ネタバレ・感想ありはだける怪物のレビュー

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シリアスでありながら
2025年5月1日
シリアスでありながら、好きという感情に剥き出しの魂でぶつかる、本気を見せてもらいました。大好きな作品です。
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ちょ、号泣
ネタバレ
2025年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ おげれつ先生の作品はもうどれもどれも全部大好きなんですけどもですね、これは殿堂入りです…!!林田かんちゃんという難しい題材に切り込んで、葛藤、贖罪、そしてしっかりと救済を与える物語。素晴らしすぎる。こんなに心に刺さる作品が読めて幸せです。この作品に出会えてよかった。ありがとう先生ー!!他の作品の続きも楽しみに追ってますよー!!
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やっぱり推測通り
ネタバレ
2025年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ いきなりですが、『弓』が出て来て良かった〜。その後が知りたかったから。そして、このシリーズは『林田かんちゃん』が主役なんですね。読む前は『弓』の方だと思ってたから読み終えて,ちょっと残念。『弓ちゃん派』なもんで。そして【アザミ】で自分の推測が正解だと確信しました!!かんちゃんと弓は、「リバ関係」だった。だから今の林田かんちゃんが本来の生き方なんだろうな~~。ソノ捻くれた、かんちゃんと一緒に生きていけるのは、やっぱり歪んだ感情を持ってるシュウナしか居なかったんだろうな~(個人的には一番イカれてるのはシュウナだと思ってます)あァァァーーもうちょい『弓』のその後を描いて欲しかったな〜弓だって、かんちゃんに負けず衰えず、辛い人生だったのに、、、ちょっとの幸せの覗き見程度で終わったのが残念無念。
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かんちゃん
2025年2月10日
秀那の前で笑えてる。シリーズ通して読み終わりました。大好きだった弓にあんな事をした理由や付き合ってく中での葛藤、秀那と一緒なら乗り越えれるずっと一緒に幸せで居てほしい。
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かんちゃんも幸せになっていいんだよ
ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ かんちゃんは弓のことがあって自分は幸せになるべきではない、人を愛することが怖いって思っていたのかな。でも秀那と出会って、秀那を愛してしまった。。。付き合っていてもずっと悩んで、悩んで。。。秀那を失うことがすごく怖かったんだろうな。弓とのことにずっと囚われていたけど、かんちゃんも弓もお互い今幸せだということがわかって一歩前に踏み出せたのかな。秀那と一緒の時のかんちゃんの幸せそうな笑顔が印象的でした。
新書館フェアおそるべし
ネタバレ
2024年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新書館フェアで作者買いした中のたまたま4冊が話が繋がっていて鳥肌たちました。
読み終わって今年の運使い果たしたぐらい偶然ながら全て購入してよかったし、全部読んでほしい作品と思います。
最初に錆びた夜…を読んでバイオレンスシーン多めで、林田何だよ!弓が幸せそうでよかったなぁと思ってたのですが、ところがところが、ほどける怪物(恋愛ルビの正しいふりかたの2話目の話)、はだける怪物ではあれ❓林田見たことある!これは話繋がってたのかとびっくり。
林田の過去の過ちを存分に書かれていて重いのに、秀那のおかげで重たいだけではなく、明るさや希望もあってさらに弓との橋渡ししてくれたおかげでみんなが救われた感がありました。
暴力は絶対いけない事をたなか先生は林田に苦悩、葛藤、罪悪感でしっかり罰を与えて、そしてきちんと新たなチャンスも与えるすごいバランス!
画力もセリフも一流すぎてさすがと思いました。
ネタバレ
2024年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3作読んでのレビュー

3作よんでやっと完結っていう感じ。
読んでてずっとしんどいし、やっぱり林田が弓に手を出したのは見てられなかったし、あの時にもっとだれか林田の支えになってあげられてたらって思うけど、
そんな林田もすごく好きになれる人に出会えてよかった。

弓ずっと辛かったろうけど、今の彼とまた再会できて、
幸せそうでなにより。

よく言えば弓がもう少し林田がなんであんなになったか、
知れたらなって思ったけど、悪く思ってる描写だけじゃないからうん、やっぱり、よかったのか、、、、

とりあえずほんとしんどいけど、ほんとに素敵な作品
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推しカプ~~
ネタバレ
2024年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作で付き合い始めた2人が遠距離恋愛に突入です。林田さんね、秀那の作り笑顔に気付いたりするんですよ。よく秀那のこと見てる。秀那は独占欲が出てくる。林田さんの1番になりたくて。その思いが痛い位伝わってくるので読んでて涙が出てくるときもあるけど。とにかくもぉ本当に林田さんに向ける秀那の愛が大きい!!最後まで読んで、買ってよかった~。良い本に出会えた~ありがとうございます。
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ツラい。苦しい。
2024年8月11日
たなか先生のシリアス作品はほんとに色んな感情抉ってきてツラい。なんか自分の過去も色々思い出すし考えちゃうしめっちゃ掻き乱される。ハッピーオブジエンドもそうだけど。
ほんとに苦しいけど目を背けたいけど、好きとか愛しいとか大切とかそういう感情もちゃんと詰め込まれてて情緒ぐちゃぐちゃになってしまう。。
でもほんとに読んで良かったと毎回思うからやっぱり先生って凄い。
その時々で読了感が変わる物語…ようやく😩
ネタバレ
2024年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上巻を読んだ後、ちょっと無理だ…となってそっと閉じて数年。読めるうちに最後までちゃんと…と、ようやく読了しました。14日までセール中(「錆びた夜〜」→「恋愛ルビ〜」→「はだける〜」)

無理だとなったのは、DVですね😔 かなり繊細な描写で林田の心理を描いているからか、彼が新卒入社してからの性格の変化はリアルすぎて怖かったです。
鬱になっていく様も言葉ではなく描写されていて。散らかっている部屋、記憶が飛ぶ。体重減少から睡眠障害を感じたり…。

だからといって、同級生でもあり恋人 弓を殴ってしまうのはちょっと無理で。人を殴る事を知っているから林田は殴れるのだろうと。殴れない人は自身に向くのにそれが弓を殴るのだから。その時の作者の林田の描写には、苦しみだけではないものも感じて。

どんなに後悔しても殴れる人はまた殴り。殴る為に相手の弱みを探して(弓の帰宅が遅いと言った様に)、殴る。その後悔も、弓にではなく、殴った自分自身を後悔している。そんなルーティンが嫌で己に痛みを…と。だから今回は受け専なの?と思ってしまった上巻でした。

下巻。その後の弓の精神的な苦しみはあまり描かれていません。あれだけの事を日常的にされていた数年。ドアを開ける時や、タバコを吸っている人が後ろにいる時の緊張感。色々とあるだろうなと。バーの上階に部屋がある所から、もしかしたら逃げ場がないと恋人とも一緒に住めない?とも思ったり。弓の方がこれからの人生は辛いだろうなと、可哀想で。そんな風に思いながら読了でした(よく林田を支えたよ。)

そんな感情は横に置いてBLとして読むと、感動なんですね。どう言葉にして良いのか難しいですが…。

会社で自尊心を壊し鬱になっていく林田が、同じ様に弓を鬱にさせていく。弓は林田の笑顔がまた見たいと思考停止になっていて、己を守らない。そんな林田の側に居る事が心地良いと(June的尊😩)彼が最後に思い出していたのが、中学時代の頃の自身と真山くん。携帯の描写が…美しかった✨

真山くんと弓のその後はあまり描かれていませんが、最高に良かったのが路地裏の2人の描写でした。あんな風に弓がいっぱいいっぱいになったら、肩を貸してあげてるんだなと…あの描写だけで十分でした。

林田😕 秀那が出来なかったり拒否したら弓の様に殴る? それが彼が一生抱えていく怪物なんだろうなと。はぁ…最高に良かったです
幸せになってほしい
ネタバレ
2024年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ作品全て読んでこの作品が一番好きでした。
受けの自分の過去の過ちに苦しみ悶える様子に共感してとても感情移入してしまいました。攻めの寛容さも包容力も大好きです。こんな彼氏が欲しい人生でした。
一生包み込んであげててほしいです。
羞恥心のなさに反して繊細な心の受けがほんとにどタイプでした。
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それぞれの選択
ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3シリーズ全て読んだんですけど、読むのオススメ!!とは苦手な人もいると思うので言えないですけど、いい話でしたdvはやったらいけないことだから自分が苦しかなることを選んでるの見ると泣けてきました。
最後のアルバム作り出して、顔見た時の林田さんの笑顔が素敵で涙が溢れました。
ありがとうございます。出会わせてくれて。
泣いた
2024年5月24日
めちゃくちゃよかった。めちゃくちゃ泣きました。林田さんのギャップにキュンキュン。おげれつたなかさんの絵は表情がとても良くて大好きです。
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人生は過去の蓄積。
2024年4月27日
人生は過去の蓄積。過去の自分がいて今になる。
過去を忘れないように、今を無くさないように。
目の前にいる恋人を思いながら、そう意識している林田の心の闇に隠されていた部分が、タイトル通り最後ははだけてみえた。今のあなたを好きになって、自分があなたを支えたいと思っても、干渉できることはない。過去は当事者同士のものであり、もう元に戻すことはできない。
けれども時が経って、お互いに今の相手を知り、固まっていた感情がほどけることもある。
人間は過去の蓄積で、歳をとるごとに自分の行動や感情にまたかーと笑ってしまえることがある。
そうして自分も周りの人も赦していけたらいいな。
おげれつ先生の描くお話は重くて深くて苦しいけれど、リアルで赦してくれるようで、人生です。
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強烈!
2024年4月7日
やっぱり、どんなことがあっても暴力はいけないことで、かんちゃんがやったことは消えないけど、けども、幸せになってくれ、。
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つながる
ネタバレ
2024年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三部作
コンプリートで全てに伏線が貼られていて
ん?の謎が。とけました
スゴすぎます
3回くらい読み直してようやく
なるほど。
そういうことだったのかと。
先生素晴らしいストーリーテーラーですね
弓くんの大事な物
かんちゃんはそれに気付いてたから
あんなことしちゃったのかな?
自分じゃダメと。
でも 多分 今でも弓くんのこと好き
だよなー林田さん。
秀那くんの抱擁力とグイグイ行く感じで
ようやく林田さんは一歩が踏み出せて
秀那くんと向き合う覚悟が出来てよかった。

みんな幸せになってくれ!
たのむ!

心の底から思う物語を作る先生
スゴい。
そして何より絵の美しさ。
これに勝るものなし!
いやーーーー!これで完結!!
ネタバレ
2024年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ一気読み!よかったぁ、、ほんとに。
ちょっと重いけど。だからこそ温めて温めて、「今だ!!」という今日に読破致しました。
「錆びた〜」「ルビ〜」そして怪物!ほんとに救われてよかった。
弓の「俺の傷は見えるだけ」ってセリフめちゃくちゃ刺さった、、弓もちゃんとわかってたんだなって。ちゃんとお互い想っていてうまくいかなかっただけで。それが切なくて。あーーーー。ダメだ、ちゃんとまとめられません。ぜひ購読下さい!!!
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最後の方はずっと号泣
2024年2月17日
いや〜..他の方も書いてますがとりあえず辛い。上の小冊子読んだ直後は本当に心が重くなりました。。でも最後はかんちゃんにとっても弓にとってもいい終わりなのではと思います。読み終わった今、切ないともまた違う言い表せない感情です..
林田さんの不意に見せる笑顔が大好き!
2024年2月12日
シリーズで錆びた夜〜、恋愛ルビの〜、そしてこのはだける怪物と読みました。もう、最高に面白かったです。何度も読みたい作品です。購入して本当に良かった。林田さん(かんちゃん)が大好きです。辛い辛い思いを抱え、弓にひどい事した過去‥心が1番傷ついて、ずっと心が傷ついたままで‥弓も苦しい思いをしたけど、弓には真山がいた。弓と真山が出会えて良かった。だけど、林田さんはなかなか自分を許せず、苦しんでいて。秀那が林田さんに再び笑顔を取り戻してくれて本当に良かった。いつも厳つい林田さんが不意に見せる笑顔、堪りません。大好きです!!林田さんが幸せになれて良かった!
終わってしまったー
2024年1月21日
シリーズと気づかず『はだける怪物(上)』→『錆びた夜・・』→『恋愛ルビ・・』→『はだける・・(下)』の順で読みました。結果私にはこの順番で正解だった気がします。
今『はだける・・』読み直してるんですが、【薊】の所で辛さが甦りこれを書きに来ました。先に薊を読んだ事で、かんちゃんに同情してしまい、弓への暴力が仕方ない…とまで思ってしまうほどです。かんちゃん、よく転職してくれました。秀那、これからも かんちゃんを頼むね。かんちゃんの笑顔は最高です。
めちゃくちゃ良い
ネタバレ
2024年1月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先生の作品が好きで、こちらも結果1日で全て購入してしまいました。
もう、最後はうるっときちゃったし、かんちゃんと弓がってこれ書いてる間もウルウル😩
痛い場面もありますが、話の内容の良さとエロで私は全然大丈夫でした。
まだ未購入の先生の作品もあるので全て買おうと思うくらいよかったです!みんな幸せであれ!
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弓推し
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ このまま林田としゅうなの話で終わったらもやるなぁと思ってましたが、弓との回収があったので満足です。弓に暴力振るっていた頃の状況や感情描写ありましたが、やはりあの一方的な暴力は許せなくて、、でもお互いの幸せを祈れて素敵なハピエンでした。
シリーズで読んで!
ネタバレ
2023年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買い!シリーズ買いです!この作品でみんながやっと前に進めたような気がしました!弓とかんちゃんを間接的に繋げた秀那のおかげもあって幸せの第一歩になったんじゃないかな。何もないアルバムに過去も未来も合わせての写真がいっぱいになるのが楽しみだしわたしも幸せです。ほんとおげれつさんの作品は素晴らしいです、大好きです!
是非最後まで
2023年12月17日
つらい。つらいけど最後の最後まで読まなきゃダメな作品です。登場人物たちの心理描写が、セリフだけではなく表情ひとつひとつにとても繊細に描かれていて、さすがおげれつたなか先生でした。。胸がギュッと苦しくなる場面も多いですが、是非多くの方に最後まで読んでほしい作品です。
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林田さんの家族、残念だなぁ
ネタバレ
2023年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 林田さんのお父さんは論外として、母親と空気(家庭の経済状況)を読まずに美大に入る妹もなんか残念。頑張るべきは母親なのに、入学金から長男を宛にして…。しゅうは、わんこ系かと思いきや結構生意気なところがいい。弓さんと付き合ってたころ、林田さんの方がタチっぽいのになぁと思ってたけど謎が解けた。
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かんちゃんエロいな
ネタバレ
2023年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ かんちゃん、前に進むことが出来て良かった。前に進むきっかけになる秀那がいて良かった。いっぱい愛し合って欲しい。
このままでは駄目だと気づいて時間かけても向き合うって大事だなー。過去から抜け出して大切な事に気づいてく感じなのかな。この作者さんが好きになりました。
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4回読んでのレビュー
2023年11月22日
おげれつたなか先生の絵と舌の肉厚表現が大好物で、作品は殆ど買わせて頂いております。どの作品も面白いし買って悔いなしですが、これが一番読み返したくなる。シリーズの「錆びた…」で、追い詰められた完ちゃんが、弓を殴ってしまう所、描写力の高いせいもあって、リアルで生理的に嫌だったのですが、こちらは読み返す度に、好きだわ~と感じます。結局、互いを凄く好きな2人なんだけど、それぞれの中に自身に対する不信があって、それが2人の関係にちょこちょこと水を差してしまう。すれ違うまではいかないんだけど、そのリアリティが、何回読んでも良いです。
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お似合い
2023年11月18日
の2人ですね。林田自身は秀那にDVしてしまうじゃないかと心配していたし、過去の過ちを忘れるな!と自分を戒めるために昔の写真を壁に貼っていた。元カレが幸せになっていると聞いて写真を剥がしアルバムにすることができた、林田の側に寄り添ってくれた秀那にもありがとうと言いたい
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切ない😩
2023年11月10日
話の内容が凄い色々深い。上下巻で収まるのが奇跡。でもそれくらいがギリギリいい塩梅。もう。泣けてくる。絵が好きすぎるし、タバコがまたいい。イケメン同士じゃないのがいい。
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大好きです
2023年10月27日
おげれつ先生の作品はどれも大好きなのですが1番好きなお話で何度でも読み返したい作品です。言葉に出来ないぐらいキャラクターもいいのでこれからも読み返します。
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秀逸作品
2023年10月22日
何度も何度も読み返してます。
何度読み返しても良い。素晴らしい作品過ぎて私の語彙力では語れません。
本当に本当に大好きな作品。おげれつたなか先生の作品で一番大好きです!
深いお話でした
ネタバレ
2023年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先にこの作品を読んでしまったので、錆びた夜でも~から読み直した。
やっぱりその方が理解が深まった。
林田は確かに暴力は振るったけど、もともとがDV気質なわけじゃない。
本当のDV男は自分のサンドバッグを自分から手放すなんてことは絶対にしない。
そこに救いがあるんだと思う。
秀那は弓と違って真っ直ぐ育ってきて、ある意味精神が健康だから共依存で共倒れになる恐れがない。
林田に十分立ち向かっていけるし、林田を包容する力も持っていると思う。
だからその支えで弓とのことも思い出にしてアルバムに収められたんだろう。
これからは秀那と二人の思い出をいっぱい作って幸せになってほしい。



