フォロワー

0

総レビュー数

5

いいねGET

7

いいね

8

レビュー

今月(4月1日~4月30日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね1件
投稿レビュー
  • コタローは1人暮らし

    津村マミ

    優しい
    2019年11月18日
    まだ小さいけれど、傷ついて生きてきたコタローくん。変わった言動をすることもあるけれど、その奥にはコタローくんなりの優しい考えがあって、切なくなります。そして何より、コタローくんの周りの大人たちの、コタローくんを見守る視線や行動がとても優しくて、温かい気持ちになります。
  • ちはやふる

    末次由紀

    情熱を感じられます
    2013年1月19日
    「この札はきみがくれた情熱」
    私がこの作品から最も強く感じられるのは、情熱です。
    一生をかけて、全てをかけて、情熱を傾けることができるものに巡り会える人間は、いったいどれくらいいるでしょうか?
    千早にとってはそれが競技かるたで、彼女が一生懸命に、まっすぐに、ひたむきに進んでいく様子は、周りの登場人物、そして読んでいる私の心を惹きつけていきます。情熱を傾けられる何かに、私も出会えたらと、強く思います。
    キャラクターがみんな個性的で魅力的で、笑いあり涙あり、とにかく読んだらはまること間違いなし!だと思います。もう何度も繰り返し読んでいるのですが、今でも毎日、少しでも空き時間があると思わず読んでしまいます。最近では、もう一度百人一首を勉強して覚え直そうと、高校の時の教科書を引っ張り出してきました(笑)
    続きが早く読みたいです!これからの千早や太一、そして周りのみんながどう成長していくのか、本当に楽しみです。
  • ましろのおと

    羅川真里茂

    津軽三味線を聞いてみたくなります
    2013年1月19日
    羅川先生の作品は全て読んでいますが、やはり面白いです。
    津軽三味線奏者が主人公の作品ですが、どこかスポコンのような、熱さを感じる作品です。登場人物たちのキャラクターがみんな個性的で魅力的なのも、作品の特徴だと思います。
    学生時代、もっと一生懸命何かに打ち込んでいたらよかったなぁ…と、うらやましく思ってしまいます(笑)
    また、津軽三味線について、その音についての描写を読むにつけ、実際に聞いてみたい、感じてみたいと思うようになりました。
    続きが楽しみです。
  • Piece

    芦原妃名子

    生きることは恐いことかもしれない
    2013年1月19日
    人は一人では生きていけない、それは聞き慣れた言葉ですが、人と関わるということ、誰かと深く付き合うということは、本当はとても恐いことなんだと、思わされる作品です。他人が自分のことをどう思っているのか、大切な人が自分の知らないところでどんな顔をしているのか、知ることはとても恐いことです。だから、他人と深く付き合うことができない、付き合っているつもりでも本当はできていない、そういう人は多いと思います。この作品は、そういう人間の深淵を描いていると思います。
    でも、それだけではなくて。恐くても知りたい。逃げずに受け止めたい。大切な人のことを知りたい。そう思って一歩ずつ前に進んでいく登場人物たちの、強さや成長を感じられる作品です。
    彼女たちの歩いていく先を、見届けたいと思います。
  • ピアノの森

    一色まこと

    ピアノが弾きたい
    2012年7月16日
    あぁ、私もピアノが弾きたいと思ってしまうほど、登場人物たちのピアノに対する想いが伝わってきます。
    人間の弱さと強さ。純粋な好きという気持ち。それを持ち続けることの難しさ。そういう気持ちに振り回されながら、カイ達が成長していく過程が、とても楽しみです。
    カイたちがたどり着いた「自分のピアノ」を、私も是非聞いてみたいです