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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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現実にありそうなナチュラルさ!2024年4月4日ヒロインのミワさんに一目惚れとか、ミワさんが愛する八海さんの過去の傷を癒やしてあげてそこから気になる存在に…とかそういうわかりやすい惹かれ方ではなく、何が八海さんの心の琴線に触れたかわからないけど、しかし日常の些細なことが確かに彼の心を動かして、それが積み重なっていくのがたまらなく自然で穏やかで心地よいです。
激推しの家政婦に入れ替わりでなっちゃうとか、なかなかあり得ない妄想シチュエーションですが、こういうじわじわと距離が縮まっていくのは現実にありそう!と感じてドキドキしちゃいます。
端正な絵も相まって物語は淡々と進んでいきますが、ミワさんの八海様が爆発したり、さくらさんのように時々バグってキャラ変したりでクスッと笑えるところもたくさんあります。
この先どうなるのか?気になります! -
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ただグロい、よりずっと怖い。2023年8月2日「輝夜姫」で清水玲子先生の名前は知っており、「SFサスペンス刑事モノか…少女マンガの作家さんがそんなハードボイルド要素多めってどう?」と思って読み始めましたが、違う。そうじゃなかった。心理描写がモノをいうサスペンスは少女マンガだからこそなのか!と思い知らされた感じです。なんとなく、昨今のマンガは画力だったりキレイさだったり、”人物の動き“にフォーカスしてることが多いなと思うのですが、昔ながらの少女マンガは、一見ムダゴマに見えても、そこのコマも含めて感情や情景を想起させてくれるようにこういうコマ割りで表現してるんだなあと思うのです。だからでしょうか、もっとグロい表現を出しているマンガはいくらでもありますが、「人が倒れている画」だけでこんなにハラハラしたりざわざわ胸騒ぎがしたり、怖くて背筋が薄ら寒くなってくるマンガもなかなかありません。わかりやすく「こいつが諸悪の根源だ」という敵もいない。なんだか、より現実っぽくて読み終わっても考えてしまう。名作だと思います。
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ベテラン&新星の素敵コラボ2023年3月5日独特なハイテンションギャグのミカベル先生は知っていましたが、いかゴリラ先生は初見でした。ミカベル先生と、それとは対照的ないかゴリラ先生のじわじわくる&身近でわかりみがありすぎるギャグのコラボが最高でした…!!あと担当のS木さん(笑)。一気にファンになってしまいました!またこのお三方で何かやってほしいなぁ…続編出たら買います。
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