すき!
2023年10月5日
よくあるイチャイチャBLよりも現実味?、があるの探してて読んでみたら好みすぎて、、かっちゃんの過去とか色々考えさせられる、、
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かんちゃん・・・
2023年10月2日
ありがとう。。。秀那
かんちゃん、これからだよ!

もぉ読後は自然と2人に語り掛けてしまいたくなります

そして、、、「錆びた~」を再度読み弓の存在の大きさに、また思い耽るのです
え、上下巻で終わり?もっと見たい!!!泣
2023年9月30日
作者様買いですが、やっぱり最高でした!!林田さん、つり目八重歯強面無愛想なのに、可愛くてえろいのまじで反則すぎる!!!!ぶっ刺さりますね。これ上下巻で終わりなんですか??もっと秀那くんと林田さんもっと見たいし、弓さんめっちゃ気になるんすけど、、、と思ったら!!「錆びた夜でも恋は囁く」が弓さんの話でした!!!これめっちゃ前に読んでました!!!!もう内容覚えてなくて忘れてた、、、こっちが先だったのか、、、はだけるのほうが後なんですね。とりあえずよかったです。もう一回読み直します。これから読む方はぜひ両方読んでください!!
メンタルが元気な時にしか読めない!!
ネタバレ
2023年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 買って何年も経つ作品で、本当に本当に素晴らしい作品なんですが心が元気な時にしか読めないので年に1.2回しか読みません笑。でも読むたびに幸福感と寂しさとでなんとも形容しがたいけど良い読後感。かんちゃんの弓にした事は許される事ではないけど、誰が誰を許すのか、弓とかんちゃんが許されたくないから合わない謝らない、傷は傷のままそれぞれ進んでいく事を決めたのなら第三者に言える事は何もない、分かっていても秀那の立場からみたら疎外感や寂しさは長い事ついてまわるだろうなと。上巻にある薊はメンタルにくるので読み飛ばす事もあります。ツラい、、カンちゃん、ツラい、、。ただ上下巻通してエロ多めなのでとーってもえっちでけしからんかんちゃんが終始拝めます。目つきが大変悪くて悪人顔でちょっと偉そうなのに照れたりふにゃふにゃにされちゃって可愛い!可愛いねかんちゃん!!最高!!可哀想で可愛いという新たな癖が芽生えます。何度も言いますがかんちゃんはエロくて可愛いですが内容がやや重めなので元気な時に是非お読みくださいませ!!
かんちゃんの愛と苦悩の物語、最終章
2023年9月26日
はだける怪物シリーズ第三弾。大阪に転勤になった秀那が弓と偶然出会い、それぞれの想いが交錯し、それぞれの愛に昇華されるお話。
「錆びた夜〜」から始まったかんちゃんの物語が苦しみながらもようやく幸せという結末に辿り着けて、まずは良かったと思いました。このシリーズでは、かんちゃんを取り巻く人の視点でかんちゃんとの関係を描いているのに、誰よりもかんちゃんの苦しみや辛さ、切なさが一番に伝わってくるのが特徴的だと思います。かんちゃんを好きになった人たちが見たかんちゃんが一番魅力的であり、深く想いあった時間があるからこそかんちゃんの行動に想いを馳せることが出来る。かんちゃんの想いの深さと根底にある優しさを上手く描いていて、直接的に想いを語るよりも深く記憶に残りました。
また、特装版小冊子「azami」を読むと、「錆びた〜」のかんちゃんの苦しみがより深く濃い闇となって感じられます。助けて欲しい時に、何も言わずにただ側にいられることの苦痛が悲しく切ないです。これを読むと、弓の気持ちが100%かんちゃんにないことや、かんちゃんとの生活に甘えている弓に対して少しモヤモヤが生まれます。だけど、「はだける〜」での弓を見ていると、弓なりにかんちゃんを好きだったこと、かんちゃんを
理解していたこと、かんちゃんとの時間が大切な思い出であることが良く伝わってきて、二人はちゃんと恋人同士だったんだなと思いました。
最終的に秀那を通して間接的に会話する形で、お互いの心情や現況を汲み取り、過去をきちんと思い出に昇華出来た弓とかんちゃん。言葉を交わさずとも相手の意図するところが分かるのは、愛の軌跡が為せる技だと感じました。そして、かんちゃんを一途に想い続け、ちゃんとぶつかってきてくれた秀那がいてくれて良かったなと心から思いました。これからはかんちゃんがたくさん笑って過ごせたらいいなと思います。
抉られる切なさが満ちてる
ネタバレ
2023年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 錆びた夜→恋愛ルビ→はだける、と続くストーリー
トータルでのレビューをします。

弓の目線で進む「錆びた夜」だけを読んでいると、かんちゃんはとんでもねえDVクソクズ野郎だけど、「恋愛ルビ」「はだける」と進むにつれて、どうしようもなく苦しんで救いも出口もなかったかんちゃんのどこへもいけない気持ちを唯一ぶつけられたのが弓への暴力だったのかと思うと堪らない。
弓もかんちゃんもお互いがお互いに必要と思いながら、それぞれ「自分から手を離した」と思うほど相手に情はあって、その情が生まれるほどには時間を共にしたということで、それでもどうしても明るい未来に進めなかった2人が切なくてどうしようもないです。

弓に簡単に許されてはいけない、だから会わないし謝らないというかんちゃんと、真山への気持ちを奥底に持ったままかんちゃんを待つばかりで支えられなかった自分では秀那のようにはかんちゃんを笑顔にすることはできなかったと後悔するしかない弓。
互いに好きという気持ちがあって手を取って未来を語りながら笑いあった時間が確かにあって、なのに歪んで終わってしまった現実も、弓の見える傷もかんちゃんの見えない傷ももう絶対に消せないし、2人ともたぶん消したいと思ってない。相手を幸せにしてやれなかったという罪悪感を2人ともが別々に抱えて生きてく。

