ネタバレ・感想あり愛されたがりの嘘つきのレビュー

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とってもいい!
2024年6月1日
初めての作家様ですが魅力ある物語でした。
最初は記憶喪失ものでありきたりなパターンかなと思っていましたが受け(椎名)の切ない気持ちがどんどん入ってきて引き込まれました。
心の機微やどうしょうもない気持ちを書かれるのが上手いと思います。
タイトルの嘘つきは攻めの方かなぁと思いきや受けだったのがちょっと期待外れかなぁ〜
読了感は最高でした!
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自分に正直になった受けの言葉身に染みる
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう遊びのお相手はできません、ってハッキリと突きつけるシーン、2回、3回と繰り返して読んでしまったよ。あまりにも人の気持ちが変化していく様を、まざまざと見せつけられたから。自分のずるさや弱さを見つめて、もうありのままの自分で生きようって思った時には、駆け引きめいたやり取りや、見栄なんてバカバカしく感じられるよね。それに気づけたのってすごいことだよ。本気になったら、傷つくし、怖い思いもするし、誰だって嫌われたくはないよ。それでも、全力で愛したいし、愛されたいと攻めに向かって正直に話すことのできた受けは本当に強い人だと思うな。思いがけず、とんでもない良作に出会ってしまった。記憶のない束の間現れた攻めの素直なところもすきだったよ。この2人はずっと長く続いて欲しいものだ。
良かった
2024年4月23日
そらの旦那さまシリーズや犬、拾うオレ,噛まれるなど他の作品も好き。最近はそら旦ばかり読んでいたので現代物の文章が新鮮でとても楽しかった。昔の恋人の会社のコンペの結果がどうだったのかわからなかったけどそこで私情で嫌がらせとかあったら内容が散らかりそうだったのでそれがなくて良かったけど、できれば一緒にダイビングするところまで読みたかったな。
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良かったです
ネタバレ
2024年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 体の関係がある社長兼上司の攻が記憶喪失に。秘書をしながらずっと攻が好きだった受は、成り行きから「恋人でした」と嘘をつき日常生活のケアの為同居します。記憶を失い以前とは別人のように素直に受への気持ちを言葉で表す攻。けれど自分を見る時、過去の自分を探されているのが辛いとの言葉に受が罪悪感を強くした翌日、攻は元の記憶を取り戻していて…。元カレの上司に弄ばれ振られたことがある受は、今度こそ上手くやろうとするものの記憶喪失になった攻には願望と本心を伝えてしまいます。そのうち記憶のない攻の人格に惹かれ、元通りになっても受に感情の綻びが出てくるのが良かったです。当て馬も程よいスパイス程度で、攻が後から記憶がない時の自分に嫉妬するのもいい。Hもそれなりにあり
、話、切なさ、登場人物、エロ、後日談までと総合評価が高い作品でした😊
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嘘の孤独
ネタバレ
2023年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 朝倉に嫌われたくないからと素直になれず、気持ちに嘘ついてツンとした態度の椎名。過去の恋で傷ついた今もまだトラウマになっていて可哀想でした。椎名が純粋無垢すぎたというか、相手はサイテーヤローだな。また、朝倉も一歩引いた恋愛をしてるのでお互い素直じゃない。見てて焦ったいけど、記憶をなくした朝倉が不安がったり寂しかったり素直に甘えて可愛かった。そんな彼の前で椎名は、やりたい放題!言いたい放題!でも段々と前の朝倉と比べ始め、記憶もいつ戻るかとドキドキしながら毎朝確認する姿に涙出そうでした。記憶喪失のおかげ?で、お互い自分の気持ちに素直になれて言い合えて嫉妬したりしてよかったなぁと思いました。
イラストの2人は色っぽくて綺麗で素敵でした。
読了感が心地良い。
2023年2月17日
共感性羞恥な展開があるとやだな…と途中までは警戒していたけど、受けがちゃんと器用なのでその心配は無かった。キャラも展開も文体も良かった。
ただひとつ、攻めもなんだかんだ受けに本気なんだろうなと思っていたのに、後半になるまで攻めは別に受けのこと特別に思って無かったと知って物足りなさを感じちゃった。あと表紙が暗いのもなんだか勿体無い。もっとちゃんと暖かいし明るいストーリーだったよ!!って言いたい。本編も後日談もストーリーの締めが上手くて、読了感がとても心地良かった。
大人の恋の駆け引きから執着デレまで
2022年12月6日
辣腕の若社長とその秘書です。秘書受けちゃんのいじらしい、大人の恋の駆け引きから始まります。せつねぇ。わきまえて振る舞う色気もいいけど、最終的にはお互い執着のビッグラブ見せつけられます。色々楽しめる。本作もいい感じに控えめな攻め喘ぎがあります。萌えました。
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パラドックスめいた心理描写が丁寧でいい
