ネタバレ・感想あり春の呪いのレビュー

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引き込まれる
2025年3月26日
暗めの邦画のように静かに引き込まれる。『来世は―』よりこちらの方が好き。チャラくない絵もとても良い。
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明るい未来
2025年3月10日
重い過去を背負って、これから生きていく二人。
それなのに、会話はこざっぱり軽く明るい。
絶対ダメな境遇でも、気持ち一つで明るい未来は作れる。
って思わせてくれる作品。
すごくよかった!
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凄い…
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 僅か2巻と思えないほどの満足感。若干事情は違えど、2人とも家庭の事情から“自分の意志”を殺して来た。その2人のモノローグがとても重く、でもとてもリアルなので感情移入しやすい。その展開があるからこそ、2人が自分の想いに気付きそれを吐露し合う所でグッと来る。

夏美含め読者にも、完璧な淑女に見えた春の本当の想いと言うか年相応の考え方を知って以降、呪いが加速する様がいい。またその呪いに対する冬吾の答えも、この2人らしいものでとてもいい。
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作者買い
2025年3月1日
来世にハマってこちらを購入。背景に感じる仄かな暗さが続きを期待させる。そしてやっぱり良かった、好きです。続編希望!
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泣きました
2025年2月26日
もう、2人がそれぞれの想いを口に出すときほろりと泣いてしまいました。春への葛藤も、呪いもこわくて、周りの家族からの反対もリアル。。そして人を好きになることへの前向きな一歩!素敵な漫画です!
明るいメリバ
2025年1月4日
亡くなった人の彼氏。しかも妹の。世間体を考えればそりゃ良くはない。けど、死んだ人がどう考えるか想像するとか時間の無駄だと思うわたしにとってはそこまで考えてしまう相手が家族にいた夏美を羨ましく思った。


春の呪いがあったからこそ、解き放たれた環境と知り得た2人の想いを大事に生きて欲しいなと思った。
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小西明日翔が好きな理由
2025年1月3日
今いちばん先が気になってる漫画は、来世は他人がいい、なのでこれも読み始めた。でも、なんで小西先生の作品が好きなのか、理由がわかった気がする。それは作品の主人公達の発言や行動が、地に足がついているから。メメントモリが必ず主人公達の日常だからこそ読者に沁みるんだろうな。私ら人は死に向かって歩いてる。それは万人共通の事実なんだけど、そこら辺、実はごまかしているのが、人の日常。そこを踏まえた作品こそが、人の胸に響く作品になりうる。その事実に正面切って向き合ってる作品は、喉元に刃を突き立ててくるように、非情な事実を突きつけてくる。小西先生はそこをえぐってくる。そこを避けて、上っ面をなでつけたような作品は、所詮ただ消費されるだけだけど、小西先生の作品はそうはならない。だからこそ、こんなに人を惹き付けるんだと思う。
最高
2024年12月8日
ずっと読むぞーとおもってやっと読んだが、素晴らしく面白かったです。
天才です。人物の書き方が本当にうまい。この先がまだみたい…
完成度の高い三角関係ドラマ(少女マンガ)
ネタバレ
2024年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一回読むだけではわかりづらいが、深い三角関係のお話です。
主人公は妹を愛してたし、妹は婚約者を愛してたし、婚約者は最初から一貫して主人公を気にかけている、という三角関係。
婚約者はなかなか罪深い男ですが、主人公への関わりが積極的になってからは人が変わっていき、少女マンガ好きとしてはその様子は憎めなくかわいいです。
妹はかわいくて親からもそこそこ大事にされ卑屈な面が少なく姉よりも恵まれて育ったのが明白ですが、恋愛面と短命なことが圧倒的に不憫です。だからこそ幼い性格がきわだち、それゆえの牙(呪い)を姉にかけてる。
でも妹が長生きしたとしても、あの婚約者と結婚できたとしても、小さな違和感が積み重なった婚約者が壊れてしまうこと想像できます。あのロボットのような彼を愛してしまった妹が不憫なのは仕方ないのかもしれません。

主人公と婚約者の2人が、2人をよく知る妹から見てお似合いと思うのであれば、これからも本当にうまくやっていく2人(主人公と婚約者)なのでしょう。実際に婚約者は主人公を好きになってから、以前の自分に戻れなくなってしまうほどです。運命だったのでしょう。
また婚約者は本当に妹に興味がなかったのでしょう。でも心の内はどうであれ礼儀正しい人であり、そのため妹とのお付き合いも卒なくこなしてたんだろうなぁというのが番外編やらでわかります。妹が亡くなり、主人公と本能で向き合って、初めて妹への後ろめたさ罪悪感を人並みに感じる。妹の姉にかけた呪いはじわじわと婚約者にも襲いかかります。
考察に考察ですが、婚約者は本当に罪深い男です。主人公が彼といたいと決意したのも、婚約者は人生の中で一等に誠心誠意で接してたのだろうと思います。(実際ポーカーフェイスなだけで夏祭りや同棲の提案はすごく嬉しかったのだと思います。)
確定描写はないけど、毎週会ってたし、連絡も毎日してたのではないでしょうか。主人公が絆されてもしょうがないレベルだったのだと思います。
作者買いです
2024年10月26日
