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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 消えた初恋

    アルコ/ひねくれ渡

    彼等のよくありそうな、でもやっぱない青春
    2023年8月27日
    まず初めに、読んでほんとーーーによかったです!ドラマ化してたりで有名な作品なので知ってはいましたが、普段ハードで激重なBLばかり嗜んでいるので少し敬遠していました。
    ですが、久しぶりにピュアで心が透き通るような作品を読みたくなり(学生のキラキラ感を思い出したかった)、手に取ることに決めました。
    結果、登場人物全員好きになりました!(岡野くんは半分くらいだけど笑)
    こんなに高校生のキラキラした日常を描いた作品を久しぶりに読んだので、確実に私の精神年齢は若返りました、ありがとうございます。
    所々で訪れるギャグ要素がハマりにハマって爆笑し、ややシリアスなところではボロ泣きし、感受性大爆発で一気に読破しました。
    9巻、「え!まさか!そんな展開あっていいの?!待って、最終巻だよね?こんなん、納得できないよ!」という展開があり、本当に驚きましたが大団円に落ち着き本当に良かったです。(みなさま安心してお読みください。)
    井田と青木のその後、自分で想像するのも楽しいけど何かしらの形で読んでみたいなあと思ってしまいます。
  • 性癖ヤバめなオトコに狙われました。【単行本版特典ペーパー付き】

    bov

    待望!大号泣の7巻
    2023年8月24日
    もともと、作者のbov先生は某有名創作物投稿サイトで拝見しており、この作品にはわりと初期のころ単話版の無料試し読みを読んで、絵柄で「あ!bov先生だ!」と気づいたことで出会いました。
    そこから単行本版1巻、2巻、3巻…と発売されてゆくたび追ってきましたが、初めはただ単純に自分の"癖"に刺さったのが追うきっかけで、この作品において恋愛要素などは一切頭に浮かびませんでした。
    ですが巻数が進むにつれ、2人の関係性も比例して進んでいき待望の7巻!私は号泣しました。
    1巻では全くといっていいほど想像もしていなかった展開がそこにはありました。
    ネタバレなしでなるべく伝えたいので、ものすごく拙い表現しか出来てなくて申し訳ないのですが、BLは恋愛要素が大事!って方にも胸を張ってオススメ出来ます。
    この先も2人の行く末を最後まで追い続けます。
    追記:みっちゃん最高!!
  • レトリック

    山田ノノノ

    本当の意味での性差のない世界
    2023年6月29日
    数々のレビューの中に"号泣"の文字がたくさんあるのを見て、どの場面で泣けるのか楽しみにして読み進めました。複数の方が例に挙げていた海でのシーンももちろん泣けましたが、私はラストもラスト、一番最後の台詞(たったの4文字、メイン登場人物以外の台詞)で大号泣しました。
    Dom/subユニバースは、ファンタジーの世界での性別概念なので現実にはないけれど、この物語の結末のように現実世界の性差もなくなれば良いのになと思わずにはいられませんでした。
    そして"レトリック"の言葉の意味、本編にも出てきますがそれとは別でぜひ読後、ご自身でも調べてほしいです。
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  • ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-

    文乃ゆき

    一歩一歩着実に進む二人
    2023年6月6日
    シリーズ最初から追ってきて、何度も泣いて笑って読み進めてきましたが、2巻の太一幼少期のエピソードが過去一でした。
    幼少期話に弱い私にとってはとてもじゃないけど涙なしには読めないし、堪りませんでした。
    それを踏まえての航平との観覧車のシーン…沁みます。
    レビューというより何の有益な情報もないただの感想になってしまってますが、この二人のゆっくりではあるけれど着実に進んでいく関係性を見守っていきたいです。
  • 心を殺す方法

