ネタバレ・感想あり僕らのミクロな終末のレビュー

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世界は終わるのか?終わらないのか?
2022年10月6日
あと××日で地球に隕石が衝突、という設定の作品は多いけど、BLとこんなにうまくからめるとは!絵柄は好みが別れるところですが、とても良い話でした。遊馬くんの存在で物語がぐっと広がったというか…あの子は何者なの?!気になるけど、主人公ふたりの未来とともに、読者各々のご想像にお任せって感じかな。それも悪くないです。
めちゃくちゃ面白かった
2022年10月5日
お試し気分で読んでたら、いつの間にか最後まで一気にいってました。話の展開も気になるし、恋の行き先も気になるしで、最高に面白い作品でした。気になった方は、是非読むのをおすすめします。
面白かった
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰しも1度は考えたことがあるだろう究極の問い、明日で地球が終わるとしたら…。この作品はまず圧倒的にストーリーが面白かったです。そして、作品に出てくるキャラクターの活かし方が凄いと感じました。人生って人それぞれ色々だなあと感じるメインキャラ4人に、旅の途中で出会うモブたちの人間味も様々。地球滅亡くらいのことが起きないとどうにもならなさそうな律のクズぶりはこの作品にうってつけ⁉︎遊馬のキャラが死と隣り合うこの作品を明るくしていて、遊馬スパイスが効いていました。終末に向かう地上の恐ろしくて異様な光景や、普段見過ごしていた美しい自然の表現など、絵にも魅せられました。希望が見える終わり方でよかったです!
世界の終わりは君と一緒に
ネタバレ
2022年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ セカイ系大好きな古のオタクなんでBL要素抜きにしても面白かった!!もちろん主役のふたりの距離がだんだん戻っていく過程や、最後を2人で過ごすとこも最高で、それぞれが抱える闇も胃にズシッとくる重さ。上下巻というのも良い長さ。この後隕石は結局来て地球は終わったのか(終わってなさそうですね)…余韻と希望を感じさせるラストが映画風で美しかった。夏の暑い日に読むと、自転車行脚のあいだ皆汗でベタベタだったろうな〜喉乾いただろうな〜臭かっただろうな〜とリアリティ増し増しで読めるのでオススメです。
いいね
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おもしろかったです(ネタバレです)
ネタバレ
2022年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巨大隕石が衝突して地球が滅亡するまであと8日と少し、派遣社員だった真澄が訪れた図書館で出会ったのは大学時代に手痛く真澄をフッた律。今では成功者として持て囃されている律と心ならずも行動をともにすることになってしまい…という、地球滅亡までのカウントダウンの中での2人+偶然知り合った道連れ達の物語でした。新刊のときに購入して 内容が重いかなー?と積んでいましたが、読み始めるとスルスル読めました。丸木戸先生の作品は引き込まれます。内容は色々あるわけですが、遊びまくっていたイケメンがふと人生を振り返ったときに今までで1番好きだった人のことを思い出すっていうのが ツボにはまりました。こういうのって多かれ少なかれ誰しもあるのでは。地球滅亡を前に関係を再構築という 何やってんの?なのですが、律のバカバカ!と罵倒しつつ がんばれーって応援したくなりました。ラストは、このあと チュドーン!!ってなってないですよね?XX日目がありますものね。でもどちらにしてもよかったです。好きな人と一緒にいれて最高じゃないですか。
2022年2月 1巻 総222ページ 2巻 総230ページ 紙・電子共通特典1p カバー下(あとがき等)あり 修正=見えない構図、一部トーン。
裏設定、絶対ある
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終末SF。ものすごく面白かった。りっくんのクズっぷりと、クズが反省する様がリアル(悔い改めない)。クズも7日間なら永遠を誓える、て凄くよかった。この振り、めっちゃ期待してます。星6。
映画のような
ネタバレ
2022年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 映画のような余韻の残るラストシーンです。ストーリーもすごく壮大で引き込まれました。
ただ攻めが本当にクズ!!あれは病気なのでしょうか?最後まで読み終えて別れたシーン辺りを読み返すと、「(ラストに向けての攻めの気持ちは)ほんまか?」と思ってしまいますね。後悔してるならもっと早く会いに行こうとしろよ!?って思っちゃいます。受けが再会してすぐ恋心が戻ってしまったら正直萎えますがちゃんと拒否っているのはとても好感持てました!初めての作者様でしたが他の作品も見てみたいと思わせていただけるようなしっかりしたストーリーで楽しませてもらいました。
あまりにも素晴らしくてレビューできず
2022年8月23日
※続編を受けて追記
しやわせが過ぎる〜。終始しやわせ〜。
本編の終わり方も完璧だと思いましたが、その後のふたりもやっぱり完璧でした。
丸木戸先生の、「BLはハッピーエンドしか描きたくない」と仰る姿勢に本当に傾倒しているし、信頼(心酔と言って良い)しているので、例え自分の感じるそれと違っていても受け入れられる気はしていました。
が、想像以上。ハッピーエンドってこういうこと。

ナマモノに全く興味がなく、先生には申し訳ないのですが実写版は見ていません。
ただ、実写化されたことでこの作品がもっとたくさんの人に読んでもらえるようになるのであれば、心から嬉しいです。

