-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
これはちょっとすごい熱量の本。
画力はもちろんのこと、ストーリーも素晴らしくて没頭しました。
読んでる間ずっと歯を食いしばってたんじゃないかと思うくらいこちらも力が入ってしまった。
以下盛大にネタバレしています。
模写の天才。でもこんなのもうオリジナルを制作するよりもずっと苦しいじゃないかって思えて、とてもじゃないけど『まがいもの』なんて言えない。もちろん贋作は犯罪で、他人の仮面を被った絵に価値はないけど、じゃあ内海が描いた絵そのものに価値がないかと言われると…倫理の向こう側に純粋で本物の世界があるからこそ苦しいです。内海の一流の才能が内海のものとして評価されない現実が悔しいなぁと思ってしまいます。
そしてその内海自身の才能を理解し評価してるのがクロサギができるほどの詐欺師の能力を持つ男、蜂谷。そんな彼もまた一流の審美眼を持つ男だというのがたまらない。
画商や画壇、昭和初期の美術界。才能や派閥、玉石混ざり合う世界からはみだした一流の才能たちの目にはそれらがどう映っていたのだろうか?幽霊絵いいのになぁ・・内海の才で描かれたものなら時代が違えば評価されてただろうに、と思ってしまう。
切実に生きているからこそ贋作に手を染めた内海の生き様が胸に迫ります。
それを幼いながら肌で感じ協力する撫子と杏子の聡さがまた素晴らしくて。
このストーリーの行方も想像つかなくて、ドキドキハラハラこの3人に幸せになってほしいと願うばかり。絶対に最終巻まで読み切りたい作品です!
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
注)せいへきをゆがめるたぐいのものゆえ
男の娘(女装男子)とBLとのあわいを際どい絶妙な塩梅で行き来する。
耽美な作画で女装男子の煌びやかで艶やかな魅力が描かれる合間にBLの極めて生々しい性描写が差し込まれる。物語も非常に凝っており、女装男子との禁断の関係だけで終わらない総合的な魅力を放っている作品。
捻れ歪んだ泥濘のような愛情とも執着ともつかない何か。
『男×男』という理由だけで切ってしまうのは早計。恐らく、読んで損はない。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
面白いです😁
文庫本で今でも、全巻持っています。話のテンポも良く、読みやすいです。心のそこから笑ってみたいというかた、一度読んでみてください
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
一気に読みました
全巻50%オフ&出版社30%オフクーポン利用。
1巻だけ読むつもりが、あまりの素晴らしさに全巻購入せずにはいられませんでした。
人間と自然、動物の生き方について深く考えさせられる作品です。
共存するにはどうするべきか、さまざまな状況を伝える内容に衝撃を受けました。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
続きがめちゃきになる!!
ホラー、ミスティリーと書いてあったので、ちょっとビビらながら読んだんですが、、
実際はファンタジーに近い興味深い作品です!
絵もキレイだし、オススメです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
新進気鋭の画家で特別な人。一方が想いを寄せているようで、きちんと思いが通じ合っている、シンプルだけど幸せなお話。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
面白かった!
色んな謎解きから ホッとする解決に 心踊りました。おまけの謎解きは 何度も頭をかしげて…楽しかった。この先 どうなるのか 続編が出ると いいなぁ~と思いました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
孤島での謎解き…そんなの絶対好みですからね!
学生アリスシリーズ第二作目、こちらからマリアも登場です!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
本編その後や、描かれなかった泉里の父や、水琴の思い出の上書き、琴音の家族。
裏話がたくさんはいっている短編集。もちろん、二人のエッチも入っていますが、コメディ的な笑える内容。
水琴の友達たちのことや、あの槙さんの重いところとかも余すことなくつまっています。
ファンにはおいしい番外編です。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
所十三先生の
出世作品の一つで月刊少年マガジンにて長期連載されていた作品。所先生と言えば、週刊少年マガジン連載で社会現象を起こした超人気作品『特攻の拓』が有名だが、『名門!多古西応援団』はその礎となった作品と言える。大迫力のケンカシーンやキレた表情の描写など、『特攻の拓』ファンなら共通点を見つけ出してニヤッとしてしまうシーンが、満載である。少し年代的には前になるが、所十三先生ファンなら押さえておきたい作品てす。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
面白いです。
主人公がいつまでも彼の気持ちに全く気が付かない(笑)
読んでいる読者からはしっかりアピールしているように見えるんだけど、初めが悪かったせいか、彼の無愛想な所が悪いせいか、主人公にはアピールが尽く通じない(笑)
それにしても主人公はこの世界で幸せを掴むことが出来てよかった。
ただ、いつかなくなってしまう消耗品が完全になくなってしまった時、ショックが大きいだろうなぁと心配になってしまう。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
試し読み☆
愁堂れな先生の大ファンで、先生目当てで、読みました☆他にも自分のお気に入りが見つかってすごく嬉しい(o^―^o)ニコ
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
なんと言うか、娘世代にも安心して読ませられるけど、伊織と紗子のもどかしいながらもお互いを想い合う姿に『キャ~、いーなぁ~😍』となります。紗子は奥ゆかしく凛とした1本筋の通ったお嬢様で、伊織は優しく男らしい帝大生。大正ロマンの雰囲気が素敵で、共に生活する浪漫邸の下宿人や家族たちも良い味を出しています。もっとずっと続けられそうだけれどダラダラとせずに三巻にまとまっていたのも良かったのかも。しいて言うなら、もっと二人のいちゃいちゃが見たかったです😃
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
読んでよかったです
説明に書かれていた通り、いろいろな意味での「再生」の物語。
少し切ないけれど心も暖かくなるいいお話でした。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
身震いするほどの衝撃と感銘…心に嵐吹きマス
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
★美(しんじつ)だけを見つめ、制作し続けたフランス画家・版画家「テオドール・ジェリコー」の魂を追う物語。(5/12までお得ですね)
★19世紀初頭、フランス激動の時代、絵を描く男ジェリコーは、イタリアからパリへ帰郷した…。
★表紙からしばらく目が離せませんでした。絵もデザインも、細部まで美しい…。美事な人と馬の融合に感嘆。巻末にカバー見開きが収録されていますが、こちらも見惚れます。と、表紙だけでもそのインパクトに心揺さぶられますが、内容の衝撃は、言葉では言い表せないくらいです。作品が持つ影響力のみでなく、ジェリコーの生涯が後世に語り継がれるほどの劇的なものであったと言いましても…、心に嵐が吹き荒れるような漫画として描き上げた中原たか穂先生に感銘を受けます。しかも、初連載、初単行本とのこと、驚きです。この作品と出会えたことに感謝します。
★フランス美術研究者・西嶋亜美氏による解説含め265ページ。読み応えしかありません。人間の本質(しんじつ)のみを追い求めた先、「何もしてこなかった」と嘆く彼に涙があふれましたよ。「人間」とは、「生命」とは、「芸術」とは…数百年経っても、同じ命題がここにあるような気がします。
★ただ1つのレビューにも惹かれ、購入の決め手となりました。感謝です。あとがきにありました豪胆エピソードも楽しみですね。余談ですが、作者様のことを検索していて、YJで『パドル』、ツイで『パリの恋人』が読めまして、ぜひ短編集として書籍化してほしいと思いました。私の好きなジャンル…フフ。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
フィリピンからの帰国子女です!
リサール先生が漫画化された事はとても嬉しいです!!
ありがとうございます!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
出会えて良かった作品
無料版3巻だけ読みました。信金と銀行は違うかもしれないけど、ひっくるめて「銀行屋さん」への見方が変わりました
うちのようなサラリーマン家庭で融資と言ったら住宅ローンやマイカーローンのみの人は多いと思う。
そういう人にとっては基本的に、借りる時だけのお付き合い・審査が通って晴れて借りれれば後はせいせいして縁遠くなるもの。
次のお付き合いは貯蓄が上手く行って繰り上げ返済出来る時か、でなければローン返済に困って相談する時であって、基本は事務的なお付き合い、そしてこちらが資金に困れば怖い存在…というイメージでした。
でも本来はこういう、小さな事でも親身になって心を砕き走り回り、一緒になって悩み考え、解決策を模索してくれる、そういう存在てもあるという風に考えてもいいのかもしれない(もちろんお話だからナカヤンいい人過ぎるし誇張の部分あるでしょうし、ナカヤン程でなくても親身になってくれる人ばかりではないでしょうが)。
ローンや資金繰り、子供の今後や自分の老後まで見越した貯蓄、相続、そういった事に縁の無かった若い頃はこの作品の良さは分からなかったと思う。読めて良かった
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
名作
子供の頃ドキドキしながら読んでた作品。まさか今電子書籍で再読できるとは有難いことです。1人の女性の愛する人や家族や過去の人を含めた成長物語ですね。一気読みでした。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
ゆったりと
昔風の文学好きな方のイマドキなテキスト。のような印象を受けましたがそれがよくこなれていて、短文ながらセリフ一つ一つも読み込んでしまいました。夏椿の作品も好感が持てました。(そこが妙にチャチィとガッカリしてしまいます。)ストーリー自体は幾つかの思い出の情景を繋いだものですからあっさり目ですが、短編なのでいい感じにまとまっています。異なる時間が重なったところは一瞬分かりづらかったのですが、それもまた記憶らしいところ。描線がすっきりと整理されたらこの雰囲気に合うのではないかなと思いました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
歴史マンガ
ついにコミックシーモアに来てくれた!大好きな漫画です。歴史上に出てくる人物の作品に込めた思いを紐解き、全く同じものを創り上げてしまう男、ゼロ。短編の話がほとんどで、何巻から読んでも楽しめます。残りの作品も電子化されるかを願ってます®
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
何回も読んでる
この作品を読んでワインに興味を持ちました!文字から香ってくるような素敵な漫画です。
また何度でも読むと思います!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
良い
無料だったので1巻のみ読みました。
不思議なお話だけど悲しくも心が温かくなる、そんな感じ。
彼を後押ししに来てくれたのかな。
やはりQ太先生のお話は心の奥までじんわり沁み入ります。
こちらは単話なのでまとまった完全版を購入したいと思います。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
タイトルの意味でゾクゾク
吸血鬼と絵を専攻する大学生の物語。天才と呼ばれたいのに様々な環境や精神的なストレスからスランプに。成長までの心の葛藤が痛いほど伝わってきました。タイトルの意味をずっと勘違いしていて、ラストにあっ!そういうこと?!と衝撃をうけました。個人的に4巻のアンガス関係のシーンがほんと圧巻で、一緒に泣きました。エロは濃厚でたっぷりあります。もう吸血鬼ってだけで悶えられるけど、表現が美しいしそれでいて艶っぽくて、ただエロいってだけじゃないのがほんと好みです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
面白い、ミステリー
面白かったですっ!
菱沼先生の大ファンで、ずっと気になっていた作品がシーモアさんで発売していたので、すぐに購入しました!
