ネタバレ・感想ありいろはむらさきのレビュー

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歴史は詳しくありませんが
2025年2月3日
ストーリーと、1話ごとの解説を読みながら、江戸時代を楽しむことができました!読み終わってからどんな絵だったのかなと検索して、びっくり仰天でした、、、いや、そうですよね、そういえば当時の絵ってこうゆうのでしたよね
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流行を作り出した二人
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 芽久いろは先生の作品大好きです。先生がこういった作品も手掛けているとは!ちょうど今年の大河ドラマの主人公ですし、すごく興味深く読ませていただきました。蔦重と歌麿のやりとりがとても軽妙で良かったです。伏線回収もなるほどーって感じで良かった。当時の風習などについての解説もついていて理解が深まりました。今度は平賀源内さんとか書いてみてはいかがでしょうか?!
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面白かった
2024年11月20日
芽玖いろは先生の非BL作品、こんな面白くて素敵な作品がこんなセールになってたなんて、気づいて良かった!歌麿と蔦屋の史実から着想を得た歴史ファンタジーと言ったところ?ちょっと途中難しいところもありましたがどのキャラも生き生きとして読み応えがありました。最初はむらさき幽霊だと思ってましたがそうか、そうきたか…お見事でした。最後の歌麿が蔦屋にくってかかるシーンの蔦屋の後ろ姿の着物がなんとなく上村松園の焔に似ててとても良かったです。あと2巻の50pは厩戸みたいでしたね!
3巻では勿体ない!
ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ これは全5巻くらいで読みたかった作品です。蔦屋&歌麿コンビをもっと見たかった。
伏線の回収も見事で、一度読んだ時には気づかなかった細かい部分も、改めて見直すときちんと繋がっています。
紫色を愛する歌麿の物語として成立する名作。
3巻はちょっと駆け足だったけれど、流行の移り変わりを作り上げた二人の人生を表す最終話は凄みがあり、力強さを感じました。
当時の江戸にも興味が広がる作品です。
意欲作面白かった
2023年1月14日
テーマ大好物(江戸、浮世絵もの)で購入しました。とても面白かったし蔦屋も広重もカッコよくて大満足です。ただ、もっと長くても良かったなーと思いました。もっとじっくり読みたかったな。
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かっこいい、粋、最高
2022年12月5日
芽玖いろは先生が一般作(対BLという意味で)描いているの知らなかった!江戸のイキイキとした感じが、これまた粋に描かれていてイケおじ、イケメン、美女が勢揃いで最高だった。規制の中で娯楽の大切さを守ろうとする感じとか、置かれた立場から流れに飲み込まれる感じとか、悲喜交々でいいもの読ませてもらいました。時代物らしいイラストが芽玖いろは先生の壮絶色っぽい絵で描かれるのとめちゃくちゃ迫力があって、イラストだけでも眺めていたいってなる!粋だ、粋!
面白い!
2022年11月24日
ファンタジーと時代物をミックスした話。
ファンタジーが絡んでるし現代っぽく分かりやすく書いてるので(解説?もあるし)面白いです。
作家さんのBLが好きで、BL以外も書いてるのを見つけて読んでみました。
歴史的なモノが解らなくても大丈夫です。
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面白いです!
2021年5月4日
芽玖先生の作品はBLだけだと思ってましたが、BLじゃない作品も素敵ですぅ。
絵師・喜多川歌麿と出版人・蔦屋重三郎を主人公に、浮世絵の世界を垣間見る事が出来ました。浮世絵が敷居の高い世界だと思っていても、私のような知識皆無であっても、するりと入り込めました。
それはやっぱり芽玖先生の手腕なんだと思います。
二人の会話がテンポよく、現代風で堅苦しくなく面白い。ケンカップルのようですが、決してびぃーえるではなく…そう残念ながら(当然ながら)びぃーえるじゃないんです(泣)二人とも色気漂う美丈夫なだけに、ちょっともったいない。あぁ、ごめんなさい。よこしまな気持ちで、浮世絵の世界見ちゃだめですよね。うぅ…つい、頭の中がびぃーえるに侵食されて…
史実に基づいた物語に、楽しいアレンジが加わって、つくもの神が登場したりと読みやすくなっております。緩急が上手い芽玖先生ならでは。
歴史的背景も相まって、知らなかった世界を堪能し、良い学びとなりました。
とても面白く良いお買い物でした。
今なら、全3巻半額です。
作者さん買い。
2021年4月25日
江戸時代、喜多川歌麿(絵師)と蔦屋重三郎(版元兼プロデュース)の物語。江戸の庶民の暮らしや文化の解説が しっかり有って学べます。
作者さんの絵が綺麗でイケメン長髪がカッコ良くて眼福でした。
あまり浮世絵に興味が無かったけれど、美術館に行って本物を見てこようと思います。
BLではありません!女性マンガです。今SALE中です!
絵がきれいでストーリーも斬新
2021年2月1日
元々歴史物好きで、歌麿と蔦屋のストーリーはユニークでとても好奇心をそそられました。絵もキレイでキャラの和服姿やヘアスタイルもかっこよく、かなり気に入った作品です。
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面白かった!
2021年1月31日
作家買いです。芽玖いろは先生のBLでない作品を始めて読みましたがこちらもとても良かったです。キャラクターたちの色気がたまりませんでした。おすすめです!
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色気と江戸風流
2020年12月16日
この漫画家さんの描く男性の色気はすごい。細くて、独特の絵なのに、見慣れてくると、その色気にまいりそう。しかも今回は歌麿。あちこちに当時の風景や文化を感じられて、面白い。まだ一巻しか読んでいないけれど、全部購入したい。
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読み応えのある歴史物
2020年9月19日
作者買いです。
絵の美しさ、物語の進め方、いずれをとっても上手いです。
歴史物の場合、突拍子もないフィクションでなければ話題にもなりません。
本作は史実(とされるもの)を下敷きに脚色されています。
そのため、人は簡単に死にますし理不尽な展開があります。
だから話題に上らない。良い作品なのに残念です。

しかし、か○かわでなければあるいは?と思えてしまう、
粗製乱造を繰り返すと良いものまで埋もれますから。
面白い (女性マンガ)
2018年5月6日
蔦屋重三郎と喜多川歌麿の話。1巻の表紙が格好良くて購入。作者買い。つくも神が登場してファンタジーあり ギャグありで面白いです。言葉も髪も現代風にアレンジして読みやすく格好良いです。その時代の解説もあります。歌麿の紫は有名なのでしょうが興味がなくこの本を読んで検索して初めて知りました。続きが楽しみです。
(作者さんのBLはシリアスで固いイメージ。こちらはギャグ多めで動きがあり雰囲気が違います。個人的にはどちらも良く 抵抗なく読めました。)
3巻読みました。
BLで似ているキャラがいて それも楽しめました。 仕方ないけれど最期があるのは悲しいです。
江戸文化人たちの苦悩と情熱
2025年2月20日
吉原で本屋を営む出版人蔦屋と絵師歌麿が江戸で美人画を有名にするまでのお話。
いつもBLでお世話になっている作家様の歴史モノの作品、ストーリーは色恋ではありませんが、だからこその興味で購入しました。お話自体は江戸時代の文化人らしさがとてもよく表現されていて、お上との対立や文化人としての華やかさ、絵や本にかける意気込みなどが随所に描かれていて面白かったです。用語の解説などからも分かるように、とても良く調べられて勉強されたのが伝わります。ただ、史実にとても忠実な分、テーマとして伝えたいこと、描きたいことが薄れてしまったような気がします。蔦屋の本屋としての矜持、歌麿の絵にかける心意気など、もっと彼らの情熱に焦点を当てて、そのパワーでストーリーが展開されれば、受け取る側の読者にももっと印象に残る部分があったように感じました。改めて、こういうお話の難しさを実感したと共に、BL以外にチャレンジしてくださった作家様の向上心に感謝します。また面白いお話を描いてほしいです。
江戸の文化
ネタバレ
2024年11月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蔦屋重三郎、喜多川歌麿が中心人物です。奢侈禁止令で娯楽、派手な着物の色、出版物など規制が厳しくなっていき娯楽も奪われてしまう。そんな時代「いろはむらさき」紫は着物で規制されている色で、一見地味な色の着物でも裏地は自分好みに楽しむ。紫にこだわっていた歌麿を象徴するタイトルだと思います。中心人物はその時代ではないだろうと思われる容姿、髪型ですが、規制に対する無言の抵抗という捉え方もできるかもしれません。個人的にに蔦屋が色気がある粋ないい男だとなと…
作中、江戸文化の豆知識的なページがあって時代背景もわかりやすかったです。
付喪神が非現実的で歴史マンガの読みにくさを緩和しているような気がしました。
蔦屋、歌麿など追い詰められながらも、すり抜け現代に残してくれた作品があることに感謝。
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2024年3月30日
2巻まで読了です。
つくも神がとっっっっても可愛い!!
やり取りなんかもテンポが良く、面白かったです。
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イケメン!
