ネタバレ・感想あり冷酷な覇王の予期せぬ溺愛のレビュー

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BLにどハマリしたきっかけの作品です
2025年6月9日
購入してから下手したら1年以上毎日繰り返し読んだかも😅
何度読んでもハラハラドキドキしちゃって…
そして、なんなら本編はSSのためにあったのではというくらい踏み台になってます、勿論いい意味で!デロ甘過ぎて笑。毎回「愛してるんだねぇ」としみじみ思います。
出来ればいろんなエピ読みたいのですが、番外編集とか出ませんかねぇ…。この時離れ離れでどういう感情だったのか?とか、その後の彼らの様子とか。もし受が地方に視察に行きたいとなったら攻様どうするんだろう?とか
とにかくそれぞれ不遇な環境で育った二人の運命的な出会いを堪能してほしい。
激お勧めです👍
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これぞ小説
2025年2月12日
素晴らしい語りに目を見張るストーリー、圧巻の作品でした。カリアプト、タールグの考え方こそ多様性なのだと感心し、レオナが彼と出会えて本当に良かったと心から喜んでいます。切なくすれ違った時期があるからか、はたまた元からそういう運命だったのか、レオナに絡むと少し馬鹿になるタールグ最高でした。
一気に読んだ
ネタバレ
2025年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が障害があるのって初めて。
その分、純粋で、皇帝が惚れる過程も納得。
第一王子にはもっと悲惨な末路が欲しかったが、主人公が悲しむからね。
弟もよい子だ!読後感が良かった。
とても良かったです。
ネタバレ
2024年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ レオナが実の兄に嵌められたり、周囲の人から邪険に扱われたりしたのにも関わらず、真っ直ぐ、純粋に、平和を愛し、民の為に品質改良を行い、冷徹なタールグを変え、優しい弟も一緒に幸せになっていくストーリーがとても良かったです。
文体が美しい
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めて読んだ作家様。
タイトル通り表現の仕方が本当に素敵。
一冊の中に主人公2人の2年間が詰まっています。

両親からの裏切り(ある意味戦争の被害者とも呼べる)により猜疑心の塊になった攻めと、ディスレクシアやADHDといったこの時代では到底理解されない障害のせいで身内から蔑まれてきた受け。
受け攻め両視点で物語は進行するので、心の変化が容易に可視化されていて読みやすい。
タイトルもこの両視点を表すには最適だなと思いました。
(攻め側にウェイトを置くこともできるし、受けを重点にして読むこともできる。)

作者様が無料公開されているサイトのSSも併せて読むと「タールグ…(涙)」となります。笑
※タールグは攻め様です。
子供の頃に受けた衝撃を抱えたまま癒されることなく26にもなれば、そりゃ猜疑心の塊にもなります。
受けを美しいものの象徴として自分の中に置いておきたいという気持ちもとてもよく分かる。
それと作者様がXに書かれていた【(中略)という過去があるのでタールグは受けに出逢って「初めて一緒に遊ぶ友達ができた!」という感じ】というのも泣けます。
背景に圧倒的な孤独があるせいで依存や執着になるのだなと勉強にもなりました。

ラストが少々駆け足ですが、お互い補い支え合って生きていくのであろうと予想させる幕引きも素敵です。
面白かった
ネタバレ
2024年4月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当は聡明なのにディスレクシアの為馬鹿にされ、ないがしろにされている王子レオナと、大国のタールグのお話。レオナは独特な世界で生きているのでディスレクシア以外にも患っていそう。でも頭も性格もよく健気ないい子でした。タールグを上手く発音できなくて、餅って意味になってしまう、のところで笑いました。ターって呼ぶのかわいい。タールグは、レオナの毒見を当たり前に受け入れたり、部下が同じ食卓についているのを叱責したり、王様然としているところがよかったです。レオナを溺愛し始めたあととのギャップもよかった!
