ネタバレ・感想ありシティ・ライツ・バースデイ【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

(4.7) 167件
(5)
136件
(4)
21件
(3)
5件
(2)
5件
(1)
0件
素晴らしい作品
2025年2月24日
本当によかった。誰がどんな選択をするのか、前半だけではわからず。ストーリー展開がすごくよかった。電話のシーン以降号泣しながら読み進めました。素敵なお話をありがとうございました!
優しく深いオメガバース
2025年1月2日
本郷先生らしい、優しく深いオメガバース。どの性に生まれても悩みはあり、運命の番であっても努力しないと良い関係は維持できない。特殊設定の中に生きる人たちがちゃんと生きている感じのする作品でした。眞秀さんと蓮さんの電話のシーンがよかったなあ。
いいね
0件
美しい物語
2024年12月8日
メトロからハマってこの作者さんの作品を読み漁ってますが、どれも大変良い。癖に刺さります。登場人物たちはどこまでも温かくて安心して読めますが、それだけじゃなくて過激なシーンをちゃんと書いてくれててその比率が私にはぴったりです。
心情変化を丁寧に書いていてストーリーを重視する人にとっってもオススメの作品、というかオススメの作家さんです。
泣いた。涙が止まらなかった。
2024年11月9日
とにかく泣ける1冊でした。どうしても感想を書きたいのでこちらに書きます。本屋の片隅で、どうにも目を惹かれた、自分の直感を信じてよかった。私にとってはこの本が運命でした。
この世界にはどうにも惹かれあってしまう「半身」がいるという話はよく聞く話です。かくいう私にもいました。近くにいるだけで体が多幸感で痺れるほど、幸せをくれる人でした。でももう会うことはありません。その事実を実感する度に、胸が軋みます。でも、この物語のように、運命を捨てても、きっと私が結局選んだ方を運命にしていけばいいのだと思いました。救いでした。何度も何度も読み返す一冊です。
いいね
0件
号泣。。
2024年9月11日
とても切ないお話しですが、素敵なラストでした。運命の番だとしても必ず幸せになれるわけではない。このテーマを扱った作品は他にもありますが、この作品は運命の番を探すところからスタートするのでオリジナリティがありとても良かったです。運命の繋がりの強さ、それが強ければ強いほど切なくなる。。最後の方はずっと号泣。あとがきでまた号泣。。そして書き下ろしでほっこり。オメガバ好きはもちろんそうでない方にも是非読んでいただきたいお話しです。、差別やダークさはないので読みやすいですが、感情移入しやすい方は、一応泣いてもいい環境でお読み頂く事をオススメします。
いろいろすごすぎて言葉にならない
ネタバレ
2024年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ そうだった、オメガバってアルファとオメガだけの世界じゃなくて、当たり前にベータもいるんだよね…と反省すらしてしまう、設定上除け者にされがちなベータも含めた真正オメガバースの世界でした。自分がアルファにもオメガにもなったことがないからよけい感情移入がしやすかったのか、途中からずっと涙をこらえて読んでいました。
しかしこの作者様は人生を何周して漫画を描いておられるのだろう…人の機微を描く天才というか…キャラクターの置かれた状況と感情があまりにマッチしていて、使われるセリフにも違和感がなくて…整っている。
漫画をおもしろくするためのサプライズ的に悲劇やハプニングを起こすのではなく、登場人物それぞれが思い、話し、決断した結果、波紋が広がるようにそうなったんだなと納得ができる。アルファにオメガ、そしてベータの感情、思考、行動様式に至るまで、彼らは本当に存在しているんじゃないかと夢を見るくらい物語に没頭することができました。
2024年に発表された新作「魚と水の森」を読み、すぐに作者様の虜になりましたが、こんなにたくさんの引き出しを持っておられるとはおもいませんでした。人に響く作品を創れるクリエイターは、例外なく闇表現や性描写がお上手です(わたし調べ)。ためらいがありません。ヒートだけでなく、愛ある素晴らしいまぐわいを惜しげもなくありがとうございました。
作者凄い
ネタバレ
2024年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々なストーリー描ける作者さんだし、今回は深い。
大切に想い相手の為の無償の行動が泣けました。
あれこれレビューなんか読まずすぐに読んで欲しい。
いいね
0件
人が人を好きになる物語
ネタバレ
2024年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースの運命の物語が大好きだからこそいつも頭をもたげる罪悪感と疑問。α、Ω、βが一生抱えるその悲しみの全てに寄り添うようなお話でした。運命は、それを叶えた人たちだけの歓びで、その周りで涙を流している人達は必ずいるし、もしかしたら運命の番の2人ですら翻弄されて苦しんでるのかもしれない。そういうジレンマに気づきながらもどうしても運命のロマンに逆らえないんだよなぁ。ネタバレ無しで読み始めたので、最後は蓮と結ばれるのだとばかり思っていて、ずっとその予感の中で読み進めつつどんどん東馬を好きになっちゃうから余計に悲しくて、涙がずっと目ン玉に滞在してました。普段読みホで漫画欲は満たすようにしてるので、なかなか購入まで至らないのですが、しかもこんな悲恋エンドっぽいやつ…試し読み増量でこれは買わなイカン‥とついポチリ。いや、買って良かったんです。これが蓮目線だったら、蓮を応援して運命の番に再会する事を願っただろうと思います。それくらいみんなのことが愛おしい。無条件に愛する人に愛されて欲しいと思えるような人達でした。蓮を探す時間が結構じっくり描かれているので、小説を読む感覚で、一人の青年の半生を知りたくなったし、それと同時に二人の関係が深まるほど嬉しいし恐いしで(笑)東馬はとっくに惹かれていた中で無意識にそれに名前をつけないようにしてて、まほろの客との距離感をぶっ壊してヒート中に東馬を招く行為にはア"ア"ッッ!!てなりました。エロのシーンは読者としたらご褒美のはずなのに切なくて…。βとΩが出会う時点で悲しい予感しかないって相当毒されてますよね‥。心がずっと叫んでたんですよ、もう。結果こうなんのかー、とかなり放心状態の今。嬉しいけどやっぱり悲しい。蓮の手紙を読んだからかな?まほろの蓮への想いをずっと見ていたからかな?2人がβとΩであることには変わりはないからかな?分からないけど、やっぱり悲しみはつきまといます。でも幸せ!おめでとう!ありがとう!!言葉の使い方も素敵で、言葉と場面の組み合わせで魅せてくれるシーンもとても多いです。物語を描ききった作者さんの漫画家としての力に惚れ惚れしました。こちらの作者さんの作品、集めてしまいそうな予感がしてます。
人生
2024年1月25日
オメガバースが特別な世界ではないという目線で読めて面白かったです。登場人物が運命や現実に悩みながらも、最善だと思う道を選んで生きている様が丁寧に描かれています。涙を誘う素敵なシーンや、何でもないシーンでも不思議と印象に残っています。東馬くんがとても良い子でした。
ストーリー展開が丁寧です
ネタバレ
2023年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命に抗うオメガバースとして話題になっていたので。
オメガバース作品は多数ありますが、α、β、Ω、それぞれの葛藤が描かれていて、他作品と一線を引く作品に感じました。
紆余曲折なストーリーや登場人物の心情が丁寧に繊細に描かれているので、今まで読んだ運命に抗うオメガバース作品の中で相手を選んだ理由が一番しっくりきたし、心から幸せになってほしいなと思えたカップルでした。
真実の手紙が風に吹かれて飛んでいくシーンは切なくドラマチックで魅せ方がうまいなと思いました。
オメガバースの舞台で普通の恋
ネタバレ
2023年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ないと噂を聞いてそれ以外の予備知識はなく買ってみました。
私はオメガバース強火の保守派なのでαとΩがドカーンと出会ってフォーリンラブなお話が好きだと思ってたんですが、今作のβとΩのカップリングも尊くて相当好きになりました。
忘れられない運命の人が心にいて、思い出だからもうそれは汚れることもないから勝てないよなーそれがαなら尚更…。でも東馬くんの誠実さで粘り勝ちですね。優しい子が幸せになる優しい世界が素晴らしい。
切な儚いオメガバ
2023年2月13日
本郷地下先生の作品中でダントツ好きな作品です。これは泣けます。読み終えた後胸がキューンとなります。本郷地下先生は切な儚い作風がほんとにお上手だと思います。
いいね
0件
運命じゃなくても
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『シンデレラリバティ』を読み、重厚なストーリーに惹かれたので積んでいたこちらも読みました。
オメガバース作品。お話の後半は涙が止まらなかったです…
登場する3人の想いがそれぞれ切なくて。心揺さぶられました。オメガバースの世界って残酷なんだなと改めて思いました。