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購入してすぐ上下2周し、その後も何回読み返したか分からないくらい、めちゃくちゃ好きな作品です。
完全にストーリーを把握しているにも関わらず、定期的に読みたくなるという稀有な傑作。
キャラが良いとか展開が良いとか、もちろんそういう
土台はあるにしても、まずタイトルに全てが帰結する秀逸さ、シンプルでかっこいいと思います。
SFと同じくらい(むしろもっと)BLが好きですが、こんなに需要と供給が合うことある⁈ってくらい私にはピッタリはまりました。
これ以上ないくらいのハッピーエンド、この終わり方しかないと思わせる物語の運び方、無駄のないセリフのセンス、本当に大好きです。
ドキドキした
2022年8月20日
なさそうでありそうな設定にドキドキして読み進めました。最初攻めの不誠実さにイラッとしましたが、終末を迎えるにあたって気持ちの変化がみれてよかったです。読み応えありました!
なんか凄い
2022年8月19日
やっぱり丸木戸先生凄いです‼一気に読んでしまいました。この後どうなるのか、非常に気になるところですが、この終わり方がBestなのだと思います。高評価が納得の作品だと思います。
よかった。
2022年8月17日
上巻読んだらすぐ下巻が読みたくなると思うので、まとめ買いがおすすめです。映画一本観た後のような気分。一つも要らないエピソードがないし、上下巻で間延びもしてない。登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれているのはもちろん、取り巻く環境の設定や、いわゆる脇役の人間心理なんかも描かれていて、最後までページをめくる指が止まりませんでした。気になっていた作者様で初めて購入したのですが…他の作品も全部読みたい!
すばらしい!!
ネタバレ
2022年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめて読む作者さんです。レビュー高評価につられて読んでみましたが、素晴らしかった!!この世の終末がわかったら人はどう生きるのか。攻めはかなりのクズで過去に受けにしたことは許せないけれど、受けの前に現れた時点で攻めの想いが予想できたので、攻めに腹を立てることなく読み進められました!死ぬ前にどうしてもしたかったことが受けに会うこと。ヤリチ○ですが、受けへの気持ちは本物だったのかなと。
本当に地球は滅亡してしまったのか、はっきり書かれてはいませんが、私は滅亡を逃れたと信じて、その後を書いて頂きたいです!
続く?
2022年8月3日
あの‥‥続きます?高校生と女装男子の話‥‥。続かないか‥‥。メインカプが不穏すぎてなんか‥‥すっきりしない‥‥。笑 攻めがちょっと歪みすぎててかわいそうですね‥‥。幸せになってほしい。それは別として、本当にあと10日で地球滅亡となったらどうするか。つい考えてしまいました。とりあえずトイレットペーパーのストックなくなったらつむからちゃんと管理しとこうと。(そこ?)
さすがの作家さんでした
2022年8月1日
作家買いですが、まあ間違いなかったです
作品としての物語クオリティが高い
SFですがまあそれは設定でこの作者さんは
人間描写が秀逸。絵も最高に好きです!
おもしろかったです
2022年7月29日
はちゃめちゃな感じでしたがメインの根暗でオタクとイケメンでチャラ男の組み合わせと超能力ボーイと男装趣味な男の娘。キャラクター濃くてかわいいし4人の掛け合いがおもしろかったです。
良かった!
2022年7月29日
地球最後の日に最愛の人と過ごす、とてもドラマチックで読み応えありました。奇跡が起こってからの二人がハッピーでありますように
面白かった
2022年7月22日
復活ということは‥まじか、あの子すごいなー。かなりシリアスな中にエスパー?な笑いがあってまさかの!でしたが、これから色々な景色を二人で見れるといいですね。もう浮気はあかんよ。
おっもしろい!
2022年7月21日
おお~。ハルマゲドン!世界の終わりまであと10日。SFBLでした。面白かった~。
ネタバレなしで読むことをおすすめします。
壮大な物語 番外編読了
2022年7月18日
すごい。
もはやBLの域ではないスケールにびっくりしました。
いつか世界が終わるとしたら、自分は何をするだろうか。
自分だけでなく、地球上のあらゆる生物に、平等に訪れる終末。そんな状況下でも前を向き、自分のやることを考え、進む主人公たちに圧巻。

切なくも悲しくも幸せもある展開。
ぜひネタバレなしで見てください。

ストーリー◎トップレベル。
画力○
キャラ◎
エロ○白抜き。少なめ。てか、ここ重要じゃないんで。

真面目に備蓄品考えようと思いました。
本から学べる大切なことって、たくさんあります。
番外編はパラレルとして考えてもいいのかな。
ワンクッションおいてからをおすすめします。
衝撃⚡のストーリー 絶対ネタバレ禁止!
2022年7月18日
いや、びっっくり!しました。こんな奇想天外なうえ、心臓を抉られるような心理展開ありますか? 深く入りすぎて夢まで見てしまいました。突然の世界の終わりが辛い過去と自分を清算させ、本当に大切な人や、ないであろう未来を思わせる。凄い突飛な話も、のたうちまわって生きる人間の姿が地に足が着きすぎていて、凄まじいリアリティです。心がむせび泣きます。
追記:番外編も胸がぐわっと温かくなります。最高です!
凄く良かった!
2022年7月15日
現実味があって深い!
人生について考えさせられる作品でした!
この先どうなるの?どんな人なの?
謎だらけで先が予測できない、初めてワクワクした感覚でした!
欲を言えば、最後もう少し続き欲しかったかな。
久しぶりに読み応えのある漫画
2022年7月15日
上下巻でとてもうまくまとまっています。過去編から現在までの展開も上手くて引き込まれました。
今生きている人生について考えさせられるお話でした。
私も最後の日は愛する人と過ごしたいと思います😊
良かった
2022年7月14日
隕石衝突で地球が滅びることが判明してからの10日間の、真澄と律、ゆうまとめぐるの話。初作者さん。面白かった!震災の時と重なって恐ろしさがすごく身近だった。タワマン42階には及ばないけど、職場が16階で階段上り下りしたのを思い出した。あと最近、学生時代とかにお互いに大好きな人とイチャイチャしたすごく幸せな過去、そんな過去の記憶があるって幸せなのか不幸なのかどっちなのかなって考えていて。どこだか忘れたけど、不幸なのは昔幸福だったことであるって言葉を読んで、確かに幸せな過去と比べて今を不幸って思っちゃうのかもなあ、でも幸福だった過去があるからこそ生きていけるんじゃないかとも思ったり。そして社会人になってそんな2人が再会したらどうなるのかな…そんな時に本作を読んだので、運命を感じた。自分の妄想に答えをくれるようなストーリーで読後の満足感凄かった…大好きな作品にまた出会えて幸せ。
世界の終わりに
2022年7月13日
10日後に隕石が堕ちて為す術もなく世界が終わる状況になってのギュッと濃縮されたストーリーで、喜怒哀楽すべてが詰まって、ホントに面白かったです。遊馬のくれた奇跡への希望を信じたい!
世界の終わりの心残り
2022年7月13日
映画設定、無茶な伏線、無茶なラスト。だけれど、無茶苦茶面白い。ケチはつけれる、唐突な回想、エンディング問題。「それが何?」、と押し切れるのが、この作品の凄いトコ。
滅亡の日を待てるかどうかは
ネタバレ
2022年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ その瞬間を共に過ごせる人がいるかどうかにかかっているのかも。発狂せずに最期の瞬間を待てるか…わりと真剣に考えさせられました。律の真澄への感情はリミットがあるからこそかもしれないし、そうでないかもしれない。パーフェクトなスパダリ攻めでないところが世界観と合っていて良かったと私は思いました。
とてもよかった
2022年7月11日
読み終わった後、一つの映画を見終わったような気持ちになりました☘素敵な作品をありがとうございました。
最高におもしろかった!!(^_^)
2022年7月11日
最高におもしろかった!!
良いものを読んだーーーって気分です。
登場人物にこんなに意味があるとは…、最初の展開では思いもよらなかったです!(^_^)
暗い話もそこまで暗くなく、もしかして滅亡するかもしれないのに、どこか明るい雰囲気で、そして愛もある(^_^)
素直に最高におもしろいと思いました(^_^)
世界の終わり!
2022年7月10日
どんな風に物語を終えるのだろうと
読みましたが、とても良いまとめ方
だった!ここからどうなるのかその後も
読みたい。みんなまた逢おうって
言ってたし、最後のイラストも。
続編の予感しかないよー
映画観たみたい
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 地球が終わるまでのカウントダウンが始まった中で、昔関係を持っていた人と再開するところから始まります。過去を振り返ったり、再開相手との関係性を考えたりの一方で、新たな出会いや、SF感もあり…で、読んでいて全然飽きませんでした。読後思わず、面白かった〜と言ってしまいました。
続きが気になる
2022年7月8日
映画のような、終末というダイナミックなスケールの話だけど、緻密に構成されたストーリーで、日常生活にスポットライトが当てられ、その中でちゃんと完結する。話の中で希望もみえるし、洋画のような『超人的なスパイス』が散りばめられててハラハラしないので、安心して読めるのがすごくよかった。本当に映画を1本みたような満足感がある。大満足で、ハァ‥と感嘆のため息が出るほどおもしろかった。内容も、紙の量もたっぷりだが、あっという間に読んでしまう。ぜひ、短編の詰め合わせで番外編を出してほしいなぁ。
物語として面白いです
2022年7月7日
上巻215P、下巻222P、結構なボリュームですが最後まで飽きることなく一気に読み終えました。
98.9%の確率で地球に巨大隕石が追突して人類滅亡するという設定。
社会インフラの様子で終末感はありますが、暴力的なシーンはほとんどないのでその辺は安心できるかと。
特殊な状況下で、最期の10日を数奇な縁で出会った人たち含めて共に過ごすことで、各々が抱えている絶望が浄化されていく様子が描かれています。
ただ個人的には、ストーリーも面白いし、飽きさせない構成も見事だと思うし、終わり方もキレイだと思いますが、真澄の激しいトラウマの原因になった律が、その家庭環境を考慮してもやっぱりあまり好きになれなかったかなぁ…
そのせいで最後までテンションはMaxにはならなかったです。
完全に好みの問題なのですが。
でも物語としては本当に面白かったので、オススメできます。
さすが!!
ネタバレ
2022年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ あと10日で地球に隕石が衝突する、という終末モノ。
終末モノでシリアスな展開もあるのに悲壮感ばかりでなく笑えるシーンもたくさんあって楽しく読めました。
地球という大きな存在の最後に、その上で生活するちっぽけな、ミクロな存在の2人の恋愛がまた始まるというストーリーに胸が熱くなりましたね。