溺愛していた妹が19歳という若さで亡くなり、姉がその婚約者と付き合うことになるも罪悪感から別れます。その後、妹のSNSを偶然発見して闘病中の本音を知ることになります。ここで大抵は、妹の姉の幸せを願う気持ちが綴られていたりして、姉の気持ちが少し救われるような展開が多いと思うのですが、この妹は違うんですね~。どちらかというと、姉というより母親に甘えるような感じなのかな。姉なら喜んで自分の犠牲になってくれると信じて疑わない。そういう態度をこの姉はずっと妹に対してとってきたから仕方ないですね。この姉妹は少し極端ですが、私も妹がいるので何となく気持ちがわかります。
姉の夏美は普段は明るく振る舞っているけれど、「自分は親から愛されなかった」という認識が心に大きな穴をあけていて、それを妹の春を守るということで埋めようとしているようでした。春に自分の存在意義を見出して、自分にはそれしか価値が無いと思い込んで、それがエスカレートしていった感じ。
完全に春に依存していた状態で急に依存対象を失ったというところから始まって、そんな夏美が自分で自分に価値を見出せるようになるためにスタートを切るところで物語は終わっていました。漫画の世界の特殊なケースとして読んでしまえばそれまでですが、主人公の夏美が心に開く大きな穴を埋めようともがく姿は、多くの人の共感を得るのではないかと思いました。
辛いけれど生きていく
2024年10月17日
来世は他人がいいからの作者買いです。
少女漫画なのでかなり傾向は違いますが、生き残ることの重みを感じさせる良作です。
ただキャラの死だけで感動につなげるのは陳腐なやり方ですが、これは残された人間はどうすべきなのか、何を思い決断したらいいのかを考えさせてくれるお話でした。
まさに呪いのようですが、それは生きている者次第。主人公達の幸せを願います。
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凄く面白かった
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただの三角関係じゃないし、死がかかわっているからこそすごく考えさせられる作品だった。その中でも、どうしようもない気持ちを受け入れて、どう生きていくかを選択していく姿がまたよかった。
スゴい
2024年8月8日
また違ったラブストーリーな展開で、めちゃめちゃ奥が深い作品です。作者さんの作品は世界観が大好きで、引き込まれます。
他人から来ました
ネタバレ
2024年7月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後はあっさりまとまって終わってしまったのでなんか物足りないです…。でもハッピーエンド?なので良かったです。
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呪いの楔が見えるようだった。
2024年4月23日
いやぁ~小西節。
人の思いの強さ脆さがぐるぐるとまとわりつくように描かれていました。
登場人物のだれもが何かしらかのくさびにつながれている描き方。
えらい辛いわ。
先生って人をそのまま描くのがお上手ですよね。
物語のソフト面をドラマチックにまとっていても、登場人物の芯は人そのものを描いている。
そこが読んでいて引き込まれて面白い。
背徳感に絞殺されるような描写や、二人で二人の未来を踏み出そうとするシーンはどこまでも深い沼に沈んでゆくような心持で読んでしまいました。

生きていくということはイエスノーや〇✕、白黒で割り切れるものばかりではないし、自分の目の前で起きたこと、自分がそう感じたことがリアルであって結局はそこを受け止めながら行くしかないんだということ。

さっくりと突き付けられたような気がする作品でした。

面白かった…。
大好き!
2024年3月31日
来世は他人がいいで、出会って、他の作品をと思い、購入。さすがです!!繊細なストーリーで、読みいってしまいます!!
衝撃的なストーリーに惹き込まれる
ネタバレ
2024年3月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は来世は他人がいいの作者さんの作品で手に取ってみたけど内容がぎゅっと詰まってて面白い。春は完璧な女の子かと思ったけど人間らしさがあって好きだし、冬吾も夏美も一見合わなそうだけどお互いに無いものに惹かれあってる感じがまたいい!その後の2人がすごく気になる…どこかでみれたらいいなあ
大好き
ネタバレ
2024年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 衝動で買うしかないと思ってドキドキしたのは久しぶりです。本当に好きです。。。。この二人をもっと見ていたいな。
愛してはいけない人などいない
ネタバレ
2024年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 病気で亡くなった妹の婚約者と付き合うことになる姉、罪悪感がまるで妹の春の呪いのように感じられる。春は冬吾に一目惚れで大好きだったと思いますが、冬吾は初対面で夏美が気になり、その後会う度にどんどん気になって好きになっていったと思います。それでも、家が決めた結婚を拒否することなく、春が生きていれば結婚もしたのではないかと思います。ドラマ化されているのを初めて知ったのですが、映画だとより作品の世界観が美しく際立つんじゃないかと感じました。
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徒花と咲き誇る花の物語
2023年10月25日
婚約者、政略結婚は、どのせかいでもある。
人受けのいい春が、婚約者。
春は、徒花。裏アカで明かされる嫉妬と劣情と恨み辛み
夏美は、大輪のひまわりのような姉妹。
春の死後、別れに対する心の整理。
桃吾の出で立ちの精悍さや包容力。
二人のこれから。
死んだら、終わりだ。
大好きです!
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冬吾と夏美はうまくいって良かった!ホッとしました。続きがみたいてす。幸せな続編をおねがいみします?
冬吾は、最初から夏美が好きだったと思ったけど、違うのかな?
幸せな続編をお願いします!