1~3すべて読みましたが、安定の面白さでした。
ミステリーなのに、ちゃんとミステリーで、キャラクター設定と世界が愉快です。3の物語全体の最後が、とてもとても思わせぶりっ!に締めくくられていて、それもまたよかったです。( ´艸`)💕
そして、菱沼先生の、文章と語りが、とにかく面白いです。明確な笑いは狙われてないと思うのですが、笑えるのですっ!(`・ω・´)
おすすめですっ!!(*^▽^*)
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
「墜落者」というワードから連想する暗い雰囲気とは裏腹に、寅太郎をはじめとする3人トリオはそれぞれ自分の夢を追い続けていて、皆人生を楽しもうと奮闘している印象でむしろうらやましいです。ひょんなことから捜査に関わることになる失踪事件は怖いものであり、後半はさながら近代における探偵作品のような印象を受けました。舞台は明治の時期ながらキャラのイラストは現代風で、もしかしたら彼らのように自由奔放に生きる人々は当時も本当にいたのではないか、とも思ってしまいました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
AそしてRを充たす
楽しく充実した日常にほんの少しのスパイスを加えることで切り開かれるライトノベルの王道。それは願っても手に入れられなかった夢の欠片である。満たされない心を一時的にでも埋めてくれるのだ。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
感情の移り変わりが丁寧
感動しました。
時代背景はわかりませんが男色をすんなり受け入れているヒロイン&周りにビックリしましたが芸術性なのか男色は美しいとされてた時代なのかヒロインの器が大きく素敵な子でした。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
大好きなストーリー
二人がルームメイトという設定が珍しい。家族思いのヒロインと、傲慢なヒーローはいつものパターンだけど、とても好感が持てた。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
待ってました!
作者買いです。男性がかっこいい!単話の始めをチラチラ読みながら、単行本化をずーっと待ってました!軽快なテンポの話が好き♡
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
世界観と絵に引き込まれました
最初はどういうこと……?と思って読んでいましたが、だんだん分かってくるにつれて引き込まれました。
絵もすごく好きなタッチでとても良かったです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
好みは別れると思いますが
数年前に読んでいて急に続きが読みたくなり、探したところ単行本4巻以降の続きが13話〜あり、購入しました。
導入は割と賛否分かれる感じですが、(背徳感がある感じで)個人的には絵の美しさもあって芸術作品のようでとても好きです。主人公が溺愛されてるのもいいです。
個人的推しポイントは相手の彼が、イケメンで芸術家で変人で一人称がボクというところです。
続き読みたいなぁ‥待ってます。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
期待大
ヒトの人たる故。
主人公とともに旅して触れるような作品。
どのように物語が展開していくのかたいへん楽しみです。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
茶色はうまい
週三パートのまいどにゃままが、一見ぐうたらしてるようでマメで尊敬できる。そしておっとりした見た目の商事勤めのぱぱにゃんも地味にスパダリ感あって好きです。ソーメン続いてもおいしいと機嫌よく食べてくれる。素敵です。四コマでオチがつくタイプの四コマ漫画かと思って読んだらそうではなく、四コマずつ進む感じで読み進んでいく楽しさが新鮮でした。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
唯一無二
はじめて蒼の男を読んだのは高校生の頃だったかな。コミケで手にした同人誌だったと思います。それから同人誌を通販で購入したり即売会で購入したり、どこまで網羅したかは忘れてしまったけれど。それから幾年かの年月が流れてD.BOWIEもこの世界から旅立ち、随分といろいろが変わってしまいました。でも再びデジタルで出会えて、唯一無二の男が甦りました。ありがとうございます。デジタル化してくださって。これから少しずつよみすすめていきます。
デジタルだとBelne さんの流麗な線が堪能できないのが残念ですが。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
見てください
とても面白くて登場人物が魅力的な漫画です。話がスムーズに進むので読みやすかったです。もっと続いて欲しかったくらい良い作品です。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
祖父の死、養父の死。老人と縁があるのねと一緒に住みたがる女が言います。それは主人公にとって、大きなことですが核心ではありません。死。それを分かち合うこと。景色。言葉。ざわざわとして、落ち着きません。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
本当にお勧め。
草枕は夏目漱石の名作ですが、坊ちゃん、吾輩は猫である、などの作品に
隠れてしまい、見逃されがちです。
が、文学とは何か、芸術とは何か、という問いに明確に答えてくれます。
文章だと、読み進みにくいところもあるのですが、ぜひこの作品に
触れてほしいです。そういう点でも、漫画版はお勧めです。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
ジャケ買い
好きだな、この感じの絵。しかもスープの森ですって。1巻目だけでさくさく読めて内容もとても好みでした。老夫婦の物語もヒロインも元傭兵のこれまでも過不足なく話が成立して悪者や障害への対処もお見事
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
やっぱり10年前とは思えない今でも感動させられました。ピアノをひくのが大好きでピアニストを夢見る良い子のアリスが、没落して家族に振り回されながらも一人笑顔で頑張る姿が健気で涙が滲みました。自分の本当の素直な気持ちに気付いて、ピアノが縁で出会ったギルと悩み涙しながら一緒に頑張る二人がとても良かった。ヒーローとヒロインの二人だけの世界が艶っぽくドキドキして好きです。
最後まで嬉しい悲しい辛い苦しい気持ちが、ずっと湧き続けるお話でした。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
素晴らしい〜
絵が好みでなくて避けていたのですが、一話目から引き込まれて最後まで一気に読んでしまいました。何回も泣きました。カタルシスが絶品で超オススメです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
大正ロマンの世界にどっぷり浸かれる
翻訳家の藤が引っ越した先は、住人全員が秘密を抱えている集合住宅・“開花アパートメント”。
彼はまず初めに、同じく住人であり探偵業を営んでいる東条、そしてその事務所で助手をしている真と出会います…。
この作品、何と言っても表紙の美しさに目を見張りました。白・黒・赤・薄茶のみの色使いですが、その一つ一つが調和したレトロな色彩。どの時代の物語だと特に言及せずとも、その色合いのみで古き良き大正ロマンの雰囲気を醸し出せている気がします。
そしてページをめくれば緻密な描き込みのモノクロームの世界。そこはかとなく漂うその妖しさ、艶めかしさが、物語の舞台である大正末期にベストマッチ。
次代設定もあるのか、文学作品のような読後感です。ミステリアス×ノスタルジックで、ずっとこの世界観に浸っていたいような気分にさせられました。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
危険な香り漂うギャラリー
川唯先生のBLが大好きで、こちらもようやく集めました。カテゴリーは女性マンガ(昔はBLだったのかな)。画廊「胡桃の中」に持ち込まれる絵画をはじまりに、様々なドラマや事件、謎解きが繰り広げられるオムニバス形式の物語です。実在する絵画もたくさん登場しますし、絵画の見極めや修復など興味深く楽しめました。画廊の主人、谷崎の恋人は男性なので〜BLメインではないけど時々ご褒美がもらえます💗絵画における才能は素晴らしいのに普段は小汚い谷崎。ですが小汚いイケメン=セクシーに変換されるのはわたしだけでしょうか、、100%好みの男です!いい人では終わらない、時々何かを企んでいるような危険な香りを漂わせているところにも惚れる〜。
絵画にはそれを描いた人や、その高額な絵を売買する人、そして絵を購入する人などたくさんの人が関わっていて、その分だけドラマがあります。幸せな気持ちになれたり、ホロっと泣けたり、時には思ってもいない結末に複雑な思いをすることも。川唯先生のBLご存じであればこちらの作品も期待以上の面白さだと思います、わたしはめちゃくちゃハマりました😄1巻の天使のお話は泣けます。。続刊を気長に楽しみに待ちたいです。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
とてもとても大好きな漫画
心の奥底にある、懐かしさほろ苦さを思い出させてくれる。
そんな作品です。
単行本全巻あったのに、借りパクされてシーモアで全巻再購入w
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
読み始めると止まらない
戸川先生の作品はどれも、読み始めると止まらなくなる。ストーリー作りが非常にうまい。「白のフィオレンティーナ」は、作者による創作の主人公に、実在の人物を絡ませて描かれている。大変な作業だったろうなと思う。連載は7年くらい続いたとのこと、その間ずっと胃が痛かっただろうな…。読む側は、止まらないのであっという間に読み終えて申し訳ない。フィオレンティーナは何かにつけて泣くけども、絵を描く才能と、めげずに次へ進む強さを持っていて、がんばれーと応援しながら読んだ。ジョバンニとミケランジェロの区別がつきづらくて、ん?これはどっち?となることがしばしば。髪型をもう少し工夫して描いてあれば。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
普段は書籍化を待つのですが
玉の輿シリーズの続きが読みたい&今回の号だけ雑誌を電子化すると知り購入しました。あっという間に読み終わり、早く続きが読みたい……。そして、美しい彼も全巻読んだうえで戻ってきて、最新作を読破。こちらはより、続きが気になる展開! お馴染みの漫画家さんがコメントを寄せているなど、普段この雑誌の読者でなくても楽しめる要素満載で、満足です(笑)
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
じーん
なんだかジーンとします。
人と人のつながりが近くて、あたたかくて。
大変なこともたくさんありますが、いいこともたくさんありますね。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
欧州在住でフリーランスのトラブルシューター・羅王豪介33歳の日常と活躍を描く7冊。当時のヨーロッパ情勢や世界の経済が作品に反映されていて面白い。勝手な思い込みにすぎないかも知れませんが「ゴルゴ13」や「MASTERキートン」に影響を与えた作品かと。(初出・1973年)
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
手塚治虫先生 作品の中でも作中の名作ですね。初期の頃のチャンピオンコミックスの画風をそのままに移植した作品なのでかなり 懐かしい雰囲気があり とても楽しめるものだと思います。カラー版にはないような味わい深い作品なので手塚治虫先生 初心者には おすすめできますね。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
「flesh&blood」本当にオススメ
「flesh&blood」本編も番外編も何度読んでも面白い!番外編は本編にプラスしたエピソード満載で、読んでいて嬉しすぎる。アルマダの海戦が楽しみであり、先の事を思うと複雑な気持ちでもあり…。新刊が出るまでは、既刊を何度も楽しんで待ちます!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
コミカライズ読んでずっと気になっていたのですが巻数が多く尻込みしていたところ…割引を機に大人買いし、連休に一気読みしました。やっぱり読んでよかったー!2人が両想いになるまではサクサク読めるけど、想いが通じ合ってからは切なさの連続…。毎巻苦境と一緒に束の間の幸せな描写もあるのですが、最後の最後まで常に苦難はついてまわっていて、薄氷の上を歩くような幸せがほんと辛かった。一途にエドガーを思い続けたリディアの本当の意味での幸せな様子を見たくてなんとか読み続け、最終巻の番外編まで読んで、救われたような気持ちになりました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
クラスの中に馴染めずにいた絵描き少年ピカソがたった一人の理解者だった千晶と事故にあい、その後妖精みたいになった千晶と共にクラスの皆んなの悩み事を自分の描いた絵の中に入り解決していくっていうなんかファンタジーっぽい話ですが内容がとても良かった。美しい画もストーリーもすごく魅力的です。皆んなに読んで欲しい作品のひとつです😄
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
鬼が憑いている白井と母親が憑いているハル。
二人の出会いの雨もいいですが、そこから一晩泊めるはずが、けがのせいでもう少しいることに。
よく知らない他人だからこそ、踏み込まないし、意外に気楽にいれたりするけど、そこにお互い別の感情や憑いているものもみえてたりするなか、関係性がかわることでみえてくるもの。
二人がいる日本家屋の感じがなんともいえないです。情景がうかびます。
一人でいないといけないと思っている白井と、一人になる勇気がもてないまま、異母兄弟の兄に虐げられ、体の関係まで強要されたままのハル。お互い相手を大事に思っていることからでた言葉や態度が二人の距離をちぢめ、恋人になり、憑いていたものもおち、
幸せな生活を送っているところまで描かれていて、なんだかほっとする終わり方でよかったです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
ふむふむ
昭和の作品ですが、今でも十二分通じる作品ですねー。サラリーマン漫画ですわ。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
とても懐かし作品でした。内容が民俗学を交えたエログロ作品で明智小五郎のよな探偵が登場しそうな世界観で怪しい雰囲気が漂うのでとにかく怖い作品です。第一話冒頭からぶっ飛んだ発想の掟破りなトリックなので面白いです
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
神田
青春ラブコメディーです。ドタバタした日々を楽しんでいる物語です。
さくら荘のメンバーは、みんなくせつよなので笑えます。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
独特のシリアスとギャグが良い味だしてます
序盤の展開は読めてしまうものの、そこからが怒涛の展開でした。たった3巻ですが内容は濃い。エンディングのオチには半ば感動しました。新田先生は独特のギャグとシリアスが混じった中編になると冴えわたるように感じます。傑作です。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
この漫画、今から約20年前に「ビッグコミックオリジナル」に連載されていましたね。主人公の、法令に無視しているように見えて実は法令を遵守しています「鐘野成樹」、そして、気弱でおとなしくていつも主人公にいじめられています「石上正直」、そしてその彼をいつも可愛がっています彼の先輩の「桐生麗」と言う女性、この3人、悪質な脱税者には必ず「手段を選ばない大胆不敵な行動」に出ていますね。中でも、鐘野成樹と石上正直が警察沙汰になりながらも桐生麗との連係プレーでホテルの女性経営者を追い詰めたシーンはとても印象的でした。「納税は国民の義務」とよく言われていますが…。「ベルサイユのばら」でも、貴族たちが一円の税金も支払わずに貧しいフランス国民から膨大な税金を徴収して贅沢三昧の生活をし、その挙げ句の果て、彼らはフランス革命で断崖絶壁へと追い込まれ、次々とギロチンにかけられましたね。ですから、僕たちが暮らしています日本も、貧しい国民の税金を減額し、富裕層から多額の税金を徴収することこそが「義務」なのではないでしょうか?
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
何回も読んでます
出てくる人がみんなかっこいい!そしてなにより寛志さんがかっこいい!
まだまだ読んでたいので番外編や続編があったら嬉しいです^_^
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
最初から最後まで、ドキドキ、ワクワクしながら、楽しみました。時には小さいレンに癒され、若者イケメンのレンにドキドキし、ゆりちゃんのパワフルで可愛くて健気で、一途なこころに心打たれ、いつになったらレンは元の体に戻れるのか…、ハラハラしながら、最終回までたどり着きました。
結婚式で、みた光景は、二人の未来を映し出していたのかな?と思ったりしました。
とにかく、ハッピーハッピーで万々歳!嬉しい限りです。ありがとうございました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
想像を越えた世界があった
正直、色の付いた色と名前を持つ子たちが様々な事に触れて外を目指す!みたいなかわいいふわふわした作品かと思っていましたが試し読みの時点でどういう事?みたいになり世界観にどんどんのめり込んでしまった。成長とともに変わる環境、感情。私達と似たような似て非なるような出来事。憧れや焦り、戸惑い。恋に友情。彼らの幸せを願わずにはいられない展開。ラスト一巻が待ち遠しすぎる!話がいいのはもちろんなのだが絵も綺麗ですごく引き込まれます。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
一応完結してますが13巻使ってチェーザレの大学時代だけのお話になってしまった、と言ってしまえば身も蓋もない。これは最初から構成が甘かったですね。時系列を追うだけの構成なので結果13巻使って大学生活の話のみになってしまったのが悔やまれる。が、TVのインタビューを見る限り、完璧主義の著者がたった1p描くのにも膨大な資料と監修を駆使し緻密に描いておられる事を思えば、それもしょうがないかなと。ただ、このお話は現地イタリアで爆発的に売れているらしく、イタリア人も唸るほどの正確かつ緻密な内容というのも頷けます。実はこのお話、ダヴィンチとミケランジェロが晩年のチェーザレがローマに凱旋する場面(一番彼のキャリアが華やかだった瞬間)を回想する番外編が特別出版され読みましたが、きっと惣領先生はこの場面まで描きたかったのではないかと。せめて最後の13巻の巻末に、その番外編が掲載されていれば少しは読者も納得のラストに辿り着けたのではないかと思います。それでも読めば、中世イタリアにタイムスリップしたかのような感覚になること間違いなし。構成力星1、世界観星5です。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
発見だー
ビールが、苦手でした。のんでも、にがいだけと。この、クラフトビールのさまさまな味だの、香りだのと、食事とあわさり、凄くおいしそうで、飲みたくなりました
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
これからも語り継ぐべき名作
この作品で戦時中や戦後の今では考えられないような苦しい生活が描かれており、今の時代を生きる自分としては、今の生活があるのは平和なおかげであり、この平和をこれからも大切にしなくてはならないと強く実感した。
そして、元が多くの苦労をしながらも、強くたくましく生きていく姿に心を揺さぶられた。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
ものすごい心理描写
色々な人の心の動きをとても丁寧に描いています。
特に主人公の両親との確執がリアルすぎてゾッとしました。
執着後悔攻めが大好きで見つけた作品でしたが、ただの執着後悔ではなくてもう、めちゃくちゃでベタベタでたまらなかったです。
深夜まで一気読みしました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
いるわけないけど
この作品が連載されているとき、自分も高校生でした
こんな高校生あるわけない、、と突っ込みながらも
結局全巻揃えてしまった過去があります
画商としての主人公が取り扱う作品にまつわる話と、高校生の彼女を取り巻く人々の話
が良い具合に分散されて飽きさせません
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
パッションが弾ける演出が良かったです
役作りに没入する元気なエマに好感が持てる。ただ可愛いだけでなく、亡霊の冷たさも表現できる才能があって引き込まれる。エドガーと早くラブラブになってほしい(気が早い)
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
良い
明治ものなのに、すっと世界に入っていけるのは久我先生だからこそ!