穏やかで優しい関係へ弓を引っ張った真山も、どんなに重く濁ったものを抱えてようとかんちゃんを支えると決めた秀那も、最後に秀那へかんちゃんとのアルバムを託した弓の気持ちも、そのアルバムに秀那との笑顔の写真を挟めたかんちゃんも、すべてがハピエンなのに泣きたくなるほどひたすら切ない読後感でした。
良かった~!!
2023年9月24日
「恋愛ルビの正しいふりかた」「錆びた夜でも恋は囁く」を是非一緒読んでいただきたいです。かんちゃんの経緯が良く分かりより一層読み応えのある作品になると思います。「薊」というかんちゃんの過去が描かれているものも収録されていますが可哀想過ぎて泣けてしまいました(;_;)
やはり人気作家さんだけあり内容も描き方も流石です!!
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良かった
ネタバレ
2023年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 重いテーマをよくここまで描けたなーと、描いてる方も大変そうだと勝手に想像してしまった。かんちゃんの苦悩が痛いくらいわかるし、弓くんも幸せだけど、やっぱりかんちゃんのこと大事に思ってるわけで、色々と切なかったけど、みんなが幸せで良かった。うん、やっぱりブラックはダメだな。
心ぼろぼろになりながら沼りました。
2023年9月12日
2回読んだ位だととんでもなくもやもやどんよりした気分になりましたが、林田さんの葛藤を思いながら何度も行ったり来たりしながら読み返してやっと消化出来つつあります。
こうゆうの読み始めると、心底葛藤したり身も心も痛みこんだ話が好きになってきますね。沼か。
林田さんが過去を抱えたままでも幸せも掴んで生きていってほしい。
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[好き] と[愛]の違いを考えさせられました
ネタバレ
2023年9月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巨匠おげれつ先生の、こちらの全シリーズ通して読ませていただいて、こちらに感想書かせていただいてますが、[好き]にはいろいろあるんだな…と改めて考えさせられた作品でした。高校卒業と同時に就職して、未来にたくさんの夢を持っていた林田でしたが、社会生活の1歩目が酷く躓いてしまったね。ある程度大人になってれば、冷静に逃げることもできただろうに、その逃げ道すらも周りに閉ざされてしまって、恋人に暴力を振るうことでしか、自分を保てなくなってしまっていって…。と、確かに暴力は駄目なのは大前提だし、こちらの作品はそこを軸にストーリーが進んでいくんだけど、付き合ってた頃の弓も林田も、愛ではなく好き止まりだったのかな…と。作品通して好きはたくさん出てくるけど、愛してるは1度も出てこない。弓は林田が好きだったけど、心には真山がいた訳で、友達からの好きから脱してなかった。だから、自分のすべてを曝け出せなかったし、ほんとの自分を見られるのが嫌で、どんなに林田に暴力振るわれてもヘラヘラしてた。一方の林田も、強がるばかりで自分の弱いとこは曝け出せなかった。弓から欲しい言葉がもらえなくて壊れて、暴力という術でしか弓との関係を保てなくなってた。このどちらかに愛があれば、また違った展開になってたのかも…なんて、勝手に思う私。人は弱い生き物だから、誰かに縋ってたいしひとりでいるのは寂しい。この2人は富にそれが大きかったのかな。弓への贖罪から、笑わない、好きな人は作らない、一人で生きていくって思ってたけど、まっすぐに林田を受け止めて支えようとする秀那に、ちゃんと暴力でなく心で縋れるようになっていく林田を見て、いい人に巡り会えてよかったなぁ…と。2人の彼氏、両者とも受けへの愛が深い。相手の弱いとこも醜いとこも、まるっと受け入れて包んでしまう。愛してるとは言わずとも、それが伝わる。そこに救われてる。弓も林田も、愛されるのが似合ってるのかも。真山も秀那も抱擁力のある器の大きい大人彼氏だわ。弓と林田の話しが軸だけど、私はこの2人にエールを送りたい。みんな怪物と紙一重の毎日を送ってる世の中、なんとかして理性を保って怪物にならないように、日々頑張ってる。愛を与えて与えてもらえる、そんな世界であって欲しい。かな。ん?話しが逸れた?さすが巨匠おげれつ先生!今回もいろいろ考えさせられました。ありがとうございました。
めちゃめちゃ良かった!!
2023年9月5日
ストーリーも良かったしえろも良かった!何より絵が上手い!読みごたえ抜群でした!!一応シリーズっぽいけどこれだけでも十分楽しめたと思います。他のも読んでみたい〜
DV彼氏のこの後。
ネタバレ
2023年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ かんちゃん、秋那、弓、真山のシリーズで、こちらはかんちゃんのストーリー。DVって歯止めが効かなくなるね。でも自分から終わりにしたかんちゃんは頑張ったと思うわ。殴ったかんちゃんの方が傷ついてるんだよね。だけど殴られる側も体だけじゃなくて心が傷ついてるんだよ。それなのに『見える傷』って言った弓は偉いなと思った。前作で『自分のために笑ってる』って弓が言ってたのはすごく共感できる。誰にも言えないし、解決するためには離れるしかないのだけど、なかなか離れられない。かんちゃんが笑顔を取り戻したと聞いて涙した弓が好きだよ。かんちゃんのこと、本当にいい好きだったんだね。真山と幸せになってね。かんちゃんも秋那に救われて良かった。ブラック上司と家族との板挟みで辛かったね。会社でされたことの吐口がDV、自分が壊れていくことを自覚するって怖いだろうな。転職して環境を変えても何年も心が回復しない。秋那に出会えてよかったよ、ホッとした。随分前に購入し、レビューを書くにはちょっと心の整理が必要でした。心が痛くなるストーリーだけどシリーズで何回も読み返しました。被害者、加害者みたいにならず、丁寧にかんちゃんの心の変化、葛藤を、時に面白おかしく展開し、なんとも言えない読後感です。深いな。シリーズだけど、自分は本編のはだける怪物から読みました。錆びた夜から読んだ方がすんなり話に入れるかも。でもそれだと弓に感情移入し過ぎてしまうかもしれないな。読む人の選択で良いと思いました。
はにかみ笑顔を描かせたら敵無しです、先生
ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回、セールでお手にとる方も多いと思い簡単な紹介です。表題作のみ上巻259P下巻186P。シリーズで「恋愛ルビの〜」は全230Pのうち99P〜が「はだける怪物」の林田と秀那の馴れ初めをショートにまとめた感じ。「さびた夜〜」は林田の過去彼、弓がメインの作品となっており暴力表現地雷の方は辛いです。それぞれ単体でも独立して読めます。「はだける怪物」は断然、特装版をお勧め。BL漫画枠ですが複雑な心理描写を漫画に成立させ、枠を超えた作品となってますので、読んでて辛いし重いですが繰り返し読む特別な一冊になると確信してます。父親のいない家庭環境で社会にでたら自分が家族を支えるプレッシャー、ブラック企業での精神的・肉体的への暴力、過去彼へのDVと林田(受)の抱えるトラウマは深いです。対して、秀那(攻)はイケメンでコミュ高で要領が良く、人生イージーモード。秀那が身体だけの関係時の「あんた」呼びは単なる呼称だったのですが、だんだんと大好き・愛してる・抱きしめたいって色んな感情が読み取れる「あんた」になっていき嬉しくなります。秀那、かんちゃん(林田)の笑顔を取り戻してくれてありがとうです。読み手に深い考察を与えてくれる作品なので、感想は人それぞれになると思いますが私は大好きです。
よい
2023年7月23日
おげれつたなかさん最高ーーー!!!ほんとに大好き。何回も読み返す素敵な素晴らしい作品です。ぜひよんでー
ひえぇ
2023年6月27日
恐ろしいですっ!これで完結ですよ!すばらしい!レビューしてなくて驚いて、ついでにシリーズ改めて通読しましたが、、、やはりいい!買ってない人は買いましょうね、今すぐに!
いいね
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かんちゃん、良かったね…号泣
ネタバレ
2023年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 錆びた夜でも…で、出てきた林田とせフレの秀那の話。錆びた夜でも…ではかんちゃん嫌いでしたが、これ読んで変わりました。林田、凄く繊細で傷つきやすい人だった。過去に恋人に暴力振るってたから、人を好きになってはいけない、また暴力を振るってしまう、と苦しむんです。林田は追い詰められてどうしようもなかったからなのに💦許されないことだけど、林田の苦しみが伝わってきて凄く読んでて辛かったです。ブランコのとこからもう号泣💦弓も出てきて、秀那を通して思いを伝え合い、言葉にしなくてもちゃんと伝わるのが切なくて…写真を剥がしながら、弓から貰ったアルバムに貼りながらの海での回想シーンは号泣して過呼吸なりそうでしたわ💦秀那と出会い、少しずつ変わっていき、また人を好きになってもいいんだと、ちゃんと恋人として秀那と結ばれた時は歓喜に震えました…林田、幸せ掴めて良かったぁ😄もう、何回も読み返してます。
まじですき
2023年4月22日
シリーズの最終巻!?ですかね。全部見て欲しいーーー、おげれつたなかさんの話好きで買ってみたんですけど、ストーリーしっかりしててやっぱすきです。みんな幸せでいつづけてくれーー。
作品が怪物
2023年2月4日
たなか先生の中で最も印象的で、主人公の更生にとことん寄り添った作品で、タイトル通り、この作品自身がまさに怪物だと思います。林田のトラウマ、消えない消せない過去。それを秀那と2人で幾度と躓き、ぶつかり、立ち止まり、時間をかけ一つ一つ越えていく、という重く厚みのある作品。林田の人生は幾つもの作品に分けて描かれていますが、事実人生は1つの物語では完結せず、違う波が押し寄せ、形を変えながら、幾つもの物語を作り出し、自己の構築と幸せに向かっていくものなのでしょう。2人にはこの後にも起こるその旅を強く美しく生きていって欲しいと願います。
せつないです。
ネタバレ
2023年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 林田と弓の二人のつながりがとても強くて痛い。やり直しができたらいいのだけれど林田の心があまりにも壊れすぎてDVを止めて関係を修復できない。それでも恋人でなくなってもかけがえのない相手。せつないね。単純に会って話すことも過去を忘れて新しい恋人と楽しむほど深い後悔と自責に苦しんでいる林田に、弓が「もう前を見て進もうよ。カンちゃんが笑顔でいてほしい」という意味だったのかな。林田へアルバムを贈ったこと本当に心にしみました。この物語は、林田と弓がようやく前を向いていこうという再生の話に思います。弓の出番は少ないのだけれど、彼がキーマンで一番光っていたな。
うう…
2023年1月23日
泣きました。
もう……林田くんが、かわいそうで……
もっと早い段階で相談ができる人がいれば…と思ってしまいます。
ブラック描写が特濃すぎてつらいです。さすがにこんなにひどい会社はあまりない…と思いたいですが…

なににせよ林田くんの幸せを祈ります。
最高以外の言葉が見つからない……
ネタバレ
2023年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度見てもこのシリーズは本当に泣けるし本当に心にきます…
表情ひとつひとつにいろんな感情が含まれていてどんな気持ちなんだろうと思いながら読み進めました
弓にしたことは許されないことだけどかんちゃんも幸せになれて嬉しいです
また読み直してきます…………
レビューの皆様ありがとうございます!!!
2023年1月7日
今まで恋愛ルビしか購入してなくて、みなさんのレビュー見てこれシリーズ物なんだ!って初めて知って全部購入しました!!やっと繋がった!笑
読んでる途中でページ戻ったりしてやっぱり~!って1人でテンション上がっちゃいました笑
教えてくれたレビューのみなさんに感謝しかないです!!
これから購入する方は全シリーズ購入をお勧めします!!!!
林田さんが救われた…
2023年1月1日
「錆びた…」でも、弓の深層には違う人がいることに気づいていたから余計に、林田さんの辛さが痛くて。だからこそ、秀那の年下ゆえの真っ直ぐさ(とエロさ)が良かったです。秀那も、林田さんには素が出せれているみたいで、ほんと、良かった~。自分史上、理想の最強CPであり、最強の受けです。三白眼&八重歯&どエロい受けが年下にどロンドロンにされるのは性癖どっぎゃん!です。
よき
2022年12月27日
絵が素敵で読んでみました❗
とっても素敵な作品で本当に感動しました😄
是非読んでみてほしいです‼💗💗
シリーズ3 過去とともに未来へ
2022年12月24日
作者様はどの話から構想していったのでしょうね。林田、秀那、弓。それぞれの視点で捉えようとしても、感情が勝って言葉にするのが難しい。三者それぞれ大人になりました。下巻で弓が秀那に「俺のは目に見えるだけだから」この言葉がもうジンときました。上巻で林田の過去が明かされてしんどいシーンがあって、そういうのと相まって、心に刺さりました。3人の弱さ、強さ、優しさが、詰まっていてドシンときます。自らに振り返って学べることも多いです。何より、林田が、しんどい経験と向き合い決して忘れることなく自らのカセにし、背負い込むばかりでなく過去の思い出として、前を向いて未来を生きていく姿が、読者への贈り物のような気がしています。
尊い
2022年12月3日
好きな作家さんだったので読んだことがないので購入しました。登場人物がカッコイイのはもちろん、お話も初めてな感じの内容で面白かったです。
いいね
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先生のフェチと構成力が合致した傑作
2022年11月28日
繊細ゆえに自己破滅型の受け林田さん。いつも寂しそうだし、ネジが飛んでてエロいし、完璧じゃないところからのスタート。なんてリアルな人物描写。錆びた〜と恋愛ルビ〜の前段をチェックしてから是非。
泣けるし痛いしエロいし、どうしようもなくて…おげれつ先生の時代に生まれたことが幸せです!!
林田さんつり目八重歯史上一番大好き!
号泣
ネタバレ
2022年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ カンちゃん。いい人に出会えて良かったね涙。今作でカンちゃんの過去のDVの理由わかります。弓からの最後のプレゼントも泣けます。三部作通して何度も読み返せる名作に出会えて感謝です。はーー
なかなか
2022年10月19日
レビューは基本しないですが過去との恋愛とか気持ちがキュンキュンきました。
せつないけど幸せ、遠距離も辛い。恋愛脳になっています。
絵も綺麗なので是非買って損はありません。
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号泣!
2022年10月13日
シリーズ完結作で、林田さん(カンちゃん)の過去の話も詳しく出てきます。
DVは絶対よくないけど林田さんにもそこに至るまでに色々あった事と、根は決して悪くない事が分かりました。だからといってDVはダメだけど。
どうなることかと思ったけど、ハッピーエンドでよかったです。号泣しました!
最後の方はファンブック的なおまけが読めてほのぼの。
カンちゃんと弓はお互いが運命の相手じゃなかったし、今はお互いが最良のパートナーといれるので良かったのかな。
漫画的にお約束の都合のよい展開はあったものの…そこから綺麗に纏めすぎてないところが逆によかったと思いました。
いいね
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これは秀作!!
2022年10月7日
1日かけて読みました。というか1日かけても消化できずにいる感じ。一語一句読み込みたくて何度セリフを読み直したか。
「謝ったら自分が楽になるだけだ」激しく同感です。とんでもないことをしたのだから今回の場合はこれが最善だと思う。それを飛び越えてお互いの今の幸せを人伝いに知って涙できるなんて、元親友元彼氏なんて言葉では片付けられない大切な存在だなーと思いました。弓もかんちゃんも失ったものは大きかったけどあの時は離れるしか仕方がなかった。あ、しゅうな君の話一個もしてなかった。しゅうなの難しい立ち位置を描き切って先生さすがです!一冊で5冊分ぐらいの感動があります。
おもしろかった!
がっつりハマりました
2022年10月5日
『錆びた夜』→『恋愛ルビ』から続けて読みました。読んでる途中も泣きましたが、読み終わってもなかなか涙が止まりませんでした。色々考えさせられました。
うわー。
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 林田好きにはたまらない。暴力を振るった事実に1番傷ついてたのかなぁ。弱さ、優しさにキュンキュンする。秀那、いつまでも幸せにしてやってください。救済だ。
セクシーパンツも超良かった。
泣けるぅー
2022年9月29日
絵がきれい。そして、エロい。
ストーリーも素晴らしく、それぞれが葛藤しながら、関係性が進んでいき、その時々に見せる表情に涙なしでは見れません。おげれつたなか先生作品おすすめです。
余韻が凄い、、、
ネタバレ
2022年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ的に「はだける怪物」上下を最後に読みましたが、こっちから読んでも良かったかも?どの話から読んでも、私的にはグルグルと読んで回ってしまう。最終地点が見つからない。林田も弓も幸せになって欲しい。物語的にハピエンなのかもしれないけど、色々考えてしまって、、、本当のハピエンってどこなんだろう、、、と、余韻が凄い。
号泣でした。
ネタバレ
2022年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に心から愛し合っていたのに、幸せだったのに、、、DVはダメだけど、林田もまた犠牲者。家族の期待を一身に背負って、でも会社では酷い扱い(上司・会社が許せない!)を受けて、誰にも言えず逃げることも許されず、本当に苦しかったと思う(涙)心が蝕まれ、弓も気づいていたから離れられなかったんだろうな。二人ともただ単に二人で幸せになりたかっただけなんだろうに、、、昔の笑い合ってた頃に戻りたかったのに、、、思い出の頃が若すぎた?思い出が綺麗過ぎて、現実の自分が汚く見えてしまうのもしんどかったです。希望しかない高校生の頃とブラック企業で信じがたい現実。約束を果たしたかっただろうに、それはもう叶わない、自分には叶えてあげられないという侘しさ。歯車が狂ってしまった辛さ、あそこで仕事をやめていられたら。泣けたし、思い出しても泣けます。。。救いは二人に新しい恋人がいて、二人とも前に進めたこと。辛い内容ですが、素晴らしい作品です!・・・別レビューを読んで、、、すごく共感、本当のハピエンとは何?…分からなくなってしまいます。
シリーズ一気読みしました
2022年9月24日
夜中に読み終わって、全然眠れないです。こんなに感情を揺さぶられ続けながら読んだらそりゃ眠れなくなります。胸が痛くなって、ホッとして、また胸が痛くなって、今度はキュンてして…こんなのがずっと続いて、読み終わった時には涙と共にドッと疲れました(笑)また読み返すと思いますが暫く置いてからにします。みんながずっと笑顔で過ごせますように。
痛々しくて美しい
2022年9月23日
おげれつたなかさんのシリアスは本当に心に突き刺さります。大好き。たくさんたくさん傷ついてその分大切な人を傷つけてきたかんちゃんが幸せになるのは本当にもう泣けます。よかったねぇ
はだける怪物シリーズ本編
2022年9月21日
前作でくっついたかんちゃんと秀那のお話。元々のテーマが”好きな人に暴力を奮っていた“という重いもの。かんちゃんが暴力に走ってしまった背景の回収。しでかしてしまった事への苦しみとまた暴力を繰り返し好きな人を失うのではないかの恐怖心とエゴ。暴力を奮っていたと事実知るも尚寄り添おうとする秀那。人によってはあくまでも暴力を受け付けない人には許せないであろうかもストーリー。暴力を美化する気はないけれど。苦しんだからいいって言う事でもないけど。どれだけその背負ったものに向き合えるかと。下巻ラストに向けてのストーリーの流れが秀逸。秀那が偶然にも弓に出会った事により。かんちゃんと弓が会わなくとも。2人の壮絶な恋にやっとそれぞれが終止符が打てたと思う。読み終わった後の良い意味での憔悴感…半端なかった。痺れる作品。
涙、涙。。。
2022年9月19日
感動して涙が溢れる作品てそんなに山ほど出会えません。
それも、読んでいるまさに今!ではなくて読後に最後の1ページを閉じたら感極まって涙が。。
キャラクター達の心情が複雑で、切なくて胸がギュッとなりました。かんちゃんも、弓も、強くて脆い。その上に成り立っているそれぞれのストーリーは文句なく美しいと思います。
ずっしりしていてすぐには読み返せないけれど、気持ちが落ち着いたらまた何度も読み返したいと思う。
はだける怪物シリーズ 上259P下186P
2022年9月18日
シリーズ3作目
ほんとに素晴らしい!!
というかおげれつたなか先生の作品はなに読んでも良い。
何回読んでも感動します。かんちゃんも弓も幸せになってくれて良かったです。
錆びた夜→恋愛ルビ→はだける怪物
読み終わった後にこんな気持ちになった事は
ネタバレ
2022年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ないってぐらい心が持っていかれました。『錆びた夜』『恋愛ルビ』と読んで『はだける怪物』で最後かと思うと早く読みたいのと、もったいなくて読まないでいたい気持ちで。結局購入から2週間以上本棚で温めてました。読み始めたら勿論上下巻一気読み。林田さんの気持ちが痛くて辛くて。林田さんは不器用なのだけど秀那くんの不安に気づいてくれて。前作の林田さんがなぜ弓にあんなに暴力を振るっていたかをさらに詳しく知れてよかったです。知った事で林田さんの辛さも理解できて。
あんなに辛い過去が弓にもあったし、身体に傷も残って。でも今、弓は幸せな笑顔で本当によかった。そしてかんちゃんが笑顔でいる事を弓が知れてよかった。弓とかんちゃんしか分からないあの頃があったから今がある。いろんなことを乗り越えてこの先もずっとみんな幸せでいてほしい。おげれつ先生ありがとう♡
面白かった
2022年9月15日
スピンオフ。
気になっていたので読めて良かった…
幸せになってくれて良かった…
私の周りにはいないけど、本当にあんなにパワハラが酷い会社あるのかな。
読んでて心が痛かった
泣ける!!!
ネタバレ
2022年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんのこのシリーズの一番初めの本は読んだことがあったのですが、3人のヤンチャな彼ら(後々ストーリーの各主人公)の話が1人以外はどれも所々モヤってそのままだったので、まさかシリーズとなってて全ての伏線回収の号泣ハピエンになるとは!!!
かんちゃんの見えないキズの癒し方を分かっているのは、お互い離れてても、やっぱりかんちゃんを心から分かっている弓だけだったんだね。二人の心の動きが切ないです。

これから読む方にはシリーズ全部買いお勧めします。
切ない…。
ネタバレ
2022年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 想像以上に深く傷ついていた林田が前向きになれたのは良かった。でも上手く噛み合わなかった2人が切ない…。笑い合ってる林田と弓の回想シーンを見ると涙が止まりません。
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切な過ぎた。。
ネタバレ
2022年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 林田(かんちゃん)には秀那でよかったんだね。弓のように待ってる相手じゃなくて、グイグイ来てくれる方が良かったんだ。弓とのことは辛い思い出に潰されそうになるけど、弓ばっかり可哀想だったわけじゃなくて、林田も可哀想だった。弓の「俺のは目に見える傷だから」っていう言葉が重かった。秀那の真っ直ぐな想いが、また林田を笑顔にしてくれた。
かんちゃんと弓、再開するのかな?とか思ってたけど、会おうと思えば会えたのに【会わない】という選択をした2人が切なくて、お互いを大切に想ってたのもよくわかった。どうかみんか幸せでいて欲しい。
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こんなに胸が痛くなる作品は初めて。
2022年9月6日
「錆びた夜」→「恋愛ルビ」→「はだける怪物」シリーズ一気読みしました。
読んでいて胸が苦しくて痛くて泣きました。
「錆びた夜」ではDV彼氏だった林田の過去が辛すぎて、誰も悪くないのに皆んな辛くて苦しくて、とにかく胸が痛かった。
「恋愛ルビ」の楽しい感じで終わりでも良かったのに、深く暗い部分を掘り下げて、林田、秀那、弓、それぞれの苦しい気持ちを描ききったおげれつたなか先生はほんとにすごい。天才。先生の名前と作品にギャップありすぎる。
重めな感動…
ネタバレ
2022年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作シリーズからのこちら。
前作ではただただDV彼氏だったかんちゃんこと林田さん。
環境で人ってこんなに変わるのか…切ない。
暴力を振るう方も、振るわれた方も、どちらも壊れてしまう。
秀那の真っ直ぐな初恋が、林田さんを過去の罪の檻から引き摺り出してくれて、本当に良かった。
買ってよかった
2022年9月5日
ずっと気になってはいたもののなかなか手を出せずにいましたが、値下げされていたため思いきって購入しました。とても良かったです。
何回でも読み返したい
ネタバレ
2022年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューを参考に 錆びた、恋愛のルビ、順番に読みました。
こちらは絶対に順を追って読んだ方がいいです。
林田さんと秀那のカップルが好きなので、弓が出てきた時は結末がどうなるのか気になって胸が締め付けられながら読みました。
一回目読んだ時は、秀那を応援する気持ちが大きくて、それだけで読んでしまいましたが、二回目読み返して弓とかんちゃんは嫌いで別れた訳ではなくて、その時は離れるしかないような状況で、でも今はお互いに別の相手がいて幸せになろうとしている所で、弓とかんちゃんの直接の再会はなかったけど、決着をつけたシーンがめちゃくちゃ泣けました。
読み終えてからの余韻がなかなか冷めない名作でした。
めちゃくちゃよかった、泣いた
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私は「錆びた夜〜」の方を先に読んだので、かんちゃんに対して、いけすかねぇと思ってましたが、これを読んでからもうかんちゃん泣っていう気持ちになりました、かんちゃんが勤めてたとこ、ほんとにクソブラックですね、ごみです。それを誰にも愚痴らず、家族のため、弓のために頑張って働いて、、もうかんちゃん、あんたいい子やな。弓もそれを知ってたらもうちょっと上手くいったのかなとかかんがえてしまってもう、、涙腺緩みまくりです。でも、秀那と出会えたことが何よりです。読んでる時辛すぎて次にいくのしんどかったけど、もう一回読みたくなるお話でした。そして、読んだ後の余韻がすごい、、ぜひ読んでほしいです。最後のアルバム作るところバカ泣いた。もう誰よりも幸せになってほしい。
思ってなくても今その言葉が暴力になる事も
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分は値引きの関係で恋愛ルビの~から、はだける怪物~上(特装版),下から、錆びた夜でも~の順で見たのですが結果それでもよかったなと思いました。―――
時系列でゆうと錆びた~が最初みたいですが最初に見てても最後もう一回改めて錆びた~の弓の笑顔を見て終わるんだろうなと感じました。―――
はだける怪物~の上巻は特装版をおすすめします。本編が終わった後続くazamiを読むと読まないとでは感じ方が変わってくると思うので…―――

おぉ、あぁ、う~ん、みたいな感じです。どんな理由でも暴力はダメです――
きっと弓は優しい人だと思います。そして林田かんちゃんも優しい人だと思います。そんなかんちゃんが弓に暴力迄いってしまいました。―――
ブラック企業のせいで判断力も心も萎縮しはじめ、そんな時のいつもの妹の会話の内容に会社を辞める考えの思考にならない辛さ、弱音も見せないかんちゃん…弓の明るい会話にどんどん逃げ道がなくなりボディーブローのようにきいてくる。辛すぎる。―――
そんな中もう心が壊れてしまう間際でやっと言ってくれたかんちゃんの助けての声にどの言葉が正解なのか。―――
かんちゃんが[もう**かもしれない、会社、**]と言ったけど、弓は[**の言う事なんて**な、**きゃいい!そんな奴に**だよ、**言われたら**な、**くらい**よ]―――
…あぁ、その言葉はもう今じゃない…深刻度のズレ…
もうこのタイミングは言葉の暴力だ…―――
弓は優しい人だ。弓に悪気があるわけではないからこそ辛い…その後のかんちゃんの顔がまた辛い…―――
もしかんちゃんの心が潰れる前にもっとはやい段階で会社の愚痴を言ったり発散できてたら?
辞める選択も視野にする事ができる思考だったら?なんて思ってしまう。―――

時には優しい言葉でも使い方によっては暴力になってしまう事の怖さ。でもその人自身気づいてないからまたキツイ…―――

ああ、レビューが長くなってしまう…点々もふえてしまう…
あの時の弓の言葉はねって弓には知ってほしい気持ちにもなるし、かんちゃんももっと愚痴言える人や相談出来る人がいたら弓に暴力までしてしまう事も防げたのか?とか…色々考えてしまう。―――