ネタバレ
2022年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蔦重と歌麿がこんなイケメンに描かれていたら、そりゃ嬉しくて飛び付いちゃいます。
1巻の、歌麿の破天荒ぶりが楽しかった。2巻の紫の女性を巡る攻防も面白かった。
後半は思った以上に史実に忠実で、それは新鮮に驚いたんですが、なーんかはしょっちゃった感があり、残念かな…。
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江戸文化
ネタバレ
2021年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吉原の本屋・蔦屋重三郎と絵師・喜多川歌麿の物語です。
どちらも実在した人物で、江戸文化の火付け役。
重三郎が本の企画から出版をてがけるのですが、その本で絵を描いていたのが歌麿です。
つくも神などのファンタジー要素もありますが、大筋は史実に基づいて描かれているようなので、その頃の文化や習慣などが見れて面白かったです。
キャラデザに関しては、イケメンで色っぽい方が読む方も興味を惹かれるので有りかなと思います。
今もそうなのかもしれませんが、流行を作り出す人は凄いなと感心するばかりです。
江戸の文化や浮世絵師に興味のある方はぜひ読まれると良いと思います。
ちなみに…作家さんが好きでBLと思い込み購入した私でも面白く読めました(非BLです)。
漫画で歴史を垣間見れる
2018年6月19日
数十年前、漫画で歴史を学ぶのが流行ってましたが好きな作者さんの漫画で歴史ものを読めるとは嬉しい気持ちになれました。
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全体的に面白かったです
ネタバレ
2025年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻あとがきに作者さんが書かれていました
「初めての時代物なので制作時間の多くを調べものにあてています」
ですが先に描いてしまって、時代と合わない描写もあるようで
「私のマンガはこんな髪の人やファンシーな生き物が出ている世界線・・・と思ってイメージで読んでください。」
と。
それを踏まえても、あの同心の姿形はどうなんだろう・・・?
メインキャラ以外は高齢者も上手に描かれている分、ちょっと残念でした。
(でもメインか脇かわかりやすく、全体的には面白かったです)2025/4/18
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『べらぼう』の副読本として
2025年1月22日
3巻完結。今年のNHK大河ドラマ『べらぼう』がより楽しくなるかな〜と思い読んでみた。BL作家さんだけあって蔦重と歌麿に色気があり素敵だった。話はかなりざっくりなこともあり理解するのが少し難しかったけど、妄想派のBL好きにはよい副読本だった。☆3.5
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自由に走る筆が弾圧をくぐった彼らと重なる
2023年1月27日
まずタイトルに関連づけられる巻は最終巻3巻のみと思える。絵はすばらしいところが沢山ある。雰囲気をたっぷりと感じる。山東京伝などの脇も、活躍させ次第でより面白いはずなのだが、活用無く、人間の動きのほうはなんとなくの描写で済んでしまった。当代流行を作る人間達を並べているのになんだかもったいないという気はした。
狂歌の隆盛と絵師の活躍が互いに近かったとはいえ、出版と取り締まりと江戸風俗があまり絡み合った様子は作品からは薄かった。エピソードはそれぞれあっても一筋の流れがあるともいえず、断片断片でブツブツしている印象。でーこんに至っては私にはそれが狂言回しなのかファンタジーなのか、或いは歌麿の画才の源のアイコンなのか、話の組み立てにはつぎはぎ感いなめず、世界に入り込めなかったというのが本当のところ。行き当たりばったりに過ごす彼らを見せてくれていた。
奉行所や役人の役目も中途半端に映る。

とはいっても、こういう描かれ方で彼らの日々をビジュアル化した意義は大きいと思う。時代考証は別に置いて、現代的に生き生きしているのはとても躍動的で面白かった。

蔦屋銃三郎を主人公に絞ったほうが私にはもっと興味をかきたてられたかもしれなかった。歌麿とどっちつかずで話を引っ張り、結局なにがどうした、という点が散漫になったのではないだろうか。もっと間をつなぐ要素なり人の動きや考えなりが欲しかったように感じてしまった。ようやく3巻に至って「むらさき」をメインに据えようとしながら、結局のところオチとの関連付けが1,2巻では薄かったばっかりに、全3巻、という構成が全体として作品のインパクトというか存在感を下げたと感じている。出版界のあれこれのほうを前面に出すのであれば、少し縦串を貫くものとなって、版元の権利や処分エピソードが歌麿や重三郎の執念の傍らで話を締めたように思えるのだが。
歴史物?
2023年6月13日
BLというよりも歴史漫画って感じでした。
場広いジャンルを描く作家さんなんですね。
内容がどういうジャンルか知ってから読んだ方がいいかも。
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途中でやめた
2021年7月1日
試し読み段階で蔦屋重三郎が総髪なのはわかってた。
お内儀がワンレンボブなのも我慢した。
でもチャラい髪型の同心が出てきた瞬間、無理だな、と思って閉じた。
ごめん心狭くて。
付喪神とかそういうファンタジー部分はファンタジーでありだと思う。
でも実在してた人たちはなあ。
事情はわかるけどねー。
月代がウケないんでしょ、だから浪人みたいな総髪にしてる。
でもそういうのが気になっちゃって集中できない人間もいるのですよ。
ドラマだと月代丁髷オッケーなのになんで漫画だとだめなんだろう。
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作家名: 芽玖いろは
出版社: KADOKAWA
雑誌: it COMICS