静かに淡々と
ネタバレ
2023年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から最後まで静かに淡々と、心がえぐられた。自分よりも人を想い、自分の気持ちには蓋をする。最後の冬吾の言葉が刺さった。「わかっているのはただ居なくなるということだけ」
小説の様な読み応え
ネタバレ
2023年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ やるせない三角関係、未来を望めない妹、妹との未来に望みを託す姉、親の望み通りに生きてきた男。三者の内面を、想いを、エゴを、丁寧な描写で綴る。作画も話も出来上がっている感が強い、どういう表現が正しいかはわからないが、良くできた寄木細工の様。
足りない もう少し読みたい
ネタバレ
2023年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人が気持ちに蓋をする事無く一緒になれて嬉しくなりました。妹の気持ちを考えると、付き合っている最中に好きな人が想いを寄せてる人 に気付くのは辛いし、自分の命が尽きようとしてる事も、その後その2人がどうなるのか想像する事も辛かったかもしれない。それを理解して苦しむ2人。それを共に抱えながら負いながら共に生きたいと決意し合ったシーンは凄く感動しました。妹の思いに囚われ命を断つ事を考えてしまう姉を説得して安心させて受け止めるトウゴさんが素敵でした。また、トウゴさん目線からみた姉妹や姉妹それぞれへの想いが描かれてるのも良かった点です。妹が危惧した通り2人はお似合いで。2人が一緒になった後の物語も読みたかったです。足りない…それが残念かなぁ。何度も読み返して、その度に胸が熱くなります
不思議
ネタバレ
2023年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な話だったけど、面白かった!妹のことが好きな主人公は、妹が恨んでないか気になっていたけど前へ進めてよかった。私は妹は亡くなったから恨む恨まないなんてことはないから、幸せになって欲しいと思った!
もし春が死ななければ
ネタバレ
2023年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冬吾は春と結婚していたのか。
夏美のために。
「死者は悲しまない」ってバッサリ切ってしまうところといい、どこまでも残酷。
🙂
2023年4月30日
大切な人の死から始まった、儚く切ない恋の物語🍒。この世にいない人の事を考えるのは難しく、どうしようもなく切ない物だという事☘。
人間模様の描き方が秀逸
2023年4月18日
同じ作者さんの別の作品も読んでいますが、ストーリーの組み立て方と登場人物の心情描写がうまい作家さんだと思います。なかなか重いテーマですが、それぞれのキャラクターの抱える赤裸々な感情を、大げさすぎずにいい感じのテンションで落とし込んでいます。映画化したらさらに一つ一つのシーンが生きそうなストーリーです。ヒロインはもう一つの作品のヒロインと性格が結構似てるような(きっぷがよくて善良天然キャラ)
タイトルが印象的で…
ネタバレ
2023年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『来世は他人がいい』の小西明日翔先生の作品でずっと“お気に入り”に入っていたもの、シーモアさんの“セール情報”のおかげでお値下げを知り即購入しました。想像していたように重い内容でしたが、買ってよかったです。何度読んでも泣いてしまいます。お見合いながら恋をした春、春が亡くなる前に感じた冬吾の視線…春のために生きてきた夏美、「死んでしまいたい」と思ってしまう姉としての感情…親の思う人生を歩んできた冬吾にとって自分を揺さぶる初めての存在が夏美であったこと…春の望まなかった方に進んでいく2人……誰の目線で読んでも辛くなります。春には心残りのある人生だったかもしれませんが、春をずっと思ってくれる2人のような存在は大きいと思います。死んだあとのことは一生わからない、だからこそ、後悔しない人生を歩むべき。冬吾と夏美の幸せな未来を見たい気もしますが、春のことを思うと見たくない気もします。私としては、作品最後絶妙な終わり方が素敵だと思いました。
感情移入する人によって違う
ネタバレ
2023年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感情移入をハルにしてから他の人にうつるとなかなか辛かったです。読者目線で読むとハルが邪魔者に感じてしまい、自分の残酷さを気付かされました。惹かれるのは理屈じゃない面もあるよな〜うん。という感じです。
暗い雰囲気にまた惹かれる
ネタバレ
2023年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に2巻購入し読みました。性格も名前も正反対の2人が気安くやりとりしてる感じがたまらなく好きなのですが、読んでいるこちらもジリジリと焦げつくような罪悪感を忘れられずグッと引き込まれてしまいました。
病室でお互いに思いを告げているのに懺悔してるかの様な表情なのも、春の呪いに蝕まれた2人の結ばれるシーンとしてしっくり来てそれが不思議とたまらなくなりました。最後しっかり手を繋いでるところにジーンと来ました。
冬が終わって春が来て夏が来る、この2人には絶対春が間にあるので永遠に春を忘れられず歩んで行くんだなと。
SNSのアキといい、ネーミングセンスめちゃくちゃ好きです。夏の終わりのような女、など言葉選びも好みでした。

あと弟の海斗くんが、春は春ちゃんで夏美を姉ちゃんと呼んでいるのがリアルでした。夏美は良い姉だったんだな。
お義母さんとのやりとりも泣けました。そこで冬吾を選んだ決断にも。

個人的には2人暮らしを始めたやりとりも見てみたい……!番外編とっても好きです
小説のような美しさ
2023年2月23日
来世は他人がいい、を一気買いしてこの本を買いましたが、たった2巻で映画のようなストーリーが描かれます。
主人公の気持ちと、妹の彼氏との関係、なくなった妹に対する思い、妹が抱いていた姉への思い、それぞれがしっかりと描かれて、ラストも深い、含みのある言葉で締めくくられていきます。
作者さんは小説志望だったと某アパレルのインタビューにあり、なるほどなぁと思いました。
本当におすすめです。
ガツンときた作品
ネタバレ
2023年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々夢中になれる作家さんに出逢いました。絵は大好きとは言い難いのですが、引き込まれました。夏美は、大好きな妹の思いだから囚われてしまったのでしょうが、惹かれあってるのは誰なのか、春だってわかっていたはず。お互いの気持ちに気付けたなら、後は幸せになって欲しい。冬吾の母のような人って多いのでしょうか…、大嫌いです。
お似合いのふたり
ネタバレ
2023年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの他の作品からきました、独特な世界観なので何か引っ掛かり購入。
妹、春の呪いが解けたのか、どうかが気になりました、
結果一生解けることはない、と冬悟が夏美にいっていたので自分たちの思い次第、であると同時に二人の心から春は消えない、ということでしょう。それだけ深く彼を愛し、焦がれていたのに、彼と夏美の始まりもしない恋の予感に呪いをかけて一緒になる前に死んでいった春の思いが切なく恐かったですね。
夏美のキャラが面白女だったのと冬悟がAIのようなきちっとした人でその凸凹が綺麗にはまったベストカップルで人の死を扱うシリアスな題材の中コミカルで息をつかせる妙技が効いた大人な漫画かな。面白かったです。
終わり方も爽やか
ネタバレ
2023年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ お話長すぎず、終わり方も爽やか。死んだ妹の恋人と付き合い、お互いに惹かれ合っている罪悪感を、引きずりながらも最後は二人で生きていくことを決める。ズルズルとどうするか悩んでお話が長くなるでもなく、サクッとしがらみを捨てて新しい人生にうつる様子が爽やかで良かった。
★10です!