大学の同学年だった、イケメンで社会的勝者となった律×陰キャで卒業後もブラックで働く真澄。
大学時代に付き合うようになったけど、律の浮気が発覚し別れそのまま会わなかった2人が、地球があと10日で滅亡するというタイミングで再会するストーリー。
まだ高校生の遊馬を浜松まで送り届けることになり、そこまでの道のりもトラブル満載なのですが、遊馬の陽オーラが凄くてカラッと明るく問題もうまく乗り越えられるのが面白かったです。
おバカで単純なんですが憎めない遊馬、何者なの…ww
律と真澄の回想も良いタイミングで挟まれ、それぞれが感じていた思いや辛さを、特殊な状況下だったからこそ共有できて受け入れられたのかなと思います。
律のクズさ加減には正直腹がたちましたが、反省して後悔して真澄しかいないと思えた今があるから仕方ないけど許しましょう…
ラスト、思わせぶりなめぐると遊馬のイラストありましたがスピンオフあるんでしょうか?
遊馬の圧倒的な光属性ぶりはまた見てみたいです。
すき
ネタバレ
2022年7月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場キャラが個性的で面白い。
攻めの印象が後になるほど良くなってきます。
いろいろありましたが、橋本が一番いいやつです笑
予期外嵐の前に咲く、賞味期限切れの花
ネタバレ
2022年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界の終わりというのは、不条理なようでいて、一種の超現実である。 鏡のように、文明の道徳や倫理を無視し、人間の心の中にある最も望むもの、つまり、人間の存在価値を真に定義するものを映し出すことができるのです。 これは運命の審判であるはずだ。 この物語では、真澄の心が玉ねぎのように何層にも剥がれ落ちていく様子が見て取れます。 30歳で人生が脱線した痺れ、20歳で唯一の恋人に捨てられた心の傷、愛が芽生えた時の情熱。 普通の人が、死ぬ前の10日間に、10年間、いや、生涯を通じてあった傷を自分で治すというのは、ちょっと信じられないようなことだろうか。 因果応報のドラマチックな始まりで、真澄は世界の終わりを目前に、自分の人生を狂わせた宿敵に出会う。 真澄を傷つけた野郎は、憎しみを捨てさせるために安楽死の薬を誘惑し、死体処理に同行させる。 サスペンスフルな展開である。 真澄は、自分の心に傷を負いながらも、他者を啓発することができる、平凡でありながら愛すべき存在なのである。 その後、物語はロードムービー調に移っていきます。 対立する元恋人たちが、子供の願いを叶えるために最後の旅に出るが、その道中で登場人物たちの過去や怨念が明らかになる。 登場人物の関係も、時間の経過とともに静かに変化していきます。 作者がもう少しリツグの心を掘り下げてくれたらよかったのにと思う。 例えば、両親の愛に誘拐されたため親密な関係を維持する方法を知らないが、内面は空虚で不安であり、より多くの人の愛を得ることで自己満足を得たいと願っているが、再び愛に誘拐されることを恐れているなど。 親の愛に欠ける主人公たちには、対称的で正反対の美しさがあります。 加害者は多くの人に愛されてきたが、悪人になってしまった。 被害者は加害者に愛されてきたが、修復不可能なほどの傷を負い、それ以来、人生は暗澹たるものになった。 結末は必然なので、ホッとするのか残念に思うのか、複雑な心境で読みました。 この変えられない結末があるからこそ、結果よりも過程を大切にできるのかもしれませんね。 でも、もっといい人生を送れたはずの真澄が、やはりかわいそうです。 終末という超現実の前では、どんな愛も憎しみも淡白になる。だから、こんな小さな、はかない人間の美しさは、よりいっそう貴重なのだ。
読み応えあり!
2022年6月12日
無駄のない上下巻で、読み応えバッチリでした!!
どうやって終わるんだろう…と、ハラハラしながら読みましたが、なんとなく希望が見えそうな終わり方で良かったです。作者さんの作品いくつも読んでいますが、どれもストーリーが秀逸でオススメです。
よかったよぉぉぉぉ〜〜
2022年6月4日
本当に面白かったです!!!丸木戸マキ先生の作品は読後の余韻が毎回凄いですね!終わり方(〆の描き方)が、ほっっんと何というか上手いしカッコいいですよね…大好き😍 絵は青年誌を読んでるような…?BL好きには好みが分かれるのかもしれない絵柄ですが、ちゃんと最初から最後までBLです。 上巻での律にはドン引きですが…下巻で巻き返します(笑)もう真澄を悲しませないでおくれよ…頼むよ律😔💦 この作品は凄く綿密に練って作られた作品なんだなぁと思います。読後すぐまた上巻読んじゃいました(笑)それくらい面白かった。絶対読むべき作品だと思います!!
遊馬くんが全部持ってったな
2022年6月4日
現実になりそうなリアリティがありました!(髭以外ね♪)丸木戸先生の作品はただの恋愛モノと少し違って、親との関係とか、人間のモラルとか読後考えされられる事が多いです。
真澄と律の関係は言わずもがなですが、やっぱり美味しいところは遊馬くんが全部持ってってる感じがしちゃいました!
遊馬くんでもう1作品!お願いしたいです♪♪
地球最後の日にしたいこと
ネタバレ
2022年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 巨大隕石が落下し10日後の地球滅亡が不可避となった5月のある日、全てのインフラが徐々に機能を失い始めた中、仁科真澄は会いたい人も何をすれば良いかも思いつかず、とりあえず大学図書館に行き、そこで大学時代の恋人•日下部律と再会します。在学中から会社を立ち上げ、メディアにもてはやされるイケメン律ですが、その下半身のユルさが原因で真澄は深く傷付き、別れた後は引き籠りに始まる最悪な人生となったのでした。全力で拒否る真澄に、律は死体の処分を手伝って欲しいと頼んできます。楽に死ねる薬を手に入れ、SNSで探した死にたい奴に飲ませた直後に地球滅亡のニュースを知ったという律は、警察も来ないし放置もできずに困っていると言います。仕方無く連れて行かれた律の部屋で、死んだ筈の広瀬遊馬が「詐欺野郎」と元気に律を責めるのでした。チートな人生を送ってきた律、何もかも上手くいかなかった真澄、小さな世界で行き詰まり簡単に死のうと考える高校生の遊馬の3人が、逃げようの無い死を突きつけられて、最期に自分がしたいことを考えます。次第に荒廃してゆく街を縫って遊馬を家まで送る間にさらに道連れが増え、律の心情がクローズアップされます。自分をクズだとわかりながらクズをやめられなかった律の後悔を、死を前にした真澄が受け入れられるようになる過程がじっくりと描かれます。遊馬の不思議な力に一条の希望を残す美しいラストでした。
続きでないかな
2022年5月31日
2巻もあるので、読み応えありました。どんな感じになるんだろうなーってワクワクしながら読めました。もっと最後のほうのいちゃいちゃがあれば、より良かったかな
素晴らしくよく出来た作品
2022年5月29日
本当に素晴らしかったです。たった2冊でこの世界観を創り出せる丸木戸先生は神です。上巻では絶対に許さないと思った律の事も下巻では変わっていました。人って怖いですね。
リアルな感じがまた
ネタバレ
2022年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現代でア◯マゲドンみたいことになって、思いがけず再会した2人。終末という状況でいっしょに行動していきますが、次の展開が読めませんでした。たしかにBLだけれども、えっ!事件もの?青春もの?SF?な色んな要素がミックスされた感じです。でもしっかり収まる形になっていき、読み応えがありおもしろかったです。
あと数日間で地球が危ない中、インフラや交通機関、スマホなどがどうなるか、メインの人物達以外の人の行動もまたありそう~と思える、リアルな感じがまたよかったです。自分だったらどんな行動するのかも考えてしまいましたね。
最高に面白かった
ネタバレ
2022年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ しばらくお気に入りに登録しといたのをクーポンで購入。予想以上に良かったです!表紙と説明文で損してるよ。誰が読んでも面白い作品なのに勿体ない。そのまま少年漫画の連載で題材にしたら、もっと派手にもっと回りくどく何年も引き伸ばせそうなプロットですが、上下にうまく纏まってます。そしてちゃんと!BがLしてます!濃厚描写もありますよ!それとユウマの謎が良い感じで効いてます。作者の念を送れ・・・で済ますとこが凄い好きです。成立してる~ 続編は蛇足なのでアフターストーリーを見たい
上222ページ、下230ページ
2022年5月16日
想像と違っていろいろ盛りだくさんでした。面白かったです。学生時代の「自分だけは特別」感がすごく面白かった。2人のことも含め余韻のある良い作品でした。
奇跡が信じる
2022年5月12日
さすが丸木戸マキ先生、すごく心を震れるほどのいい作品です。絶望の時こそ、奇跡が信じると生き残します。
結末は
ネタバレ
2022年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙で読みました。すごく分厚くて読み応え抜群でしたね。設定から興味を持ち読み始めたらすぐにストーリーに没頭してました…丸木戸先生、絵がどんどん美しくなっていきます。律の最低さに嫌悪感すら抱いていたのに読み進んでいくにつれてただの不器用な男だったたんだなと。そこには家庭環境もあるかもしれないけどその全てを受け入れてくれる真澄がいてくれて良かった。それぞれ読み手に考えさせるラスト…題名を読み返して何だか色々考えちゃったな。サブキャラ達も重要人物でした。結局ユウマは…
あ〜面白かった‼︎
さすが
2022年5月5日
さすが、丸木戸先生。
上下巻合わせて400ページ以上と長いのですが、一気に読んでしまいました。
とても面白かったです。
面白かった
ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの作品はどれも好きだけど、これはBL作品というより普通のドラマとしてとっても面白かった。隕石の襲来により地球滅亡まであと何日っていう悲惨な設定なのに、暗くならずに妙に明るい青春冒険ドラマみたいになってる。旅の過程で4人のキャラがそれぞれ際立って魅力的な人間になってきて、ラストも能天気に明るい未来を予見させてくれて私は大好きな作品。
主人公の友達がとにかくいい奴
2022年5月1日
面白かったです。さすが丸木戸先生ですね。
攻めが近年稀に見るクズで(笑)逆にクズすぎて清々しかった。含みのある終わり方もよかったです。
んで主人公の大学時代の友達、橋本がマジでいいやつだった…なぜかそれが特に印象的でした笑
。。。
ネタバレ
2022年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人類滅亡のカウントダウンが始まっている中、人々の恐怖の描写より、真澄とリツ、ユウマにめぐるの四人の事をブレる事なく書かれているので、辛い気持ちにならずに読めました。
最後、どうなったのかとても気になります。
読者それぞれが考えるようになっているのかな?
うん、二人、幸せになって欲しい。
ゆうまって…UMA?SFとしても面白すぎる
ネタバレ
2022年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方もレビューしてあるように映画を観たような読後感でした。作中に出てくる某マゲドンしかり、近々ではドントルックアップにも通じる終末モノでした。しかしこの隕石の衝突を止める?と予感させるキャラクターゆうま自身が、実は自死願望から隕石を呼んでいる張本人ではないかという点、「死体の処理を手伝ってほしい」という展開の時点ではまったく予想できなかったポイントがどんどん繋がって「もしかして…?」と読者に思わせる丸木戸先生の手腕が見事だと感嘆しました。
これはめっちゃ面白い
ネタバレ
2022年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 積んで未読だったのをやっと読みましたがめちゃくちゃ面白かった。でも攻めの律が最後まで好きになれなかったな…段々人間味を帯びていい人になってたけど結局世紀末っていうイレギュラーがあっての心情の変化としか思えなくて、もし日常が戻ったらきっと律はまた真澄だけじゃなくなるだろうと思った。
確かに真澄は律にとってある程度は特別だっただろうとは思うけど自分本位で死ぬ前にだけ会いに来るなんて酷い。こういうストーリーは着地が難しいですよね。
あ!って思う終わり方だったけどこれ以上は蛇足でしかないと思うから良い終わり方だったと思います。
個人的には続編やスピンオフは話にケチが付くような気がして仕方ないので求めない派かな。
例えば続編で律がすごい真澄一筋みたいになってるのもなんか違うなとしか思えないしあんまり大事にしてない感じになってたらホラやっぱりってなりそう笑