優しい関西弁もぴったり
鮫島がデロ甘い!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
謎可愛い
いわゆるわかりやすい可愛さというより、ちょっとシュールな可愛さといいますか、癖になる可愛さです。
いつのまにかボリスちゃんの魅力にメロメロです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
題材は馴染みの有る人無い人、分かれるかも(私は無い)。作中に描かれる人々の想いや背景が、色褪せる事は無い気がする。最終話のような話が有ったのかな?とか、会ったら良いなとか、想った。
「コンシェルジュ」は三部作!「プラチナ厶」から「インペリアル」へと続きます。そちらもイイ(≧∇≦)b
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
警察学校組が出てきて昔話が見れて新一との絡みもみれて泣けちゃいました🥲コナンくんの正体がわかっちゃったわけだけども、これから安室さんどんな立ち回り見せてくれるのか気になる!!
長野県警も出てきて諸伏兄弟を2巻連続で見られるなんて幸せすぎるし、勘ちゃんと高明とコナンタッグも凄くいいしやっぱり楽しく見られました
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
吉村先生の作品の中でいちばん好きです
高校生の頃から何度も繰り返し読んで、影響を受けた作品です。登場人物の言葉が刺さります。全巻持っていたのを社会人になって同僚に貸したら返ってこなかった悲しい思い出付きですが、コミックス発売当時の表紙も含めてスマホで再会できてとても懐かしいし嬉しいです。未読の方おすすめします。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
作中でなんと4年経ってる…!2人はもういつのまにか同棲してて、すっかり新婚さんじゃん。よかったよかった♡とはいきませんでした。同棲自体は1年くらい前から始めたそうです。ああ…その同棲始めるまでのぐちゃくぢゃは見せていただけないのですか???なんてこと…三島とかいう慈英の大学時代の同期が現れてさあ大変。なんと、2人の愛の巣にしょっちゅう急襲してくるのです!大学時代の友達なんて1人、2人しかそんなに仲良い人いないよ!?信じられない…。しかも、慈英は乗り気じゃないみたいなのに、断ることもしなくて臣はモヤモヤが止まらない!とうとう実家に帰っちゃう、この流れ超つらかった。だって、2人は同棲するくらい仲が深まって、多少のことではもう離れ離れになったりしないと思ってたから、油断しました!!!というか、慈英と臣もそうだったんじゃないかな。連絡手段を断たれた攻めが可哀想…受けもハッキリと攻めに問いただしたり、もうこんな生活イヤダッて言ってよ!!と思うんだけど、そこまではやっぱりまだまだ全然みたい。臣は慈英にいつもしてもらってる。付き合わせてるという感覚がなくならないみたいで。自信がないんだね。4年経っても自分の身体見られるのは得意じゃないみたいだし。引け目に感じがちな子です。とりあえず三島出禁にした後も、昔の彼女から昔の慈英の話を聞くことになったり、心にダメージを負うエピソードが続く…攻めは攻めで確かにちょっと変わってる人だけでは済ませることの出来ない問題を抱えていそうだけど、それにしても浮き名を流しすぎである。受けだってそれなりに経験あると思いますけど、攻めみたいなタイプの人が身体だけとはいえ、相手にした人がそんなにたくさんいるっていうのはちょっとショックだ。。当時は全然その人たち大切にできてはいなかったと思うけど、それでも。そんな感じでずっとモヤつく展開。そこからの三島と一騎打ち編は良かった!攻めが駆けつけたタイミングが最高だった。攻めが考えてたこともわかったし、三島が哀れでならなかった。三島は慈英に出会わなければもう少し幸せになれたと思う。イリアちゃんも、その他臣以外の恋人も全部。攻めの執着が特別な感情であったことを知る回です。あと、今作毎回えっち濃厚だった。挿絵もかわいいし、カッコいいし、この2人のことがもっと好きになった2巻です。この2人の関係性にどっぷりハマっちゃう予感!
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
絵画に込められた色々なものを読み取り、感じ、昇華できる才能を持つ人はどれくらいいるのだろうか。旭にとって十希は道標であり、十希にとって旭は人生の師匠であり、磁石のように互いに引き合い、決して引き剥がすことのできない存在で、だからこそ二人の前には輝かしい人生しか見えてこないし、絵師と学芸員として高みへと昇って行くことでしょう。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
セカンドクライの意味
タイトルが意味深で辛い話かなーと思い、購入してから随分過ぎました。
クライ、にもいろいろ意味がありますが、ファーストクライからセカンドクライまでの道のりが、切ないタッチで描かれていて引き込まれました。セカンドまで来て、やっと自分というものが掴めてよかった。ハッピーエンドですので読んでみて頂きたいです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
クーデレで、デレデレで
作者さん買いです。クーデレのヒロインは可愛いですね。ツンデレは結局あまり可愛くないので、読んでいて、どんどんクーデレに対して、デレデレになって行くヒーローも良かったです。とにかく、現実に、すごく恋人とか妻のことが好きでも、小説のようにどこまでも溺愛する男の人っていないから、溺愛やデレデレ、ヤンデレなど小説で擬似体験するのがすきなので、このお話もよかったです。危ない危機一髪のシーンとかも、引っ張りすぎず、ちょうど良かったです。あー、溺愛されてみたい。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
作者買い
他の作品を読んで、この作者さんのファンになり、こちらも購入しました。
穏やかで静かな感動の作品もあれば、行動的な登場人物たちによって楽しく進んでいく作品もあり、どちらも読みながら・読んだ後ともに生きていることのありがたさを感じさせてくれます。
自らが行動すれば道は開ける、と教えてくれるこの作品もとても面白く読ませていただきました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
周囲の人や東原自身の言動から、千樫が自分の居場所を確かに見つけられて本当によかった。東原と蛍は、芸術家とその崇拝者という表現がしっくりくるのかなーと、あとがきを読んで、更に納得しました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
綺麗な絵と世界観に惹かれて
現在(7)まで読み終えました。読んでみた感想は「切なくて優しいストーリー」でした。
絵や世界観の好みから購入させていただきましたが、続きも楽しみです。
主人公の女の子には、是非これから幸せな未来が訪れて欲しいです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
短編でも本格的な探偵業(囮捜査)が面白い
『ヤクザな探偵再び』に似た感じで、もう少し探偵要素を強くした感じのお話でした。変装して囮捜査みたく罠を張る様子は映じゃなくてもワクワクしました。今回のメイン登場人物は美月ちゃんで、他にも龍二や川越など本編で縁のあった人達が続々と出てくるのが、短編での密かな楽しみです。次は誰が出てくるのか気になります。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
完結
3巻まで一気に読み終えました。空間魔法というチート以外はこれといった変わったことや争いなど無いのですが、それでもスローライフに引き込まれ読んでいて楽しかったです。日本の仕事関係などかかわった方達のことはいいのか?と疑問に思うも、肉親が一人も居なくなるとその辺はどうでもよくなってしまうのかもしれませんね。異世界で家族同然の人達や仕事、友人など充実しているから幸せそうです。どうせなら本当の家族を、家庭を持つまで続いてくれたらとちょっと気になりますが、完結です。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
残酷すぎる悲惨な生活を送っている主人公家族がたよりで実家に帰ったはずなのに悲しい限りですせめて再婚して幸せにと思ってもまたまたとんでもないことに
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
いつも楽しみにしています
アンソロジーは、散らかっている番外編を読めるので好きです。大好きな作家さんも楽しみなのですが、初めての作家さんも読めるので、そこから本編に興味を持つときもあります。本編の続きであるショートストーリーの番外編を見逃したりしたときうれしい一冊です。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
不器用な愛情
面倒な事情から よりパワーアップして面白かったです。シリーズ3巻あるので 何もかも色々 仄暗い事情は 完結編で解決するとばかり勝手に思ってました。進行 早いッッ!嬉しくなるくらいサクサク読めました。次巻の展開が 楽しみです。イラスト画はイメージ通りです。キャラデザ 素敵です。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
子供のころの、憧れでした!
原せんせいの、漫画大好きで、憧れていました!大人になっても、原せんせいの漫画は、永遠に憧れですね\(^o^)/
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
派遣侍女
訳あって没落した下位貴族の子女には違いないけれど。その髪と目の色が足枷となり実は優れた能力も隠して派遣侍女をしている。ならば、彼ももっとはやくに囲い込んでおけばいいのにね
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
タイトル通り
やさしくて柔らかいストーリーでした。物足りないと感じるか、穏やかな気持ちのまま読み終えて良かったと感じるか、好みによると思います。私は後者でした。良かったです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
表紙のイラストから3Pなのかなと思っていましたが、違いました。甘々系で面白かったです。みそ汁を食べたくなっちゃいました!
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
「背徳の狂詩曲」では主人公に辛い思いをさせるルシールですが、彼には彼なりの想いがあった事が吐露されていて、ルシールにも幸せになって欲しいと思いました。愛情を与えられずに育ち、それ故愛を自分の中で消化しきれずに戸惑い、ジャンを拒絶してしまうのが切ないです。最終的にはハッピーエンドですが、ジャンの意外な過去や真相に驚きが隠されています。そして、ジャンにとってもルシールは救いだったのだなと。思わず最初から読み直しました。これを読むと尚更クロードにも幸せになって欲しいと思いますね。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
基本的に
主人公が理不尽に痛めつけられる内容が続く
シングルマザーの彼氏が子供をポアするように理不尽な虐めの話よ(´- `*)
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
原題The wastrel:ろくでなしアイロニー?
ヒロイン叔母さまのがいい‼確信犯叔母さまだけで「いいね」👍👍👍いけます。出生にちょっとした経緯があるヒロインだけど、70年代ならヒッピーっていわれたような芸術家叔父夫婦がそれを蔑みもせず、ひけらかしもせずフラットにそれでいて教養いっぱいに育てたのが見事‼あ~煩悩ばかりな私はそうなりたい😌💦現代では認知されているヒーローの障害だけど、当時は本当に大変だったろう....それも+貴族社会ではなおのこと😢その障害を難なく越えてくれるのがフラットなヒロイン家族だったからお貴族様社会のヒーローも惹かれたんだと思う。にしても対する俗物家族(除:末妹)は何なんだろう。特に婚約者の席を狙っていた長女はまるで品がない娼婦のよう....原題は彼らのことを指すんじゃないの💢って思いました。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
やはり好きだな
再購入。改めて読んでやはり好きだなと思う。それは2人の熱量や温度を感じるから。絵画が好きな人、絵を描いたことがある人、共感できる漫画だとおもいます。もっと評価されても良いと思う。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
純粋でまっすぐな道産子ガールの美露(ミロ)ちゃんが、転校先の都会の中学校で繰り広げる青春物語です。裏表なくどこまでもまっすぐで、素直で明るいミロちゃんに影響されて、クラスのみんなも変わっていくのが良いんですよねー!個人的には、遠足(?)中に初潮を迎えて、どうして良いか分からず狼狽えているミロちゃんを、リカちゃんがテキパキと助けてあげる場面が印象的でした。最初はミロちゃんのことを田舎者扱いしてたリカちゃんなのに…カッコいいよ、リカちゃん!母方の祖母とお父さんとの確執や、お母さんとの死別など、ただの「明るく元気な青春ストーリー」だけではない部分もありますが、持ち前のパワーと、時にはクラスメイトの支えで乗り越えていくミロちゃん。ホントにステキな女の子だと思います。元気を貰いたい昭和世代(笑)に特にお薦めします。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
単純に面白かった。
歴史的な背景とかに造詣が深い方には「ん?」と思う部分もあるかもしれませんが、そこは個々の知識量の話なので好みが分かれるだけのことかと。
漫画としての物語としては、主人公の個性や画家という職業の特殊性に焦点を当てて展開していますが、専門的な知識がなくてもスムーズに読み進められます。
読んでいればよくわかるのですが、ストーリーの抑揚は程々にあり、安心感を持って読み進められるのもこの作品の魅力なのだと思います。
総評としては、面白かったで締め括れます。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
懐かしい
家の段ボールに入っている。全巻揃えた。大好きな作品。年上のスパダリを引き付ける高校生のあき姫。憧れた。
今日、古いドラマで萬田久子を見てからこの漫画を見たらあき姫が萬田久子に見える。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
ホクロ
泪姉さんのホクロ。この漫画で、色っぽいホクロと覚えましたね(^-^.)
北条漫画では、やはりCAT'S EYE が一番好きかな~。全作品通して、掛け合いのルーツと言える。(久しぶりに読んだら、やはり雑さはあるけどね)
安易な決幕じゃなかったのもポイント高い。あの終わりじゃなかったら名作にはなってなかったかも。
時代的に、今、いやそんな訳ないやろッってツッコミ要素は多々あれどね(笑)
シティーハンターが成長期ですね。
北条さんのカケアミ作画、絶品です。
そして、杏里さんの主題歌がマッチしまくり!。
名曲です。my アニソンCDに入ってます(笑)
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
青春、、、
登場人物みんな好き!笑えるとこもありながら純粋に心に響くヒロインからの言葉や行動、夢を追う学生のあの頃特有の眩しい努力。。。とても美しく楽しいストーリーでした。変に長すぎず14巻で完結なのもすっきりしていて良かったです。キャラな性格などは全然ちがいますが、耳をすませばの現代ラブコメ版って感じで個人的にはとっても好きです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
絵がカワイイです!
シャオがとにかく綺麗でカワイイ‼︎
シンがシャオの絵を描くために、色々カワイイお洋服などを沢山用意して…
このストーリーは、最初から完結まで、泣きました。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
このレビューはネタバレを含みます▼
上流階級のヒーローの親の妨害で、愛し合っているのに離れ離れになってしまった話です。王道な展開で、偶然再開した2人が誤解が解けて結ばれるハッピーエンドですが、偶然の再会が無かったらヒーローは動かなかったのかと思うと、そこだけが残念でした。気持ちが伝わってキスをして終わりだったので、その後の幸せな暮らしも見てみたいです。
いいね
0件
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
崎谷はるひ先生といえば!!書ききれないよ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
ずっと前から読もうと思って、大事に取っておいてありました。崎谷先生の作品、いくつか読ませて頂いたので、ウォーミングアップ(?)は出来てるし、そろそろこれに入ってもいいかな!?と思って、とうとう読み始めました!!!超有名作品なんで、なんとなく知ってはいましたけど、やっぱり最高だよ〜!!!長く続いてるシリーズって、その面白さ既に折り紙付きみたいなところあるんで、読み終えるのがもったいなくてわたしは後回しにしてしまうんですけど、これは本当にイイぞ!!!まず、攻めと受けの出会い。容疑者扱いで連行された攻め、強引な捜査に付き合わされ、受けは上司にしこたま怒られる…ちょっと昭和感ある始まり方ですけど、そこがいいよ!!攻めは若くして既に画家としての地位を築こうとしていましたが、色々あって妨害に遭う。この辺はめちゃくちゃしんどくて、腐った世の中への憤りみたいなものが渦巻きます。攻めがそんな中、いつでも穏やかに毎日を送ってたのスゴイと思うんだよな。もちろん、攻めなりに胸中複雑で、ぽっかり胸に穴が空いたような空虚な感じもあったと思うんですけど、わかりやすく生きることから逃避したりはしません。わたしは割とゼロか百かでしか考えられない人間なもんで、同じ状況に立たせられたら、もう何もかもぶっ壊してこの世から去ると思いますね。そんな中での出会いです。……てゆーか、受けお前攻めのことそんな前から好きやったんかい〜〜〜〜!!!!ほぼ一目惚れじゃん!?なのにあんなに噛み付いて、、かわいいなー!!!ええ、受けが驚くほどかわいいんですよ!!あの初めての時の受け本当にかわいくて、なんか捲し立てるようにいろいろ言ってくるのが、不安でいっぱいなんだけど、とにかく今は攻めが欲しくて仕方ないというどうしようもなさも出てて、純情な男って感じがした。いや、身体は色々経験豊富かもしれないんだけど、心は攻めを一途に思ってて、すれたようなことわざと言うのも切なくて、不憫だった。こんな風にしか誘えない受けの不器用さ。攻めもそんな受け相手に踏み込み過ぎないように加減したり、やっぱり気持ちの上でも深く通じ合いたくて、でも拒絶されて踏み込めなくてぐるぐるがめちゃくちゃ良かった。こっちは受けが攻めのこと大好きなの知ってるからな。安心して読めたんだわ。受けからあんなに熱烈にアプローチされるパターン最近読んでなくて、とても良かったです。
もっとみる▼
-
すべてのレビューを見る
大切にしていたもの
オメガバースもの。絵しか描けないアルファと、そんな彼の絵と彼をこよなく愛するオメガ。大切にしていたものを自分のせいで失ったふたりの話。
ヒーローは所謂スパダリアルファではないです。愛を伝えることとオメガバース設定のバランスがいい。
いいね
0件
もっとみる▼