読めるんだろうか。吉宗さんがもっと楽になれるところが見たいよ。源路が寄り添って、とりあえずは少し落ち着けたけど、吉宗さんはいつまであんなにひっそりと怯えてなきゃいけないんだ。アホで強くて笑える良い仲間に恵まれていても、どうしようもないこともあるし未成年だし高校生だし。人生の尺で見たら一瞬でしかない若さの眩しさの中に、下手したら一生ついて回るような重苦しい暗さを織り込んでくるそのリアリティがズドンと重い。だから普段の周りのアホっぷりが楽しい。救われる。SHOOWA先生の作品はどれも一つの中にそれがギュッと入っていて、ケラケラ笑ってたら突然すっと血の気を引かされる、そういう相反した魅力を持つ他に類を見ない秀作ばかり。続き読みたいです。吉宗さんがちゃんと解放されて生きていける未来が見たい。