ネタバレ・感想あり5分後に孵るのを待ってるのレビュー

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素晴らしい
ネタバレ
2025年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ たまに好きすぎて壊してしまいそうだから
大切にしたいから手を出せない 恐れ多いと思う事があるのですが、今作の攻めはそういう思考の持ち主でした。
というか、幼少期のトラウマもある中で
少しずつ歪んでしまったのかなとは思います。
ただ、少しずるいよなーと思います。
相手には自由でいてほしくない(物理的に難しいですが)と行動を制限しておいて、自分はやりようのない気持ちを解放しに夜の暗闇にとけていってしまうのだから。
そりゃ自分の存在ってなんだろう というか
宙ぶらりんな状態になっちゃうよなーと思いました。
でも、だからこそお互いに足りない所を
補い合ってこれからも生きていくんだろうな
名前なんてつけずにいるほうが、2人とも
生きやすいんだと思います。それに
他の誰かじゃもう無理だと思うので。
後、結構地雷の方もいると思うので
少しフォローさせていただきますと
確かにセ も2人いたし、何だかなーと
思っていましたが彼は行為が好きというよりは戒め?
のような気持ちでやってた という感じでした。
こんなものがなければ、こんな気持ちにならなかったのにみたいな。寂しさもあったのでしょうね。
苦しみから解放されるには仕方なかった とは思いました。
メリバみたいな雰囲気があって購入躊躇ってましたがそんなことは無かったので是非読んで欲しい作品です。
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満足感がある
2025年10月26日
Twitterで試し読みをしてから面白そうだと思い購入
エロ展開は少なめですがストーリーが良かったです
独特な空気感ですがその淡白さが良いというか?
ページ数もたくさんあるのですがあっという間でした
いいね
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切ない
ネタバレ
2024年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ タカキくんは、幼少期のトラウマがあるしサヨくんはナルコレプシーって病気なのかな?テレビかネットでこどてでも寝てしまう病気があると聞いたことがあります。とても優しい殻に包まれたヒナだけどサヨくんは男前でした。これからも2人幸せいっぱい生きていって欲しいです。
とんでもなく深い愛のかたち。
2024年9月2日
家族という名前のつかない家族のお話(何を言っている?)大切に築き上げた依存関係の檻の中に2人。自ら囲って囲われて。2人の日常が、目の前で流れていく。底深く結びついている2人の感情全てをひっくるめたら、これを愛と呼ぶのだろう。
5分後にもう一度読みたくなる彼らの世界
2024年7月14日
可愛い貝殻が2つだけ、くっ付き合って生きている様が愛だと思える方には是非読んで頂きたいお話です。
私はまさに大好きなお話で2人が愛おしくて仕方ない全人類に読んで欲しい!でも苦手な人がいるのもわかる!!って感じ。(詳しくはネタバレのレビューご覧あれ)
殻の中が鮮やかなのかくすんでいるか、綺麗なのか汚いのか、硬いのか柔らかいのか、想像しながら読みました。
2人がいつまでも幸せに寝れますように
(続編作って!!!!!!!!!!!)
ど好みだった…
2024年3月15日
天才的に刺さりまくり。
癖だらけで最高でした。
執着とか依存とかそんな言葉では軽く感じてしまい、私の語彙力ではあらわせないのですが…
共依存でも足りないけれど、計り知れない程の心地よい共依存。
248ページ。独特な共依存…?良かった!
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◆なんだろう、気になって気になって気になって仕方なかった作品。表紙かな、タイトルかな。お値下げになってて試し読みしたら読みたくてたまらなくて抗えず購入。
じっくり読みたいな〜、と思っていたら年をまたいでいました。
◆いやー、なんかクセになる独特さ。幼馴染の孝己の過去から現在の性事情?が地雷でしたが😩こういう共依存執着もの?けっこう好きです。
◆主人公の沙世が表情筋ほぼ機能してないこともあり、読中も読後も明るさが感じられないのですが、読後感は良かったです🖤
◆生温かくて粘着質な何かがゆっくりと纏わりついてきて、じわじわ侵食される感じがクセになりそう。
◆この作品が商業誌として発売され拝読できたことに感謝します💌
独特です。
ネタバレ
2023年12月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恋愛感情がわからないおさななじみ。
病気のせいでどこでも寝てしまう幼なじみの世話をすりこみのようにして、そばにいる不毛な孝己。そして、気持ちをぶつけるのが怖くて、セフ〇で性欲をみたしている・・・。
そして、夜いないことや自分がいつか一人になるときを考えると、恋ではないかもしれないけど、そばにいてほしいと思うさよ。
二人の共依存というか、お互いちょっとかけてて不思議な関係だけど、意外にセッ〇スも含めた関係がしっくりくる。さよのどっしりとしてて、動じないところがいいです。
自分に頓着しないところも。不思議な幼なじみの関係がツボでした。
すげー作品に出会った気がする
2023年12月10日
沙世の"病気"が重要な話ではあるが、よくありがちな、病気が物語の軸になってしまっていたり、設定として取ってつけたようになってしまったりしていない。あくまでも2人の関係性の中で存在する一つの要素として上手く溶け込んでいる。心情の描写が一方的でなくかつ丁寧なので「まったく共感が生まれなくても」物語の流れを追いやすい。この作者様にはもっと壮大な中長編作品を描いてもらいたいとも思いつつ、日常に添えたいようなさりげない作品をたくさん描いてほしいとも思う。
めちゃ良かったです!
最高に好き
2023年12月5日
BLだけどその枠に収まらない括りな関係で深かった...。2人のお互いだけの家族よりも深い絆がある重さと共依存が他では見たことがない話で最高に刺さりました。攻めと受けのキャラが凄く良くて刺さりまくりだしほんとに一生2人でずっとくっついて仲良く過ごしてくれって思う作品で最高に好きでした。是非他の作品も見てみたい〜〜!!!
難解だけど…温かいお話
ネタバレ
2023年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなかに難しい病気を患っていて日常生活を送ることも大変な沙世。そんな沙世を献身的にサポートする幼馴染の孝己。2人のバランスは危うくて、何だか見てるとハラハラします。強く見えて実は脆い孝己、弱々しく見えて実は強い意志を持つ沙世(考己の事限定だけど)2人の関係に甚大な影響を与えた孝己の過去も結構辛いですね。
1週間違いでこの世に誕生した2人、お互いなくてはならない存在。もしどちらかが居なくなってしまったら…孝己がラストで紗世に言った台詞の意味を考えると切なくも温かい気持ちで泣きたくなりました。
