自分の世界の小ささに気づかされる作品でした。
フィクションと分かっていても、どこかに居るんじゃないかと言う(生)を感じる。
空気感や日常の躍動がリアルで目を通して五感に伝わる。
錆び付いていた2人の心が、ぎこちなくもゆっくり動き出すのが、物語りを読み進めていく中で伝わってきて、じんわりと心がほぐれていく。
これを運命と言わずなんと言うんだろうか。
まさに欠けていたピースがお互いであった様な感覚。
上手く表現出来なくて歯がゆいのですが、本当に浸れる作品でした。
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※1巻完結ではないです。えちは今の所ありません。