ネタバレ・感想あり渇仰のレビュー

(4.2) 54件
(5)
36件
(4)
6件
(3)
5件
(2)
3件
(1)
4件
執着がふりきれている
ネタバレ
2025年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 達幸の明良への愛がもう重いどころではなく、まさに狂愛。
まったく人の話を聞いてない、自分だけの思い込みの世界だけど、唯一その達幸を飼いならせるのは明良のみ。
それも、しぶしぶというか最終的には愛してるから、どこまでもこの犬をかわいく思えるのだろうけど。
ここまで、きたらあっぱれです。病み方が半端ない。共依存。
でも、好きです。この執着が。
いいね
0件
狂犬礼賛
2025年5月22日
これは善い執着。執着の負のイメージありません。圧倒的な狂愛です。
全身全霊お構いなしであーちゃんに愛を叫んでるし愛されたいんです。
可愛いくてかっこいいって最強(笑)←笑って付けちゃうんだよなあ
達幸が本当に幸せだと思える世界〜狂愛〜
ネタバレ
2025年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の作品のなかでも特に狂気的な愛、執着攻め、ヤンデレ攻め。受けは絆され愛、とでも言うのかな。攻めに復讐しようと思って達幸との同居を受け入れます。最初の頃、受けの気まぐれで攻めのこと呼び出したりとか、大事な顔合わせがあるのにそれ潰しちゃうような真似させてたのが可愛く思えるくらい、攻め本人がヤバいです。そんなの全然痛くも痒くもない。とにかく明良、明良、明良〜!!!!俺の明良!他の雄は排除!2人だけの世界!!!みたいな感じで、攻めと日常的に普通な会話を交わす受けは出てきませんでした笑一度はカン・キンもしちゃうしね。そうしないと生きていけないって感じで、攻めの望むままにしてあげられないことがだんだんと可哀想にすら思えてくる。でも、やっぱり達幸にはまだ人間の世界で輝いてほしいからさ。1巻目の最後のお話では30代になったパパ役をこなす達幸も出てきます。最初に思ってのは、良かった、10年経っても受け生きてる!ということでした。受け、抱き潰されてなくて良かった。すっかり大人になっても攻めは全然変わってなかったけど。同人誌を纏めた一冊ということで、渇欲の方は本当に濡れ場が多いです。達幸の家族の話とかは面白かったけど、振り回されてばかりな受けとマネージャーが不憫だったかな。まあ、宮緒先生の代表作と言っていいと思います。これを読めば宮緒作品に流れる狂気的な攻めの血が、他作品にも流れていることがわかると思います。もう少し正気な攻めも見たかった笑
想いを注ぐ
2024年10月9日
空っぽだった心の中に
一雫のあたたかな気持ちを注ぎ
想いを織り成して行く二人の姿が見える作品。

盲目的な相互関係。

色んな感じ方があると思いますが
良い作品です。
いいね
0件
色々すごい
ネタバレ
2023年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めのキャラクターが突き抜けていて凄かったです。受け以外はどうでも良い攻めが、何をしでかすかハラハラする場面も多々あるけど、受けがちゃんと手綱を持って躾けているのも凄いです。これだけ異常な攻めと一緒にいると葛藤に揺れ動き、闇に飲み込まれそうな事もあったけど、受けは理性を持つ常識人で良かったです。 攻めは「ね?」とか「ぐふふ」とかの口調も可愛いし、異常過ぎるけど、なんか応援したくなりました。闇の中に2人で閉じこもるんじゃなく、光の当たる世界での2人の幸せを祈らずにはいられませんでした。松尾さんや事務所社長がいてくれて良かったです。
いいね
0件
唯一無二・執着愛の最終形態を見たよう
