数年前、宮緒先生の作品でたぶん初めて読んだのがこちらの作品だったと思います。その頃BL小説に手を出し始めたばかりで、とんでもないものに出会ったな、という印象でした。
他の方々のレビューで、攻めを犬、犬言ってて、わんこは分かるけど、どゆこと?と気になって。
いや、そしたらまさしく犬でしたね。
私自身、執着ものが大好きで、これは度を越してるんですが、それが最高。
それからは宮緒作品をほぼ網羅しました。ほんと、独特な攻めが多く、宮緒ワールド全開ですが、やはりベースはねっとり執着、溺愛なので良きですねぇ。
そして今回、数年ぶりに、またあの達幸と明良に会えるということでワクワク😍
いやぁ、達幸は相変わらず…凄かった。
なんていうか、うん、やっぱり凄かった。
宮緒先生の書く犬の真骨頂だな、と改めて思いました。
しかし明良の事故のあとの離れてた数年間、達幸はよく我慢できてたよなぁ、とつくづく思うのですが。