あまきいお先生の作品続けて読んでますが、先生の描く登場人物(特に攻めくん)のそこはかとない上品でジェントルなところかなり好きかもってこの作品読んで改めて思いましたよ。再開発予定の商店街にある家族経営の喫茶店、若いイケメンマスターがいるところに、対立してるはずの再開発を企画している不動産会社のリーマンさんが何故か足繁く通ってます。ある時マスターが初めて入るゲイバーの前で迷っているのをリーマンさんが見かけて、誰でもいいなら俺で試しても良いじゃないか〜と(BLあるある)という展開。リーマンさんは、涼しい顔してマスターをからかいつつも決して嫌がることはしないし無理なことはしない。うーん、イイね。マスターは白髪でなく表紙のように金髪碧眼の外見(クォーターなので)ってことを頭に入れて読むとさらに良い。