書店の宣伝ページを見て綺麗な絵だなと気になり電子販売を待って購入。全275P、全6.5話、店頭ポップが読めます。
街から街へ転々と移動しながら暮らすヘイデン。ある日の夜、休店日のヘイデンの勤める店の前に座り込むアランに声をかけて2人は知り合う。アランは体が弱く出血すると血が止まりにくい体質持ちで信仰心の強い両親に育てられ息苦しさを感じていることをヘイデンに話す。そこから2人は親しくなり2人で街を出て旅をすることになるのだが。。
1990年が舞台のお話で当時の映画を見ているようなお話です。ヘイデンもアランも親からの愛に飢えて育ち、救いを求めて生きているところに同じような境遇の相手を見つけてしまうというのがおまかな内容です。
旅の道中はさまざまな問題が生じてどんどん追い詰められる2人を見るのが辛いけど絵が綺麗なので悲壮感はそれほど感じなかったな。メリバですが綺麗な終わり方だと思います。
エッチはしますがお話は精神のつながりに重点が置かれているので描かれている回数もページ数も少なめ。エロは期待してはいけない作品かも。