ネタバレ・感想あり3番線のカンパネルラのレビュー

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余韻に浸れる秀作!!
2024年2月6日
絵柄も地味だし(好きだけど!)エモいだけかもと思ってたんですが…よかったです!めっちゃよかったです!最後までハラハラドキドキ?したし、ちゃんと胸キュンもしました!何回も読んじゃう、買ってよかった1冊です
さわやかなコミック
2024年11月9日
BLでもかなり読み易く、いい意味であまり印象に残らないような……??
数年前に買いましたが定期的に読み返したくなります。絵柄が綺麗で安心して読めます!
良いもの読ませていただきました
ネタバレ
2023年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ〜面白かったです。なんかしみじみくるものがありました。
表紙から何となく予想してた展開だったのですが、それでもまあ!高校生のカンパネルラの活躍ぶりは素敵でした。
主人公の「この恋がダメだったら次こそ死んでしまう」という思いの分かりみが深くて胸がぎゅっと苦しくなりました。
でも人生先何が起こるかは誰にも分かりませんので、今現在を店長と仲良く過ごしていって欲しいです。
そしてラストの名刺!「ジョヴァンニ」最高です。
一緒の電車に
2022年11月1日
ただ乗り合うんじゃなくて隣に座り
語り合わないと意味ないんだ〜と。

人って優しさに弱い。すぐよろめく。
ホントそう。特に弱ってる時はね。

電車でのあのシーンは少女漫画なら
すんごくベタな展開だけどいい歳したオッサン二人だと
かなり萌えてそしてジーンとしました。
見送るDKくんの表情がなんとも。

読み終わり表紙を見直し…そうか~。
DKくんきっといい男になってスーツ作りに来てくれる
未来が見える。
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感動
2022年10月19日
こういう愛好き❤︎店長真面目だからきっと大丈夫。学生君もきっと良い大人になるよ。再開したら今度はよき友達になれると思う。
じんわりと沁みる
2021年8月7日
やさしい、やわらかい雰囲気で、ゆったりと物語が流れていくのを、少し離れたところから眺めているような作品です。すごく好き。
銀河鉄道の夜、やっぱり「あれ、この子達…」てなりますよね。www
じわる
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルがいいですね〜作家買いです。絵が上手いというわけではないのに、なぜか惹かれてしまう作家さんの一人です。あるきっかけで顔見知りになる高校生との交流と平行して、上司との関係が変わっていく…いやてっきり高校生となんかあるのかと思いきやですよ!良かった〜…じわじわくる…冴えないし、過去の恋をズルズル引きずるそれでいて恋愛体質?ななんか情けない受なんですが、なんか愛しい。徐々に縮まっていく上司との関係もいいし、高校生とのやり取りもいい!
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生きていくという事
2022年2月16日
沢山の人を載せて走る電車の中には色んな人生を抱える人がいるのだと、改めて感じさせるじわっと優しさと切なさを感じさせてくれる作品。

主人公の日常のちょっとちょっとの場面で、傷付いて、喜んで、そんな人間臭さが沁みます。
同じ風景も、心の持ち様で色んなものに感じられる。
他人との関わりは、自分の知見を広げさせてくれる。

