ネタバレ・感想ありハレとモノノケのレビュー

(4.7) 290件
(5)
232件
(4)
38件
(3)
17件
(2)
2件
(1)
1件
ほぁ
2024年7月21日
やっぱり灼さんの独特な雰囲気好きー...
不思議とゆうか、日常と非日常をうまく描いてらっしゃると毎回思います...
えちなシーンは少ないですが、それがまた好き...w
とても好きな世界観
2023年5月31日
季節を感じ行事に習いながら暮らす八潮とトキの焦ったくも心温まる物語。淡々とした会話の中でも登場人物たちの孤独や欲が色濃く現れるシーンではグッときてしまいました…。感情が言葉になるまでの葛藤やもがく様が丁寧に描かれているからこそ、言葉の大切さが身に沁みます。人間とモノノケ。相容れぬ関係だとしても、お互いに気持ちを確かめ合いながら向き合う八潮とトキの関係性が堪らなく好きです…!じんわりと五感を刺激されるような感覚が心地よくじっくり読みたいと思える素敵な作品です。
めちゃくちゃ好きでした。
2024年2月1日
他の作品が良くてこちらも。ほんわりとした空気感でストーリーが面白かった。男子高校生にしては八潮は色々と知っててご飯も色々作れてすごいなぁ。トキと八潮の2人の雰囲気もすごく好き。世界観が好きです。何度も読み返したい作品になりました。
いいね
0件
夢か現実か
ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ トキの具体的な正体や八潮の囚われているというケガレ、それと季節の花々・習わし事と会話のつっこみ応酬、夢と現実がさらさらと混じりあっているきれいで不思議な作品でした。そして…ずっと見守っていたミツ!みっちゃーん!何ともせつなかったです。
いいね
0件
スッキリするラストだった
ネタバレ
2020年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ あおに鳴くから作者さんを知りました。あおに鳴くのほうがラストお別れエンドだったので、こちらはどうなるかとドキドキでしたが、ちゃんと墓まで一緒に入ってくれそうな纏まり方だったので個人的には納得できる終わり方でした。
絶対に下巻まで読んでいただきたいです。下巻まで読まないと真価がわからないと思います。あと下巻は(ストーリー重視のスタイルの割には)エロもガッツリあるのでそっちの意味でも大満足です。
ラブラブって最高ですね、、末永く幸せになって、、、!!
日本ていいなと思えるBL
2021年5月2日
四季折々の節句、お祭り、祭事など非常に昔の日本的な行事が核になっているファンタジーです。上はほとんどエロなし。下は両思いがわかってからのエロが結構がっつり入ってます。話的に山の風景とかかなりしっかり書き込みがないと世界観に入り込めないと思うけど、画力があるので最後まであっと言う間に読んでしまいました。個人的にはトキもカッコいいけど、ミツが健気で好きだなあ。最後は希望を持たせる終わり方でした。
内容濃かった
2021年5月1日
日頃使っていない脳の部位が熱いです。ファンタジーの世界でした。せつなさは残りますが、物語にどっぷり入りこんでました。
犬ミツがいい味だしてます。。八潮のことは清い気持ちで愛してて、友のようで、いつも気にしてくれていて、優しい。トキと仲がいいから、ヤキモチ焼いたりするけど、それも八潮を愛してて独占欲からくる感情だから、その行動もまた尊い!
ミツはいつまでも八潮と一緒にいてほしいです。
幸せ
2021年3月27日
こちらの漫画、色が付いて見えるのは私だけでしょうか……。別作品で先生の虜になり、こちらも購入しました。先生の描く世界観はどこかジ〇リの景色を彷彿とさせるような、細かい所まで描き込まれていて魅入ってしまいます。お話も興味深く読ませて頂きました。ラストの予想がつかず終始ドキドキしながら読みました。彼らが幸せそうで、私も幸せな気持ちになりました。とても素敵な作品に出会えました。
あったかい
2021年5月6日
一気に読んでしまいました。最後はとても温かい気持ちになって、このままずっと一緒にいられたら良いなと思ってしまいます。
二人が楽しそうだし幸せそうで読んでいて笑顔になりました。
日本っていいなぁってなる…
2021年5月1日
年中行事とか、おばあちゃんの知恵袋的な言い伝えみたいな、日本人の大事にしなくちゃいけないところがちょこちょこ出てきて、気持ちの良い世界観です。
何回も読み返したいです。
奥が深い
2021年1月3日
季節や風習など聞き慣れない言葉が多いので、しらべたりしました。万葉集の一句も調べてしまいました。2人の会話のテンポがいいです。描写も何パターンもあり素晴らしいです。
想像以上!
2021年1月18日
すごく良くてどうしよう。会話のやりとりとか八潮くんの雰囲気とか…。たぶん何回も読み返す。それは良い作品という証拠。できればその後をもっと読ませてほしかった。
2人の会話
2020年12月24日
2人の会話のテンポが好きです。八潮くんの受け応えも何気に面白い。草花の名前や節気など、知らない事が多いので勉強になります。
面白かった
2022年7月9日
設定も変わっていて、読み応えありました。
なんか勉強にもなったしww
恋愛でドタバタ〜みたいのは無いけど、ゆったりとした時間と綺麗な絵と…
雰囲気のある漫画でした。
いいね
0件
作者買いです
ネタバレ
2022年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「あおに鳴く」でも感じましたが、本当にこの作者さんは博識ですね。ストーリーを楽しむのと同時に「へぇ」と思いながら読んでいます。攻めくんが受けくんに好意を示したあたりから受けくんがその好意を受け入れて自分も…となったらへん、めっちゃキュンキュンします。不老不死の攻めくんが受けくんと生きたくて死にたいと願った、ってときめきませんか!全腐女子に読んで欲しいです。
いいね
0件
良かった!
2022年5月24日
初読み作家様です。皆さんが書かれている通り、独特の世界観のある作品です。日本の古い風習や植物、行事なども物語に入れ込まれていて本当に素敵な作品でした!じわじわと感動がきます。
いいね
0件
あおに鳴くが好きな方は是非
2022年5月10日
あおに鳴くを読破してなんとも言えない気持ちを引きずりながら同じ作者様の今作を購入しました。こちらも不思議な雰囲気の作品で世界観に引き込まれます。この作者さまはどことなく切ない作品を描かれたら本当に天才ですね???八潮の孤独感とトキの孤独感そしてミツの切なさ、すべてが絡み合って最後までどことなく暗い雰囲気ですが、最後の最後で幸福度MAXになるので「あおに鳴くみたいに切ない作品では?」と思って購入を躊躇ってる方は安心して購入してください◎
いいね
0件
凄くよいです
ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔ながらの日本の文化や生活を感じられる日常が静かに丁寧に描かれています。その中でおこる2人の会話ややり取り、心の動きが、凄く丁寧に楽しく可愛く描かれていて、気づいたら物語の世界に引き込まれて。心にじんわり温かく、時に涙が出そうにグッときたり、優しく素敵なお話でした。全体的に淡々と進んでいくのに、2巻でのえっちがしっかり丁寧に描かれているのもまたよいです。独特の雰囲気がある作品だけど、本当に面白くて登場人物みんな魅力的で、凄くよかったです。
言の葉を深く考えることができる作品
2021年6月27日
本当にこれは作品、だと感じました!何度も繰り返し読んでいます。行間を読ませるような話のつくりも、社会人になり世の中に揉まれた今だからこそ響く言葉の数々に胸が苦しくなりました。最高の作品です!!!
ずっと買うか迷ってました
2021年9月20日
読んだらどハマりしました。八潮のどこか達観しているようで初心なところが、長寿のトキを翻弄し2人とも可愛かった。八潮の就職するとこまで見たい気がしますが、ここまででいいんでしょうね。
ほんわかでした
2021年8月15日
モノノケとかblというファンタジーに上手いこと絡んで個人的に大好きです。可愛かったしエロかったしミツさんもいいスパイスでおもしろかったです。
全世界に読んでほしい!
2021年5月3日
読み終わった後ジワジワと温かい余韻が残る素敵な作品。何度も読んでしまう大好きな作品になりました。出会えたことに感謝です。
コミックスも買うほど好き
ネタバレ
2020年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 灼先生で初めて読んだ作品こちらです。
ものすっっっっっっっっごく良かったです!!!
読後の幸福感が半端ないです!!(当社比)
2人の心の揺れと、意識し始めてからの…も最高だし、
食事描写も美味しそうだし、四季折々のお話も勉強になるし!
最高です!大好きです!