ネタバレ
2023年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビューを読んで、なかなか決心がつかずに長いこと積んであった作品でした。どのレビューも「とんでもない」「もの凄い」「半端ない」「ホラー」「狂気」などインパクトのあるフレーズが飛び交っていて、そうかと思うと意外にもその人の評価は高いという…謎な部分があり、戦々恐々と読み始めました。
結果、私はハマってしまい面白いと思いました。とにかく達幸の思考回路やら素行やらが尋常でなくて、ネジだったら抜けてるのは1本や2本ではないし、明良が絡んだら最後、独創的かつ独善的な主義主張が行き過ぎてるし突き抜けてるしで、(本当は良くないのでしょうけど、すみません)笑ってしまいました。人間、理解不能な事象に遭遇したり想像の限界を突破されると、現実逃避して危機的状況を何とか乗り越えようとするのでしょうか。
3巻までくると達幸の迷走ぶりが半端なくて、「明良の犬になりたい」が、臨界点に達してもはや犬になりたい人なのか、人のような犬なのか、はたまた全然違う何かなのか、どう解釈したらいいのか分からなくなりました。それ程の狂気とも言える執着・愛着を表現する高い文章力は素晴らしかったです。読者でさえ、その場の一登場人物になって達幸のセリフや演技に引き寄せられ、引き込まれてしまう力があったと思います。
達幸が明良関係で思いつく事の殆どが名案でなく迷案で、明良にしてみれば狂気で脅威で何かと元凶とも言える存在なのに、結果的に害ばかりでもないよね…という展開も面白いです。執着愛が好きな人もちょっと変態ぽい攻めが好きな人も、新しい扉を開かれること間違いなし、どなた様にも執着愛の最終形態が見られる唯一無二の作品だと思います。
すごい!
2023年11月5日
ここまでの執着系を見たのは初めてでとにかく凄いしか言えないです!後半なんで読んでるこっちが怖くなるぐらいでしたが引き込まれて読むのを止められなくなります
いいね
0件
ここまでとは…
2023年10月31日
執着ものですが、その執念がハンパないです。これほどのものは初だと思われます!出しても出しても…
どれだけ詰まっているのでしょう…ハピエンで終わり良かったです。
いいね
0件
確かにすごい
2023年10月21日
皆さんのレビューを読んで気になってた作品。渇仰と渇命を読みました。確かに、すごかった!あーちゃんめっちゃ攫われるし(笑)余計なお世話だけど、あーちゃんのア○ルがどこまで持つのか、かなり心配ですっ(だって、睡眠時くらいは抜いてほしいよね?)
執着愛半端ないー!
2023年9月19日
ここまで執着愛でがんじがらめだと、生きてる価値があるってものですね〜。宮緒ワールド全開でさすがあっ晴れ!!!と拍手喝采。グイグイ引っ張りこまれ、クライマックスでまさかの急展開。登場人物の濃さ・構成能力の高さ、見事です!あとがきを見るに、これは続編が出るという事なのでしょうか?だとすごい楽しみですね~。まだまだ2人のお話し見てみたいです。あと願わくば、松尾さんと明良の小話しももう少し長めのを読みたいです!続き待ってます!
いいね
0件
「あ」と入力したら
2023年8月18日
お盆休み、しっかり自分の時間が取れる日にやっと読むことができました。長い!そして重い!!達幸、しつこい!でもこの沼にぐんぐん引き込まれてしまうのは、宮緒先生の筆力のなせる業。さすがの読み応え、大満足でした。執着攻め・美人受けが大好きなのでこれから何度も読み返すと思います。それにしても作品の中で「あーちゃん」、何回出てくるんでしょうか。先生のパソコン、「あ」と入力しただけで「あーちゃん」と自動入力されちゃうんじゃないでしょうか(笑)。続きもまだまだ読みたいです!!
やはりいい犬
2023年7月7日
旧版の「渇仰」「渇命」を持っているので新装版の「渇欲」だけ購入しました。
旧版は何回も読み返すほど好きな作品で達幸は宮緒先生作品でも1番好きなキャラです。久しぶりに読んだ達幸はどこまでもあーちゃんの忠実ないい犬でまたもや私の胸を熱く満たしてくれました。こんな感想を書いてる私もそうとう達幸に毒されてしまってますが、とても幸せです。
あーちゃん ぎゅっとして
2023年7月4日
凄いお話しの一言です。いやぁこの本気なんだかコメディなんだかよく分からない内容で物語が真剣に進んで行くって心を惹かれるし素晴らしいさを感じます。攻めは二言目には「あーちゃん ぎゅっとして」しか言わないようですが、この言葉に何とたくさんの意味がある事でしょう。執着系と言ってしまえば確かにそうですが、他に類を見ない作品です。
これはスゴい!
2023年2月12日
あらゆる意味で、お腹いっぱいです(^^)
作品タイトルが、すべてを物語ってました!渇仰・渇命・渇欲…すべて読んで初めて達幸と言う人物が理解できる!
そして理解しているからこそのアキラの思考と行動なんですよね。
作品中に登場するドラマや映画、舞台をこの眼で観たい!と本気で思いました!
巻末の短いお話、ほのぼのしてて大好きです~♪ただのノロケなんですが、ノロケと思ってないアキラがカワイイ(^^)

※事務所社長の弟(刑事?)と元祖マネージャー、何かありそうで気になる~!言葉で一瞬なので何も分からないけど、あれば読みたい(*^^*)
一気に最後まで読みました。
2023年1月31日
大好きな作家さんだったのですが、期待を裏切らず満足でした。当然の如くヘビーな執着ですが、それも面白く読めました。受けも攻めも美貌なので楽しく読みました。
いいね
0件
突き抜けている
2022年9月30日
攻めの受けへの執着がとにかくいろんな意味でヤバいです。重すぎるほどの愛を受け入れて愛し返す受けに心配になるくらいすごいです。1番と言っても良いくらいの執着攻めです。私は好きでした。これぞ究極の愛!
すごい話
2022年8月8日
今まで読んだことのないような話だったので新鮮でした。共感できるポイントが多いわけじゃないけれど、ここまで誰かに愛されるのも羨ましいなと思いました
いいね
0件
あいなのか?
2022年8月2日
才能あふれる駄犬!が、飼い主のためと奮闘する様が本当こわい怖い恐い強い。指の隙間からこそっと見るこわいから背筋が凍るような等々こわい!!もう タップリ。私に耐性がないのかもしれないけど。
そう、エロもふんだんに用意されていて堪能いたしました 。ふふっ。
それで勢いで紙のほうも全巻買ってしまった(笑)
それでの感想だけど
真面目か!って突っ込み入れられそうだけど…あきらさんこの方向にむかうしかなかったの?ってなんかチクチクする。
いいね
0件
ヤンデレの極み!
2022年7月30日
怖いもの見たさで読んでみたら、めちゃくちゃ面白かったです。可愛いワンコ攻ではなく、本物の犬(受限定)になりたいヤバい人でした!攻の血縁関係は揃いも揃ってクソでしたが、スッキリ解決して良かったです。読んでいるうちに攻のことが可愛く思えてきてあら不思議。ブレない執着溺愛が◎SSはほんわか笑えます。1巻444頁、2巻268頁
いいね
0件
また、買っちゃた
2022年7月29日
前にシ−モアから消えた渇愛シリーズに、書き下ろしが入ってます。同人誌のパンツの話では無く、面白かったです。やっぱり、このシリーズは熱量が高くて好きだな、と思いました。
宮緒葵先生の良さ爆発
2022年7月27日
一途に深く、絶対的に愛される受けの話が読みたいと思ったときにぴったりのお話です。
もう、まったく攻めの心変わりなんて想像できないほど、壮絶に愛されてます。
何度も読み返してるし、これからも読み返すだろうお話です。
すごいの一言
2022年7月26日
いやー、もう振り切ってますね。宮緒さんの本は久々に読みましたが、この駄犬テイストは他の作家には出せないですね。エロでコーティングしているのに、なぜかコメディ臭漂う仕上がり、さすがです。「あほーっ」というツッコミどころしかないのに楽しい読後感。参りました、と今回も思いました。ここまで振り切ってくれれば、リアリティが・・・とか全然思いません。あっぱれです。
いいね
0件
かなり狂気でした。でも好きです。
ネタバレ
2022年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ページ数もですが、内容に厚みがありとても読み応えがありました。
ただの執着愛だと思って読むと驚きます。達幸の明良への想いが常軌を逸していて、狂気じみた執着と異常すぎる達幸のキャラクター性に引き込まれます。
本当に達幸がどうしようもないです。口では「俺は明良の犬だから」と言っていますが、犬なんて可愛いもんじゃありません。これはケダモノ。狂った獣を人間の明良がどう躾けていくかの話です。読んでいてふと、南総里見八犬伝の八房と伏姫を思い出しました。
明良は常識を持つ普通の人物かと思われますが、実はすごい人格の持ち主です。達幸の狂った世界に呑み込まれながらも執着を愛に昇華させ、身も心も捧げることによって狂犬の手綱を握ります。器が広いというレベルではなく、達幸の狂気に真正面から向き合って己の全てを献身します。側から見れば2人ともかなりヤバイです。
しかし飼い主である明良と飼い犬の達幸の主従関係は確立されますが、だんだんと明良は男の魅力あふれる達幸に籠絡され、精神的に繋ぎ止められていきます。もしかすれば本当に立場が上なのは犬である達幸の方かもしれません。
辛い過去ゆえに、世界を色づけてくれた明良からの愛に飢える達幸は痛々しく、明良への執着は不健全な愛にも感じます。ここまで病的な執着を恋愛カテゴリーに一纏めにしてしまうのは危険かとも思いますが、これこそがある意味究極の愛の形なのかもしれない、とも思いました。
俳優とマネージャーという職業らしく、芸能界ならではの描写も細かく描かれていてリアリティがありました。何より明良の犬である達幸の本性と、俳優としての外向きの顔のギャップが激しくて面白かったです。
濡れ場は多く、少し過激で独特なので好き嫌いが分かれるかもしれません。完全にファンタジーです。
達幸が明良の肉を本気で食べるシーンは2人の関係の異常性を前面に押し出していて、魅せられました。
あと、個人的には達幸の笑い方がぐふふ、なのが何とも気持ち悪くて好きでした。
苦労人の松尾さんなど他のキャラクターも素敵で、もっとエピソードを読んでみたかったです。
物凄いものを見た気持ちになるよ
ネタバレ
2022年5月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙媒体で買った時、衝撃すぎて何度も読み返しました。新装版も紙・電子揃えました。

数ある執着攻めの中でもトップクラスですよ。達幸(攻)は執着というか「あーちゃん(受)は俺のご主人」が獣じみてるし何よりも、あーちゃんに関しては命差し出してる。
差し出した上で、あーちゃんが他の男・オスに奪われないように全身マーキングするわ相手を威嚇、精神的に再起不能にするよ…あーちゃんが消えたときなんてガチ狂暴な廃人寸前、あーちゃんが褒め称えるだけで大河ドラマで主役(乗馬あり)やりきる、あーちゃんの匂いを嗅ぐだけであーちゃんは夜寝れなくなります。あーちゃんは達幸を妊娠しないといけないので、あーちゃんのお腹の中からガチで達幸のニオイしかしないと思いますよ。

やばい攻めだと思うでしょ?こう見えて達幸は国民的俳優ですよ…

総てはあーちゃんに捧げられ、美しいあーちゃんの周りで番犬をしている達幸の話です。あーちゃんを害なす悪いオスは皆、達幸の牙の餌食ですし本当にヤバい、こんな狂気じみた執着ある?ってのを見たいアナタにオススメです。

安心してください。あーちゃんはとても常識のあるお方ですよ…
新装版ありがとうございます
ネタバレ
2022年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 旧版の存在に気づいた時にはすでにシーモアでの配信が終了しており、どうしても読みたくて中古で紙版を購入しました。読んだ時の衝撃が忘れられず新装版も購入し、再読。好き嫌いは分かれると思いますが、私はとても好きな作品です。ハッピーエンドではあると思うのですが、そんな単純にハッピーエンドと捉えてしまって良いものか…?まあ、外野がどう思っても2人が幸せなら良いんですかね…👁
溺愛執着攻めの最高峰!
ネタバレ
2022年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作者様ですが、とんでもなく凄い作品に出会ってしまいました!
BL沼に落ちてから、色々な作品を読んでは執着攻めが好きだと何度もレビューしていましたが、最高峰の溺愛執着攻め様が、ここにおられましたよーーーー!!!
私的には性癖刺さりまくりな神作ですが、攻めの達幸の溺愛執着がかなり激しく狂気的でもあるので好みは分かれるかもしれません。
攻めの達幸は190㎝を超える長身に鍛えられた肉体と誰もが振り返るような美貌の持ち主で雄みかなり強めの天才タイプ。ウケの明良は白い肌と整った美しい顔の持ち主で、男性から狙われたりするのに身近に達幸がいるためか自分の美しさに気づいていないタイプ。
達幸の明良に対する執着は異常なので、こいつヤバイやつだなと思っていても読んでいくうちに段々とその執着が気持ちよくなっていく感覚…。
この執着の心地良さは、まさに媚薬。
はぁ〜〜もう最高でした!
新装版の特典のストーリーは渇仰から9年後の2人が読めたりとお得感満載でした。このままの勢いで渇欲読んできます!
最高
2022年1月29日
攻めが執着すぎるのが大好物な私には最高でした。受けしか見えず他はどうでもいい攻めが可愛くて仕方なかったです。そういう攻めが大好きな人にはおすすめです。値段は高かったけど買って良かった!
とんでもないものを見つけてしまった!
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやいやいや、さすがにそれはナイでしょ、とまだ客観的な立場で読み進めることが出来ていた序盤。しかしストーリーが中盤に差し掛かった頃には、重い!と思っていた達幸の執着も当然のような気がしてきて…明良同様、私もだいぶ毒されてました笑。なんだかんだで絆される明良もいいキャラしてるし、独特かつ振り切った思想を持つ達幸の獣感がクセになる作品です!
めちゃくちゃ、おもしろい!
2022年1月9日
あーちゃん、だいすきなワンコの達幸。読むと、あーちゃんと達幸の世界にはまってしまいました。狂気的な達幸が恐ろしいけど、かわいいと思えてくる自分も明良のようになってしまったのかと思ってしまいましたよ(笑)
渇欲の親と弟の話は、どうなると思い、夢中で読みましたね。読み応え、満足感がいっぱいです。続きを考えていると書かれてますので、期待して待ちます。明良と達幸、好きです。
執着がホラーでハマる~!
2022年1月8日
ここまで病みに振り切った作品は楽しいです!時系列は渇仰→渇欲→渇命。エスパーのような勘の鋭さで登場・暴走する攻めがホラー。絶対逃げられない執念のような執着が怖いもの見たさで癖になる。2巻とも驚くほどに濡れ場がありますが、人とは思えない絶倫っぷりでエロさは薄目。受けは稀有な才能の持ち主の攻めに捧げられた哀れな生贄。でも互いが必要としてて悲惨さがあまりない。病み執着がお好きならどうぞ~。いっぱいクズ人間が登場するし、攻めの暴走が常軌を逸脱し過ぎてて一気読みはすっごく精神力が要るので注意~!シーモア限定SSはホッと一息な感じ。落語の小話のようで面白かった。
ぶっ飛んでいます
2021年12月31日
さすがこの作家さんは違う。
執着って言うか、なんと言うか。かなりタチの悪い駄犬です。
飼い主も駄犬を溺愛しています。飼い主も同じくしょうもない飼い主。
ドックトレーニングに通うべきだったな。
ここまでくるとハマってしまうので是非読んでみてください。
『渇欲』を読みました。
2021年12月29日
『渇仰』『渇命』は、既に読んでいたので、今回は『渇欲』のみ購入しました。
始めは相変わらずの執着+変態+ワンコな達幸の姿を笑って読んでいたのですが、実弟の達也と実父が登場した所から、なんなのコイツらとなりながら読み進めました。
明良の忠犬達幸の嗅覚など人間離れした特技?に呆れつつも楽しめる作品でした。
新装版『渇仰』は、タイミングが合えば読みたいと思います。
素晴らしい最高の犬
ネタバレ
2021年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の犬はどれも好きなのですが、達幸という最高の犬が出てきました。新装版!凄いです。まっすぐなブレない明良への愛。サイコパスですが、そんなことはどうでもいいと達幸が思っているんだろうなあ。大好き!渇欲はもう、達幸が人から本当の犬になってしまうかもとヒヤヒヤしてしまったけれど、それはそれて達幸にはしあわせなのかもしれないです。大人だけど犬なんです。
きもくて切ない
2021年12月25日
アキラは、不運が続く人

恋人に去られ、
隣家の放火で借家が全焼。

焼け出された跡に呆然とたたずんでいた時、背後から懐かしい声がする
「アーちゃん」

愛情表現が、ちょっとしつこいけれど、今までの不運を帳消しにする再会だったと思う。
多少気持ち悪いほどの愛情表現でも、アキラにとっては、神様からの最高の贈り物じゃないのかな。
あんなに愛されて、羨ましいよ。
執着だけでは片づけられない妄執
2021年12月24日
奈落の底からのちひろや華獣の剴焔が好きすぎるんですが、今回の達幸も凄い大好物でした~、立派な犬なのかと疑問はあります(何故なら全然あーちゃんの言う事聞いてない事の方が多いからです)でも何故か可愛らしくて憎めないやはり良犬なのです…
とんでもない怪作。世界観が合えば神作。
ネタバレ
2021年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤバイです!私は読みながら何十回も悲鳴をあげてしまいました。
攻めの達幸はサイコパスな異常者で変態、他の作家さんの作品に出てきたら間違いなく悪役なのですが、読んでいくうちになぜか「人間の振りした犬」に見えてきます。そして常識的に考えると、受けの明良は異常犯罪の被害者なのですが、途中から「最高の飼い主」に見えてきます。
最初は「ヤバイ!頭おかしい!」と思って読んでいても、途中から倫理観が麻痺してきて、忠犬とその飼い主の至高の愛の物語のような気がしなくもなくなるのが、宮緒先生マジックというか、宮緒先生のBL作家としての実力の高さだと思いました。
達幸は作品を通して一貫してヤバいのですが、恐怖に感じる時と笑えてしまう時があって、その落差がすごく面白かったです。
キャッチコピーの「あーちゃんが怖いモノ、全部俺がやっつけるから」に対して「1番怖いのはアンタだよ!」と誰もがツッコミを入れたくなる作品です。
度が過ぎるほどの執着心
2024年12月13日
仕事に熱意を持ってる人だと、腹が立つかも。
受けが好きすぎて、スタッフを待たせても仕事に穴を開けてもOK な攻め。
大事なのはアキラだけだから。
アキラが可哀想過ぎる。
両親が悪いんだけどね。
う~ん、渇仰だけで十分だな。
いいね
0件
壊れてる
2024年9月15日
狂気とか病み系とか大好きなんですが、これは狂気だけどどちらかというと「壊れてる」という表現の方が合ってるような…
圧倒されました。
ネタバレ
2023年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ全巻購入して、読み始めたら止まらなかった。達幸の狂気と巻き込まれつつ、受け止める明良。どうなるのか気になって、2巻読むのが止まりませんでした。読む時は時間と精神的に余力がある時じゃないと、引き込まれて過ぎそう。松尾さん、凄い有能で、彼に出会えて良かった。今後の2人をもっと見たいです。
いいね
0件
新装版
ネタバレ
2022年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版で、かなりのページ数があり、割安感がありました。すごい執着攻めのお話で、そういうお話が好きなので、おもしろいと思いました。
いいね
0件
犬😺
2022年4月26日
数年前、宮緒先生の作品でたぶん初めて読んだのがこちらの作品だったと思います。その頃BL小説に手を出し始めたばかりで、とんでもないものに出会ったな、という印象でした。
他の方々のレビューで、攻めを犬、犬言ってて、わんこは分かるけど、どゆこと?と気になって。
いや、そしたらまさしく犬でしたね。
私自身、執着ものが大好きで、これは度を越してるんですが、それが最高。
それからは宮緒作品をほぼ網羅しました。ほんと、独特な攻めが多く、宮緒ワールド全開ですが、やはりベースはねっとり執着、溺愛なので良きですねぇ。
そして今回、数年ぶりに、またあの達幸と明良に会えるということでワクワク😍
いやぁ、達幸は相変わらず…凄かった。
なんていうか、うん、やっぱり凄かった。
宮緒先生の書く犬の真骨頂だな、と改めて思いました。
しかし明良の事故のあとの離れてた数年間、達幸はよく我慢できてたよなぁ、とつくづく思うのですが。
いいね
0件
パワーアップした新装版!
ネタバレ
2022年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元はフランス書院プラチナ文庫の作品の新装版。1巻は「渇仰」と「渇命」、二人の9年後を描いた「フェイク・ファーザー」、シーモア限定SS?の「怖いものは何ですか?」、「疑惑のハロウィン」収録。
家が火事で相手宅に転がり込むと言う、BLあるあるパターンでスタート。おまけに恋人に振られ、会社はクビ、とどめに6年ぶりに狂犬参上!
達幸にすがりつかれ、付き纏われ、襲われ、がんじがらめ。自分と比較して達幸への劣等感に押しつぶされ苦しむ明良は達幸に復讐を企みますが……。
「渇命」では恋人兼犬になった達幸がパワー全開で全力投球→死にかける明良。過去の記憶にするのもすごいですが、そもそもよく生きていたな……と思いました。
常に恐ろしいくらい大暴走しまくりで意思疎通不可能な達幸。最狂で最恐の犬攻な達幸を唯一制御?できる明良。達幸に陥落か、調教か、生贄か。
全てを受け入れる明良は鋼の精神力+体力の持ち主。この話の最強の人物。同時に達幸の奇行をエテルネ社員一同スルーするスキル高すぎ&受け入れ態勢がすごい。
「フェイク・ファーザー」では達幸の演技に引きずられて?エラいことになっている明良。笑い所でOK?
2巻は「渇欲」、「鬼か人か」、シーモア限定SS?の「怖い上司は誰ですか?」、「疑惑のクリスマス」収録。達幸視点。あーちゃんあーちゃんあーちゃん!な思考のみ。ある意味潔いかも?と一瞬思いましたが、やはり怖い。
達幸の異母弟・達也登場。達幸を利用してオーディションを受け、ブログで匂わせ、週刊誌に嘘八百の記事掲載。父親ももちろんクズ。
達也の明良への接触により、達幸大爆発。松尾の精神が心配になりますが、狂犬に怯まず立ち向かう松尾あっぱれ。最後はややあっさりで尻すぼみ。
合わなかった
2024年3月7日
執着が凄いのが作家さんの特徴ですが特に「渇欲」は展開が遅く合わなかったです。
「掌の檻」が面白かったので読みましたが残念です。
達幸の生い立ちからの明良への想いは好みでした。
いいね
0件
ある意味スゴい
2022年9月4日
これほどまでに執着するのも珍しいというか ほぼほぼやりまくられてます。怖いですよね・・・まぁそれだけ愛されてる???って事ですね。
いいね
0件
攻の独占欲極まれり
2022年2月13日
攻が受の前で幼児退行みたいになるのに段々受が受け入れていく異常な状況ですがなんかこれでいいのかも、と思えてきます。
まさに唯一無二。
「犬」とはあくまで立場であってほしいな…
2021年12月31日
作者買い。今一番好きな作家さんです。「王に純潔の証を捧げ」のセリオス、「奈落の底で待っていて」の千尋さんとかが大好きなので、これは期待大!と発売日を楽しみにしてました。しかし私が好きなのは「飛び抜けて優秀で見目麗しい男性が姫にだけ犬」な設定であって、「人間の形をしているだけの単なる犬」ではないなと実感しました。「渇仰」はまだ結構良かったけど、「渇欲」は本当に動物の犬過ぎて読むのが正直苦痛でした。次作に期待。
人の姿をしたワンコ(3歳)としか思えず
2021年12月27日
うーん。すごい、、、いろんな意味ですごい。
途中何度もご主人様が好き過ぎて人の姿に変身したワンコとの異種間ラブだっけ?と。
戸惑い、、、戸惑い、、、

執着、攻めがハイスペックワンコ、受けは女々しくない美人と自分好みの要素がつまってるんですが、、、
うーん、えーと。すごい執着というか何というか、色々割りきって読んだらハマるかもしれません、
超絶イケメン+頭脳明晰の攻が大好きな受を前にすると3歳児位の知能?話し方に変わるのが何だか惜しい。。。
なんかな~
2023年8月23日
作品内容に人気シリーズとあり、セール中とポイント割引を利用して、2巻まとめて購入。同じことの繰り返し、くどい程の Hシーン。途中で、投げ出したくなった。



いいね
0件
執着と言うより性欲を見せられてるだけ
2023年8月23日
執着攻めも溺愛攻めも大好きだけど、これは違うと感じてしまった。
そこまで好きで、犬だって言うなら待てって言われたら待って欲しいし、言う事を聞けって思ってしまう。
他の人に暴力的なのも社会人としてどうなの?幼児みたいな攻めをちっとも素敵だと思えなかった。
究極の犬
ネタバレ
2022年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 達幸の、明良に向ける執着と他者への無頓着の温度差は物凄く伝わるのですが、インパクトがありすぎる個性のおかげで通常の社会生活を営むことができ尚且つ芸能界で王道を行くという人物像が私の中で上手く想像できませんでした。エキセントリックさを売りにした俳優という設定なら納得できたかな、とは少し思いましたが残念ながらスタートダッシュに失敗してしまったせいで最後まで違和感を拭い切れずに感情移入するタイミングを見失ったまま終わってしまいました。設定をありのままに享受できる方には最高の作品だと思います。私自身の想像力のなさを痛感する作品でした。
無理でした
ネタバレ
2023年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着も限度があると思いました。度が過ぎてて狂気が気持ち悪いとしか思えず私は駄目でした。トイレまで繋がったままさせるとかさすがにちょっと…。状況的にも表現的にも萌えるのを超して異常としか思えず、二冊目の渇欲まで買ったけど一冊目で途中リタイアしました。
んー
ネタバレ
2022年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ はまらなかった。
同じような描写がグルグルと続いてる感じで中弛みしました。
2巻まで購入したのに1巻の途中で飽きてしまい後悔しています
犬×飼い主
2022年3月25日
思った方向に作品が進まずびっくりしましたが、読み進めるのが大変でした。
そこまで執着する??結局は受けもされるがまま…ワンコとかかわいいものじゃなかった。狂気に満ちたストーリーでどっと疲れました。次巻も買ってるけどもう少ししてから読もうと思います。
ワンパターン過ぎて
2022年3月25日
個人的に刺さらなかった。
まさか最後までワンパターンとは。
2巻最後まで読んでびっくりです。
かわいいハスキー犬攻めなんですが、エチシーンも痛汚い感じがひたすら続いて。
レビューをシェアしよう!