2022年8月29日
"記憶喪失もの"って、良くも悪くも出きった感があって…あまり新鮮味はないのかなと思っていました。そうは言ってもこちらも分かった上でホロリとしたくて読んでいるので、ホロリ以上の過剰な期待はしていなかったのですが、予想以上に良かったです。好きな人が記憶喪失になってしまって、戸惑い困惑しながらも相手の為に健気に頑張る…だけでなく、自分の気持ちや過去を整理して記憶が戻った時には本来あるべき姿で相手と向き合う…その様子が丁寧に掘り下げられていて(恋愛をテーマにした話としては)読み応えがありました。記憶をなくした朝倉×椎名と本来の朝倉×椎名とで、パラドックスめいた切ない心情描写も素晴らしかったです。「愛されたい」と望んで恋人だと嘘までついたのに、いざ愛されていると実感できる状況になったら、何故か思い浮かぶのは記憶を失う前の朝倉だった。朝倉の記憶が戻ったら戻ったで、記憶がなかった時に味わった愛されているという実感を求めてしまう。朝倉側の心情も椎名程ではないけどしっかり書かれていて分かりやすかったです。どこまでも平行線かと思っていた2人が、ゆっくりと近づいていく穏やかなラブストーリーです。
記憶喪失物は…
2022年8月24日
記憶喪失物は記憶がない時の人格が消えてしまうのが分かっていても、やっぱり切なくなります。泣けました。
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作者買い
ネタバレ
2021年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ しました。この方の 心の機微やさりげない表現の仕方が凄く好きだし、水の様にサラリと染み込んでくる文章の書き方が心地よいです。安心して読めます。
記憶喪失モノ。ネタバレですが、思い出すのが早かったのと 記憶喪失後は 喪失中の記憶戻らなかったのが私の予想と違ってましたが そこも込みで先が読めずに楽しめました。自分のついた嘘を素直に話す椎名さんに好感が持てました。
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切ない
2021年2月16日
作者さん買いです。ですが、作者さんのものを含め、最近時代物や若干ファンタジーやモフモフ系ばかり読んでいたので、現代モノのこちらは買った後しばらく読まずにいました。なんだか現実的になりそうでなんとなく敬遠してしまって。結果、攻めのハイスペ具合や遊び具合が現実的かどうかという疑問はあるにせよ、受けの気持ちの揺れや切なさには心が動かされ、所々鼻の奥がツーンとしました。この作者さんは心の機微を書くのがとてもお上手だなと思います。記憶を失った間の朝倉の可愛らしさも良かったですし、記憶を取り戻してから戸惑いのうちに椎名の存在の大切さに気づいたことを語る朝倉も男らしくて良かったです。椎名がどんなときも嘘の自分を保とうとするのが切なくも強くもあって。気持ちを確かめ合ってからの絡みは甘々で本当に良かったです。
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泣けた
2021年1月22日
記憶喪失ものが好きで見つけると読まずにはいられないのですが、こちらの作品も期待通りすごく楽しめました。前半は嘘で作った2人の関係がどうなるのかドキドキして引き込まれ、後半は好きな人には実はものすごく一途な椎名が切なくて、泣けて仕方ありませんでした。最後はハッピーエンドで本当に良かった。この作者さんハズレなく、毎回楽しませてくれてありがたいです。
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切なくなります。
ネタバレ
2019年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
そらの愛しい旦那さまから野原滋先生を知り
そこから先生の作品に填まってしまいました。

朝倉社長の記憶喪失の時期に恋人だと軽い嘘をつき10日間だけの甘い同棲生活を送り、それでもいつ記憶が戻るかわからない状態で椎名の心情を思うと切なくなります。
昔の恋人に、再会してからは涙がでました。
こちらの作品も良かったです。
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作者買い
ネタバレ
2019年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 必死に駆け引きをする椎名も可愛くて健気で、二人のやりとりも好きでした。でも記憶が戻ったあと、きっぱりと関係を清算した椎名がすごくよかったです。想いの告げ方も区切りをつけようとする様も、切ないけど自分に正直に話しているところに胸が熱くなりました。その後の朝倉の告白もかっこよかった。椎名が幸せになってくれてよかったです。とても好きな一冊になりました。
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ほっこり~
2018年7月1日
読み終わった後、ほっこりとした気分になり、良かったです
俺様てきな攻めも良かったですが、記憶をなくし不安がり、受けについてまわる攻めも可愛くて良かったです
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切なくて胸が締め付けられる。
2018年6月25日
話は淡々と進み、取り立てて目新しい何かが起こる訳ではないけれど、切なくて胸が締め付けられます。この幸せが長続きしない事が分かっていて、朝起きる度に今日も恋人でいられることを喜ぶ受が愛おしくて…。攻の心情の変化も自然で無理が無く、実はこう思っていたんですのような取っ手つけた感もなく、少しずつ心が解放されるようなじわじわ来るそんな話です。後日談のSSも甘く、伏線も拾い上げてじんと来ました。絶対にこれが面白いから読んで下さいといの一番に薦められる話ではないけれど、複数薦めるならば必ず候補に入れたいそんな作品です。
最高!
2018年6月17日
ひぇー、ただただ最高でした!!ちょっぴり切ないハッピーエンドものが読みたかった私には完璧なお話でした!本編後のショートストーリーも甘くて、いやー、幸せ😄
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すごく良かった!切なくてほんわか。
2018年1月26日
(小説、読みきり)

思った以上に良かったです。
買って正解。
高評価も納得、好きなお話でした。

主人公の複雑な諦めの心情を思うと、寂しくて涙が出てくる。
元彼の登場で切なさがピークになるけど、その後の展開とエンドが良かった。

ストーリーとしては地味で印象は強くないんですが、丁寧な心情描写でキャラも良く、読み心地がと読後感がすごく良いです。
ちょっと切なくて幸せなラストが好きな方には、ぜひオススメ!
その後の話ももっと読みたかった~。
もし続刊でたら読みたい!
面白かった
2018年1月25日
切なくて辛くて、でも、ハッピーエンドでよかったです。社長が夢から覚めたみたいにステキになったのはいいけど、もともとの社長がずっと好きだったってエピソードがあればよかったなー。
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切ない嘘
2017年12月23日
願望から嘘に嘘を重ねて、結局自分を苦しめることになって椎名が可哀想になった。朝倉の軽さはちょっとどうかと思うけど、椎名に真実を告げられてからは変わったから良かった。
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思ったよりよかった‼️
2017年11月24日
表紙の絵も、題名も好きではなかったけど、あらすじから購入してみたところ、良かった!
話の内容に無理もないし、感情の変化も丁寧に描かれてすごくよかったです!!
幸せになれてよかった
ネタバレ
2017年11月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶がなかった時の事が、記憶が戻ったらそこだけ抜けてしまってたなんて、しいな切ない…と思ってたけど、ハッピーエンドで、読んでて嬉しくなれました。ほんと2人幸せなにれてよかった。最初から最後まで、嫌だなと思うところが全くなく読めて、楽しめました。
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切ないけど、ほんわか暖かい…
2017年11月14日
記憶喪失もので少々切ない展開ですが、最後はほっこり暖かい…上手くまとまったお話でした。受けの攻めへの好きな気持ちが大きいぶん、攻めの気持ちが分かりにくくてちょっぴりもの足りなかったけど、最後に攻め視点のSSがあって良かった!でももう少し溺愛っぷりが読みたかったです(笑)
Good 👍
2017年9月25日
記憶喪失もの展開はまぁよくあるけどストーリーの流れや言い回しが良くて引き込まれました。
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色々きゅんきゅんする
ネタバレ
2017年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失ものです。ほぼ二人しか出てこなくて登場人物少ないけど違和感がなく読めた。一冊に収めるストーリーに無駄がない。攻めのキャラが俺様なのに少し子犬のような目で見つめてくる感じがいい。可愛すぎる攻めは萎えるんですが、可愛さの匙加減が好みでした。こんな攻めもいいよね!エロも結構ページ数とってるとおもうけどダレなくてなんか心情伝わってきてよかった。もーキュンキュンする。二人の心情がよく伝わる文章がさりげなく読みやすい、ちゃんと入り込めてきゅんきゅんしながら読めました。最後に短い読み切りあるけどほぼ表題のストーリーでした。癒されました。ただ、挿絵がな〜。君たち大学生か!ってくらい若い。いつもはイメージと違くてもスルーできるんですが何故か今回は…。多分入り込んで読んでるからかな?挿絵が出てくるとオイーと我にかえるので個人的に無くても良かった、、表紙は素敵なんですけどね。
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きゅん
2017年7月15日
自分の本当の気持ちを隠して、好きな社長のために完璧な秘書であり続ける。記憶喪失になった社長を、恋人と偽って細やかにお世話する。気持ちを考えただけで切なくて悶絶してしまった。納得がいくラスト。大満足!