日常のありふれた日々を、主人公や他登場人物達によって、意味深いものだと知る短編映画の様な作品。
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最高傑作✨✨✨
2019年3月13日
2019年が始まってまだ3ヶ月ですけど、これはもしかして2019年のベスト作品になっちゃうかも!!!ちょっと良すぎて語彙力ぶっ飛びそうです。生きることって人と出会っていくことでもあると思っているんですが、それをこんな風に素敵にあたたかく表現できる京山先生が素晴らしすぎます。読後、とてつもなく大きな多幸感に包まれました!!そしてまた今作のエロは見せないエロなのに、はちゃめちゃに色っぽい!!?すっっごくドキドキしましたー?いやぁこれがホントのオトナBLだ〜?
感情移入するわ
2020年5月5日
主人公の気持ちというか、感情の波とかが自分と分かり合えるところが多くて、この作家さんはそういうのがものすごく上手ですよね。正直絵がすごく上手なわけではないけれど、ストーリーがそれをカバーしてると思います。というか、ストーリーに合った絵柄かもしれないです。出てくる人物みんな愛したくなる作品で、私は大好きです。
美しい物語
2022年2月12日
はぁ。良かった〜。何とも言えない読後感です。しっとりとした大人なストーリーでした。
買って損は無い。思わず作家さん買いで他のコミックスも買ってしまいました笑
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とても良かった
2021年10月5日
繰り返しの日常に喜びや楽しみを見いだせず、痛手や寂しさを抱え日々の通勤電車に揺られる心情の表現が、現実であり非現実であり、なんだか揺さぶられてしまいました。とても良かったです。
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いい話でした
2021年9月2日
たまたま通りすがりに見つけて読みました。主人公と自分(の気持ち)が重なった。「あれ?誰とどうなるんかな??」て終盤まで楽しめる所や割と現実的?な所が良かったです。絵の脱力感も味があってでもくどくなく好きです。主人公が泣き虫で可愛らしいです笑。自分もこういうふうに上司に振る舞えたらいいのにな〜など、恋愛以外の性格とか生き方とか?も見ちゃいました。落ち着いた大人ほんわか系のお話のように感じました。おもしろかったです。
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癒されました
ネタバレ
2021年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聞こえない声 見えない星 枯れない花シリーズを読んでこの作家さんのファンになりました
皆様のレビューを参考にこちらを購入
主人公が傷心の日々を通勤電車で明るい高校生に助けられたり勤務先の上司とのやりとりで心を取り戻していく、ハピエンストーリー
主人公くんがなかなか陰キャラ過ぎだけど、そういう心の落ちてる気持ち、わかるわかると共感部分もあります
なかなか素直になれない所も....
優しい絵とストーリーに癒されます
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夜の電車とカンパネルラ
ネタバレ
2021年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大人の男同士の恋愛模様に何とも切なくなります。テーラーで働くゲイの主人公が、失恋の傷が癒えぬまま過ごす日常。電車に吸い込まれそうになった彼を助けてくれた高校生との出会いや、職場の上司に惹かれていくことで揺れる気持ち。京山先生の繊細なタッチの絵と、細やかな心理描写がピッタリです。主人公の乗った銀河鉄道は死の闇に引き込まれることなく、ちゃんと落ち着くところに落ち着きます。夜の電車のシーンが本当に素敵で大好きです。
考えさせてくれる。
2021年3月7日
とても素敵なお話でした。悲しくて涙が出てきたり、嬉しくなったり感情を揺さぶられるBLのお話です。
これからも、何回も読み直すと思います。
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素敵
2021年2月22日
最後までどちらとくっつくのか、どうなるのか分からなくて面白かったです。
加納の細かい心情の変化が丁寧に描かれていて良かったです。
優しくて心が温かくなる作品です。
荒んだ心が落ち着いた
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ずーと見てたいというかずーと会話を聞いてたいような、こんなのすてきすぎます。店長は素敵な人だけどまた無意識にひどいこといっちゃいそう笑。カンパネルラくんの存在がとてもよかったです。たぶんこの子は無意識に主人公に対して憧れがあったのでは?その後お店に訪ねて来るところも見てみたかったな。
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ちょっと共感…
ネタバレ
2021年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前の恋を引きずって気持ちの浮き沈みが激しく、自分を卑下してまた落ち込んだり、偶然出会った高校生に癒されたり。新しい恋なんて…って思っていたのによろめいたり……すごく感情が表に出やすいのに、オンとオフを分けていられる大人なのに涙する場面はいつも1人の時で、そういう姿にちょっと共感しました。でも嬉しい時にも涙を流せる優しい人で、寄りかかれる人と出会えて良かった。読み終わった後、この2人の何気ないこれからの日常をみたいなぁ…と思わせてくれました。
秀逸の一言!
2020年2月8日
初作者さんでしたが、言葉がこんなに胸に染みてくる作品は他にあまりないような気がします。銀河鉄道の夜が大好きなので余計にそう思ったのかもしれませんが。とにかく読んでみて下さい!途中この人本当に大丈夫なのか?とハラハラさせられますが、読み終わったあとはきっと心が暖かくなっていると思いますよ!
超おすすめ
2021年2月11日
これは私のBL本棚の殿堂入りになりましたー。
大人になると「自由」が増えすぎて、「自由」を満喫できていない自分が情けなくなって、持て余しちゃうことが多いですよね。そんな気持ちにグイっと刺さるお話でした。
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揺れながら
2020年4月16日
各駅停車に乗って毎日行ったり来たりする臆病なオトナと屈託のないDKに救われます。こういうのが好きでBLを読み始めた気がするなぁ。
とっても良い作品
2020年8月26日
主人公にすごく共感しました。1年以上も前にフラレた元彼をひきずり、新しい恋をするのも、一人で生きるのも無理、なんのために生きるのかわからなくなっている加納を、勘違いから助けてくれた高校生。この高校生(カンパネルラ)とのちょっとした交流でちょっと心が浮いたり、実際助けてくれる訳ではないけれど、その存在で救われる事って、誰しもあると思います。大人になったカンパネルラが、スーツを作りにお店に行くといいなー。
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ネガティブ
2020年8月9日
私もネガティブ思考なのでとても共感する所がありました。京山先生の作品は味があって何作も読ませていただいていますが、一番共感した作品だと思います。ネガティブだけどもがきながらちゃんと前に進めてよかったなと思いました。あの高校生の男の子がいたからよかった。人生辛いこともあるけど、こうやって前を向けるきっかけがあるから生きていけるというのが心に響いて明日も頑張ろうと思えるんだなと改めて色んな事を考える作品でした。
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銀河鉄道の夜が読みたくなる
2020年5月3日
よかった!この作者さんのはどれも好きなんだけどダントツで良かった。カップリング相手は、どっち?こっち?っていう感じで、容易に先を読めないのに、読み終わってみると安定感のあるラストで満足。
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大人だからこそのいろいろな距離感
2020年2月5日
ひとりの人と気持ちを通わすのに、ふたりだけで世界が完結するわけじゃなく、いろいろな人とのつながり、それぞれの人との関係が作用してるんだなぁ・・・と、当たり前のことだけど1冊のマンガの中でそんなことを感じました。
誰も生きているうちには気持ちの浮き沈みがあるけれど、それが何かのきっかけで良い方向に向いていく、そんな些細な出来事を自然に描かれているような。。。
うまく伝えられませんが、とても心が和みました。
じんわりと
2020年2月17日
浸み込んでいきますね。変わらない日々。悩み続ける日々。何かに頼りたくなってしまう。さみしさが溢れそうになる。ちょっとしたことで傷つく。ちょっとしたことで救われる。幸せになってよかった。
よかった。
ネタバレ
2019年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山先生のはスリーピングバグもよかったけど、本作も失恋して、なかなか器用に立ち回れない自分に嫌気差しつつ、何故生きるのか?を悩む主人公が、たまたま乗り合わせた男子高校生に癒されつつ、新しい恋に出会って、自分にとっての生きる意味を見つけるまでが銀河鉄道の夜と合わせて上手く描かれてて、じんわりと感動しました。店長と上手くいってよかった?高校生がへんに絡まずに、本当に爽やかな交流で終わってるのもよかった。店長と仲良く穏やかに一緒に歳を重ねて欲しいです。
凄く面白かった
2020年2月2日
評価は高いですが、題名を見て重い話しかと思い、読むのを避けていました。試し読みから一気に読んでしまいました。全編通して映画を見ているように進んでいきます。
胸がぎゅっと苦しくなる
2020年2月1日
絵はもちろんですが、作者さんの選ばれる言葉が素敵で胸が締め付けられるシーンがたくさんありました。何度も読み返したい大切な作品です。
優しい
2020年2月1日
切なくなる場面もありますが、優しい言葉が随所に散りばめられていて心温かくなる作品です。ベランダのシーンがドキドキして最高でした!
ファンになりました
2019年7月1日
生きる孤独とか、仕事サボりたいとか、ヨロめいたり自意識過剰で恥ずかしくなったりとか。淡々とキレイな絵で、ぐいぐい沁みてきます。
静かに背中を押してくれる作品。何度でも読みたい。
すっと話に引き込まれる!
2019年4月16日
主人公がゲイなのでBLと言う括りで合っていますが、恋愛云々以上の生活の物語と言うか、でも物語なんて大袈裟なものでもなくて、いや、本当どう言ったら良いのか分かりませんが、とにかく素晴らしかったです。ドラマチックな事と言えば冒頭の高校生と出会うシーンだけで、後は特に何か起こるわけじゃないのですし、加納のウジウジっぷりが本当に凄いですが、読後、めちゃくちゃ暖かい気持ちになりました。
よかった
ネタバレ
2019年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めてこの作者さんの作品をまるまる一冊読んだのですがとにかく良いお話でした。途中うるうるっとくる場面もあり切ない場面もありましたがハピエンでよかったです。それにしても店長さんがやたら色気があるんだよね~
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一つの
2019年5月5日
初めての作者さんでした。独特の雰囲気と世界観で、まるで一つの映画を観ているような感じでした。これほどまで主人公に共感できるお話はなかなかないと思います。温かい気持ちになりました。
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いい
2019年4月2日
Bl!ではなく、bl成分のある人間ドラマです。おしゃれ。全体に漂う空気感がとても心地よかった
いい!
2019年3月28日
良かったです。初読みの作家さんだったんですが、絵とか雰囲気とか好みだったので購入。なんか哲学的でもありリアリティもあり面白かった!店長も好きです。大人のオトコ、、
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ほっこり
ネタバレ
2021年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ あ〜〜こういうBLが好きだな〜というお話でした。初めて読んだ作者さんでしたが、知ることができて良かったです。途中、高校生の子と店長、どちらとくっつくのかな〜と楽しみに読んでました。
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カンパネルラ助けて!!読んでないのかよ
2024年2月21日
銀河鉄道の夜は、帰って来なかった、遠くへ行ってしまったカンパネルラとの別れ(死)
加納くんの優しさが染み入るように穏やかです。死にそうな人に間違えられて、助けられたDKを優しく包む言葉で包む。
電車に乗って夜の外の景色を見るのが好きです。昼間はギラギラ輝きが強くて疲れてしまう。自分の疲れた顔が見えないくらいの距離で外を見る。
バツイチ店長浮き浮きしてます×加納くんはは細く美人傷心中
ゴリゴリのセ⚫︎クスのはずなのに満ちたりた2人が素敵です。
カンパネルラと電車の旅
店の名前がジョバンニ
心が前向きになれる良作
ネタバレ
2023年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生きるのに疲れた時にもう一度読み返したい。そんな作品。BLという枠を超えて人生を考えさせられる。生きるのってしんどいですよね。何のために生きてるの?生きることは死を覚悟するための修行なの?そんなことを考えていた序盤の主人公。小さな幸せに救われながらなんとか頑張ってる姿にも激しく共感。人生という列車には乗る人あり降りる人あり。振り回されながら惑わされながら、それでも自分の列車からは降りるわけにはいかない。窓に流れる景色は美しいですか?どれだけ心が疲れても自分のための自分の人生は美しくありたい。そんなことを思いました。
うるっときた
ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生とどうにかなるのかと勝手に思っていたのでまさかの店長と!
でも心の支えになってた高校生とのやり取りはほんわかで良かったなー。
沁みじみします。
2022年3月2日
すぐキュンとしたり、しょんぼりしたり、主人公の加納さんの気持ちの揺らぎが、とても人間らしくて共感できます。
どちらに転ぶの?と先が読めない展開も良かったです。優しいけど、ちょっと無神経な店長も、こんな人いるいる!とリアルでした。
お日様みたいなカンパネルラも、年相応の悩みを持って毎日を生きている。
日常にある幸せを信じたくなる、読後感がじんわり温かいお話でした。
他の方もレビューしていますが、読了後に表紙をみて、さらに作品の良さが沁みじみと拡がりました(^-^)
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癒された〜
ネタバレ
2022年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人気作、評価の高い作品はやっぱりそれ相応の理由があるんだなと思いました。
途中まで(これは誰とくっつくんだ?BがLする結末になるのか?)と思いながら読んでいましたが(笑)、最後はハッピーエンドでホッとしました(笑)
主人公(受け)がナイーブで繊細な性格をしていたのでちょっと女々しい感じもしましたが、そんな感受性豊かなところがこの作品の癒され感に繋がっているような気がします。高校生もめちゃくちゃ癒しだった〜?
沁みる良い作品だったので紙書籍で買い直してしまうかもしれません(笑) それくらい良かったです。
今度こそは 長く続く事を祈ります。
2020年12月12日
ヒーロー目線で 淡々と 彼の日常と彼に関わる二人の男性について描かれてあります。一人は 男子高校生、もう一人は 彼が働く店の店長。失恋で 臆病になって、自分に嫌気がさす彼の言動や表情は、彼だけじゃなくって、ひどい失恋をした人なら、必ずとは言えないけれど、体験しているはずだと思いました。だから、感情移入しやすかったです。綺麗な優しい線で描かれた 心地よい画風が もの悲しさを醸し出していたと思います。これだから、BL作品はやめられないって思わせる心情がしっかり描かれた作品でした。そひて、店長の ひょうひょうとした雰囲気が よかったです。
旅をするように
2019年3月19日
揺れたり止まったり、列車の動きのように変化する心の動きの描写が素敵です。洋装店の職人・加納は失恋の痛手から抜け出せない日々を送っています。通勤電車で知り合った高校生とのふれあいに心を弾ませたり、苦手に思っていた職場の上司に少しずつ歩み寄ったり、加納の繊細な心根が雰囲気たっぷりに浮かび上がります。列車を絡ませて進むそれぞれの会話が心に沁みて…。大切な人と一緒に旅をするように生きる、そんな喜びに想いを馳せることができました。本作のカンパネルラが何を感じて何を思うのかも気になるところです。
心に響きます
2020年4月23日
値下げになっていたので、試し読みして何気に買った作品でしたが、非常に心に響く素晴らしい作品でした。うじうじ考えてしまう加納。読んでいてイラってくるんだけど(笑)絶対自分もこういうところあるな、って、BLだけどBLとか関係なく共感できる作品でした。一つ一つのシーンに無駄がなくて、いちいち心に響いて、引き込まれます。加納にイラっときたりジンときたりキュンってしたり、とにかく作品に入り込んでしまう。何気に買ったのに、それが凄くアタリだと嬉しいですね!とても得した気分です(笑)
買って損はないと思います!
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素敵でナチュラルに萌える作品
ネタバレ
2020年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは作者さんに感謝。良い作品をありがとうございました。最初はどのようにお話が着地するかと疑問に思ってましたが、最終的に主人公さんが幸せになっていてホッとしました。人生や考え方、感じ方について独特の言い回しをしながらも、どこか共感を覚えるセリフや主人公の考え方に胸が熱くなりました。ラブストーリーなんだけど、哲学のような、心理学のような不思議な作品を読んでいるなと感じながらも、先が気になりついつい読み進んでしまいました。続きが気になる反面、この心地よいモヤモヤのまま終わるのも良いかと思いました。本当に良い作品をありがとうございました。
初作者さん!
2020年4月5日
とてもとても優しいお話しノンケの上司を好きになります。高校生も素敵な脇役でした。ストーリーがいいです!
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ゆっくり癒される
ネタバレ
2020年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋人に理由もわからず振られて、自分の全てを否定的に考えていた加納が素直な高校生に出会ったことがきっかけで、少しずつ少しずつ幸せに向かって行きます。丁寧に描かれる加納の心の動きがリアルでいつのまにか応援していました。彼に関わる一人ひとりが普通だけどいい人で、いつの間にか素敵な人に出会えていた加納におめでとう!と言いたくなる話です。エロもありますが心が通っていて、自然ですごく素敵。加納と一緒に癒されました。加納はいろんな人に救われていたけど加納も人を救っていたのが良かった。定期的に読み返すと思います。
現実と架空のバランス
2020年2月4日
ある種ファンタジーなBLに比べ、
本作は誰かの日常を切り取った様なリアリティのある作品でした。(三角関係ではありませんが、気持ちの揺れはあります)
他人の心は読めないからこその、悩みや葛藤がリアルに描かれていてます。
ネガティブな事が積もり積もって
落ちて行きそうな主人公。
宮沢賢治の作品もいい感じに差し込まれ、
人との出会いや触れ合いで、救われたり
再び落ちたりしながら幸せを掴んでいく姿が可愛くて切なくて❤気がついたら一気に読んでました。
キャンペーン買いでしたが、普通に買ってても後悔のない良作?
人生って…
2019年9月3日
なにしろ主人公のモノローグが、いちいち自分に突き刺さってきて、彼も辛かったろうけど私もかなりダメージをくらうお話でびっくりするやら泣けるやら…そこそこ生きてればゲイだろうがヘテロだろうが、色々やらかして夜中泣きたくなる事もありますよ。それでも人は立ち上がって、御飯を食べて、働いて、ささやかでも生きていかにゃあならんのです。
それが生きるってことで、それが人生に成っていくって事で、この作品はそんな健気に生きている人達の、そして私たちのお話なんだと思います。……明日も頑張ろう!
好き!
ネタバレ
2019年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうなるのかドキドキしました。ありがちなBL漫画ではないです。映画を観たあとのようなステキな気持ちになれました。
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絵本のようなBL
2019年5月15日
京山あつき先生の柔らかい印象の線により、今作のおとぎ話のような作風がより際立っていると感じました。宮沢賢治の銀河鉄道の夜を下敷きとしていますが、知らなくても楽しめました。(恥ずかしながら未読なので今度読んでみたいと思います)淡々とした描写ではありましたが、人間の本質のようなものが鋭く描かれていると感じました。人は皆多かれ少なかれ分かり合えない部分を持っていて、だからこそさりげない他人の行動に傷つけられたり、時には助けられたりしながら生きていくんだなぁということを感じました。
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大好きです。
2019年4月25日
大好きな作家さんです。
冒頭からもう京山先生ワールド炸裂です。
画もストーリーも良すぎて何度も繰り返し読みました。これからも追いかけます。
大人の恋
ネタバレ
2019年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の子は何を思ってくれたのかな…

店長とまさかのエンディングできゅん死しました。

同性を好きになったとしても
ゲイではない

と言ってしまうことが
「性別ではなく、この人だから好きなのだ」
ととれるものであっても
もとから同性しか好きになれない世界で苦しんできた人達にとっては
「逃げ」みたいにとられてしまうんだな。
と痛感した。

主人公のたんたんとした人生が
2人の光ですごくすごく綺麗なものに変わっていった。
人生のワンシーン
ネタバレ
2026年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2回目の読了です。いやぁやっぱり良い。

BLですけど、BLということはさておき1人の人の人生の一部が描かれています。
生きることとか他人と関係を築くことって進むだけじゃなくて止まったりちょっと寄り道したり、でも結局は進むことしかできなくて、それはどんな道に繋がっていても。そしてその先でさえもさらに道は続いていて自分は進んでいく
嫌になったり、怖くなったり、もっと欲しいものがあったり、これでいいのかと迷って、こんな自分じゃもう辛くてやっていけないと思っても、まぁもういいかって晴れやかにどうでも良くなって生きていく
こうやって人生って繰り返して生きていくんだなぁって思う
良い事も悪い事もハッピーも辛いも私たちの人生には止まってはくれなくて、その度に傷ついたり怯えたり絶望したり、最強な気分になったりバカになったり、
だから時々疲れちゃうけど、私たちはそうやって生きていくんだよね

今日電車で隣に座った人、レジで接客してくれた人、公園のベンチで缶コーヒー飲んでいた人
彼ら彼女らの話かもしれないなと読書後に思う作品です

これは本当に個人的な感想ですけど
結ばれた2人はハッピーエンドという感じでしたが、この先2人はお別れするかもしれない、そしてその時主人公はまた落ちに落ち込んで、でもなんだかんだ生きてくんだろうな
と想像する自分がいました。それはまさに星が輝く夜空を走っていくようなイメージでした。
暗くてこの先何があるかわからないけど、まぁ星が綺麗だから悪くないよねって

1人の人の人生のワンシーンを見せてもらったなという感じです。
こんな作品は初めて、すごく素敵な作品
これから何度も読んで、その度に噛み締めしたり、違う感想をもったりしていく作品だろうなと思ってます。
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3番線のカンパネルラに会って欲しい
ネタバレ
2022年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大げさに情緒的でも扇情的でもないこの作品に心が震えて温かく寂しくじわりと沁み入りました。
宮沢賢治の作品をなぞらえてと言うのか、主人公加納の人生の一部分をロマンチックに描いていると思いました。
加納が自分を叱咤し慰めまた叱咤し反省。ぐるぐると当てもない銀河鉄道の乗客のようです。
高校生をカンパネルラと呼びますが、また高校生も彼自身の列車に乗っていて加納はふらりと乗ってきた乗客。もしかしたら加納もカンパネルラになり得るのかもしれません。
作中で店長がそのように語っているシーンがあります。ロマンチストだなぁ。

加納が心の中で呟く言葉のひとつひとつがあまりにもに普通で切なく、心から愛おしく感じます。
誰しも自分に期待するけど些細なことで絶望もするでしょ?私も絶望の洞穴ならたくさん持ってますもの。

恋する心が絶望の淵にあった時、高校生カンパネルラとのあてどもない旅が心に残ります。高校生カンパネルラのただそこにある優しさや温もりがいつも少しだけ顔を上げる力になる。名前も知らないのに。
そんな風に人と関わることが出来るなら、なんでもない日常が銀河鉄道の美しい夜に思えてきます。
あー。私も店長のロマンチストがうつったかも。

大人が恋人を作るには幾重にも期待と後悔が重なりますが、少し開いた胸元や無造作にシャツがまくりあげられた腕に触れたいとお互いが思った時、2人だけの時間が流れます。
そのシーンの切り取りの素敵なこと!

沁みる作品だなぁ。
登場人物にもセリフにも流れる時間まで沁みました。
人それぞれに見えるものが違う奥深さがある
2026年2月20日
割とこだわりが強い私は、基本的に自分好みの作品を読むことが多いのですが、多数派の意見に乗ってみる事の偉大さを実感する作品でした。

以前と今回と二度の試し読みを経て、ただただ評価の高さにつられて読んでみたらば…とんでもなく感動する深いい話でした。ふとした時に内容を思い出してしまう余韻がある作品だと思います。

ずっと加納を苛む過去の相手…ここでは元カレの方が悪いみたいな描かれ方をしていて、実際、加納の心情と過去のやり取りを見たらそう取れなくもないです。でも、自分に置き換えてみると、交際に限らず友達・仕事関係で似たような経験をした記憶があって、「加納と元カレ、どちらの立場にも立ったことがある」んです。

私の人生は、私中心で私のものなので…当然、傷ついた自分に優しくすれば相手を責める結果になります。加納も同じで、加納サイドから見たら元カレは攻められるべきなんでしょうけど、本当はそうでもないのかも…と、勝手に深読みしてみたり。そんな風に、行間を読むどころか考えが小宇宙のように広がっていって、ストーリー以上の読み応えがありました。人によって様々に思い巡らせられる、幅なり懐の深さなりがある作品でした。

私は読み終わってからあらすじを読みましたが、過不足なく見どころを抑えてあってかなり優秀だと思いましたし、特に「トリップ・ラブ」という言葉にセンスの良さを感じました。ただ…あらすじを先に読むと多少のネタバレも含まれるので、純粋にストーリーを楽しみたい人は、後から読んだ方がいいかもしれません。

店長との絡み・高校生との出会いと過ごした時間、どちらも加納にとって大切なもので、過去に受けた傷を癒す効果はあったのだと思います。ずっと望んで憧れていた目的地に辿り着けて、自分の事のように安心できたし嬉しく思いました。
タイトルと表紙の雰囲気買い
2021年2月11日
太っ腹40%クーポンでタイトル&表紙買い。冊数制限がないので気になる作品たくさん買ってしまって積読リストがまた長くなる。。フォローしてる方々もレビューされてて嬉しくなって読みました。初読み作者さん。銀河鉄道の夜、大好きで、カンパネルラとタイトルにあるので自動的に買ってしまいました(名作ですが、今思えばほんのりとBL風味あると思う)。ジョバンニという店名の仕立て屋で働く失恋を引きづるゲイ、ノンケの店長、それにカンパネルラのように電車に乗ってくれた高校生のお話。(だから表紙には3人います!)
銀河鉄道の夜の話を踏襲しているのではなく、所々でモチーフとして使われてます。思っていた展開と違いましたが、落ち着いた大人のお話でこれはこれですごーく良かった。
背中が濡れない傘、持ってました(笑 あれ、絶対に壊れない傘らしいですよ。流線型が風雨に強い、とか。

あと、私、いつか書こう書こうと思ってたんですけど、BLって京王線の下高井戸駅が背景として扱われすぎなんですよー!作家さんたち、なんでみんな京王線沿線に住んでるのと最初思ったけど、調べてみたら、どうやらデジタル背景カタログ、通学路、電車、バス編という本に京王線が協力していて、下高井戸駅が写真と共に載ってました。カーブがあるプラットフォームが、絵映えするんですよね。改札も駅構内書店も階段も本物そのままで、たくさんのBL作家さんが作品内で使用してると思います。私、高校通学でこの駅使ってたので、変な話、まじで自分の経験と重なること多くて、たまにうひょーとなります。自分の記憶で聖地巡礼してる気分です。。ちなみに下高井戸駅のあのプラットフォームは2番線のはずです。新宿方面ですよ。
ロマンだなぁ〜奥深い
ネタバレ
2021年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3番線、カンパネルラ、、電車?列車?カンパネルラ?宮沢賢治…?……『銀河鉄道の夜』じゃん!!と、作品のタイトルだけでもう好きな作品になりました。文学作品を題材にしている作品本当好きです。プロットをパクってるわけではなく、概念やアイディアをシンボリックな要素として取り入れてる部分が最高です。深みが何倍にも増す。
あらすじやレビュー読まず、情報ゼロ状態で読んだので、加納くんが店長と恋仲になると知った時は不意打でした。作品の表紙とストーリー序盤の印象から、高校生くんと何かあるのかと想像しました。なのにも関わらず、メインでない高校生くんの存在をこの作品の最重要な位置において物語を進行させる描き方、素晴らしいですね。恋にも人生にも疲れて“幽霊”化していた主人公、加納くんを、カンパネルラがそうした様に、高校生くんが助けてくれたんですね。高校生くんは加納くんにとってメシアだったんですね。そんな高校生くんとの縮まらない一定の距離感がなんだか凄く切なく感じました。高校生くんの加納くんへの思いに顔見知りという事以外での感情は無いのかもしれないけど、あの駅のホームで加納くんと店長を見送った時の彼の表情がどこか寂し気で…僕にとってはとても意味ありげなシーンでした。主人公でない高校生くんの存在がどうしても気になると読者に思わせる事があつき先生の意図でもあったのかなあ。作品のタイトルや表紙がもうそう物語ってますもんね。
加納くんと店長のベランダでのやり取り、加納くんの首元のボタン、店長のワイシャツの袖捲りのシーン、めちゃくちゃセクシーで官能的で鳥肌立ちました。あのシーンはやばかった。
主人公、加納くんが、救世主高校生くんとの出逢いがきっかけで、人生・恋愛という名の鉄道旅行にまた乗り込めて良かったです。店長のロマンティックな思考に感化された。
本当の幸いを人生という電車に乗って探す旅
ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 優しいDKをカンパネルラに、勤め先をGIOVANNIに、通勤電車を銀河鉄道に。
マンガ作家さまに宮沢賢治好きの方が多くいらしている気がしています。
いいですよね。夢見るようでありながら人間くさい弱くて優しい世界観。
。。。
思いっきりネタバレしますが、表紙絵のDKカンパネルラとはくっつきません。
なのに何故タイトルにまでなっているのか?
それは主人公、加納が人生丸ごと救ってもらえるくらいの影響を受けたからです。
銀河鉄道の夜のカンパネルラと同じように、孤独な世界の中の唯一の優しさを、この名前も知らないDKくんにもらい続けて、未来を生きられるようにしてもらったからです。
そしてカンパネルラは他者を幸せにして電車を降ります。
。。。
それはさておき、萌えポイントいっぱいありました。
加納が店長にもらった缶コーヒーと清涼飲料水をずっととっておくトコとか、店長がキャバクラ行ったのがイヤで拗ねてた加納を可愛く思うトコとか、退社後に店長が追いかけてくれないかとゆっくり歩いてるトコとか。
他にも些細な事なのに、とてもキュンってなる所がいっぱいです。
サイコーのキュン死場面はやっぱ店長と一緒に電車に乗ったあのシーンです。
手に手を取り合った2人を電車の外から見るカンパネルラ。
ホントにロマンチックです。
…からのレロレロえちシーン。…からの一連の場面。
加納の幸せをキュンキュンしながら見守り隊に参加していました。
。。。
幸せに生きるって、誰かと同じ車両に乗って旅する事というなのかな?と考えた作品でした。
局部は見えない構図でした。
ジワジワと温かさが胸に広がっていく
2026年2月17日
キュンやドキドキが得られるBLマンガは多いけど、この物語は私にとって、読後にジワジワと温かさが胸に広がっていく希少な物語でした。
初読み作家さんですが、それぞれの登場人物への目線がすごく優しくて、人間の持つ脆い部分や弱さを、本当に愛しいと感じている方なのではないかと思いました。
恋人に去られて1年も立ち直れない、ちょっとヘタレな主人公で内容には少し重い部分もあるのに、セリフ選びや絵のタッチ、コマ割りが独自の柔らかな空気感と軽妙なテンポを作っていて、作品全体を通して本当に気持ちがよかったです。
ちゃんとハピエンです。何がこんなに胸にクルんだろう。すごく癒されて温かな涙が流れました。
たまにこうした作品に出会えたりするから、毎日の「試し読み」漁りを止められません。
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失恋のヒリヒリの描写が素晴らしい
ネタバレ
2025年3月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 名作だと聞いていて、詩的なタイトルから表紙の飄々とした風貌の彼の爽やかな恋の話だと想像していたのに、実は彼は前の恋人につけられた心の傷からまだ血を流しているような、情けない感じの人でした。そして彼が線路に飛び込むのではと勘違いして救ってくれた高校生のカンパネルラは、なんと新しい恋の相手ではなく。ちょっとウザい上司は、「やっと飲んだか」の一言とともにまるで違う人のように見えてしまう。そんな、いくつもの驚きに満ちた作品でした。

重い自分を持て余して苦しむ加納くんが、「服も小物も映える胸元のセクシーな人」に見えている人もいる。前彼のかけた呪いが解けてよかった。きっと、周りのゲイ友も前彼に話を合わせていただけで、本当にバカにしていたわけじゃないと思うよ。店長と良い恋をして、加納くんがそんな風に考えられるようになったらいいな。あなたの恋が、カンパネルラの心に何かを残していたらいいな。

