読み終わってすぐにはレビューを書けませんでした。
なぜならまた泣いてしまうから…。
突拍子もない設定で始まりますが、大村と雷神の愛のお話です。
プラトニックです。
こんなにたましいの結びつき、美しい愛のお話があるでしょうか。
ああ、また涙が…(笑)
死にゆくことを幾重も重ねてみている神である雷神、人として生きてみたいと大村の前に現れますが最後まで人としては生きられなかった。
でも、その刹那を愛を大村と生きていくことで得るんです。
それでも、やっぱり雷神におしまいはないんです。
泣く…。
ちょいちょい面白いこと挟んでくるので、コメディか?ってなります。
が、大村も雷神もすごくいいお話を差し込んでくるのでそのたびに泣けてきます。
最終巻はほんと泣けて仕方がないのでその覚悟でお読みください。
本当に素晴らしい作品。