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心がギュっとなる話
ネタバレ
2016年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めは深く付き合おうとしだすとポイっと捨てちゃうタイプで、受けは攻めと関係を長引かせたいために踏み込んだ付き合いができないタイプ。そしてある日攻めは記憶を失ってしまう、という内容。攻めが記憶を失う前、受けの「もっと2人でいたい」という気持ちが伝わってきてグッときたのと、記憶を失ってから「本当は愛し合った者同士のお付き合いがしたかった」がために攻めに嘘を教えるところがいとしく感じてよかった。
読み返したくなるせつない系ハピエン話
ネタバレ
2014年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み返したい、せつないハピエン話だったので★5です。
イラストもイメージにあって素敵でした。
過去の辛い恋愛経験から、相手に踏み込むことができない社長秘書主人公受が、軽い関係しか求めていない社長攻をおもいつつ、その距離でいようと努力。
まさかの攻記憶喪失で、流れ的に恋人だと説明し、攻の部屋で同棲が始まる…
というところまで怒涛のように過ぎ、そこからの記憶のない攻との短い生活で、攻も受もリセットされていく感じの話でした。
記憶を取り戻した攻が、記憶のない間のこのを思い出さないところは、残念でもあり、あえてそれでよかったような複雑な気分です。
記憶のない間の攻がいいやつで、受との関係にせつなくなりました。
作者さん初読みで、これをきっかけに他の作品を探しましたが、あまり出てない模様。
次読むのが楽しみです。
攻めの変わり身
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に大きな捻りもないお話しですがとても上手くまとまっていました。相手からも愛されたい、相思相愛のカップルを夢見た受けの付く小さな嘘は切なくまた可愛らしかったです。記憶が戻った後で付き合う事になった彼らですが、あの博愛主義の攻めは止めておいた方が無難だと私は思ってしまいます。今だけよ、大人しいのは(笑)でも最後の短編では攻めが溺愛甘えワンコに変身、このキャラ変はいくらなんでも無しでしょう…
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記憶喪失もの
2022年5月27日
軽く泣きたいときに良いです。えっちシーンは無理に入れなくてもいいと思う。暗転が向いているときもある…!
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ちょうどいい切なさ
2021年8月11日
重すぎず軽すぎず、最近凄いちょうどいい切ないお話でした。記憶を失ってる間は幸せだけど罪悪感でせつない。記憶を取り戻してからは、愛しい10日間が恋しくて切ない。バッサリ断ち切ってやり直ししようとした晴々しさに胸がすきました。焦った攻めはちゃんと向き合ってくれます。
ちょっとウルウルしちゃいました!