最後のSSで星5に(笑)
2024年2月22日
スレ違いつつもお互いの内面を認めあい、受け入れる2人がとてもステキ(^^)

レオナの感覚では、今までとてもとても生きづらかっただろうな…知能はむしろ高いから得意と不得意の差がありすぎて余計に辛い。でも、弟と植物の栽培が身近にあって良かったし、彼はタールグの国に来て正解だったと思う。
タールグも上り詰めるまでに、想像を超える苦労と痛みを経験してきたんだろうな…だからこそ素直には表現出来ない。本心をいつも隠さなければいけない生活を思うと可哀想だな、と思いました。
この作家さんの世界観は本当に完成されていて大好き(^^)
今回は本編が甘さ控えめだったからかな?SSでタールグ大暴走してて面白かった~( *´艸)このSSで星が上がりました(笑)
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溺愛モノでハッピーエンド😄
ネタバレ
2024年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作者様でしたが購入して良かったです。シリアスなシーンもありますがお互いに不遇の時があったからこそターとレオナが固く結ばれていくストーリーは素晴らしく一気に読み進めてしまいました!護衛官sideとかも読みたいです🙂
これぞ溺愛攻め様の正しい姿だと思う
2024年2月10日
とっても面白かったし良い話でした。分かりやすく両極端な二人で…見た目なら伶俐な美貌×幼く見える地味寄りの可愛らしさ、体格なら鍛え上げられた身体×細身のひょろひょろ、性格では冷淡で頭脳明晰&皇帝として必要不可欠だが疑り深い×生まれたての雛のように誰も彼も信用しがちで自分に自信がなく愚鈍に見える、もっと言えば国の情勢までもが対照的で、それに伴って起こる事件や陰謀の数々にハラハラしながら読みました。
タールグは、レオナの本質を知るうちに「愛すべきぼんくら王子・ぼんやり王子を落とすはずが、いつの間にか落とされていた」と自己分析していて、溺愛攻め様が陥りがちな沼にハマっていく様子が微笑ましかったです。皇帝という、これ以上ないハイスペックの持ち主であるのに不器用過ぎる…でもそのアンバランスさが正しい溺愛の姿だと思うので、逆にカッコいいと思いました。
タイトルを超える溺愛ぶり
ネタバレ
2024年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう最高でした!
初めはひたすら疑り冷徹にいたものの、レオナの独特の雰囲気と高潔すぎる純真にすっかりミイラ取りがミイラになって、しまいには皇帝としては完璧なのに恋愛に関してはポンコツ、どんどんおバカになっていくタールグの愛しいこと。
引き込まれました
2024年1月12日
音や色彩の洪水に過敏で文章の読み書きがうまくできないなど、HSPやディスクレシアの症状を理解されずに、幼い頃から愚鈍扱いされてきた王子レオナ。驚いて口をぽかーんと開けちゃうたびに、タールグに「口を閉じろ」とたしなめられるとこがまた赤ちゃんみたいで。でも本当は愚鈍でもなんでもなく、民の暮らしが豊かになることを願い、争いを避けたいと自分の意見もしっかり持ってるのが良かった。タールグも今の地位に至るまでに愛を知らない凄惨な人生を歩んできて。裏切りや中傷、陰謀に巻き込まれながらも、2人が互いを信じ合える関係になっていくプロセスが読み応えありました♪
すっごくよい!
2023年12月6日
最初から最後までおもしろかった!ターもレオナもどちらも好き!一見冷徹なターが、素直で一生懸命なレオナにどんどん惹かれていくのが手に取るようにわかり、ニヤニヤが止まりませんでした。レオナは今で言うディスクレシアで、色々な困り感を複合的にもっている子で、周りに理解されず辛い目に遭って来たのですが、あるがままを受け止めてくれるターに出会って本来の自分を取り戻します。合理的で冷静なターがレオナと接する中で、人間臭くなっていく過程も丁寧に描かれています。とても読み応えのある一冊です!
面白かったです!
2023年12月2日
読みごたえがあって、面白かったです。受けは純真無垢な農業男子。自覚はないけど攻めが受けにメロメロな様子が◎事件もあってハラハラドキドキ。ハピエンで楽しめました◎
良かったです。
2023年6月11日
独特な症状があり、生きにくさを抱えつつ、自分に出来ることを一生懸命するレオナと、過去の出来事で人を信用出来ず、精神的に疲れ果てた様子のタールグ。レオナを籠絡しようと仕掛けている内に、純粋なレオナの態度に一喜一憂し、どんどん惹かれていくタールグを楽しめました。本人無自覚で、心の声がたびたび口に出てるのがおかしかったです笑。両sideが交替にあるので、2人の気持ちをきちんと理解しながら読み進められたのが良かったです。後日談はタールグが、更に甘々めろめろでした。
作家買い
2023年5月19日
大好きな作家さんです。
まだあんまり作品数多くないですが、一度も外れたことありません。
どの作品も何度も読み返して、次のリリースを待ってます。
大好き
2023年4月25日
受けと攻め両視点でストーリー展開がされていて面白かったです。スパダリだけど他にはない佐竹先生の攻めよかったです。
冷酷な覇王と人質王子のお話
ネタバレ
2023年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悲惨な過去を持ち沢山の裏切りに合ってきた覇王と愚鈍でダメな人間として見捨てられてきた王子。その愚鈍さに不信を抱いて懐柔するために色々し仕掛けるわけですが、この悲しい覇王を癒したのは純粋で優し過ぎる王子なんですよね。もう溺愛したいのに素直になれないと言うか、覇王としての立場が信じることを恐れると言うか・・・。両思いなのに切なかったです。SSの甘々ぶりに嬉しくなりました。
冷酷というより
2023年2月2日
有能な為政者の攻めと畑仕事が得意な朴訥とした受けというのが、少しだけ『緑土なす』と似ているかもしれない。
読み書きが不得手なことを最初はバレないように隠していたのに、あっさり公言していていいのかと思った。
SSまでもが最高の高
ネタバレ
2023年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けちゃんが素直で可愛くて百点満点!!!攻め様がそんな受けちゃんの虜になる様子にぎゅんぎゅんしました。これはなにかしらのスピンオフを欲さざるをえない。巻末のSSがまた素晴らしかった~。エッチで盛り上がるところにまさかの攻めのご乱心発言。笑った。ずっと仲良しなんだろうなぁとほっこりしました。
よかった
2022年12月28日
登場人物が横文字の小説は顔も覚えられないし誰が誰だかになって得意ではないのですが、こちらはそんなこと関係なく面白かったです。
何度も読み返してしまう
ネタバレ
2022年12月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーがしっかりしていて、読み応えがあります。お互いが抱えてきたつらい過去や思いが、お互いの存在によってだけ癒されて、本当によかった。ラブラブになった後日談を、もっと読みたい!
久しぶりに感動した
2022年12月20日
しっかりしたストーリー展開で読み応えがありました。

攻めの、王として自国を守る戦略や考え方に感銘をうけながら冷徹にならざるおえなかった彼が恋をして強く弱くなっていくさまを見れるのは大変面白かったです。

受けは、自分を不出来だと思い周りからも蔑まれた為、自己肯定感が低いのですが馬鹿ではありません。流されるような人物ではなく、ただひたすらに純粋です。善と悪があれば何でも善に振り分けてから考えるような人。しかしそれでは人生は辛いものです。

2人の出会いと国、兄弟や臣下達も綺麗に描かれていてとても楽しめました。
素晴らしい作品をありがとうございました。
期待通りの!
2022年12月18日
大雑把に言うとタイトル通りのとっても好きな作品でした。ページ数も多く、話も作り込まれていてスケールの大きいお話ですが、読みやすく書かれていてサクサク読めました!
良かった
2022年12月15日
受けがピュアすぎて心配になるほどです。攻めが最初は冷たいのに、だんだん受けに惹かれていく過程が好きでした。
大好き
2022年12月12日
天馬の貴公子で佐竹先生を知りドハマりしています。この作品もストーリー、文章、キャラクター全て魅力的で良かったです。
覇王と王子の純愛
2022年12月10日
疑いから篭絡させてやろうとした陛下が、逆にあれ?っという間に自分が篭絡されてました。独特な症状を持つ王子がとても可愛らしくて純粋で、襲われないか騙されないかとハラハラしました。両視点から読めたので、それぞれの心情や情勢の流れが分かりやすかったです。嫌な人達も、最後はザマァ〜になったみたいでよかった。
イラストがホォ〜っとする美しさで、カラーの2人も凄く綺麗でした。
ショートストーリーでの堅物の陛下が…天国が見れそうだとか、花びらだと思ったら乳首だったとか、レオナが引いてしまうほどのデレ甘っぶり・馬鹿っぷりに変化した陛下がとても面白かったです。
タイトル通りです!