最後に人は何をするのか、色々考えさせられました。面白かった!
【2023.2.25追記】
なんと番外編が!終末のその後のお話です。こうするしか無いなというその後の話で意外性はありませんが、本編最後の終わり方が消化不良だった方は読んだ方がいいと思います。律~そうなれるなら何で最初からそうしなかったのよという感想笑
早く読めばよかった!
ネタバレ
2022年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界の終わりとか重そうだなぁと思って、買ったはいいけど読まないでいましたが、めちゃくちゃ面白かったので早く読めばよかった…
思ったよりちゃんとBLで、とっても面白かった。
設定も世界の終わりでもないと修復できんかったろうな〜って思ったので、良かったです。
ただ、下巻では攻めが受けのこと好きには好きだったんだ〜と思えたけど、それにしては上巻の過去編の攻め酷くないか…?wあと、7日なら永遠の愛を誓えるなら、7日以上になったら?続編見たすぎるなぁ
いいね
0件
何度でも読み返したい美しい話
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。
絶望の中に一筋の光が見えるような作風が本当に大好きです。
最近の可愛い系ではなく、流行に流されない作画の上手さ。なによりストーリーがとにかく素晴らしいです。それはポルノグラファーシリーズもなんですが・・・本作もですが丸木戸先生の描く焦燥感は癖になります、、


最初、律は「いくら丸木戸先生の作品でも、流石にこんなクズだったら好きになれないかも・・・」と思ってたんですが、いつの間にか大好きです。
川のシーンは懺悔と赦しと再生の予兆が詰まっていて、私の中でクライマックスシーンでした・・・
まどかの遺影の前で「会えたよ」と報告するシーンでは、律がまどかに真澄を見ていたのかなとか想像して号泣。何度読み返しても素晴らしい作品です。
後数日で地球が滅亡するなら何をするか
ネタバレ
2022年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 隕石が数日後に地球に到達し、逃げる術はない。映画の設定のようなスタートですが、しっかり人間模様が描かれています。好きだったけれど大嫌いになった律と図書館でであってしまった真澄。会いたくなかったのに、一緒にいる羽目に。死にたがっていた高校生と、アイドルの弟と、四人で自転車で松本を目指す。旅の中で、少しずつお互いの理解が進む。結局隕石が地球に到達したのかは明確ではないですが、余韻を残す終わり方でした。なかなかの作品。
不思議なBL
2022年3月23日
なかなか不思議な感じのするストーリーで、おもしろくて夢中で読んでしまいました。2冊の表紙が繋がっているのも素敵だし、これ映像作品になったらいいなー
後からジワジワ感動する作品
2022年3月22日
これまで振り返れば1000タイトルを超えるBL作品を読んできましたが、2度・3度読み返したいと思う作品はなかなかありませんでした。
この作品を最初に読んだ時、「とんでも設定なんだな〜」とさらさら読んでしまったのですが、後からジワジワとシーンが思い出され、何度も読み返し、彼らの心の動きに合わせて感動してしまうという稀有な作品であったと思います。
日常に戻った2人がどう生き抜いていくのか、後日談を見たい気がしますが、妄想で補完するのもまた一興なのかもしれません。
絵もさすが丸木戸先生という美しさで、ストーリーも秀逸、ぜひ一読ください。
真実しか
2022年3月20日
新刊あまり購入しないのですが(値下げ専門)先生の新刊発売日に還元100%当たって奇跡の購入に至りました!しかもわたしの大好きな地球滅亡ネタ、まさか丸木戸マキ先生の作品でこんな話が読めるなんて。地球滅亡という究極の重いテーマなのにマイルドな世界観が粋なカンジですごくよかった、律はクズかもですが…顔面とホクロがとても好みなので許せました笑、しょうがないのです、こういう男は皆を魅了するしモテるのです、個人的に加えて言えばクズキャラ好きです、なんだか人間味があるので。会話やストーリー展開にまったくムダが無くて、真澄をはじめキャラクターが皆面白くて魅力的、読みはじめたら目を離す隙をいっときももらえず、滅亡に向かって進むしかないラストまでわたしも一気に駆け抜けました!滅亡を目の前にしたら…そこにはもう真実しか残り得ないような気がしました。さすが先生の作品大満足です、ありがとうございました!
上下巻に収まるのが凄い
ネタバレ
2022年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 濃い設定がギッシリで、進む方向もアクシデントや分岐点多数で双六みたいだなぁ〜と。BL要素も私には丁度良かった。
地球が終わるからこその感情・心境・覚悟で律と真澄は元鞘でしたが、奇跡が起こった後も絶対に!二度と!真澄を裏切るなよ!!と律に伝えたい。
人間ドラマ…
2022年3月16日
なにがツラいって、地球滅亡よりも人間同士のあれこれがツラかったですね…
けっこうドロドロでシビアな内容だし、律もクソだなと思ってましたが
神作画&漫画だし、笑えるところもあってあまり嫌な感じせず
『キレイ』な印象で読めました。
すごく引き込まれて、面白かったです。
そして大納得エンド。なんだか爽やかな読了感でした。
気になっていた所があとがきにも書いてあり
ちょっとホッと。そして納得。
これから何周も読んでさらに噛み締めます。
ゆまめぐ?めぐゆま?の未来も見たいです!
転生でも!
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どう読んでも素晴らしい!
2022年3月15日
上下巻で、読み応え抜群です。あと10日で世界が終わる。そんな折に会ったのが会いたくなかった、黒歴史のクズ野郎で、本当にクズです。世界がどうなっているのかではなく、タイトル通り、僕らのミクロな終末のお話。世紀末ものとしても、恋愛ものとしても、BLとしても、どの方向からも楽しめると思います。あと備蓄って大事ですね。
先生の作品が好きで購入しました。
2022年3月13日
今回もドラマか映画になりそうなストーリー。展開が読めなすぎてどんどんストーリーに引き込まれていきます。内容が壮大すぎてこれはBLか…?とも思いましたが(笑)定番より変わった話が読みたい方にはオススメです!今世界が大変なことになってるし、こんな日が来るかも…?
いい話でした・・・😩
2022年3月12日
最初はクズヤローと思ってた律・・・
心の中の一途さに泣けた😩
なかなか自分の気持ちに気づけずに真澄を傷つけて奔放に生きてるようで、実はそうでもなかったとか、
最後の最後で一緒に過ごせてよかったと心から思った😢

