ともち先生の描く『闇』大好きなんですけど、読後の『後は自分で推測してね〜〜』が大嫌いなのでラストだけメリバorハピエンでスッキリ爽やか完結!!ならともち先生の「本棚」作りたいぐらいコンプリートしたい!でも、出来ない(泣)
この作品は色んなところのレビューを見て参考にして2巻まで読めば読後がスッキリ爽やか〜〜というのを確信してからポチッ!(そこまでしてでも『闇』系は止められない)
さて、感想。
ミツルの"ふわふわ"した感情、ショウゴのことろに行けばコウイチへの"好き"が蘇り、コウイチのところへ戻ればショウゴへの"好き"が蘇り⋯流されまくりのミツル。
ダメ!とは言わないけど、『泥沼』にしてるのはミツル自身のようです。
コウイチは先生の後書きで分かるけど"マザコン"なので、ミツルの事が大好きなのに母親に言われて結婚。なのでミツルへの罪悪感ゼロ。再度、付き合うようになってからもミツルへの暴力が増すばかり。。。そしてミツルに「もう、いいわ!」と、、、背中に泣きついて(抱きついて)くれるのか試したらミツルは出て行く。大人が大人を試す。どうやらガチの典型的なマザコンボーイのようです。
ショウゴは唯一、普通の⋯それ以上にとても良い人。大きな愛で包んでくれる包容力、百点満点の人間です。
そんな3人が繰り広げる作品ですが、たぶんスッキリ爽やか〜〜でも、賛否両論あるようなストーリー。でも自分のように『闇』は好きだけど、ともち先生は????という、そこの皆々様、今回は大丈夫です!!太鼓判を押しますので、ぜひ読んで見て下さい。