端的にいうと、顔面の良さに縛られてきた2人が出会う物語でしょうか。
顔面生かして生きてきた攻めのキャラクター(でも素直で真面目)設定故か、全体的にライトに進むので、サクッと読めます。
恋心に無自覚な受けが発した束縛するセリフに対し、『多分アレしか知らんのだと思う』と感じてた攻めがよかった。そうなのよ、経験したりして、知ってることしか返せないのよね〜〜と共感しました。
気になった点は、受けのモッサリ具合のビフォアフに、大した変化なかったのと、タイトル回収が左右逆なのが残念ポイントでした。左右逆と書きましたが、カウンターのママに向かっての案内なら合ってるんですが、大部分カウンター外の客と壁(読者)なので、逆ではないの??と。
ビフォアフについては、外見を隠すことばかりだったからの仕方なさを残したのか?ちょい雑さを感じる作画なので、筆致もありかなぁ。