加納くんの失恋の痛みがあまりにもヒリヒリしていたので、何だかひたすら彼の幸せを祈るレビューになってしまいました。いやほんと、ヒリヒリの描写が素晴らしかったです。前彼なんて回想でしか出てこないのに、こんなに苦しみ続ける作品は初めて読んだかも(あ、「STAY GOLD」の日高くんがいた!)。何度も読み返したい、愛おしい作品でした!
人は自分の力だけでその尊厳を回復できるか
2022年3月8日
失恋によって自分を見失ってしまった主人公が少しずつ再生していく話。ある意味非常にリアルで先の展開が読めません。
他人から不当な扱いを受けると、自己の尊厳が傷付きます。自分の”根幹”が揺らぐ、という表現でも良いかもしれません。この主人公は、その根幹が揺らぎ、生と死の境界線すらも曖昧になってしまっています。それでも、日常を生き、その日常の些細なことから一歩ずつ再生へのステップを踏んでいきます。その描写が秀逸だと感じました。
自分を救ってくれる王子様が突然現れたりなんてしない。でも、周りには必ず自分に温かい眼差し(〜してあげよう、とかそういうものではなく、いい人だな等の対等な目線)を向けてくれてる人がいて、それは自分が当たり前に行っていることの結果であったりして、それに気付くのも、その眼差しを受け取れるかどうかも、自分次第。むしろ、自分を大切にできるからこそ、その眼差しに気付くことができる。気付くことができるから、自分で自分を大切にできる。こうしたループが、尊厳の回復につながっていくのだろうなと感じました。最終的には自分で自分を回復させるしかないけれど、その過程では様々な人たちの存在がきっと助けになる。すごく優しいお話で、とても心に沁みいります。自分の状態次第では泣いてしまうかも。
沁みる…
2021年2月15日
失恋を癒してくれるのが新しい恋だと思っていてもそんな元気はないし、けど1人で生きてくのも無理っていう主人公。わかりみが深い人は多いのでは…。自己内省的にぐるぐるしてる主人公ですが、臆病なわけじゃないし掴み所がない性格も読んでて面白かったです。主人公視点だと主人公はネクラな感じなんですが、周りから見ると綺麗な人に見えるんだろうなっていうのが良かったです。同じ人物なのだけれどとても素敵な描き分けだなぁと思いました。あとあらすじで出てくる男子高校生がすごく良かった!あらすじの感じだとなんだか恋愛の方向かなぁと思いきや、そういうのはちょっと違う感じが良かったです。作者さま買いなんですが、お話自体は特別な何かっていう感じじゃないですが、言葉選びとかすごく特別です。疲れた時にそっと幸せになれる感じがおすすめです…
カンパネルラに助けられる心
2021年2月11日
クーポンを利用して購入。
失恋して何をするにもネガティブ思考だった加納が、駅のホームで飛び込みと勘違いされてDKに助けられる所から話は始まります。失恋のショックを引きずり、無気力、だけど一人は寂しい。ちょっとしたことで惚れっぽいけど、また失恋するのは恐い、そんな心の揺れ動きが丁寧に描かれてます。出てくるDKもそうだけど、優しい雰囲気がこの作品を包み込んでいて、読後感がとても良いです。
カンパネルラ的存在があるって幸せだなあと思います。私は「銀河鉄道の夜」は未読ですが、読んでいたらこの作品をまた違った印象で捉えられたのかなあと思いました。
人生と電車
ネタバレ
2021年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ をうまく絡ませて更に銀河鉄道の夜という作品の味付けがうまいスパイスになっているというとんでもない作品ですよ。刺さるなぁ、刺さる。過去の恋愛の自責の念にとらわれている加納が淡々と過ごしていく日々の中、ふとした風景や音楽なんかで失った日々を思い出してしまうという。まさに過去が雁字搦めの状態っていうのかな...わ、わかる。
そしてカンパネルラくんとの出会いによって、燻っていた日常から少しずつ前にタイミングよく進んでいくように開けていき、やがてそんな日常がお茶目で人のいい店長との穏やかで楽しい日々に変わっていく.....ああ~よかったね。じわじわと染み入る作品で何度も再読してしまう。
2人で終着駅へ
ネタバレ
2023年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋になかなか立ち直れずグズグズしてる加納。子供でも大人でも失恋は辛い。でも人に優しくされると、もしかして相思相愛?って期待しちゃう…いいと思う。寂しくて常に真剣に誰かと恋していたいって気持ちは分かりますよ。私は結婚してたって旦那以外の人と恋したいなぁって妄想しちゃうし…。加納の心の声が辛くて悲しくて、でも生きて生活しなきゃって頑張ってる姿に共感しながら応援しました。最初、加納がモサっとしてて色気を感じなかったけど読んでいくうちに段々と感情移入していき、店長とのシーンの時はエロくて色っぽかった。
店長の、俺の乗る列車から妻は降りて気付いたら君が乗ってて隣りに座ってた、と言う言葉がロマンティックでいいなぁ〜と思いました。
読み終えてから改めて表紙を見て……納得。
ネタバレ
2022年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★洋装店員・加納と店長とDKのそれぞれの銀河鉄道物語。(2/14まで50%オフクーポン対象作品色々ですよ)

★電車に飛び込むと勘違いをされ、DKに抱きすくめられた加納は、恋人と別れ無気力に日々をやり過ごしていた。寂しくて仕方がない加納は、客にもDKにも店長にもヨロめく。新しい恋は煩わしいのに…。

★「波長が、合うのだろうな」と思う、加納とDKカンパネルラくん。2人が一緒にいる空間は、見ていても落ち着きます。加納と店長は…落ち着かないですね苦笑。ハラハラします。加納の胸のざわめきを感じるから…かな。何とも、微細なところまで“心”を描く作者様だな、と思います。言葉を尽くしていながら、言葉だけに頼っていないな、と感じます。店長との夜に「ああ 幸せ」と思う加納の表情と、髪を洗いっこする加納の表情…同一人物?同じに幸せを感じてる人?って思えるくらい、心を映しています。好きな作者様です。

★ボーナストラック含めて195ページ。ベランダで大人の色気を見せつけられたのですけれど、お風呂上がり「…あおるな」からの、黙ってモゾモゾしているのが可愛くて。想像を掻き立てられましたよ笑。

★DKカンパネルラは、少し前から加納を気にかけていたんじゃないかな、と思えて、「ありふれた親切」と相手に思わせられるのが、いいな、と思った次第です。
………あら?ヨムビーこんにちは苦笑。
カンパネルラと主人公の関係が好き
ネタバレ
2022年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前回の値引きの時、迷った作品でしたが、「ぜひぜひ、読んで…」のオススメレビューを見て、今回は即決です。主役は、失恋を引きずる雇われテーラーの加納。このカレが、失恋を癒すには次の恋とばかりに、すぐに誰かによろめく。でも、その気持ちはわからなくもないかな〜。次の恋を探してる時は、そんなものかも。でも、そのせいで、加納のお相手が、3番線のカンパネルラなのか、店長なのか、どっちなのか分からずドキドキしました。結局、タイトルの高校生は恋の相手ではなく、でも加納にとっては救いとも癒しともなるキーパーソンです。カレの方にも下心は無く、本当に親切なんです。正直、カンパネルラが当て馬でもなんでもないけれど、加納にとっては大切な出会い、、で良かったです。もう一人、よろめいた店長の方と仲良くなっていくのですが、バツイチノンケの店長の恋愛ギアが入ったのがちょっと驚きです。京山先生の描かれるキャラは、主役からモブまで魅力的。様々な感情や思考のキャラの気持ちが、すっと入ってきて、何か分かる〜!となります。描く力のようなものを感じます。絵が好みじゃないからと、避けなくて良かった作家さんです。
原作ファンにこそ読んでもらいたい
2023年3月9日
初読み作者様。『銀河鉄道の夜』が大好きなので購入。主人公・加納くんが前向きに人生を歩みだすまでを描いています。加納くんは失恋の痛手を拭えないまま無為な日常に疲れているサラリーマンで、ある日カンパネルラ(原作ではカ"ム"パネルラ。表記を変えたのはなんでだろう)とあだ名した高校生君と出会い心を救われる体験をします。このカンパネルラ君の立ち位置が素晴らしく納得しかありませんでした。もう一人重要なのが加納くんが働くお店の店長さん。この人は優しいよういて浅く、悪気なく他人を傷つける発言をうっかりしてしまう人…こういう人いるし、自分もまた誰かにとってはそういう人になっているかも。スゴくリアリティのある人物描写に唸ってしまう。そして加納くんがこの先の道を決める大事な場面で『銀河鉄道の夜』に出てきた蠍の火の神話を用いてくる辺り、原作ファンとしては膝を打ってしまいました。宮沢賢治の思想が色濃く反映された名場面です。エチは見えない構図でさらっとあり、物語の雰囲気を壊さずで良かったです。絵は独特で味があります。
ああああう!!
2023年4月4日
時折、過去を思い出しては泣いたりする生きにくい日々が、君と出会って前向きになれる。
そんな心が変化し、未来もかたちを変えるお話です。