初回限定小冊子が欲しくて、コミックスも買いました!
買って良かったです!
八潮の進学後やトキの過去の話とかもっと読みたい作品です!
淡々と…
2020年8月29日
無料立読が長かったので、作風をわかった上で購入できたのが良かったです。
この感じだと濡れ場なしで完結かと思ったので、2巻は嬉しい誤算でした(笑)
濡れ場なしでも成立する感じではありますが、やはり体の結びつきは大きな壁だと思うので。
八潮もトキも、あまり本心さらさず淡々としたキャラだったのが、徐々に変化して行き…
1巻を読み始めた時には想像がつかない、2巻ラストでした。
自然な流れで良かったです。
いいね
0件
胸に染みる
ネタバレ
2020年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四季が変わりゆくなかで、伝統行事を丁寧に八潮に教えていくトキ。八潮が自分の中にあった寂しさに向き合い、素を取り戻していく一方で、トキも八潮と生きることを自分に許します。二人で気持ちを確かめ会うラストまで静かにでもテンポ良く進んでいくので、物語のすべてが胸に染みました。
トキは飄々としているのに、時々大人の男性っぽさを全面に出してくるのが素敵。八潮はしっかりしていてでも可愛くて包容力があって、最高です。
いいね
0件
とても良かった!
2020年8月19日
とても良かったです!日々の過ごし方、感じ方、1つ1つの暮らしを大事に紡いでいく様が繊細に表現されていて、素晴らしい作品です。
いいね
0件
すべてが丁寧
2020年8月17日
懐かしい里山の生活が、丁寧に描かれている。
それをやってのける主人公、すごい。
餡を煮る時に最後の方でハネて火傷するの、とても懐かしかった。

それと、セック○場面もこれまた丁寧で。
サイコーです。

続きが読めたら嬉しい作品。
いいね
0件
おもしろかった…
2020年8月16日
自分は自然に囲まれた環境で暮らしてきてないので馴染みがなかったのですが、元来人というのは自然やそれに連なる何かに影響されながら生き永らえてきているのかなと…。作者さまが伝えたかったことが理解できているかわからないんですが、とても深い愛と「生きること」について描かれていたと感じました。従来の漫画で描かれるような人間的なストーリーも好きですが、こういう民俗学的な視点から描かれるストーリーもとてもロマンチックでどこか現実的でとても引き込まれました。
丁寧な作品!
ネタバレ
2026年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 忘れていく風習も多く、記憶の呼び覚ましと、新たに知る風習と。そしてそれらがしっかりと文献から出てきていると後書きで確認して、更に「丁寧な作品」であると感じました。あと、作中に出てくる語彙も好きで、特にトキの「何で腹括ったの?にゅうめん?」や、バドミントン時の「上等!」がお気に入りです。
ミツのくだりは切なかったです。
最後の、トキと八潮とのやりとりや初めて見せるトキの満面の笑顔に心打たれました。
たくさんの「丁寧」と「素敵」にお返しできる語彙力がない事を悔しく思うくらい素敵な作品でした(エッチも含め?)。
昔は
2023年7月24日
良かった〜!昔昭和の漫画とかは、私の百科辞典で、勉強出来なくてもマンガ見てたら自然に、何でも知ってて、学校の先生に、その年で何でそんなことも知ってる?と不思議がられたけど、それくらいマンガ家さんは色んな下調べしてマンガを書いてて、凄く勉強かやなーと思ってて、最近はそういう作家さんに当たらないことが多くなってきてたけど、久々に勉強になる本でした笑。最終ページ見たら、ヤッパリ色んな本とか調べてて、すごいな〜それが分かりやすくマンガになり、ソレがBLにもなってる!すごく楽しく勉強にもなり、最高の本です!
惹かれる世界観
2022年8月6日
世界観がとても素敵でした。お山の風景、台所のにおい、雨や雷の音。1人暮らしの八潮の元に突然現れたトキと過ごす時間。 自分への気持ちを自覚していない八潮に対するトキの少し遠回りしたようなアプローチが好きでしたし、気持ちをようやく自覚してからの八潮くんが照れながらもトキとのことにどっしりと構えている男らしさが好きでした。静かな熱、だけど深い愛情を感じられる作品です。2人のこれからも観てみたいですが、2人ならきっと大丈夫、幸せでいるだろうとそんな風にも思えました。
季節の流れを感じる…
2024年2月25日
素敵なお話でした。季節と共に流れていくふたりの時間、軽快なやりとり。何がきっかけというわけではなく、自然と惹かれていった二人の関係性がとても良いと思いました。他のレビューに、伏線が気になったままに…みたいなコメントがありましたが、わたしはすんなり受け入れられました。見て感じたことが全てだと思います。二人が体を繋げるシーンはリアルさはありつつ下品ではなく、ジワジワきます。お互いを思いやっているのが伝わります。純粋で真っ直ぐな瞳でトキを見る八潮くんを好きにならずにはいられません。
素晴らしい
2024年4月6日
ラストシーンを見終えた第一声です。何ヶ月かぶりの再読。四、5回は読んでますが、やはり大好き。灼先生の世界観は読めば読む程、味わい深い。淡々と進んでいくのが凄く良さに繋がってると感じます。ストーリーに奥深さと面白さがあるのは勿論、様々な所に散りばめられた日本文化の良さも勉強になります。あまりえちシーンは描かれないイメージでしたが(それでも読みたくなる)、今作はガッツリなのが下巻に一度織り込まれていて、更に萌えさせて頂きました?どの作品も買って悔い無しの作品です!
更なる進化に……
2020年12月31日
前作、『あおに鳴く』に心を撃ち抜かれ、しばらくはこれ以上は無いな……などと思っておりましたが。Σ(っ゚Д゚;)っ
作者さまの力量は計り知れなかったと驚き感動しました。*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。
今作は、微妙なニュアンスを遺しつつもハピエンでホッとしました。この後の2人がどうなって行くのか想像するのは期待半分、怖さ半分といった複雑な心境です。願わくば幸せになって~~!!(。´Д⊂)
でも最後の笑顔が、素晴らしくてキュ~~ンとしました。。゜゜(´□`。)°゜。
何度となく読み返したい作品です。ヾ(。>﹏<。)ノ
灼ワールド全開です!
ネタバレ
2021年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。ハレ、ケ、ケガレがキーワードになってストーリーが展開していますが民俗学的な事はあまり気にせず雰囲気で充分楽しめます。トキは不老不死、ミツは時々人間の姿になる狼なので和風ファンタジーになるのかな。孤独だった高校生八潮が戸惑いながらもトキの事を受け入れ、離しがたい存在になっていく様子がたまりません。そしてこれまで犬として八潮を大事に見守ってきたミツ、トキが現れた事による変化を受け入れられずに苦悩するところなどキュンとしてストーリーに花を添えてくれます。灼ワールド全開です。
物語
2021年5月12日
ゆっくり落ち着いて読みたくて購入後なかなか読めずでした。町の描写もあるけど、上下巻に渡って山などの自然の中とお家の中でほぼストーリーが進み、自然や植物、動物と人の営みに関する話が織り混ぜられ、物語を読んでいるようでした。とても好きです。トキと八潮のふたりの会話の感じがなんか好きで、時折小ネタがありつつ、楽しかったです。ミツはこの作品の癒しですね。これからのふたりを想像するようなラストも良かった。ふたりの最初のえっちが、すごく丁寧でじっくり描かれているのも良かったな。
良き
2022年5月23日
皆さん気になってるだろうセッは2巻ですよ。切なさもありキュンキュンします。どうか2人が幸せになって欲しい…
いいね
0件
君と共に
2021年4月4日
今回はちょっとファンタジーのある話ですね、相変わらず心暖かくなる愛の物語。森とか部屋中とかの細かいところもきれいに描いてる、最高です!
最後までぜひ見てほしい
2020年8月18日
とてもよい終わり方でした。最後のおまけも可愛くてもっと2人の話が読みたくなりましたがこれはこれで終わっていて欲しいような不思議な気持ちになった作品です。
いいね
0件
表紙に惹かれて・・・
2020年8月13日
人外と少年のほのぼの系かと思ってましたが奥が深い、、
BL漫画で日本の民俗学に触れることができるのは新しいですね!
次のハレの日は七夕・・そうめん、イケる!
ネタバレ
2025年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういうの読むとほんと年中行事大事にしようって思う。思うんですよ、すご~く。
ただ日常のケが枯れすぎててハレを祝う元気がない・・・良くないね、良くないよ。
この本読んで今年は半夏生にタコのお刺身と水無月を食べよう!と思いつつ、結局2日後にゲソのから揚げと大福食べたんですけどそれで良しとしていいでしょうか?

