全2巻?
203,185ページ、すべて表題作(各巻とも:カバー下?2p+電子特典1p付)。
これは!
好みがあるかもだけど、好きな人には高評価なのでは!?
田舎の山を舞台に、昔の人々の知恵や、祭り、季節、植物、etc、、、
おばあちゃんの知恵袋か!?と思うくらい、いろんな言葉が登場する。
そのへんはいい加減ではないだろう、ということは、2巻の巻末の参考引用文献に列挙された本や著者でわかる。
(そういう昔の言葉は興味なければ、全てスルーして読んでも全くさしさわりなない)
あとは主人公二人の会話が独特。
食い気味かよ!
と、思うような掛け合いだけど、これもまた、このお話の世界観に入り込むと軽快なリズムで楽しく感じてくる。
背景は、2人とも、少し不思議な生き方(?)
読みながら、人生や生死なども感じさせられます。
めんどくさいのが苦手な方には、あんまはまらないかも。
そういう、田舎や、背景のしっかりした作品とか、人生観とか、、、
そういうのが好きな人には、ぜひともオススメ!!!
というか?
これは、これで完結なのか??
いやーー、もったいない。。
上下巻だし、区切りの良いエンドではあるけど、、
いやいや、もっと読みたいですよ!!
もしも、後日談的に続刊あったら、ぜひとも欲しい!