2022年12月10日
二人それぞれのハンデや体験のせいで自分否定が当たり前だったのに、これこそ運命!自分を認められるようになる過程がステキな二人の物語になっています。冷酷なはずなのに非情な覇王ではないです。もちろん自分や国を貶める輩には容赦ないですが。容赦のないシーンの描写がない分、どんなに冷酷で非情なのか想像できてしまいます笑。SSがまさしく「予期せぬ溺愛」でした!!
これぞ、、、
2022年12月8日
溺愛攻め大好きなので、まじでうれしいです!性癖まっしぐら★小説はあんまり読まない派なのですが、時間がないため(;'∀')(;'∀')でも、これ、レビュー高いし、読んでほしい(^_-)-☆正解でした(o^―^o)ニコ
おもしろかったーー!
ネタバレ
2022年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ページ数が多く初見で驚きつつ、最後まで大丈夫かな。。と読み始めましたがおもしろくて一気に読めました!ご飯を作る時間も食べる時間も手放しました笑。さすが佐竹先生ですね~こちらをぐいぐいと読ませてくれる力が作品にあるのです。メイン二人の心の距離にフォーカスがあたっていて、いわゆるサブメイン的キャラがいないのでター様とレオナの世界に没入できるのです。攻様視点と受ちゃん視点があり、二人がどう考えているかが逐一わかるのでこちらが置いてけぼりにならずに予期せぬ溺愛を堪能できます!ターさまー!レオナちゃんを大事にしてね~!
まさに溺愛
ネタバレ
2022年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めはレオナの過去や人質である現況に同情。制限のある状況でも正直で、自分のできる事に懸命に向き合う姿は健気どし強いと思った。
話が進むにつれタールグの孤独が辛くなった。皇帝として完璧、悲惨な過去もあり誰にも心を許せないのはしんどい。
そんな2人が出会い、影響し合って悩み苦しむ姿は心が痛かった。状況が変わる中で、愛してる事に気付き、信頼し愛を伝える姿に感動。自分の新たな一面を認める勇気にも拍手。自分の柱になる人に出会えて良かった。
SSでレオナ溺愛て舞い上がるタールグも最高でした!
ジレモダ
2022年11月24日
最初は疑い深い攻めが、中盤から加速度的に溺愛攻めに笑。受けは、ディスレクシアでたぶん発達障害気味。だから人の裏とかを読めないタイプだけど、いい子。攻めの国で、その人柄ややってることが認められていきます。レビューで「受けが嫌」って書いてる人、受けの国で受けを蔑んでた人みたい…って思っちゃった!そういう意見みると、受けみたいな人って、実際生きづらいんだろうな…って思います。受けは、攻めに会えてよかったね!攻めもだけど!
はっけーーーん!!!!
2022年11月10日
初読み作家さんでしたが、とんでもなく良かったです😊文章も上手だし、タイトルからありきたりなものを想像していたんですが(それでよかったんですが)、期待以上でした😄こちら星10です。
攻めがかわいい!
2022年11月9日
氷系王子×不憫王子
攻めの王子が受けに翻弄される姿がとにかくかわいい!
受けと攻めの心情が交互に書かれているので、ニヤニヤと見守るように読めました。
設定も綿密に練られていて、ボリュームたっぷり、密度たっぷりの読み応えです。
次回作も楽しみにしています。
心の氷がとけていく王!
2022年11月6日
お話に、グイグイと引き込まれました。一生懸命なレオナを見張りでついている従者も、ほだされていきますね。レオナに注意深く接するタールグがレオナに甘くなるのを楽しめました!後日談もニマニマしながら読みました!