とにかく大人の雰囲気。
静かなんだけど心は熱いものを感じます。
心理描写、空気感、切なさやロマンがたまりません。

代わり映えしない毎日を過ごしたことがある社会人におすすめします。
ぜひネタバレ無しで。

大人の情緒、感じてください。

ストーリー◎◎◎大人の恋。トップレベル。
画力○ラフなのも世界観あって良し。
キャラ◎応援したくなる。
エロ○雰囲気です。良い。

読み返すとニヤけます。
よかった
2023年7月11日
銀河鉄道の夜は読んだことないです。なのでカンパネルラが何なのかは知らないままですが…面白かったです。
ちょっと独特な世界観。
男性キャラが何人か出てくるのですが、誰とくっつくのか途中まで分からなかったところも面白かったです。
表紙を見ると、なるほど2人いますねー。深い。
グイグイと引き込まれます。
ただ店長はやっぱりデリカシーがないと思うし、主人公がシャワーの時までメガネかけてるのがとても気になった笑
ここでは、あえての主人公と呼ばせて頂きます。
その後の2人の未来はどうなったんでしょう?
末永く一緒にいられたらいいですね。
僕の愛しいカンパネルラ
ネタバレ
2021年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1年以上経っても失恋から立ち直れず寂しさと孤独に押し潰されそうなところを、勘違いで助けてくれた男子高校生。いつしか彼は僕にとって、まるでカンパネルラのような存在になる。
カンパネルラの君との出会いによって、何も無い日々に一筋の光が差し込み、いつしか自分の事だけでなく少しずつ周囲にも目を配り始める。
同僚のキャバクラ遊びを「優しさに強い」という表現がらしいですね。
寂しいとき程、優しさに弱くなるし勘違いもする訳で、誰かに自分の手を取って欲しいけど、過去を思い出し臆病になる。
それでもやっぱり優しくされたら嬉しくて、右往左往しながらも気持ちが走り出しちゃう。
そんな心理描写がわかりやすく痛い程伝わってくるものだから感情移入しちゃう。
何気無いベランダでの会話からのシーンも好き。
そこからの「助けてカンパネルラ 僕はひとりじゃ生きられない」
カンパネルラは、、あの男子高校生であり店長であり加納でもあると思えました。
ロマンティックで素敵な恋のお話。
共感というより脳内そのもの
ネタバレ
2022年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感受性が強くて優しく隙のある加納さんが素敵。彼の目に映る人や三番線ホームも列車も日常の何気ない風景だけどキラキラして加納さんの心の中を映しているみたいでした。
よくBLでテーマになるゲイとノンケの恋の葛藤。作中に(あなたの「俺は違う」という気持ちはずっとあなたの中にあり続け、プライドを傷つけるかもしれません。逃げ場のない僕ですら苦しくて逃げ出したい時があるのです。僕はずっと一緒にいたいけれど、とても難しいことです。)と加納から店長へ想いを打ち明ける場面がありますが、今まで読んだ中で一番刺さりました。
加納さんみたいな人が幸せになれる世の中であって欲しい!
人生という旅
2022年9月12日
ずっと読みたかったお話です。
すっごくすっごくよかったです。
年を重ねてきた今、とっても沁みますね。

失恋の傷心から、生きる気力をなくてしている加納。誰との恋の話なのか最初分からなくて。加納と一緒にカンパネルラと出会い、たくさんの景色を見て、少し前を向いたり、また臆病になったり。共に旅をした気分です。

加納の抱えている寂しさや不安、弱いところも、心の中で上がったり下がったりするところも、すごくよく分かるんです。恋のお相手も決して完璧ではなくて。
人間味溢れるふたりが、とっても愛おしくなります。

電車で話している言葉がとっても素敵でロマンチック。人と人が出会う事、今を生きる事、恋をする事、あぁ、人生って素敵だなぁ。ちょっとロマンチックなあたたかな気持ちが胸に広がります。
大切にもっていたいなと思う作品でした。
尊い一冊(^^)
ネタバレ
2019年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家さん。カンパネルラの文字に惹かれて購入したんですが、素晴らしい!!文学的であり哲学的でもあり大切な一冊がまた増えました。

ワケあって気持ちの落ちている主人公加納さんのなんでもない日常の一人芝居に共感し多くの名言に想いを馳せ、生活する生きるってこういう事よね〜が詰まっていました。

言葉選びとカットが素晴らしく、ザザッとした粗い絵と少ない言葉から多くを語ってきます。無駄なカットが無い感じ。

前半加納さんの鬱々が続くけど、人や世の中へではなく全て自分に矢印を向けている点が切なく、考える事はいい事だよと言ってあげたくなる様な人。閉じている加納さんが、オアシスの様な迷いのない高校生、オープンゲイの児玉くん、割り切った山口さん、マイペースな店長達から気付きを得ていく展開は最高。

鬱々の頃は各駅停車でクライマックスに向けて快速電車の様な展開の加速も心地よく、ゲイである事を罪人と言う加納さんとご自身を修羅だと仰っていた宮沢賢治さんの重なり、感謝に堪えない高校生は正にカンパネルラである事など、あの名作をモチーフした尊い一冊でした。傲慢になりそうな時に読み返したい。
よかった
ネタバレ
2022年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ TwitterのTLで流れてきて気になって試読したら良さげで。
絵がふわふわと優しく、ストーリー、言葉のチョイスが独特で、失恋の傷を負ったままの主人公の平凡な日常に、温かい人の心や同僚との関わり、とにかくちょっとした日常や主人公の心情に共感しつつ、物語が進みます。
ふとしたきっかけで関わる高校生に癒やされたり、その彼の背中を知らずに押していたり。
ゆっくりと恋が始まったり。
丁寧に描かれていて、独特の空気感に引き込まれていきました。

分かれるつもりでつき合うのはいやです

のシーンで、自分でもびっくりするくらい泣いた。痛い!胸が痛いよぅと泣いてました?
その勢いでレビューしてます笑

よかった。とても素敵な物語✨
ハピエンですし、この先もふたりの人生は続いて行くし。
読んで良かった。このお話に出逢えてよかったです?
好きー
ネタバレ
2019年3月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 京山さん作家買いしていますけど、求めてるのキターーって感じです(^^)
作品の恋愛観に共感したからってよりは、ベリーベリー京山あつきさんだったから。繊細な気持ちの揺らぎ、『たやすくヨロめく』人物描写の上手な事、先の読めない物語展開、セリフや間の上手さ可笑しさなどなど。
そして今作は第3の人物カンパネルラくんが爽やかに作品をまとめ上げているー、同じヨロめく系?でも「すのーふれーくす」とは違った味わいがありこれがまた良かった!(すのーふれーくすも大好きです)。

そしてそして…2人が親密になる夜がもー鼻血。相手がノンケなんでめちゃくちゃドキドキした。サンダル共有からの足踏みからの…キャーーッ!これって店長は最初から下心あったよね??
個人的に京山さんの描く男性の背中のラインや二の腕にグッとくるのもあり、めっちゃくちゃ萌えました!!

絵の事でいうと今作は主人公がテーラーなので仕事着がシャツにベストだったり、シャツを腕まくりした二の腕満載だったり、傘なんかも上手で効果的で色々私得なのでパラパラと何度も読み返してます(^^)
刺さりポイントがたくさん
ネタバレ
2021年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 背中が濡れない傘に私もヨロめきました。とても好きな作品でした。淡々としているようで、すごく刺さる。加納くんの心の内に、「あー、分かる。分かる。分かる・・・。」とひたすら共感したり、店長の”そういうとこ”に、「あー、そう、そういうとこ、ある。自分にもある。」と思い返したり。加納くんと店長が一度結ばれて、あー、うまくいくのかーと思わせてからの、肝部への流れ。良かったなー。電車良かったなー(2回言う)。カンパネルラに模された男子高校生は、加納くんに対する恋愛感情はなかったと思うけど(あるいは自覚はなかった)、ドギマギしながらスーツを仕立てに行く姿を想像すると微笑ましいな。好きな作品に出会えて、ホントに嬉しいです。祥伝社様、太っ腹なクーポンありがとうございます。読みたかった作品、気になった作品、全買いしますー!
追記:フォローさんと同じタイミングで読んでいて、何だかうれしくなりました!
恋愛に至らない出会いもいい
ネタバレ
2022年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋の痛手からなかなか立ち直れない主人公は見ていて少し辛いところもありましたが、ちょっとしたきっかけで今まで気にも留めていなかった人と交流が始まり…。途中まで、誰と恋が始まるのか本当にわからなくて、それがすごく良かったです。恋愛に至らなかった方の出会いも良かった。人生の出会いや別れを電車の乗降に例えて告白するシーンも素敵でした。ただ1つ、よく見れば表紙の絵で察しのつく方もいるかもしれませんが、私は表紙だけでは主人公の恋の相手が誰なのかわかりませんでした。なので紹介文でネタバレぶっ込まれた感じです(積んでいたので紹介文すっかり忘れて読めましたが)。出来れば紹介文の『〇〇×〇〇』の部分はなくして欲しいです。
また名作に・・・
ネタバレ
2025年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会ってしまいました。

終盤、主人公の加納くんが「生きる」を決めたこと、
また再び誰か(店長)を愛することを選んだこと、
店長が加納くんの頭ごと自分に引き寄せてること、
・・・ほっとして胸がいっぱいになりました。

その他にも名シーン、セリフ、たくさんあります。
主人公の心のうちの描き方がとても丁寧で、
とてもリアルに感じます。

この作家さんの絵はとても柔らかい印象で(こういう表現の画力ってとても難易度が高そう!)コマ割りもとても上手いって、素人な私ですが、思ってしまいます。
また続編も読みたいです。
京山あつき先生、天才!
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心の琴線に触れるセリフの数々
ネタバレ
2024年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやーBLなんだけど、BLじゃないなぁ〜人生を考えさせられるBLというか、映画を観た後のような感覚になります。拍手喝采ですよ!素晴らしかった!いや、素晴らしかったとか言ってる自分が浅いなぁっと自覚させられる程心理描写が深かった。セリフの一つ一つがよく考えられてるし、主人公の気持ちもわかるし、ノンケ店長のああいう言葉もわかるし。高校生と電車で遠くまで行った時の会話もまた、味があった。この先2人ずっと同じ電車に乗り続けることをただただ祈ります。リアルにこの2人は存在するんじゃないかと、こういうカップルはリアルにいるんじゃないかと思わせるリアルなおはなしでした。買って損なしですね!
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とてもとてもイイ
2024年7月7日
まずは、主人公がとても魅力的なお人柄にも変わらず、自己肯定感低いいや違うな、なんだろ生きていくのを(楽しむことを)諦めかけている?
でも、誰しもそんな時はあって、見た目は素敵な人でもそんなこと思うのかなーって人の事は分からないものだなと・・・思うこともしばしば。
誰かから見てと、自分自身と、また違う関係ないけど目に付いた誰かと、色んなものが相まって素敵なストーリーでした。
このお話を読んでいると、生きとし生けるもの全てのものが、愛おしく思えて来ます。
どんなに嫌いな人でも、その人にもストーリーがあるのだなと思うとそんなに嫌いでもないかもって。
それから、自分をもっと愛おしく思おうと考え直したいとも思えた。
店長の、物腰や、しゃべり方もステキ。
あんな感じの人近くにいたら、すぐ惚れるであろう。
きっと片想いで終わるけど。
主人公くんは、上手くいってよかったし、互いのやり取りからしてとてもお似合いです。
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ままならない人生
ネタバレ
2024年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きなのに、うまくいかない。
でも、寂しくて、人の流れの中で孤独を感じる・・・。
その電車の一コマで、何気ない高校生の言葉とか、知らないからこそ、救われることもあるのは、なんだかわかる気かがします。
職場で気になる相手ができて、気持ちがたかぶるけど、相手の放った一言でたやすく傷つく。振られたことがトラウマになってるから、ただ一緒にいたいだけなのに、それもかなわないのかと絶望したくなる気持ちもあって、主人公の切なさがじんわりと伝わってきます。どうなってしまうのかなと思っていたけど、あそこで店長が乗り込んできてくれて、二人で話すところがよかったです。
銀河鉄道の夜を引き合いにだしているからなのか、その雰囲気が出てる感じがしました。
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表題作のみ!終わりのない恋がしたい!
2019年3月12日
表題作+描き下ろし収録。寂しく揺れる心に寄り添いながら、一緒に幸せを願いたくなるストーリー重視作品。★5以上

「3番線のカンパネルラ」全6話
以前読んだ2作とも読みごたえのある作品だったので、今回はあえてあらすじ等見ないで読んでみました。…やっぱり今回も素晴らしかった!悩める主人公が誰とどうなるのかわからないから、わくわく感もたっぷり味わえました。

テーラー勤務の加納視点で綴られるストーリーは、なくした恋の喪失感、次の恋への期待とそれ以上の不安、そしてちょっとしたことで着火しそうになる恋に揺れる心が、とても丁寧に描かれています。ただ好きな人と一緒にいて、終わらない恋がしたいと願う加納の切なさに胸が締め付けられて、ジリジリしまくり。ぐっと感情移入してしまう心理描写とストーリーの運びが秀逸な作者さんだなと、毎回感動してしまいます。また「列車」が上手く使われ、ドラマチックな仕上りが素敵で、読後幸福感がたっぷり。描写は見えない感じであっさりめ。…電子配信後、既に何度も繰り返し読んでいますが、読む度心に響きます。個人的に★5以上つけたい作品です。

「bonus track」2ページ
あとがき・マンガ
線路は続くよ何処までも
2023年3月19日
…色々考えさせてくれる作品。相思相愛だと思っていたのに失恋…あまりのショックにただぼんやりと日々生きている加納。優しくしてくれた高校生、気にかけてくれている上司の行動に大失恋して動かないはずの心が期待してときめいて否定して落ち込んで…そんな気になる人達の何気ない言葉に行動に心を乱されて落ち込んでしまう…。何度も何度も心が浮き沈みして忙しい加納にさりげなく何度も寄り添ってくれる高校生くんには感謝&感動。言葉足らずで『薄っぺらな優しさ』と勘違いされてしまう上司も加納との出会いで『本当の…』見つけられたのかな?BLというだけで括ってしまうのは『もったいない』素敵作品。
最後にきて泣けてきた
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ グッときたなぁ。なんでこの作品を今まで知らなかったんだろう。
加納の失恋から立ち直れず、去った彼の言葉を繰り返し思い出す描写に心の不確かさと生き辛さを感じながら、胸が痛む。寂しさと憂いと、それでも毎日が続く疲れ。高校生(カンパネルラ)との出会いでちょっとした楽しみが現実とのバランスをとる。自分のチョロさを呪いながら、ゲイとしての生き辛さと好きな人と一緒にいたい切実な願いが切ない。店長との齟齬にも逃げ出したかったけど、カンパネルラが救い、話すことができた。掴めた幸せも永遠でないことを心に落とすことができて、一緒に解決していけそうな期待を日常に寄せることができて。よかったなぁと思える。最後の鬣と産毛のところで、泣けてきた。エチあるけど、なんかそういうBLじゃない。良質な作品です。
店長のアプローチがよき
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく繊細というか、気持ちの襞を丁寧に辿っていく作品。決して起伏が大きい物語ではないけれど、読んでいると気持ちが動かされて読み応えがありました。物語が進むにつれ、その人の裏側や隙が見えてきて、クスッとさせられます。リーマンものとか、ノンケ攻めとかカテゴライズできなくはないけれど、してしまうと作品の雰囲気が伝わりづらくなる不思議な作品。

1回目読んで、2回目読み直して、店長のアプローチの仕方がすごくよいなあ、と思いました。明らかに繊細な気遣いをするタイプではなさそうですが笑、主人公への関心がストレートに表れています。自分の気持ちに素直に行動したらこうなった、という素直さ。主人公の、一見飄々としているのに、内面は繊細で重くて泣き虫な様子と対照的で、よい組み合わせだなあと思います。

