コミックス「言ノ葉ノ花」の続きで、余村が人の心の声が聞こえなくなり、長谷部との関係も仕事もうまくいかなくなって、という話。面白かった…こんなBLあったとは。レビュー見て買ってみて良かったな…。心の声って、聞こえればいいのにって、子供の頃確かに思ってて、でも聞こえたらどんな良い事と悪い事があるのか、そして元に戻ったらおしまい、ではなくて更に更に良い事と悪い事があるなんてそこまで想像してなかったな。リアリティあって面白かったし、心の声が聞こえないからこそ、言葉で伝え合っていく事が大事で、それを余村と長谷部が一生懸命実践しているのが健気で可愛くて。聞こえる事が全てでもなくて、疑心暗鬼になっていた余村が成長していくのが良かったな。