結果お互い深く傷ついてしまったけど弓とかんちゃんはとてもお似合いでした。弓も今幸せだと思うけど、かんちゃんの笑顔をまた出させてくれた秀那本当にありがとうございます。
すごい作品。。。
ネタバレ
2022年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ レビューで推奨されてる順番で読み進め、辿り着きました。胸が痛いです。これから何度も読み返すと思いますが、精神的に余裕があるときじゃないと読み返せないかも。
暴力の加害者が、自分が大事な人を傷つけたことに傷つき、そうなってしまう自分を恐れ、また傷つけてしまうのではないかと大事な人を作ることをも恐れ、自分を責めて。それでも大事な人ができて、過去と向き合わざるを得ず、そこから新たな一歩を踏み出していく。許す許さないではなく、自分の一部として抱えて生きていくというか。すごく重たいテーマでした。
好んで加害者になったわけではない、追い詰められていたかんちゃん。弓だけでなく、かんちゃんにも救いの手は必要だったんだと思い知らされる。お互い悪気はないのに、すれ違い、どんどん追い詰められて沼からでられなくなる。自分から終止符を打てたかんちゃんはすごいよ。そんなかんちゃんだから、苦しんだんだと思う。弓からもらったアルバムに、しゅうなと一緒に、ほころんだ顔の写真をこれからたくさん貼っていってほしいなと、切に願う。
というか、こんな人の心情を描き出すおげれつたなか先生に感服です。
涙が
2022年8月28日
おげれつたなか先生の話は涙なしで読めないものばかりです。過去の闇が深さが凄まじくてぎゅっと締め付けられます。錆び〜ルビ〜はだけると続き長いですがすぐに3周しました。読み応えと満足感と涙が沢山出てすっきりできます。
いいね
0件
笑顔が辛い……でも幸せ
ネタバレ
2022年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さま買いです。しんどそうな作品なので心の準備をして読んだからか、そこまでダメージはなかった、素晴らしい作品でした。元恋人へのDVと社畜やイジメの辛い描写、そんな林田と周りの期待通りに生きてきた秀那のストーリー。過去と向き合うシーンはとても辛くてしんどくなります、林田本人もそうですが、それを見てる秀那もまた一緒に傷付いているのも辛い。でもそれが一緒に居るっていうこと…。元恋人の弓のお話は「錆びた夜でも恋は囁く」で読めるので少し楽になります。林田には秀那しか居ないんだなぁと思わせてくれる所と、弓との向き合い方も男らしくてよかったです。終わりにするよりも「かんちゃん」の時も戒めとして生きて行くって中々出来ない、、秀那もまた林田の全てを知っても心はそのまま、どっちも男らしいって言うのがやっぱりBLの醍醐味!最終話のラストの2人がとても素敵でした…。
感動。泣いた。大好き!!!!!!
ネタバレ
2022年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 知ってはいたけど暴力系が苦手なので買わずにいて
たまたまクーポンもあったので買ってみたら
なんっっって素晴らしい作品を放ったらかしにしていたんだ自分は!!!って思いました。
DVは頑固反対ですが、あまりにも思い詰められていて色んな感情になりました。考えさせられました、、、。あのパワハラ上司が地獄に落ちますように!!
おげれつたなか先生の描く表情が本当に絶妙で、
可愛かったり悲しかったりすごく心が動かされます。
辛い顔をみると自分まで泣けてきました。
その分幸せなシーンをみるとほんっっとうに見ていてこっちも嬉しい!!
おげれつたなか先生だいすき!!!!!!
10回読んだ
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ おげれつたなか先生ほど人の弱さと人つながりを書くのがうまい人はいないと思っています。
DVをする人側は本来否定されて終わってしまいますが、する側の心理描写がしっかりしていので彼を知りたくなり何度も読んでしまいました。弓側の単子本、弓とカンちゃんの同人誌も読みました。しゅうながただカンちゃんだけを好きでよかった。かんちゃんが幸せになれてホッとしました。BLってだけでなく人に関してすごく勉強になったシリーズです。
あと先生のエロとカンちゃんの顔面マジ最高でした!
続きが気になり過ぎて
ネタバレ
2022年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛ルビが値下げになっていたのて、購入しました。そうしたら、ほどける怪物の2人が気になり過ぎて、値下げされてなかったのですが、クーポンと還元で購入。
買ってすぐに2周してしまいました。
それぐらい好きです。かんちゃん、秀那、弓、それぞれが色々切なくて、弓がくれたアルバムには何があったのか?なかったのか気になりますが。
でも最後には良かった。
その後もできれば是非是非見たいです
レビューを読む前にカートに行って下さい
ネタバレ
2022年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、この作品にレビューはいらない…速攻買うべきです!私はこの作品がBL漫画の中で1番好きで何度も何度も読み返してます。この作品は「恋愛ルビの正しいふりかた」という作品の「ほどける怪物」で登場したカップルのもっと深堀したお話で、受けの林田さんは前の彼氏に暴力をしていた過去から葛藤があって、その葛藤の描写がすごく心に響くし、素晴らしい…攻めの秀那も最初は興味本位みたいな感じだったのがどんどん林田さんのこと気になっちゃって、あんなにチャラかった秀那が…という母的な感情が芽生えました。とりあえず私の感想はどうでもいいので、ぜひ読んでください!!
トラウマは記憶にこびり付く
ネタバレ
2022年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ かんちゃんの大事にしてたものがどんどん崩れ落ちてなくなっていく。ゆみが一緒にいたいかんちゃんが変わってしまったのでべつの差し伸べられた手を掴んだ。歩はかんちゃんの全てを受けとめてかんちゃんを自分のものにしたいと望んだ。三人三様の目線で進む話はかなり面白い。ポイントになる歩がかなりのイケメン設定も嬉しい。
誘い受け大好きな人に
2022年7月26日
女王様タイプの誘い受け大好きな人にはたまらない作品
おげれつたなかさんは面白いと切ないの振れ幅が極端な巨匠ですが、こちらはビターなお話。そしてエロい。よい。
直接的なつながりは薄いですが、過去のパートナーのお話より個人的にはグッとくるし、先に読んだほうが主人公を受け入れやすくなるかも
続編もあります
シリーズ3弾
ネタバレ
2022年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 錆びた夜→恋愛ルビ→はだける怪物の順番で読んでハマりました。最初はかんちゃんをクズと思ってたけど、読むにつれて、かんちゃんが愛おしくなってました(笑)ちょっと切ない部分もあるけど、秀那と出会って変わっていくかんちゃんにメロメロでした。弓ちゃんも幸せで良かった。
切ねぇのよ
ネタバレ
2022年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 推奨順にしっかりと読了しました。点と点が繋がって線になっていく。あぁそういうことか。そういう意味か〜と。早い段階でグイグイと物語に引き込まれていきます。始まりこそ【かんちゃん】という彼氏に全く共感出来ず、またそこから逃げない弓にも共感出来ずなんですが、初めに書いたように理由が繋がっていくとあんなに大嫌いだった【かんちゃん】でいっぱいになります。一人の人間がゆっくりと確実に壊れていく過程は読んでいて辛い。最終巻はもうボロボロと泣きました。かんちゃんと弓はラスト再会して和解〜。なんて寒い展開にはなりません。二人は最後まで【会わない】という選択をします。どこかに忘れていたような昔体験したような、胸を締め付けられる感覚を味わいます。最後にひとつ、オーナー弓が美人過ぎて、、堪らんです。
大円団
2022年5月22日
前作から久しく経って、続編が出ていたことに気づかず先日やっと購入。秀那と林田、弓とかんちゃんのそれぞれの関係性が上手くまとまってホッとしました。弓ちゃんも愛想笑いの得意なにいちゃんから柔和なお兄さんへと大成していて幸せそうで安心しました。おげれつたなかさんは、人の弱さや気持ちを汲み取るのがすごく上手いですよね。表情にもグッときます。
かんちゃん…
ネタバレ
2022年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いで何作か読んでいますが、先生の作品の中で断トツでかんちゃんが好きなので幸せになってほしい…
幸せになってくれてよかった…
とっても素敵でした!
2022年4月30日
ストーリーに深みがあるからはまります。ラストの方で素敵な言葉、会話が溢れていてすっごく良かったです。
いいね
0件
錆びれた
ネタバレ
2022年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ全て読みました。林田もなかなか辛い過去がありましたが、今は恋人もできて良かったです。林田と弓が完全に和解するのではなく、会わずに終わったのが個人的には好きでした。
出会えて良かったね
ネタバレ
2022年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「錆びた夜でも恋は鑷く」を読んで、かんちゃんの印象がすっかりできてしまってたけど、こちらの作品を読んで、かんちゃん!!と良い意味で、もっていかれた作品。
体育会系を完全に超えている環境.. 吐き気がしました。
ちょっと読み返すのには少し置いてから..と思うくらいに。
お母さんや妹のために、何年も耐えて耐えて過ごす中での救いの弓の存在も、どんどんそれでは補えないところまできてしまっての行動だったんだろな…
かんちゃん、ほんと優しい人なのに...
決して容認はできないけど、もっと早くかんちゃんを救い、助けてあげたかったと思ってしまう。
正直、妹にしてもお母さんにしても、どんだけかんちゃんにおんぶにだっこしていたか、甘えが馴れになってるし、自分たちでなんとか出来ることあっただろ..て思えて仕方ないです。
個人的に、こういう甘え、ほんと苦手。
過去を背負いながら過ごすかんちゃんを、想い、明るく接する秀那のキャラがまた良かった。
後輩感も良い。
最後は、いろんな意味で"保管"できたんだなぁて、やっとかんちゃんがきちんと思い出にできたのが分かり良い場面でした。(弓にとっても、やっと心軽くなったかな..)
他作品も読んでますが、おげれつ先生の作品の振り幅をたっぷり感じました。良!!です😁
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