以下すごくネタバレあります

まだ高校生なのに人生を俯瞰で見ているような八潮。離れて暮らす両親の事もごく普通に受け止めていて無理してる感じは全くないし、実際そうなんだけど、山でだけ迷子になるのは彼の無意識の寂しさだったのか・・・トキはそれを祓いたかったし、ミツもそれからずっと守ってきたんだと思うと何だかとても切ない。

日々不平不満を言わず黙々と一人で生きてるこんなかわいい男子を放っておけるわけもなく・・八潮の魅力は若いうちは響かないかもしれないけど、大人になるとすごくよくわかる。それこそ何百年も生きたモノノケたちを虜にしてしまうのも納得です。
でも恋をするとほんとに辛いのはトキの方・・愛が深ければ深いほど残される方はしんどいはず。八潮もそれに気づいてるからこその終盤の描写がグッと胸にきます。泣いてしまいました。

2人の会話のテンポの良さとツッコミのセンスの良さでどんどん惹き込まれていくし、一緒に過ごす空気が少しずつ熱をはらんでいく感じがめちゃくちゃ良い!もしや最後までしないのかなと思われたエチも回数多くはないけど空気感がエロくて情緒がありました。大好きな名作です!
軽快さで彩る文学作品…
ネタバレ
2026年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 見た目はそこいらのDKとチャラい兄さんみたいなのに、中身は不死の物の怪と爺さんみたいな若者。
会話の中身が高尚で、読んでると自然と背筋が伸びる。
かと思えばコントのような丁々発止。

普段「暑かったり寒かったり四季なんて面倒」と思っている私が
季節の営み、自然の恵みに心を寄せたくなる。
そんな日本の古式ゆかしき伝承や暦の逸話、神秘的なものから科学的根拠のある蘊蓄がちりばめられた会話の応酬。

日々を丁寧に、丁寧に送る。
でもそれを「理想」や「正義」として課しているわけじゃなくて、自然に、ごく自然に。
だから生き物としての欲にも自然に正直に(むふふ)。
良きです。好きですねぇ~。

結局このトキの正体は何なのか、ミツはそもそもどうなってそうなったのか、ヨスガさんは結局何だったのか、
どうして八潮はトキをすんなり理解出来たのか、意思疎通が出来るミツに疑問を持たない割に、みっちゃんの正体には気付かないのか…。
色んなことが説明不足なままな感じは否めませんが、
敢えてぼんやりさせている気もします。
だって、山で生きる彼らだから。
人間の常識を超越した世界が日常なわけだから。
それを完全なるファンタジーではなく、日常生活にガッツリ落とし込んでいるのが新鮮でした。
こんな、本来一番自然な生き方が、今の世の中一番難しくて贅沢な気がしますね…。
大好きです
ネタバレ
2021年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良かったぁ。すご~く素敵なお話でした!大好きです。ずっと気になっていた作品で、ちょっと前の半額セールに飛び付きました。
不思議な空気感にまとわれながら、さらにその穏やかな世界観に引き込まれて行きました。
高校生で一人暮らしの八潮。出会った今風の青年は、なんと不老不死のモノノケと言う……
この二人の会話がすごく軽妙で、テンポが良くて楽しいんです。言葉のチョイスがいいのかな。まさしく『言の葉』が大切にされています。だから穏やかで優しい印象のする会話が、とても心地いいんです。
モノノケであるトキオは、人間味が強く親しみ易い。八潮が一人でいる孤独感を埋めてくれているようです。二人で立つキッチンの風景が、温かくてすごく好きなんです。
八潮がケガレ(気枯れ)ていると言ったトキオ。何気ない日常を送る気が枯れている、という事らしいのですが、一人で食べる食事よりも、二人で食べる食事が美味しいように、トキオの存在自体が八潮の気枯れを払っているのでしょうね。
二人の間にだんだん生まれて来た信頼感や絆が、とても丁寧に描かれています。その距離感がとても好き。それがいつしか、恋という感情に変わり…
それはとても自然で、優しい愛の誕生です。
八潮を見守り続けて来たミツの寂しさが、切なかったけど、ミツも八潮にとって大切な存在。これからもそばにいてあげて欲しいな…ミツも幸せになって欲しい。
フォロー様のレビューで、肌を重ねる事が「ハレ」なのだと知りました。ほぉ~、なるほど。貴重な情報が嬉しいですね。ありがとうございます。
二人の寿命が違えども、これから先、死が二人を分かつまで、寄り添って幸せ噛みしめながら末長く暮らして欲しいと思います。
はぁ、読後感が温かい。素敵な素敵な物語です。
じわじわとくる感動とエロス
2022年1月10日
BLの一言でまとめるのに違和感を感じてしまうほどの良作。丁寧に心の様を描きつつ、自然と共に暮らす日々の生活と10代の少年の憂いと、この世の摂理と外れてしまった存在の憂いを上手に表現していつつ、しっかりエロい。濡れ場の描き方もガッツリ丁寧で、話全体の中で2人の暮らしの営みの一つみたいになっているのがとても良いです。特に2度目の濡れ場への導入は最高。生活とエロスが噛み合って尚且つスケベ、エロい、シーンが長い、大変に最高。。。この作者さんの物語の進め方は職人芸でしょうか?いろんな要素をすっきりと違和感なくまとめてかつじんわりとした感動を表現されていて、とても上手です。まだ読んでいない方には是非お勧めしたい逸品です。
言の葉で伝える力
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ケガレ」というドキっと心が冷える単語から始まり、おどろおどろしい感じかと身構えるも杞憂に終わりました。のどかな世界観の中に寂しさや孤独、愛しさや温かさがじんわりと湧き出てきて、人もモノノケも関係なく人間らしくぶつかっていきます。初めは、言葉が多くてスマホでは読みにくいなと思っていたのですが、まさに言葉で紡いでいくストーリーと言っても過言ではない圧倒的素晴らしさ!!斜め読みするというような選択肢は全く生まれず、一言一句見落としたくないと凝視するほどの面白さ!!テンポが良くて思わず吹き出してしまったシーンばかりでした。不老不死でモノノケのトキはどう見てもイケてる兄ちゃん、もしくは売れないホストか元ホストって感じで、ウン百歳には到底見えず、対して八潮はまだまだ幼さが残る少年なのに悟りを開いている感じがあり、そんな2人の日常の生活が穏やかで優しく、私も愛しく感じました。
特に2巻ではエロティックな場面もあり、愛の熱量を大きく感じました。場面の切り替えもほんとに上手で、何気ない言葉の後にページをめくったら愛を育んでいる2人に遭遇するんですけど、萌えで悶えるというより、神聖なというか神々しいというか、美しくて泣けてくるんですよね!共に生きていくには覚悟が必要で、その覚悟と気持ちを確かめ合った2人の心からの笑顔にまた涙…。
温かい話なのに人の感情を多岐に渡って表現し、読者が入り込もうとする前に引き込んでしまう灼先生が本当にすごいです!吹き出しの中等の活字を読むのが楽しみで仕方なく、ページをめくるのにワクワクします。本の魅力が存分につまった素敵な作品に出会えたことに感謝!!
ハピエンだから読んで!
ネタバレ
2020年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「あおに鳴く」がほんとに素晴らしく、でもあのような終わり方ができる作者さんなので、少し身構えてレビューみたら大丈夫そうで、安心して読めました。絵がすごく綺麗なんですよねー。姿形が自然というか。森、山、植物、背景や獣たちや赤ちゃんまでが本物っぽく自然で上手。もちろんCPはふたりとも美しく、下巻でかなりガッツリのエチエロも自然で綺麗。他の方のレビューで、余計な言葉なくハートとか飛びかわなくて必死になるのがいい、と書いてあって、なるほど、と膝をうちました。今まであまり意識してなかったけど、確かにそこが自然でリアルなんですね。いろんな謎は謎のままですが、もしいるとして実際のモノノケも、自分が何だかわかってないだろうし、そういうところがまたリアルなんだなーと。今自分たちにできる決意と約束をふたりで交わし合って終わりです。これ以上はないハピエンでした。この結末をありがとうございました。もっとたくさんの人に読まれてほしいなー。
不老不死のモノノケ×山暮らしの高校生
2020年8月19日
民俗学の興味惹かれる部分をギュ~~っと詰め込んだ素晴らしい作品でした。
ストーリー良し。背景の描き込みがすごい。読後の満足感が素晴らしい。
上巻では出会いからふたりの距離が安定するまでが描かれており、下巻ではイチャラブ度が増します。ぜひ上下巻まとめてどうぞ!
ふたりの心の距離が少しずつ近づく様子が自然に丁寧に描かれていて、日常に溶け込むように静かに温めていく愛情が心地良かったです。
そしてトキと八潮の会話もこの作品の魅力です。年の功を醸し出すトキが本当にドツボでした。
セリフ(吹き出し)が意外と多く、それでいて割と淡々とした会話が多いのに、テンポがすごく良くて、尚且つ言い回しもクスっと笑える面白さがあるのでサクサク読めてしまいます。
嫌なキャラがいなくて心穏やかに読めるのも良い。
えちは下巻に割とガッツリ。何だか神聖なものを見ているようでした。これが神聖な山パワーか…。
ドラマチックな演出や派手さはないし、ふたりの過去の詳細とか世界観の説明とかは特に無いので、大恋愛を期待している人や、1から10までわかるように説明してほしい!って人は物足りなく感じるかも。
想像するに難くないですが、トキと八潮それぞれが出会うまでの詳しい前日譚は、普通に気になるので番外編とかで読みたいものですね。
寿命の違うふたりの未来がどうなるのかは神のみぞ知るって感じでしょうが、彼らはいつか死が分かつその時まで、変わらず一緒に美味しいものを作って食べて、時代に左右されないハレの日を共に過ごしていくんだろうなと思える空気感が最高でした。
あ~読み終わるのが名残惜しかった。きっと何度も読み返すことでしょう。
個人的に思い入れの強い作品
ネタバレ
2025年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人生で初めて読んだ所謂BLコミックがこちらの作品でした。今でも初めて読んだ時の「わぁ…!」という、新世界への感動をよく覚えています。
というのは個人的な話ですが、作品についてはとても丁寧で穏やかに時間が流れています。ちょうど初夏〜夏にかけての、日中の風に香る緑の匂いや蚊取り線香の匂い、夜露にぬれた草の匂いを感じる作品だなと思っています。
BLとしては下巻から、思っていたよりトキの八潮くんへの思いが強かったのが良いです。自覚させたり教え込んだり、悪い大人だ…。それに対して、精神的に男前なのは八潮くんというのも良いですよね。もう本当に2人とも長生きして幸せに時を過ごしてください。
すごく大好きで思い入れの強いこちらの作品ですが、全体的に余白を楽しむ作品である印象は強いです。ストーリーに激しい起伏を求めている方や、描写としてすべてを明示的に描いてほしい気持ちの方は需要と供給が一致しないと思います。そこは大丈夫!という方はぜひぜひ読んでみていただきたいです。
いいね
0件
民俗学に基づく圧倒的世界観
ネタバレ
2020年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日本の山には、しばしば不思議な出来事や現象が語り伝えられています。巻末の参考文献『妖怪談義』は、妖怪を生み出す背景となった、かつての日本に暮らす人々の自然に対する畏怖や死生観が書かれている本です。人々は山から水や食料、燃料、時には日々の暮らしを彩る花々など様々な生活の糧を手に入れ、同時にそこに多種多様な神を見出してきました。山はとても身近な異界だったように思われます。そしてそれは、様々な伝統や習慣を生み出し受け継がれてきました。そんな日本の山にまつわる独特の世界観を、とても丁寧に描いているのがこの作品です。四季折々の草花の細密な描写、季節ごとの「ハレ」としての伝統行事や、異界である山に引き込まれてしまう人々、ひっそりと寄り添う異形の者、古い家屋の縁側、欄間、蚊帳など、物語の背景に圧倒的な力強さがあります。あまりにもそちらの描写が素晴らしいので(個人的に好きなので) しばしば主人公二人の会話が、どれがどちらのセリフなのか、相手が答えたのか、セリフの続きなのか発言者が特定出来なくて、かなり焦りました。短い言葉を詩のようにぽつんぽつんと重ねてゆくのも、この世界観の演出の一つかと思います。山に魅入られてしまった両親を持つ一人で暮らす高校生の八潮の寂しさと、400年もの孤独を抱えたトキ。トキは、〆縄の張り巡らされた宿木の宿る木に幽閉されていたのでしょうか?そのきっかけや、解放されたエピソードなど、続編を切望します。
ハレでケガレを落とす
ネタバレ
2020年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数百年を生きる不老不死のトキ×山奥に住む高校生・八潮。自らを不老不死のモノノケだと名乗るトキと山の中で出会った八潮は、両親不在で一人で暮らす家で共に過ごすことに。八潮のケガレをハレで落とすために、土地柄なのか家柄なのか、今は失われつつある古き良き風習を大切に過ごす二人の日々がとても面白い。八潮が当たり前にやることが新鮮で、今の時代には丁寧で贅沢にも感じる暮らし。ケガレ、ハレのことも含め知らないことばかりで不思議な読み心地でした。山のお犬のミツと八潮の関係も温かい。トキ自身のことはうっすら輪郭が掴めるかどうか…という程度ですが、それで十分。ファンタジー風味でありながら日常に根差したお話ですごくよかったです。共白髪になれたらいいな。あまり生々しさのない二人だと思っていたけど、恋人同士になってから回数は少ないけどしっかりHもあり。意外にも激しくて眼福でした。
日本民俗学の「ハレとケとケガレ」
2021年1月21日
にピンと来た方、戦後民俗学のあたりが好きな方は好きだと思います!ケガレの概念を「気枯れ」として日常生活を営むエネルギーが枯渇してる状態だって話がちゃんと出て来て、めっちゃワクワクしました。背景や小物までしっかり描き込まれててすごく良かったです。惜しむらくは上下巻で終わってしまったことです…。ほのぼの日常系として、日々のハレの日の営みを通して八潮がケを回復する様をゆっくり見てみたかったです。その合間合間にミツとかトキとか神主の家の子の話等々もっと深掘りしてほしかったです。(Pちゃんネタはかなりおいしかったです笑。本家並みにもっと見たかった…笑)上下巻で終わってしまったのが本当にもったいないくらいの世界観でした。いや~もっと本当に見てみたかった~。BLにしておくのはもったいないほどの民俗学漫画になったんじゃないかなぁと思いました。
素晴らしいほどに美しい
2021年3月2日
山や植物、家の中の絵が細かく正確でびっしりなのにもすごく感心するけど、何より最初のキスシーンの静謐で美しいこと。風鈴が鳴っているはずなんだけど、私には音が聞こえない。時が止まったような美しさ。雷の夜の蚊帳の中も、準備して迎えたその日の営みも、桑の実のジャムのトースト食べた後も、八潮が純粋だから?すごく美しいの。ヤドリギが生えて神格化された木から落ちて死んだ?鳥を見て、嫌だなぁ、と思ってモノノケになってしまったトキだけど、八潮を傷つけてしまって死を望んだりしたならば、これからきっと不老不死ではなくなっていくのだろうと思う。できたら2人の未来をまた読みたいけど、読者の想像の中で幸せに暮らしていくのが一番なのか。読みたいけど。自分の田舎も関東のけっこう山の中だったので、GWあたりは山藤の花が本当に綺麗だった。桑の実も食べた。田舎すぎて好きとは言えない子供時代だったけど、この作品とそれを共有できたのは嬉しかった。
やっぱりいいよな~
2023年4月3日
あおに鳴くを読んだ時その絵とやり取りと漫画の雰囲気に魅力を感じてて、こちらの作品も気になってました。―――

あおに鳴くが本当によくってと同時に色んな疑問にもぶつかり色々考えさせられた大好きな作品ですが、こちらの作品も同じくらいよかったです!どちらか選ばなきゃなら…こっちかも…てか選べないな、どっちもいいから…―――

あおに鳴くで鍛えられたのか個人的にはこちらの作品はスッと物語に入りこめました。本当に人物像や雰囲気や言葉のやりとりがいいんですよね。―――

興味が***な、とかの意味の言い方とか最高なんです!個人的好きなだけですが…とにかく人物像が魅力的で楽しく読ませていただきました。購入して本当によかったです。
いいね
0件
四季の出来事×BL
2020年8月12日
はじめましての作家様です。試し読みにて続きが気になり上下巻購入しました。

不老不死のモノノケが高校生と一緒に日々生活してゆく話ですが作者さんが良く調べられているので日々の出来事がリアルです(八潮が作る食べ物とか)
田舎暮らしの生活、季節感、BLジャンルなのでもちろんソウユウコトもありますが単純に漫画として読み応えもあり面白かったです。

結婚式とかもハレの日って言いますし…これからも主人公2人の普通の日々がいつまでも続いてくれれば良いな…
サクサク読むような作品ではないです。じっくりゆったり美味しい物用意して時間かけて読みすすめる作品だとおもいます。レビュー書いたらまた最初から読んできます。
自分のケガレも落とされました
ネタバレ
2020年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙から若干暗いお話かな?と思いましたが、そんなことは無く、ケガレ(日常の気が枯れてい)を抱える男の子に、ケモノのトキがハレ(日本の祭事など)をもとに、非日常を教えていくやり取りがテンポよく、読んいるがわのケガレを落としてくれる素敵な内容でした。
何度も繰り返し読む度に新たな発見が出来る作品と思います。
文学のように行間を理解しようとする読者の想像力が求められますが、それがこの作品の良いところ。
現代社会に疲れている方こそ読んで欲しい作品で、もしもBLに濃厚なエロスを求められている方には少し物足りないかもしれませんが、絵も透明感があり、今まで読んだBLの中でも上位にあがる作品です!
いいね
0件
とてつもなく良い
2020年8月16日
1度もレビューを書いた事ありませんが、コレは書かずにいられない。
今まで数々読み漁ってきましたが、その中でも群を抜いて1番です!
読み終えた後、とてつもなく良い作品に出逢えた事に震えました。
登場人物の心情がとても丁寧にゆっくり描かれる反面、掛け合いはテンポよくいちいち笑えます。
決してリアルじゃ起こり得ない、モノノケと少年の物語。でもそこにリアルさを感じるのも、作者が日本古来の伝承や民俗学を深く調べ、作品に落とし込んでいるからでしょうか。
読み終える頃には、その世界観にどっぷり浸かってしまいます。
すっかり大ファンになりました!
出逢えてよかったー!
すごく引き込まれる
2020年8月13日
発売前日にたまたま灼先生の新作が出ることをちるちるで知り、とても楽しみにしてました。モノノケとヒトの物語というまたちょっと変わった設定なところと、物語全体の雰囲気が「あおに鳴く」に似ているところからもうすでに引き込まれました。「ハレとケ」を取り入れたところも素敵で初めて知って勉強になりました。八潮とトキ、八潮とミツの関係がそれぞれ愛おしくて、特に下巻のミツとのお話は切なくて泣けます。ミツは八潮に恋愛感情があるものだと思ってたけど、家族愛的なほうに近いのかな。八潮とトキの身長差がたまらなく相思相愛な2人可愛すぎます。是非多くの人に読んでほしい作品!!
灼先生の魅力が満載
2025年3月3日
灼先生の作品の世界観や言葉の魅力が堪能できる素敵な作品でした。BLじゃないというより、BLを超えて魅力的。読後、ハレとケの意味を噛み締めながら丁寧に日常を送っていきたいという気持ちになります。それぞれに孤独な八潮とトキが、孤独だからという理由ではなくお互いを望むことを丁寧に伝えあうところがなんとも灼先生らしくて良かった。そして、ミツの存在の切なさ…!私を泣かせたのはミッちゃんだよ!八潮とトキが言葉で気持ちを伝えるなら、ミチの思いは犬としての動きのなかに込められていて、そのせいか体温や触感まで感じるように心に迫ってきました。大好きな「イルカの耳骨」のように、これからもきっと何度も読み返す。
独特な世界観が魅力
ネタバレ
2024年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ やっぱり灼先生の作品は頭ひとつ抜けてるというか、引き込まれるお話を描いてくださるなと改めて実感しました。一筋縄では行かない恋は沢山ありますが、食べ物や季節、植物などを使いながら2人のストーリーに希望や陰りをみせてくれる構成、展開に一喜一憂しました。共に老いていくや共になん百年も生きていくとまでははっきり描かれていませんが、これからの2人に希望を持てるような終わりに感動しました。
「刻む時はお前らと一緒だよ」こんな風に八潮の寂しさを埋めてくれる言葉をたくさんトキは言ってくれます。そんなトキと過ごす中で八潮の表情が豊かになったり我儘を言ったりと子供らしい部分も見えてくるようになり、甘えられる相手ができたんだなあと安心しました。それにこの言葉は不老不死の自分もみんなと同じように時間が流れて同じように生きているんだという自分自身への言葉だったのかなと。何回も読むうちにいろいろな思いを想像したり感じたりすることができる作品です。心が洗われます。
契る覚悟
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母国語が日本語でよかったな〜としみじみ感じながら読みました笑 いやあ面白かった。お味噌汁みたいにじっくり染み渡るような、絶妙な読み心地。題材が題材だから、もっと不穏な物語かと思っていたので、いい意味で裏切られた気分。小説のように行間を読ませるではないですけど、コマ間を想像してしまうような、風情ある構成が読んでいて楽しかったです。
読み終えてまず思ったのが、えっラブストーリー…。でした。これが、いい意味で裏切られた、の意です。長命と人間の絆ものだと分かっていたので、もっとわあわあすったもんだを想像していたんですけど、全然そんなことはなく。いやすったもんだはしているけど、普遍的な恋愛のお話をしているなと思いました。真摯で誠実で、真っ直ぐに相手を思う気持ちのお話。とても温かくて脆くて優しい、人の心を持ったお二人が、少しずつ距離を縮めて、相手のことを知って、恋をして、変化を受け入れて、愛し合っていく。そのアクセントに、少し不思議な要素が噛まされている。その塩梅が、自分にはちょうどよかったです。あとヒーリングものが個人的に好きなので合ってました。しっかり者の寂しがり屋さんに甘えることを覚えさせるやつ、一生好き。
「愛」に境界なんてないですよね
2021年5月5日
素晴らしい作品でした!学術文献を参考にして描かれているので、物語の設定が詳細で物凄く奥深いです。分野は違えど、自分も研究職に携わる身なので、読んでてめちゃくちゃ興味深かったし、日本の伝統的な民俗学に更に関心が湧きました。
人間とモノノケという境遇が全く違う二個人が命在る限りずっと愛し合う、「愛に境界は無い」という強くて美麗なメッセージを、ファンタジー文学というこの作品を通して感じました。読了感が温か過ぎて心が溶けたと同時に満たされました。あと、灼先生の描く画が凄く好み。基本山奥の森の中が舞台だから、背景は常に木の葉が生い茂っていたけれど、1コマ毎のそのディテールの細やかさに感銘を受けました!美し過ぎる。色々なメッセージを汲み取ることができる作品でした。大好きな作品がまた増えた。
綺麗で深いなあ
ネタバレ
2022年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ トキ(モノノケ)×八潮(高校生)のお話。
会話のテンポがね(なんか軽いなあ~)が読み始めての感想。
それから作者さん、高校生を一人暮らしさせるの好きなのかなw
そして『ハレの日=祭事盆正月年中行事』で2018年1月の事件を思い出した(怒)

お話の中の「雷鳴ったら蚊帳の中」のセリフに幼少期を思い出しました。
「くわばらくわばら雷様落ちませんように」と唱えながら蚊帳の中でお臍も隠しましたよwナツカシイナア

このお話は民俗学や文化人類学を元に作られているんですね。
巻末にある参考文献の冊数を見て色々と勉強されているんだと驚きました。
それを一生懸命噛み砕きながら私たち読者を楽しませてくれた事、ご尽力賜り感謝いたします<(_ _*)>