ストーリーがしっかりしてる
2022年11月2日
溺愛ものって多いですが、ありふれたストーリーじゃなく、ちゃんと考え抜かれてて面白いです!ハラハラドキドキしながら読めました😄
溺愛もしっかり楽しめて大満足でした!
溺愛
ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高でした。こちらの作者さんの本はすべてよんでますがやっぱり良かったです。不憫な受けくんが才能を開花させて受け入れられる王道ではありますが、心理描写などうまく書かれていてすごく楽しめました。SSもデロ甘で大満足でした。
不器用な皇帝
ネタバレ
2025年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出だしの表現だと、少しレオナが見てる世界は違う感じでしたが、文字はあまり読めないけど、会話は成り立つし、人とコミュニケーションもとれるし、意外としっかりしてました。ただ、先のことをあまり考えない言動が多いし、皇帝の立場とか、国の現状とか把握してないのに、戦争はいやだとか、騙された相手を簡単に許しちゃうとか、その辺はちょっとモヤモヤ。あとター呼びもちょっと幼すぎる気も。でも、タールグは上に立つ者としての冷徹さ判断力、見た目も整ってて完璧。対照的な2人だけど、タールグが今まで抱いたことのない感情を抱えて、振り回され、考え、努力して、頑張ってる姿が微笑ましくも素敵でした。タールグに対してレオナの方の魅力が足りない気もしましたが、レオナに対してだけおバカになっちゃうタールグが可愛かったです笑。個人的にレオナの付き人2人が何かあるのではと気になってます!
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すれ違い
ネタバレ
2024年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を思うように動かせてきた攻めが、思い通りにできない受けに翻弄されてるのに、そんなつもりがない受けが毎度ドキドキしてるすれ違い感が良かった。受けは素直すぎて危なかっしいので攻めの苦労は受けより大変かも。
信じること
2024年10月10日
裏がなく、全て信じる人と、裏切られ、誰も信じられない人。対照的な2人だからこそ惹かれ合うのかな。文字が読めないけれど、賢いレオナは、本当に無垢で魅力的なんだろうな。周りがみんな惹きつけられてしまう。そしてレオナは、その全てを見透かすような心で、ターグルの本質も見抜いていく。ターグルも本当の幸せを見つけたんだなあ。信じることって難しい。私はターグルのように疑って、レオナのように裏切りに甘んじ卑屈になりがちだけど、2人のように信じる強さを持ちたいと思いました。
素直になれない溺愛がステキ
2024年10月6日
レオナの素直さが良かったです。
皇帝の名前がなかなか発音できず、ターと呼ぶのは最後までなじめなかったけれども。
終り方は突然で、え!?って思ったけどSSが補った感じかな。
面白かったけどグレーっぽいところが…
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 話の流れがよくできていて読みやすかった。
でも私の個人的な感覚で気になるところがあり、
主人公が少しグレーゾーンなところを感じる。
私が仕事でそういう人達を身近でたまに見る事があるからだけど、どうしても現実と重ねてしまってそこだけが読んでいて辛かった。
でもそれは前半だけで後半に進むにつれ気にはならなくなり、どんどん面白い展開で読んでいて安心した。
私と同じような感覚の人は前半は少し辛いかも。
おまけのストーリーはぶっとんでてまったく辛さを感じなかったけど(笑
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タイトル通り!
ネタバレ
2023年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ いや、まさにタイトル通りで、予期せぬ溺愛で、ここに至るまでの細やかな描写が秀逸の作品でした。疑いながらも惹かれていくのが最高で、大ヒットきたか!と思ったのですが後半失速。。あんだけ両想いまで繊細に書かれていたのに、初めてのエチは疑いを晴らすために脱ぐってアリですか!?いやありだけど、今回は違うよね。だって流れってあるじゃん!前半星5、後半星3、中取って4としました。ラストにバタバタ感が気にならなければ是非お勧めです。書下ろしがラブラブなのでここで読後感が良くなります!
作者買い
2023年5月7日
冷徹覇王×隣国の人質王子の設定ですが、政局的なものは渦中というよりスパイス要素にとどまり、溺愛のタイトル通り恋愛が大半を占め読みやすいです。人質王子の真意を探るうちに朴訥な人柄に惹かれ、誰も信じないと頑なにわりにホイホイ捕まっちゃうスパダリ味のない覇王が繊細で可愛かった。逆に可愛い立ち位置であるはずの受けが独特な感性と思考の持ち主で、同情や感情移入はしずらかったかな。
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心情
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主要キャラの2人の心情などを、丁寧に描いている作品だと思います。読んでいて、共感できる部分が多く、面白いと思いました。
ネタバレ
2022年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国の情勢なども丁寧に描かれていて、壮大なスケールの物語だと思いました。主要キャラも魅力的で、おもしろかったです。
よかった
2022年12月14日
受け攻め両視点あるのが良かったです。受けの独自の世界観、攻めの皇帝としての視点、それぞれの思いが最初はすれ違い、そこから歩み寄る流れや政治のことなど絡み、ほぼ一気読みでした。SSが甘くて最高でした!
読み応えあります。
2022年12月14日
レオナの人物像から、賢明さとは何だろうと改めて思わされる。珍しく攻めの視点で描かれているが、怜悧な攻めがレオナに感化されつつ辣腕をふるうのも見どころだ。これまでの本に比べるとファンタジー色が薄れて国家間のやり取りが増えるが、メインは覇王の溺愛。レオナ周りが柔らかくなっていく。
佐竹笙という作家を知って一週間も経たずに今出ている6冊全て読んでしまった。もう新作にかかっているだろうか。早く次の本を読みたい。
文章
ネタバレ
2022年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 文章が美しくて、とても読みやすいと思いました。「溺愛系」のストーリーは大好きなこともあり、おもしろいと思いました。
溺愛
ネタバレ
2022年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ テンポよく話が進むので、さくさく読むことができました。溺愛系のお話で、読んでいて、胸がキュンとする場面が多くて、よかったです。
とても良かった。
2022年12月3日
まず文章力が、とても秀逸、かつ美しい。
私は学がない上に無知な事も多く頭も悪いので…、難しい漢字や言い回しが出てくると「ちょっと待って待って、えーとこれは何て意味かしら…」なんて、まるで勉強するように検索して調べつつ読みました。
それがとても楽しかったし、作者の世界観や言葉の引き出しの多さにかなり感銘を受けました。もっと長編でも読んでみたかった。
そして皇帝がかっこよすぎる!文章なのに皇帝の素敵すぎるエロい匂いが漂ってきそうな表現力が本当に素晴らしかったです。
オメガバース書いて欲しいなぁ…。
描き下ろしSSは顔がニヤケました。ありがとうございます。
この作品を初めて拝読したので、他のも見てみようかなと思いました。
レオナって…
2024年8月18日
レオナってLDなのかな?って感じがする。だから家族には疎まれて、レオナ自身も自分を否定的にみていて…。それをタールグがほんとのレオナの能力に気づいて…
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王子が残念
ネタバレ
2023年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれてますが、レオナ王子の人物像にブレがある気がします。
えー?この皇帝陛下がそこまで惚れる?という感じ。
ちょっとした問題をいくつか抱えているのだろうとは思うのですが、その辺りは難しい表現になると思われるので、今後はこういった人物像にはあまり取り組まれない方が良いかなぁ…等と思ってしまいました。
こちらとしてはもっと単純に王子を愛でたい気持ちだったのですが、ちょっと無理でした。
お話自体は面白く読めたので、王子がひたすら勿体ない。
残念でなりません。
タールグ陛下はツンデレで混乱気味でひたすら可愛い。
冷酷な部分はほぼなし(笑。
陛下のイラストがとても綺麗ですね。
あと、とても気になった事。
人間は湯桶には入れないです。
入るのは湯船、または浴槽。
書籍にするまで誰も気付かない事に驚愕しました。
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溺愛もの
ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ カリアプト帝国 皇帝 タールグ・マト・カイリアーグ 26才×ユクステール王国 第二王子 レオナ=ナジク・ユクステール 24才
カリアプト帝国に人質として差し出されたレオナ。文字が読めない、装飾物が多い部屋では混乱するなどの性質を持つレオナはその穏やかで純真な姿で 子供のころから苦労し人を信じないカールグの心を引き付けていきます。
カールグがちょっとチョロいなあという印象でした。害をなす人間についてもレオナがカールグに命乞いして、カールグが許す。そういうレオナの優しさに癒されるみたいな、それでいいのか?ってところがありました。レオナが危機管理能力が低いなあと思いました。カールグが好きと言ってくれずモダモダ。そこは信じなきゃ。健気受け度が低い。戦いのシーンも書ける作者様だと思いますが、そういったところを数行で終わらせてラブシーンに注力と、ちょっと物足りない感じ。最初の人心掌握術に優れ、バランス調整力に長けたカールグが調子っぱずれになるほどの魅力をレオナに感じられず。レオナのタールグへの愛がこちらに伝わるようなグッとくるエピソードがあればと思いました。ラブシーンはよかったです。
2022年11月 挿絵あり
溺愛は良いけども
2022年11月24日
途中から受けが鬱陶しい。最初のうちは健気で大人しいから好きなタイプの受けだと思っていたけど、途中からどうなの?って感じの綺麗事ばかりだし、わりと自己中で私の嫌いなタイプでした。反対に攻めは不器用ながらも受けを思いやってる感じで素敵。全体的な文章は読みやすくて良かったです。
ストーリーは良かったけど
ネタバレ
2022年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューの評価を下げて申し訳ないんですが、レオナに魅力を感じませんでしたm(_ _)m
それに比べてタールグはものすごく魅力的でした!レオナがタールグを否定するような場面があったけど結果的にはタールグは間違ってなくて人を疑う部分も王としては大事な部分だと。ただタールグが恋愛に対して不器用なだけだったという。
逆にレオナの考えは王子として人として甘すぎるんじゃないかとイライラしてしまいました。裏切った人も助けたいみたいな考えはあんまり好きじゃなかった。そこは割りきれよ!と。
その考えにタールグが賛成してめでたしめでたしなのは残念でした。

ストーリーこそ良かったのに受けが残念だと思いました。辛口意見申し訳ありませんm(_ _)m
ん?ってなってダメでした
2024年8月5日
王子の描写が割と重いASDなのかな。って感じを受け取ったんですが、の割にそこは理解しちゃうの?って感じでちょっとこんがらがってしまいました。
人の気持ちは分からないけど、政治の事になると理解力や想像力がしっかりあって、あれ??そこは分かるの??って思ったり。
二人の気持ちのすれ違いも、なんでこうなっちゃうんだ?って上手く入り込めずで読了。
面倒くさい攻め
2023年12月9日
始めての作家さん。受けも攻めも好きになれず、私には合わなかったです。攻めの先の見通しや疑り深い思考が読んでいて面倒くさかったです。すぐ受けを好きになり、グダグダまた思考を巡らせて、あっさりハッピーエンド。脇役達もなんかありそうで何もなかったです。受けもなんでもかんでも護衛に話して、無邪気さが微妙でした。エッチもあっさり。試し読みは面白そうだったので残念。
合わなかったな〜
ネタバレ
2023年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューで高評価が多かったのと、同作者別作品が可愛かったので購入しましたがハマりませんでした。
少数派みたいですが私も受けに魅力を感じないタイプで、他の方も仰ってましたが最初は健気で頑張りやな受けかと思いきや、読み進めるにつれて自己中なところや結局どうしたいんだ?というブレが目につき…作品自体ボリュームがあったので余計にグダグダして見えます。政治的なストーリーやドキドキハラハラする事件で盛り上がりがあれば良かったんですが、どちらかと言うと恋愛メインで書かれいて、途中で何度も寝てしまいなかなか読み終わりませんでした。攻めは魅力的なところが多いんですが、如何せんそんな受けに惚れるあたりに共感できずモヤモヤしてしまいます。クスリと笑える部分もないテイストの中、攻めのことを「ター」と呼ぶ(呼ばされる)受けの設定も馴染めず…。作品の設定や文章自体も良さげだったので非常に残念。
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作家名: 佐竹笙 / 森原八鹿
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA