大好きな作者様の最新作。発売前から楽しみにしていました。
でもこの作品はレビューするのが難しいな…。
なんとも形容し難い、不思議なテイスト。
いろいろと型破りです。
まず登場人物が隻眼とヒゲ男…BLとしてはかなり異例な組み合わせ。
ストーリーも終始王道とは別の方向に進みます。
勢いですぐ結ばれるほど若くない。最初に考えるのは逃げること。
でも何かに縋り付いていなければ自分を保てなくなるほど孤独で 寂しくて。
問われた問いに答えはなく、ふわふわとした不思議な感覚と鈍い痛みが心に残る。
スカッと「ああ面白かった!」という作品ではないです。好みは分かれる作品かもしれません。
この独特なテイストと苦味……私は好き。
先生のTwitterによるとプライベートで色々とお忙しそうですが、どうぞお体を大切に、ゆっくり執筆のほうも続けてくれると嬉しいです。西田ヒガシ先生の世界、大好きです。これからも応援しています