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お約束の記憶喪失もの
2021年1月12日
受けの椎名が頭でいろいろ考えて恋愛している感じがもどかしく、楽しくもあります。途中で攻めの朝倉が記憶を失いますが、記憶を失うと前と後で、朝倉が自分自身に嫉妬している様子が楽しいです。記憶を失った朝倉に、椎名がやっと素直になれて甘い恋人のふりをします。でもやっぱりこれは本物の朝倉じゃないな、と椎名が思う様子などは、お約束と分かっていても読んでいて面白いです。ラストはハッピーエンドで、2人のラブラブな様子が見られます。さらりと読めるお話です。
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納得いくend
2021年1月3日
相思相愛でない相手が記憶喪失なのをいいことに恋人の地位を得てしまう設定の中でも納得しやすい嘘です。そして嘘も「今だけのご褒美」と終わりがある事を受け止めていて、ある朝の終わりにも淡々と後始末をし、そして元の関係にも終止を打つ椎名に尊敬すら抱きました。なので朝倉が動いたendとても良かったです。
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切なく、あたたかく(*^^*)
ネタバレ
2019年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 社長&秘書のCPのよくあるパターンのお話かと思って読んでいましたが、中盤の攻めさんの記憶が無くなり、優しい温和な彼になるあたりからちょっと違う感じだなーと思い楽しく読めました。記憶が基に戻って以前の俺様攻めさんに戻りますが、温和な攻めさんの時の記憶が戻る事がないのもまた良かった(*^^*)
受けさんの健気な一途さに最後は良かったねーと言いたくなるお話しでした(*^-^*)
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心理描写が丁寧
ネタバレ
2019年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 密かに思いを寄せる人が記憶喪失になったとき、「恋人」だと嘘をつく。というのはありがちなパターンですが、日々幸せと罪悪感と恐れを感じる中、本当に好きなのは記憶を失う前の彼だと気づいたり、記憶を失った側も、愛されているのは記憶を失う前の自分だと気づいて傷ついたり…、そんな心理描写がとても丁寧で切なかったです。朝倉の記憶が戻った後の椎名の心情や、気持ちを押さえ込むようになった過去も切ない。
全体的に切なさ多めですが、終盤と朝倉視点のSSが甘くて良いです。
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滋買
2018年10月23日
滋祭で読み漁ってますww記憶喪失モノですが奇跡的にな展開じゃないのがいいww記憶が戻った時に喪失時のアレコレを忘れてる定が新鮮でした♪攻目線のSSは甘々で申し分無し!
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記憶喪失もの
2018年2月3日
記憶を失った社長に主人公である秘書が妄想にちかい嘘を重ねて語る姿が痛々しく切なかったです。私にとっては予想外だった感じの展開で関係が変わる所がおもしろく、最後と社長視点のSSはおもいっきり甘々だったので楽しめました。
迷ったのですが、、、
2017年11月21日
この作者さんの話はは私には「結構好き」か「全然ダメ」かのどちらかで、読んでみないとわからないので、迷いましたがセール中なのもあり購入。「結構好き」の方でした。レビューが高いのも納得です。
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泣いた
ネタバレ
2017年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 椎名が朝倉に正直な気持ちを伝え、関係解消を告げる場面は切なくて泣きましたが、ちゃんと気持ちを伝えられてよかったと安心しました。やっぱり記憶喪失前の関係は良くないですよね。
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ちょい泣きでした
2019年9月1日
記憶喪失になった朝生さんと椎名の関係が見てるこっちもハラハラしてました。朝生さんと椎名は両方とも大人っぽい感じだったので全く違う2人も見れて楽しめました😊
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209ページ
2018年7月26日
記憶喪失物で、淡々と進んで終わってしまいました。評価が高かっただけに残念です。
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やり手社長と秘書
ネタバレ
2018年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 束縛や過剰な好意を嫌う社長を好きになったが為に必死で偽りの姿を演じ気楽な関係を演出する受けが健気ですね。途中紆余曲折はあったものの収まる所に収まって良かった良かった。
社長×秘書
ネタバレ
2019年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の恋のトラウマから、本気になったら捨てられると思っている受けと遊び人の攻め。社長と秘書の関係です。
攻めが記憶喪失になり、そのときの状況から周りに恋人同士だと勘違いされたため、受けがそれに乗っかって記憶が戻るまで恋人同士だと攻めに嘘をついてつかの間の関係になる話。
記憶がない状態の攻めのほうが好きでした。記憶喪失前後の攻めがあまり好きじゃなかった…
遊び人の攻めが受けを選んだ理由もよく分からなかったし、もう少し攻めが後悔したりする展開が欲しかったな〜
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作家名: 野原滋 / 香林セージ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA
雑誌: B-PRINCE文庫