2023年1月30日
このテーマを、こんなに完結に、なのに重力を保ちつづけながら、こんなに美しくまとめあげちゃってる!!
衝撃すぎて、真夜中に一気読みしました。
生きることの意味。死者への罪悪感。タブー(と一般的に思われがちな関係)を選ぶことへのためらい。
そもそも、それは真にタブーか?という問いかけ。
この作品を、どんな言葉でしめくくるんだろう?と思いながら読み進めましたが、2人の等身大に感じられる言葉が素晴らしかったです。
これ以上でも、これ以下でもない。
そんな言葉でした。
個性的な作画がこの作品にぴったりと感じました。
よかです
2023年1月28日
来世は他人がいいがよかったのでこちらも購入しました。少々暗い感じや鬱になりそうな感はありますが、お話がどうなるのか、予想はできたけどどういう展開で進むのかが気になりました。よかったです。
作者買いです。
2023年1月27日
絵の好みはあるでしょうが、内容がどの作品もじっくり読めるので
好きです。
また読み返したい作品です。
^_^
2023年1月22日
作家さんの来世は他人がいいを読んでこちらの作品に辿り着きました^_^表紙の絵が仄暗く感じて読むか迷いましたが…購入して正解でした!オススメします!
大人の苦いラブストーリー
ネタバレ
2023年1月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄に特徴があり、雰囲気が独特。読み始めると妙に癖になるお話です。境遇のせいで何よりも大切にしていた妹なのに、妹の死後にその婚約者に引かれてしまう姉。何にも関心が持てなかったのに姉にだけは心を動かされる婚約者。二人の葛藤と決意、最後のシーンが強く心に残りました。
切ないです。
2022年12月29日
とても切なくて内容が深いお話です。
同じ作者さんの「来世は他人がいい」にハマって飛んできましたが、やはりこちらも期待を裏切らないようです。
誰かを愛すること、とは
2022年12月28日
注目作家小西さんの初期作品。タイトルの春は、季節の春でもあり、主人公の妹の名前でもあります。死んでしまった妹にとらわれ続ける姉と婚約者。しかし、その根底はお互いへの執着や恋情でした。幸せとは何か、愛とは何か、考えさせられる作品です。
良かった
2022年8月27日
「来世は他人がいい」にハマったのでこちらも。
こちらも良い作品でした。
こういう呪いって一生付き合っていくしかないんでしょうね、、、
切ない
2022年8月1日
高レビューということもあり購入しました。病気の妹に寄り添い守り生きてきた姉。複雑な家庭環境から姉妹仲良く生きてきたふたりに、妹の婚約。そして妹の病気。時期を感じるなか、姉だけには、婚約者を渡したくない!その思いを感じ叶えて挙げたいと思いながらも引かれ会う二人。読む回数が進むにつれ切なくなってきた。本当に秀作ですね。
切なくて、でも前を向いてる二人がいい!
ネタバレ
2022年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人を好きになるってせつない。想うって苦しいときもあると、心に響く作品です。
二人が前を向いて人生を歩きだす姿に希望がある。
じっくり何度も読み返してます。
引き込まれました
ネタバレ
2022年4月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 二人のお互いへの想いがすごく伝わってくる。彼は、もし妹が生きていたら妹と結婚していたと言っていたけど、そうしたら二人は一生忘れられない思いを抱えたまま過ごしたのかな。お姉さんが見つけた妹さんのSNSで、結局妹さんがお姉さんを解放してあげるのかなと思ったけど、そうじゃなかった。お姉さん、どうか幸せになってね、という気持ちでした。
泣けた!
ネタバレ
2022年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分読んでいたら気になり過ぎて即購入してしまった!読み終わるまで何も手が付かなった!感動でした〜!2巻で完結だなんて!もっと続いて欲しい作品です。2人の生活ぶりやその後の家族関係ももっと見たかった!残念!
タイトル通り!
