最初は瞳がキラキラした白崎くんがとても魅力的だなーと思って読み始めたんですが、巻を追うごとに気怠げな麻水さんの中身が見えるようになって⋯⋯。すっかり麻水さんの出るコマを、セリフひとつずつ漏らさないように見るようになってしまいました。
まず絵がとても丁寧で、ふたりの魅力がガンガンに伝わってくるところが素敵。それから、ふたりの繊細な感情の変化が伝わってくるところが好き。ふたりとも全然中身が違う人間だということが、広げて、登場人物すべて、ひとりひとりの感情の動きが伝わってくるところ、魔法みたいだなぁと思いました!
残念ながらドラマは観てないんですが、声フェチなのでドラマCDに興味アリです(笑) あの怠そうでなんにも興味無さそうな(本当は中身複雑にぎっしり)麻水さんの声と、真っ直ぐで忖度なしの白崎くんの声を聴いてみたいなぁと。
お互いに肩の力が抜けて、リラックスモードになってる時のかけ合いにも興味あります。
ドラマ化作品ということで、「本当に面白いのかなぁ」と穿った見方で読み始めたんですけど、5巻が終わって「ええッ!? もう終わりかよ!」と仰け反りました(笑)。
中身は濃厚で、一気買いしたんだけど、初めて一晩で読み終わりませんでした。面白かったのに眠気に負け⋯⋯。こんなこともある程、ぎっしり詰まった中身です。
もっともっともっと、麻水さんのわかりにくい中身を見たい! この作品は続刊の見込みはないんでしょうか? ふたりのキスシーンをもっと見たい!(←そこかよ)
一気買いは勇気がいりましたが、買って、読んで、損のない作品だと断言します! 麻水さんに酔ってしまったー。
えっちぃシーンとそれ以外のシーンの比重がバランス取れてるところも作者様の素晴らしいところだと思います。まさに才能!
今、1巻無料なので、白崎の瞳に魅入られた方(1巻はここが推し)、是非、購入を。今ならお安くなってます♪
いやー、麻水さん、沼。ずぶずぶハマってしまいました!
未読の方にもこの気持ちをお分けしたいです。