心理学で言う刷り込み
2023年11月9日
卵が孵と最初に見た動く物と母親だと思い込むのを刷り込み(インプリンティング)と言います。
どこでもかしこも、突然眠ってしまうさよちゃん。
孝己は、小さい頃からさよのお世話係。起こして、お着替え、ご飯。甲斐甲斐しい
さよちゃんは、さよちゃんの世界があります。眠っている時は悪夢を見ています。
孝己は、セフ レ2人と適度に気持ち良くなって性欲ヲタ消化してまいます。
小夜は時々、違う匂いのする孝己の事で考えます。
さよちゃんは、さよちゃん。こどもではありません。
蜂須賀君もセ フレなのは、さよちゃんと同じ学部でノート借してもらうためか。
孝己は、さよに抱きしめられている眠った幼い日の痛み
傷つく孝己君のために、復讐するさよちゃん。孝己くんのためならやる事やって殺るかっこよさがあります。
インプリンティング、幼なじみから、言葉にできない特別な関係に。ずっと一緒にいたから、少しずつ変わって行く2人です。
さよちゃんは、さよちゃん。黒い瞳に星がある
いやーもうほんとすき
ネタバレ
2023年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterである程度の話数は読んでたんですけど、この独特の空気感、何度も読み返したくなるから、ちゃんとまとまったのを読みたかったけど、基本BLは電子派だったんで、電子版出たの知ってすぐ買いました!いやもう2人の関係性が好き過ぎる。孝己のさよへの好きすぎる気持ちが大き過ぎるあたり大事にしようとするあまりの拗れの酷さがもう良い。で、さよはさよで、病気のこと以前に感情の起伏が薄くてめちゃくちゃ淡白で、めちゃくちゃ世間知らずのうぶに見えるのだからまあ、孝己の気持ちも分かるけど、さよ視点での、でも意外と世の中の人間見ていて、ちゃんと孝己が大事で、わりとこっちの方が肝がどっしり据わっていて、普通のBLだったらさよが攻めだろう、と思うくらいのこのギャップがまた良い笑この、一癖も二癖もある、2人の一言では言い表せないすれ違いがたまらない。からの両思い?になってからのすれ違いもまた良くて、さよがうわきだーってせっふれに嫉妬しちゃうのが可愛い。その割にたかきの、思いの拗らせ過ぎで好きじゃない人とやっちゃダメなの?!…というクズっぷりがまた良いんだけど、その上で2人で話し合った結果和解していくというか、後半にいくにつれてさよの実はおも〜い感情がみえてくるのも堪らん。
読んでみた方が早いです。きゅんきゅんする。
定期的に読み返したくなる
ネタバレ
2023年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 淡々と物語が進んでいるような感じが私はとても好きです。
片方しか好きという感情はないのかと思っていたら、実は2人ともお互いのことを考えていたというのがたまらなく良いです。
これは!
ネタバレ
2023年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様おすすめで購入!
ナルコレプシー…昔リバーフェニックスの映画で見たな。大変な病気だなって思ってたけど、本人は大変どころじゃないわな。命の危険を常に背負ってる。孝己も闇の深い問題抱えてて、複雑な気持ちの描写が凄かった。紗世は病気でもしっかり自分の気持ち伝えられて、潔さがカッコイイ!個人的にはもう少し絆がガッチリ結ばれるところまで(めちゃくちゃイチャイチャしてるとこ)見たかった。この2人必ず幸せになってくれないと不憫でモヤモヤしちゃいそう!
今までにないBL!!
2023年5月5日
コミック化の前からpixivでこの作品を読んでいて紙ではもっていたのですが今回電子でも購入させて頂きました。
ストーリーが面白く、今までのBLにはないお話で何度も読み返しながら読み進めて2人の気持ちを汲み取っていました。
孝己の強い愛故の歪み、さよの気持ち、とても深い深い話で夢中になって読んでしまう作品です。絵も話に合っていて読みやすいです。さよのちょいちょい出てくる色んな表情がかわいいです。
まだまだ2人の続きが読みたいです!
ツボった
2023年3月27日
表紙と試し読みが気になり購読。初読み作家さま。
久しぶりにインパクト強いの読んだ。1巡目でこのお話を理解できた人は凄い。何度も繰り返して読む事で理解できた気がするストーリー。ちゃんとは理解できてないかもしれないがそこ含めて雰囲気も好き。
2人だけの纏う世界観が好きで、かなりツボりました。個人的に何度も再読してしまう中毒性の高い作品です。
この作者さんが描くお話しをもっと読みたいです!是非次回作を楽しみに待ってます!
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孵るのを待ってるような、怯えてるような。
2023年2月1日
タイトルもいいですが台詞が良かったなあ。いちいちグッときました。どっちも生きづらさを抱えてるけど、目に見えない分孝己の方がやっかい。でもそのやっかいさが本当の自分というところなんですね、きっと。ジト目のさよが可愛くて、その目に星を見つけた時点で、孝己の卵は先に割れちゃったんでしょう。BLらしからぬところが良いBLでした。
248ページ!
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ なんだかいいなぁ、こういう関係性。
とても拗らせているんだけれど、蜂須賀の存在はかなりありがたかったんだろうなぁ。
話を聞いて受け止めてくれる人がいて、良かったね…。
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幸せなら良し
2023年1月29日
さよはビョーキのこともあって特殊な人物かもしれないけど、発展はないだろうと思ってる好きな人と変わらず在り続けるために孝己がとっていた行動や思考はわからなくもないなと、自分も同じ立場だったらましてや幼少期に襲われたことがあったりしたら自分の中で整合性をとろうとして世間一般とはズレた歪んだ思想・嗜好になる可能性は大いにあるなと。
いやなんか頑張って真面目なこと言ったけど、そんなことよりさよお前ほんとに寝てばっかりの理系かよってくらい本気出したら口達者じゃねーか!自分のことも孝己のこともわからないなりに分析して理解しようして、さらには改善しようとしてるやん!理屈っぽい感じは理系感あるのか…?わからん…() 普段喋らんやつが饒舌になると動悸がしちゃうよ…(いい意味)
意図せず刷り込まれた孝己が、意図してさよに刷り込んで、時がきてお互いへの思いをぶちまけあって、刷り込みから生まれた感情だとしてもさよにとっては孝己が、孝己にとってはさよが唯一で絶対の共依存ハピエン最高じゃないか…!
蜂須賀くん、君はただのイイやつだからちゃんと幸せになれよ…。
殻の中。
2023年1月27日
ちょっとちょっと~!
感情のもつれや拗らせ。
なんとも今までにない感じのお話に出会えました。
設定もあまり読んだことない、展開もなんだか想定内なようで想定外な。
ボリュームもある作品なので、是非お時間ある時に堪能してほしい。

作品説明にあるようにお世話豆男孝己と睡眠障害を抱える幼馴染沙世のお話。
孝己の抱える心の問題がかなり難しい。
衝撃的出来事に対する自己完結や嫌悪感、そばに居てくれた沙世に対する感情。
刷り込みと言う言葉が出てくるが、はたしてどちらが刷り込まれているのだろう。
どちらが抱卵されているのだろう。
執着や依存。
真綿にくるんで大切に育てられているのは孝己なのか沙世なのか。
孵る(帰る)のを待つのは孝己か沙世か。
題名は2人の事を語っているのだろうか。
表紙や扉絵の沙世が印象的。
そういう事なのかな…と。

孝己の愛がとにかく好き。
育てて食べる(欲望)。
傷をつけた相手に嫉妬し、零れる涙一滴とて己のものであると沸々とした激情。
究極のむき出しの愛だろ?これは。
対して沙世。
孝己とはまた別のカタチをしている。
沙世の瞳の様に圧倒的に吸い込まれて自分のカタチがわからなくなるような。次の瞬間外側にいるような。
でも、間違いなく愛。

言葉や目線をとても大事に読み進めることがすごく楽しい。
読み解くのが面白いというか、読み手がそれぞれに答えを持てるような作品だと思います。

とってもお気に入り作品です。
一筋縄ではいかぬ作品を読みたい方は是非どうぞ!

