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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 弱虫ロロ

    三上敬

    作者様買い。読みやすい
    2024年8月24日
    北欧ヴァイキングの時代を舞台に現代人に近い平和的な価値観を持つ主人公ロロが大成していくストーリー。
    分かりやすく噛み砕かれた話も、線のすっきりとした絵も漫画として非常に読みやすいです。
    また主人公は優しいだけかと思いきや大事なところではしっかりと格好良く決めてくれるため、普段は頼りなく見えるロロの底知れなさに惹き付けられます。
    やはり少年漫画の主人公はこうでなくちゃ。
  • コンサルタント嬢、アマルティアの婚姻

    橙乃モト

    色々と雑というか
    ネタバレ
    2024年8月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話はわかりやすいし、ヒロインも大人しめですが賢いタイプで決して嫌いではないのですが、要所要所で見過ごせない粗い箇所があります。
    まず絵がわりと雑なのか未熟なのか、キャラクターの顔が安定しません。似たような髪型のキャラクターが今後出て来たら見分ける自信はないです。
    次に、台詞回しが見逃せないレベルで古い。ヒロインが心の声で「えっ、え〜!? 何言ってるの、私!」と叫んだ時は大昔の古典的少女漫画を思い出して笑ってしまいました。
    それからアホ婚約者が領地の運営計画に関する質問に答えられないといったシーンで「人を雇い入れるのはどれくらいの規模で?」という質問をされ、当然アホはそれに答えられず、うろたえるだけなのですが、誰も何も答えないうちに「そんなに大量に雇ってどうする」というような台詞に続きます。
    そんなにという言葉が出て来たということは雇用予定者数は資料に書いてあったのでしょうが、そうするとなぜわざわざ規模を聞いたのかが分かりません。
    仮にアホを試す目的で質問したのだとしても、次の台詞が具体的な数ではなく、そんなに、という表現に飛ぶのも文脈が繋がっていないように感じます。
    また、結局どれだけの人員を雇う想定なのか読者には全く明かされないため、ヒロイン肝入の計画が想像出来ず、没入感が削がれました。
    ヒロインにとって大事な、またストーリーの主軸であるはずの運用計画の内容を作者さんがかなり大雑把にしか考えていないのでしょうが、そのままストーリーを動かしても、後から必ず綻びが生じます。
    領地運用という題材が難題なのは分かりますが、こんなに雑な作りのお話は私は面白くなりそうだとは思えませんでした。
    最後に、ヒロインの涙を拭う男性の指が眼鏡のレンズを貫通してるのを見た時はあまりに動揺して思考がフリーズしました。
    どう見てもレンズより手前側にある男性の指にヒロインの涙がちょこんと乗っていたのですが、ひょっとして作者さんは個体エアプの方ですか?
  • 貴族から庶民になったので、婚約を解消されました!

    大岩ケンヂ/小鳥遊 郁/椋本夏夜

    面白さの本領発揮は三巻から
    2024年7月6日
    六巻まで購入済。ヒロインが活き活きしてくるのも婚約者の心理描写がされて好感を持てたのも、ヒロインの立ち位置が決まってストーリーが動き出すのも三巻からで少々スロースタートですが、そこからは文句なく面白いです。二巻までの弱くて少しズルい印象はどこへやら、ヒロインであるアネットは前向きで実は出来る女。これまで培ってきた能力や知識、人脈を駆使して逆境をたくましく生き抜いていきます。
    そしてもう一人のヒロイン、男前なアンナの事情も描かれて読者をグッと引き付ける内容となっています。
    無料公開分だけではこの作品の魅力が伝わりにくいのが惜しいです。
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  • 大獣公とユニコニスの乙女

    杉町のこ/柚原テイル

    不快感の全くない主人公
    2024年5月6日
    独創的でファンタジーな世界観にぴったりな繊細で美しい絵柄に、主人公の周囲の優しいキャラクターたち、世界に点在する王妃をはじめとした不穏な要素が魅力的な物語です。
    しかし何より声を大にして言いたいのは主人公ラナちゃんの愛らしさ!
    まず見た目が可愛い。ほとんど毎回のように着替える洋服も細かく変わる髪型も全てが可愛い。
    衣装を考えるのがとことん好きな作者さんなのだろうと伝わって来る凝りっぷりです。
    ラナちゃんのキャラクター造形も素晴らしいですね。
    優しくて頑張り屋なヒロインというだけならありふれていますが、ラナちゃんはそれに加えて案外思い切りが良く、ここぞという時に意志が強く、きちんと頭を使ってものを考えられる人物で、この子が活躍したり人から好かれる事に何の違和感もありません。
    まさに嫌味のない素朴で可憐な野花のような女の子のこれからの活躍に期待大です。
  • わたしのお母さん

    兎屋まめ

    胸糞悪い毒親から救ってくれたのは宇宙人
    2024年4月30日
    ろくでもない母親から目を背けたくなるほどの虐〇を受けていた小学生の女の子を救ってくれたのは、別の星からやって来た宇宙人。
    序盤こそ胸糞悪い虐〇の欲張りセットのような展開が続き、この先、女の子の人生に何の希望もないと思わせるが、その空気をガラリと変えてくれるのがこの宇宙人。
    何しろこの宇宙人、あまりにも優しく真っ直ぐな心を持っている。
    地球人としての常識は分からなくとも人間としての道理はわきまえている。
    そんな宇宙人がクズな母親になり変わり、これまで与えられなかった愛を娘に与えていくハートフルストーリー。
    どうか母娘で幸せになってくれ!
  • ニセモノの錬金術師

    杉浦次郎/うめ丸

    面白いけど惜しい
    ネタバレ
    2024年4月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話は面白いです。見飽きたテンプレでもないし、きちんと設定を悩み抜いて作られた丁寧な作品だと思います。
    ただ、幾つか引っ掛かるポイントがあり、それらが作品の評価を下げてしまっています。
    まず引っ掛かったのが主人公があまりにも容易く奴隷の女の子に手を出す点です。
    そりゃ舞台は異世界で相手は奴隷なので倫理観は現代人の私達とは違うでしょう。
    しかし主人公はそうじゃない筈です。成人した日本人男性が奴隷とその主人という立場の差を利用して少女にそういう行為をしたという事実だけで、主人公の正しさが失われてしまい、読む人によってはクズと取られかねません。
    実際、後の言動で初日に最後までしたと察せられて自分はここで主人公がちょっと嫌いになりました。
    次に主人公の能力を文章でダラダラと垂れ流す場面が多く、とてもじゃないが読んでいられないという点。
    せっかく物語なのですからライブ感重視でストーリーに絡めて説明は必要な部分だけ抜粋してほしかったです。
    最後に、個人的に次回購入を止めようと決意した点なのですが、途中から登場する眼鏡の女性キャラが生理的に無理だという点です。
    このキャラは世の秩序を乱す異世界人を排除するという理念のもと行動し、獣人差別主義者を洗脳するほど憎み、肉を食う人はぶん殴りたいと豪語する、とんでもない偏った思想の持ち主です。
    それでいて自らすすんで自身に罰を科して他人を害した償いが出来ていると思い込んでいるヤベー奴です。
    そんな事しても被害者は喜ばないし、そもそも他人をいたずらに害するなというだけの話なのでは?
    せっかく可愛らしい外見のキャラなのに好きになれず、残念な思いでした。
    それと牛の獣人キャラの台詞で「うちは獣人が働いてるから肉は出ないよ」というような事を言うのですが、自分には意味が分かりませんでした。
    牛の獣人はあくまでも人であり、動物の牛とは別の生き物だと思います。
    それともこの作品内では、人間はチンパンジーと同じ生き物なんでしょうか。
    あるいは獣人の肉を食べている?
    また、肉食の獣人は存在しないんでしょうか?
  • 逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件(コミック)

    ももよ万葉/三登いつき/ながと牡蠣

    次期公爵とは?
    ネタバレ
    2022年12月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 男の子が産まれなかったので公爵家の跡取りとして男の子のように育てられたという設定なのに、ヒロインがロクな教育も受けてない町娘(しかもかなりアホな部類)のような言動なのが気になった。
    隣国の王太子相手に馴れ馴れしいし失礼過ぎる。
    こんなんで公爵としてやっていける訳がないし、今まで何を教育してたの?ってレベル。
    公爵令嬢ならこれまで城に上がる機会は沢山あったはずなのに礼儀作法が全く出来てないのが不自然過ぎる。
    これが公爵じゃなくて騎士団長の娘で騎士見習いだったとかならまだ納得出来るが、それでも行儀が悪い理由にはならない。
    長々書いたけど、結論としてはヒロインがいっそ下品なくらいアホで読んでいてイライラする。
  • 売られた辺境伯令嬢は隣国の王太子に溺愛される

    小椋あん/COMIC ROOM

    話は面白いですがこの売り方は大嫌い
    2022年6月18日
    話自体はとても魅力的なのですが、一話一話がとてつもなく短いです。その分出るのも早いんですが、せっかくの面白い話に集中できない残念な売り方だと思いました。普通の単行本形式で読ませてくれていたらハマっていたかもしれません。
  • 自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。

    蓮見ナツメ/しき

    面白い方なんだけど
    ネタバレ
    2022年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は視点が違うだけでありきたり。それでも面白い方なんだけど、自分は絵が合わなかった。決して下手じゃないんだけど、口デカ……。顔の半分以上が口。一度気にしちゃうともうそればっかりに目が行って集中出来なかった。しかもよりにもよってヒロインが元気なアホの子なので高確率で縦方向に突き抜ける勢いで口かっ開いてる。少女漫画、というか女児向け漫画の絵柄だから目や口が大きくて当たり前ではあるんだけど、目より大きい口は初めて見た。大き過ぎて口の中にもう一人キャラ描けそう。
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  • 神様はじめました

    鈴木ジュリエッタ

    失礼ながら……
    2022年1月23日
    失礼ながらこの作者さんはスロースターターだと思いました。1~7巻までは面白いけど探せば何処にでもありそうな作品だったのに、8巻からは絵柄が安定して話にもグッと引き込まれました。
    8巻以降の巻にはかわいさと切なさと胸キュンラブ、何より激動のストーリーが備わり、名作少女漫画に必要な要素をこれでもかと活かした神作に仕上がっています。
    感情を揺さぶられたい方、切ない恋を応援したい方、自分にとって特別な一作を探している方にはおすすめです。
  • ウィッチ・ハンド・クラフト ~追放された王女ですが雑貨屋さん始めました~

    おちゃ芥/富士伸太/珠梨やすゆき

    面白いです
    2021年12月30日
    ヒロインちゃんの可愛さに惹かれて購入しましたが、単なる物作り系ではなく、遺産の謎やヒーロー?との関係等、先が気になる作りになっています。
  • 悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする

    伊吹有/葉山湊月

    絵は綺麗
    2021年12月30日
    ヒロインのキラキラした見た目に反して、やってる事は日本の女子高生の域を出ず、元々のご令嬢の記憶も何故か無いので、設定に無理があり必然性が無い。これ悪役令嬢ものである必要ある?それからヒロインに好感が持てない。馬鹿キャラや天然キャラが主人公の場合、大抵性格が良いものだけど、この子は頭悪い上に変に女の部分出してる所が鼻につく。何より話の展開が都合良すぎて、良く言えば質の悪い乙女ゲーっぽいが、没入感を持てず置いてきぼりを食った気分だった。絵はとても美しいので星3つけました。
  • 魔法使いの約束 コミックアンソロジー

    アンソロジー

    買って満足です
    2021年12月19日
    アンソロジーは大抵キャラの性格を掴めていない微妙な話が幾つか混ざっているものと認識していましたが、こちらは終始違和感を抱く事なく読めました。ストーリーは素敵な話が多くてレベルが高く、また、どの作家さんも絵がお綺麗で眼福でした。
    魔法使いの約束が好きでアンソロジーも気になっている方は気が向いたら是非。
  • 作りたい女と食べたい女

    ゆざきさかおみ

    二巻のネタバレ含みます
    ネタバレ
    2021年12月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻から思ってましたが案の定この二人尊い……
    二巻読んで二人の心が少し見えて来て、ぐっと引き込まれました。
    主人公の恋愛対象が女性であることを知ってから一巻を読み返すと、彼女が同僚や母親の発言に引っ掛かりを感じる本当の理由が見えて来ます。(彼女でなくとも気分が悪くなる発言ではありますが)
    構成の巧みさ、題材、飯、キャラクター、個人的に非の打ち所がありません。
  • 魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~

    甘岸久弥/

    単純に作者さんがたの技量が高い
    ネタバレ
    2020年9月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず文章が読みやすく、情景が頭に入って来やすいです。
    表紙や挿し絵も美しい……だけでなく、多種多様なおっさんも描けていて、小説家さんの技量と絵師さんの双方の技量がとても高い作品です。
    小説の内容ですが、女性向けの小説にしては珍しく戦闘シーンがあり、毎回よく考えられています。
    個人的には主人公の相手役の男性(騎士)が所属する隊が、他の隊と模擬戦をする場面が好きです。
    もし映像化したら絶対に映えます。
    あとは主人公が大人の女性で、《基本的には》落ち着いており、魔導具を作る職人なので、きちんと苦労して開発しているのも良いと思います。
    そこいらの作品だと主人公が「いや~異世界でこれ作るの苦労したわ~」の数行で済ませるところを、開発者らしく試行錯誤して作っている描写が楽しいです。

    それと、ストーリーの主軸にすえられているのがおそらく主人公の女性と相手の男性の恋愛なのですが、二人とも恋愛にトラウマがあり、両片想いの癖に恋愛関係に発展しないので、とても焦れったいです。
    自分はそういうのも好きなので悩ましいところですが。
    ただ、巻数を重ねるごとに、当人達の気付かないうちに二人が恋仲になるために障害となる部分が少しずつ解決していっているような気がするので、外堀が埋められているという意味では進展しているのかなと思います。

    二人にはくっついてほしいけど作品は終わってほしくない。
    今、一番そんな気にさせる作品。おすすめです。
    コミカライズ版も二つ出ていますので、まずはどちらか、好みに合う方を買ってみるのも良いかと。
  • 彼方のアストラ

    篠原健太

    これは買って後悔しません
    2019年7月23日
    まさかの展開、驚愕の事実、伏線回収と、読み手を飽きさせない嗜好が凝らされており、非常に面白かったです。
    特に終盤の真相解明時には鳥肌の連続で、恐怖すら覚えました。
    ギャグシーンとキャラクター達のお陰で明るい雰囲気で進行されるので、何度でも読み返して見たくなります。
  • 夫の扶養からぬけだしたい

    ゆむい

    夫が悪いですね
    ネタバレ
    2019年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 育児、家事、パートもこなすなんて、仕事を3つ同じ日に掛け持ちしてるようなものでしょう。そりゃあ無理があります。
    夫は、僕は家事も育児もできると豪語していますが、それらは同時にやらなければならない事だと分かっていないのではないでしょうか。
    マルチタスクは大半の男性が苦手としている事ですが、夫の自信は何処から来るのでしょう。言動を見るに、そんなに大した方には見受けられませんが。
    車に轢かれても隕石が降っても俺は死なないと豪語していた小学校の頃の同級生男子を思い出します。
    大体、自分がやらない事を妻にやらせておいて敬意のけの字も無いなんて、ちょっと相手を思いやれない人なのかなと思います。健全な夫婦間であれば、妻が限界で夫も家事育児は嫌だという状況なら二人で代替案を考えます。それすらせずに全て妻に押し付けるなんて、これが会社での出来事なら無能も良いところです。
    それと夫は、世の中には仕事と育児を両立させている人が居るとも言っていましたが、そういう人達は手伝いの手があるか、お金に余裕のある人です。そんな事も思い付かないなんて、何処かで思考停止をしているのでは?
    この夫は妻をナチュラルに見下すばかりか、大変なのは自分だけだと無条件に思い込んでいます。
    妻に無理しなくていいと言える甲斐性も無い。状況を見て代替案を共に考える事もできない。人を思いやる心の余裕すら持たない。幼児期の万能感を引きずっているアダルトチルドレン。自分に都合の良いところで思考停止して酷い言葉で家族を責める。
    こんな体たらくで優しい夫面とは片腹痛いですね。
    小さい男、という称号の方がよほど相応しいと思います。
  • おもらしスイッチ~上司のエッチなおもちゃ指導が気持ちよすぎてつらい!!~【合冊版】

    坂崎未侑

    好みが分かれる
    2018年7月6日
    一巻だけ購入。
    絵もストーリーもちょっと古めであまり好みではなかったです。上司以外のキャラとのシーンも少しだけありますが女の子が辛そうで、その部分に関しては楽しくは読めなかった。
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