2022年4月3日
春という名の、亡き妹による呪いに囚われる姉の話。
果たして呪いは本当に存在するのか、それとも単なる思い込みなのか。
小西先生の、小説のような世界観が大好きです。
人を想う気持ち
ネタバレ
2022年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 明るくちょっと不出来な姉夏美と大人しく頭の良い妹春は仲良い姉妹。家柄の関係で妹の春に婚約者が出来て妹はその相手を好いていたけどその妹が病気で亡くなり、残された姉と婚約者だった冬吾2人の心の成長や苦労を一緒に乗り越えていき恋心を築いていく恋愛話。故人はなぁ…最後冬吾も言ってたけど生きてる側が何を思っても答えがない。だから言ってしまえば考えるだけ無駄というか。結局冬吾は本当に春のこと好きじゃないし興味もなかったんだなぁ…あの女呼ばわりされててちょっと春が可哀想ではあった。でもおそらく春も気づいてはいたかな。冬吾は昔から人にも自分の気持ちにも興味がなかったからこそ夏美に惹かれた気持ちはすっごい本物なんだろうなって。夏美は春に対する罪悪感と冬吾と付き合うことになった後悔に苦悩するけどでもそれ以上に冬吾の夏美に寄せる想いの深さや優しさにやられたって感じ。冷たい言い方だけど春が生きてる時に裏切ったわけではないし、亡くなってきちんと心の整理もつけてから最後改めて2人付き合ったんだから気にせず幸せになっていいんだよ!と言ってあげたい。人を想う気持ちは止められないし両思いだし障害になるのが故人だけなら行くしかあるまい。いやー面白かった!描き下ろしで普通に2人安定のやり取りしてて幸せそうなんで満足した!お幸せに!
呪いって
2022年3月21日
クーポン利用で30%オフにて購入。期待値高めで購入しましたが、予想以上に良かったです。1巻の読み終わりでは、この手の話にありがちな結末では終わって欲しくないなと思っていましたが、しっかり裏切っていただきました。死んでしまえば、死んだ方はどんなに伝えたくても絶対に伝える事は出来ないし、遺された方もどんなに聞きたくても絶対に聞く事は出来ないですよね。知り得ることが出来ないから“呪い”なんでしょうかね。妙なファンタジー要素が無くて、それがとても良かったです。
すごくよかったです
ネタバレ
2022年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料で読んでクーポン使って2巻を読みました。最愛の妹(春)が19才でガンで亡くなった後に妹の婚約者(冬吾)とつきあった夏美。つきあった理由は春と冬吾のデートを追体験したいというもので、そこに冬吾への気持ちは存在していないかに見えましたが、会うことは2人の楽しみになります。夏美がサッパリして斜め上いくバイタリティの持ち主で読んでいて魅了されました。親の期待する通りの決められた道筋を歩んできた冬吾にはきっとキラめいて見えただろうと思います。春に対する罪悪感や背徳感は呪いのように2人を縛ります。婚約してから入院するまで2年で入院の1年ほど前に病気が発覚したとありましたが、SNSに残された春の冬吾に対する独占欲や冬吾が夏美と目を合わせて受けた衝撃の強さに尋常じゃないものを感じました。ズシリとした重さと飄々とした軽さが混在してすごい作品になっていると思います。いろんなものと引き換えに自由を手に入れたのだと思いました。1巻も購入したくなりました。クーポンは本日までです。
2016年~2017年 1巻 総166ページ 2巻 総200ページ
作者さん買いです
2022年2月27日
「来世は他人がいい」にどハマりして作者さん買いしました!これもめっちゃ面白かった!!とにかく主人公に好感が持てる。キャラクター達の心情がすごく丁寧に書かれててお話に引き込まれます。
人を好きになるということ
2022年2月6日
シーモア島で「毎日無料連載」コーナーについて相談したときに、よく参考にしているコメントを発信する方のご回答にあった作品。毎日無料連載でかなりを読めたのだが、私もそのご回答者同様結局は全2巻購入。読み始めたらこれは、残りを買うことで済ます様な作品なんかではなく、手元に置きたくなる強い引力を持つ作品だと感じたのだ。
絵は特徴的で取っつきにくさを覚えるが、その入り口で引き返すのは損。ただ私も、回答者M氏が触れていなければ決して開くことはなかったろうと思うと、不思議な気持ち。もっとも、読み出したらもう冒頭から語りの巧さに引きずり込まれていたが。
中身のほうはどうしてどうして大人であって(性的にアダルト向けというのでは決してない)、子どもには理解しにくいかもしれない。
彼ら個人個人のシチュエーション描写を背景に、冬吾と夏美それぞれの心境に落とす影である「春」の存在の重しが見事に効いて、翻弄される二人の関係、気持ちが前に進んでいる二人の結びつき、苦悩と表に出て来ない目の前の相手への生の奥深い感情が交錯、作品の陰影が際立つ。
それにしても二人の困難さを強調させたいのか、作者は「後悔」の言葉を執拗に挟んでくる。
それだけ手放しの明るさが無いこの構造上では仕方がないのか。
だが私の親、祖父母世代は巷間、兄弟姉妹で結婚相手の生前没後に関わらずチェンジはありふれて起こった話として聞いていたし、相手を取り合った果ての結婚という話さえ寡聞といえなかった。昔の方が、正しく骨肉の争い、草食時代の現代から見れば、男女の「もつれ」は激しかった感じだ。

本作品は、人を好きになることは肉親の関係性とは別物で育ち、しかしそのなかで故人との特別な間柄であった二人の揺らぎが、ビックリするほどさし込むような言葉選択によって描けていて、他のレビューアーさんたちが「小説のよう」と評するのがホントよくわかる。

絵は、外の景色等で素晴らしいのもあった一方、やはり人の表情や描線の固さが、私には気になったのも事実。旧岩崎邸庭園?旧古河庭園?風の背景は論外。
ただそれを補って余りある力を感じたので、星を減らすことはあり得なかった。
言葉(ストーリーを引っ張る)が絵も付けて説明力を増したもの、といった感じ。表現方法が言葉の比重に偏り、相対的に絵のほう二人の難しさと僅かながらの変遷を示す要素は、残念ながらやや弱かったように思う。
よかったです。
2022年2月4日
同じ作家さんの本が好きで読んでみましたがとても面白かったです。終わりもとても良くて何度も読み返したくなります。
複雑な恋の作品
2022年1月28日
小西先生の作品はどれも面白いですが、この作品はよく心情が描かれています。
妹の婚約者と妹の足跡を辿る時の登場人物の心の動きをよく表している秀逸作品。
ドラマ化もされました。
面白い!
ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去への思いに縛られて、亡き人への罪悪感に苛まれて。それを呪いと言いながらお互い支え合う様が切なくもあり痛ましくもあり。ぐいぐい引き込まれて一気に読みました。なんとも言えない読後感は残りますが、面白かったです。
純文学
2022年1月10日
レビューで書いてる方もいましたが、本当に純文学。
死者の思いも生者の思いも、本当のことは本人以外には決してわからない。
だから知りたい、知ろうとするのか、わからないままの方が幸せと蓋をするのか。
この漫画の真意じゃないことでしょうが、色々考える機会になりました。
この作品凄く好きです。
ネタバレ
2021年11月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏美、冬吾、春、3人共違う相手を見ているところが切なく儚く丁寧に表現されてると思います。
あと夏美のお義母さんも姉妹のことを大切に想っていたところも切ないです。
ストーリーに引き込まれる素敵な作品です。
最高です。
2021年11月8日
作者さん買いです。読んですぐストーリーに引き込まれます、すごく読み応えある作品でした。迷ってる方は是非読んでみて下さい!
良き
2021年9月1日
作者さん買いでした。
主人公の境遇を考えると、惹かれてはいけない相手なのに…と言う葛藤が言葉にされていなくても描写で充分分かります。暗くないラストで良かった。
辛いけど…良かった!
ネタバレ
2021年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏美が本当は人からの愛情に飢えてるはずなのに、それを隠す様に底抜けに明るい性格が、切なくもあり共感が持てた。自分のことを好きでいてくれる人は春しかいないって言葉は悲しかった。亡くなった人間への裏切りなのだから、一生、春の呪いは解けないかもしれない…でも大事な相手の側にいたいって気持ちは大切にして欲しい。純粋なハッピーエンドじゃなくても二人を応援したいって気持ちになる、何回も読み返したい話。
タイトルの通り
2021年8月13日
愛する人が愛した人に惹かれてしまう葛藤や苦しみが、この2冊にギュッと詰まって引き込まれます。正に春の呪い。
苦しい境遇ながらも、本来の明るい性格のヒロインが先の幸福を想像させてくれます。
しかし欲を言えば、もう少し2人の先を見せてほしかった。
「来世は…」も面白く、人気も納得の作家さんです。
「来世は他人がいい」から来ました
ネタバレ
2021年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分を読んでから続きがずっと気になっていて、来世は他人が〜が面白いのでこちらも間違いないだろう!と購入しました。
妹を愛するが故に、妹の恋人を好きになることに罪悪感を持つ。そんな主人公と、妹の姉(主人公)がずっと気になりつつ妹と結婚するのだろうと思っていた恋人。
妹の亡き後、姉と付き合い、やはり惹かれていくことでの罪悪感を覚える恋人。
その二人の心情がとても深く、丁寧に描かれている作品でした。
主人公の明るい一面が、重いテーマの世界を時折ふっと軽くしてくれて
二人がともに生きていくことを選んだその先を、ぜひ見てみたいなと思います。
素敵な作品をありがとうございました!
なんか、もう、すごい(*_*;
2021年8月4日
何だろう、上手く表現出来ないけど、すごい衝撃を受ける作品です。( ゚_ゝ゚)ノ生きている人間は死んでしまった人間に常に敬意を払い、その存在を留意し続けなければならないのだろうか?これからの生を犠牲にしてまで………。私は、主人公達の選択に同意しますが、実際問題難しいところだと思います。
すごーく、良かった!
2021年8月2日
『呪い』って恐いのか?って思ったんですけど、そうではなくて、気持ちの中の葛藤ですよね。。。大好きだった家族との別れから気持ちのバランスが揺らいで行って、そこから新たな想いに向かう!って事だったので良かったです。冬吾さんの想いが難しかった~~。でも、素直に言葉には出来るので、一安心だった。。。深くて、不器用で、重いけど、潔い想いのお話でした!冬吾さんは、イカす!夏美ちゃんは強くて、かわいい。。。と、思う!
お話に引き込まれました
2021年8月1日
無料版からお話に引き込まれ,絵もきれいで2巻でまとめられていて良い作品をありがとうございました。
後日談があれば読みたいです。
純文学を読んでいるよう
2021年8月1日
極端なイラストに不安もあったが、すぐストーリーに引き込まれる。長さもちょうど良い。
すごく良かった
2021年7月26日
表紙とタイトルに惹かれて、でも内容が重そうなので迷ってレビューもネタバレまで読んで、それでも読みたくて購入しました。取り憑かれる様に読んでしまいました。すごい。ネタバレも読んでいるし、内容ほぼ分かって読んだのに面白かった。作者さん、すごい。これだけ重いテーマなのに、何故か明るい。きっと、人は皆何かしらの呪いと共に生きていると思う。力強いラスト。読んで良かった!