**248ページ**
5分後に帰るのを待ってる
ネタバレ
2023年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルは孵るだけど、このタイトルは孝己目線であって、読んでみて初めてさよ目線でのタイトル、5分後に帰るのを待ってるになるのかなと思うんだ。この幼なじみ推せる!一冊なのに満足感が半端ない!ふわふわパンケーキ感!読んで損なし!純愛だよ
入れ子のように作用するお互いへの思い
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ありきたりの幼なじみモノに飽きた方にオススメかも。
まずキャラが凝っています。
共依存の形成が拗れているので恋愛成就へのアプローチがちょっと変わっています。
以下ネタバレ
………
睡眠発作を患っている沙世はノンセクの疑いもある幼いのにどこか冷めた大学生。
生活能力が無い沙世と同居して抱卵するようにお世話をしている孝己。
一見して沙世がへんてこりんで孝己がまともに見えます。
しかし、孝己の方がメチャクチャややこしい異常な男である事が読み進めるに従って明らかになっていきます。
その発芽が小学生の時に知らない男に襲われたとき、気持ち悪いのに出してしまった理由です。私は、襲われながら自分が襲う側になって沙世をどうにかしたい(暴力も含めて)と思ってしまったから、と読みました。
その危険な気持ちを発散させるために中学生時から性行為を繰り返します。
行為を気持ち悪い事と位置付け、それを繰り返す自分も気持ち悪いモノと自分自身に刷り込ませているようです。
自分の「貞操観念」がおかしいと薄々気づきながらも、「好きじゃない人とセッ●スってしたらいけないことなのか?」と思っていたこと。
更にセフ●との行為は「戒め」のために行っていたこと。
気持ち悪い行為を沙世にしたくないから自分をそういうふうに「作り変えてきた」こと。
異常なのに、全てが沙世の為だったという健気な純情がキチンと伝わりました。なので本編ラストの孝己のセリフはとても響きました。
トドメの捻りは描き下ろしで明らかになった沙世の人格形成の理由です。心配するあまりに出た孝己の「なにもしないで」が本心として伝わってしまった。(それは本心の全てではないのに。)何よりも大事な孝己のいう通りに生きてしまったからだと思いました。元々は賢く探究心もあり男前な性格の沙世が無意識に凍らせてしまった恋だったのだな、と思いました。でも恋以外はちゃんと孝己の望む通りでいようと、いつか離れる日を想定しながら卵に擬態している沙世もすごく健気で泣けました。

お互いがお互いを大事に思うあまりにへんてこりんな方向に拗らせた恋のお話。面白かったです。
蜂須賀は孝己に本気愛だったんじゃないかな?たつきも。
修正は白抜きです。
(*^ω^*)
2022年11月15日
試し読みで購入しました。
ボリュームのあるページ数ですが、あっという間に読み終わってしまいました。
エロ要素は少ないけど、、、世界観にちゃんと入り込めて読めたからかな、なんだろう、この満足感。
好きです、この作品(^^)
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今まで読んだ幼馴染ものとは全く違う作品。
2022年11月15日
どこでもすくに寝てしまう体質のさよとさよの幼馴染でさよと同居してさよのお世話をしている孝己の話。う〜ん 難しい作品。多分 全てというか半分も作品を理解できてないと思う。でもスキなんです。クセになります。この幼馴染の関係性がなんかスキ。幼馴染だけど友達じゃない。2人は共依存してるだけなのか 愛 なのかも私にはわからない。でも2人は一緒にいないとどちらも生きていけないのだけはわかる。全てを理解できる日はくるのかな。ても理解できなくても良い気もする。
こーゆの待ってました
ネタバレ
2022年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みから購入/買って良かった。セリフ・コマ使い・展開・関係性…全てまるっと好みでした。何だろうこの気持ち、読了後の幸福度が異様に高い。一貫してシンプルなのに時々鮮烈で、個人的に好きな雰囲気を持っています。他の方のレビューを拝見し、pixi○の連載からと知りましたが登場人物の解像度が高く、現実感のある描写に惹き込まれました。幼馴染2人の関係性を、緩やかに繊細に観察していく感じ、とても好きです。直接的なエロよりもストーリー(関係性)重視ですね。若干背徳感のある描写もありますが。
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なんかめっちゃ泣いた
ネタバレ
2022年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterで気になり買いました。
ナルコレプシー?のさよと、そんなさよをお世話する孝己の共依存物語。

なんでか分からんけど、めちゃくちゃ泣いてしまった。
最高だ!
2022年10月18日
とても素敵な内容。
胸をえぐられそうになる。
さよ、しっかり捕まえて末永く生きてね。
幸せを感じる時間をいっぱい見つけてね。
出会わせてくれてありがとうございます!
こういう作品大好きです。
ネタバレ
2022年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 良すぎました。
こういう話大好きなんです。
良すぎて最後まで読み終えたあと悶えました。
すぐ眠ってしまう病気のさよと幼なじみでずっとお世話してきた孝巳。
孝巳はさよの事が好きだけど、これは依存なのか刷り込みなのか。
感情の正解が分からないけど、どちらもずっと一緒に過ごしていきたいということだけは確かで。
だからこれでいいのですね。
書き下ろしはあの後も起きてるから治ったことなんでしょうか。例えこの先新しい関係が待っていてもずっとふたりは一緒なんだろうなと思えるそんなお話でした。
幼馴染同士の刷り込み愛♡
ネタバレ
2022年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新コミ初めましての作家さん!
発売され即買いしてから、既に幾度となく読んでます。
試し読みとタイトルあらすじから想像していた通りといえばそうなんですが、不穏なようでいて温かい、独特なようで普遍的な……不思議と心がポカポカする作品でした。

本作は、異常に眠ってしまう病のさよと、幼馴染でさよの全面的な世話を担う孝己の2人の共依存愛を段階を経て見ていくお話。
今の関係に至るお互いの感情が、出逢いや過去の出来事をうまく織り交ぜてとても丁寧に、描かれていると思います。
作家さんの絵柄自体にすごく魅力を感じるわけじゃなかったんだけど、キャラの感情やストーリー展開の運びが分かりやすく、且つ、読者の心を何かしらギュッと掴む!
その辺りが、めちゃくちゃ魅力的な作品でした♡

卵の中で孝己に温めてもらって、守られて愛をひたすらに受けてきたさよ。
汚いものを何も知らず見ずに生きてきたかのようでいて、精神的に孝己を通して大人になっていたさよ。
外野や世間ではなく、自分と孝己の感情を何より大切にするさよが人として素敵すぎて……本当に眩しかったッ!男前が過ぎる。
知識や体験がなくとも、刷り込みだろうが異常だろうが、さよにとって孝己と過ごすことが全て。
孝己が一生懸命に育ててきた刷り込み愛の結果は、
このさよの重い愛……
さよに、死ぬまで同じ巣の中で生きていくんだと豪語され、言葉に詰まる孝己ww
孝己が報われて、しあわせそうなのが本当に嬉しかったです。
色々な意見もあるでしょうが、なかなかに孝己が不憫で、私は凄く肩入れしてしまうキャラでした。
さよと同じ場所にいたいのに、どんどん1人で大人になっていく汚い自分を持て余してしまう気持ち。
さよを傷付けず大切にしたいが故の、ビビりヤリちんも不毛でただただ可愛いかった。きちんと本命ありきと線を引いてせフレを作るのが、人柄出てましたねw
優しくて、情けなくて、ちょっと歪んでいて……
とても、魅力的な攻だと思います。
さよを愛して守っていたようでいて、
やはり孝己がさよに愛して守られていたんですよね。

孝己より1週間早く生まれて、ずっと孝己の側にいて
俺より1日早く死んでねと言われるさよ。

何やねん、この2人。
しあわせかよ、しあわせでいてくれよチクショーっ!
真綿で絞め合うような共依存
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごい雰囲気のある作品でした。表紙だけ見て最近多いピュアピュアほんのりBLかしらと思ったら全然違った笑
小学生の時に変質者に襲われてから性的なことに対して歪んでしまった攻めとナルコレプシーの受けの幼馴染もの。
元々同人誌で出されていたものを書籍化した作品とのことで絵柄も話も確かに個人的趣味の賜物という印象でした。序盤は淡々としていて物語を読み進める推進力がどちらかと言えば低いのでどうかなと思っていましたが、終盤にかけて印象がかなり変わります。

最初は受けがどこでも寝ちゃう病気で不思議ちゃん、しっかりしてる攻めが守ってあげなきゃって感じなのに読み終わる頃には全く逆になりました。
攻めの認知がまともそうに見えてナチュラルに歪んでてぞわぞわするとことか受けがショタっぽい見た目で庇護欲かきたてられるのに中身は実はすごく強くて男前なとことかとにかくギャップがすごい作品でした。
共依存て思ったけど依存してるのは攻めだけかもしれない。

ちょっとの闇とちょっとの危うさをはらみつつもラストはハピエンです。最終話ラストページのセリフ攻めの愛が深くてウルっとしちゃった。どろっと系のBLが好きな方にオススメです。ちょっとセリフで?って思う所があるのだけ気になる(誰のセリフ?とか何に対しての返事?とか)BLを読み慣れてる人ほどハマるような作品だと思います。
表題作のみ249P、えち場面は少し。良かったので長々とレビュー書いてしまいました。
不思議の国のさよちゃん
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夢の中でふわふわ〜と漂ってるみたいな、ゆらゆらする漫画でした。刷り込みでもなんでも幸せならそれでオーケーです。恋愛ってこんな感じもありだよね。一生こんな感じで隣にいるんだろうなと思える二人でした。
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💗
2022年9月29日
まじで皆に読んでもらいたい!!!
絵柄がかわいすぎるし、さよちゃんかわいすぎ。
なのに内容が深くて読んでてすぐ理解できないぐらい言葉選びが独特で、とても惹き込まれる。
いくつもの作品を買ってきた中でこれは本当にオススメしたくなりました・・・。
待ってました!
ネタバレ
2022年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ Twitterの投稿で読んでいた作品
めっちゃ好きだったので
電子化されてとても嬉しいです。泣
たかきは男女問わずの○だけど、本当はずっとさえのことを思ってるって一途さがとても好きです。
自分とさえは違うって自分に戒めるためにって所も泣けます
さえくんは、たかきが帰ってこないのが嫌って思ってる所が可愛いし、本当は独り占めしたいって思ってる所がいいです。
素晴らしい作品だと思っています。

さえがもし羽化したらリバにならないかなって期待してます…!笑
最高です!
ネタバレ
2022年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ コミックス化で知ることのできた作品です。独特の雰囲気があり、植物系(と作者は表現されてますがアセクシャルと思われる)だけど満足のゆく読後感でした。とても好き。読むことができてうれしいです。
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執着?刷り込み?共依存?愛?
ネタバレ
2022年9月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ pixivで読んだなーと、どんな感じだったっけ?と他サイトで購入w

皆さんのレビュー通り、独特。
設定は幼馴染というど定番だし、そこに攻めからの愛も見受けられる。
けど、駆け引きとかでもなくイチャラブしまくるわけでもなく。
受けのさよがいつでもどこでも眠たくなり寝ちゃうという病気。
そんな受けを大事に大事に包んで育てて守る、もはやオカン系な攻めの孝己。けど孝己も過去に暴漢変態の被害に遭って、捻じ曲がった常識人風の闇メン。
1話だけ読むと、さよちゃんよ、孝己色々大変ですぜ。しっかりしなよ。と思うとこもあるけど、読み進めると、さよさん、ホントは色々分かってるんすね!
ホント、愚策でもその行動大事っすよ!
結局、さよさん、やるときゃやるし、いう時は言う男ですやん!となりました。
逆に孝己の闇の方がすごい。
けど、あんな事件が起ったから変わったというより、その後の暴漢変態が捕まって、さよが怪我した時から心の闇が増し、中学からの遊びに繋がった感じがしました。
1番印象に残ったのは、孝己がさよの首に触る(優しい表現にしますw)ところ。からのその後、孝己がさよにする行動。
病んでる。けど、ピュアなんかーい!が、すごい好き。大切。俺だけのっていうのを感じました。
最終的に良かったね、そこまで行けたのね。
さよぴ、それは孝己とだから出来る行為よね。
さよぴ、あなたの方が意外と常識人よね。貞操概念については特に。
という感じで、イチャコラしてます。
えも粗いところもある感じはしますが、さよさんだけはブレない描写な気がします。
なぜかわからないけど、何回も読んじゃう。
好きだなー
互いに食い尽くしてしまえ
ネタバレ
2022年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けは突発性仮眠症らしきモノを患っていて、攻めは昔から受けの世話を甲斐甲斐しくしてきた。周りからは関係性を指摘されるも「自分だけのモノ」を壊されたくない攻めは逆に周りを利用して誤魔化しながら受けの世話をしていた。一方、受けが「関係を変えようとしている」ことに見てみぬフリをしながらも、少しずつ崩れていく関係に焦りを感じてもいて落ち着かない日々を過ごしていた攻めだが、ある日、ついに一線を越えることとなるー…■■無知というか、幼馴染みのまま互いに身も心も成長が止まらなくなり、片や病気、片や出来事が切っ掛けでぶっ壊れてしまい距離感がバグってワケわかんなくなって挙げ句の果てに、攻めは外に、受けは内に逃げた事によってバランスが崩れて。でも結果的に先に受けが(精神的に)大人になっちゃって、もっともっと攻めが逃げようとするから受けが捕まえに行っちゃうんだけど…共依存好きな人ホイホイすわ…受けの部屋、なんかもう卵温める愛の巣だし攻めはせっせと餌あげてるつもりが逆に餌もらってるし。互いに刷り込みで狂っちゃったけど、受けが病気を患っている分、社会というかまともな大人と関わりがあるし攻めから優しく保護されていたからこそ受けがあのまま無意識に心中ってカード切らせなかったの最高だったな…綺麗なまま羽を折れなかった分、全部手に入って良かったね…暗くもなければ明るくもない空気で味わえる苦味、ごちそうさまでした。
不思議な世界観…でも何度も読み返す
2022年9月17日
Twitterでチラ見し、気になり購入。絵的には私の好み(先生すみません!)ではありませんでしたが、何度も読み返しています。お互い大切な存在なんですよね…。
いいね
0件
独特!
ネタバレ
2022年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ いい意味で独特なストーリーでした!面白かったけどおわりかたがあ、おわりなんだ!ってところでおわります。おわれるんだけどもう少し続きが読みたかったな
いいね
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なんだなんだこの作品!!✨!
ネタバレ
2022年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても不思議な読み終わり&他にはない印象を
受けました。なんだこの感じ、、、
哲学的な雰囲気も面白い!

この作品が
他の作品に似ているものを無理やり探すと、、、
私としては、初めて読む方にお薦めするためには
どちらかというとジャンルの近しい作品を
提案した方が分かりやすいのでは、
とあえて書いてみますと
中村明日美子先生の「同級生」シリーズ、でしょうか。

ストーリーを読ませると言いますか、
物語から匂ってくる空気感を楽しむ、と言いますか、
そのあたりがなかなか他にはいない作品かな、と。

そのポイントで
『同級生』にすこしだけ近しい、と、感じました。

ちがうよぜんぜん!って
言う方もいるだろうなー、、、
そう言うの、書かない方が良いのかな、、、

でもでも、私は
結構レビューを参考に購入するタイプなので
こういうアプローチもあって良いのでは、と
思いました。。


今後の二人の様子、
短編でも見てみたいな、と思いました。
ラストのお供えしちゃう女の子目線、
面白かった!
てぇてぇ症候群発症
2022年9月14日
さいこうです。天才です。神です。読み終わって語彙力ない時に50文字以上のレビュー書くのきついけど。でもとってもとっても大大好き。最高だった。ぁぁぁ。
おお…独特…
ネタバレ
2022年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 溺愛系共依存ものですが、独特の味でした。
卵の中にいたのはどっちだったんだろう?
孵るの待ってたつもりが実は孵ってたんでしょうねとっくに。
しかしこんなにこじれるかね…攻の孝己くんが暴漢に襲われたせいなのか、受のさよくんの睡眠障害のせいなのか。孝己くんが、暴漢のせいで肉欲そのものに嫌悪感持っちゃって、それと大事なさよくんをイコールにしたくなかったはわかりました。アレコレ言わないだけで、愛の質量的にはさよくんのほうが重いですよね。孝己くん以外の人間がさよくんにはいないから。孝己くんから別の人間の匂いがするの嫌って言ったら良かったのに、って思ったけど、それ言うと孝己くんがもっと苦しむからアカンのか。睡眠障害のせいでさよくんが一見変な子風に見えるけど、こちらとしてはさよくんのほうが理解できるほど孝己くんが歪んでる。難しく考えすぎてる?暴漢が全部悪いな。
セリフ一つ一つじっくり考えながら読みました。ジレジレしながらも面白かったです。
攻の孝己くんはリバ有りのバイで色んな人と寝てる描写が軽くですがあるので、攻受二人だけの世界を見たい方はご注意下さい。
すき
2022年9月14日
pixivで見かけて途中まで読ませていただいて、書籍化するとのことで絶対買おうと思っていました。
柔らかくてうまく言葉にできないところを掬って見せてくれるような、大切に読みたい作品です。
独特な世界感
2022年9月14日
pixivから追いかけて、書籍化したという情報をゲットしたので購入しました!とても良かったです。語彙力がなく言葉にできないのがもどかしいですが、お互いの事を思いあってることがヒシヒシと伝わりました。一字一句ゆっくりと読んでしまう作品でした。あと、サヨはとても男前でした(笑)
皆さんにおすすめしたい作品です。
うーーーーん
2024年8月2日
感想難しいーなぁ、、、ハッピーエンドなんですけどもね、、、ひとついえるのはすけべ友達の彼はいいやつだ!!!孵るということばがまさに、ぴったりで、妙ななまあたたかさの膜を感じる漫画でした
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独特
ネタバレ
2023年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 哲学的なものを感じるんだけれど、不思議と心に刺さる。一週間違いで生まれた幼馴染の二人が、互いにそれぞれの気持ちを抱えながら混じり合う独特なテンポがある。
どこでも突然寝てしまう幼馴染を抱卵するトラウマもちの攻めがややサイコパス…
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「5分後に」孵るのを待ってる
ネタバレ
2023年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 248ページ。
同人誌をまとめた一冊。
こういう、はっきりしないものを全力で描いたタイプの作品って好きです。幼馴染ものに、珍しい体質だとか、自他の不一致だとか、不幸な家庭環境とか、過去の性的な事件とかをいろいろ詰め込んで、解決できる道を探しながら描いている感じ。少しおまけの星4つ。
さよが一方的にお世話されているようですが、お世話されることも含めて孝己の心を守っているのはさよの方ではないかというお互いに離れられない関係。刷り込みだって別に良いと思います。
過去の事件が孝己に落とした陰は暗く、終盤で「自分が気持ち悪い」と言う孝己の姿に涙を堪えきれず、性犯罪者死すべしの思いを新たにしました。ほんとに。
タイトルの「5分後に」というのが、今にも孵ることを期待しつつも孵らないままであることも同時に望んでいる、そんな孝己の心の内を表しているようで素敵です。
マジレスすると、さよの家族は無責任すぎてひどいしさよの進学ってどうなってんだとは思います……が、そこはこの作品において重要ではないので許容範囲。
2人の拗れた愛の行方
ネタバレ
2023年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり評価に迷いました。高評価が多いですが、わたしにはちょっと難しいのと、好みとは違うことも含めて星4つにしました。
同人誌として発行されたものをまとめた作品のようです。商業の中ではなかなか異色な作品だなと思います。
ラブラブ、イチャイチャだけのBLに飽きた玄人の方はお好きかもしれません。

幼馴染み同士、さよと一緒に住み面倒を見ている孝己×睡眠発作で昼間でもどこでも寝てしまうさよ。
自分とさよとの共依存の関係を作りつつも、不安に思っている孝己。
汚い自分とノンセク?で綺麗なさよ、という概念から離れられずにさよに寂しい思いをさせていたが、お互いに向き合いちゃんと恋愛になっていくストーリー。
孝己が色々拗らせていて難しかったです。
おじさんに襲われて、それが原因で奔放な性生活を送って来た孝己の思考の拗らせ方がなかなか重症だし、その思考のせいで色んな人を傷つけて来たのでは?と思ったり。
さよにしろ、セ友だった蜂須賀もたつきもしかり。
睡眠発作を患うさよと、普通な孝己。
すり込みだったにしろ一緒に居たいと思って向き合っているさよと、気持ちを拗らせてさよを大事にしすぎている孝己。
それらの対比がアンバランスでなかなか落ち着かなかったです。
応援したい❗良かったです。
ネタバレ
2023年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ pixivで知って、お気に入り登録してました。セール待ちしてましたが出版社クーポン出たのでようやく購入😄

続きが読めて嬉しい😁
受け君、実は男前だよ‼強いし、精神的にも大人です。
攻めからはヒナにも成ってない「卵」に見えてるけど違うよね…

🆖⚠子供に手を出すモブ犯罪者は地獄におちて帰ってくるな😩
ちょん切ってしまいたいよ✂
独特の空気感が良い
ネタバレ
2022年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みの時から独特な空気感が気になっていた本作。突然眠りのスイッチが入ってしまう病気の沙世とそんな沙世を支えてきた孝己。孝己が沙世を好きなのだが溺愛な感じでもなく、むしろ沙世の方が色々男前なのが良かった。描写が抽象的でわかりにくいところもあるけど、それも含めていい空気感を作ってて、他のBLとはまた違う感じがした。ちょっとサブカルな感じ。
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強い結びつき
2022年9月14日
サヨにはどこでも突然寝てしまう病気があって、下手したら命にも関わる。
好きだからそばに居て、世話をして、その気持ちを持て余しているタカキには、サヨしかしらない過去がある。
その時タカキのためにサヨがしたことや、これからの二人の関係を変えるサヨの言動は結構男前でした。
もうちょい先も見たいなと思いました。
おもしろい、けど、
2022年9月14日
すんごく雰囲気ある作品ですね。お試し読んで、面白そうって思って買いました。雰囲気ありすぎて、たまに「??」となる描写があるけれどど、さよちゃんが結局イケメンで芯があって、でもたまに寂しい顔を見せるシーンはギュッと切なくなりました。面白かったんですけど、もう少し先を読みたい!もう少し大人になった2人、この関係を続けていく中で、2人の中でも気持ちや考えがかもっと混ざり合って大人にっていくと思うんです。そこを!ぜひ読みたい!
衝撃的でした。
2023年5月2日
レビューみて購入しました。なんか、読んで忘れられない作品になるかもしれません。星は3つにしましたが、なんていうか、星ではつけられない作品だと感じました。
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BL以外の方に意識が…
ネタバレ
2023年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家が隣り同士の幼馴染。常に眠気に襲われる沙世と世話役の孝己。大学も同じで同居中。
沙世の眠り病が洒落にならないレベル。道端で寝てしまい輩にボコボコにされたり、人と話している途中でも寝る。料理中にウトウトして包丁を自分の足の甲に落として大怪我。極め付けはプールの授業中に寝て溺れてます。怖いよ!
世話係の孝己が可哀想。子供に子供の面倒を見させないで欲しい。沙世の親も孝己の親もおかしいだろ!!
出来る事と出来ない事を医師と確認・相談して。
孝己は小学生の時に変質者に性犯罪を受けトラウマ持ち。自分の事だけでも大変なのに人の世話してるの不憫過ぎん?
BLとかの前に、何とかしないといけない問題が気になりモヤモヤしたまま読了。
共依存の幼馴染
2022年12月30日
まるっと表題作。突然どこでも眠ってしまう病 の受と 子供の頃から面倒をみてきた攻。そばにいるうちに 恋心と性欲がごちゃ混ぜになった攻が 他に吐口を作りながらも 受が自分に依存する様側にいて。そんな自分が嫌でたまらないのに 離れられなくて。それには過去の出来事があり それがあったから受を好きになったのもあり。寝てばかりの受だけど 思う事は色々あって。物理的にも心理的にも共依存な幼馴染なんだなぁと。うーん。難しくて。2人の気持ちが解る様でわからなくて。読むのに時間がかかりました。それでも 理解できていない所があるんだろうな。というのが読後の感想。時間をおいてもう一度読み直したら またちがう感想かも。でもキライではないです。
難しい
ネタバレ
2022年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでるうちは面白いんだけど、結局この二人は5年後、10年後、一緒にいるか?って考えたらいない気がしてそこが気になりました。
攻は受攻両方やれて、女も男もセ.フレがいる人。
受と付き合ったからって一人で満足するかな?
読後感は幸せより不安の方が勝ります。
結ばれてハッピーエンドなんですけど、人生両思いからがむしろ勝負だよなーと思うわけです。
他で発散オッケーな割り切った共依存なら分かりやすかったかもしれない。
面白い
2022年10月5日
受と攻の関係性がただお世話するだけではなくて攻の方がかなり執着しているのと、己の欲望で受を傷つけたくないという思いで他で遊んでいるっていのが歪んでるなあと思った。
人間の内面とか弱さの描き方が面白かった。
うーん
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みとレビューの高さにひかれて購入しましたが…正直な感想としては「よく分からなかった」です。
話のテンポが独特すぎてついていけなかった。
あと攻めがタチネコ両方いけて男女かまわずヤリまくってるのが無理だった。
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作家名: チ点日子
ジャンル: BLマンガ
出版社: 一迅社