、孝の行動のぶっ飛び振りよ。
思考が斜めすぎて、、、でもそこからだんだんと明らかになる彼の心の奥底に淀む海の底のような寒々しい暗闇。
孝少年が負った傷は何年経っても苦しみと悲しみと寂しさと後悔でいっぱいだったんだと思うとね…。
斜め上からの行動も仕方なしと思えてくる。
拗らせて目の前のことにオブラートをかけてしまう孝をずっとずっとずっと信念のように見つめ続けるツトム。
ある意味拗らせてはいるが、ずっと真剣、ずっと自分のやり方で孝を追いかけている。
すごい良い男だよ。
ふたりの幼いころのじゃれ合いがツトムにとっては甘い甘い物語の始まりだったんだと思うと、すごいクル!良い!
オメガバースという設定ではあるけれども、本筋はそこにあるのではないという作品だったように思える。
あとがきで先生もちょっとそんなことを仰っていたけども。
そしてこの作品で言う「魂の番」、本能の番ではないのだと二組のカップルが証明してくれたのかな。

2度3度読むとその度に理解が深まる作品でした。
ボリュームもあるし結構頭の体力が必要だったw

※ぼんやり女性もリバもあり。

**280ページ**
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