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今月(10月1日~10月31日)
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シーモア島


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お前のほうからキスしてくれよ【単行本版(電子限定10P有償小冊子付)】
待ちに待った特装版!!2024年6月28日初めて単話に手を出すほど大好きな作品で、単行本も通常版を初日に買おうと思ったんですが、よく見ると有償小冊子付は後日発売との注意書きが。単話を買っていたので思いとどまれましたが、そうじゃなかったら我慢できずに通常版に飛びついていたと思います。
単話がものすごく高評価だったので、一冊にまとまるのを待っていた方も多かったんじゃないかな。小冊子だけ別売だと思われた方がいるようですし、もしや注意書きに気づかなかった方もいるのでは…。これだけ素敵なお話なので、購入を望む全ての方が幸せになれる販売方法が他にもあればいいですよね。作者様の関係ないところで低評価を受けてしまうのは、本当にもったいないですし、私も悲しい…。
単話のレビューにも思いの丈を綴りましたが、お話の内容は小冊子も含めてもちろん文句なしの★5です!!!予想以上に待たされた分、もっと2人のいちゃいちゃを見せてくれ〜!とも思ってしまいましたが(笑)まだまだこの2人を見守りたい!!いや、見届けたい!!…てことで、今から続編が待ち遠しいです!! -
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実写映画を見てる感覚に陥った2022年6月22日完結してから読もうと思っていたのに、我慢できませんでした。他の方も書いているように、人目を盗んで逢瀬を繰り返すマレーネとリリーは、まさにBL版ロミジュリそのもの。重厚な世界観と息をのむような物語の展開に、4巻まで一気読みし、放心状態になりました。その後、他作者様の作品を読んだ時に、漫画らしいポップな絵柄にあれ?と違和感。座裏屋先生の画力が圧倒的で、漫画ではなく実写映画をコマ割りで観ているような感覚で読んでいたことに気づきました。こんなお顔の白人さん、探せばいそうですもん。どういう結末を迎えるのか、考え出すと不安にもなりますが、二人が平和な幸せをつかめることを信じて続きを待ちたいと思います。
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表紙から受ける印象そのままの尊い2人2022年5月31日少女漫画厨だった私をBL沼に導いてくれた思い出の作品です。想い人と心を通わせた経験がなく、自分はずっと1人で生きていくんだと諦念していたゲイの奏が、高校時代に片想いしていた真城と再会し、初めての幸せを掴んでいく物語。一般レーベルということで、エロはほぼなく、マイノリティーとしての孤独や葛藤、家族との関係性やカミングアウト等、メイン2人の内面が丁寧に描かれています。もう奏は可愛いし、真城は真っ直ぐで男らしいし、いつまでも見ていたい2人です。1巻表紙では、ちょっとよそよそしさも感じられる2人が、2巻表紙ではめっちゃ幸せそうに笑い合ってて、3巻では鳥の囀りが聞こえてきそうな幸せな朝を迎えている姿がたまんなくないですか!? 他の方も書いているように、序盤の奏の女上司の発言にはイラッとさせられるのでご注意を。2人なりの幸せの形を見つけるまでの3巻まで読めて、本当によかったです。
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何度も何度も読み返してます2022年5月30日表紙と試し読みに惹かれて初めてオメガバースに手を出しました。今思うと、オメガバの前知識をろくに持たないまま、本作に出会えた自分はなんて幸運だったんだろう。この特殊な世界観をよく分かっていなかった私は、突然の身体の変化に戸惑い模索していく2人の心理が、まるで当事者になったかのようにダイレクトに感じられました。現実には起こり得ない現象なのに、喬くんが推論から導き出す答えの数々に妙に納得させられてしまい、フィクションであることを忘れてしまうほどです。オメガバース初心者には正に教科書のような作品でした。だんだんオスみが増す喬くんも、最初はキラキライケメンだったのにどんどん中性的かつ妖艶に見えてくる西央くんも、2人のビジュアルが好み過ぎて、たまりません!読了後、他のオメガバ作品もいくつか購入しましたが、未だに本作ばかり読み返してます。続編の単行本化が本当に待ちきれないです!
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最高なんて言葉じゃ全然褒め足りない2022年5月23日ドラマ化の一報に嬉しくなり、レビューを書きにきました。40歳を目前に自分の人生を見つめ直し始めた可愛い上司と、少し無愛想だけど一途な部下の物語。まず、絵柄、コマ割り、セリフの言い回しが独特で、初めて試し読みした時は「ちょっと癖が強いな〜」なんて思ってしまったのですが、読み進めると、すっかりその癖の虜に(笑)心に染みるセリフも多く、なぜこんな素敵な言葉が思いつくのか、作者様は天才か、と何度思わされたことか。ストーリーは、ありふれた日常が淡々と過ぎていく中で、メイン2人の心情が丁寧に描かれており、背景や小道具のみのコマが間を取るのに効果的に働いていて、読了後はマンガというよりも、文学小説を挿絵付きで読んだかのような充実感と余韻を味わえました。物語の中で、特に派手なイベントが起きるわけではないので、単調に感じる方もいるかもしれませんが、非常に巧みなカメラワークも相まって、キャラの心情変化だけで、これだけストーリーに起伏を持たせ、読者を感情移入させる作品を創り出した作者様の漫画家としての技量に脱帽です。何度も読み返して続きの単行本化を待ちたいと思います。
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