感慨深い。
2021年7月22日
ヒロインの亡き妹の春が 大好きな姉とフィアンセがお付き合いすることで、姉が 春の呪いがかかってるんじゃないか、と、思い込んだところから このタイトルが付いたんだと思います。ほんとは 呪いだと考えることで、亡き妹のフィアンセとお付き合いする罪悪感、だんだん彼のことを好きになっていく不安感などを 少しでも 拭おうとしたのかもしれません。結局のところ、もう良い大人なんだし、家を出ることも誰を好きになることも自由なのに、なんだかんだ言って、だって仕方がない、という気持ちがメインキャラ二人を縛り付けていたのだと思います。ヒーローは無気力なお坊ちゃまで、ヒロインはお転婆でガサツ、まったく、違うタイプの人間に見えて、実は 根底の気持ちはいっしょだったんじゃないないかと思います。ヒーローが ヒロインに興味が沸いたのは、彼女に自分をみたのじゃないかって思うし、ヒロインがヒーローを慕ったのは 彼女が溺愛してた妹の思い出を共有できる唯一の人間だったという思いが心底にあったのかもしれません。いずれにせよ、二人は家を出て、自分たちの道を歩んで行く事に決めたのは、いばらの道の呪いから醒めた、とも考えられるし、二人は これからも亡き春の思い出を共有するという呪いにかけられた、とも考えられるのかな、とも思います。亡くなった人の思い出は消えることはないだろうし、きっと 姉の未来には 妹の影が ちらほらとあるんだろうし、そういった意味では過去っていう呪いなのかな、とも思います。いろんな考え方が出来て興味深い作品でした。
やっぱり最高!!
2021年7月21日
来世は他人がいい がとても面白くてその勢いでこちらも購入したのですが本当に良かったです。簡単に言葉に言い表せないような、心にぐっとくる作品でした。良いところは全部で悪いところはありません!!!
最高でした!!!
ネタバレ
2021年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんの来世は他人がいいを読んでもう面白かったのでこちらの作品も期待大で読みました。
もう期待通りというかそれ以上の作品でした。
心理描写とそれを表す表情がホントに丁寧に描かれてて主人公の女の子の心情がホントに伝わってくるんです。めちゃくちゃ感情移入しちゃいます。もう夢中になって読みました!そして、
出会いは最悪でもお互いかけがえのない存在となって色んなしがらみから解放されて幸せになって良かったと思います!!
最後に振り向けて良かった…
2021年7月3日
一気に読み終わった…両手を上げてのHappy End では、もちろんないけど心に蓋をして生きていく事の方が辛いのだから生きる目的も無くただ生きるよりは、罪悪感(春の呪い)もひっくるめて欲しいものを手にして生きていくというのがリアルだと思う。来世の時もだけど最初は絵に違和感を感じるんだけど、途中からそんなのどうでもいいくらい話しに引き込まれる。凄い作家さんです。あと番外編2の<理想>の話し、そういうもんですよね。理性ではこういう人ないのに、気づいたら惹かれている💗 まさに恋は落ちるものですね😉
めちゃくちゃ面白い
2021年7月2日
絵は好みが分かれるかもですが、とにかくストーリーが面白い! まるで映画のようです。 短いのにとても深い内容で楽しめました。
酸欠になりそうな息苦しさ
2021年6月27日
呪いが逆に2人の仲を結んだと考えてしまうのは無粋でしょうか??
元々、呪という漢字は祝と同様のものだったらしいですし春も内心祝福しているのかもしれませんね。
後日談が気になる
ネタバレ
2021年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 来世は~は以前より購入していて、こちらの作品も気になってはいました。試し読みで1話読んで、2巻まで購入しました。
最後まで読んだ感想は、すっきりはしないけれども、2人の幸せを願ってはいられないです
とても素敵な作品をありがとうございます
すごく良い話
2021年6月18日
漫画家さんのファンで、ドラマ化されたことがきっかけで知り、早速購入。
期待を裏切らない良い作品。
セリフのひとつひとつが深い
ネタバレ
2021年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後のほうの母親とのやりとりを読んでホロり。。
本音でぶつかり合ってようやく分かり合えるのかも、と思うけど、実際はいかないパターン。距離って大事。と自分に重ねて読んでしまいました。
小西さんの作品のどの漫画も、セリフの言い回しとか心にズドーン!と刺さってくる感じとか(キャラの勢い的にも)めっちゃすきです。これからも応援してます。
顔レビはニッコニコのやつを選びましたが。
ネタバレ
2021年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 満面笑顔のハッピーエンドではありませんが、とても良いエンドでした。
もう心の変なところに刺さりまくった話です。
2人の関係性や、背負わされた呪いの重さがとてもよく描かれていて、たまらない気持ちになります。
買って大正解だと思いました。
あわよくばその後の2人を覗き見したいような、ここで終わりの方が美しいような……。
シリアス
2021年6月5日
最初は内容が入ってこんかったけど、途中から気になって一気見しちゃいました。
まさに呪い!
ネタバレ
2021年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、春に対する主人公の感情が恋愛であったかはわからないけれど、愛着、執着など、特別な感情を持っていたことは確かだと思う。また、常識や生い立ちから、春に強い罪悪感を抱いているが、もういないのだから、本当の想いも何もかも答えは存在しない(正直、SNSの情報の信憑性や本当の気持ちは測れない。しかし、実際に姉を地獄に連れていきたい(一矢報いるようなこと)と思っていたかは謎だが、葬儀の際に写真と一緒に埋葬するように姉に頼んでいる。これはSNSでの発言と合致する行動ではないだろうか)。まさに死人に口なしである。そのため、この物語は一生解消されることのない「呪い」と付き合っていく物語だといえるのではないだろうか。
面白い!
2021年6月1日
ドラマになると知って読んでみました。
2巻完結ですが凄く良く纏まっていて面白いです。
ドラマはどうなるのかなー?