    カシオ

    一度壊れたものは元には戻らない
    2023年4月28日
    読後感は、すっきりはしません。ですが思わず唸りをあげてしまうほど、素晴らしいラストだと私は感じました。
    この物語にとってこれ以上のラストはあり得ないと言い切れると思います。
    怖い描写などされてる訳ではなく、ただ淡々と人が壊れていくのはこういうことかと見させられていくので、そこがゾクゾクします。
    一度でも粉々に砕け散った心はどんなに修復しようとしても、絶対に元には戻らないのだなと私の胸に刻まれました。
  • ララの結婚

    ためこう

    幸せは一瞬
    2023年2月21日
    私にとって「ララの結婚」はためこう先生の作品の中で「カッコウの夢」、「泥中の蓮」に続いて3作品目に購入したものなのですが、私の"好き"が詰まっていてやはりためこう先生は裏切らないな〜という気持ちです。
    まず、この作品はサブキャラの女性たちが魅力的です。
    BL作品にありがちな"こいつシンプルに嫌な女だな〜"といったタイプの女性はほとんど出てこず、それぞれ違った意味での良さを持ち合わせている女性ばかりでそこが推せるポイントでもあります。
    現在、5巻まで刊行されていますが、非常に胸が苦しい内容となっています。
    2人がせっかく幸せなひととき(本当に本当の"ひととき"なんです…)を過ごせてもまた試練がやってきて、その繰り返しなので胸が苦しくて苦しくて、読んでるだけのこちらも辛いです。
    でもきっと最後は心温まることを信じて読みます!
    2人が幸せになれるのならプロセスがどんなに辛くても追い続けます!
    どうか明るい結末が待っていますように…
  • 四人のにびいろ

    akabeko

    究極愛
    2023年2月21日
    まず、akabeko先生が天才すぎるということだけ言わせてください。私の乏しい語彙力じゃ、この程度でしか表現できないのですが、私にとっての"今読みたい"がここにありました。
    某有名893ゲームが好きで、BL作品でも極道ものはよく読むのですが、こちらの作品もやはりアングラ臭が半端なく最初から物語に引き込まれました。
    2CPの話ですが、どちらも違った魅力(ギュンとくるもの)があるのでそこもポイントです。
    そして何よりボーナストラック…!これがまた秀逸で、、ボロ泣きしてしまいました…
    ↑を読む為だけに購入しても良いくらい、私の胸には刺さりまくりました。
    これからもakabeko先生の作品を追い続けます!
  • 誰か夢だと言ってくれ

    みっしぇる

    5巻を読まなきゃ語れない
    2023年1月9日
    この作品は、5巻を読まなくては語れない作品です。
    もしそれ以前の巻で止まってる方がいたら、絶対損なので、是非とも最新巻まで辿り着いてほしいです。
    1〜4巻では2CPのモダモダしつつも結局ラブラブなストーリーが楽しめるのですが、5巻で登場する2人は全くもって別枠です。
    ストーリーの主軸としてある不思議なぬいぐるみの起源が明らかになるのですが、物語の終盤が切なすぎて胸が締め付けられます。
    この先の展開がどうなるのか、ワクワクとドキドキでいっぱいです。
  • にいちゃん

    はらだ

    ふつうの愛とは何か
    2023年1月3日
    ふつうの愛って結局のところ何なのでしょうね。
    あらすじや試し読みで"小児性愛"がテーマなのだなと思いましたが、それだけではありませんでした。
    前半と後半とでは抱くイメージが全く異なる、不思議な作品だと思います。
    基本的にはダークなイメージが続くストーリーですが、読後感はスッキリとした気持ちになります。
    普段、"ふつう"という言葉を多用してしまいがちですが、本当に"ふつう"な人間なんてこの世に存在するんですかね。
    もちろん、犯罪行為はあってはならないことですが、全ての人間を"ふつう"にはめ込むことなど不可能なのだと深く感じました。
    ラストは一言でいうならばメリバなのかなとも思います。(表現するのが難しいですが)
    私は登場人物の中でまいこちゃんの人物像がとても好きです。
    作者:はらださんの他作品では「ワンルームエンジェル」がおすすめです。
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  • カッコウの夢

    ためこう

    そう来たか…!!
    2022年12月18日
    随分前にお気に入りに入れてからずっとそのままでいたのですが、もっと早く読めば良かった…!
    ネタバレ無しのレビューを読んで、タイトルの意味が秀逸・ネタバレ無しで読んだ方が良い等の情報を得ていたので、その点を楽しみにして読んだのですが、私もそっくりそのまま同じことを言いたいです!笑
    是非ともレビューを読み漁らず、事前情報ほとんど無しで読んでいただきたい作品です。
    読み終わると白島と瀬野、それぞれの表紙での表情がより一層美しく見えます。
  • ちょっと待とうよ、春虎くん

    あめきり

    ただ、好きな人と愛し合いたいだけ
    2022年12月12日
    粋くんの「好きな人と繋がる方法がそれしかない」「好きな人としたくてみんながんばる」、という台詞で咽び泣いてしまいました。(よく言えたね、えらい!!)
    この世のカップルが異性だろうが同性だろうが他人に迷惑をかけてないならいくらでも幸せになって欲しいし、周りも温かく見守れるようなそんな世の中になればいいのにと願わずにいられません。
    この世界から差別的な考えを無くすなんてのは残念ながら無理なのかもしれません。
    だけど粋くんが春虎くんに出会えたように、分かり合える人がきっといます。
    セクシャルに関わらず、何らかのマイノリティに属していて悩んでいる方に読んでいただきたいです。
    そして、もう1つ収録されている縁×とおるのお話もなかなかに可愛い2人で良かったです。
  • 体感予報【描き下ろしおまけ付き特装版】

    鯛野ニッケ

    描き下ろし最高!!
    2022年12月12日
    単話版で購入していましたが、描き下ろしが読みたくてこちらも購入してしまいました。
    結果、買う価値アリです。月並みな言葉しか言えませんが、とにかく最高でした。
    私は万さんになりたいです。
  • さよなら恋ヶ窪

    波真田かもめ

    心が疲れた時に読んでほしい
    2022年7月18日
    東京・恋ヶ窪で始まる恋のお話。この作品がきっかけで恋ヶ窪について調べ、スト◯ートビューで街並みを楽しむくらいには恋ヶ窪にハマり、憧れを抱いています。(是非とも聖地巡礼をしてみたい)
    2人にとってお互いが「ひかり」なのだなと、それを見つけることが出来て良かったなと、そう思えた作品でした。(そして何より鍋が食べたくなる!笑)
    心温まりたい時に読むとホッと一息つくことができるので、そんな時におすすめです。
    ちなみに、恋ヶ窪駅ですが想像以上に小さい駅で(画像で見た限り)、なんだか名前にとてもぴったりで素敵だなと思いました。
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  • 心中するまで、待っててね。

    市梨きみ

    覚悟しないと読み返せない
    2022年7月18日
    ネタバレなしのレビューを読み漁って、メリバは苦手だけどそれでも読んでみよう!というチャレンジ精神で購入致しました。
    上巻は難なくスルスルと読み進めたのですが、問題は下巻です…一気に読むスピードが落ち、こんなにもページを捲りたくない・捲るのが恐怖と感じたのは初めてでした。
    生半可な気持ちで手を出すと後悔してしまう、けれども読み終わった後必ずしもマイナスな気持ちだけが残る訳ではない、そんな作品です。
    読み返すのには相当の覚悟が必要そうなので、どれくらいの時間がかかるかわかりませんが、自分の中で気持ちの折り合いが付けられたら読み返そうと思います。
    作者:市梨きみさんの他作品では「さよならアルファ」がおすすめです。
  • シティ・ライツ・バースデイ【電子限定描き下ろし付き】

    本郷地下

    Ωとβ「運命」の二人
    2022年7月17日
    幼少期に出会った運命のαを探すΩのまほろと、αである双子の兄に好きな人を掻っ攫われたβの東馬。
    二人は散々「運命」というものに翻弄され、物語は展開していきますが、結局まほろと東馬が出会ったのも「運命」なんですよね。
    私は号泣出来ました。
    作者:本郷地下さんの他作品では「メトロ」がおすすめです。