3巻まで読みました。読み始めた当時は、小説が元になっているとは知らずにコミックスから入りました。小説や小説が元になっている作品の良い所は、「心理描写が卓越している」点だと思います。文字だけでも絵だけでも充分な伝達能力があるのに、2つが合わさったら相互作用は計り知れない…コミカライズは無敵だと思います。始めの頃は「タイトル通り、基本は玉の輿=シンデレラストーリーよね。」くらいに軽い気持ちでいましたが、青衣の過去を知ってしまうとその過酷さに泣いてしまうし、印南ほどのスパダリでも性癖ひとつで家族から爪弾きに遭うんだな…と、単純な話ではないんだと思い直しました。昔テレビで《カメラアイ》を持つ東◯生を見た事があって、そういう特技は勉強に有利だと思った事があります。青衣は勉強の機会を奪われてしまっただけで、学ぶ場さえ整えば何者にでもなれる可能性を秘めていると感じます。様々な登場人物を見比べて、どんな職業でも地位が高くなればなるほど、重要な任に就く人ほど、「苦労を知っている」という事が大きなアドバンテージになるのだなと強く思いました。新たなチャンスを掴もうとする青衣を全力で応援したいです。