スポーツトレーナーでβの東馬×風俗で働くΩのまほろ。
αとΩの運命の番というものに翻弄される2人の、運命ではない恋の物語です。
東馬は双子の兄であるαに「運命の番」だとして好きな人を奪われた過去があって、自分が「運命」になれない歯痒さや劣等感を感じているのが切ない。
まほろは、子供の頃に出会った運命の番の存在を信じ探しているのですが、その一方で東馬に惹かれているその矛盾にとまどう。
いつも読むオメガバースの運命の番のお話の裏で、こういう悲しい思いをしたり思い悩む人が少なからずいるということに気付かされ、胸が苦しくなりました。
まほろの運命の相手、蓮さんが大人な対応ができる人で良かったなと心から思いました。
電話のシーン、手紙の内容、全部に涙…。
運命の相手じゃなくても、自分が選んだ、好きだと思った相手と幸せになれて良かったです。
素敵なお話をありがとうございました。
今後から作者買い決定ですね。
「今」を選ぶ勇気
ネタバレ
2023年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ お噂はかねがねの本郷先生、なんと初読み笑。
絵の上手さというより、総合的な作品の質の高さにやられた。まるで一編の小説を読んだかのような完成度。

風俗で働くまほろに惚れ、まほろの長年の想い人を一緒に探してあげる東馬。まほろの幸せのために、それでよかったはずなのに…。この辺りの心情の描き方が見事。

想い人の蓮さんとの挿話がまたすばらしい。物語のなかで二重構造のような形で展開される。
お互い運命の相手として想っていたのが分かる切ないやりとり。間接的にしか描かれていないのに、蓮さんがどんな人生を歩んできたか、上手く描かれている。

どのキャラも心情の描き方がとても巧みで自然で、共感できる。本当に見事な采配だと思う。

BLというより文学作品を読んだ気持ちになった。
映画みたいな作品。
2023年1月4日
幼い頃に会った『運命の番』が忘れられないΩのまほろと好きな人が『運命の番』と出会った瞬間を目の当たりにしたことがあるβの東馬。この2人が ひょんな事から出会いまほろの『運命の番』を探すことになるが…という話。『運命の番』に会いたい… 会ってほしい…。でもその気持ちと裏腹にお互いに惹かれ合ってしまう2人。そして過酷な人生を送ってきたα…。運命に翻弄され続けた者達が自身で選んだ結末がとても素敵でした。すごく切ないところが多かったけど優しさにも溢れてた作品ですっごく好きだしオメガバースでしか描けないこの世界観が最高に良かったです。
運命ではなかったけれど…
ネタバレ
2022年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いでした。
幼い頃に運命の番と出会っていたけど、その人とは結ばれず…。
でも、運命の人を探す時に一番力になってくれた人に恋をします。
オメガバースをとても上手に取り入れたお話だったと思います。
いいね
0件
新しいオメガバース
2022年9月2日
オメガバースの主役はΩとαが多いですが、βはβの葛藤があり主役にも成り得るってことがこの作品で分かりました。「運命」と言われると、βは疎外された気持ちになるのも解る気がします。羨ましくもなりますよね。この作品はβだって悩み傷つき藻掻く現実があることを教えてくれました。良いお話でした
確かに
2022年8月28日
オメガバースで“運命”に翻弄されるんだけど、ストーリーは随分と違った方向へ行きます。ガチのオメガバースというよりは、“運命”を軸にしたストーリーという感じ。異質ではあるけど本質だなと思えるものでした。途中までは正直違和感を覚えつつ頑張って読み進めた感じなんだけど、終盤は世界が変わった感じ。プロローグの言葉が始まりであって、全てなんだなと切なくなりました。発した視点はまさかの人でしたが。“運命”よりも“必然”なんだと勝手に思ってるわたしですが、間違ったり苦悩するのも“必然”だったと思います。ラストはひと言では表せられない感情にのまれて泣けました。エッチもちゃんとあり、とても良かったです。
あとがきを読んでいただきたい
2022年8月28日
作者さんの構成力というか想像力というか、物語を紡ぐ発想の深さに脱帽です。

オメガバースの中で、特に"運命"というものに拘ったお話です。
運命は捨てられない。
でも、運命と恋は違うものだし、運命である前に人と人であることには変わりはない。
運命というものがあるからこそ引き起こされる悲劇。
ヒリヒリするような切なさと、各々が見つけた幸せがほんのりあたたかいこの物語自体とても面白かったのですが、個人的にはあとがきが一番印象的でした。

作者さんは、オメガバースを「悲しみがつきまとう世界」と評されています。
まさに、様々な形の悲しみがあるこの世界で、Ωもβもαも"運命には抗えないけれど、そこで幸せを見つける"ために必死で戦っています。
そう、それは現実世界も同じなんでしょうね。
何より、"運命"に最も翻弄された蓮さんにも、かけがえのないものが手に入って良かった。
読んでいてしんどい展開も多いけれど、読みきった後にじんわりきます。
切ない。
ネタバレ
2022年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ後、なんだか切ない。蓮さんもまほろと同じ様に運命の番だと思って探していたんだと思うと切ない。まほろさんと蓮さんがもっと遅くに出会ってたらと思うとまた切なくなってしまう。運命には敵わないと理解しつつもまほろを好きなってしまう優しい東馬を見てるとまた切ない。運命とかではなくてこの人と一緒にいたいと思った東馬とまほろを応援したいと思う。これでよかったと思いたい。けど、切ない。
切なくて苦しい
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 胸が苦しくなるような切ないシーンが何度かある。
初恋の人を運命の番だからという理由で失えば、
まほろが運命の人と番になることもまた仕方ないと思えるし、ならなければ自分の初恋は何だったのかと思うと思う…
ベータである東馬はまほろと番えないし、登場人物それぞれに感情移入すると、蓮さんも皆、凄く切ない…
たとえ遺伝子的には“運命”だったとしてもタイミングや縁が合わなければそれは運命じゃないんでしょうね。
オメガバースという設定の着地点が今まで読んだ作品にはなく、素晴らしい作品でした、面白かったです。
幸せなのに胸が苦しい
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仲良しさんの感想を聞いて読みました。運命の番に出会える確率って物凄く低いんですよね。むしろ運命に出会えず生涯を終える方がほとんど。運命の絆ってこの世界では物凄い深いものですよね。だからこそ運命に出会えたら、探し出したいですよね。でも、結果的にバースに関係なく、皆1人の人間として、悩み、苦しみ、そして幸せを掴んだ。泣きましたね。胸がギュッとする感じ。あとがきのお陰で感動が増すと聞いていましたが、まさにその通りで、あとがきを読んで涙しました。本郷先生の言葉選びも凄く素敵です。
運命を受け入れ抗う
ネタバレ
2022年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースでΩ✕βのお話。あとがきに作者様が、「(オメガバース)この世界で生きるのは悲しみがつきまとう」と書いていましたが、その通りだな、と。
運命の番も番えないことはある。Ωのまほろが、運命は捨てられないし、捨てたくない、けど、恋をしたのは東馬だ、と素敵なセリフを言っていた。特別になりたかった東馬も少し救われたかな。
αの彼も苦しかったけれど、穏やかな生活になっていて。両者、心残りはあるも現在を受け入れ大切にしている。
2ndシーズンでも番外編でもいいから、2人のその後をみたいな。医学部入ったみたいだし。執念なのに、執念に見えない努力と優しさが詰まっていました。
人を愛するということ
2022年8月19日
過去に遭遇した「運命の番」を探し出そうとするΩの「まほろ」と、捜索を手伝うことで救いを求めたβである「東馬」。深く互いを知っていくことで、強い絆であるはずの「運命の番」よりも、互いに惹かれ合うものを感じることに気づき、苦悩する姿が切ない。まほろが、東馬を反射的に拒絶した場面が読んでてつらかった……。
実は「シンデレラリバティ」完結のキャンペーンつながりで、こちらの作品にたどり着きました。「シンデレラリバティ」のあらすじを見る限り、とても面白そうなんだけど、試し読みで出てきたある人物の描写が怖すぎて購入まで至らず、こちらを買ってみた訳です。結果、良作で得しました。作者は、実力ある作家さんと思います。
あぁぁぁ・・・・切ない・・・
2022年8月11日
胸がギューって締め付けられる感覚と、ホッコリ温かい感情とが一気に押し寄せる作品でした。オメガバースは悲しい境遇に翻弄されるお話が多いのですが、この作品もそれは同じなのですが、どこかでちゃんと救われる部分があって良かった・・・。そう思える素敵な作品です。
運命って
ネタバレ
2022年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースにおいて、運命はドラマチックで美しく描かれる事が多いですが、この作品は考えさせられるお話でした。
涙無くしては読めない作品です。
読んでみてほしい!
Ωとβ「運命」の二人
2022年7月17日
幼少期に出会った運命のαを探すΩのまほろと、αである双子の兄に好きな人を掻っ攫われたβの東馬。
二人は散々「運命」というものに翻弄され、物語は展開していきますが、結局まほろと東馬が出会ったのも「運命」なんですよね。
私は号泣出来ました。
作者:本郷地下さんの他作品では「メトロ」がおすすめです。
運命と現実
2022年7月11日
運命も現実も、どれも尊くて、大切で、切なくて、愛おしい。人の数だけ人生がある、それぞれの交錯する想いに引き込まれます。唯一無二の作品だと思います。
面白かった!
ネタバレ
2022年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースの世界における運命の番と運命の人は必ずしも同じじゃないよねって思った!オメガバースの世界観だからこその切なさと幸せをかんじられたきがする!オメガバースで運命に抗う物語って感慨深くて結構好きだから色々読んだけど、この作品もとても良かったです!
もう、ね。良かったとしか。
2022年6月8日
もう、BL歴数十年なんで。
残念ながら年とともに感動とか、エロさとかに麻痺してしまって

なかなか心を動かされる作品はもう無いだろうなと思っていたのですが;;
ぐっときました。お話も作り込まれていて無理なく感情移入できて。

とても素敵な作品でした。
口コミに惹かれて購入したので。
作者様、口コミしてくれた皆様ありがとうございます、って感じです。
素晴らしい
2022年5月30日
作者さま作品の中で一番刺さりました。独特の世界観でストーリーがしっかりしていてどれも素敵ですが、これは個人的に本当に刺さりました。オメガバースをそう持っていくのか!とかストーリー自体も感動です。
オメガバースは苦手ですが
2022年5月11日
何で苦手かというと、お決まりのパターンがあって、かつそれが腑に落ちないことが多い気がするんです。でもこのお話はとても良かった(ちなみにエロもいいでーす)。切ない展開だけど、これは確かにあり得るし、皆ちゃんと自分で選んで幸せを見つけてる。
ヨカッタァ~
2022年5月6日
運命の人に再会してハッピーが好みだけど、この結末もありかなぁ...と思った!!グイグイ引き込まれて読み応えあって面白かったです。
いいね
0件
これは凄い
ネタバレ
2022年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番ではなく、愛しいと思う人と生きていく道を選ぶαの蓮さんとΩのまほろ。会ってしまうと否が応でも引き寄せられてしまう。電話越しの声だけでもお互い分かるからこそ再会しない選択。オメガバースにおける「運命の番」がロマンチックなだけでは無くて、抗えない怖さもあると気付かされました。
βの東馬くんがとても素敵で大好きです。この先もずっとまほろを大切にする姿が目に浮かぶ。
泣いた~
2022年4月26日
まほろと東馬の心情が丁寧に描かれていて、自然に感情移入してしまい、泣けました。
運命の人と好きになった人の間で揺れる気持ち、からのラスト救われました!
本郷地下先生の絵は、シンプルな線なのに登場人物が生き生きしてて、とても魅力的です♪
切ない
ネタバレ
2022年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはハッピーエンドといえるとは思うけど、運命の番といつまでも幸せに・・という話ばかり読んでたから、切ない気持ちになりました。
よかった
2022年4月24日
オメガバースは嫌いなジャンルのひとつで、これまで敬遠してきましたがこのお話は購入して読んでよかったです。「抗えない運命の相手」が必ずしも「恋の相手」でなくていいんだ。お互いを思い合う気持ちを読んでいて、こちらも癒されていきました。運命の番を差し置いても心が求めてしまう恋しい相手。それこそが本当の運命なのではないかな。これから幸せになってほしい2人です。
すっごい作品!!
2022年4月23日
久しぶり拝読したメトロが良くてこちらも拝見!!
な、なんてすごい作品!と呟いてしまいました。誤読感も最高だし、運命とか、恋とか心の動きが丁寧に描かれていて。
もっもっと幸せな2人が見たい作品でした。
こんなステキな作品を生み出して下さった作者様に感謝です。感動いたしました!
泣きました…
ネタバレ
2022年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本郷先生の描く切ない物語りにハマり購入。メトロも良かったけれど、こちらも心に刺さりました。好きな子を双子の兄に奪われた東馬の僻んでしまう気持ちと、仕方のない事だと納得したフリをする気持ちとが入れ代わり立ち代わりやってくるのもわかるし、まほろの運命にしがみついてしまう気持ちと、東馬に惹かれていく気持ちもわかる。まほろが答えを出す時とても心を削っただろうけど、本郷先生のあとがきに諦めではなくそうゆう戦い方だったと書かれていて、なるほどと思わされました。想いあっていた蓮さんと会わない選択をした事も切なかったけれど、あのまま東馬と別れてしまう方がもっと切なかったので、この選択をしてくれて良かった☘
β×Ωのドラマ性高し!
2022年4月20日
βとΩのオメガバースはすごく好きでこちらもとても良かったです。「運命の番」にいちいち翻弄されるかわいそうな攻なのですが、読んでいる私たちはそのおかげ?で運命を乗り越えるかっこよさが堪能できます。かっこよ!
けなげで一途で少し天然でかわいいΩもキャラクターがとても良かったです。購入特典 おまけがとてもかわいかったー
こんな運命もあるのか
ネタバレ
2022年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ いや〜長編でしたね、そして感動です。こんな運命もあっていいんだと納得のラスト。作者さんのあとがきにグッときましたね…α、β、Ωそれぞれの運命って何だろうと考えさせられるお話でした。2人のお互いを想う気持ちが痛いほど伝わってきてちょっとウルウル…とても読み応えのある作品。
よくこんな素敵なお話を作れるなと。余韻が残る作品久しぶりに読みました。
志向の違うオメガバース
ネタバレ
2022年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ すんごく良かったです!これまで読んできたオメガバースとは全然違うタイプの志向で、こういうのもアリだな!と思いました。運命はれんさんだけど、恋したのは東馬だ!にはやられました!短編で良いから続編が見たいなーと思います。
ちゃんと運命の人
ネタバレ
2022年2月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースという性種を抜きにすれば、手放しに運命の出会いと感じられたんだろうなと、オメガバースの世界で、また、東馬たちにとって、運命とはαとΩの運命の番を指していたのが切ない。帯にある「ちゃんと運命の人と幸せになってください」この気持ちが真にまほろを想っているのが伝わって胸が詰まります。まほろが自分の気持ちに気づいて東馬を拒むシーンは、印象的で心動かされました。ここではっきりと自覚したことでまほろの中で自然に恋心が芽生え育っていたのだと感じました。蓮の「少しでも知れば未練になる」という言葉は、ほんの一瞬を過ごしただけの運命という存在の大きさを物語り、それよりも恋心を選んだまほろの気持ちの確かさがわかるものでした。
お幸せに
ネタバレ
2022年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースでは運命の番が出会えばくっつくのが王道ですが、こちらは運命とは結ばれず、でも最後は好きな相手と結ばれてます。運命が絶対じゃないってところが好きです。
切なかった…
ネタバレ
2021年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ β×Ωものです。
そんなん辛くなるにきまってるでしょ…って思いながら読みました。
Ωのまほろの運命の人を一緒に探すことになったあずま。(あずまには過去に双子のの兄にあずの好きだったΩが運命の番だった辛い過去があります。)
一生懸命探す2人ですが、徐々に2人の関係性もかわってきて……!?
最後めちゃくちゃ良かったです。泣いた。
運命って最初から決まってるものではなく、徐々に出来上がっていくものでもあるのかなと思いました。
オメガバース最高❤
ネタバレ
2021年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース最高です❤
また泣かされました😑
東馬が本当にいいやつ過ぎて、違うストーリー展開でまさかのアルファに覚醒してたらもっと面白かったのに〜〜と勝手に想像しちゃいました。
最後結局なんだけど、突然アルファ化して欲しかったなぁ・・そしたら二人とも幸せになれたに違いないのに😩
新たなオメガバースの幸せのあり方
ネタバレ
2021年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 感動して泣きました、、、
今まで王道オメガバースしか読んだことがなかったので、主人公がβの作品は初めてでした。
オメガバースならではの「運命」にどう立ち向かっていくのか、はたして結末はハッピーエンドなのか、と疑問を持ちながら読み進めました。
結論、ハッピーエンドで良かった〜泣
オメガバースの新しい解釈を知ることができて良かったです。
出会わないことを選択する「運命」の2人を描くことがすごいと思いました。
やっぱり出会ってしまうとだめなんですかね、、、
また、あとがきを読んで作者さんの意図を知り、見事作品に反映されているなと思いました。
オメガバース好きの人にぜひ新しいオメガバースの形として読んでいただきたいです!
個人的には蓮さんのお父さんの話も気になりました。
こんなオメガバースがあっていいのか
ネタバレ
2021年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 印象的な表紙が素敵で、ずっと気になっていたけど読んでいなかった作品。

井ノ原東馬(あずま、β)×まほろ(本名は真巾(まはば)晃太郎、Ω)。
オメガバース好きとしては、α×Ωの王道一択だと思っていたのだけど、この作品に関しては読みながら東馬を応援してしまった。
運命の番を探すまほろと手伝いをかって出た東馬の葛藤がもう途中から切なくて切なくて😩友達って何だよ〜〜😔
これはもう直接会わないと決着着かないんじゃないの?!と思っていたら意外な結末に……。
運命の番の蓮(れん、α)を探してる時、サスペンス読んでるみたいだった。

何ていうか、すごく特徴のある作家さん。
上辺だけじゃなくて、もう一歩踏み込んだ心情が描かれてるような。ファンタジーだけど、どこかリアルっぽい、地に足のついた(?)オメガバースという感じがした。
切ない…
2021年11月14日
いろんなオメガバースの話を読みましたが、この話は辛いってより切ない話でした。α、Ω、βいずれでもどうにもならないこと、辛いことがあり、運命ですらままならないことがあるんだなぁとしみじみ思いました。ジーンとする内容でした。皆、幸せでありますようにと祈りたくなりました。
泣けた
2021年11月7日
オメガバースではαとΩの番の話がほとんどだけれど、運命にならないβと本当の人と人との繋がりの大切さがと、ラストの手紙の所ではもう、グイグイと感情が来て何に涙が出るのかわからないのに泣けました。運命ではない2人の幸せがラストで良かった!
切なくて泣いた
ネタバレ
2021年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切なくて読んでる途中で涙でました。好きな人の運命の人を探す手伝いをするあずまが健気で、、、涙。ハピエンで良かったです。
こういうオメガバースが読みたかった
2021年11月5日
作者様のあとがきに激しく同意というか、共感しました… ボロ泣きです… 何度も読み返したくなる、とてもステキな作品です。
一冊まるまる表題作
ネタバレ
2021年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバースもの
オメガバースの本能本能したバース性をお求めの方には向かないかも
個人的には運命の番なんて安直な言葉で、わたしたちゴールインです!っていうあの設定に気持ちが追いつかず、いかにそこに気持ちがあることを描けるかを期待しています。
今回はβ✕運命をもとめるΩということで、その点はエピソードにそって描かれていてとてもよかった!
惹かれ合ってしまいそうだからこそ会わないっていうのが、人生を経た人間味があっていいですよね
オメガバースの切ない系を敬遠してました
ネタバレ
2021年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 切ない系が苦手でして、大体愛され系(すれ違いはまだよし)のハッピーエンドが基本的に好きなので、オメガバースの切ない系は特に敬遠してきました。
ですが、こちらの話は試し読みでどうにも気になってしまい、緊張しつつも購入………正解でした。
本能(運命の番)ではなく、人として恋をした人と幸せになる結末が、とても人間臭さを感じてとっても優しい物語だったと思います
βだって選ばれるものであって欲しいと、βだって主人公なのだと確かにそう思いました
多様化するオメガバース!万歳!
2021年10月29日
表題作のみ全7話+描き下ろしでボリュームたっぷり読み応えばっちりの合計278ページ。βの東馬×Ωのまほろさんのお話です。βの東馬が夜の街で偶然出会ったまほろさんは風俗で働くΩ。まほろさんの運命の番とおぼしき画家の蓮さんを一緒に探すことになって…というお話。少し前まではオメガバースと言えば普通にα×Ωで、運命の番に翻弄されたり、というのが王道パターンだったのが、最近すごい色んなバリエーションのオメガバースが出てきてますよね。こちらの作品もそんなユニークなオメガバースで、普段はスポットライトが当たらないβがメインでとても斬新でした。バース性の本能に拠らず、理性の部分で人間らしい恋をする。本能に従うような衝動的な恋もドラマチックで良いんですが、この作品のような理性の部分で心の底から相手を大事にするような恋というのも良いなぁとしみじみ思いました。あとがきで作者さんも書かれてましたが、βにもかけがえのない人がいるし、αだからと言って皆が皆幸せになれるわけでもない。このお話の中で描かれている多様性が、現実世界の多様性ともリンクしているんじゃないかなと。バース性や運命にとらわれず、自分の力で幸せな道を選んだ東馬とまほろさんにはこれからもずっと一緒に幸せにいてほしい。そう願わざるを得ない作品でした。
読んで良かった〜!
ネタバレ
2021年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、これは別格ですね!
二人だけじゃなくて色んな人のそれぞれの人生の物語。奥深すぎ(泣)
オメガバースの世界ってやっぱ不幸な世界だよなぁ…どの姓でも。そんな中、運命に抗う生き方でも幸せになれるなんて素晴らしい物語!お兄さんが言ってたような「アルファやオメガの前に人なんだ」ってことが結局真理だと思う。
夜中に読むと深く深く世界に入り込んじゃって、あぁ〜、良いわ〜!
運命とは
ネタバレ
2021年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ Ωバースものって切ないのが基本だけどここまで泣いたのこの作品が久しぶりだった。運命の番と小さい頃に出会い、その出会いと同時に別れがくる。どうしても探して会いたい受けと探すのを手伝う攻めの心理描写が本当に逸材。運命の番がどこの誰かわかるけど、最後の最後まで会えないし会わないのがこの作品のいいところですね。運命とは、番だけでは決してない。受けと攻めの出会いこそが運命だったんじゃないかな。
泣けた。。。
2021年10月13日
運命の人を探していくうちに本当の愛に出会って。
あ~泣けます。3人の気持ちが切なすぎて、納得できるような出来ないような

運命の相手と結ばれるのもいいんだけど、それを乗り越えて他の人と歩んでいくのがまた良い。。。
切なくもほんのりじんわりと暖かい気持ちにさせてくれる作品でした。
運命の番
2021年9月26日
オメガバだからこその葛藤を描いた作品って読む価値あるなって思います。
今作もそう思わされる作品でした。
側から見てたら2人はもうずっと両思いなのに、運命に邪魔されるなんて辛すぎる…運命って何なのさ?
切ないけどハピエンで終わって良かった!
切なさが沁み入る
2021年9月26日
オメガバースが苦手で…運命というかガチガチの設定に翻弄される雰囲気が…。こちらは迷ったのですが作者さまが好きなので購入してみました。オメガバースの設定はしっかりとキーポイントになっているのですが、でもそれが押し付けがましくなて、最後は自然に切なさで胸がいっぱいに。運命に翻弄され抗い続けてたどり着いたエンディングの二人は強さと愛に満ち溢れていました。不覚にも号泣です。。
オメガバースの概念が覆る
2021年9月23日
みなさんのレビューにもあるように、こんなに温かくて優しいオメガバースを読んだのは初めてです。読後に作者様の後書きを読むとさらに考えさせられます。最初は切なくて溢れてきた気持ちが最後は温かい涙になってぽろぽろと溢れてきます。自分の性に振り回されながらも、とらわれないで生きようとする二人と一人。沢山の幸せが降り注ぎますように。
切ない
2021年9月11日
先生の後書きに「ちゃんと運命に抗えただろうか」とあって、読後にまたジーンとなった。(/ _ ; )
とても切なくて素敵なオメガバースでした。
良作
ネタバレ
2021年8月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれの持つ苦悩や焦りをこんなにも優しく描いているオメガバースの世界は初めて。βの東馬が良い子すぎてたまらない…本当に幸せになっておくれと願うばかり。運命には抗えないけど、最後に「恋をしたのは東馬だ」ってセリフが種を超えて人と人との真の姿を捉えててクゥ〜!!っとなりました。自分たちで選んだ道にある幸せを少しずつ噛み締めていく楽しみがあってよかった。
ひっくり返るオメガバ論
ネタバレ
2021年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番論を講じる作品は数多あるが、本作は運命について読者も一緒に澱みなく考える事ができ、共に作中に存在できる秀逸な作品だと思う。単話のサブタイトルが(紙本または作者様のツイートで確認できる)1話から順に、予感、甘美、焦燥、歓喜、悔恨、陶酔、情熱と、起承転結を地で行くようなスッキリ仕立て。穏やかな作風と相まって、番って何?と考察する余白を頭の中に置いておける。その穏やかさの中に湧き起こる強い感情が愛しくて切なくて泣かずにはいられない。従来のオメガバースでは強くあるべきα、主役になれないβ、搾取され幸せは他者に与えられる存在のΩ。それがひっくり返る世界を躊躇う事なく受け入れられる。この一冊を読み終えた時、読者は幸福感と一緒に新たなオメガバースの可能性をも認識することだろう。。。余談であるが、5話のサブタイトルの「悔恨」を花言葉に持つヘンルーダは、古来薬草として使われ、ローマ時代の画家は視力を高めるために食していたという。これを知った時にまた少し泣いた。
運命と未来
2021年8月28日
これは!良作。メトロ→世田谷→本作と読みましたが1番良かった。ファンタジーではないオメガバース!いや、オメガバだって事を忘れるくらいナチュラルに登場人物達が生きてる。オメガバだからこそのストーリーなんですが。簡単に運命を手放した訳ではないところが、より自分の感情と意志で選択したんだなと感じられ非常に印象深いシーンになりました。
えぐる作品です。
2021年8月27日
本郷地下さんの作品は、全てにおいて胸の奥をえぐる作品ばかりです。ハッピーエンドなのにかなり重いので、泣きたい時に読むのがオススメ。
運命ってなんだ?
ネタバレ
2021年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ってことを考えさせてくれるお話でした。オメガバースなんだけど、好きな子を運命にさらわれたβ✕運命を信じるΩのお話です。運命の番だから好きになるのか、その人だから好きなのか。答えを出したΩの選択に泣けます。

α✕Ωじゃない組み合わせのオメガバースものってまぁまぁあるけど、オメガバース関係なく人を好きになることを丁寧に描かれているので、とても良かった◎Ωの運命の相手αのことも描かれていたのでキレイにまとまっていてとてもスッキリ読めます。オススメです。
切ない
2021年8月22日
ただ一人の運命の人、いつだって思い出せる、君に出会った日の空の輝きを、忘れることを許してほしい。ただ、ただ、悲しいよ。
運命を越える運命
2021年8月21日
名作です!先生の作品はどれも切なくて、良作ばかりですが、1巻完結とは思えない濃度です。まほろのひた向きで、明るいところ、東馬の健気さにやられました。二人を見ていると、出会いからお互いに惹かれあっているように見えるのに、普通の運命というのと違って、オメガバースというのは抗え難いものだと定義するので、まほろの動揺、抵抗というのは仕方なかったのかもしれませんね。近くに運命の番が居て、初めての恋が散ってしまった東馬の方も諦観の念があって… でも、二人はその運命さえも乗り越えて行くのです。時折、出て来た占いが暗示してましたね…
心が洗われる…
ネタバレ
2021年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さん レビューで高評価されてたので 信じて読んで大正解!
オメガバース物だし、話の核は運命の番だし、マンガ要素満載なのに、設定もストーリーも全く無理矢理感がなくスッと入っていけました。
逆に東馬とまほろへの感情移入過多気味になってしまい、2人がこちらの心の中に入ってきた感じも否めません。
気持ちが伝わってからのエチシーンの暖かい事…優しくて幸せな気持ちでした。


😃
ネタバレ
2021年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ オメガバース性の枷や抗いきれない本能がある中で巡り合って惹かれ合う運命ではない2人に心がしめつけられた…でも人間味があってこんな幸せの形もありだと思う💗攻はいいこすぎだし変なとこ頑固だけどはよ運命なんて切り捨ててしまえ
切ない
2021年8月19日
ピュアで切なくて優しいオメガバでした。番になれない系はただただ切なくて好まないんだけど、このふたりは暖かかった。可愛い。
運命とは
ネタバレ
2021年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『運命の番』と、いわゆる『運命』の相手が違ったとしたら…どちらを選ぶべきなのか、自分ならどうするのか、読み手も一緒に振り回されて体力つかいますが、ハッピーエンドなので安心して読んで下さい。
泣いた...
ネタバレ
2021年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁぁ、最高でした。普段オメガバースはα×Ωの王道が好きでβが絡むのを避けていたのですが、これはヤバい...良すぎた。蓮さんの「忘れる事を許してほしい」のセリフで号泣した。まだ読んでない方は是非読んでいただきたいです。
最高です。
2021年8月11日
オメガバースは好きなのですが、βが絡む物切ないものが多く、苦手でした。
しかしこちらは確かに胸が苦しくなるほど切ないのですが切ないだけではなく、最後は暖かくなる最高の作品でした。
受けも攻めも可愛くて、最高でした。
切なく、美しい
ネタバレ
2021年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命の番、惹かれ合う運命で離れられない2人。あまりに幼く出会った2人は、運命とわからずに別れ、求め、探し続けます。運命を求めずにはいられない。側にいて寄り添ってくれる人に心を惹かれても。切なく、美しい愛でした。どんなに求め合っていたとしても、会わないという決断。涙しました。目の前の大切な人を選ぶという決断。涙しました。同時に、愛する人の運命を叶えさせてあげたいと願う決断。運命には逆らえないと諦めた決断。でも、最後の最後で諦められなかった手放せなかった大切な人。涙しました。物語は穏やかに、静かに静かに進みます。心の中の想いも静かに静かに変化していきます。切なく、美しい、どこまでも優しい愛の物語です。
切ない!!
2021年8月9日
これはただただ切ない…。いろんな感情で苦しくて涙が止まりませんでした。運命ってなんだろ?なんだか考えさせられました。はじまったばかりの二人…これから先の人生幸せでいてほしいと願います。
運命とは
2021年8月7日
オメガバースでよく出てくる運命の番について。だいたいはうまく行く作品が多いけど、この作品はまた違う視点で見られるのでいいです。
いいね
0件
よかった
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物の心情がしっかり伝わってきました。運命の人と好きになった人は違うけれど、それぞれの幸せを見つけられる素敵なお話でした。
いいね
0件
切ないけれど大いに救いあり。
ネタバレ
2021年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ どんなに強く惹かれあっても、どうしても繋がれないもどかしさ。運命の悪戯なのかなー。
だけど、お互いに新たな愛すべき人が現れて、その大切さに気づかされるそんなお話。
もしもー と過去の愛しい人とのあれこれ
を感じさせないくらいの愛に溢れたパートナーの存在に救われます。
いいね
0件
泣ける
2021年8月4日
オメガバースだけど、オメガバースじゃない、、
とても優しくて深いストーリーです。
主人公ふたりともが一途で、とても健気。
気付いたら涙がこぼれるような作品です。
いいね
0件
作者買い!Ω×βとは…。
2021年7月22日
Ω×βという設定は、どうしても読むのに躊躇してしまいます。。。だって絶対運命の番が現れてしまったら勝てないじゃない!でもここに登場するみんな運命に振り回されることなく、ちゃんと自分で幸せを見つけています。強い…強いよ。

本郷地下先生好きだな~。オメガバース特有の激しさこそないんだけど、とても温かくて優しくて、こんな幸せの形があってもいいんだ!と思わせてくれる、すごく素敵な作品でした。
あたたかいストーリー
2021年7月19日
ベータとオメガの話はあまり読まないので、買うのかを迷いましたが、表紙がキレイだと思って買いました。ストーリーもしっかりしていて、読んでよかった。泣くほどではないけど、感動しました。次回作も期待しています。
いいね
0件
号泣…………………………
2021年7月15日
作者買いです。βである東馬は運命のつがいを探すΩのまほろと出会い一緒に探しながらながら距離を縮めていく…というお話です。
βとΩのお話、絶対悲しくなってしまうと最初は読むのに勇気が入りましたが読んだ後の感動は一入です。泣きながら読みました。いおお話…………………………
オメガバースが苦手な方でも騙されたと思って読んでいただきたいです。
運命の人と寄り添ってくれる人
2021年7月14日
幼少期に出会った運命の人を探すΩのまほろと、自分には運命もないβの東馬がまほろの運命のαを探しながら、本当の運命の人に出会う素敵で切なく、幸せなお話。最後のαの手紙とまほろとαの電話が切なくて、温かいです。βに視点を置く漫画は、初めてです。作者様の作品は、心をあたためてもらえます。
これは読まなきゃだ!
2021年7月12日
かつてオメガバースものをいろいろ読んで、オメガバースの世界観は自分には合わないんだなっていう結論に達しているので、よっぽどのことがない限り読まないんですが、本郷地下先生が描いたとなれば「よっぽど」ですよね!!読む一択!!!案の定、本郷地下先生の「らしさ」が随所に散りばめられていてすっごく素敵なオメガバース作品でした。オメガバースはやっぱりβにスポットライトが当てられると切なさ極まりますね。更にはそこに「運命の番」が絡んだらもうもう…言葉にならない〜。そこはぜひ本編でお確かめください!※修正は白抜き&ときどき枠線残ってる感じです。.bloomさんの作品はいつもはもっと修正緩かったのに今回厳しめでした。
★4.8
2021年7月10日
P278/エロほどほど/年下(β)×年上(Ω)/絵★4.6ストーリー★5キャラ★4.6漫画の上手さ★5/添い遂げられないのであれば運命の番とて運命の相手ではなかった。色々苛まられ再度会えた時はお互い別の大切な人がいたと知った電話のシーンは泣けます…。個人的には蓮さん(α)の生い立ちとまほろと会う事を諦めた事を綴った手紙は号泣です…胸が痛いお話は好きじゃないです。が素晴らしい物語でした!
なんとも
2021年7月7日
胸が締め付けられる感じ、泣ける。よく安易にΩが廻されたりの酷い目に遭って 可哀想なストーリーに持っていく話がありますが、これは違います。すごくピュアで、でも切なく
、ハピエンではあるけれど、続編で2人のイチャコラを読むまではほっこり出来ません← (続編希望)
運命とは?
ネタバレ
2021年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだろう?
火災やら身売りやら辛い話でもあるはずなのに
とても優しく暖かい…
ラブラブ期の続編をぜひ描いて欲しい!読みたいです□✨
涙なくして読みないお話
ネタバレ
2021年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作のみ278P、読み応えたっぷり。
Ωが痛め付けられるような展開や虐げられるようなオメガバースは苦手ですが、この作品は愛のある優しいお話でした。
αとΩのドラマチックな物語も多いオメガバースで、その他大勢の存在としてあまり光が当たることのないβ。
そんなβ・東馬と、運命の番を探すΩ・まほろ、まほろの運命の番であるαのお話。
明るくて前向きなまほろと優しい東馬のやりとりはいつも温かいのに、いつもどこか切なくて、胸がギュッとなります。
幼少期に出会った運命を信じ一途に探し求めるまほろ、過去の傷を抱えながらもまほろを支えようとする東馬、どちらの真っ直ぐな想いも救われて欲しいと願わずにはいられません。
そこからの後半の展開にはもう、号泣…涙が止まりませんでした。
3人それぞれがそれぞれの性に対し苦悩や葛藤があり、その中で懸命に生きようとするどの想いにも感情移入できてしまい、読み進める度に切なさと涙が込み上げます。
でも、切ないけれどすごく温かい。
最近読んだ中で一番泣いた優しいお話でした。
優しいオメガバース
ネタバレ
2021年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 運命を追い続けるまほろと、運命によって恋を絶たれた東馬。とても2人が優しくてとにかく応援したい気持ちでいっぱいになる物語でした。複雑だけど運命でないオメガバース大好き。より誠実に向き合わないと成立しないもんなぁ〜なんて考えさせられるストーリーでした。
たまらなく切なくて、たまらなく幸せで
2021年7月2日
はぁ…メトロに次いでまたしても感涙。読んで良かったです。いい作品に巡り会えるのも、これまた運命的な出会いなのかもしれません。分冊版で無料で1話を読みましたが、すごく引き付けられるものがあって、単行本になったら絶対読もうと思っていました。ホントに読んで良かったと、心から思える作品です。

幼少期に出会った『運命の番』を探し求めるΩのまほろ。
好きになった相手を運命のαにさらわれてしまったβの東馬。
二人が『運命』というものに翻弄されながらも、ひたむきに掴もうとする魂の相手。涙なくして読めませんでした。

βである東馬は、βであるが故に誰とも運命の繋がりがないと、半ば自身の恋に諦めてるような節があるのが、既に切なかったです。
偶然にも出会ったまほろはΩであり、まほろが探している運命のαを探すお手伝いをする事に…
風俗の仕事をしているまほろと関係があったものの、実直にそして優しさで、まほろをフォローしている東馬がいじらしくて、切なさを募らせてしまいました。東馬の感情の中に芽吹いた、新たな感情。

運命のαに辿り着いて欲しいような、欲しくないような複雑な思いで読み進めてました。きっとこの時の私は、眉間にシワ寄せて八の字眉になっていたと思います。どうなるんだろうと、ドキドキしながら…この辺りが、本郷先生お上手ですね。まほろにはまほろへの、東馬には東馬への感情移入が起きてしまいます。

お互いに恋心を感じながらも、運命という言葉一つに邪魔をされるのがもどかしくて、切ない。
そして、ついにまほろの運命のαが…

オメガバースの世界観ならではですが、運命に引き寄せられる事が幸せをもたらしつつ、影に隠れる者にはなんて残酷なもの。だけど、抗う事も出来る。
自分の運命は、自分で切り開く事だって出来るのだから。α、Ω、βに囚われず、自分が選んだ人が唯一無二の最愛の運命の人、でいいんじゃないかなぁ、と思います。

電話越しの二人。最後の手紙。涙腺崩壊の私。
まほろの涙、東馬の涙。乗り越えた先は笑顔ですよね。
あぁ、泣いた泣いた。良かった。
これは読んで欲しい良作のオメガバースだと思います。素敵な作品に出会えて良かったです。
切なかったー
2021年7月2日
運命の番という存在に苦しみ惑う心の様子を丁寧に描いてます。
出会うタイミングが違っていたら、、というけれど、それもまた運命なんだなと思うと運命とは強固でありながらも脆く儚いものなのだなと思いました。
運命が全てではない
2021年7月1日
本郷先生の作品が好きなので、読み始めたのですが、とても良かったです。途中から切なくて泣きながら読んだのですが、最後は最早嬉し泣きのような感じになっていました。オメガバは、運命なのか恋なのかと悩むところが命題な気がしますが、それに対してとても素敵な回答をもらったように思いました。β×Ωの作品の中で、こちらの作品が1番好きです。
表情で心情が全て伝わる
2021年6月30日
幼い頃に一度会った運命の人を探すΩのまほろと、好きになったΩが双子のα兄の運命の人で失恋したβの東馬。まほろに惹かれながらも生来の優しい性格と一緒にいたい気持ちもあってまほろの運命の人探しを手伝う。それまでずっと協力してきたのに、最後の最後でまほろに嘘をついてしまう東馬。すぐに謝るがまほろに拒否されてしまう。でもまほろも東馬に対して特別な気持ちを感じていて…運命の人を探し当てたその先にあるものは…?
という、第二の性別に囚われない人と人としての気持ちを丁寧にドラマチックに描写する、王道ではないオメガバース。メトロ、世田谷を読んですごい作者さんだなと思ったけどこれも期待を裏切らない内容でした。
運命の番とは…
ネタバレ
2021年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつも日陰の存在の、βの葛藤がとてつもなく心に沁みる話でした…それでも好きな相手の幸せを願う、、Ωの運命と好きな気持ちで揺れるところも切なく…ハッピーエンドでも胸が苦しくなる話です
運命と恋
2021年6月29日
オメガバースのお話は辛くなるのであまり読まないのですが、本郷地下先生の世界観で描かれるオメガバはどんな世界なんだろう。と。
幼少期に出会った運命のαを探し続けるΩ。それを手助けするβ。オメガバースの世界では運命の番は絶対的なものだけど、それでもお互いに惹かれ恋をした2人。
途中切なさに泣きましたが、どこかふわっと余韻の残るいいお話でした。
やっぱり本郷先生の作品は好きです
素晴らしいです
2021年6月28日
久しぶりに感情をガツンと揺さぶられました。何度読んでも涙。素晴らしいです。ぜひ読んで欲しい。
感動…
2021年6月28日
運命だからといって、待ってれば転がり込んでくるようなものではなくて。。。自らが行動して選び取ったものも、運命と呼べるものに変える事が出来るんじゃないか…と思いました。
東馬とまほろが出会って、行動し、自然と惹かれあっていく過程…これも立派な運命じゃないかと思うのです。
泣く
2021年6月28日
楽しみにしていた作品。今までのオメガバースとはちょっと違い、本人たちは悩み苦しみ、どうしたらいいか分からないけど進むしかない。そんなジレンマを抱えつつ、でも最後は自分の気持ちを信じた結果のハッピーエンドでした。途中、泣きました。。。ページ数多いので、ストーリーの流れに無理がない感じで、感情移入できました。もっとラブラブな2人が見たいです。
レビューをシェアしよう!