また、ラスト1ページのどうなった??感の演出も憎いですよね、
何回も読み直してる作品です😢
人生変えちゃう10日
2022年3月12日
作者さん買い。世界が終わるまで後10日…自分だったらどうするか?の問いをいくつも思い浮かべながら、一コマ一コマ食い入るように読んでしまいました。様々な感情が交錯し、人生についても考えさせられる作品です。普段はいつの間にか過ぎ去る10日ですが、10日で人生変えちゃう事も出来るな!と思いました。映画化して欲しい…という位の名作です。
面白かった!!
2022年3月10日
今現在、世界中で起こっている諸々のことを見ていたら「まさか」が現実になることも充分にあり得ると思いながら読みました。今を一生懸命生きよう!ってことがとても大切だとわかっていても、実際そうすることは難しいと言い訳して日々怠惰な自分を反省しました。とにかく、ぐいぐい引っ張って行ってくれるストーリーでとても面白かったです!!
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おもしろーい!
2022年3月7日
世界があと10日で終わってしまうという極限状態の世界で繰り広げられるお話。
シリアスになりすぎず笑える場面もあり良かったです!
切なくて涙が出そうになるシーンもありました。
私はこな終わり方で良かったと思いますが、人によっては納得出来ない場合もあるのかな…?という終わり方です。
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今こそ自問するとき。
2022年3月5日
フォロー様のレビューを読み、作品を手に取りました。
終末をテーマに描かれたBL作品は珍しいですが、昨今の世情を考えると終末は想像に難くなく、限られた時間をどう過ごすかを自問しながら読みました。

律のゲス加減に辟易しながらも、真澄の過去のトラウマを癒やせたことは救いでしょうか。。
読み応えたっぷりでラストまで引きつける物語の組み立て方が素晴らしいとても面白い作品です。
作者買い
2022年3月3日
引き込まれた!!読み応えあって面白かった!!映画を見終わった時のような感覚の読後感でしたぁ〜余韻が凄いです。
ネタバレなしで読むのがオススメ
2022年3月3日
初めからすごい勢いで引き込まれていって1本の映画を観ているかのようでした。ネタバレなしで読む方が楽しめると思います。SF好きな方は好きなんじゃないかとおもいます♡
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今こそ読んでほしい。
ネタバレ
2022年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊作者さん買い。最近の世界情勢もあってかなりシリアスに終末を意識してしまうこの数日。新刊登録で買ってたのに読み始めるのが怖かった。だけどいったん読み始めたら止まらなくてどうなるか展開全くよめなくて先が気になって、夜中に一気読みしてしまった。うわ、むっちゃくちゃ面白かった。星10で神作品行き決定。読む前に心配してたようにリアルから影響受けて気分落ちること全くなかったです。シリアスだけど重く描かれてないので、読みやすいですよ。

あと10日で隕石が落ちてきて世界が終わってしまう時、何して過ごす? 考えたこと誰でも一度はあるよね、それが本当になってしまった。貧乏くじばっかり引いて夢も希望もなくとりあえず生きてたくらいのリーマンくんは、混乱する世界の中で残りの日を大学の図書館へ行って本を読むことにした。そしたら絶対に金輪際会いたくなかった悪魔みたいな奴に会ってしまった。。
ストーリーの組み立てが最高に良くて伏線も張ってあって、そうだったのかーって最後に納得。たった2冊上下巻だけなのに、下半身ゆる男との過去恋愛話あり、サバイバルロードムービーあり、終末へのカウントダウンと共に練られたエピソードがたくさん詰め込まれていて、最後の1ページまで見逃せない、お腹いっぱい読後大満足ですよ。キャラの魅力よりストーリーを楽しみたい方向けですね(正直なとこ攻めの奴いっぱつ殴りたい)。セカイ系から始まりほんとうに救われたのは極小単位のミクロな恋愛だったというラスト、作者さん上手すぎます。スピンオフは、私はなくてもいいかな。雄弁なラスト1コマほんと最高。
丸木戸マキ先生のBLが大好きです
ネタバレ
2022年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ポルノグラファーシリーズが大好きなので、丸木戸先生の新刊が読めると思うと本当に嬉しくてすぐ購入して読みました。最近流行り?のディストピア系BLでした。攻めのクズ具合が最高です。
世紀末
2022年3月2日
ポルノグラファー三部作大好きで何度も読み返し、丸木戸マキ先生のファンなので、上下新刊出てすぐ購入しました。世紀末の設定どうなるかハラハラしながら読み、かつヒューマンドラマで読ませる作品でした。もとの世界に戻ったとき律がクズに戻らないかちょっと不安な気持ちになりました。先生の作品は深いので読み応えあり、次の作品が出るのも楽しみにしてます。
ストーリーが最高でした!
2022年3月2日
上下巻あっという間に読み終わりました。上巻では、攻めがクズでだめかも。。。と思いましたが、下巻を読むとそんな気持ちもなくなりました。受けの真澄がすごくいい子なんです。ストーリーも引き込まれるもので映画を見ているようでした。面白かったです。
やり直すチャンスがやってきた
ネタバレ
2022年3月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去の躓きから、挽回のチャンスもないまま低空飛行な毎日を過ごしていた真澄が、その原因とも言える律と再会した事で改めて、いろんなことに気付くきっかけができた。あんなに会いたくなかった。忘れたかった律のことがまたよく見えてくるんですね。律は空っぽのような生き方をしていたみたい。真澄のことが忘れられなかったんですね。本当は。こんな事になって、やっと自分の気持ちがはっきりしたんですね。きっと。律はかなりのダメ男なんですが、アイドルの死をきっかけに人生が嫌になっていた。生きてても楽しくないなんてこぼす。でも、あれだけ傷つけられた真澄が諭すんです。2人はやり直すチャンスを貰ったんですね。ミラクル遊馬のお陰?で生き直すんだって。良かったです!変わってしまう、無くなってしまうものはありますが、変わらないものもある。橋本くんが凄くいいやつ!思いやりがある人です。
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映画のようでした。
2022年2月28日
思ってた感じとは全然違う感じで進み、全然予想外な終わり方でした。まるで映画を見ているような気持ちになりました。どこかリアルで面白いです。続編があるのかな?楽しみにしてます!
やっぱり面白かった!
2022年2月28日
丸木戸さんの作品は全買いしているのですが、
これまた意外な作品でした。
あと10日で巨大な隕石が衝突して終末を迎える…
まさか地球終末までを題材にするなんてと驚きましたが、
一般的なBLで終わらないのは丸木戸さんらしくて好きです。

最後までどうなるのかワクワクしながら読みました。
下巻でそういう展開!?と驚いた部分もありますが、
(←これまで丸木戸さんの作品にその手法はなかったので)
やっぱり人間ドラマな描写がとても上手で満足度大です。

上巻の伏線が下巻で回収されたりして、
最初から最後まで考えられた構成も良かったです。

1巻222ページ、2巻230ページ。
先生素敵な物語をありがとう✨
ネタバレ
2022年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日常で青春でファンタジーでSFでBLで…色んな要素をごった煮したけれど、すとんとまとまって胸に染み入る作品。
さすが先生…
悲壮感や焦燥感たっぷりの背景の中、個性豊かなキャラクター達が、時に明るく時に面白く彩ってくれています。
今だからこそ振り返れる過去の色々。
大人になれば卑屈になりがちな心を、浄化していくような、そんな心地がしました。
読んで良かった!
最高の展開!泣けて笑った…
2022年2月27日
「もしも明日で地球が終わるなら?」
Ifの中でも万人に向けて問う事ができる、最も究極な問いだと思います。
そして隕石衝突による終末系SFで、BLは初めて読みました。
はっきり言って、超々面白かったです!!
………
今作は告知からエンドまでのタイムリミットは10日。
これが長過ぎず短過ぎずのベストだと思いました。
(長過ぎると世界がカオスになり過ぎて、すっごく過酷で汚い世界となってしまう)
(短過ぎるとドラマも葛藤も底の浅いものになりがち)…