人間の三大欲求と日本語の素晴らしさが沁みる作品でした。
上下巻で語られた全てを回収…には至らなかったのはモヤッとはしますが、八潮によってトキの身体に変化があったのは、2人の将来に希望が見えたという事でいいのでしょうか?
(1巻 総203ページ 2巻 総185
ページ)
なんかほんわかした気持ちになる
ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗でカバーイラストも好み、高評価だったので購入しました。淡々とした八潮とトキが年中行事を大切にしながらの日常生活を丁寧に共に過ごしていく中での感情の変化に引き込まれました。ファンタジーな世界観ですが田舎で山菜採りしてご飯を作って生活する中で距離を縮めていく中で八潮がどんどん感情が表に出てきて可愛い。ワンコのミツも八潮への気持ちが溢れて傷つけるも八潮の気持ちを大切に距離をとるとこも良かった。人と人でない物とのスケール大なラブストーリーをスローライフのの中で描いてるのでほんわかじんわりきます。ちゃんとHシーンもあり不慣れな感じからどんどんこちらもドキドキな感じでストーリーありきでいいバランスでした。初めての作家さんでしたが自分にはあってたので他の作品も読んでみたくなりました。
丁寧で貴重な作品
2020年9月12日
最初から最後まで、読後まで凄く良くて大好きな作品です。
行事や季節についての細かな説明、田舎の暮らし、ほのぼのした人との繋がりの描き方がとても素敵で、読んでて癒されてしまう。
表情の動きの少ない八潮が、妬いたり照れたり無邪気な笑顔を見た時のトキの目だけで、感情が読み取れるような、言葉が少ない場面こそ読ませる、そんな雰囲気のある作品です。表現しきれないけど、とても丁寧に作られた作品だと感じる。
どんなモチベーションでどれくらいかけて描きあげられるんだろう、とまで思う。
非現実的な設定なんだけど、無理やりなBLではなく、お互いが惹かれるのがとても自然に思えて、結末にも凄くほっこりする。
ミツの存在感も最高。
モノノケ?なんて嫌煙せずに、読んで欲しい作品。大好きです。
美しい世界
ネタバレ
2020年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず絵が素敵だなという所から入りました。購入を決意して読んだら間違いなく良いもの。主要のトキと八潮とミツ3人とも魅力的で、モノノケがメインとされてますが細々とした設定なんかはなくてでも決して安くは見えない凝られたストーリーに吸い込まれます。ミツはいい奴すぎるし、トキは大人の余裕を感じさせながらもちょくちょく入る小ネタが面白い。でも不意に男出してくるから心臓に悪い。そして八潮、キミ、エロすぎるよ。ただ山が好きな高校生男子だと思って安心していたらこちらも不意打ちを喰らう。なのでトキと八潮が絡むと最早芸術でした。買って損なんか絶対にない温かく美しい不思議なお話。
何気に深い!昔の知恵ある生活や言葉。
2021年5月11日
全2巻?
203,185ページ、すべて表題作(各巻とも:カバー下?2p+電子特典1p付)。

これは!
好みがあるかもだけど、好きな人には高評価なのでは!?

田舎の山を舞台に、昔の人々の知恵や、祭り、季節、植物、etc、、、
おばあちゃんの知恵袋か!?と思うくらい、いろんな言葉が登場する。
そのへんはいい加減ではないだろう、ということは、2巻の巻末の参考引用文献に列挙された本や著者でわかる。
(そういう昔の言葉は興味なければ、全てスルーして読んでも全くさしさわりなない)

あとは主人公二人の会話が独特。
食い気味かよ!
と、思うような掛け合いだけど、これもまた、このお話の世界観に入り込むと軽快なリズムで楽しく感じてくる。

背景は、2人とも、少し不思議な生き方(?)
読みながら、人生や生死なども感じさせられます。

めんどくさいのが苦手な方には、あんまはまらないかも。
そういう、田舎や、背景のしっかりした作品とか、人生観とか、、、
そういうのが好きな人には、ぜひともオススメ!!!

というか?
これは、これで完結なのか??

いやーー、もったいない。。
上下巻だし、区切りの良いエンドではあるけど、、
いやいや、もっと読みたいですよ!!

もしも、後日談的に続刊あったら、ぜひとも欲しい!
すべては分からなくても
ネタバレ
2021年1月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ よい読後感でした。トキのことにしても、八潮(八日見家)と山の繋がりにしても、謎を残したままで、釈然としないものはありますが、それは、本人たちにも分かっていないことなので、この形でよいのかなと思います。作者さんの思惑によって、読み手が、作中の人たちの知らないことを知ることもあれば、作中の人たちが知りえないことは読み手にも分からないままだったり、作中の人のみ知ることもあったりするのかなあと思ったりしました。「あおに鳴く」もそのような終わり方だったので、この作者さんの好きな描き方なのかしら。でも、今作は、二人が共に生きていくことが目に見えて分かったので、満たされた結末でした。(「あおに鳴く」も再会を信じることもできますね!)
日常の生活を描いた話はとても好きなので、二人が食事を作って、季節を感じ、ハレを大事にし、語りながら、気枯れを治していく日々がとても良かったです。そんな流れからのパンを食べた後のSE Xは圧巻でした。初めてSE Xするときは、日にちを決めて準備してという丁寧さがありましたが、それから二人の関係はより深まって、それぞれの想いの熱量や圧が伝わってきました。満足です。そして、無性におまんじゅう食べたい・・・。
追記:ミツだけは全部分かってるみたい。
ミツのスピンオフ希望!
ネタバレ
2021年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ あおに鳴くで灼先生のファンになりこちらもすぐ購入しました!とにかく先生の絵と独特な世界観が大好きです。こちらの作品はあおに鳴くに比べると安心して読めます(笑)2人で暮らすまったりな世界観は変わらず最後までイチャラブでした。そして思ったのが先生の描くエロってなかなかエロいんですね(笑)セリフとか表情とか色気があって好きでした。八潮は最初ウブで何も知りませんみたいな感じだったのに最後エロエロになってて可愛いかった。そんな八潮に最初手を出すのを我慢しているトキも可愛いかった。でもついに手を出したトキは男でかなりテクニシャンでした(笑)メイン2人も好きなのですが私の中で1番心に残ったのがミツでした。オオカミは元々好きでモフモフで可愛いのにカッコよくて。ミツは人間の姿もカッコよくて好きでした。そして切ないくらいに優しい!ミツも幸せになってほしいのでスピンオフ希望します!
春夏秋冬
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ このなんとも言えない世界観が良かった。不老不死のトキと山奥に1人で住むDKの八潮。お互いに欠けている所を埋め合うような2人の暮らし。日本ならではの物などが沢山出てて落ち着く感覚。そして、不老不死のトキが人間である八潮には、終わりが来るのを分かっていながらも覚悟をし、悩ませる事などが分かっていながらも共にありたいと願い、欲を見せ、八潮も恐れず、自分は人間であるから死は来るから傷つかせると思いながらも、欲を見せ、お互いがお互いを必要とするように共にあろうとする姿が素敵。初心な八潮がトロトロになる姿は可愛いかった。この作品は1つの映画を見たような気分になりました。
春夏秋冬を知れる…
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ はァ〜✨何でしょうか…この作者さまの独特な世界観‼?素晴らしい✨あっという間に引き込まれて上下巻読み終えてしまいました。
読み終えて、安堵というか、希望に近い幸福感に包まれました。久しぶりに味わえたこの不思議な感覚?本当に素敵な作品です‼
非現実的な登場人物の不思議なストーリー構成がまた斬新で、その中でもテンポの良いやりとりの中、思わずクスッと笑えるシーンや、間があるので、本当にこの作者さまの腕に、画力に脱帽‼?✨
不老不死のトキと、大人びた高校生の八潮が山奥で出会い、同居することから話は展開していきますが、春夏秋冬を通じて、互いに芽生えていく存在を感情と共にとても自然に、描かれています。
2人の生活の中で、日本の四季、年中行事、昔から言い伝えられてきたおばあちゃんの知恵袋ような言葉がたくさん出てきます。それは科学的にもちゃんとした根拠があって、ちゃんと道理にかなっている事だったり。そういう知識を今一度知れた気がして、日本人としても勉強になりました。何度でも読み返したくなれる作品です‼?
こちらの作者さまが描かれる作品、今後も期待しかありません?‼
想像の何倍も何っ倍もよかった!
2021年10月12日
至るところに日本古来の風習とか、その理由、寓話が溢れてて、これはBLというより、民俗学的なファンタジーかと思ってたら、2巻はしっかりBLでした!
トキの不老不死の切なさもすごく伝わってきたけど、ずっと見守り続けてたミツがとても切なかった(>_<)
でも、みっちゃんになった時のテンパりかたや、いつの間にかモフモフ距離感になるとこが大好きでした!
灼先生はファンタジーの時は最後余韻を残すというか、読み手にあとの想像は任せるような感じで、終わられるイメージですが、今回もふわっと終わってしまったので、高校卒業してからとか、さらに数年後とか…ミツやみっちゃんの関係とか、いろいろもっと見たかったです。
もはや芸術作品
2021年5月22日
上下巻共何度も読み直していますが、毎回新たな発見があります。行間を読ませるような言葉選びが素敵です。
BL漫画というジャンルにありながらこんなに考察が捗る作品は初めてです。参考文献や登場人物の名前からも勝手に色々考察して妄想を膨らませて楽しんでいます。
細かく描き込まれた絵、作り込まれた世界観、もはや芸術作品です。
現実的な部分とファンタジーな部分のバランスも良く、しっかりとしたストーリーがありながらも暗すぎる内容ではなく、こんなに理想的な作品があるなんて、と感動してしまいました。
とにかく買って損はありません!ぜひ読んでみてください!
今年に入って読んだ中でいちばんです
ネタバレ
2020年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ。不老不死のモノノケ攻めと山の中に一人で暮らす高校生の受け。山で出会った2人が日本の世界観 ハレとケを一緒に過ごす話。攻めはモノノケですが、不老不死ということ以外は見た目も性質も普通の人間と変わりません。受けは攻めに軽口を叩く程度にはませているけど寂しがり。恋愛についてもあざとくなく純粋。そんな受けをからかったりしながら少しずつ、最後はきちんと自認させ、肝心なことはちゃんと言葉にする良い攻めでした。まだ気持ちが分かっていない時のキスや、初Hの時の受けの言動が健気でかわいくてとても好みでした。攻めが不老不死だから、男同士だから進められる関係というのが新鮮。末長く一緒に白髪になる2人が想像できる。

修正はトーン。
最高です!
2020年9月3日
丸ごと表題作。特典ペーパー、表紙裏あり。限りなく人間に近いけど長く生きてるモノノケのトキと高校生のハ潮のお話。いやぁ〜、実に良いです。余計な説明が無く、会話と表情で察してくださいというのがこの作者さんの作品の特徴ですが、それが味があって良いのです。語らずとも伝わってくるのです。1巻は主に四季折々の行事を通じて八潮がトキと心を通じていく課程。下巻になって漸く2人の恋人らしいところとエッチが見られます。この作者さんの絵、本当に綺麗で大好き。エッチの時に汗だらけになるのも特徴だけど、睦言の最中に余計な言葉が無くて必死になるのもイイ。私、台詞にハートが飛び交うのとか女言葉とか苦手なので、こういう普通でリアルな感じが好きなのです。最後は2人で生きていく決意を固めて終わり。モノノケの寿命はどうなったのとか明確な答えは無いけれど、このお話に関しては、それで良いのだと思えました。大好きです。
☆4.5
2020年8月19日
灼先生のお話は「あおに鳴く」から読んでますが、絵柄は更に綺麗になった気がします。
前作もそうでしたが、古くからの日本の生活や風習などを大切にされてる作家さんなんでしょうね。そういうシーンが沢山でてきます。
ほのぼのとしてて心が洗われるようなストーリーですが、想像以上にエロが色っぽかったです。ラストも納得のハピエンで良かったです。 
こちらを読んでそのまま「あおに鳴く」を読み返したんですが、どちらの作品にも赤羽根先生の名前が…!(今作では名前のみですが) 八潮と司朗は意外とご近所さんなんですかね?意外な共通点に嬉しさ倍増です。
灼先生、最高です!
2020年9月9日
作者様買いです。『あおに鳴く』に出逢って初レビューを書いてから(灼先生の商業BLは全て読ませて頂いております!)2度目ましてでこちらの大作に感想を。全て心に響く作品ばかりですが、こちらも本当に大切に大切に読んで噛みしめたくなる作品になりました。自然の山の空気感、美味しい季節の食べ物の温かさ、言の葉のやり取り、眼差しから感じる会話、神様やモノノケの知識や設定…灼先生の描かれる作品には沢山の味わいがあって、胸がいっぱいになります。八潮が白髪になるまでずっと一緒に…と、余韻を残していく(その先を見たい!)灼先生の物語の描き方が大好きです。書籍版が重版になったそうで、電子だけでなくコミックの方も手に入れたいと思います!
忘れられない作品になりました。
2020年8月15日
初めましての作家さんだったのですが、こんなにすごく心にくる作品だとは思いませんでした。ゆるやかに進む2人の生活、民俗学や植物のことなどが散りばめられていて あと食事のシーンも印象的で そこで生きているというのを強く感じさせられました。雑学じみた描写にはたまに、作者のエゴなんかを強く感じさせられることがありますが押し付けがましくなく自然と頭に入り、そのシーンの十分な説明をしてくれるので勉強になります。
昨今のBLは即物的なものが多いですが(そういうのも嫌いではありません) そういうことになるまでの心の動きややり取りも絶妙な描写で丁寧に紡がれていて、念願叶った時には読んでいる側もすごく嬉しくなりました。

気になった点を1つあげるならば攻めが某漫画のキャラクターを想起させるのと絵柄も似ているなと思ったところです。その同人誌を出されてる方なのでそうですよね。私も好きな漫画なのでちょっと照れますが楽しく読ませて頂きました。
絵柄の個性がちゃんとあってキャラクター達みんなカッコよくてかわいいし、本当に絵がすごく上手い。カメラワークのセンスも素敵です。細かく描き込まれている漫画が好きな方おすすめします。

商業を読んでいてここまで気持ちが昂ったのは何年ぶり?もしかして初めて?というくらい忘れない作品になりました。これからこの方の過去作品も読んでみようと思います。
映画のよう
2020年8月20日
初作者さんでした。
レビューの高さに惹かれて購入。
いや~~めちゃくちゃよかったです。
なんでしょう.....話がちゃんと作り込まれている。
山の事とか、言い伝えとか、「ハレ」とか、「ケ」とか。凄くストーリーがしっかりしてて、映画のようでした。
そして攻めが不老不死だからどうやって完結させるのかなと思ったら、ちゃんと「これからも共に生きていこう」って感じのハピエンで最高だし、これからもこの2人の生活は続いていくんだなって幸せな気持ちになりました。
ストーリーしっかりしてるけど、ちゃんとエロもあって、、八潮くんかわいいしトキが頭抱えるのもわかるってなります。(笑)
本当に買ってよかった~!!
※修正はなんとなーく見えるかんじでノンストレス!
いいね
0件
不思議な物語
ネタバレ
2020年8月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前から気になっていた作者さんです。まず何より画力がすごい!上手い!そして独特の雰囲気、世界観。好きです。ただ1度読んだだけでは二人の台詞や行動がイマイチピンとこないかもしれません。何度も読み返して噛みしめて味わおうと思います?
下巻ではエッチもあり?しかもけっこう濃厚です(◜ᴗ◝ )嬉しい~~!!エッチのときの八潮がエロ可愛すぎる!ミツはもふもふも人間のときもすごく男前!ミツのスピンオフなんかも読んでみたいな、なんて( ◜///◝ )
ラストの顔をくしゃっとさせてハニカミ笑うトキの顔が頭から離れない。心があったかくなる素敵なお話を読めてよかったです!!作者様、ありがとうございます!!!
いいね
0件
不思議な感覚がした
2025年3月23日
すっごく面白いストーリーでした。八潮とトキの掛け合いや言葉選びもクスッと笑えてトキのまとっている雰囲気がこれまた独特でね。共に白髪になっても2人幸せに過ごせたのかな…。ミツの気持ちを考えると切なかった(T . T)トキとは違った意味で八潮にとってはミツが必要なんだよねぇ。久しぶりに山でミツに会えた時も涙しました。
いいね
0件
何度も読み返したくなる作品です
2021年2月7日
SNSで見かけたイラストに一目惚れして初めて灼先生の作品を読みました。
絵はとっても細かいところまで描かれてて、ぼーっと眺めてしまうほど綺麗です。物語は現実世界の中にポッとファンタジーが紛れ込み、違和感なく物語世界に入り込んでしまいました。
ちょっとしたやり取りでクスッとなる部分もあり、ちょっぴり切なくなるときもあり、心揺さぶられてしまいました。
些細な言動で起こる心境の変化がとても丁寧に描かれてて、何度も読み返してしまいます。
読んで良かった
ネタバレ
2021年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ みなさん同様私もあおに鳴くが衝撃すぎて。なのですが比べるのも違うかなと。2人のやりとりがとてもいいテンポで。トキと八潮どちらも返しが面白い。勝手な想いですが、できればトキは八潮と一緒に歳をとって不老不死から解放されて一緒に生涯を終えてほしい。白髪になる八潮と変わらないトキと2人でずっと時を過ごすのはお互いが可哀想だから。もうトキは残されてほしくないと思いました。
大好き
2021年2月7日
あおに鳴くを読み、相生結びを読みこちらの作品を読みました。作者さんのテーマ的な「孤独」とか「愛する」とかそういう物が詰まっているなぁと思いました。初めての恋心とか、初めてのチュウとかHとか、読んでいてこちらもドキドキしたり胸が痛くなったりしました。攻めと受けの体格差がまた良くてたまらないです。
素敵なお話でした
ネタバレ
2021年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ あおに鳴くに続いて読みましたが、あおに鳴くで望んでいたラストがこちらには描かれていたなと思います。生涯二人で生きていてほしい。
あおに鳴くはあれはあれで最善のラストだったと思いますが。
みっちゃんが凄く好きでした。
よかった
2021年6月8日
2人がだんだん距離を縮めていく様子や、毎日の食事や山の草木、ハレに関することなど、すべてがとても丁寧に描かれていて引き込まれました。
面白かったーーーー!
2021年1月19日
ほんわかしていて、面白かったです。
オオカミのみっちゃんの存在も良かったなぁ。
まだまだ続いて欲しいと思える作品でした(*^^*)
あったかい
2023年3月3日
あったかい気持ちになります。
会話のテンポが良くて漫才見てるみたい(笑)
暖かくて、寂しくて、何とも言えない気持ちになる。
そんな感じでした。
節句、風習、お祭り、言い伝え等々… 考えてみたら日本て色々あるな~…
そう考えるとモノノケが居ても不思議ではない…
いいね
0件
美しいお話です
2020年9月2日
とても綺麗な山の生活と文化と、そこに生きる人間の純粋な愛が描かれています。不老不死のモノノケが、まっすぐに恋に落ちていく。透明感が素敵です。
幸せ
ネタバレ
2022年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ後もしばらく余韻に浸ってしまうような幸せで温かいけれどどこか鋭くて冷たさもきちんとあって、ファンタジーなんだけどファンタジー過ぎない作品でした。
いいね
0件
独特の世界観。
2022年5月14日
ゆっくりとゆっくりと進む気持ちと気持ち。じんわりと感じれました。とにかく絵が美しい。まだこの世界観を読みきれてない気がして。何度も何度も読み返してしまう気がします。
続きが読みたい
2020年11月21日
みなさんのレビューをみて購入しました。読み終わったあと胸がしめつけられるようなカンジ(良い意味で)がしました。購入して本とに良かったです。
不思議な時間
2020年9月14日
立ち読みから即購入です。雰囲気が独特ですが立ち読みでピンときたならば絶対に後悔しないはず!読み応えも十分で読んだ後は旅行にでも行った気分になりました。
いいね
0件
下巻がいいです
ネタバレ
2020年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ あおに鳴くを思い出すような淡々とした田舎の日常が描かれています。あまり馴染みのない言葉も登場人物が解説してくれて、いと興味深く楽しめます。徐々に親密になる過程を追って、すぐ下巻も購入しましたが、この下巻、エロいこと☆八潮くんの色気は期待してなかったところ、びっくりさせられました。
いいね
0件
今までにないようなお話
2020年8月14日
ハレとケガレ、あまり馴染みのない言葉でしたが、読んでいて理解して楽しめました。
絵がすごく綺麗で、エッチな部分は意外にも激しく、、よかったです!2人の今後のお話も読みたい!
いいね
0件
エロを求めて
ネタバレ
2025年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料お試しで色素薄そうな攻めを見た瞬間、エロいおセッセをしそうだなと邪な気持ちが湧いてきて、ストーリーも面白そうだしで購入
めちゃくちゃ良かったです 短い映画にもなりそうな独特な空気感でした
ヨスガという人について若干説明不足かなと思いましたが、まぁそこは想像するしかなく…私の読解力がないだけかもしれんが
ミツぅぅう……

予想通りトキはエロかった 存在がエロい
とはいえおセッセ自体は2回だけだし、決して激しくないのに何故かエロい
声はあるけど擬音(?)がほぼほぼ無いのに、激しい描写のおセッセよりリアルでエロく感じた(あの空間で擬音が響いたらもっとエロかったかも いやどうだろう?)
願わくば、少し成長してエロくなった八潮と、理性が飛んだトキの番外編おセッセが見たい(どんだけ邪なんだ…)

これは何回も読み返してしまうわ…
1人の孤独より2人の寂しさを。
2024年7月12日
寂しくても生きていける。だから寂しさを埋めるために一緒にいるわけじゃない。2人が共に生活をする理由。日常の繰り返しが人生になる。そして、たまに非日常がある。参考文献たくさんで、私たちはこの漫画を通して、作者さまからその知識を享受させてもらえたんだな。勉強になることばかりだし、忘れていた大切な何かを取り戻したくなった。友情恋情愛情、全てひっくるめた思いを抱いて。ミツの俺もいるよっていう叫びの印が痛かったです。誰かが八潮をみつけるまで。そんなこと言っても誰かをみつけ、みつかった2人に置いていかれるのはやっぱり寂しいよね。孤独は人を変える。最後、最上級のプロポーズでした。
ほっこり
2025年9月15日
読んで後悔しない作品でした!
繊細で綺麗で思いやりの詰まったBLです!
二度見たらより深く理解できそうなので、もっかい見てきます!!
いいね
0件
ありがとうございます
2025年6月17日
めっっっっっちゃ……………????めっっっっっっちゃ良かったです最高ですありがとうございます…………
※購読すべきか悩んで取り敢えずレビュー見るか、となっている方へ 買いなさい 後悔はありません この作品は巻末に参考文献をズラっと記載するタイプの神です。
暮らしの歳時記BL。五感を刺激されました。
ネタバレ
2021年2月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 星5をつけましたが、他のレビューにあるように、主要キャラ達の謎が謎のままで終わっており、モヤモヤは確かにあります。読んでいる途中で「なぜ?」と気になりました。でも、あえてモヤモヤを呑み込んでも読んでしまう漫画です。

アニメのように描き込まれた繊細な自然の景色、料理。ページは白黒ですが、色つきの光景を見たような気持ちになります。食べ物にも温度や香りを想像し、生活の音まで聞こえるようです。
普段省略して過ごすことの多くなった年中行事や、季節の移ろいを知る事柄とともに、八潮とトキの関係も少しずつ深まっていきます。八潮の友人達や、山の犬ミツも、とても魅力的なバイプレイヤーです。

だからこそ、八潮と親・祖父母との関係や八日見家そのものに何かしらの秘密はあるのか?トキの過去との関係は?…といった重要な部分が、やっぱり気になってしまう。なのに回想など断片からしか探れないのがとても残念でした。
伏線なら回収してほしい。
たいした伏線でなくサラッと読み進めていいなら、余りにも思わせぶりな語られ方でした。特にヨスガさん…。

ついつい愚痴のようになりましたが、それもこれも、絵もキャラも物語も素敵だから。
あと一歩、詰めをしっかりしてほしかったなあ。
全部を明かさないのがこの作者さんのスタイルでしたら、すみません。
※修正はない感じの画面構成。淡々とした物語のテンポなのにHは濃厚。場面は少ないですが、攻めのトキがここぞとばかりにオスみを放ちカッコよく色っぽく、印象的でした。
「完結」になっていないので「続」がある?
ネタバレ
2022年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「あおに鳴く」がとても良かったのでこちらも購入。こちらも絵がとても美しく素敵過ぎる作品です。独特の感性と説得力に圧倒されました。山で一人暮らしていた高校生八潮と「不老不死のモノノケ」トキの暮らしが瑞々しく暖かく描かれています。巻末の参考文献数も納得の読み応えと読後感もとても良いオススメ作品です。※「追記」何度が読み返しました。終わりの1項前に「元旦草(福寿草)」と二人が髪に挿していた「ヤドリギの枝」が描かれています。元旦草の花言葉は日本では「永久の幸福や長寿等」で幸せな二人を表していると思っていたのですが、読み返すうちにその大小の元旦草が二人に見えて来て「全て夢ものがたりですよ」と言いたかったのかなとか、「二人が元旦草になった?」と思ったり、、、。あとがきを忘れていました。杞憂に終わりました。「あおに鳴く」の後遺症なのかも知れません。
レビューをシェアしよう!
作家名:
ジャンル: BLマンガ
出版社: 一迅社