作品の内容もですけど、私と作品との出会いという二重の意味で、運命だったと思います。この作品は、数年前に【読み放題】で読んでもう一度読みたいと思っていて、でもBLを読み始めたばかりで乱読していたので作者もタイトルも覚えていなくて数年経過…で、偶々セール作品を眺めていて先生の名前が目に留まり、お値段を見てビックリ!!ていうか、初めて見ました。「90%引き」という嘘みたいな値段設定に食い付き、試し読みしてまたビックリ。あの、もう一度読みたいと思っていた作品だったのです。
割と初期の作品だからか、今と少し絵の感じが違いますが、出会いやオメガバースの設定は独創的で面白かったです。先生の作品は『気ままなあいつを飼いならせ』シリーズを読みましたが、それよりキャラが大人しめという事もあって、少し暗めのお話かもしれません。