泣ける
2021年5月31日
すごく好きです。
何度も読み返しては、涙出ます。感情移入出来るんです。
心の内が主に描かれてて、私的には名作だと!思ってます。
先が知りたいような、これでいいような。。。
夏美も冬吾も二人で楽しく幸せになって欲しいって心から思ってしまいます。
作者買い
2021年5月31日
「来世は他人がいい」がめっちゃ面白くて、作者さんのファンになりました。癖のある絵とストーリーですが、読み始めたら途中でやめるなんてできないです。小西先生、ほんとすごい!
面白い
2021年5月30日
作者さんの作品の雰囲気が好きです。
暗めのお話ですが色んな解釈のできる内容だと思うので、様々な視点で読み返せると思います。
キャラクターの個性がとても魅力的です。
暗い感じだけど
ネタバレ
2021年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 暗く重い雰囲気の漂うマンガですが、後半では2人が前向きになれたようで安心した。欲を言えば、2人の生活している姿も見てみたかったな。
不器用で優しい二人の物語
ネタバレ
2021年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 春の呪いってなんだろう?と思い読み進めるとわかるタイトルの意味。
可愛くて女の子らしい春だけど、やっぱりそこは女。
自分の好きな人が、しかも一番大切な姉にとられる。
自分は死んで二度と好きな人と会えなくなるのに、姉はこれからも生きて会える。
一番近くて大切だからこそ、嫉妬や醜い感情が抑えられないんだろうなぁと思いました。
多分春が一番人間らしい。
それでも応援したくなるのは夏美と冬吾なのは、二人がとても不器用で優しいから。
最後は春の呪いを受け止めてハッピーエンドだったので良かった。
二人とも幸せに生きてほしいです。
綺麗な結末
2021年5月28日
他の方が書いている通り、1冊の綺麗な純文学を読んでいる気持ちになる漫画です。
考えさせられる
ネタバレ
2021年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛ものだけど、作風は暗め。
でも考えさせられる感じです。
死ぬっていうことは心には影響を残せるけど、でも真実はずっと分からなくなることなんだなと、でもその人にどれだけ心を裂いていたかで永遠にのこるんだなと、簡単に言えばそういう作品。ん?意味不明?
女主人公は、「来世は他人がいい」と性格も見た目も似てます。男主人公も見た目は似てる。
面白い!
ネタバレ
2021年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小西先生の「来世は他人がいい」からのこの漫画。最初はチョット重いかなと思ったのですが、悩みながらも挫けない夏美の明るさに救われました。世間体、血筋に縛られ過ぎの母親の言いなりに育った冬吾さん。普通に行けばなんの疑問も無く一生を終えただろう処に春の死。題名から見るとホラーぽくみえるけど、大事なのは生きている私たちの感情。そのことに気付いて二人で出した結論、今までにない気持ちに揺さぶられつつ踏み出した一歩。これから苦労もするだろうけれど楽しい事が一杯あると思います。そして先日始まったテレビのドラマ。第一回を見た限り大分違うテイストになっていましたが、コレからどうなるのかな?
いい
2021年5月27日
無料読みだけでも魅力される作品。このマンガ凄い!2017で2位になったのがわかる作品。
ぜひ一度読んで欲しい。
とてもおもしろい
2021年5月27日
呪いというタイトルから読み始める勇気が必要だったが読んでみるとおもしろい
感動
2021年5月27日
来世は他人がいいを読みこの作品も知りました。
すごすぎ。どこから物語が湧いてくるのか。
感動してしばらく放心状態でした…
だまされた!
2021年5月26日
タイトルの絵があまり好みじゃなかったけど、読んでみるたらめちゃくちゃおもしろい!すぐに読み終わっちゃいました。ぜひよんでみて!!
ドラマ化と聞いて読んでみました
2021年5月26日
ドラマ化されると聞き、2巻完結だったので読んでみました。思った以上の作品でした。妹の恋人を好きになる。しかもその妹は亡き人…禁断の恋に苦しみながら葛藤しながら、でも気持ちが向いてしまう。ストーリー的に暗くなりそうだけど、キャラがうまくそれを避けてくれててさらに秀逸さを極めた作品となってる、と思います
ドラマ化
2021年5月25日
やっぱりいいですね。ドラマ化するとおもってました。絵もクセがあるし、「来世は…」のレビューが良くて購入。はじめはなんだかなぁと思ってましたが、面白くはまりました。これは作者買いです。先取り出来てちょっと嬉しいです。
切ない
2021年5月24日
めちゃくちゃ切ない……けど、他の人にも読んでみてほしいなと思う作品でした。知ることが出来て良かったです
重い!
2021年5月24日
うーん重い!話題作なのでセールで安いときに買って一気に2巻読みました。だれが悪いわけではないけどしいていうなら立花家の父親と、好きでもないのに親に言われたから春と付き合い始めた冬吾かな…。父親がこういう人でなければ夏美と春の人生はまた違ったよね…。
切ないけど良いです🙂
2021年5月24日
物語は少し重く考えさせられる内容になっているので、そういった物語を読みたい気分の時に読んでみると良いと思います。明るいシーンが少ない分、明るいシーンが出るとホッとします。全体的に内容も良くできていて、出てくるキャラクターも良かったですっ‼
良かった
ネタバレ
2021年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった人を背負いながら恋をする…お互い両思いだからこそ余計に辛い…😌
大好きな作品です
2021年5月23日
面白かったです。
たった2巻だけだったとは。
とても厚みのある内容で、もっと何冊ものドラマを読ませてもらったような気持ちです。
読んで損はありません。
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作家名: 小西明日翔
出版社: 一迅社