デッドエンドが決まっている世界とBLの組み合わせ方が、それはもう素晴らしかったです!
正直、切り込み方はありきたりかなと思いましたが、攻めの理解がむずいキャラクター、小出しにした過去話の挿入、CP以外のキャラの投入のタイミングが良過ぎです。
まんまと物語の構成にしてやられました。
また終末の世界観を払拭する笑える小ネタが度々ある事、サブキャラのミラクルDKが陽キャに振り切っている事で、悲愴感が緩和されています。
それがエンタメとして楽しませるチカラを加勢しています。
………
最後の日が近づくにつれ、登場人物各々の中で絶対に譲れないモノ以外が削げ落ちていきます。
攻め受けの拗らせ方が真逆、しかも攻めはかなり面倒くさいのですが、日を追って削ぎ落とされて残った「純粋」をぜひその目で見て頂きたいです。
そしてディープインパクトはどうなったのか?
最後までジレジレしながら読む楽しみを味わって欲しいです。
………
局部は見えない構図です。
そしてぜひ悠馬 x めぐるでのスピンオフをお願いしたいです(^^)
天才か…?
2022年2月27日
SF、ロードムービー、シリアスでありながらたまに入る笑い…そしてBLならではの萌えもちゃんとある。丸木戸先生の才能が怖い…。
物語としてめちゃくちゃ読み応えあり。クーポンで買ったのが申し訳なくなるほどでした。
とにかく読んで
ネタバレ
2022年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 隕石が地球を滅亡させるまでの10日間。
すごく良かったのでとにかく読んでほしいです。
攻めがどクズだったけどすっかり絆されてしまいました。
やさぐれ感のあった受けが攻めに愛させれる時が可愛いんです。最後のページが素敵でした。本当に良いものを読んだなぁと久々に良い読後感でした。
やっぱり天才
2022年2月27日
作者買いです。
ストーリーが魅力ですがいたしてるシーンもあります。過去と今との対比やトラウマがしっかり描写される為にも必要だと感じました。(立ち読みでお察しの通りのトラウマなので安心してください)
世界が本当に終わろうとしているのが描写されていて上巻はドキドキして怖かったですが、それぞれの傷みが解決してほしいしハッピーエンドを見届けないと眠れない!!と下巻をポチるのが当然やめられず読み切りました。
ゆうまくんの存在がすごく明るくて世界が終わるシリアスな設定でも主人公が根暗でトラウマ持ちでも読みやすかったです。
今をしっかり生きないといけないなと思いながらネットで漫画ポチって読んでるなぁって顧みました。
すごい勢いで引き込まれました
2022年2月26日
あらすじだけでもうワクワクする。SF設定大好きです。
あと数日で世界が終わるという題材はよくありますが、丸木戸マキ先生が料理するとどんなふうなストーリーになるのか、期待大で読みました。
いやぁすごいです。めっちゃ面白かった。

ずっと胸が苦しいような、ハラハラと祈るような気持ちでページをめくりました。上下巻で452ページですが、いい意味でそれだけのページ数があるとは思えないほどあっという間に読み切ってしまいました。それほどに物語に引き込まれました。
いつもはいろんな感想書くんですけど、なんか言葉にならないので、あらすじ読んで気になった方はぜひ読んでみて欲しいです。
これはあまり情報を入れないで読んだほうがいいかなとも思います。

ただとても綺麗な作品でした。
終末の世界で、人はいろんなものを削ぎ落として一番大事なものだけ残るんだなって、すごく純度の高い素直で美しい世界を見たなと思いました。
傑作!
2022年2月26日
隕石ではなくとも、今の我々のこの情勢では、あまりにもタイムリーすぎるネタ。
あと一週間で世界が終わる時、人は何を求めるのだろうね。

人間の心を描かせたら、丸木戸先生の右に出るものはいないのではないかと思わせるほど。様々な人のきれいなだけではない醜い部分もたくさん出てくる。

その中で、主人公たちが削ぎおとして、削ぎおとして、最後に残る純なものがとても清らかなもので、彼らのためにもよかったと思う。

そして、橋本くんがめっちゃいいやつ!チョロとしかでないけれど、橋本くんのふるまいに私は泣いた!
おお!
2022年2月26日
いやー面白かったー。
読み応えあって、とにかく二転三転、色んなものが詰まってて何が起こるか目が離せん!
ドラマや映画を見ている気分で面白かった!
上:222頁 下:230頁 設定が凝ってます!
ネタバレ
2022年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 追いかけている作家さんなので、配信すぐに作者買い。

正直、上巻の途中の時点では、色々ついて行けない部分があり……「うわーコレは好みじゃないヤツ購入してしまったかも…(TT)」と感じましたが、流石、丸木戸先生!読み進めているうちに嫌悪感が薄まり、最後は「はぁーー面白かった!」
に変わりました。w 購入して良かったです! あらすじ時点で色々察するコトが出来ると思いますが、設定、ストーリーが凝っていて、王道BLをチョイスしがちな自分にとっては新鮮!斬新!でした。ストーリー重視。エロもストーリーを邪魔するコトなく何回か入っているのも良かったです。修正はしなくても大丈夫なように上手く隠して配慮されたエロです。でも良い感じにエロさは伝わりました。w
BLってことを忘れそうになるBL
2022年2月26日
真澄と律(と遊馬とめぐるちゃん)のお話。
数日後に隕石が降ってきて地球が終わる。
その時、2人はどうするのか?
絶望的な世界観で4人それぞれの感情が表現されています。
ラストに関しては、どちらに転んでも評価は低くなった気がします。
敢えて明確にしないところが丸木戸マキクオリティだと申し上げたい。笑
切羽詰まるなかでのユーモアが良かったです。ツッコミがキレキレ。笑
ヒューマンドラマでもヒーローものでもなくBLを読みたい方にお勧めします。
濃かった
2022年2月26日
最初から最後まで面白すぎました。まだ続きが読みたい感じです。日常のつまらない悩みがささいなことに感じられました。本気で一気読みに引き込まれたので、現実の世界を一生忘れることができました。ストレスが溜まっているときに読むのも良いかもしれません!
夢中になって読みました
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻からぐいぐいと物語に引き込まれ、どうなってしまうの!?と無我夢中で2巻を購入していました。1巻では、恋人の真澄を平気で裏切る律の軽薄さと残酷さに腹が立って仕方がありませんでした。律に裏切られて深く傷付いた真澄が、再び律に振り回されている姿もやるせなかったです。しかし2巻で、その怒りは徐々に浄化されていきました(過去の律の言動はやはりどうしたって許せないけれど)。もし十日後に地球が滅びるとしたら、誰とどう過ごしたいかー。極限だからこそ見えた二人のつながりがすごく心にしみました。どうしようもない律を、まるごと受け入れる真澄、いい子だなあ。というか愛なんだなあ。ストーリーも人物も、とても魅力的です。なにより、こんな時代だからこそハッピーエンドが嬉しかったです。
名作
2022年2月25日
丸木戸マキ先生の作品はBLだけにとどまらないまさにヒューマンドラマですよね。弱さも狡さも純粋さも美しさも、人のありのままの様を描きだす感性に感服いたします。
世紀末に香るミントは幸せの味
2022年2月25日
夜中、新刊通知を見た瞬間、脊髄反射でポチリました。
大好きな作者様の最新作。
あと10日で地球が滅亡するっていう、世紀末が舞台。

さすが丸木戸先生…最っ高に面白かった。
ページをめくったら最後、怒涛の展開で一気読み。
上下巻ですが、その長さを全く感じさせない面白さで、時間を忘れてむさぼり読みました。

エチはほぼなし。でも、たまに挿入される美しいシーンが艶かしくて官能的。
二人の関係は美しいというより不器用で格好悪いのですが、そんな格好悪くて人間臭いところも先生の作品らしくて好きでした。

目を閉じても…やインディゴに比べたら軽めのテイスト。
BL界屈指のストーリーテラーが描く、世紀末の二人……圧巻の読みごたえでした。
すっごく面白かったです。超オススメ
世界の終末までの10日間
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ すべてを兼ね備えたクズ男・律×目的なく生きる社畜リーマン・真澄。突然10日後に地球に隕石が衝突すると知らされて世界中が人類滅亡の絶望に晒される中、穏やかに最期を迎えるべく思い出の図書館に向かった真澄は、世界一会いたくなかった男・律と再会する。終末までの10日間、上下巻読了。綺麗に2冊にまとまっていることに感動するほど内容が詰まってて素晴らしい。終末というだけでなくSFな展開もありますが、全然不自然じゃなくて面白い!律がほんとにクズすぎてぶん殴りたいくらいだったのに、だんだん二人で過ごす未来を願ってしまうほど印象が変わっていく。余計なものが一切ないラストまで一気に駆け抜けました。二人と旅する遊馬とめぐる、この巡り合わせも奇跡的。上質な映画を観たような没入感でした。私だったらどうするだろう?
普通にドラマ化希望‼
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃくっちゃ面白いかった‼純粋で不純で
悲しくて笑えてファンタスティック?でSFで、全部盛り盛りで感動😢作家さんが、凄すぎるんですけどー大好きです。
とても面白かった
2022年2月25日
世界が終わるなら、残された時間をどう過ごすか、、、
すとにグイグイ引き込まれて読了です。
読後しばらく、自分ならどうするかとか、ちょっと考える作品でした。
とりあえず備蓄からw
カウントダウンからの始まり
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ もしも地球が終わるなら。。
とても面白かったです。
シリアスモードの始まりからの次々に起こる予想外の展開。
丸木戸先生のめくるめく構想にすっかり振り回され夢中になって読んでしまいました。

巨大隕石が10日後に地球に落下するとしたら、残された時間に自分は何をしたいのか。
カウントダウンが始まり、何でも持ってる最低でクズの律と、学生時代の律との出会いで人生を狂わされた何も持たない真澄との再会からのお話。

再会から登場人物も増え、走馬灯のような旅の中での新たな出会い。
奇跡を信じた死と信じなかった死のどちらが幸せなのかと問われるならば、私は前者と答えたい。

所々に描かれる叙情的な台詞やモノローグの使い方も良かったです。
なんとなく匂ってきておりましたが、やはり一度死んだはずの遊馬の超能力?
ラストにえーー!?

いつ起こるかわからない災害に対する備えなども身を引き締めて見直さなくてはですね。

遊馬とめぐるちゃん。巻末にTo be continued ?とありましたが続編スピンオフに期待です。
大事な事をお伝えし忘れておりました。此方はエチ少なめのストーリー重視。ほぼ見えない構図でございます。ショボ〜ン。。
BLでありSFでありアオハルありの人間ドラマ
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 別作品目当てに数回読んだon blueでこの作品も何話かは読んでいたけれど、そんなチラ読みで内容が理解できる訳もなく…今回1巻2巻と通して読んで、ああコレ好きなやつだわ!と。いろいろ詰め込まれてる感はあるけれど、全てがロードムービー風の時間経過の中にあるのでトンデモ設定もすんなりと入ってくる。アニメの「犬やしき」を彷彿とさせつつもそこにはページを割かずサクッと終わらせてるとこが笑えて、かえって良かった。
1巻だけだと律が最低野郎過ぎるというかもっとも嫌いなタイプのクズさでもうどうしようと思ったけれど、2巻に入りその内面の苦悩に触れる中で私も真澄同様、最終的には絆されてしまった。ラストのふたりの後ろ姿の余韻が堪らなくて、並べることでふたりが揃う表紙もまた素敵で。
あと、若く可愛く作品の重要部分の鍵を握ってもいた脇役ふたりのその後が気になって…でもこのサクサクッとした終わり方がきっとベスト。それもあって巻末のイメージカットは本当に嬉しかった。作者さま、ありがとうございます!
作者さん買いです♪
2022年2月25日
丸木戸マキ先生ファンです☆先生、なんか絵が可愛くなりましたね~♪♪
なかなかに壮大で、映画一本見たような気分です!たった2冊でこれだけの物語を展開できるなんてすごい!
キャラクターがどんどん増えて主役が霞んじゃうのではと危ぶみましたが、そんなことも全然なくて、没入して読みました!
攻めが最初かなりサイテーな感じで、こいつを好きになれるのかな!?って思ってたけど、最後はハマりました~!!
凄すぎる
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ SFの世界観とBLが一緒になるのが珍しいですね。試し読みして画力の高さと展開に興味が湧いて一気に購入しました。BLマンガとしてもとてもいいし、SF漫画としても本当に完成度が高くて感動しました。世界が本当に終わってしまうような気になり、世界観にどっぷり入り込んでしまいました。そして、律が犯した罪の後悔に苛まれているところが切なくて、どうしようも無い男だけど、本当に愛した人が真澄で、という展開に泣けました。2巻という短いページでこんなに大きな世界観を描けることが凄すぎます!まどかやめぐるの話も深いと思いました。2人の恋愛の行方だけでなく、他のキャラの背景からも感じられることがあってとてもいい作品でした。
番外編まで読まないと!
2025年2月23日
こんなことが起こったらそりゃパニックですよね。
途中BLよねと確認するぐらいストーリーに引き込まれてました。
どうなるの?どこに行き着くの?が気になって…
で、下巻で終わってるけどその後が気になる終わり方だったから番外編は絶対読んだ方がいいと思います、これ読んでより納得できました
楽しめた!
2025年2月5日
うん、面白かった!社会的機能が失われつつある中で途中ロードムービーっぽくなる所も好きでした。番外編まで読んでたっぷり満足。
いいね
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続きが気になって
ネタバレ
2025年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマ版を視聴後に、あの「終末」の後が気になって番外編を購入しました。まだ色々気になるところはありますが、主人公二人の幸せが見られたので、概ね満足です。見返した時には彼らへの見方が初見の時とは違いそうで、その時が楽しみです。
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作家名: 丸木戸マキ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics