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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ピットスポルム

    三上志乃

    最高の二人!
    ネタバレ
    2024年1月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ トラウマ持ちの攻めが序盤女子とヤリまくっている描写は苦手な人いると思う。それでも何日も1-4巻を何周もせずにいられない。二人が大好き過ぎて苦しい。受けが自分の気持ちに気づいて攻めに伝える所が特にかっこ良いです。攻めのトラウマについても、言いたくなかったら良い、とスペースをあげている。男気のある受けだなあ、大好き。3巻目、気遣いを忘れず受けの全てを優しく包み込む包容力と行動力のある攻めがカッコいい。4巻目で受けが攻めに初めて嫉妬心を曝けて甘えている所に心臓撃ち抜かれた。苑と久哉がどう成長していくのか追いかけたいです!
  • プリフェクトの箱庭【電子限定漫画付き】

    左藤さなゆき

    スピンオフ楽しみ!
    ネタバレ
    2022年7月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 設定が物凄くツボ過ぎて単話も買って追いかけていた作品。終わってしまって喪失感が。二人が大好きなので、寂しいです。ため息。あの月人が胸いっぱいになって涙するなんて。。澪人に出会えてから自分の新しい部分を見つけていくのね。月人の溺愛、執着愛には危うさがあって、それを丸ごと受け入れる澪人の深さ、カッコいい。というか、澪人も両親の事故からのトラウマで月人が必要だから共依存なのか。解っていたことだけれど月人の澪人囲い計画始動で転校しちゃうのは何だか寂しい。あの制服が好きだったからなあ。久世との友人関係は読んでて結構好きでした。月人と澪人は二人きりの世界で幸せだと思うけれどもっと読みたかった。描き下ろしは良かったです。お月様のお話と澪人が俺のお月様〜と月人を抱き寄せるところ、月は幻想的なイメージがあるから二人の浮世離れした関係にぴったりです。でもでも、二人のもうちょっと先が読みたかったかな。スピンオフは久世x花菱!花菱受けはわかる。久世君は執着するタイプなのか?花菱は色々と関係が派手だよな…。それに攻めが受けになるとは。久世君、どう落とすか。年下攻めは好きなので二人がどう関わっていくのか楽しみです。近衛が好みなので近衛くんも出てくれると嬉しいんだが。
  • 君は夏のなか

    古矢渚

    じっくりじわじわきゅんきゅん
    ネタバレ
    2022年7月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新作が出たら速攻に買うシリーズ。ずっと追いかけてる大好きな作品です。定期的に読み返しています。二人が少しずつ、ゆっくり恋を育んでいく所、加減が良いです。作者様はセリフ無しのコマの使い方が上手いと思います。セリフも行動も、キャラに合っていて、しっくりくるからかな。二人の変化もいきなりではなくてじっくりと時間をかけているからか、じわじわと広がっていくのでなんとも言えない、幸せな気持ちになります。最新巻で、渉の中にあった、彼自身もあまり気づいてなかったわだかまりがほぐれたようでよかった。渉が、涙!ここでブワーッと溢れた。千晴が気づいてあげられて良かった。渉の、今まででお前のこと一番近く感じる、ってぎゅーん、ときた。なんて可愛いんだ。二人の絆がもっと近いものに、強くなったと思います。近い将来千晴は長期留学するのか。。。遠距離になるのか、とか。千晴の、皆に恋人として自慢したい、っていうところが〜可愛いなあ。自慢してる所見てみたい。千晴ママ登場、可愛いママでした。まだまだ二人の恋を追いかけていたいです!
  • 愛しのXLサイズ

    重い実

    アナコンダと日本酒と
    ネタバレ
    2022年7月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様の作品で上位1、2位くらい好きな作品。最高。最初の数巻も良いです。アナコンダと名づける山本君のネーミングセンスが、好きです。山本君が部屋で下半身素っ裸で日に当ててる所とか、山本君が小林君の実家の酒造に働く事になったお話とか。日本酒、いいですね。シリーズものは終わるまでレビューは書けないんですが、最近は髪質編がツボ過ぎました。小林君、ナイスヘア!絵柄もひっくるめて不思議な魅力があります。キラキラした絵では無いんだけれど、返ってそれが独特の雰囲気を醸し出していて他と一味違ったテンポが良くってシュールさを強調している、というか。エロいし、二人とも可愛いし。髪質編、最高。甘いえっち後の、小林君の髪が良すぎて。巻毎に思わず笑いを誘う場面が、あるんですよね。。何度読んでも良いです。大好きです。嫌な事があった時とか読むと凄く癒されます。
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  • メス堕ちBL【デジタル版・18禁】

    座裏屋蘭丸/緒川千世/ためこう/山本アタル/春泥/松基羊/松田うさち子/日野晶/だん/へぶん/丸木文華/葛西リカコ

    ロウxオミ!
    ネタバレ
    2022年7月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ずっと気になっていたのですがセールになっていたので買いました。座裏屋先生の作品は紙で持っているのですが、眠り男の続きが最高でした。何度も何度も読み返しました。二人の体のポジションが、アングル、見せ方が堪らなくエロティックです。ディテールもしっかり描かれてていて。アソコの皮膚の皺とか、ドキドキが止まらないです。私はセールでこれだけでも満足な買い物なのですが、ロウxオミが読めて凄く嬉しい!!「むせび鳴け、純情」のスピンでのロウxオミが!本編カプも良いのですが個人的にはロウが好みの攻めなのでオミに従順でいてがっつく所が良いです。激しくってうっかり人間じゃなくなってるとこも!最中に眼鏡がずり落ちる所とか私的にツボるんです。この二人はもっと読みたいな。18 禁いいですよぉ。。。他にも読んだことの無い作者様の作品が読めて気になったのがいくつかありました。7/31までセールです!
  • 三度目の正直

    ウノハナ

    サラッと読めて良い!!
    ネタバレ
    2022年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様の長編や一冊ものは大好きで何度も読んでいるのですが初期の短編集は初めて。長編では過去と現在を行き来する時系列が魅力ですね。時系列的にあっちこっち行く割りにはキャラの関係の変化が伝わってきてそれが凄く良いんですけど。この短編集、表題作の他に3編。どの作品も、主人公たちが自分の思いに気付くまでのきっかけが描かれています。表題作は人生に迷う、ナビ、遠回り、回り道、などなどテーマが一貫していてすっきりまとまっているなあと思いました。サラッと時間が無い時に読めるストーリーです。仕事の合間の休憩の時とか。寝る前に少しだけ読みたい時とか。個人的にツボでもっと読んでみたいと思ったのが弥生時代?みずらヘアが素敵!の臥待月と最後の古書店の幕の内ラプソディー。みずらヘアーが好きなのですが中々BLにはないですね〜。主従関係は大好物なので。首飾りを引きちぎって思いを伝える所、良いです。最後の古書店のお話の、チャラいようでいて優しい年上の気遣いにキュンときます。最後にやっと下の名前を告げた薫。今後二人がどんな関係になっていくのか。想像を掻き立てられます。幕の内弁当食べたくなってきました。
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  • 視線の虜

    滝端

    ドキドキが止まりません
    ネタバレ
    2022年6月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初作者様です。ずっと気になっていた作者様で、今回値下げされている作品を全て買いました。どれもすっごく良かったのですが、この作品が一番ドキドキしました。女装ものにはあんまり興味無くて期待しなかったからか、予想以上良すぎて。これは別ですねー。皆さん仰る通り女装してもちゃんと男性のままの描写が良いですね。骨格とか、表情とか。綺麗な男性です。女装の横矢さんの艶めかしさにドキドキが止まらず。それでも会社でスーツ着ている横矢さんも綺麗で素敵!!色気が半端無いですねー。本藤に女装癖がバレた時とその後の横矢の心境の変化とか、胸がキュっとなります。そこからあっという間に二人の思いが通じ合ったのは少しあっさり過ぎたような気がしないでも無いんですけど、番外編の熱さで挽回。一巻は表題作と他短編2編。短編も良いのですが、もっと表題作の方が読みかったので迷わず番外編も購入。ヤキモチ編はドキドキが何倍も!!二人の交わす視線や口づけや、もう!!熱くて熱くてご馳走様です。視線の虜っていいタイトルですね。女装している横矢を見つめる人たちのと、その人達を見る本藤の視線と、本藤が横矢を見る視線と。濡れ場もエロいだけでなくしっとりとしていて綺麗です。短編の教師と生徒の続きは読みたいな、と思いました。
  • 神様のウロコ

    日ノ原巡

    一途な神様にキュン
    ネタバレ
    2022年6月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も何度も読み返しています。魅力的なカプがツボ過ぎてたまりません。人外モノは特に鬼、神様とかが大好きで、ドストライク。絵柄も美しく、めちゃくちゃ好みです。お喋りな水神様の攻めはカッコ良い、一途な所が可愛くて、とても綺麗です。受けの智治は最初は攻めのストレートな愛情表現に中々落とされず、素直じゃなかったですね。でも少しずつ鱗さんに惹かれていく描写が丁寧でした。智治が中々言えなかった気持ちも最後はちゃんと伝えられて、カッコ良かった。二人して敬語なのも萌えます。お互い呼び名が「あなた」っていいなあ。2巻で二人が結ばれた所の描写、濃厚な絡みがとても甘美で、うっとり。智治があえて二人が一緒にいられる、簡単では無い道を選ぶ事にしたのも物語に深みがでて良いです。続編首を長くして待ってます。
  • 日々、君

    小池定路

    超絶おすすめ
    ネタバレ
    2022年5月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 値下げされていたのと、試し読みで二人の関係が気になって、先に一巻を買って読んだらいい意味で裏切られました。で、直ぐに2巻を買い、2巻で二人の距離がグッと近くなった後半に鳥肌が!!読みやすいですね。キャラの心理描写とかストレートに来る。私はいつも絵柄、キャラ設定、セリフとストーリーが良いと満足なので、コマ割りについてあまり考えた事が無くって。でもこの作品で凄く考えさせられた、と思います。演劇についてとか、さとるがいつき君への気持ちを例えで話した所、2巻p47-49、千秋楽の後玄関で想いを伝えあった所のコマ割りが。。p117-122辺り、ギューンと来ます。いいです、おすすめです。エロは無くてもビリビリ来ます。キャラの心の変化、掛け合い等の描写が丁寧です。価格が高めだからなのか?もっと評価されてもいいと思います。作者さまのTwitter垢フォローしました。二人のお話が読めます。もっと二人のお話が読みたいです。
  • 口の中の舌

    ニャンニャ

    ティーンエイジャーらしい二人が良い!
    ネタバレ
    2022年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初作者様です。値下げページで発掘。掘り出し物ゲットして得した気分です。表題作の他に短編。表題作の二人が可愛くってもう!色んな所がツボ過ぎて何度も読み返しています。例えば、アジア人は数学が得意なネタとか、家で靴履いてもokなとことか、夏のキャンプの話とか、アジア人はお淑やか〜の下りとか、夏二人でルークのおじさんのところに行くと嘘ついて車を出してナニしてるとことか。アップルコブラーとか、ルークとエリックの掛け合いがいかにもハイスクールティーンな感じがツボ過ぎた。受けのエリックはツンツンして色気はあってもがちゃんと男の子らしい所も良いです。88-89pの、ルークが貶すなよ、と、それとルークが前向きに一緒に見つけよう、なければつくろう、ていう所、いいねー!カッコいい!口蓋が感じるってエロいですね。ゴムの包装について日本製がコーヒーカプセルみたいとか、あるあるです。めっちゃウケた!!二人がやっと結ばれてルークが泣くところ、可愛いし!感じる所が分かってからタガが外れたように色んな所でやりまくる二人が良き!エロいし、独特な絵柄も好きです。後半ルークが怖気付いていきなり黙って帰ってしまって、エリックが泣きながら自分もちゃんと自分の気持ちを言えずにいたから〜の所もティーンらしくて良いです。可愛い。ラストネームを変える下りとか、アメリカンだなあ。短編も良かったですが、表題作の方が刺さりました。描き下ろしでエリックが食べてるのはバクラバかな?凄く甘い!!し、ベタつくからエロい。この本はクセになります。好きです。他の作品も読んでみようと思います。
  • 蟷螂の檻~艶屋敷~

    彩景でりこ

    エロい!!典彦やりたい放題!
    ネタバレ
    2022年4月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編読後暫く他の作品読めず、ずっと引きずってますね〜。何度も繰り返し読んでこちらで休憩しています。ソックスガーター?ガードル?というのか?履いている坊ちゃんエロい。何かいけないものを見てしまってるような背徳感が。典彦やりたい放題!キスしたがってる坊ちゃんにきゅん。自らフ○ラする坊ちゃん可愛い。そして。放○プレイ!!典彦挿入れたままって、何ちゅー奴だ。トイレまで、坊ちゃん。。。よく出来ましたってよ。褒められてキスされてる坊ちゃんが可愛い。典彦の坊ちゃんの可愛いがり方は狂って変態ですが。ゾクゾクきます。短いからか、本編ほど重くないです。エロさは濃い!
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  • 蟷螂の檻

    彩景でりこ

    狂愛の最高峰
    ネタバレ
    2022年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いやいやいや〜読後の余韻が半端無いです。最終巻読後何度かまた一巻から読み返し、お口直しに番外編全て購入&読後また繰り返し4-5巻読み返し、また一巻に戻ってます。旧家、名家もの、ダークで仄暗い物語が好きなので初めて1巻を手にした時はこれは最終巻が出てから一気に読もうと思い、でも我慢できず3巻まで読んでいました。その時点で典彦の坊ちゃん好きにハマり、典彦の数々の非情な仕打ちも含めて彼の狂った執着に抗えない育郎が堪らなかったです。育郎にとってあの家で典彦は唯一縋れる相手だったと思うので、この終わりかたは私はアリです。もう二人だけの世界にどっぷり入ってしまった方がいいんです。心中し損ねた二人が離れ離れになって、檻から出て、それは育郎にとって返って空虚感が増すだけであったと思うのです。再会した時の育郎の笑顔が良かった。あどけなくって。それと対照的に、蘭蔵が檻から出て、言葉も少しずつ話せるようになってさち子と健一と未来を築いていくのは清々しく思いました。飯田君がずっとモヤモヤしているのは可哀想なのか、関わらない方が彼のためかもしれない。某レビュアー様のお陰で雑誌の方の26話も拝見しました。雑誌の26話は甘いです。素敵です。典育ラブ全開、優しくしっとりしていて何度も読み返しています。が、単行本5巻の26話の加筆修正されている方が典彦の渇きが伝わっているような気がします。私は5巻の26話、典彦の「とうにそんな資格はありません」の一言にきました。きゅうっと胸が詰まります。もうこの一言に典彦の坊ちゃんへの想いがぎゅっと詰まっていると思うんです。その後の「今だけです。今だけ〜」も。はぁ、典彦のようなサイコパス攻めにはもう会えないと思うと寂しいやら、こんな攻めに出会う受けはひとたまりもないんじゃないかと脳内ぐるぐるしています。色々な胸に迫る濃い感情を引き出す作品でした。暫く他の作品が読めないくらい、蟷螂に浸っています。数々の地雷がある作品で、ntrや受けの結婚など。でも私は大丈夫でした。多分典彦の生い立ちからくる残酷さの裏に育郎を想う狂った愛を痛いほど感じたからなのか。サブキャラも魅力的だからか。怖いもの見たさにドキドキしながら読み進めていくのが止まりませんでした。最後に、さちこは聡明で気高くって最高でした。作者様、心にくる作品をありがとうございました。お疲れ様でした。
  • 忍べよ!ストーカー

    藤原旭

    抜け忍可愛い!
    2022年2月28日
    時代ものが好きです。絵も好みです。ギャグ?ノリが軽くていいです。キャラも攻め受け共に好みです。紅丸は可愛いし。少し鈍感だけれど獅之介はカッコいいし。ハピエンで良かったのですが何か少しあっさりし過ぎたような気がしないでもなく。。。世継ぎはどうするのか、将来側室でも迎えるのか、気になる。えっちもあっさりし過ぎて物足りなく感じたけれどサラッと安心して読みたい時には良い作品かと思います。
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  • 羅城恋月夜

    朔ヒロ

    美麗和風ファンタジー
    ネタバレ
    2022年2月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジー系はあまり読まないけれど和風はめちゃ好きで読み漁っています。茨木童子、酒呑童子、陰陽師などなど小説や漫画にもなった題材は大好きです。丁寧に練られた設定、しっかりした世界観が良いです。最初に「明烏〜」を読んで絵が好きで良かったので此方も買い。「羅城恋月夜」の方が好きです。紺の京都弁が良いです。攻めの鬼が美麗で艶めかしい。4本角の鬼がこんな綺麗だなんて、紺でなくとも魅了されてしまいます。丁寧語で話す鬼、良き、良き。陰陽師と鬼と言う、敵対する同士ものも萌えのツボというか。それと些細なことですが色について。例えば鬼の金色の瞳の色に魅入られた紺とか(紺の名前の紺色も)、自然と色のイメージが沸く所が良いなーと思いました。後書きでも相生相剋の関係と色について書かれていたのが興味深いです。五行のお話とか好きなので。紺が勘違いをして暫く会いに行かず、茨木が幻術を使って家に来た時お互い触れられない事を忘れて口づけしようとした所が大好きです。本来の鬼の姿を牽制する紺、カッコいいよ。邪気を浴びてしまった紺が回復した後のえっちが甘くってため息。鬼の肉体美、褌姿がたまりません!片腕で器用だなあ。切ない三年間の別れの後、再会した二人のお話が読みたいのは私だけではないはず。人外ものとはいえ綺麗な鬼で角がある以外は人に近いというか、初めてな人もいけるかも?
  • 金色蜂に蜜

    キタハラリイ

    読後の余韻が抜けません
    ネタバレ
    2022年1月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。綺麗で切ないお話。絵が好みです。小説を読み終えたようです。時代もの、特に明治〜大正から昭和初期ものが好きでずっと気になっていた作品です。番外編が出てやっと一気に読めました。片や眼の病に罹り絶望感に苛まれている画家志望だった八岡、そして幼少期に深い傷を負い、歪んだ性癖で心の闇を埋めようとする顕文。二人が惹かれ合うのは必然だったのかも。長野での日々は甘く、切なくて、胸が苦しくなります。火事で八岡が顕文を助けに行く所の絵がとても良かったです。顕文の表情が特に。最後に八岡がいうセリフと顕文を引っ張り出す所がよかった。実直でいて男らしい八岡は頼りになるね。番外編で穏やかな日々を過ごしている二人、いいですね。修人と呼ぶようになったのね。甘える顕文を受け止める八岡に、その逆もあってラブラブな二人にきゅん。新聞を読んだ後の顕文の笑顔で胸がいっぱいになりました。二人とも過去からリセットしたスタートで希望もあるけれど何処か哀しさもあります。1巻から番外編までの二人の変化が丁寧に描かれていて、何度も読み返しています。。レトロで仄暗さが漂う、ドロドロしたお話が好きでしたらおすすめです。
  • プリフェクトの箱庭

    左藤さなゆき

    執着愛最高月澪二人とも大好きー
    ネタバレ
    2022年1月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初作者様。1話が無料だったので読んでみたら二人の出逢いでキュン。お父さんの絵本が引き合わせた所が私にはヒットしたんですね。紙と電子版両方とも1、2巻購入後どうしても我慢出来ず、今まで電子では絶対手を出さずにいた単話版で最新話まで買ってしまいました。私にはハマる要素が多過ぎました。制服が!ウィングカラー萌え。ウェイストコート萌え。全寮制男子校萌え。身分差萌え。プリフェクト制度萌え。トラウマ持ち、ヤンデレ萌え。閉鎖的な環境ってある種の狂気を生むというか。月人は特に母親の影響で病んでしまってて。1巻はヤンデレ全開の月人様、無理矢理えち!その月人と心、ありのままの感情を育てて行こうと約束する澪斗。真っ直ぐな澪斗によって月人が変わって行くのが良いです。2巻で月人に正直な気持ちを伝えようと良く考える澪斗が、そしてその後のえっちが最高。少しずつ変わってからも月人の、澪斗の前にいる時と他の人といる時のギャップがたまらん。受の澪斗も可愛いだけではなく男らしい所もあって。これから二人だけの未来を計画し、実行していく月人のスパダリ執着愛が楽しみです。最新話の最後で月人の目には、あれは涙ですか?!あーもう次が待ちきれない!何度読み返したことか。。サブキャラもとても良くって、花菱、久世、近衛でスピンオフが出たら絶対買います!!