作者様買いです。2巻が出てまだ終わらないことにほっとしながらじっくり読みました。1巻は1カプ成立(三柴と会社の後輩)と他3人(龍、千之助、馨)のそれぞれの人となり、4人で集合してワイワイ肉会を開く様子が描かれています。2巻ではもう1カプ成立(龍と千)と馨の恋する過程が読めます。主役はこの人!というよりも群像劇スタイルです。
4人のうち2人が幼馴染で龍と千之助のこじれたすれ違いラブのお話が2巻ではメイン。他2人(三柴と馨)は龍と千の様子にモヤモヤじりじりしながら素敵アシストを繰り広げます。そして馨の同人活動と人付き合い、憧れのベンケイとの仲など盛りだくさんです!
エロはほぼないですが4人の過去を知りつつの恋模様がとてもドキドキするしそれぞれの気持ちがすごく伝わってきて照れ臭かったり嬉しかったり恥ずかしかったりとどっぷり感情移入して読んでしまいました。恋が実るまでのドキドキが好きな方、ぜひおすすめです。