事実をそのまま描かれているところがすごく多いと思います。私も発症時期は詳しく分かりませんが、境界性パーソナリティ障害・妄想性障害・ADHD等の脳に関わりの深い精神疾患を多数抱えています。精神病院にお世話になったことはなく、一度若い頃に行って
「何で君来たの?」と笑われて帰ったことがあります。本当にガチの精神病を抱えてる人と社会生活が低空飛行でも行えている人とでは、隔たりがあり、グレーゾーン辺りでは理解してもらえないこともあり、また、本当に自分を理解し、完治のサポートをしてくれる先生に会う可能性は残念ながら低いと思っての判断ですが、この漫画を見て、精神病院にきちんと通う事も必要なのかなと思いました。
私は幸運なことに統合失調症や多重人格障害(解離性同一性障害)にまでは至らなかったのですが、上記の精神疾患を持っていたために、至る所で人生踏み外してます。
本当に漫画に描かれてある通りなのですが、親は何故?というくらいに、自分の悪いところを認めず、『自分は被害者だ」という態度を崩しません。それもそのはず、親の親がまたそういう人だったので、被害者なのは事実です。が、残念ながらそれを親の立場になったときに、子に行った時点で加害者決定です。
私はその負の連鎖を断ち切りきたくて、子供を授からない人生を選びました。そして、自分の心の傷を癒したり、悪いエネルギー(カルマ)を浄化する事に時間とお金を捧げていて、本当に好きな事、全然できてません(笑)。
お金もないし、時間もないし、好きなことできないし、それをやめると死にたくなるし、体も動かないし、色々普通の生活できなくて悲しいけど、たくさんある人生の中、こういう時もあるよなーって思います。
こういうのも『辛い目にあってる人の気持ちを理解する」ための大切なプロセスだから。
そして、残念ながら、精神疾患を患う人は欲しがってばかりで与えない人、凄く多いです。また、性格の歪みが発生するのは、本人の資質+養育環境や先祖代々の遺伝子も凄く関係しています。加えて、脳味噌が萎縮してる人は愛の気持ちとか、利他的行動の意味が分かりづらかったりします。
それでも、意識的に本人が奉仕的な生き方や行動をとらない限り、救いって本当、来ないんですよね・・。
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