カンパネルラのお役目を背負った高校生の彼が物語のよいアクセントになってるなと思いました。彼の物語も読んでみたいです。
ふんわり深い。
ネタバレ
2023年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵とかあまり好みでは無かったんですが、試し読みとレビューに惹かれて購入。
最初は、主人公が冴えなくてやさぐれてるなー、って印象でしたが、お話のキーになる高校生とかLGBTのバイトくんとか、店長とか。
色々な出会いがあって、元カレに振られた痛手から這い上がっていく、主人公の強さとか人の弱さがわかる機微の鋭さみたいなのにすごく惹かれました。
空気感はとにかくふんわりしていて、読んでて苦しく無いし切なくて泣くほどでもない。
でも、惹かれて生涯作品であることは間違いない。
結局、くっつく店長の「こう言う物言いや態度が、つもりもって離婚されたんだろうなー」って上手く描かれていて、すごく良かった。
いいね
0件
これはジャンルを超えた名作!!
ネタバレ
2023年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと淡い色調の絵柄に惹かれて、割引もあるしーと気軽に買ったら、ほんとに泣ける、大正解のお話でした。自分は男性でもLGBTQでもなく辛い別れを今したわけでもないし片想いの相手もいないのに、加納さんの心の揺れ動きに同調して苦しくなったり安堵したり、実に忙しかった。店長さんとの進展のしかたも、ただの胸キュンではなく、おそらくどちらも完全に理解してるわけでもないけど、というのがチラリと見えつつなのも伝わってきた。心理表現が巧いですとにかく。
しかし、加納さんにとってのカンパネルラ、男子高校生くん、ああいう、特に意味のない何てことない行動が誰かを救う(逆に奈落に突き落とす)、というのは現実でもよくあることで、その辺ほんとよく掬い上げたなぁと。またこれがさらさらとした絵によく合ってて、初見の作者さんですがすげぇと感心しきりでした。これから要チェックです!
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めちゃくちゃイイ!胸が痛いよー
2022年10月21日
読み終わってから、また最初から読みたくなって、表紙にほぉ〜っと感心して、そこから主人公の気持ちに同調して胸が締め付けられたり、キャー!って一緒に一喜一憂しながら、結局4回読みました。
大人の日常ってこんな感じだし、なんとなく気が合うな、話してて楽しいなーってところから恋愛になるし、スキです!みたいな分かりやすい告白なんかはないんだけど、お互いが好きなんだって分かってはじまる。
すごくリアルな展開なんだけど、普通の日常にはほぼないであろう、高校生に助けられてから挨拶だけする顔見知りになって、いつもとは違う電車で会ってから一緒に小さな冒険へ。互いにモヤモヤした気持ちをそれぞれ抱えながら、話して気持ちを整理する。
要になる2日間にギュッと色んなことが起こって、主人公の加納の気持になってるこちらとしては、心が忙しくてネガティブになりそうなんだけど、それを高校生がフワッと救いあげてくれる。これってすごいことだよなぁ、うらやましいな。
もう、とにかく読んで!っていいたい。
もっと沢山の人に読んで欲しい作品です!
泣いた。
ネタバレ
2022年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良い!日常を丁寧に描いた作品だと思います。どうしようもない虚しさとか、ちょっとしたことにすぐ期待しちゃうとか、そんな自分を戒めるとか。高校生の存在が素敵です。高校生にも高校生なりの悩みとか楽しさとか不安とか、分からないけどあったんだろうなと、でもあんなにフラットに出会って共に時間を過ごして救われることって、あるといいなって。あたたかい気持ちになりました。
行き先はそれぞれだけど、人生という電車に乗るという表現、銀河鉄道のジョバンニとカンパネルラ、フラット感のある表現なのに胸の奥を握られたような気持ちになる作品でした。読んで良かったです。
ゆっくりと上昇してゆく失恋からの再生
ネタバレ
2022年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋の始めからでは無く、失恋の痛手から始まるこの物語は、加納というちょっと根暗な男性の心象風景が描かれます。彼氏にフラれて1年半、まだ立ち直れていない加納は出勤のホームで、飛び込むと勘違いしたDKに抱き留められます。通勤電車を利用しながら、なんとなく『銀河鉄道の夜』のカンパネルラを待っていた加納は、毎朝顔を合わすそのDKをこっそりとカンパネルラと名付け、挨拶を交わすようになります。加納の送る日常と彼の思いが淡々と描かれる中、銀河鉄道、人生、リアルと3つの列車が並走します。その時々で乗り合わせる人、降りてゆく人と目まぐるしい中、ひと時を乗り合わせた高校生の存在はまさにカンパネルラのように眩しく、光の温かさで加納を支えてくれます。恋愛では無く友情とも違う、損得の無い不思議で優しい二人の関係が加納の新しい恋を後押しします。最後に、それまで一部ずつしかわからなかった加納の働く店名がわかり、タイトルに繋がります。
やさしいせかい
2022年2月18日
所々にあらわれる、詩的で綺麗な言葉選びとストーリー展開が心地良いです。
悲しいことがあると、何で生きているのかとか、なんとなく考えたりすることあると思うのですが、ずっと「陽」の方にいなくても、誰かに助けられたり、また、知らないうちに自分が「陰」にいる人を助けていたりすることがあるかもしれません。
生きている理由なんて、持っていられれば幸せかもしれないけど、なくても幸せはつかめるし、幸せになるために生きているのかもしれない。幸せはどこに転がっているかわからないし、自分が誰かにとっての転がってる幸せかもしれない。
カンパネルラや店長に救われて幸せをもらった加納くんですが、カンパネルラや店長の幸せにも貢献しましたね。
その後児玉くんはどうなったのかだけ少し気になります(笑)
優しさって
ネタバレ
2022年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の人生という列車に乗って終着地点に辿り着くまでに、どんな人たちが乗り降りするんだろう…ふと考えてしまうお話。劇的に何かが起こるとか、そういうシーンはないけれど、誰もが思い当たるような事を丁寧に見せてくれて読後感は安らぎと自分に優しくなる勇気を貰えました。人生の山あり谷ありをDKや店長を通して向き合うことができた加納さん。人の優しさにすぐよろめいてしまう可愛い加納さん…だから弱い部分は見せないようにして仕事行ってるんだろうな、とか。そんな姿を実はDKは前から見てたんじゃないかな?とか。善人の悪気ない言葉は悪魔のそれより罪深いとか…読んでて色々と思う節が出てくる素敵な作品だともいます。ずっと元彼の言葉に囚われてた加納さんにとってDKと過ごす短い時間は癒しで、店長とはその言葉を乗り越えるための時間なのかな。不思議で面白い関係でした。
とっても素敵なお話でした
ネタバレ
2021年9月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の気持ちの揺れや変遷がとてもリアルで、胸に迫るものがありました。
たまたま同じ駅を使っている男子高校生に助けられて、結果心を救われた主人公。恋愛関係ではない、ふわっと優しい距離感でお互いを気にしている、なんだかこういうの良いなぁと。ダークサイドに堕ちそうな時に明るいところから引き上げてくれる人。どんな大人になるんだろうなぁ。
新しい恋も成就して良かったです。理解し得ない部分があったとしても、一緒にいたい気持ちを拠り所にふたりで歩んでいくんだろうなぁ、そんなラストでした。
どこかの車窓にリアルにありそうな、そんな大人の恋のお話でした。
心に深く染み込む物語
2022年2月13日
恋人が去ったことで自分の存在意義を見失った加納。
それなりに進路に思うところはあってもキラキラと明るい道を進んでいく高校生。
人との関わり方に難ありの店長。
オープンゲイのバイトくん。
キャバクラ大好きな同僚。
みんなそれぞれこんな顔もあるしあんな顔もある。
そりゃそうですよね、生きてるんですから。
こっち側の顔じゃないその向こうの横顔が見えた時、その人物が自分なりに一生懸命生きていることが見えてたまらなく愛おしくなります。
なんだか読んでいる間ずっとダラダラと静かに涙が溢れていました。
とても深く染み入るお話です。
珍しい設定で魅力的に描ききる力に感服
2020年3月2日
表紙に三人描かれていますが、そういうことだと思います。恋愛モノで三人というと、また誰かが当て馬かぁとうんざりしたりするのですが、当て馬でもなく、友達でもなく、兄弟でもなく、師弟でもなく、こんな見事な第三者を登場させ、最後までキーパーソンとして魅力的に登場させ、感動させて描きききるって、すごい創造性と力量だと恐れ入ります。宮沢賢治の話がモチーフとはいえ(それをいい具合に入れ込めるのもすごいですが)、作者さんの才能素晴らしいです。一気にファンになり、今でも感動は続いています。一度目はそこだけに目が奪われ、二度目からようやく恋に目を向けて読みました。絵は再現性より雰囲気で魅せる感じで、最初慣れなかったけど、すぐにその味わい深さにもはまりました。BLや漫画はもとより、小説好きな方にも勧めたい。この話、映画になっても素敵だと思います。
臆病でやさしい人、どうか幸せに
ネタバレ
2021年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は失恋に傷ついて苦しんでるメガネくん。なのに恋愛体質で惚れっぽい。ゲイだから、ちょっとひねくれてる部分もあるけど実はとても乙女ですね。最初に勘違いから声をかけてくれた高校生とくっつくのかな?と思いながら読みましたがさすがにそんなことはありませんでした。勤め先の上司、店長さんとゆっくり恋に落ちていきます。好きになってずっと一緒にいたいと思うけど、ゲイじゃない彼が今後をどうするかってことを考えると怖くなって逃げてしまう。その逃避行?に高校生再びです。主人公くんは、若者にはちゃんと大人ですね。思うに恋愛にゲイもノンケもバイもヘテロもない気がします。付き合ったらどうするか、その未来を考えるのはそれぞれの考え方な気がするなー。店長はとても誠実でした。そして彼も、少し変わります。今は一緒にいたいでいいんだよ、それが正解だと思う。高校生にネクタイを贈るエピソード、良かったです。
全体的に絵本のようで映画のようでリアルなようでふわふわしてて…最後まで読みいってしまいました!ステキな作品です。
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作家名: 京山あつき
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics